JPH074070U - 取付構造 - Google Patents

取付構造

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JPH074070U
JPH074070U JP3432293U JP3432293U JPH074070U JP H074070 U JPH074070 U JP H074070U JP 3432293 U JP3432293 U JP 3432293U JP 3432293 U JP3432293 U JP 3432293U JP H074070 U JPH074070 U JP H074070U
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case
gap
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カートリッジケースに本やカード等の印刷物
を装着するために、その取付構造をカートリッジケース
と一体に設けることにより、構成が簡単となり、さらに
信頼性の高い印刷物の取付構造を提供することである。 【構成】 カートリッジケース2の表面に略U字形のリ
ング部6を一体成形する。この右端部には、カートリッ
ジケースとの間に一定の間隙αを設ける。この間隙はカ
ード一枚の厚みより大きく、2枚分の厚みより小さくす
る。各カード4には、リング部対応位置に係合孔10を
形成する。カードはリング部6の間隙αから挿入し、係
合孔をリング部に一致させる。最終カード4xはリング
部と対向する側縁部分をカートリッジケース表面に接着
された両面テープ12により固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、家庭用テレビゲーム機等に接続して使用されるカートリッジケース 表面に、カードまたは本等の印刷物を装着するための取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、家庭用テレビゲーム機は、本体に対して、情報の記録された基板を有 するカートリッジが着脱可能に接続される。そして、基板の情報をコネクタを介 してテレビ等の外部機器に映像・音声として再出力するように構成されている。 このような家庭用テレビゲーム機は、カートリッジを取り替えるだけで、各種の ゲームを適宜選択して楽しむことができ、幅広い年齢層に利用されている。
【0003】 上述の家庭用テレビゲーム機で使用されるカートリッジケースの表面には、従 来はゲーム内容を表示する文字や図柄のシールが張られている。しかし、最近は 、基板と共通の情報を画像として印刷または記載したカードや本等の印刷物を、 カートリッジケース表面に装着したものが提供されている。このような印刷物の 情報は、タッチペン等の操作手段により読取って、テレビ等の外部機器に映像・ 音声として再出力される。このような印刷物を利用した操作は、容易に行うこと ができ、特に小さい子供も家庭用テレビゲーム機を十分に楽しむことができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の印刷物をカートリッジに装着するために、カートリッジ ケースの表面には、金属等の挟持部材または押圧部材等の取付部がネジ等固定部 材により設けられている。特に、本やカード等は、ページを開閉自在とする必要 があるため、本の場合は最終ページの周囲の一部または全部を、カードの場合は 全カードのそれぞれ一部を取付部により固定している。
【0005】 したがって、カートリッジの製造時には、ケース内部に基板を設ける工程の他 に、ケース表面に印刷物を装着するための取付部を設ける工程、および印刷物を 装着する工程が必要になる。このため、従来のカートリッジに比べ構成部材の点 数が多くなるため、印刷物の装着されるカートリッジの製造工程は複雑となり、 時間がかかるものとなっている。さらに、部材点数が多く、工程が複雑になるこ とにより、それだけ製造上の不良部品の発生率が高くなる。
【0006】 また、取付部がカートリッジケースの表面に設けられ、ページをめくるための 力が加わるため、使用中に取付部が抜け落ちる等の不都合が生じることも考えら れる。これは、小さい子供が使用する場合には危険な事となり、場合によっては 、家庭用テレビゲーム機の信頼性まで損ねることにもなる。
【0007】 本考案は、上述の従来技術における課題を解決するために提案されたもので、 その目的は、カートリッジケースに装着される本やカード等の印刷物の取付部を カートリッジケースと一体に設けることにより、構成を簡単にして製造工程の簡 略化を計り、さらに信頼性の高い家庭用テレビゲーム機とすることのできる表示 手段の取付部を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の考案の取付構造は、ケース表面に 1または2以上のカードからなる印刷物を取り付ける取付構造において、 ケース表面にカードの取付部として、リング部をケース表面から突出してケー スと一体成形により設けられ、 前記リング部には、リング部の一方の端部とケース表面との間にカードが挿入 可能となる一定間隔の間隙が設けられ、 カードの一方の側縁に沿って、前記リング部と手動自在に係合する係合孔が設 けられていることを特徴とする。
【0009】 また、請求項2記載の考案は、請求項1記載の間隙が、最終のカードの挿入に より塞がれるように構成されてることを特徴とする。
【0010】 請求項3記載の考案は、請求項1記載のケース表面または最終のカード裏面に は、最終のカードを前記リング部と係合させた後、ケース表面に固着させるため の固着手段が設けられていることを特徴とする。
【0011】
【作用】
上記のような構成を有する請求項1記載の考案では、カードの係合孔と摺動自 在に係合するリング部がケースと一体成形されるため、部品点数を減らすことが できる。また、リング部の一方の端部に間隙が設けられるため、この間隙からカ ードが円滑に挿入でき、カードの係合孔をリング部と容易に係合させることがで きる。
【0012】 また、請求項2記載の考案では、間隙が最終カードよりも僅かに大きく形成さ れることにより、最終カードが挿入された後は、間隙が塞がれ、全カードが抜け なくなる。
【0013】 請求項3記載の考案では、ケース表面または最終カード裏面には、最終カード の固着手段が設けられたことにより、最終カードがリング部の間隙に挿入さて固 着されると、容易に全カードをケースに装着することができる。
【0014】
【実施例】
(1)主な実施例 以下、本考案による取付構造の一実施例を、図面に基づき説明する。なお、図 1は家庭用テレビゲーム機の概念図、図2は本実施例の取付構造の設けられたカ ートリッジを示し(a)は正面図,(b)は側面図,(c)はA−A断面図、図 3はカードを示し(a)は最終ページ以外の印刷物を示す正面図,(b)は最終 ページの印刷物を示す正面図、図4は最終ページ以外の印刷物の装着方法を示す 斜視図、図5は最終ページの印刷物の装着方法を示す斜視図である。
【0015】 本実施例では、家庭用テレビゲーム機本体1に対し、着脱自在にカートリッジ が接続される。このカートリッジは、カートリッジケース2内部に情報の記録さ れた基板が設けられている。また、カートリッジケース2下部には、本体1との 接続部3が設けられている。このようなカートリッジケース2の一方の表面には 、基板と共通の情報の印刷・記載された印刷物として、カード4が複数枚重ねら れて、本の状態で装着されている。このような印刷物や基板の情報を、テレビ等 の外部機器に再出力させるため、操作手段5が設けられている。
【0016】 このような家庭用テレビゲーム機に使用されるカートリッジケース2表面には 、図2に示すように、リング部6が略U字形に突出して、カートリッジケース2 の左端部近傍の3箇所に形成されている。このリング部6の左端部は、カートリ ッジケース2から連続して形成されている。また、右端部は、カートリッジケー ス2表面と一定の間隙αを有して離れた状態となっている。この間隙αは、後述 の構成のカード1枚の厚みよりも大きく、カードを2枚重ねた状態の厚みよりも 小さく形成されている。このような略U字形のリング部6は、カートリッジケー ス2と一体成形されているため、その背面となるカートリッジケース部分は、切 欠き7が設けられた状態になっている。
【0017】 このようなリング部6と共に、カートリッジケース2表面には、リング部6の 左右の中心位置に対応して、カード4の挿入位置の位置決め用ガイド部8が、カ ートリッジケース2と一体成形されている。また、カートリッジケース2表面の 右端部近傍には、後述の各カード4の手掛り部11に対応する位置が、縦方向に 長尺に凹状溝9が形成されている。
【0018】 一方、家庭用テレビゲーム機に使用される印刷物は、左方向にページを順に開 けていくことになる。このため、本を構成するカード4は、最終ページとなるカ ード4x以外のそれぞれ左側縁近傍に、図3に示すような係合孔10が設けられ ている。この係合孔10は、後述するカートリッジケース2に形成されたリング 部6と対応する位置に、略U字形のリング部6に沿って移動可能となるように開 口している。なお、最終ページとなるカード4xには、係合孔10は形成されて いない。これらのカード4は、後述の略U字形リング部6の右端部の間隙αより も僅かに小さく、一定の厚みに形成されている。これらの各カード4の右端縁に は、ページをめくるための手掛り部11が、ページ毎に位置をずらして形成され ている。
【0019】 なお、カートリッジケース2には、カード4の右端部近傍となるカートリッジ ケース2の右端部近傍に、縦方向に長尺な状態に両面テープ12を接着する。両 面テープの表面側は、最終ページの装着時まで接着面を覆った状態とする。
【0020】 (2)実施例の作用効果 以上のような本実施例では、カード4は次のように本の状態に装着される。す なわち、図4に示すように、まず1枚目から順に、カード4をリング部6の間 隙αから位置決め用ガイド部8に当接するまで挿入し、係合孔10を対応する リング部6と係合させてリング部6に沿ってページをめくるように移動させる。 そして、図5に示すように、最後カード4xをガイド部8に当接するまで挿入 して位置決めし、表面の覆いをとった両面テープにより、最後カード4xの背 面を接着固定する。
【0021】 次に、テレビケーム使用時には、カートリッジケース2に全カード4が重ねら れた状態として、上から順にそれぞれの係合孔10をリング部6に沿って移動さ せて使用する。したがって、カード4によるページがめくられ、各カード4の両 面に印刷された情報が、ページ毎に操作手段を介してテレビ等の外部機器に映像 ・音声として再出力される。
【0022】 このような本実施例では、カートリッジケース2製造時に、リング部6および カード4挿入位置のガイド、手掛り部11に対応する凹状溝9が一体成形される ため、部材点数が大幅に減少し、製造工程を短縮することができる。
【0023】 また、リング部6の間隙αがカード1枚の厚みよりも大きく、カードを2枚重 ねた厚みよりも小さく形成されているため、カード4は1枚だけが挿入・抜取り 可能で、2枚同時には挿入・抜取りができないようになっている。このため、最 終のカード4xが挿入されて固定された後は、他のカード4は使用時においても 抜け落ちることは発生しない。そして、このようなリング部6が略U字形に形成 されているため、カード4が円滑に移動することができ、小さい子供でも容易に ページをめくることができる。
【0024】 さらに、カード4挿入の位置決め用ガイド部8が設けられているため、各カー ド4の係合孔10とリング部6を係合させることが容易となるばかりでなく、最 終カード4xを一定した位置で固定することができる。また、カード4に手掛り 部11と、カートリッジケース2に手掛り部11に対応する凹状溝9が形成され ているため、各カード4は容易にめくることができる。
【0025】 (3)他の実施例 なお、本考案は上述の実施例に限定されるものではなく、具体的な形状、また は各々の取付け位置および方法は適宜変更可能である。
【0026】 例えば、リンク部は3箇所に限定されず、縦方向に長尺なリング部6を1箇所 に設ける等もできる。この場合、カード4に形成される係合孔10もリング部6 に対応させた形状とする。また、リング部6をカートリッジケース2表面の右端 部近傍や中央部に設けることも可能である。この時は、それぞれカード4を挿入 する部分に間隙を設ける。
【0027】 また、カートリッジケース2の切欠き7は必要な構成では無く、切欠き7を形 成せずにカートリッジケース2とリング部6とを一体成形することができれば、 形成する必要はない。
【0028】 さらに、本考案では、リング部6とカーリッジケース2表面との間の間隙αは 、カードの1枚分の厚みよりも大きく、2枚分の厚みよりも小さく設けることに 限定されない。例えば、カード4の厚みをすべて同一とせず、最終カード4xに ついて厚みを大きくする。一方、間隙は、最終カードが挿入可能で、且つ最終カ ードの挿入以降は、他のカードが抜けることの無いような大きさに形成すること も可能である。これにより、最終カードを間隙に挿入してケース表面に固着する と、全カード4がケース2に装着され、脱落することが無い。
【0029】 また、カートリッジケース2表面に、最終カード4xが嵌め込まれる段部をケ ースと一体成形により設けることもできる。これにより、カードによる印刷物が カートリッジに一体となった状態で取付られる。また、最終カードに使用者の指 が引っ掛かることがなくなり、両面テープ等の固着手段を剥がす等がなくなる。 したがって、カードが使用時に抜け落ちることは発生しない。
【0030】 さらに、本考案では、最終カードの固着手段は、カートリッジケース表面に設 けることに限定されず、最終カード裏面に設けても同様の効果を得ることができ る。また、固着手段は両面テープに限定されず、例えば、最終カードの側縁や上 下の縁部等と係合する爪部等の固着手段をカートリッジケースと一体成形するこ とも可能である。
【0031】 また、本考案では、最終カードとして、リング部の間隙を塞ぐために、リング 部近傍のみ装着される形状とすることもできる。
【0032】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、カートリッジケースに本やカード等の印刷物を 装着するために、その取付構造をカートリッジケースと一体に設けることにより 、構成が簡単となり、製造工程の簡略化が計られ、さらに信頼性の高い印刷物の 取付構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】家庭用テレビゲーム機の概念図
【図2】本考案の一実施例である取付構造の設けられた
カートリッジを示し、(a)は正面図,(b)は側面
図,(c)はA−A断面図
【図3】カードを示し(a)は最終ページ以外の印刷物
を示す正面図,(b)は最終ページの印刷物を示す正面
図
【図4】最終ページ以外の印刷物の装着方法を示す斜視
図
【図5】最終ページの印刷物の装着方法を示す斜視図
【符号の説明】
1 … 家庭用テレビゲーム機本体 2 … カートリッジケース 3 … 接続部 4 … カード 4x… 最終カード 5 … 操作手段 6 … リング部 7 … 切欠き 8 … 位置決め用ガイド部 9 … 凹状溝 10 … 係合孔 11 … 手掛り部 12 … 両面テープ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース表面に1または2以上のカードか
    らなる印刷物を取り付ける取付構造において、 ケース表面から突出してリング部がケースと一体成形に
    より設けられ、 前記リング部の一方の端部とケース表面との間にカード
    が挿入可能となる間隙が設けられ、 カードの一方の側縁に沿って、前記リング部と摺動自在
    に係合する係合孔が設けられていることを特徴とする取
    付構造。
  2. 【請求項2】 前記間隙が、最終のカードの挿入により
    塞がれるように構成されてることを特徴とする請求項1
    記載の取付構造。
  3. 【請求項3】 前記ケース表面または最終のカード裏面
    には、最終のカードを前記リング部と係合させた後、ケ
    ース表面に固着させるための固着手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の取付構造。
JP1993034322U 1993-06-24 1993-06-24 カード取付構造付きカートリッジ Expired - Lifetime JP2591960Y2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5437026U (ja) * 1977-08-18 1979-03-10
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