JPH0741093A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH0741093A
JPH0741093A JP19353393A JP19353393A JPH0741093A JP H0741093 A JPH0741093 A JP H0741093A JP 19353393 A JP19353393 A JP 19353393A JP 19353393 A JP19353393 A JP 19353393A JP H0741093 A JPH0741093 A JP H0741093A
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Seiji Saito
誠二 斎藤
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Tatsuno Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉の開閉がワンタッチ的に簡単にでき、特別
の操作を必要せずに開状態を保持できて作業性がよく、
しかも扉開時に扉が邪魔にならない。 【構成】 給油機のハウジング5の前面を開口部12に形
成し、該開口部12に開閉自在な扉22を取り付けるものに
おいて、前記ハウジング5の内側壁の上部にガイドレー
ル20を設けるとともに該ガイドレール20の下方にアーム
取付部21を設け、扉22の側端上部に前記ガイドレール20
に係合するローラ23を設けるとともに、該ローラ23の下
方にアーム挿入部24を設け、アーム取付部21に一端を回
動自在に取り付けたアーム25の他端を前記アーム挿入部
24に回動自在に挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の荷台に
搭載する可搬式の給油装置で、特に給油機のハウジング
の扉構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、灯油などを各家庭に配達するも
のとして、自動車の荷台に搭載する給油装置がある。か
かる給油装置はハウジング内に給油ポンプ、給油モータ
などの給油機構と表示器、また給油ホースを巻回するホ
ースリールとを収納するもので、ハウジングの前面は給
油ホースが引出しやすいように開口部に形成してある。
そして、いたずらを防止し、また、太陽光線や風雨など
から給油機構などを守るためにこの開口部には扉を開閉
自在に取り付けている。
【0003】この扉の取り付け開閉構造として、従来は
例えば、上端をハウジングに回動自在に軸支し、扉の下
端を手前から上方に引き上げて自動車のボンネットに使
用されているような棒状のストッパーなどで開位置に係
止するなどしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる扉の開閉構造で
は、扉をストッパーに係止するための動作を別途必要と
し、作業性がよくなく、また、開かれた扉がハウジング
の上部、すなわち作業員の頭上に位置することになり、
作業の邪魔になることもある。
【0005】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、扉の開閉がワンタッチ的に簡単にでき作業性がよ
く、扉開時に扉が邪魔にならない給油装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、給油機のハウジングの前面を開口部に形成
し、該開口部に開閉自在な扉を取り付ける給油装置にお
いて、前記ハウジングの内側壁の上部にガイドレールを
設け、また、該ガイドレールの下方にアーム取付部を設
け、扉の側面上部に前記ガイドレールに係合するローラ
を設けるとともに、該ローラの下方にアーム挿入部を設
け、アーム取付部に回動自在に取り付けたアームの他端
を前記アーム挿入部に回動自在に挿入したこと、およ
び、扉を開いてアーム挿入部がアーム取付部の真上を越
えた位置以上にローラが移動した位置にストッパーを設
けること、さらに、ガイドレール及びアーム取付部はハ
ウジングの両側に設け、ローラ及びアーム挿入部は扉の
両側面に設けることを要旨とするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、扉を開くには扉の下端を手前
から上方に引き上げながらハウジング内に押し込めば、
ローラがガイドレールに沿って後方にスライドしなが
ら、アーム取付部を中心にしてアームを介してアーム挿
入部が扉と一体となって円弧状の軌跡を描きながら上方
に回動する。そして、円弧状の軌跡の最上点よりも少し
下降した位置でローラがガイドレールの後端に当たり、
それ以上の移動が阻止されるから、この位置で自動的に
扉がハウジングに係止される。
【0008】扉を閉めるときは前記と逆の動作で扉を引
出しながら下方に回動すれば、引出し力によりアーム挿
入部が円弧状の軌跡の最上点を通過するから、扉のハウ
ジングに対する係止が自然に解除されて閉じる。さら
に、ガイドレール及びアームは両側面に設けられている
ので大きな扉でも支えることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の給油装置の実施例を示す縦断
側面図、図2は同上一部切欠いた正面図で、給油装置の
全体構成から図6について説明する。
【0010】本発明の給油装置は例えば灯油などの燃料
を各家庭に配送するものとして、トラックなどの自動車
1の荷台2に搭載するもので、荷台2に搭載の貯油タン
ク3に連通する給油管4を給油機のハウジング5内に導
出する。該ハウジング5内で給油管4の途中に給油ポン
プ6、流量計7を順次設ける。
【0011】給油管4の先端は、ホースリール10に巻回
した給油ホース8と接続した。また、ハウジング5の外
側部に給油ノズル9を掛止するノズル掛け11を形成す
る。
【0012】ハウジング5の前面を開口部12に形成し、
該開口部12の奥に仕切壁13を立設する。この仕切壁13は
ハウジング5内の天井面にまでは達しない高さに形成
し、天井面との間に空間14が存するようにし、また、ホ
ースリール10に対応する個所には切欠き部を形成して給
油ホース8の引出し用の開口15に形成する。そして、こ
の引出し用の開口15の周縁に給油ホース8の引出しを円
滑にするためのガイドローラ16を配設した。
【0013】また、仕切壁13に給油量などの給油データ
を表示する表示器17と入力用のキーボード18、操作スイ
ッチ19などを配設する。
【0014】かかる構成の給油装置において、図3にも
示すように空間14に位置させてハウジング5の内側壁の
開口部12の近傍上部に横溝状のガイドレール20を設け、
該ガイドレール20の下方に支持孔を有するアーム取付部
21を突設する。前記ガイドレール20の前後端にストッパ
ー20a,20bを形成した。
【0015】図中22は前記開口部12の上部を閉塞する扉
で、この扉22の側面上部に前記ガイドレール20に係合す
るローラ23を設け、該ローラ23の下方に位置させてアー
ム挿入部24となる突片を突設し、アーム取付部21にアー
ム25の一端を回動自在に取り付け、該アーム25の他端を
前記アーム挿入部24に回動自在に挿入した。
【0016】図中26は扉22の下部内側に設けた錠、27は
この錠が係止する係止片で、ハウジング5側に設けた。
【0017】次に使用法及び動作について説明する。給
油装置の不使用時は図1に示すようにローラ23がガイド
レール20の前端のストッパー20bに当接した状態で扉22
はローラ23を介して自重によりガイドレール20から垂下
し、開口部12の上部を閉塞している。この場合、開口部
12の下部は扉22で閉塞されないから、ホースリール10か
らノズル掛け11の位置まで常時引き出される給油ホース
8の妨げにならない。
【0018】そして、扉22が自重で閉じていても、下部
は錠26が係止片27に係止しているから、自動車1の走行
による振動などが扉22に伝わってもこれが揺れ動くこと
はない。
【0019】給油時に扉22を開くには、まず、錠26を回
動して係止片27から外して係止を解除し、扉22の下部を
手で持って図1の鎖線で示すようにこれを手前から上方
に回動する。扉22の上方への回動に伴い、扉22に一体的
に取り付けたアーム挿入部24も円弧状の軌跡を描きなが
ら上方に回動し、アーム25がアーム取付部21を中心にし
て扉22に引っ張られるようにして上方に回動する。
【0020】そして、扉22を引き上げながらこれを後方
へ押し込めば、ローラ23がガイドレール20に沿って後方
に移動する(図4参照)。アーム挿入部24がアーム取付
部21の垂直線上に位置したときに、扉22はアーム25によ
り最も高い位置に押し上げられ、この最上点位置を通過
してさらに扉22を押し込めば、扉22が僅か下降した位置
で図5に示すようにローラ23がストッパー20aに当接し
て、それ以上の移動が阻止され、この位置に係止され
る。
【0021】この係止位置では、前記のように扉22は最
上点よりも下降した位置にあるから、扉22に対して格別
の力を加えない限りこの位置に停止し手前に移動するこ
とはない。よつて、扉22はそのままで開状態を保持し、
また、扉22の殆どの部分がハウジング5の内部上方に収
納されるから、作業の邪魔にならない。また、扉22が上
方で庇を形成しているので雨水等の吹込みや直射日光に
よる表示計の見にくさを防止できる。
【0022】この状態で給油ノズル9をノズル掛け11か
ら外し、給油ホース8をホースリール10から繰り出し、
給油ポンプ6を駆動して貯油タンク3内の灯油を灯油容
器などに給油する。給油量は流量計7で計測されて表示
器17に表示される。
【0023】給油が終了し、扉22を閉じるには、前記の
開く動作とは反対に扉22の先端を手前に引けば、ローラ
23がガイドレール20に沿って前方に移動し、これにとも
ないアーム挿入部24も前方に移動することで、アーム25
がアーム取付部21を中心にして前方に回動する。
【0024】この場合、アーム挿入部24が円弧状の軌跡
の最上点に達するまでは、扉22に対してこれが上昇しな
がら前方に移動するよう多少の力を与える必要がある
が、最上点を通過することで係止が自然に解除され、最
上点通過後は、扉22の自重によりアーム25が回動し、扉
22は閉方向に移動する。なお、ストッパー20aの代わり
に図6に表すようにアーム25が垂直線上より僅か下降し
た位置で係合するようにストッパー28を設けてもよい。
【0025】以上の実施例は可搬式の給油装置として説
明したが、給油所の敷地に固定的に設ける給油装置で
も、扉を設けるものについては、同様に適用できるもの
である。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明の給油装置は、
自動車の荷台などに搭載するものにおいて、扉の開閉が
ワンタッチ的に簡単にでき、特別の操作を必要せずに開
状態を保持できて作業性がよく、しかも扉開時に扉が邪
魔にならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給油装置の1実施例を示す縦断側面図
である。
【図2】本発明の給油装置の1実施例を示す一部切欠い
た正面図である。
【図3】本発明の給油装置の要部の分解斜視図である。
【図4】本発明の給油装置の要部の扉を開いている途中
の縦断側面図である。
【図5】本発明の給油装置の要部の扉を開き終えた状態
の縦断側面図である。
【図6】本発明の給油装置の他の実施例の縦断側面図で
ある。
【図7】本発明の給油装置を自動車に搭載した状態の斜
視図である。
【符号の説明】
1…自動車 2…荷台 3…貯油タンク 4…給油管 5…ハウジング 6…給油ポンプ 7…流量計 8…給油ホース 9…給油ノズル 10…ホースリール 11…ノズル掛け 12…開口部 13…仕切壁 14…空間 15…開口 16…ガイドローラ 17…表示器 18…キーボード 19…操作スイッチ 20…ガイドレール 20a,20b…ストッパー 21…アーム取付部 22…扉 23…ローラ 24…アーム挿入部 25…アーム 26…錠 27…係止片 28…ストッパー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給油機のハウジングの前面を開口部に形
    成し、該開口部に開閉自在な扉を取り付ける給油装置に
    おいて、前記ハウジングの内側壁の上部にガイドレール
    を設け、また、該ガイドレールの下方にアーム取付部を
    設け、扉の側面上部に前記ガイドレールに係合するロー
    ラを設けるとともに、該ローラの下方にアーム挿入部を
    設け、アーム取付部に回動自在に取り付けたアームの他
    端を前記アーム挿入部に回動自在に挿入したことを特徴
    とする給油装置。
  2. 【請求項2】 扉を開いてアーム挿入部がアーム取付部
    の真上を越えた位置以上にローラが移動した位置にスト
    ッパーを設ける請求項1記載の給油装置。
  3. 【請求項3】 ガイドレール及びアーム取付部はハウジ
    ングの両側に設け、ローラ及びアーム挿入部は扉の両側
    面に設ける請求項1および請求項2記載の給油装置。
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