JPH074123Y2 - 研磨材 - Google Patents
研磨材Info
- Publication number
- JPH074123Y2 JPH074123Y2 JP1989037371U JP3737189U JPH074123Y2 JP H074123 Y2 JPH074123 Y2 JP H074123Y2 JP 1989037371 U JP1989037371 U JP 1989037371U JP 3737189 U JP3737189 U JP 3737189U JP H074123 Y2 JPH074123 Y2 JP H074123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abrasive
- abrasive grains
- diamond
- grinding
- grindstone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ガラス板の端面を研削するダイヤモンド砥石
の研削面をドレッシング、すなわち目立ておよび形状を
修正する研磨材の改良に関する。
の研削面をドレッシング、すなわち目立ておよび形状を
修正する研磨材の改良に関する。
(従来の技術) 従来から例えば自動車窓用ガラス板の端面を研削して仕
上げる場合は、円盤の円周部にダイヤモンド粉末と金属
粉末とを混合し、結合したダイヤモンド砥石によって仕
上げるのが通常である。
上げる場合は、円盤の円周部にダイヤモンド粉末と金属
粉末とを混合し、結合したダイヤモンド砥石によって仕
上げるのが通常である。
かかる砥石の研削面は、ガラス板端面の研削処理量が一
定量に到達すると砥石に目詰まりや目つぶれが起こり、
砥粒の切れ味が鈍くなって研削性能の低下、研削面の摩
耗変形が生ずることにより、砥粒表面を現出せしめるド
レッシングが一般に知られている。
定量に到達すると砥石に目詰まりや目つぶれが起こり、
砥粒の切れ味が鈍くなって研削性能の低下、研削面の摩
耗変形が生ずることにより、砥粒表面を現出せしめるド
レッシングが一般に知られている。
このドレッシング材として炭化珪素系の通称グリーンカ
ーボランダムを砥粒(以下、GC砥粒という)とする研磨
材、または酸化アルミニウム系の通称ホワイトアランダ
ムを砥粒(以下、WA砥粒という)とする研磨材を使用し
て研磨し、ダイヤモンド砥石の研削面を再生するもので
ある。
ーボランダムを砥粒(以下、GC砥粒という)とする研磨
材、または酸化アルミニウム系の通称ホワイトアランダ
ムを砥粒(以下、WA砥粒という)とする研磨材を使用し
て研磨し、ダイヤモンド砥石の研削面を再生するもので
ある。
このような研磨材として、ビッカース硬度が約1700〜35
00の砥粒の表面に、前記砥粒より小形でかつ硬度の大き
い砥粒を、熱硬化性樹脂などの結合層を介して結合させ
た複合砥粒は、特開昭58-217272号公報に開示されてい
る。
00の砥粒の表面に、前記砥粒より小形でかつ硬度の大き
い砥粒を、熱硬化性樹脂などの結合層を介して結合させ
た複合砥粒は、特開昭58-217272号公報に開示されてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) 前述した従来品で前者のGC砥粒は砥粒の硬度が高く、ダ
イヤモンド砥石をはじめ目詰まりした研磨物、結合剤、
さらには砥石層内に混入する固い異物までも研磨するも
ので、ダイヤモンドの鋭角部分には摩擦による丸みを付
け切れ味が低下し、かつダイヤモンド砥粒からなる研削
面の研磨量が大きいという欠点をもち、後者のWA砥粒
は、砥粒の硬度が低いことにより、ダイヤモンド砥粒を
研磨することなく目詰まり部分のみ研磨するが、一旦硬
度の高い異物が混入しているとその部分の研磨、すなわ
ちダイヤモンド砥石の研削面を整形することができず、
改めてGC砥粒からなる研磨材での研磨を必要とし、研磨
材を取り替え、一連の自動化による連続研削、研磨のラ
インストップを生ずるという問題があった。
イヤモンド砥石をはじめ目詰まりした研磨物、結合剤、
さらには砥石層内に混入する固い異物までも研磨するも
ので、ダイヤモンドの鋭角部分には摩擦による丸みを付
け切れ味が低下し、かつダイヤモンド砥粒からなる研削
面の研磨量が大きいという欠点をもち、後者のWA砥粒
は、砥粒の硬度が低いことにより、ダイヤモンド砥粒を
研磨することなく目詰まり部分のみ研磨するが、一旦硬
度の高い異物が混入しているとその部分の研磨、すなわ
ちダイヤモンド砥石の研削面を整形することができず、
改めてGC砥粒からなる研磨材での研磨を必要とし、研磨
材を取り替え、一連の自動化による連続研削、研磨のラ
インストップを生ずるという問題があった。
前述した複合砥粒においては、硬度が低く形状の大きい
砥粒の表面に硬度が高く小形の砥粒を結合させるため製
造工程がかさみ、結合剤に熱硬化性樹脂等を用いるた
め、焼成してなる研磨材に採用することは出来ないもの
である。
砥粒の表面に硬度が高く小形の砥粒を結合させるため製
造工程がかさみ、結合剤に熱硬化性樹脂等を用いるた
め、焼成してなる研磨材に採用することは出来ないもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、従来のかかる問題点に鑑みてなしたもので、
分散する砥粒を結合剤で結合せしめて目立ておよび形状
を修正する研磨材において、前記砥粒を炭化珪素1に対
し酸化アルミニウム1〜1.5の体積比とする混合物を主
体として構成した研磨材を提供する。
分散する砥粒を結合剤で結合せしめて目立ておよび形状
を修正する研磨材において、前記砥粒を炭化珪素1に対
し酸化アルミニウム1〜1.5の体積比とする混合物を主
体として構成した研磨材を提供する。
(実施例) 以下、本考案を実施例に基づき具体的に説明する。
第1図は本考案の実施例を示す研磨材表面部を拡大した
断面図、第2図は研磨材とダイヤモンド砥石の関係配置
斜視図である。
断面図、第2図は研磨材とダイヤモンド砥石の関係配置
斜視図である。
回転するダイヤモンド砥石1の円周研削面2に接圧する
研磨材3は、GC砥粒4とWA砥粒5が結合剤6を介して強
固に結合されたもので、表面部には各砥粒4、5が分散
し突出してなるものである。
研磨材3は、GC砥粒4とWA砥粒5が結合剤6を介して強
固に結合されたもので、表面部には各砥粒4、5が分散
し突出してなるものである。
接圧する研磨材3のGC砥粒4は硬度の高いが比較的脆
く、WA砥粒5は硬度が低く靱性な特性をもつもので、各
々の特性を生かすため各砥粒を分散せしめ、その混合割
合はGC1に対し、WA1〜1.5とほぼ同程度の体積比とする
のが好ましく、GC砥粒4はダイヤモンド砥粒表面の一部
を摩耗させつつ該砥石に混入する硬度の高い異物を削
り、研削面2の形状を整形し、WA砥粒5は結合剤6や目
詰りをおこす研削摩耗財のみ研削するものである。
く、WA砥粒5は硬度が低く靱性な特性をもつもので、各
々の特性を生かすため各砥粒を分散せしめ、その混合割
合はGC1に対し、WA1〜1.5とほぼ同程度の体積比とする
のが好ましく、GC砥粒4はダイヤモンド砥粒表面の一部
を摩耗させつつ該砥石に混入する硬度の高い異物を削
り、研削面2の形状を整形し、WA砥粒5は結合剤6や目
詰りをおこす研削摩耗財のみ研削するものである。
よって、ダイヤモンド砥石1の研削面2は、新たなダイ
ヤモンド砥粒の出現による目立てと、表面形状の整形を
おこない、研削面2は修正されて再使用されることとな
るものである。
ヤモンド砥粒の出現による目立てと、表面形状の整形を
おこない、研削面2は修正されて再使用されることとな
るものである。
以下、実施例を述べる。
実施例1 ドレッシング材 GC砥粒 SiC 99.5% C その他 ヌープ硬度 2500 粒度 #120 WA砥粒 Al2O3 99.7% SiO2 その他 ヌープ硬度 2070 粒度 #120 砥粒の体積混合比率 1対1 結合剤 ビドリフアイドボンド 結合度 I 研磨材の形状 30幅×5.3厚×75長さ(mm) 被研削材 ガラス端面研削用ダイヤモンドホイール 「旭ダイヤモンド工業(株)製」 回転周速度 1500〜1600m/分(6inΦ) 2000〜2100m/分(8inΦ) 研削処理物 5mmのガラス板 研削ガラス周長 2.5m/1枚 研磨材の押圧荷重 8kg 上記の条件でダイヤモンド砥石の研削面を研磨し、該ダ
イヤモンド砥石でガラス板を処理して、許容される仕上
がり板枚数を確認すると15枚であった。
イヤモンド砥石でガラス板を処理して、許容される仕上
がり板枚数を確認すると15枚であった。
実施例2 ガラス板3mmのものを研磨材形状が30×3.8×75(mm)の
もので、その他を上記と同条件とし研削量の確認をした
ところ、17枚であった。
もので、その他を上記と同条件とし研削量の確認をした
ところ、17枚であった。
比較例 従来品であるGC砥粒のみの研磨材で前記実施例1の研磨
仕様に基づき5mm板を研磨すると、ダイヤモンド砥石の
研削処理枚数は10枚であった。
仕様に基づき5mm板を研磨すると、ダイヤモンド砥石の
研削処理枚数は10枚であった。
つぎに、ドレッシングによるダイヤモンド砥粒層の研磨
減量を比較すると、該砥石1枚による延べガラス板処理
枚数は、GC砥粒の従来品で1500〜1600枚、GC、WA砥粒
4、5の混合体では1800〜2000枚となり、ドレッシング
による研磨量は明らかに少ない。
減量を比較すると、該砥石1枚による延べガラス板処理
枚数は、GC砥粒の従来品で1500〜1600枚、GC、WA砥粒
4、5の混合体では1800〜2000枚となり、ドレッシング
による研磨量は明らかに少ない。
本考案の構成による研磨材は、各砥粒の持つ特性、すな
わち硬度が高く比較的脆いGC砥粒4と硬度が低く靱性な
WA砥粒5を混合し分散状態で結合することにより、GC砥
粒4は研削面2の整形をしつつ、比較的欠けによる脱落
が激しく被研磨体となるダイヤモンド砥粒の表面を磨滅
させることなく、ドレッシングによる研削面2の減量も
少なく、砥石の延命につながり、WA砥粒5は結合剤等を
ドレッシングし、ダイヤモンド砥粒を出現せしめるので
ある。
わち硬度が高く比較的脆いGC砥粒4と硬度が低く靱性な
WA砥粒5を混合し分散状態で結合することにより、GC砥
粒4は研削面2の整形をしつつ、比較的欠けによる脱落
が激しく被研磨体となるダイヤモンド砥粒の表面を磨滅
させることなく、ドレッシングによる研削面2の減量も
少なく、砥石の延命につながり、WA砥粒5は結合剤等を
ドレッシングし、ダイヤモンド砥粒を出現せしめるので
ある。
WA砥粒5の混合比1.5を越えると研削時間が嵩み、連続
研削運転に支障を来すこととなる。
研削運転に支障を来すこととなる。
(考案の効果) 本考案は、硬度と特性の異なる砥粒を混合し分散状態の
結合体とすることにより、たがいに持つ特性をいかし砥
石の研削面の目立ておよび整形をおこなうものであり、
ドレッシングされる高価なダイヤモンド砥粒層の研磨量
を極力少なくすることができ、再生された砥石によるガ
ラス板の研削処理数も大幅に増加する等実用的効果は極
めて高いものである。
結合体とすることにより、たがいに持つ特性をいかし砥
石の研削面の目立ておよび整形をおこなうものであり、
ドレッシングされる高価なダイヤモンド砥粒層の研磨量
を極力少なくすることができ、再生された砥石によるガ
ラス板の研削処理数も大幅に増加する等実用的効果は極
めて高いものである。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考案の実施
例を示す研磨材表面部を拡大した断面図、第2図は研磨
材とダイヤモンド砥石の関係配置斜視図である。 1……砥石、3……研磨材、4……GC砥粒、5……WA砥
粒、6……結合剤
例を示す研磨材表面部を拡大した断面図、第2図は研磨
材とダイヤモンド砥石の関係配置斜視図である。 1……砥石、3……研磨材、4……GC砥粒、5……WA砥
粒、6……結合剤
Claims (1)
- 【請求項1】分散する砥粒を結合剤で結合せしめて目立
ておよび形状を修正する研磨材において、前記砥粒を炭
化珪素1に対し酸化アルミニウム1〜1.5の体積比とす
る混合物を主体として構成した研磨材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989037371U JPH074123Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 研磨材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989037371U JPH074123Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 研磨材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02130755U JPH02130755U (ja) | 1990-10-29 |
| JPH074123Y2 true JPH074123Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31544417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989037371U Expired - Lifetime JPH074123Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 研磨材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074123Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6440278A (en) * | 1987-08-04 | 1989-02-10 | Daiwa Kasei Kogyo Kk | Super abrasive elastic grindstone |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP1989037371U patent/JPH074123Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02130755U (ja) | 1990-10-29 |
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