JPH0741303Y2 - 田植機の欠株警報装置 - Google Patents

田植機の欠株警報装置

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JPH0741303Y2
JPH0741303Y2 JP6066688U JP6066688U JPH0741303Y2 JP H0741303 Y2 JPH0741303 Y2 JP H0741303Y2 JP 6066688 U JP6066688 U JP 6066688U JP 6066688 U JP6066688 U JP 6066688U JP H0741303 Y2 JPH0741303 Y2 JP H0741303Y2
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JP
Japan
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planting
planted
seedling
safety cover
seedlings
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JP6066688U
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JPH01167820U (ja
Inventor
博正 梶谷
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、植付装置を覆つて植付作業の安全性を向上せ
しめる安全カバーを利用し欠株発生を警報できる田植機
の欠株警報装置に関する。
〔従来技術〕
植付装置を覆う安全カバーを設けることによつて植付作
業の安全性を高めると共に、この安全カバーの上縁をマ
ツト苗の苗葉部を係止する苗葉係止具に兼用した田植機
として実公昭54-5687号公報が知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、田植機の植付装置によつて植付けられる植付
苗は、マツト苗の播種状態および根絡み状態等に影響を
受けて欠株を生ずることになる。しかし、歩行型、乗用
型のいずれの場合でも、作業者が前方を見ながら機体を
操向する必要があるために欠株の発生を直ちに把持でき
ず、掻取量の調整が遅れたり、或いは他の原因によつて
連続した欠株が発生したりするが、特に、上述した公報
の如く植付装置を覆う安全カバーを設けた場合、植付作
業の安全性は向上できても、安全カバーで覆われた植付
装置による掻取り・植付け状態が直接的には目視確認で
きないので、欠株の発生に直に対応できないという問題
点があった。
そこで、本考案は上述した従来の実情に鑑み、その問題
点を解消すべく創案されたもので、植付装置を覆つて植
付作業の安全性を向上せしめる安全カバーを利用し、欠
株発生を警報できる田植機の欠株警報装置を提供するこ
とを目的として実施するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成する本考案は、左右に往復横移動する苗
載台の下部に対設した植付装置を覆う安全カバーに、機
体の進行に伴い植付苗が通過する通過口を形成すると共
に、該通過口を通過する植付苗の存否を検知する欠株セ
ンサを、前記安全カバーに形成した植付苗通過口の左右
に位置して配設し、上記欠株センサを警報機構に連繁し
てなるものである。
〔作用〕
したがつて、左右に往復横移動する苗載台の下部に対設
した植付装置を安全カバーにより被覆した田植機にあつ
ても、この安全カバーに設けた植付苗が通過する通過口
を利用して欠株を検出できる欠株センサを設け得る。
この安全カバーに設けた欠株センサが機体の進行し伴つ
て通過口を通過する植付苗のないことを検出した際、警
報機構により欠株状態が警告されるので、作業者は前方
を見たままで操向しながら欠株の発生状態を直ちに把握
でき、これに対処し得る。
また、欠株センサの取り付け位置が、植付苗が通過する
通過口の左右に位置しており、この欠株センサによる検
出方向は、植付苗通過口の左右横方向となるため、安全
カバーに開口する通過口の位置で欠株の存否を検知する
ことができ、早い段階で作業者に欠株の発生を警報する
ことができる。
更に、地形上の制約により植え付けラインが曲がってい
ても、欠株センサの検出方向が植付苗列に左右横方向か
ら交差する方向となるので、苗の植え付け位置が多少横
方向にずれたとしても、苗が通過口を通過する限り植付
苗の存否を検出することができる。
また、凹凸のある水田で田植えをした場合に、機体がピ
ッチングを起こしても、欠株センサの検出方向は常に植
付苗通過口の左右横方向であり、植付苗列に対して不変
であるので、植付苗の存否の検出基準が変わることな
く、一定の検出基準を保持することができる。
〔実施例〕
以下、本考案を一実施例として示す図面について説明す
る。
第1〜3図に示すように、乗用機体1の後方に前端が枢
支連結された平行リンク機構(図外)の後端には植付部
2が枢支連結され、この植付部2は、上記平行リンク機
構と乗用機体1との間に設けられた油圧伸縮機構により
田面と平行状態を保持して昇降自在に構成されると共
に、図示しない伝動機構により乗用機体1側から駆動さ
れる。
上記乗用機体1は機体前方にボンネツト3に覆われるエ
ンジンが搭載され、このボンネツト3の後方には前輪4
を操向する操向ハンドル5が配設され、この操向ハンド
ル5の後方には座席6が配設されており、この乗用機体
1は前輪4と後輪7とがともに駆動される四輪駆動形式
に構成されている。
上記植付部2には前高後低状に傾斜する6条用の苗載台
9が設けられ,この苗載台9は左右に往復横移動自在に
駆動される。この苗載台9の下部には先端に植付杆11を
有する6条分の植付装置10が夫々対設され、この各植付
装置10は、回転軸12を中心にして回転する回転アーム13
の一側に2組の植付杆11、11が夫々配設されたロータリ
式に構成されている。
上記各植付杆11に取付けた夫々の植付爪14は、第3図に
示す楕円軌跡K上を夫々移動するよう構成されており、
上記苗載台9上には6枚のマツト苗(図外)が夫々載置
供給される。また、植付部の下方には田面を滑走するセ
ンタフロート15および左右のサイドフロート16が配設さ
れている。そして、上記各マツト苗は苗載台9と一体で
横移動中に各植付爪14により一株分の苗土に分割挟持さ
れ、田面に移送され植付位置に植付られる。
上記6条分の植付装置10を被覆する安全カバー20は、苗
載台9の下部に接近する上方側から植付装置10の後方を
覆う天板20aと両側を覆う左右の側板20bとより一体的に
構成され、この天板20aの後方側には、機体の進行に伴
い各植付苗が夫々通過する6条分の通過口21が夫々開口
されており、この各通過口21の両側には一側の発光ダイ
オード22と他側のフォトトランジスタ23とで対となる欠
株検出センサ24が夫々取付けられ、さらに両外側の両通
過口21の上方には、一側のメイン発光ダイオード25と他
側のメインフォトトランジスタ26とで対となるメイン欠
株検出センサ27が取付けられている。
さらに、植付部2の機体に前端が固定された左右一対の
ブラケツト29の後端には、左右一対の支点軸30を介して
上記安全カバー20の両側板20bが夫々枢支連結されてお
り、上記各ブラケツト29は苗載台9の下方を通つて後方
に延びると共に上方に屈曲形成され、さらに上記両側板
20bに夫々固定されたストツパ31が上記ブラケツト29の
後面に夫々接当した位置で安全カバー20が植付装置10を
覆う位置に保持されているが、この安全カバー20は上記
支点軸30を中心にして第3図に鎖線で示す位置まで上動
する開状態で、各植付装置10の点検整備を行うことがで
きる。
上記安全カバー20の天板20a上方に、安全カバー20と同
一幅員に形成されたステツプ板28が固定されており、乗
用機体1が畦に接近した苗補給時には、地上高さの高い
ステツプ板28上に乗つた作業者により苗補給が簡単にで
きる。
上述した発光ダイオード22と対となるフォトトランジス
タ23、およびメイン発光ダイオード25と対となるメイン
フォトトランジスタ26は、第4図に示す電気回路に連繁
されており、第4図中、32はNANDゲート、33はNORゲー
ト、34はexclusiveORゲート、35はトランジスタ、36は
リレー、37はダイオード、38はメインスイツチ,39はホ
ーン、40は表示ランプである。
メインスイツチ38をONにして乗用機体1とともに植付部
2を進行させると、未だ苗を植付けてない状態では、各
フォトトランジスタ23およびメインフォトトランジスタ
26はON状態となり、トランジスタ35には電流が流れない
ので、ホーン39または表示ランプ40よりなる警報機構は
停止の状態にある。植付クラツチレバー45を「入り」位
置に操作し6条分の苗が全て植付けられる植付作業状態
では、植付ピツチ毎に植付苗が通過口21を通過するので
各フォトトランジスタ23およびメインフォトトランジス
タ26はOFFの状態となり、exclusiveORゲート34の出力は
低電位レベルとなるのでトランジスタ35には電流が流れ
ず警報停止の状態にある。しかし、6条の内いずれか1
条の植付苗が欠株となつて通過口21を通過する植付苗が
ない時には、トランジスタ35に電流が流れリレー36を作
動させる。これによりリレー36のスイツチがONとなつて
ホーン39および表示ランプ40よりなる警報機構が作動し
て作業者に欠株を警報する。
このように、1条毎に各条のいずれかに欠株が生じてい
る時には直ちに欠株を警報するので、作業者は前方を見
たままの姿勢で操向しながら欠株状態が把持できる。こ
れにより掻取量の調節(一般的には掻取量を多く処置す
る)したり、或いは他の原因によつて発生する連続した
欠株にも直ちに対処できる。
次に第5〜7図に示す安全カバー20を開状態にした場合
の安全機構について説明する。つまり、上記ブラケツト
29にはスイツチ34が設けられており、このスイツチ43
は、第7図に示す電気回路に連繁されているので、安全
カバー20が実線で示す閉位置にある場合にはOFFとなつ
てソレノイド44は通電されず植付クラツチレバー45は入
り・切りの操作によりワイヤ45aを介して連結された植
付クラツチ47を断続できるが、安全カバー20を支点軸30
を支点にして鎖線で示す開位置に上動すると、スイツチ
43はストツパ31が離れることでON状態となるので、ソレ
ノイド44が励磁されると共に、表示ランプ46(またはホ
ーンでもよい)が点灯される。これと同時に植付クラツ
チレバー45は励磁されたソレノイド44により棒44aが突
出することにより「切り」位置に規制されるので、安全
カバー20の開状態では植付クラツチレバー45を「入り」
位置には操作できない安全機構となつている。
これにより安全カバー20の開状態では、運転者が植付ク
ラツチレバー45を「入り」位置に操作できず、誤つて植
付装置10が駆動回転されることがない。
〔考案の効果〕
以上に説明してきたように本考案は、左右に往復横移動
する苗載台の下部に対設された植付装置を安全カバーに
より被覆した田植機にあつても、この安全カバーに設け
た植付苗の通過口を利用して欠株センサを設けることが
できる。
しかも、この安全カバーに設けた欠株センサが機体の進
行に伴つて通過口を通過する植付苗のないことを検出し
た際、警報機構により欠株発生が警告されるので、作業
者は前方を見たままの姿勢で操向しながら欠株の発生状
態を直ちに把握でき、掻取量の調整等を行うことがで
き、或いは他の原因によつて発生する連続した欠株にも
対処できる。
また、欠株センサの取り付け位置が、植付苗が通過する
通過口の左右に位置しており、この欠株センサによる検
出方向は、植付苗通過口の左右横方向となるため、安全
カバーに開口する通過口の位置で欠株の存否を検知する
ことができ、早い段階で作業者に欠株の発生を警報する
ことができる。
更に、地形上の制約により植え付けラインが曲がってい
ても、欠株センサの検出方向が植付苗列に左右横方向か
ら交差する方向となるので、苗の植え付け位置が多少横
方向にずれたとしても、苗が通過口を通過する限り植付
苗の存否を検出することができる。
また、凹凸のある水田で田植えをした場合に、機体がピ
ッチングを起こしても、欠株センサの検出方向は常に植
付苗通過口の左右横方向であり、植付苗列に対して不変
であるので、植付苗の存否の検出基準が変わることな
く、一定の検出基準を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は乗用田植機の
全体平面図、第2図は第1図のA矢視後面図、第3図は
要部側面図、第4図は配線図、第5図は植付クラツチレ
バーの作用説明図、第6図は植付クラツチレバーの平面
図、第7図は配線図である。 9……苗載台、10……植付装置、20……安全カバー、21
……通過口、22……発光ダイオード、23……フォトトラ
ンジスタ、24……欠株検出センサ、25……メイン発光ダ
イオード、26……メインフォトトランジスタ、27……メ
イン欠株検出センサ、39……ホーン、40……表示ラン
プ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右に往復横移動する苗載台の下部に対設
    した植付装置を覆う安全カバーに、機体の進行に伴い植
    付苗が通過する通過口を形成すると共に、該通過口を通
    過する植付苗の存否を検知する欠株センサを、前記安全
    カバーに形成した植付苗通過口の左右に位置して配設
    し、上記欠株センサを警報機構に連繁してなる田植機の
    欠株警報装置。
JP6066688U 1988-05-10 1988-05-10 田植機の欠株警報装置 Expired - Lifetime JPH0741303Y2 (ja)

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JPH01167820U JPH01167820U (ja) 1989-11-27
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