JPH074135U - 樹脂製チャンバーの固定構造 - Google Patents

樹脂製チャンバーの固定構造

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JPH074135U
JPH074135U JP038089U JP3808993U JPH074135U JP H074135 U JPH074135 U JP H074135U JP 038089 U JP038089 U JP 038089U JP 3808993 U JP3808993 U JP 3808993U JP H074135 U JPH074135 U JP H074135U
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JP
Japan
Prior art keywords
metal
fuel tank
resin chamber
metal bracket
flange portion
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Pending
Application number
JP038089U
Other languages
English (en)
Inventor
晴光 杉山
晋一 松尾
Original Assignee
加藤発条株式会社
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Publication date
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Publication of JPH074135U publication Critical patent/JPH074135U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属ブラケットの位置関係等を一切考慮せず
とも、樹脂製チャンバーを金属製の燃料タンクに簡単且
つ確実に固定できる固定構造の提供。 【構成】 樹脂製チャンバー1の周壁にフランジ部4を
形成すると共に、該フランジ部4の上面に金属ブラケッ
ト2を取り付ける取付手段5を設けて、フランジ部4に
当該取付手段5を介して金属ブラケット2を取り付ける
構成を採用することにより、先に、金属ブラケット2を
樹脂製チャンバー1のフランジ部4に取付手段5を介し
て仮組み付けして、後は、この仮組み付け状態のまま、
金属ブラケット2を燃料タンクの底面に溶接するだけ
で、樹脂製チャンバー1を金属製の燃料タンク側に簡単
且つ確実に固定できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両の燃料タンク内に設置されて、車両旋回時等にポンプ吸込口に 安定して燃料を供給し、且つ、エンジン側からの回帰燃料を回収する樹脂製チャ ンバーを、金属製の燃料タンクに固定する固定構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
金属製チャンバーを金属製の燃料タンク内に固定する場合には、例えば、実開 昭64−44831号公報に示す如く、金属製の燃料タンクの底面所定位置に予 め複数の金属ブラケットを溶接しておいて、該各金属ブラケットに金属製チャン バーの周壁に溶接された取付片を係止することにより、金属製チャンバーを金属 製の燃料タンク側に固定する構造が提供されている。 又、樹脂製チャンバーを樹脂製の燃料タンク内に固定する場合には、例えば、 実開昭61−196819号公報に示す如く、樹脂製の燃料タンクの底面に係止 手段を溶着する一方、樹脂製チャンバーの底面側に該係止手段に係止する係合形 態部を一体に形成して、該係合形態部と係止手段との係止により、樹脂製チャン バーを樹脂製の燃料タンク側に固定する構造が提供されている。 従って、チャンバーと燃料タンクの成形材料が共通する場合には、各成形材料 の性質を利用することにより、それ程の工夫を要さなくとも、チャンバーを燃料 タンク側に固定することが可能となる。
【0003】 これに対して、樹脂製チャンバーを金属製の燃料タンクに固定しようとすると 、成形材料の相違から、上記したいずれかの固定構造をそのまま利用することが できないので、例えば、実開昭62−156531号公報に示すものが別に提供 されている。 当該固定構造は、特に、燃料タンクが備える水抜き装置に着目して、当該水抜 き装置に使用されるボルト部材とナット部材を兼用して、チャンバーを共締めす ることにより、樹脂製チャンバーを金属製の燃料タンク側に固定せんとするもの である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
然し乍ら、斯る従来の固定構造にあっては、燃料タンクの底面に水抜き孔を穿 設することは勿論であるが、樹脂製チャンバーの底面側にもボルト部材の先端部 を挿通する貫通孔を穿設しなければならないので、例え、締付面に弾性シール部 材を使用するとしても、構造上、燃料漏れの恐れがあることは否定できない。 そこで、金属製チャンバーを金属製の燃料タンク側に固定する場合に使用され る金属ブラケットを利用することも考えられるが、この場合には、金属製の燃料 タンクの底面に予め溶接される金属ブラケットと、樹脂製チャンバーの周壁に設 けられる取付片との間に、位置ズレや寸法誤差等が生じていると、今度は、樹脂 製チャンバーの固定状態が不安定となってしまう恐れがあるので、斯る単純利用 も、なかなか実用化には適さないとされている。又、実用化においては、位置ズ レや寸法誤差等を吸収する機能を施さなくてはならないので、固定構造自体も徒 に複雑となる嫌いがある。 依って、当該分野においては、特に、樹脂製チャンバーを金属製の燃料タンク 側に簡単且つ確実に固定することのできる専用固定構造の出現が大いに望まれて いる訳である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、斯る要請に応えるために開発されたもので、樹脂製チャンバーを金 属ブラケットを介して金属製の燃料タンク内に固定する固定構造を前提として、 樹脂製チャンバーの周壁にフランジ部を形成すると共に、該フランジ部の上面に 上記金属ブラケットを取り付ける取付手段を設けて、フランジ部に当該取付手段 を介して取り付けられる金属ブラケットを後から金属製の燃料タンクの底面に溶 接する構成を採用した。
【0006】
【作用】
依って、本考案の下では、金属製の燃料タンクの底面に溶接される金属ブラケ ットを使用すると雖も、この金属ブラケットは、先に、樹脂製チャンバーのフラ ンジ部に取付手段を介して仮組み付けされることとなるので、後は、この仮組み 付け状態のまま、金属ブラケットを燃料タンクの底面に溶接するだけで、樹脂製 チャンバーを金属製の燃料タンク側に簡単且つ確実に固定できる。 しかも、斯る固定構造では、金属ブラケットとフランジ部の位置関係等を一切 考慮する必要がなくなるので、位置ズレや寸法誤差等により、樹脂製チャンバー の固定状態が不安定となる心配がないことは言うまでもないが、特に、金属ブラ ケットの溶接作業も迅速に行なえる大きな利点がある。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳述すれば、該実施例に係る固定 構造も、樹脂製チャンバー1を金属ブラケット2を介して金属製の燃料タンク3 内に固定することを前提とするものであるが、特徴とするところは、以下の構成 を採用した点にある。 即ち、本実施例にあっては、図1に示す如く、樹脂製チャンバー1の対向する 周壁下端縁に一対のフランジ部4を一体に形成し、該各フランジ部4の上面に後 述する金属ブラケット2の係入孔6に係着する錨形状等を呈する弾性変形可能な 取付脚5を立設して、該各取付脚5を金属ブラケット2の係入孔6に係着するこ とにより、金属ブラケット2を樹脂製チャンバー1側に予め仮組み付けできる構 成となしている。 又、金属ブラケット2に対しては、図示する如く、フランジ部4の肉厚を吸収 できる段差形状を付与して、その高位部2a側の中央に上記係入孔6を穿設し、 低位部2b側を燃料タンク3の底面にスポット溶接等で溶接する構成となしてい る。
【0008】 依って、本実施例の下で、樹脂製チャンバー1を金属製の燃料タンク3内に固 定する場合には、まず、図2に示す如く、各フランジ部4の取付脚5を金属ブラ ケット2の係入孔6に係着して、先に、金属ブラケット2を樹脂製チャンバー1 側に仮組み付けした状態を得て、後は、その状態のまま、各金属ブラケット2の 低位部2b側を金属製の燃料タンク3の対応する底面に溶接するだけで、金属ブ ラケット2の溶接位置等を考慮しなくとも、図3に示す如く、樹脂製チャンバー 1を金属製の燃料タンク3の所定位置に簡単且つ確実に固定することが可能とな る。
【0009】 しかも、本実施例の下では、金属ブラケット2と取付脚5との位置関係等を一 切考慮する必要がなくなるので、位置ズレや寸法誤差等を吸収する機能を別に施 す必要もなくなって、これにより、固定構造自体が簡素化されると共に、フラン ジ部4の上面に取付手段たる取付脚5を立設して、該取付脚5の上方から金属ブ ラケット2を取り付けることは、金属ブラケット2自体を大きくする必要がなく なるので、この点からも、金属ブラケット2の小型化を図り、チャンバー自体の コスト低廉化や軽量化に貢献できることとなる。
【0010】 尚、上記の実施例においては、樹脂製チャンバー1に2個のフランジ部4を形 成したものであるが、フランジ部4の数やその形成位置は任意に決定できるもの である。又、便宜上、図面上では、樹脂製チャンバー1の本体部のみを示してい るが、実際の使用に際しては、その内部に対して、吸引フィルターと供給パイプ を接続した電動式ポンプや、該供給パイプを介してエンジン側に供給された燃料 を回収する回収パイプ等を配設することは言うまでもない。
【0011】
【考案の効果】
以上の如く、本考案は、上記構成の採用により、樹脂製チャンバーを金属ブラ ケットを介して金属製燃料タンクの所定位置に簡単且つ確実に固定することが可 能となるので、従来の如く、燃料漏れの恐れがある水抜き装置を利用したり、位 置ズレや寸法誤差等を考慮する必要も一切なくなった。 従って、樹脂製チャンバーの金属製の燃料タンクに対する固定作業の自動化が 容易となると共に、金属ブラケットを徒に大きくする必要もなくなるので、固定 構造自体の小型化・コスト低廉化や軽量化にも大いに貢献できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る固定構造を示す分解斜視
図である。
【図2】金属ブラケットを樹脂製チャンバーのフランジ
部に仮組み付けした状態を示す断面図である。
【図3】樹脂製チャンバーを金属製の燃料タンクの底面
に固定した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 樹脂製チャンバー 2 金属ブラケット 3 金属製の燃料タンク 4 フランジ部 5 取付脚(取付手段) 6 金属ブラケットの係入孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製チャンバーを金属ブラケットを介
    して金属製の燃料タンク内に固定する固定構造におい
    て、樹脂製チャンバーの周壁にフランジ部を形成すると
    共に、該フランジ部の上面に上記金属ブラケットを取り
    付ける取付手段を設けて、フランジ部に当該取付手段を
    介して取り付けられた金属ブラケットを後から金属製の
    燃料タンクの底面に溶接するように構成したことを特徴
    とする樹脂製チャンバーの固定構造。
JP038089U 1993-06-21 1993-06-21 樹脂製チャンバーの固定構造 Pending JPH074135U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP038089U JPH074135U (ja) 1993-06-21 1993-06-21 樹脂製チャンバーの固定構造

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JP038089U JPH074135U (ja) 1993-06-21 1993-06-21 樹脂製チャンバーの固定構造

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Publication Number Publication Date
JPH074135U true JPH074135U (ja) 1995-01-20

Family

ID=12515757

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP038089U Pending JPH074135U (ja) 1993-06-21 1993-06-21 樹脂製チャンバーの固定構造

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JP (1) JPH074135U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05169989A (ja) * 1991-12-19 1993-07-09 Toyota Motor Corp フューエルサブタンクの保持構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05169989A (ja) * 1991-12-19 1993-07-09 Toyota Motor Corp フューエルサブタンクの保持構造

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