JPH0741544Y2 - 多段式圧造成形機の素材移送装置 - Google Patents
多段式圧造成形機の素材移送装置Info
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- JPH0741544Y2 JPH0741544Y2 JP6385591U JP6385591U JPH0741544Y2 JP H0741544 Y2 JPH0741544 Y2 JP H0741544Y2 JP 6385591 U JP6385591 U JP 6385591U JP 6385591 U JP6385591 U JP 6385591U JP H0741544 Y2 JPH0741544 Y2 JP H0741544Y2
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- 238000005242 forging Methods 0.000 claims description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
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- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、相対向するダイとパン
チとを備えた複数の圧造ステーションで素材を段階的に
圧造する多段式圧造成形機の素材移送装置、更に詳しく
は、上記素材を各圧造ステーションに順次移送する複数
の素材移送用チャックを有する素材移送装置に関する。
チとを備えた複数の圧造ステーションで素材を段階的に
圧造する多段式圧造成形機の素材移送装置、更に詳しく
は、上記素材を各圧造ステーションに順次移送する複数
の素材移送用チャックを有する素材移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】機台に固設された複数のダイと、これら
の各ダイと対向するよう進退動するラムの前面に取り付
けられて各ダイに向かって進退されるパンチとにより構
成される複数段の圧造ステーションにおいて、上記機台
の一側より供給された素材を粗から精に段階的に圧造加
工することにより、各種形状の製品を成形するようにし
た多段式圧造成形機には、上記素材ないし各圧造ステー
ションにおいて圧造された中間成形品を受け取って順次
下流側の圧造ステーションに移送する素材移送装置が備
えられており、この素材移送装置は、上記素材ないし中
間成形品を挟持して移送する複数の素材移送用チャック
と、上記パンチの進退動作に同期して回転するカム軸上
に各素材移送用チャック毎に設けられて該チャックを開
閉させるチャック開閉用カムとを有し、これらの各チャ
ック開閉用カムが、カム軸に対して個々に位相調整可能
とされた2個一組のカム部材で構成されている。そし
て、上記チャック開閉用カムにおける各カム部材の位相
を変化させることにより、成形しようとする製品の軸長
に合わせ各素材移送用チャックの開閉期間を調整するよ
うになっているのであるが、この調整作業を容易に行い
得るように、本願出願人は、以前に実願平1−1105
67号に係る考案を提案するに至った。
の各ダイと対向するよう進退動するラムの前面に取り付
けられて各ダイに向かって進退されるパンチとにより構
成される複数段の圧造ステーションにおいて、上記機台
の一側より供給された素材を粗から精に段階的に圧造加
工することにより、各種形状の製品を成形するようにし
た多段式圧造成形機には、上記素材ないし各圧造ステー
ションにおいて圧造された中間成形品を受け取って順次
下流側の圧造ステーションに移送する素材移送装置が備
えられており、この素材移送装置は、上記素材ないし中
間成形品を挟持して移送する複数の素材移送用チャック
と、上記パンチの進退動作に同期して回転するカム軸上
に各素材移送用チャック毎に設けられて該チャックを開
閉させるチャック開閉用カムとを有し、これらの各チャ
ック開閉用カムが、カム軸に対して個々に位相調整可能
とされた2個一組のカム部材で構成されている。そし
て、上記チャック開閉用カムにおける各カム部材の位相
を変化させることにより、成形しようとする製品の軸長
に合わせ各素材移送用チャックの開閉期間を調整するよ
うになっているのであるが、この調整作業を容易に行い
得るように、本願出願人は、以前に実願平1−1105
67号に係る考案を提案するに至った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、本願出願人
の先の出願に係る考案によれば、各素材移送用チャック
にそれぞれ対応させて設けられたチャック開閉用カムに
おける各カム部材と一体にギヤ部材が設けられ、これら
の各ギヤ部材毎に該ギヤ部材を駆動するための複数の回
転操作手段が備えられており、このため、構造が複雑と
なって、これが装置全体の小型化を図るうえで支障とな
っていた。
の先の出願に係る考案によれば、各素材移送用チャック
にそれぞれ対応させて設けられたチャック開閉用カムに
おける各カム部材と一体にギヤ部材が設けられ、これら
の各ギヤ部材毎に該ギヤ部材を駆動するための複数の回
転操作手段が備えられており、このため、構造が複雑と
なって、これが装置全体の小型化を図るうえで支障とな
っていた。
【0004】これに対しては、例えば特開昭56−11
4599号公報に記載されているように、制御軸上に固
設された各一対のカム板と一体の平歯車に、常時噛合す
る調節小歯車を設け、この小歯車をクラッチを介して調
節軸に支承すると共に、この調節軸を単一の調整モータ
により駆動することにより、上記各一対のカム板の位相
を変化させるように構成することにより、これら各一対
のカム板毎の調整モータを省略して装置全体の小型化を
達成することが可能となるのであるが、この場合には、
各カム板の位相調整時以外の通常運転中においても、上
記調節小歯車がカム板と共に常時回転駆動されることに
なり、このため、各カム板が取り付けられた制御軸を駆
動するためにより大きな駆動力が必要となって、該制御
軸を駆動する駆動源が大型化することになると共に、通
常運転中における上記調節小歯車の回転騒音等が問題と
なる。
4599号公報に記載されているように、制御軸上に固
設された各一対のカム板と一体の平歯車に、常時噛合す
る調節小歯車を設け、この小歯車をクラッチを介して調
節軸に支承すると共に、この調節軸を単一の調整モータ
により駆動することにより、上記各一対のカム板の位相
を変化させるように構成することにより、これら各一対
のカム板毎の調整モータを省略して装置全体の小型化を
達成することが可能となるのであるが、この場合には、
各カム板の位相調整時以外の通常運転中においても、上
記調節小歯車がカム板と共に常時回転駆動されることに
なり、このため、各カム板が取り付けられた制御軸を駆
動するためにより大きな駆動力が必要となって、該制御
軸を駆動する駆動源が大型化することになると共に、通
常運転中における上記調節小歯車の回転騒音等が問題と
なる。
【0005】また、本願出願人の先の出願に係る考案に
おいては、上記チャック開閉用カムを構成する各カム部
材の位相調整時におけるこれらのカム部材の実際の位相
の変化を把握することができず、その位相調整の精度を
いかに向上させるかが課題とされていた。
おいては、上記チャック開閉用カムを構成する各カム部
材の位相調整時におけるこれらのカム部材の実際の位相
の変化を把握することができず、その位相調整の精度を
いかに向上させるかが課題とされていた。
【0006】そこで本考案は、多段式圧造成形機の素材
移送装置として、該装置における素材移送用チャックの
開閉期間を調整するための機構をより簡素に構成し、以
て、当該素材移送装置全体の小型化を図ると共に、上記
素材移送用チャックの開閉期間の調整作業の精度を向上
させることを目的とする。
移送装置として、該装置における素材移送用チャックの
開閉期間を調整するための機構をより簡素に構成し、以
て、当該素材移送装置全体の小型化を図ると共に、上記
素材移送用チャックの開閉期間の調整作業の精度を向上
させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本考案は次のように構成したことを特徴とする。
めに、本考案は次のように構成したことを特徴とする。
【0008】まず、本願の請求項1に係る考案(以下、
第1考案という)は、相対向するダイとパンチとを備え
た複数の圧造ステーションと、これらの各圧造ステーシ
ョンの並び方向に往復動して素材を各圧造ステーション
へ順次移送する複数の素材移送用チャックと、上記パン
チの進退動作に同期して回転するカム軸と、該カム軸上
に上記各素材移送用チャックにそれぞれ対応させて設け
られて各チャックを開閉させるチャック開閉用カムとを
有する多段式圧造成形機の素材移送装置において、上記
各チャック開閉用カムをカム軸に対して個々に位相調整
可能とされた2個一組のカム部材で構成して素材移送用
チャックの開閉期間を変化可能とすると共に、上記チャ
ック開閉用カムの各カム部材にそれぞれ固設されてこれ
らのカム部材と一体回転するギヤ部材と、上記カム軸上
に各カム部材毎に設けられてこれらのカム部材をカム軸
に固定する固定手段と、上記カム軸と平行に配置された
駆動軸に固設された上記各ギヤ部材毎の駆動ギヤと、こ
れらの駆動ギヤにそれぞれ常時噛合し、且つ上記各ギヤ
部材に係脱可能とされた複数の調整ギヤと、これらの該
調整ギヤを上記ギヤ部材に係脱させる係脱手段と、上記
駆動軸を回転させる単一の駆動手段とを設けたことを特
徴とする。
第1考案という)は、相対向するダイとパンチとを備え
た複数の圧造ステーションと、これらの各圧造ステーシ
ョンの並び方向に往復動して素材を各圧造ステーション
へ順次移送する複数の素材移送用チャックと、上記パン
チの進退動作に同期して回転するカム軸と、該カム軸上
に上記各素材移送用チャックにそれぞれ対応させて設け
られて各チャックを開閉させるチャック開閉用カムとを
有する多段式圧造成形機の素材移送装置において、上記
各チャック開閉用カムをカム軸に対して個々に位相調整
可能とされた2個一組のカム部材で構成して素材移送用
チャックの開閉期間を変化可能とすると共に、上記チャ
ック開閉用カムの各カム部材にそれぞれ固設されてこれ
らのカム部材と一体回転するギヤ部材と、上記カム軸上
に各カム部材毎に設けられてこれらのカム部材をカム軸
に固定する固定手段と、上記カム軸と平行に配置された
駆動軸に固設された上記各ギヤ部材毎の駆動ギヤと、こ
れらの駆動ギヤにそれぞれ常時噛合し、且つ上記各ギヤ
部材に係脱可能とされた複数の調整ギヤと、これらの該
調整ギヤを上記ギヤ部材に係脱させる係脱手段と、上記
駆動軸を回転させる単一の駆動手段とを設けたことを特
徴とする。
【0009】また、本願の請求項2に係る考案(以下、
第2考案という)は、上記第1考案の構成に加えて、各
ギヤ部材の周縁部にそれぞれ近接配置されて該ギヤ部材
の回転量を検知することにより該ギヤ部材が固設された
各カム部材の位相変化を検出する位相検出手段と、この
位相検出手段により検出されたカム部材の位相の変化量
を表示する表示手段とを設けたことを特徴とする。
第2考案という)は、上記第1考案の構成に加えて、各
ギヤ部材の周縁部にそれぞれ近接配置されて該ギヤ部材
の回転量を検知することにより該ギヤ部材が固設された
各カム部材の位相変化を検出する位相検出手段と、この
位相検出手段により検出されたカム部材の位相の変化量
を表示する表示手段とを設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】第1考案によれば、圧造しようとする製品の軸
長に対応させて素材移送用チャックの開閉期間を調整す
る場合には、まず、開閉期間を調整しようとする素材移
送用チャックに対応して設けられたチャック開閉用カム
における一方のカム部材と一体のギヤ部材に対して、係
脱手段により調整ギヤを係合させ、次いで、固定手段に
よる当該カム部材の固定を解除したのち、単一の駆動手
段により駆動軸を回転させてギヤ部材と一体の一方のカ
ム部材の位相を変化させる。その後、該カム部材を再び
固定手段によりカム軸に固定したのち、係脱手段により
調整ギヤをギヤ部材より離脱させる。また、必要に応じ
て上記チャック開閉用カムにおける他方のカム部材につ
いても上記と同様の一連の動作を行うことにより、素材
移送用チャックに対応して設けられたチャック開閉用カ
ムの位相が変化することになり、これにより、該素材移
送用チャックの開閉期間が圧造しようとする製品の軸長
に応じて可変調整されることになる。そして、各素材移
送用チャックにそれぞれ対応させて設けられた各チャッ
ク開閉用カム毎に上記一連動作を繰り返し行うことによ
り、一部もしくは全ての素材移送用チャックの開閉期間
を調整することが可能となる。このように、単一の駆動
手段により、各素材移送用チャック毎に設けられた開閉
用カム部材の位相を調整することが可能となり、これら
各チャック開閉用カム毎の駆動手段が不要となって、当
該素材移送装置の全体をよりコンパクトに構成すること
ができる。
長に対応させて素材移送用チャックの開閉期間を調整す
る場合には、まず、開閉期間を調整しようとする素材移
送用チャックに対応して設けられたチャック開閉用カム
における一方のカム部材と一体のギヤ部材に対して、係
脱手段により調整ギヤを係合させ、次いで、固定手段に
よる当該カム部材の固定を解除したのち、単一の駆動手
段により駆動軸を回転させてギヤ部材と一体の一方のカ
ム部材の位相を変化させる。その後、該カム部材を再び
固定手段によりカム軸に固定したのち、係脱手段により
調整ギヤをギヤ部材より離脱させる。また、必要に応じ
て上記チャック開閉用カムにおける他方のカム部材につ
いても上記と同様の一連の動作を行うことにより、素材
移送用チャックに対応して設けられたチャック開閉用カ
ムの位相が変化することになり、これにより、該素材移
送用チャックの開閉期間が圧造しようとする製品の軸長
に応じて可変調整されることになる。そして、各素材移
送用チャックにそれぞれ対応させて設けられた各チャッ
ク開閉用カム毎に上記一連動作を繰り返し行うことによ
り、一部もしくは全ての素材移送用チャックの開閉期間
を調整することが可能となる。このように、単一の駆動
手段により、各素材移送用チャック毎に設けられた開閉
用カム部材の位相を調整することが可能となり、これら
各チャック開閉用カム毎の駆動手段が不要となって、当
該素材移送装置の全体をよりコンパクトに構成すること
ができる。
【0011】更に、位相調整時以外は、即ち、圧造成形
機の通常運転時には、上記各カム部材と一体のギヤ部材
より調整ギヤが離脱されていることにより、該調整ギヤ
とギヤ部材とが常時係合状態とされている場合に比べ
て、カム軸を駆動するための駆動力を必要以上に大きく
する必要がなく、該カム軸を駆動するための駆動源の大
型化が防止され、これにより、圧造成形機の全体をより
一層コンパクトに構成するこができると共に、通常運転
時における上記調整ギヤの回転騒音等が問題となること
がない。
機の通常運転時には、上記各カム部材と一体のギヤ部材
より調整ギヤが離脱されていることにより、該調整ギヤ
とギヤ部材とが常時係合状態とされている場合に比べ
て、カム軸を駆動するための駆動力を必要以上に大きく
する必要がなく、該カム軸を駆動するための駆動源の大
型化が防止され、これにより、圧造成形機の全体をより
一層コンパクトに構成するこができると共に、通常運転
時における上記調整ギヤの回転騒音等が問題となること
がない。
【0012】特に、第2考案によれば、上記チャック開
閉用カムの位相調整時における各カム部材の位相変化が
位相検出手段により検出されると共に、この位相検出手
段により検出された各カム部材の位相の変化量が表示手
段により表示されるようになっているので、その位相調
整を極めて容易に且つ正確に行うことができる。
閉用カムの位相調整時における各カム部材の位相変化が
位相検出手段により検出されると共に、この位相検出手
段により検出された各カム部材の位相の変化量が表示手
段により表示されるようになっているので、その位相調
整を極めて容易に且つ正確に行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本考案の素材移送装置が装備された多段
式圧造成形機の主要部の平面図、図2は同じく主要部の
正面図、また、図3は素材移送装置の要部拡大断面図で
ある。
する。図1は、本考案の素材移送装置が装備された多段
式圧造成形機の主要部の平面図、図2は同じく主要部の
正面図、また、図3は素材移送装置の要部拡大断面図で
ある。
【0014】まず、この多段式圧造成形機の概略構成を
説明すると、図1ないし図3に示すように、該圧造成形
機の機台1の所定位置に固設されたダイブロック2に
は、複数個(図例では4個)のダイ3…3が一定の間隔
で配設されている。また、これらの各ダイ3に向かって
進退動するラム4の前面には、上記各ダイ3と同数個の
パンチ5…5が各ダイ3とそれぞれ対向するように配設
されており、これらの各ダイ3とパンチ5とにより複数
の圧造ステーション(イ)〜(ニ)が構成されている。
説明すると、図1ないし図3に示すように、該圧造成形
機の機台1の所定位置に固設されたダイブロック2に
は、複数個(図例では4個)のダイ3…3が一定の間隔
で配設されている。また、これらの各ダイ3に向かって
進退動するラム4の前面には、上記各ダイ3と同数個の
パンチ5…5が各ダイ3とそれぞれ対向するように配設
されており、これらの各ダイ3とパンチ5とにより複数
の圧造ステーション(イ)〜(ニ)が構成されている。
【0015】更に、上記ダイブロック2上に載置された
支持フレーム6の前端部に可動フレーム7が摺動可能に
支持されていると共に、この可動フレーム7の一側部に
は、上記パンチ5の進退動作に同期して該パンチ5の進
退動方向と直交する各ダイ3の並設方向に所定のストロ
ークで進退する駆動ロッド8が連結ピン9を介して連結
されていることにより、該駆動ロッド9の進退動作に伴
って上記可動フレーム7が隣接するダイ3,3の間隔に
等しい距離だけ上記パンチ5の後退している時間内にお
いて一往復動されるようになっている。
支持フレーム6の前端部に可動フレーム7が摺動可能に
支持されていると共に、この可動フレーム7の一側部に
は、上記パンチ5の進退動作に同期して該パンチ5の進
退動方向と直交する各ダイ3の並設方向に所定のストロ
ークで進退する駆動ロッド8が連結ピン9を介して連結
されていることにより、該駆動ロッド9の進退動作に伴
って上記可動フレーム7が隣接するダイ3,3の間隔に
等しい距離だけ上記パンチ5の後退している時間内にお
いて一往復動されるようになっている。
【0016】更に、上記可動フレーム7の前面部には、
上記各ダイ3と同数個の素材移送用チャック10…10
がそれぞれ配設されており、これらの各素材移送用チャ
ック10は、可動フレーム7の前端部にそれぞれ一対の
支軸11,11を介して回動可能に支持されて素材(図
示せず)を挟持する左右一対のチャックアーム10a,
10bを有し、上記各支軸11,11における可動フレ
ーム7の貫通部には、互いに噛合する一対のセクタギヤ
12,12がそれぞれ固設されていると共に、一方の支
軸11の後端部にレバー部材13が固設されている。
上記各ダイ3と同数個の素材移送用チャック10…10
がそれぞれ配設されており、これらの各素材移送用チャ
ック10は、可動フレーム7の前端部にそれぞれ一対の
支軸11,11を介して回動可能に支持されて素材(図
示せず)を挟持する左右一対のチャックアーム10a,
10bを有し、上記各支軸11,11における可動フレ
ーム7の貫通部には、互いに噛合する一対のセクタギヤ
12,12がそれぞれ固設されていると共に、一方の支
軸11の後端部にレバー部材13が固設されている。
【0017】また、機台1の所定位置に架設されて上記
パンチ5の進退動作に同期して回転されるカム軸14に
は、上記各素材移送用チャック10にそれぞれ対応させ
て設けられたチャック開閉用カム15…15が設けられ
ており、これらの各チャック開閉用カム15は、上記カ
ム軸14に対して個々に位相調整可能とされた2個一組
の各カム部材15a,15bにより構成されており、こ
れらの各カム部材15a,15bの回転に伴って揺動す
るカムフォロワー16…16が支軸17を介して支持フ
レーム6に支持されている。そして、上記各カム部材1
5a,15bの回転に伴って各カムフォロワー16が揺
動し、これにより、該カムフォロワー16の先端部に固
設された押圧部材18が、レバー部材13に支持された
ローラ部材19を下方に押し下げ、これに伴って、レバ
ー部材13と一体の支軸11が所定方向に回動し、一対
のセクタギヤ12,12を介して各支軸11,11がそ
れぞれ回動することにより、各素材移送用チャック10
が、図2に実線で示す状態より各支軸11,11を中心
として左右に開動作されて、前進するパンチ5より退避
するようになっている。
パンチ5の進退動作に同期して回転されるカム軸14に
は、上記各素材移送用チャック10にそれぞれ対応させ
て設けられたチャック開閉用カム15…15が設けられ
ており、これらの各チャック開閉用カム15は、上記カ
ム軸14に対して個々に位相調整可能とされた2個一組
の各カム部材15a,15bにより構成されており、こ
れらの各カム部材15a,15bの回転に伴って揺動す
るカムフォロワー16…16が支軸17を介して支持フ
レーム6に支持されている。そして、上記各カム部材1
5a,15bの回転に伴って各カムフォロワー16が揺
動し、これにより、該カムフォロワー16の先端部に固
設された押圧部材18が、レバー部材13に支持された
ローラ部材19を下方に押し下げ、これに伴って、レバ
ー部材13と一体の支軸11が所定方向に回動し、一対
のセクタギヤ12,12を介して各支軸11,11がそ
れぞれ回動することにより、各素材移送用チャック10
が、図2に実線で示す状態より各支軸11,11を中心
として左右に開動作されて、前進するパンチ5より退避
するようになっている。
【0018】なお、上記支持フレーム6の後端部が、カ
ム軸14の後方に該カム軸14と平行に配設された基軸
20に固定されている。
ム軸14の後方に該カム軸14と平行に配設された基軸
20に固定されている。
【0019】そして、本実施例においては、図1、図3
および図4に示すように、上記各カム部材15a,15
bの一側面にそれぞれ大径の平歯車21、21が固設さ
れていると共に、各カム部材15a,15bの両側部に
は、各カム部材15a,15bをカム軸14に対して固
定するための固定手段22…22がそれぞれ配設されて
おり、この固定手段22は、カム軸14にボルト等の固
定部材(図示せず)を介して固設されたシリンダ23…
23と、各シリンダ23内に、上記カム軸14の軸方向
に摺動可能に内挿された各ピストン24…24とを有
し、上記シリンダ23内にカム軸14の軸方向に突出す
る複数のピン部材25が固設され、このピン部材25に
ピストン24がカム軸14の軸方向に移動可能に係合さ
れていることにより、該ピストン24とカム軸14とが
一体的に回転するように構成されている。
および図4に示すように、上記各カム部材15a,15
bの一側面にそれぞれ大径の平歯車21、21が固設さ
れていると共に、各カム部材15a,15bの両側部に
は、各カム部材15a,15bをカム軸14に対して固
定するための固定手段22…22がそれぞれ配設されて
おり、この固定手段22は、カム軸14にボルト等の固
定部材(図示せず)を介して固設されたシリンダ23…
23と、各シリンダ23内に、上記カム軸14の軸方向
に摺動可能に内挿された各ピストン24…24とを有
し、上記シリンダ23内にカム軸14の軸方向に突出す
る複数のピン部材25が固設され、このピン部材25に
ピストン24がカム軸14の軸方向に移動可能に係合さ
れていることにより、該ピストン24とカム軸14とが
一体的に回転するように構成されている。
【0020】一方、カム軸14の軸芯部には油圧供給通
路26が形成されていると共に、この油圧供給通路26
と上記各シリンダ23に形成された油路27とが連通さ
れており、上記油圧供給通路26を介して油圧が供給さ
れることにより、各カム部材15a,15bが、各平歯
車21,21を介して各ピストン24,24により挟み
付けられることにより、これらの各カム部材15a,1
5bがカム軸14に固定されるようになっている。
路26が形成されていると共に、この油圧供給通路26
と上記各シリンダ23に形成された油路27とが連通さ
れており、上記油圧供給通路26を介して油圧が供給さ
れることにより、各カム部材15a,15bが、各平歯
車21,21を介して各ピストン24,24により挟み
付けられることにより、これらの各カム部材15a,1
5bがカム軸14に固定されるようになっている。
【0021】また、上記カム軸14の上方に位置するよ
うに支持フレーム6の上面に固設された取付ブラケット
28には、上記各カム部材15a,15b毎のシリンダ
29…29が配置されており、これらの各シリンダ29
のピストンロッド29aの先端を各カム部材15a,1
5bの周縁部に押し付けることにより、上記固定手段2
2による各カム部材15a,15bの固定を解除するの
に先立って、これらのカム部材15a,15bをカム軸
14に仮止めするようになっている。
うに支持フレーム6の上面に固設された取付ブラケット
28には、上記各カム部材15a,15b毎のシリンダ
29…29が配置されており、これらの各シリンダ29
のピストンロッド29aの先端を各カム部材15a,1
5bの周縁部に押し付けることにより、上記固定手段2
2による各カム部材15a,15bの固定を解除するの
に先立って、これらのカム部材15a,15bをカム軸
14に仮止めするようになっている。
【0022】なお、図3に示すように、上記支持フレー
ム6の所定位置には、カムフォロワー16を支軸17を
中心として下方に押し下げることにより、該カムフォロ
ワー16を各カム部材15a,15bより離脱させる各
チャック開閉用カム15毎の複数のシリンダ30…30
が配設されている。
ム6の所定位置には、カムフォロワー16を支軸17を
中心として下方に押し下げることにより、該カムフォロ
ワー16を各カム部材15a,15bより離脱させる各
チャック開閉用カム15毎の複数のシリンダ30…30
が配設されている。
【0023】そして、図1ないし図4に示すように、上
記カム軸14の後方には、該カム軸14と平行に駆動軸
31が配置され、この駆動軸31には、上記各カム部材
15a,15bにそれぞれ固設された各平歯車21毎の
駆動ギヤ32…32が固設されていると共に、上記駆動
軸31の上方には該駆動軸31と平行に支軸33が配置
され、この支軸33に上記各駆動ギヤ32に常時噛合す
るアイドルギヤ34…34が回転自在に支持されてい
る。更に、上記支軸33には、各アイドルギヤ34に隣
接させて複数の揺動レバ35…35が揺動自在に支持さ
れており、これらの揺動レバー35の先端には、上記各
アイドルギヤ34に常時噛合し、且つ該揺動レバー35
の揺動に伴って上記各平歯車21に係脱可能とされた調
整ギヤ36…36がそれぞれ回転自在に支持されてい
る。
記カム軸14の後方には、該カム軸14と平行に駆動軸
31が配置され、この駆動軸31には、上記各カム部材
15a,15bにそれぞれ固設された各平歯車21毎の
駆動ギヤ32…32が固設されていると共に、上記駆動
軸31の上方には該駆動軸31と平行に支軸33が配置
され、この支軸33に上記各駆動ギヤ32に常時噛合す
るアイドルギヤ34…34が回転自在に支持されてい
る。更に、上記支軸33には、各アイドルギヤ34に隣
接させて複数の揺動レバ35…35が揺動自在に支持さ
れており、これらの揺動レバー35の先端には、上記各
アイドルギヤ34に常時噛合し、且つ該揺動レバー35
の揺動に伴って上記各平歯車21に係脱可能とされた調
整ギヤ36…36がそれぞれ回転自在に支持されてい
る。
【0024】また、上記駆動軸31および支軸33の後
方に配置された取付ブラケット37には、内部に設けら
れたコイルスプリング等の付勢手段38aにより付勢さ
れて上記揺動レバー35を揺動させ、その先端を上方に
押しあげることにより調整ギヤ36を平歯車21より離
脱させる複数のプランジャ38…38と、このプランジ
ャ38に抗して揺動レバー35を揺動させ、その先端を
下方に押し下げて調整歯車36を平歯車21に係合させ
る複数のシリンダ39…39とが配置されている。
方に配置された取付ブラケット37には、内部に設けら
れたコイルスプリング等の付勢手段38aにより付勢さ
れて上記揺動レバー35を揺動させ、その先端を上方に
押しあげることにより調整ギヤ36を平歯車21より離
脱させる複数のプランジャ38…38と、このプランジ
ャ38に抗して揺動レバー35を揺動させ、その先端を
下方に押し下げて調整歯車36を平歯車21に係合させ
る複数のシリンダ39…39とが配置されている。
【0025】一方、図1,2に示すように、上記駆動軸
31の軸端に固設されたギヤ31aと、駆動モータ40
により駆動されるギヤ40aとが噛合されており、これ
により、上記駆動軸31が駆動モータ40により駆動さ
れるようになっていると共に、図3および図6に示すよ
うに、上記各平歯車21…21の周縁部に近接させて位
相検出センサ41…41が適宜に取付部材(図示せず)
を介してそれぞれ配置されており、これらの各センサ4
1は、上記各平歯車21の歯先部もしくは歯底部の通過
量に基づいて該歯車21の回転量を検出することによ
り、該平歯車21と一体に各カム部材15a,15bの
位相の変化量を検出するようになっている。
31の軸端に固設されたギヤ31aと、駆動モータ40
により駆動されるギヤ40aとが噛合されており、これ
により、上記駆動軸31が駆動モータ40により駆動さ
れるようになっていると共に、図3および図6に示すよ
うに、上記各平歯車21…21の周縁部に近接させて位
相検出センサ41…41が適宜に取付部材(図示せず)
を介してそれぞれ配置されており、これらの各センサ4
1は、上記各平歯車21の歯先部もしくは歯底部の通過
量に基づいて該歯車21の回転量を検出することによ
り、該平歯車21と一体に各カム部材15a,15bの
位相の変化量を検出するようになっている。
【0026】そして、図5に示すように、上記駆動モー
タ40の作動するためのコントローラ42が備えられて
おり、このコントローラ42には、上記各位相検出セン
サ41からの信号と、駆動モータ40を起動させる操作
部43からの信号とが入力されると共に、該コントロー
ラ42からは、上記駆動モータ40を操作部43からの
信号に基づいて作動させるための信号と、上記各位相検
出センサ41からの信号に基づいて各カム部材15a,
15bの位相の変化量を表示モニタ44に表示させる信
号とが出力されるようになっている。
タ40の作動するためのコントローラ42が備えられて
おり、このコントローラ42には、上記各位相検出セン
サ41からの信号と、駆動モータ40を起動させる操作
部43からの信号とが入力されると共に、該コントロー
ラ42からは、上記駆動モータ40を操作部43からの
信号に基づいて作動させるための信号と、上記各位相検
出センサ41からの信号に基づいて各カム部材15a,
15bの位相の変化量を表示モニタ44に表示させる信
号とが出力されるようになっている。
【0027】次に本実施例の作用を説明すると、成形し
ようとする成形品の軸長に対応させて素材移送用チャッ
ク10の開閉期間を調整する場合には、図6に示すよう
に、まず、全ての各部材15a,15bを各シリンダ2
9によりカム軸14に仮止めしたのち、固定手段22に
よる固定を解除する。次いで、シリンダ39のピストン
ロッド39aを突出させて揺動レバー35を揺動させる
ことにより、開閉期間を調整しようとする素材移送用チ
ャック10に対応して設けられたチャック開閉用カム1
5における各カム部材15a,15bのいずれか一方と
一体の平歯車21に対して、調整ギヤ36を係合させ
る。この状態で、調整ギヤ36が係合されたカム部材に
ついてのシリンダ29による仮止めを解除し、駆動モー
タ40により駆動軸31を回転させて一方の平歯車21
と一体の一方のカム部材15aもしくは15bの位相を
変化させ、再び、シリンダ29によりそのカム部材をカ
ム軸14に仮止めしたのち、上記シリンダ39のピスト
ンロッド39aを下方に退避させて調整ギヤ36を離脱
させる。また、必要に応じてチャック開閉用カム15に
おける各カム部材15a,15bのいずれか他方につい
ても上記と同様の一連の動作を行うことにより、素材移
送用チャック10に対応して設けられたチャック開閉用
カムにおける各カム部材15a,15bの位相が変化す
ることになり、これにより、各カム部材15a、15b
によるパンチ5の1進退動作当たりのカムフォロワー1
6の揺動期間が変化することになり、これに伴って、上
記各素材移送用チャック10の開期間が圧造しようとす
る製品の軸長に応じて可変調整されることになる。そし
て、各素材移送用チャック10にそれぞれ対応させて設
けられた各チャック開閉用カム15における各カム部材
15a,15b毎に上記一連動作を繰り返し行うことに
より、一部もしくは全部の素材移送用チャック10の開
閉期間を調整することが可能となる。
ようとする成形品の軸長に対応させて素材移送用チャッ
ク10の開閉期間を調整する場合には、図6に示すよう
に、まず、全ての各部材15a,15bを各シリンダ2
9によりカム軸14に仮止めしたのち、固定手段22に
よる固定を解除する。次いで、シリンダ39のピストン
ロッド39aを突出させて揺動レバー35を揺動させる
ことにより、開閉期間を調整しようとする素材移送用チ
ャック10に対応して設けられたチャック開閉用カム1
5における各カム部材15a,15bのいずれか一方と
一体の平歯車21に対して、調整ギヤ36を係合させ
る。この状態で、調整ギヤ36が係合されたカム部材に
ついてのシリンダ29による仮止めを解除し、駆動モー
タ40により駆動軸31を回転させて一方の平歯車21
と一体の一方のカム部材15aもしくは15bの位相を
変化させ、再び、シリンダ29によりそのカム部材をカ
ム軸14に仮止めしたのち、上記シリンダ39のピスト
ンロッド39aを下方に退避させて調整ギヤ36を離脱
させる。また、必要に応じてチャック開閉用カム15に
おける各カム部材15a,15bのいずれか他方につい
ても上記と同様の一連の動作を行うことにより、素材移
送用チャック10に対応して設けられたチャック開閉用
カムにおける各カム部材15a,15bの位相が変化す
ることになり、これにより、各カム部材15a、15b
によるパンチ5の1進退動作当たりのカムフォロワー1
6の揺動期間が変化することになり、これに伴って、上
記各素材移送用チャック10の開期間が圧造しようとす
る製品の軸長に応じて可変調整されることになる。そし
て、各素材移送用チャック10にそれぞれ対応させて設
けられた各チャック開閉用カム15における各カム部材
15a,15b毎に上記一連動作を繰り返し行うことに
より、一部もしくは全部の素材移送用チャック10の開
閉期間を調整することが可能となる。
【0028】このように、単一の駆動モータ40により
各素材移送用チャック10毎に設けられた各チャック開
閉用カムにおける各カム部材15a,15bの位相を調
整することが可能となり、各カム部材15a,15b毎
の駆動モータが不要となって、当該素材移送装置の全体
をよりコンパクトに構成することができる。
各素材移送用チャック10毎に設けられた各チャック開
閉用カムにおける各カム部材15a,15bの位相を調
整することが可能となり、各カム部材15a,15b毎
の駆動モータが不要となって、当該素材移送装置の全体
をよりコンパクトに構成することができる。
【0029】更に、位相調整時以外、即ち、圧造成形機
の通常運転時には、上記各カム部材15a,15bと一
体の平歯車21より調整ギヤ36が離脱されていること
により、該調整ギヤ36と平歯車21とが常時係合状態
とされている場合に比べて、カム軸14を駆動するため
の駆動力を必要以上に大きくする必要がなく、該カム軸
14を駆動するための駆動モータの大型化が防止され、
これにより、圧造成形機の全体をより一層コンパクトに
構成するこができると共に、通常運転時における上記調
整ギヤ36の回転騒音等が問題となることがない。
の通常運転時には、上記各カム部材15a,15bと一
体の平歯車21より調整ギヤ36が離脱されていること
により、該調整ギヤ36と平歯車21とが常時係合状態
とされている場合に比べて、カム軸14を駆動するため
の駆動力を必要以上に大きくする必要がなく、該カム軸
14を駆動するための駆動モータの大型化が防止され、
これにより、圧造成形機の全体をより一層コンパクトに
構成するこができると共に、通常運転時における上記調
整ギヤ36の回転騒音等が問題となることがない。
【0030】特に、本実施例においては、上記各カム部
材15a,15bの位相調整時におけるこれらカム部材
15a,15bの位相の変化量が各位相検出センサ41
により検出されると共に、これらの位相検出センサ41
により検出された位相の変化量が表示モニタ44により
表示されるようになっているので、その位相調整を極め
て容易に且つ正確に行うことができる。
材15a,15bの位相調整時におけるこれらカム部材
15a,15bの位相の変化量が各位相検出センサ41
により検出されると共に、これらの位相検出センサ41
により検出された位相の変化量が表示モニタ44により
表示されるようになっているので、その位相調整を極め
て容易に且つ正確に行うことができる。
【0031】なお、本実施例においては、図3に示すよ
うに、支持フレーム6とカムフォロワー16との間に
は、複数のシリンダ30…30が配設されており、上記
各素材移送用チャック10の開閉期間の調整時には、上
記シリンダ30によりカムフォロワー16を支軸17を
中心に下方に押し下げることにより、該カムフォロワー
16が一対の各部材15a、15bより離反することに
なって、各カム部材15a、15bの位相調整を良好に
行い得るようになっている。
うに、支持フレーム6とカムフォロワー16との間に
は、複数のシリンダ30…30が配設されており、上記
各素材移送用チャック10の開閉期間の調整時には、上
記シリンダ30によりカムフォロワー16を支軸17を
中心に下方に押し下げることにより、該カムフォロワー
16が一対の各部材15a、15bより離反することに
なって、各カム部材15a、15bの位相調整を良好に
行い得るようになっている。
【0032】また、本実施例においては、各カム部材1
5a、15bの両側部にそれぞれ固定手段22を配設し
たけれども、これらのカム部材15a、15b間にカム
軸14と一体の固定部材(図示せず)を設け、各カム部
材15a、15bの側部より固定手段22を構成するピ
ストン24により一対のカム部材15a、15bを固定
部材との間で押圧することによりカム軸14に固定する
ように構成すると共に、各固定手段22に油圧を供給す
る油圧系統をそれぞれの固定手段22毎に独立させるよ
うに構成しても良い。この場合には、各開閉用カム部材
15a,15b毎に設けられて該カム部材をカム軸14
に仮止めするシリンダ29を省略することができる。
5a、15bの両側部にそれぞれ固定手段22を配設し
たけれども、これらのカム部材15a、15b間にカム
軸14と一体の固定部材(図示せず)を設け、各カム部
材15a、15bの側部より固定手段22を構成するピ
ストン24により一対のカム部材15a、15bを固定
部材との間で押圧することによりカム軸14に固定する
ように構成すると共に、各固定手段22に油圧を供給す
る油圧系統をそれぞれの固定手段22毎に独立させるよ
うに構成しても良い。この場合には、各開閉用カム部材
15a,15b毎に設けられて該カム部材をカム軸14
に仮止めするシリンダ29を省略することができる。
【0033】
【考案の効果】以上のように、第1考案によれば、単一
の駆動手段により、各素材移送用チャック毎に設けられ
たチャック開閉用カムを構成する各カム部材の位相を調
整することが可能となり、従来のように、各カム部材毎
の駆動手段が不要となって、当該素材移送装置の全体を
よりコンパクトに構成することができる。
の駆動手段により、各素材移送用チャック毎に設けられ
たチャック開閉用カムを構成する各カム部材の位相を調
整することが可能となり、従来のように、各カム部材毎
の駆動手段が不要となって、当該素材移送装置の全体を
よりコンパクトに構成することができる。
【0034】更に、位相調整時以外、即ち、圧造成形機
の通常運転時には、上記各カム部材と一体のギヤ部材よ
り調整ギヤが離脱されていることにより、該調整ギヤと
ギヤ部材とが常時係合状態とされている場合に比べて、
カム軸を駆動するための駆動力を必要以上に大きくする
必要がなく、該カム軸を駆動するための駆動モータの大
型化が防止され、これにより、圧造成形機の全体をより
一層コンパクトに構成するこができると共に、通常運転
時における上記調整ギアの回転騒音が問題となることが
ない。
の通常運転時には、上記各カム部材と一体のギヤ部材よ
り調整ギヤが離脱されていることにより、該調整ギヤと
ギヤ部材とが常時係合状態とされている場合に比べて、
カム軸を駆動するための駆動力を必要以上に大きくする
必要がなく、該カム軸を駆動するための駆動モータの大
型化が防止され、これにより、圧造成形機の全体をより
一層コンパクトに構成するこができると共に、通常運転
時における上記調整ギアの回転騒音が問題となることが
ない。
【0035】特に、第2考案によれば、上記各カム部材
の位相調整時における該カム部材の位相の変化が位相検
出手段により検出されると共に、この位相検出手段によ
り検出された各カム部材の位相の変化量が表示手段によ
り表示されるようになっているので、その位相調整を極
めて容易に且つ正確に行うことができる。
の位相調整時における該カム部材の位相の変化が位相検
出手段により検出されると共に、この位相検出手段によ
り検出された各カム部材の位相の変化量が表示手段によ
り表示されるようになっているので、その位相調整を極
めて容易に且つ正確に行うことができる。
【図1】 本考案に係る素材移送装置が装備された多段
式圧造成形機の主要部の平面図。
式圧造成形機の主要部の平面図。
【図2】 多段式圧造成形機の主要部の正面図。
【図3】 素材移送装置の構成を示す要部拡大断面図。
【図4】 各チャック開閉用カムをカム軸に固定する固
定手段の構成を示す要部拡大断面図。
定手段の構成を示す要部拡大断面図。
【図5】 駆動モータの作動を制御する制御システムの
概略構成を示すシステムブロック図。
概略構成を示すシステムブロック図。
【図6】 チャック開閉用カムの位相調整動作を説明す
る要部拡大断面図。
る要部拡大断面図。
3 ダイ 5 パンチ 10 素材移送用チャック 14 カム軸 15 チャック開閉用カム 15a,15b カム部材 21 平歯車 22 固定手段 31 駆動軸 32 駆動ギヤ 34 アイドルギヤ 35 揺動レバー 36 調整ギヤ 38 プランジャ 39 シリンダ 40 駆動モータ 41 位相検出センサ 44 表示手段(表示モニタ) (イ)〜(ニ) 圧造ステーション
Claims (2)
- 【請求項1】 相対向するダイとパンチとを備えた複数
の圧造ステーションと、これらの各圧造ステーションの
並び方向に往復動して素材を各圧造ステーションへ順次
移送する複数の素材移送用チャックと、上記パンチの進
退動作に同期して回転するカム軸と、該カム軸上に上記
各素材移送用チャックにそれぞれ対応させて設けられて
各チャックを開閉させるチャック開閉用カムとを有する
多段式圧造成形機の素材移送装置であって、上記各チャ
ック開閉用カムがカム軸に対して個々に位相調整可能と
された2個一組のカム部材で構成されて素材移送用チャ
ックの開閉期間を変化可能とされていると共に、上記チ
ャック開閉用カムの各カム部材にそれぞれ固設されてこ
れらのカム部材と一体回転するギヤ部材と、上記カム軸
上に各カム部材毎に設けられてこれらのカム部材をカム
軸に固定する固定手段と、上記カム軸と平行に配置され
た駆動軸に固設された上記各ギヤ部材毎の駆動ギヤと、
これらの駆動ギヤにそれぞれ常時噛合し、且つ上記各ギ
ヤ部材に係脱可能とされた複数の調整ギヤと、これらの
調整ギヤを上記ギヤ部材に係脱させる係脱手段と、上記
駆動軸を回転させる単一の駆動手段とが備えられている
ことを特徴とする多段式圧造成形機の素材移送装置。 - 【請求項2】 各ギヤ部材の周縁部にそれぞれ近接配置
されて該ギヤ部材の回転量を検知することにより該ギヤ
部材が固設された各カム部材の位相変化を検出する位相
検出手段と、この位相検出手段により検出された各カム
部材の位相の変化量を表示する表示手段とが備えられて
いることを特徴とする請求項1記載の多段式圧造成形機
の素材移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6385591U JPH0741544Y2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 多段式圧造成形機の素材移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6385591U JPH0741544Y2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 多段式圧造成形機の素材移送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059735U JPH059735U (ja) | 1993-02-09 |
| JPH0741544Y2 true JPH0741544Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=13241372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6385591U Expired - Fee Related JPH0741544Y2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 多段式圧造成形機の素材移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741544Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITMI20070269A1 (it) * | 2007-02-14 | 2008-08-15 | Sacma Limbiate S P A | Dispositivo di registrazione automatica delle camme di comando previste inuna macchina di stampaggio a freddo |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP6385591U patent/JPH0741544Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH059735U (ja) | 1993-02-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |