JPH0741622B2 - 高分子材料製シート製造用ロール装置 - Google Patents

高分子材料製シート製造用ロール装置

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JPH0741622B2
JPH0741622B2 JP10039093A JP10039093A JPH0741622B2 JP H0741622 B2 JPH0741622 B2 JP H0741622B2 JP 10039093 A JP10039093 A JP 10039093A JP 10039093 A JP10039093 A JP 10039093A JP H0741622 B2 JPH0741622 B2 JP H0741622B2
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metal plating
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elastic
plating layer
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善行 仲田
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昭和物産株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高分子材料からなるシー
ト、殊にゴムまたは合成樹脂製で薄肉の素材シートを平
滑または凹凸模様の表面に仕上げるのに適したロール装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高分子材料からなる所定厚さの素材シー
トを互いに平行に配置した二つのロールによって仕上げ
る技術は周知である。
【0003】この技術において、特公昭51−2953
号公報に開示されているように二つのロールを金属製の
剛性ロールとゴム製の弾性ロールとによって構成したも
のでは、ロール材料であるゴムが露出している弾性ロー
ル表面を剛性ロール表面と同程度の鏡面状平滑面とする
ことができないので、表面を平滑に仕上げる場合に弾性
ロールに接した面の平滑さが不充分なシートに仕上げら
れてしまうという問題があった。
【0004】その対策として、本願の発明者、特許出願
人は特開昭62−132619号公報に開示されている
ように、弾性ロール表面を外表面に硬質金属メッキ層を
有する金属の筒体即ち薄肉の硬質外層で覆うことを提案
した。この構成によると、弾性ロールの表面を剛性ロー
ルの表面と同程度の鏡面状平滑面とすることができ、表
面平滑或いは高透明のシートを製造することが可能とな
る。
【0005】このようなロール装置は素材シートを二つ
のロールの間に通して所定の厚さで所望の表面状態のシ
ートに仕上げるものであり、回転中心とロール中心との
偏心量、ロールの真円度、運転時の機械的揺動などによ
る二つのロールの隙間大きさや接触圧の変動は弾性ロー
ルのゴムなどの弾性層で吸収する。
【0006】しかしながら、弾性層の圧縮、復元による
吸収動作はかなり大きく且つゆっくりと行なわれるので
完全な吸収は困難であり、シートが厚肉の場合は弾性層
で吸収できなかった厚さむらを無視できても、シートが
薄肉の場合は厚肉のものと同程度の厚さむらが生じると
製品の品質上無視することができない。
【0007】更に、シートにエンボスなどの凹凸模様を
付すために弾性ロール側に凹凸を設ける場合、硬質外層
の外表面にそれよりも硬質の型を押付けて転写すること
によって凹凸面を形成するが、強い力で押付けるので弾
性層を最大限に圧縮したうえで硬質外層を変形させるこ
とがあり、弾性ロールの真円度を著しく低下させて所定
厚さで所定凹凸模様を有する均質のシートを製造するこ
とが不可能になる、という問題を生じやすい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、剛性ロールと硬質外層を有する弾性ロール
とを互いに平行に配置した前記従来のロール装置がもっ
ている均質の薄いシートを製造することが困難であると
いう点、およびこれに加えて硬質外層の凹凸を忠実に転
写した所定凹凸模様を有するシートを製造することがで
きないことが多いという点である。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記第一の課題点を解決
するために、本発明は弾性ロールを弾性内層と、その外
側周面の薄肉の硬質外層と、その外側周面の硬質金属メ
ッキ層と、更にその外側周面の硬質金属メッキ層とによ
って構成した。
【0010】また、前記第二の課題点を解決するため
に、本発明は軟質金属メッキ層に任意模様の凹凸面を設
け硬質金属メッキ層を凹凸に従って設けるという構成と
した。
【0011】
【作用】剛性ロールと弾性ロールとの間に素材シートを
挟んで通過させるとき、二つのロールの隙間大きさや圧
縮圧の変動の殆んどを弾性内層が吸収し、弾性内層で吸
収されない変動は軟質金属メッキ層がその弾性変形範囲
内で吸収しシートの厚さむらをなくす。
【0012】また、軟質金属メッキ層の凹凸は型によっ
て容易に形成され、硬質金属メッキ層によってシートに
忠実に転写される。
【0013】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を説明する
と、剛性ロール1は鉄製厚肉円筒形のロール本体2の外
表面にクロムなどの硬質金属メッキ層3を設けた構成で
あり、両端に支軸4を有している。
【0014】また、弾性ロール5は鉄製剛性の芯軸6の
上にゴム、合成樹脂またはこれらの発泡体からなる厚肉
円筒形の弾性内層7を設け、鉄、銅などの金属で作られ
た薄肉円筒形の硬質外層8を弾性内層7の外側周面に密
着して嵌装するとともに、銅、アルムニウムなどの軟質
金属メッキ層9を硬質外層8の外側周面に設け、更にク
ロムなどの硬質金属メッキ層10を軟質金属メッキ層9
の外側周面に設けた構成であり、芯軸6の両端に支軸1
1を有している。
【0015】硬質外層8は一般的に厚さ1.5〜0.5
mm程度であり、その外側周面に設けられる軟質金属メ
ッキ層9は一般に厚さ50〜120μ程度とされるが凹
凸面を設ける場合は厚さ200〜300μ程度とするの
が好ましい。最外層の硬質金属メッキ層10は一般に厚
さ30〜50μ程度である。
【0016】また、弾性ロール5の弾性内層7はロール
1との間にシートを通したときその厚さだけ圧縮させら
れる弾性を有する材料で作られるものであり、耐熱性が
要求されるときは液状シリコンゴムのような耐熱性高分
子材料で作るのがよい。そして、硬質外層8はシートの
厚さだけ弾性内層7と一体に変形しシート通過後は復元
できる弾性を有することが必要である。
【0017】更に、剛性ロール1および弾性ロール5の
外表面は硬質金属メッキ層3,10によってともに鏡面
状の平滑面に仕上げられており、それらの間を通過させ
ることによってシートを表面平滑とすることができる。
そして、二つのロール1,5の隙間大きさや接触圧の弾
性内層7で吸収できない変動を軟質金属メッキ層9の弾
性変形範囲内で吸収し、シートの厚さむらをなくして均
一厚さに仕上げることができる。
【0018】また、二つのロール1,5のいずれかまた
は両方をエンボスその他の任意模様の凹凸面とし、シー
トに凹凸模様を付すこともある。
【0019】この場合、弾性ロール5においては軟質金
属メッキ層9の外表面に型を押付けることにより小さい
力で容易に且つ硬質外層8を変形させることなく転写し
て凹凸面9Aを形成することができる。また、この凹凸
面9Aに従って硬質金属メッキ層10が設けられること
によって所定の凹凸がそのまま弾性ロール5の外表面に
現れ、且つこの凹凸は硬質金属メッキ層10自身がもつ
硬さによってシートにそのまま喰込み忠実に転写して凹
凸模様を付すことができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、弾性内層の上に薄肉の硬
質外層、軟質金属メッキ層、軟質金属メッキ層を順に設
けた構成の弾性ロールを剛性ロールと組合わせた本発明
によると、軟質金属メッキ層の弾性変形を利用して弾性
内層では吸収できない二つのロール間の変動を吸収し、
殊に薄いシートに発生する無視できない厚さむらをなく
して均一厚さのシートに仕上げることができるものであ
る。また、軟質金属メッキ層はシートが通過し終って硬
質金属メッキ層が剛性ロールに衝るときの衝撃を緩和し
て傷付けるのを防ぐ、という効果ももっている。
【0021】更に、軟質金属メッキ層にエンボスなどの
凹凸面を設けたので、硬質外層を変形させることなく小
さい力で容易に形成でき、弾性ロールの真円度を低下さ
せてシートに厚さむらを生じさせる原因を作らないとと
もに、その上の硬質金属メッキ層によって凹凸をシート
に忠実に転写し所要の凹凸模様を付すことができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す一部拡大した縦断面図。
【符号の説明】
1 剛性ロール, 5 弾性ロール, 7 弾性内層,
8 硬質外層, 9軟質金属メッキ層, 9A 凹凸
面, 10 硬質金属メッキ層,

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行に配置された剛性ロールと弾
    性ロールとからなる高分子材料製シート製造用ロール装
    置において、前記弾性ロールは弾性内層と、前記弾性内
    層の外側周面に設けられた薄肉の硬質外層と、前記硬質
    外層の外側周面に設けられた軟質金属メッキ層と、前記
    軟質金属メッキ層の外側周面に設けられた硬質金属メッ
    キ層とからなることを特徴とするロール装置。
  2. 【請求項2】 軟質金属メッキ層が任意模様の凹凸面を
    有し硬質金属メッキ層が前記凹凸に従って設けられてい
    る請求項1記載のロール装置。
JP10039093A 1993-04-02 1993-04-02 高分子材料製シート製造用ロール装置 Expired - Fee Related JPH0741622B2 (ja)

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JPH06285894A JPH06285894A (ja) 1994-10-11
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KR101116655B1 (ko) * 2010-03-26 2012-02-22 레이젠 주식회사 롤러 부재
KR20150078145A (ko) * 2013-12-30 2015-07-08 몰렉스 인코포레이티드 지문·스크래치 방지 구조를 갖는 전기소자 및 그 제조방법
JP6507223B1 (ja) * 2017-12-27 2019-04-24 株式会社金陽社 フィルム用金属表面ゴムロール

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