JPH0741661A - 湿気硬化型舗装材および該舗装材を用いた舗装表面の施工方法 - Google Patents

湿気硬化型舗装材および該舗装材を用いた舗装表面の施工方法

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JPH0741661A
JPH0741661A JP5189548A JP18954893A JPH0741661A JP H0741661 A JPH0741661 A JP H0741661A JP 5189548 A JP5189548 A JP 5189548A JP 18954893 A JP18954893 A JP 18954893A JP H0741661 A JPH0741661 A JP H0741661A
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Japan
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weight
pavement
pavement material
parts
inorganic filler
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JP5189548A
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Hirohisa Maki
宏久 牧
Ryoji Fujimoto
了二 藤本
Toshiki Noda
敏樹 野田
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DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可使時間の制約がなく、表面の仕上がり状況
が良好で、滑り抵抗性および耐摩耗性に優れた舗装材お
よび該舗装材を用いた舗装表面の施工方法を提供する。 【構成】 末端にイソシアネート基を2個以上有するウ
レタンプレポリマーと、イソシアネート基とは実質的に
反応せず水分により第1級または第2級アミノ基を生成
するブロックアミン化合物とからなる一液硬化型樹脂組
成物100重量部に対して、平均粒子径が0.1〜10
mmの無機フィラー2aを5〜300重量部配合した舗装
材を空気圧により舗装材層1上に吹きつけて、その表面
に無機フィラー2aを内蔵した突起3aを有する凹凸部
4aを形成し、この凹凸部4aを自然放置により硬化さ
せて表面層5aを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は湿気硬化型舗装材および
該舗装材を用いた舗装表面の施工方法に関し、特に一般
ビルの屋上駐車場、駐車場ビルの斜路・通路、歩行用屋
上防水加工、バルコニー、ベランダ、スタジアム、空港
ターミナル、配送センター等の表面層を形成するに好適
な湿気硬化型舗装材および舗装表面の施工方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、舗装材において、ノンスリップ性(滑り抵抗性)や
耐摩耗性を付与したり、運動感を良くしたり、膝の疲れ
を防止するために、舗装表面に滑り止め加工をすること
は一般的に行われている。
【0003】例えば、特開平3−96504号(『弾性
舗装表面の仕上げ方法』に関する発明)は、上記手段の
ために、二液硬化型ポリウレタンに粒状ゴムチップを所
定量配合したものを硬化した弾性舗装材層の表面に噴射
するようにしたものであり、特公昭61−37402号
(『全天候形スパイク使用競技場の舗装方法』に関する
発明)は、硬化した弾性舗装材層上に二液硬化型ポリウ
レタンの舗装材を流し、この液が硬化するまでにポリウ
レタン系チップを散布し、この上に同上舗装材を塗装す
る方法である。
【0004】しかし、二液硬化型ポリウレタンは、遊離
イソシアネート基を2個以上有するポリウレタンプレポ
リマーおよび芳香族ジアミンを主成分とする硬化剤との
二液からなり、二液を混合すると時間とともに反応が進
行するため、可使時間が制約される。特に、夏場は気温
が高くなるので、可使時間は短縮され、直ちに使用しな
いと増粘して使用できなくなる。また、混合直後と放置
後とでは、混合液の粘度が異なるため、吹き付け時の霧
化状態が異なり、被着体表面の仕上がり状態が異なる欠
点がある。このため、シンナーを配合して可使時間を延
長することもできるが、シンナーは火災や人体に対する
安全性の問題があり、さらに硬化樹脂が時間経過ととも
に肉やせする欠点があり、使用できない。
【0005】また、このような粒状ゴムチップを用いた
舗装材では、駐車場等の歩行によってゴムチップの離脱
や塗膜のハガレが発生し、使用に耐えない。
【0006】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、可使
時間の制約がなく、表面の仕上がり状況が良好で、滑り
抵抗性および耐摩耗性に優れた舗装材および該舗装材を
用いた舗装表面の施工方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、末端にイソシアネート基を2個以上有する
ウレタンプレポリマーと、イソシアネート基とは実質的
に反応せず水分により第1級または第2級アミノ基を生
成するブロックアミン化合物とからなる一液硬化型樹脂
組成物100重量部に対して、平均粒子径が0.1〜1
0mmの無機フィラーを5〜300重量部配合したことを
特徴とする湿気硬化型舗装材を第一の発明とし、上記第
一の発明の舗装材を空気圧により基盤上に吹きつけて、
その表面に無機フィラーを内蔵した突起を有する凹凸部
を形成し、該凹凸部を自然放置により硬化させることを
特徴とする舗装表面の施工方法を第二の発明とする。
【0008】本発明に使用される末端にイソシアネート
基を2個以上有するウレタンプレポリマー(以下「ウレ
タンプレポリマー」という)は、モノオールと後述する
ポリメチレンポリフェニルイソシアネート(以下「C−
MDI」という)との反応物、ポリオールと有機ポリイ
ソシアネートとの反応物等をいう。
【0009】モノオールとしては、例えばメタノール、
エタノール、ブタノールにエチレンオキシド、プロピレ
ンオキシドを付加反応して得られたモノオール等を挙げ
ることができる。
【0010】ポリオールとしては、例えばモノ・ジおよ
びトリプロピレングリコール、モノ・ジおよびトリエチ
レングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、ヒマシ油、
ヒマシ油ポリオール、末端水酸基2〜3個を含有するポ
リブタジエン、モノ・ジおよびトリエタノールアミン、
アニリン、ポリテトラメチレングリコール、ビスフェノ
ールA、ハイドロキノン等の単独もしくは混合物、また
はこれらにエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブ
チレンオキシド、スチレンオキシド等のアルキレンオキ
シド類を付加重合させて得られるポリオール等、ならび
にエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチ
レングリコール、トリメチロールプロパン等の多価アル
コールとマロン酸、コハク酸、アジピン酸、フタル酸等
の多塩基酸とを縮合させたポリエステルポリオール等を
挙げることができる。
【0011】有機ポリイソシアネートとしては、例え
ば、2・4−/2・6−80/20−および65/35
−トリレンジイソシアネート(以下「TDI」とい
う)、ジフェニルメタンジイソシアネート(以下「MD
I」という)、C−MDI、ナフタレンジイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネート(以下「XDI」とい
う)、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、トリフェニルメタントリ
イソシアネート、水素添加TDI、水素添加MDI、水
素添加XDI、イソホロンジイソシアネート等の単独も
しくは混合物、またはビュレット体、イソシアヌレート
体、もしくはカルボジイミド変性物等を挙げることがで
きる。
【0012】なお、ポリオールに対する有機ポリイソシ
アネートのNCO/OH当量比は、1.5〜10.0好
ましくは2.0〜5.0である。また、有機ポリイソシ
アネートとして最初にトリレンジイソシアネートをNC
O/OH当量比1.5〜3.0程度でポリオールと反応
させた後、さらにC−MDI等を添加混合せしめ、全体
としてのNCO/OH当量比を3.0〜10.0にして
もよい。
【0013】また、得られたウレタンプレポリマーに
は、作業性を向上させるために、必要に応じて有機不活
性希釈剤を添加してもよい。有機不活性希釈剤として
は、例えばトルエン、キシレン、1・1・1・トリクロ
ルエタン、メチルエチルケトン、ジブチルおよびジオク
チルフタレート、コハク酸ジメチル、グルタミン酸ジメ
チル、アジピン酸ジメチル等の二塩基酸エステル、エチ
レングリコールジアセテート、ジエチレングリコールジ
アセテート等のグリコール脂肪酸エステル、イソパラフ
ィン、塩素化パラフィン、プロセスオイル等が挙げられ
る。これらの有機不活性希釈剤の添加量は、ウレタンプ
レポリマー中に、それらが1〜60重量%、好ましくは
10〜30重量%存在するような量である。
【0014】次にブロックアミンとしては、例えばアル
ジミン、ケチミン、エナミン、オキサゾリジン等が挙げ
られ、例えば少なくとも1個の第1級または第2級アミ
ノ基を有し、かつ第1級または第2級アミノ基、ヒドロ
キシル基などの活性水素を有する化合物(以下「化合物
(A)」という)とアルデヒド類もしくはケトン類との
縮合物、前記化合物(A)とアルデヒド類もしくはケト
ン類より得られるケチミンアルコールやオキサゾリジン
アルコールに前記有機ポリイソシアネートを反応させた
分子中にケチミンやオキサゾリジンを2個以上有する化
合物等が挙げられる。
【0015】化合物(A)の代表的なものは、例えば第
1級アミノ基とヒドロキシル基とを有する化合物、第2
級アミノ基とヒドロキシル基とを有する化合物、第1級
アミノ基と第2級アミノ基とを有する化合物、第1級ア
ミノ基・第2級アミノ基およびヒドロキシル基を有する
化合物、2個の第1級アミノ基を有する化合物、2個の
第2級アミノ基を有する化合物、第2級アミノ基と2個
のヒドロキシル基とを有する化合物等を挙げることがで
き、具体的には、例えば2−(2−アミノエトキシ)エ
タノール、N−(2−アミノエチル)ピペラジン、ω−
ヒドロキシヘキシルアミン、N−メチル−1,6−ヘキ
サンジアミン、ジエチレントリアミン、N−(2−ヒド
ロキシエチル)エチレンジアミン、3−アミノエチルピ
ペリジン、N−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン、
1−アミノ−3−アミノメチル−3,5,6−トリメチ
ルシクロヘキサン、N−(メチルアミノエチル)ピペラ
ジン、アニリン、トルイジン、キシリジン、イソホロン
ジアミン、ジアミノシクロヘキサン、ジアミノジフェニ
ルメタン、キシリレンジアミン、ジアミノベンゼン、ジ
アミノメチルノルボナン、ジアミノメチルビシクロヘプ
タン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、ジプロ
パノールアミン、ヘキサノールアミン等を挙げることが
できる。
【0016】また、アルデヒド類もしくはケトン類とし
ては、例えばホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プ
ロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド、トリメチルア
セトアルデヒド、バレロアルデヒド、アクロレイン、ク
ロトンアルデヒド、フルフラール、ベンズアルデヒド、
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、ジエチルケトン、ジイソブチルケトン、メチルヘプ
テノン、シクロヘキサノン、イソホロン、アセトフェノ
ン等を挙げることができる。なお、化合物(A)とアル
デヒド類もしくはケトン類との反応は、公知の反応条件
下で行うことができる。
【0017】上記ブロックアミンの添加量は、ウレタン
プレポリマー100重量部に対し1〜100重量部が好
ましい。
【0018】無機フィラーとしては、酸化物(シリカ、
アルミナ、ジルコニア、酸化鉄、酸化チタン、マグネシ
アなど)、金属粉(銅、銀、ニッケル、ステンレス、
鉄、アルミニウムなど)、炭酸塩(炭酸カルシウム、炭
酸マグネシウム、炭酸亜鉛など)、水酸化物(水酸化ア
ルミニウム、水酸化マグネシウムなど)、ケイ酸塩(ガ
ラス、カオリン、タルク、マイカ、ワラストナイトな
ど)、硫酸塩(硫酸カルシウム、硫酸バリウムなど)、
炭素(カーボンブラック、グラファイトなど)、チタン
酸塩(チタン酸カリ、チタン酸バリウムなど)、窒化物
(窒化アルミニウム、窒化ケイ素など)、炭化物(炭化
ケイ素、炭化チタンなど)、硫化物(硫化モリブデン、
硫化亜鉛など)、リン酸塩(リン酸カルシウム、リン酸
鉄など)、フェライト(バリウムフェライト、カルシウ
ムフェライトなど)を使用できる。
【0019】無機フィラーの平均粒径は0.1〜10mm
が好ましく、さらに好ましくは、0.2〜5mmがよい。
0.1mm未満では滑り抵抗性と耐摩耗性に劣り、10mm
を超えると無機フイラーの耐脱離性が劣るので好ましく
ない。
【0020】無機フィラーは、ウレタンプレポリマーと
ブロックアミンの合計重量100重量部に対して5〜3
00重量部が好ましく、さらに好ましくは20〜200
重量部がよい。5重量部未満では滑り抵抗性に劣り、3
00重量部を超えると無機フィラーの耐脱離性が劣るの
で好ましくない。無機フィラーの形状は、角形、円形、
ヒンジ状、繊維状、板状等のいずれでもよい。
【0021】また、無機フィラーの配合時期としては、
施工直前に混合してもよく、予めウレタンプレポリマー
とブロックアミン化合物を混合する際に混合してもよ
い。また、ウレタンプレポリマーとブロックアミンから
なる一液硬化型樹脂組成物と無機フィラーをスプレーガ
ンで同時に吹きつけ、被着体上に混合された状態で塗布
してもよい。さらに、予め一液硬化型樹脂組成物を塗布
後、硬化前に無機フィラーを散布してもよい。
【0022】本発明の湿気硬化型舗装材には、揺変剤、
耐候性付与剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色顔料、
可塑剤、希釈剤、消泡剤、レベリング剤、反応触媒、通
常の無機充填剤等を配合することができる。通常の無機
充填剤としては、粒径0.1mm未満の炭酸カルシウム、
シリカ、タルク、水酸化アルミニウム、硫酸ナトリウ
ム、硫酸カルシウム、水酸化カルシウム、酸化カルシウ
ム、有機物処理(脂肪酸処理、脂肪酸エステル処理、脂
肪酸金属塩処理、リン酸エステル処理、アミン処理、界
面活性剤処理、ロジン酸処理、シラン処理、アクリル処
理)炭酸カルシウム、有機物処理タルク、有機物処理シ
リカ等を配合することもできる。
【0023】湿気硬化型舗装材を空気圧で基盤上に吹き
つける方法としては、公知のスプレーガンの噴射口近傍
にこの舗装材を配し、このスプレーガンの圧縮空気流に
よって基盤上に吹きつけることにより、その表面に無機
フィラーを内蔵した突起を有する凹凸部を形成すること
ができる。基盤は、土床層、コンクリート層、アスファ
ルト層、アスファルトコンクリート層、栗石層でもよ
く、また、予め舗装された弾性層、例えばウレタン層ま
たはゴムチップやウレタンチップや発泡ポリスチレンチ
ップや発泡ポリエチレンチップや発泡エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体チップを含有したウレタン層でもよく、本
発明の一液硬化型樹脂組成物で施工した弾性層でもよ
い。さらに、本発明舗装材を基盤上に吹きつける前に、
予めウレタンプライマー、アクリルプライマー、エポキ
シプライマー等を基盤上に塗布することもできる。
【0024】
【作用】ブロックアミンは空気中の水分あるいは無機フ
ィラー表面の水分により加水分解して第1級アミンまた
は第2級アミンを生成し、ウレタンプレポリマーのイソ
シアネート基と反応して硬化するため、他の硬化剤を配
合することなくゴム弾性を有する強固な骨格を形成す
る。このように、二液を混合する必要がないので、取扱
が簡単で、しかも、無機フィラーを配合することによ
り、その表面に突起を有する凹凸部を形成し、滑り抵抗
性に優れた舗装表面に仕上げることができる。
【0025】
【実施例】次に本発明の実施例を順次説明する。まず、
一液硬化型樹脂組成物の製造例から説明する。 〔一液硬化型樹脂組成物の製造例−1〕プラネタリーミ
キサーにラウリル酸処理炭酸カルシウム100重量部
と、ジオクチルフタレート30重量部と、酸化チタン2
0重量部と、カーボン0.1重量部を装入し、常温で1
5分間混練し、引き続いて100℃で混練しつつ、真空
にて脱水操作を1時間行った。
【0026】次に、ポリオキシプロピレン・ポリオキシ
エチレングリコール(平均分子量2000、オキシエチ
レン鎖含量20重量%)とポリオキシプロピレン・ポリ
オキシエチレントリオール(平均分子量4000、オキ
シエチレン鎖含量20重量%)を重量比で2対1の割合
で混合し、この混合物を2,4トリレンジイソシアネー
トとNCO/OH当量比=4.2/1で反応させて得ら
れた末端NCO基含有プレポリマーI(末端NCO基含
有率=7.4重量%)100重量部、ヘキサノールアミ
ンとシクロヘキサノンを等モルで反応させて得たケチミ
ンアルコール2モルとトリレンジイソシアネート1モル
より得られたブロックアミン化合物23重量部、および
キシレン20重量部を上記プラネタリーミキサー中の混
練物に混入し、常温でさらに15分間混練し、一液硬化
型樹脂組成物を得た。
【0027】〔一液硬化型樹脂組成物の製造例−2〕製
造例1において、ラウリル酸処理炭酸カルシウムに代え
てパルミチン酸カルシウム処理炭酸カルシウムを、プレ
ポリマーIに代えてポリオキシプロピレン・ポリオキシ
エチレングリコール(平均分子量2000、オキシエチ
レン鎖含量10重量%)とジフェニルメタンジイソシア
ネートを反応させて得たプレポリマーII(末端NCO基
含有率=4.0重量%)を、ブロックアミン化合物23
重量部に代えてジエタノールアミンとブチルアルデヒド
をモル比1:1で反応させて得られた2−(2−プロピ
ル−1,3−オキサゾリジン−3−イル)−エタノール
にさらにトリレンジイソシアネートをモル比2:1で反
応させて得たオキサゾリジン化合物11.6重量部を、
それぞれ用いた以外は製造例Iと同じ条件で一液硬化型
樹脂組成物を得た。
【0028】〔一液硬化型樹脂組成物の製造例−3〕プ
ラネタリーミキサーに、ジオクチルフタレート180重
量部と、ラウリル酸処理炭酸カルシウム200重量部
と、酸化チタン50重量部と、カーボン0.3重量部
と、酸化防止剤10重量部を装入し、常温で10分間混
練し、引き続いて100℃で混練しつつ、真空にて脱水
操作を1時間行った。次に、ポリオキシプロピレン・ポ
リオキシエチレングリコール(平均分子量2000、オ
キシエチレン鎖含量20重量%)とポリオキシプロピレ
ントリオール(平均分子量3000)を重量比で2対1
の割合で混合し、この混合物と2,4トリレンジイソシ
アネートをNCO/OH当量比=3.0/1で反応させ
て得られたプレポリマー(末端NCO基含有率=4.0
重量%)100重量部、およびジアミノメチルビシクロ
ヘプタンとトリエチルアセトアルデヒドの当量反応によ
って得られたジアルジミンをブロックアミン化合物とし
て16.0重量部を、上記プラネタリーミキサー中の混
練物に混入し、真空中にて常温で15分間混練し、一液
硬化型樹脂組成物を得た。
【0029】次に、以上のようにして得た各一液硬化型
樹脂組成物を用いて舗装表面を施工したので、各実施例
を説明する。 〔実施例1〕製造例1の一液硬化型樹脂組成物100重
量部とシリカ粉(平均粒子径1mm)100重量部とを均
一に混合してモルタルガンの容器に入れ、図1に示すよ
うに、予め製造例1の一液硬化型樹脂組成物で施工した
舗装材層1の表面に、エアコンプレッサーの高圧空気に
より吹きつけ量が4.5kg/m2 になるように吹きつけ
た。その結果、シリカ粉2aを内蔵した突起3aを有す
る凹凸部4aが形成された、厚さ約3mmの表面層5aを
得た。一定の時間を経て硬化した表面層5aは、舗装材
層1の表面と強固に接着しており、日本塗り床工業会の
「すべり試験」に準拠した試験を行った結果、すべり抵
抗係数は1.0となり、「極めてすべらない」に該当す
るものであった。
【0030】また、JIS−K7204(摩耗輪=CS
−17、荷重1000g)による摩耗試験では、100
0回転しても重量変化がなく、耐摩耗性は良好であっ
た。
【0031】本発明の一液硬化型樹脂組成物は、シリカ
粉を混合した直後でも、混合後1時間放置したもので
も、組成物の粘度に変化がなく、吹きつけ表面の状態お
よび硬化物の物性も変化がなかった。
【0032】〔実施例2〕製造例2の一液硬化型樹脂組
成物100重量部と炭化ケイ素粉(平均粒子径0.5m
m)50重量部とを均一に混合してリシンガンの容器に
入れ、図2に示すように、平均粒子径3mmのエチレン・
プロピレン・ジエンゴムチップ100重量部と湿気硬化
型ウレタン接着剤20重量部の割合のものをローラで展
圧して得たゴムチップ接着層6の表面に、エアコンプレ
ッサーの高圧空気により吹きつけ量が4.0kg/m2
なるように吹きつけた。その結果、炭化ケイ素粉2bを
内蔵した突起3bを有する凹凸部4bが形成された、厚
さ約3mmの表面層5bを得た。
【0033】一定の時間を経て硬化した表面層5bは、
ゴムチップ接着層6の表面と強固に接着しており、同上
すべり試験を行った結果、すべり抵抗係数は1.0とな
り、「極めてすべらない」に該当するものであった。
【0034】また、JIS−K7204による摩耗試験
では、1000回転しても重量変化がなく、耐摩耗性は
良好であった。
【0035】〔実施例3〕コンクリート表面をウレタン
プライマー処理した後、製造例3の一液硬化型樹脂組成
物を2.0kg/m2 塗布後、シリカ粉(平均粒径1.5
mm)を3.5kg/m2 均一に散布した。一週間放置後に
同上すべり試験を行った結果、すべり抵抗係数は1.0
となり、「極めてすべらない」に該当するものであっ
た。
【0036】また、JIS−K7204による摩耗試験
では、1000回転しても重量変化がなく、耐摩耗性は
良好であった。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、以下の効果を奏する。 無機フィラーを配合するベースとなる一液硬化型樹
脂組成物は、二液型のような配合・混合作業が不要であ
り、作業能率がよく、可使時間の制約を受けることもな
い。 空気中での硬化が速やかであり、硬化した表面塗膜
は発泡することなく、機械特性が優れている。 一液硬化型樹脂組成物は無機フィラーと一体化され
た凹凸面を形成するため、下地と強固に接着し、高い強
度を有している。そのため、摩耗したり、自動車タイヤ
等によって損傷したりすることが少ない。 かくして本発明に係る舗装材は、滑り抵抗性、走行
感および使用感に優れ、人体に対する疲労感もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の舗装材による舗装表面の断面図であ
る。
【図2】本発明の舗装材による舗装表面の別の実施例の
断面図である。
【符号の説明】
1…舗装材層 2a…シリカ粉 2b…炭化ケイ素粉 3a、3b…突起 4a、4b…凹凸部 5a、5b…表面層 6…ゴムチップ接着層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 末端にイソシアネート基を2個以上有す
    るウレタンプレポリマーと、イソシアネート基とは実質
    的に反応せず水分により第1級または第2級アミノ基を
    生成するブロックアミン化合物とからなる一液硬化型樹
    脂組成物100重量部に対して、平均粒子径が0.1〜
    10mmの無機フィラーを5〜300重量部配合したこと
    を特徴とする湿気硬化型舗装材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の舗装材を空気圧により基
    盤上に吹きつけて、その表面に無機フィラーを内蔵した
    突起を有する凹凸部を形成し、該凹凸部を自然放置によ
    り硬化させることを特徴とする舗装表面の施工方法。
JP5189548A 1993-07-30 1993-07-30 湿気硬化型舗装材および該舗装材を用いた舗装表面の施工方法 Pending JPH0741661A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10252920A (ja) * 1997-03-14 1998-09-22 Nippo Valve:Kk 回転ずれ防止型サドル付き分水栓
JP2001348806A (ja) * 2000-06-06 2001-12-21 Sumitomo Rubber Ind Ltd 舗装材およびそれを用いる舗装施工方法
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