JPH0741734U - カセット装着装置 - Google Patents
カセット装着装置Info
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- JPH0741734U JPH0741734U JP7237393U JP7237393U JPH0741734U JP H0741734 U JPH0741734 U JP H0741734U JP 7237393 U JP7237393 U JP 7237393U JP 7237393 U JP7237393 U JP 7237393U JP H0741734 U JPH0741734 U JP H0741734U
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Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カセットホルダに挿入したテープカセットを
カセット挿脱位置から所定のカセット装着位置に案内し
て確実にロックする。 【構成】 カセット挿脱位置と、所定のカセット装着位
置との間でカセットホルダ22を往復動自在なポップア
ップ式に設け、且つ、カセットホルダ22を回転ドラム
方向に移動自在なスライドベース21上に取り付けて、
カセットホルダ22に挿入したテープカセット1をカセ
ット挿脱位置から所定のカセット装着位置に移動する際
に、カセット挿脱口22e側に向いたカセット筐体3の
背面3gを案内するためのカセット案内部21b1,2
1b2をスライドベース21の前板21の内側に前板2
1と一体に僅かに突出形成すると共に、カセットホルダ
22側を所定のカセット装着位置にロックするためのセ
ンターロック機構部40をスライドベース21の前板2
1の巾方向センター部分に設ける。
カセット挿脱位置から所定のカセット装着位置に案内し
て確実にロックする。 【構成】 カセット挿脱位置と、所定のカセット装着位
置との間でカセットホルダ22を往復動自在なポップア
ップ式に設け、且つ、カセットホルダ22を回転ドラム
方向に移動自在なスライドベース21上に取り付けて、
カセットホルダ22に挿入したテープカセット1をカセ
ット挿脱位置から所定のカセット装着位置に移動する際
に、カセット挿脱口22e側に向いたカセット筐体3の
背面3gを案内するためのカセット案内部21b1,2
1b2をスライドベース21の前板21の内側に前板2
1と一体に僅かに突出形成すると共に、カセットホルダ
22側を所定のカセット装着位置にロックするためのセ
ンターロック機構部40をスライドベース21の前板2
1の巾方向センター部分に設ける。
Description
【0001】
本考案は、磁気記録再生装置本体に適用されるカセット装着装置であって、と くにスライドベース上にポップアップ式のカセット装着装置を取り付けて構成し たものである。
【0002】
ビデオ・テープレコーダなどの磁気記録再生装置本体(以下、装置本体と記す )に適用されるカセット装着装置には各種の構造形態があるが、この種のカセッ ト装着装置の従来例として、図5に示したようなポップアップ式のカセット装着 装置がある。 一般的、ポップアップ式のカセット装着装置とは、磁気テープをカセット筐体内 に収納したテープカセットを挿入又は離脱するためのカセットホルダが装置本体 から上方に突出したカセット挿脱位置にあり、且つ、テープカセットを挿入した カセットホルダが下降することにより、テープカセットをカセット装着装置及び 装置本体の所定のカセット装着位置に装着する構成となっているものである。
【0003】 図5は従来のカセット装着装置を示した側面図であり、(A)はカセット挿脱 位置での状態を示した図,(B)は所定のカセット装着位置での状態を示した図 である。
【0004】 即ち、図5(A),(B)に示した従来のカセット装着装置100 は、磁気記録 再生装置本体120 (以下、装置本体120 と記す)のシャーシベース121 上で、且 つ、装置本体120 の前面側に固定設置されている。 上記カセット装着装置100 (以下、装着装置100 と記す)では、カセットホルダ 101 の左右両側101a,101bを夫々一対の第1,第2アーム102 ,103 の一端に軸 104 ,105 を介して回動自在に支持させ、且つ、第1,第2アーム102 ,103 の 他端をシャーシベース121 上に固定したホルダ支持部材106 に軸107 ,108 を介 して回動自在に支持させている。また、第1,第2アーム102 ,103 間には引張 バネ109 が張架されており、この引張バネ109 によりカセットホルダ101 が上昇 方向に付勢されている。
【0005】 従って、図5(A)に示したように、第1,第2アーム102 ,103 が軸107 , 108 を中心に反時計方向に回動すると、カセットホルダ101 は引張バネ109 の付 勢力により装置本体120 の天板122 の上方に突出してカセット挿脱位置に至り、 このカセット挿脱位置でカセットホルダ101 のカセット挿入口101c からテープ カセット130 が挿入されたり、又は離脱される。
【0006】 一方、テープカセット130 をカセットホルダ101 に挿入した後、カセットホル ダ101 の上面101d に固定したトップカバー110 を手動などにより上方から押圧 すると、第1,第2アーム102 ,103 が引張バネ109 に抗しながら軸107 ,108 を中心に時計方向に回動するので、カセットホルダ101 は図5(B)に示したよ うにホルダロック手段(図示せず)を介して所定のカセット装着位置に至る。 この際、カセットホルダ101 の下降時に、テープカセット130 の前蓋131 が装置 本体120 内に固定した前蓋開蓋部材123 に当接するこにより、前蓋131 が開蓋さ れる。
【0007】
ところで、上記した従来の装着装置100 は、モータなどの駆動源を用いること なく、カセットホルダ101 に挿入したテープカセット130 をカセット挿脱位置と 所定のカセット装着位置との間で確実に往復動自在に上下動でき、且つ、構造が 簡単であるものの、装着装置100 及び装置本体120 の小型化が困難になっている 。
【0008】 この小型化が困難な理由は、図5(B)に示した如く、テープカセット130 の 前蓋131 が開蓋されると、前蓋131 はテープカセット130 の上面130aより上方に 高さhだけ突出するため、カセットホルダ101 の内部を前蓋131 の突出を許容で きる高さに形成しなければならない。従って、カセットホルダ101 の上面101dに 固定したトップカバー110 の高さが高くなり、且つ、トップカバー110 と略同一 高さの天板122 の高さも高くなり、装着装置100 及び装置本体120 の高さHが高 くなる。
【0009】 また、小型化が困難な別な理由は、カセットホルダ101 のカセット挿入口101c から挿入したテープカセット130 をカセット挿脱位置から所定のカセット装着位 置まで下降する際、テープカセット130 の背面130aをホルダ支持部材106 の左右 側面間に横架した軸108 によって下方に案内しているため、装着装置100 の奥行 き寸法が長くなってしまう。尚、図示を省略するものの、テープカセット130 の 背面130aを案内する案内部材として、軸108 を用いることなく、テープカセット の背面側に設けた誤消去検出用スイッチを保持するための樹脂部品の一部を利用 する方法もあるが、スペース効率が悪く、且つ、樹脂部品のコストも高くなるな どの問題がある。
【0010】 更に、図示を省略するものの、特開平2−165459号公報には、テープカ セットを可動シャーシ上に装着し、可動シャーシと一体にテープカセットを回転 ドラム方向に移動して、テープカセットの内部に磁気記録再生装置本体側の回転 ドラムの一部を喰い込ませて、磁気記録再生装置本体の奥行き寸法を短くして小 型化を図っているものが開示されている。
【0011】 そこで、ポップアップ式のカセット装着装置を可動シャーシ上に取り付けて、 カセット装着装置及び磁気記録再生装置本体の小型化を達成する方法が考えられ るが、この際、装着装置及び装置本体の高さ寸法及び奥行き寸法を小さく設定で き、且つ、カセットホルダに挿入したテープカセットをカセット挿脱位置から所 定のカセット装着位置に確実に案内し、カセットホルダ側を所定のカセット装着 位置に確実にロックする構造形態が要望されている。
【0012】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、磁気テープをカセット筐体内 に収納したテープカセットを挿脱するカセット挿脱位置と、このカセット挿脱位 置で挿入した前記テープカセットを装着する所定のカセット装着位置との間でカ セットホルダを往復動自在なポップアップ式に設け、且つ、前記カセットホルダ をテープローディング時に磁気記録再生装置本体のメインベース上を回転ドラム 方向に移動するスライドベース上に取り付けると共に、前記カセットホルダのカ セット挿脱口を前記スライドベースの前板の内側に向けて配設したカセット装着 装置であって、 前記カセットホルダに挿入した前記テープカセットをカセット挿脱位置から所定 のカセット装着位置に移動する際に、前記カセット挿脱口側に向いた前記カセッ ト筐体の背面を案内するためのカセット案内部を前記スライドベースの前板の内 側に該前板と一体に僅かに突出形成すると共に、前記カセットホルダ側を所定の カセット装着位置にロックするためのセンターロック機構部を前記スライドベー スの前板の巾方向センター部分に設けたことを特徴とするカセット装着装置を提 供するものである。
【0013】
以下に本考案に係わるカセット装着装置の一実施例を図1乃至図4を参照して <テープカセット>,<カセット装着装置>,<カセット装着装置の動作>の順 に詳細に詳細に説明する。
【0014】 <テープカセット> 本考案に係わるカセット装着装置を説明する前に、ここで適用されるテープカ セットについて、図1を用いて説明する。 図1は本考案に係わるカセット装着装置に適用されるテープカセットを説明する ための図であり、(A)はテープカセットを一部分解して示した斜視図,(B) は前蓋,後蓋,上蓋が開蓋した状態を示した側面図である。
【0015】 図1(A),(B)に示したテープカセット1は、小型化されて本考案に係わ るカセット装着装置20(図2)に適用できるよう構成されており、且つ、記録 媒体として薄手のメタルテープなどの磁気テープ2を用い、この磁気テープ2を 閉蓋時に前蓋6,後蓋7,上蓋8で密閉状態で保護すると共に、開蓋時に前蓋6 ,後蓋7,上蓋8をカセット筐体3の天面3fの上方で略平行な姿勢で保持する よう構成したものである。
【0016】 即ち、図1(A)に示したテープカセット1において、磁気テープ2が直方形 状のカセット筐体3内に設けた供給リール4と巻取リール5間に巻回して収納さ れている。そして、供給リール4に巻回した磁気テープ2は、カセット筐体3の 前面3a側に形成した磁気テープ引き出し用のローディングポケット3a1に沿 って張架されながら巻取リール5に巻取られている。上記ローディングポケット 3a1は、後述する磁気記録再生装置10(図2)のテープローディグ部材(図 示せず)が入り込める大きさに肉抜き形成されている。
【0017】 また、カセット筐体3の前面3a側に形成したローディングポケット3a1に 沿って張架された磁気テープ2は、表面側の磁気記録面を覆うと共にローディン グポケット3a1の前方部位を覆う前蓋6と、ローディングポケット3a1内で 裏面側の非磁気記録面を覆う後蓋7と、ローディングポケット3a1の上方部位 を覆う上蓋8とで閉蓋時に三角状に密閉した状態で保護されている。
【0018】 即ち、上記前蓋6は、前面6aの両側に側面6b,6cが互いに対向して略コ 字形に連接形成されており、これらの側面6b,6cに設けた軸(6b1),6 c1がカセット筐体3の側面3b,3c側に穿設した軸孔(3b1),3c1に 回動自在に嵌合している。これらの軸(6b1),6c1は、前蓋6をカセット 筐体3に対して矢印W1,W2方向に回動自在に支持しており、前蓋6の閉蓋状 態から前蓋6を矢印W1方向に回動した時に前蓋6が開蓋するようになっている 。 また、前蓋6の前面6aの下端にはテーパ部6a1が形成されており、このテー パ部6a1は後述するカセットホルダ22内に設けた前蓋開蓋部材34,35 (図2)の弓形状カム面34a,35aに当接して前蓋6が開蓋できるよう形成 されている。
【0019】 また、上蓋8も上面8aの両側に側面8b,8cが互いに対向して略コ字形に 連接形成されており、上面8aの前端両側に設けた軸8a1,8a2が前蓋6の 前面6aの上端両側に形成した軸孔(図示せず)に回動自在に嵌合し、これによ り上蓋8が前蓋6に連結されている。また、上蓋8の側面8b,8cに設けた軸 (8b1),8c1がカセット筐体3の側面3b,3c側に形成した案内溝(3 b2),3c2に摺動自在に嵌合している。これらの案内溝(3b2),3c2 は、上辺3c22の両側に前方斜辺3c21,後方斜辺3c23が連接形成され て略台形状に形成されており、上蓋8の開蓋軌跡を案内している。
【0020】 また、後蓋7は、その上面7dの支持部(図示せず)に設けた軸7d1,(7 d2)が上蓋8の裏面8dから下方に突出した支持部8d1,(8d2)に形成 した軸孔(図示せず)に回動自在に嵌合し、これにより後蓋7が上蓋8に懸架状 態で連結されている。また、後蓋7の側面7b,(7c)に設けた軸7b1, (7c1)がカセット筐体3のローディングポケット3a1の内側面3d,3e に形成した案内溝3d1,(3e1)に摺動自在に嵌合している。こららの案内 溝3d1,(3e1)は略S字状に形成されており、後蓋7の開蓋軌跡を案内し ている。 従って、前蓋6に上蓋8が連結され、上蓋8に後蓋7が連結されているので、前 蓋6に対して後蓋7,上蓋8が連結されたことになる。
【0021】 そして、図1(B)に示したようにテープカセット1の側面3c側で説明する と、テープカセット1をカセット装着装置20のカセットホルダ22(図2)に 挿入し、テープカセット1の挿入動作に伴ってカセットホルダ22内に設けた前 蓋開蓋部材34,35により前蓋6が軸6c1を中心に反時計方向(矢印W1方 向)に開蓋するので、前蓋6と連結した後蓋7,上蓋8も一体的に連動して開蓋 される。 これら3者6〜8の開蓋途中では、後蓋7に設けた軸7c1が略S字状に形成し た案内溝3e1に沿って摺動し、上蓋8に設けた軸8c1が略台形状に形成した 案内溝3c2に沿って摺動するので、開蓋完了時には前蓋6の前面6aと上蓋8 の上面8aとが略一直線となってカセット筐体3の天面3fの上方に略平行に突 出すると共に、前蓋6の裏面6d及び上蓋8の裏面8dと、カセット筐体3の天 面3fとの間に後蓋7が入り込む。従って、開蓋時でもテープカセット1の高さ を低く設定できる。
【0022】 <カセット装着装置> 図2は本考案に係わるカセット装着装置を説明するための斜視図である。
【0023】 図2において、ビデオ・テープレコーダなどの磁気記録再生装置本体(以下、 装置本体と記す)10のメインべース11上の前面側には本考案に係わるカセッ ト装着装置(以下、装着装置と記す)20が回転ドラム方向に移動自在なスライ ドベース21上に一体的に取り付けられており、この装着装置20の奥方にはメ インべース11上に設けた回転ドラム12が回転自在に配設されている。 また、装着装置20は、テープカセット1を挿脱するためのカセットホルダ22 が上方のカセット挿脱位置と下方のカセット装着位置との間を押圧用のトップカ バー23に懸架されながら往復動自在(上下動自在)なポップアップ式に設けら れている。
【0024】 即ち、上記装着装置20を一体的に取り付けたスライドベース21は、板金部 材などを用いて平坦な底板21aに連接して前板21b,左側板21c,右側板 21dが上方に向かって略直角に折り曲げ形成されており、且つ、スライドベー ス21がメインべース11上を図示しないローディングモータの駆動力によって テープローディング時又はテープアンローディング時に奥行き方向の矢印X1, X2方向に摺動自在となっている。 また、スライドベース21の左側板21cと右側板21dとの間には、カセット ホルダ22が押圧用のトップカバー23に懸架され、且つ、このトップカバー2 3はスライドベース21の左側板21cと右側板21dとに回動自在に支持され て、トップカバー23と一体にカセットホルダ22が上下動自在なポップアップ 式に設けられている。
【0025】 上記カセットホルダ22は、板金部材などを用いて折り曲げ形成されており、 平坦な底板22aの両端左右に互いに対向して一対の左側板22b,右側板22 2cが略直角上方に連接して折り曲げ形成され、且つ、底板22aと対向する上 側には前面側のみ上板22dが左側板22bと右側板22cとの間に横架されて いる。従って、カセットホルダ22の前面側は、底板22a,左側板22b,右 側板22c,上板22dとで囲って略矩形状に形成されている。 また、カセットホルダ22の前面側には、テープカセット1を挿入したり、又は テープカセット1を離脱するためのカセット挿脱口22eが形成されており、こ のカセット挿脱口22eはスライドベース21の前板21bの内側に向けて配設 されている。更に、カセット挿脱口22eと対向してカセットホルダ22の奥側 にはテープカセット1内の磁気テープ2(図1)を回転ドラム12まで引き出す ための開口部22fが形成されている。
【0026】 一方、前記した押圧用のトップカバー23は、板金部材などを用いて平坦な天 板23aに連接して前板23b,左側板23c,右側板23dが下方に向かって 略直角に折り曲げ形成されている。ここで図示の都合上、右側についてのみ説明 し、右側と対称な左側については説明を省略する。 上記押圧用のトップカバー23の右側板23dの前方部位と、スライドベース2 1の右側板21dの前方部位との間には、逆く字のアーム25が連結されている 。このアーム25の一端はトップカバー23の右側板23dの前方部位にピン2 6により回動自在に支持され、アーム25の中間部にカセットホルダ22の右側 板22cの中間部上方部位がピン27により懸架され、アーム25の他端に固着 したピン28がスライドベース21の右側板21dの前方部位に形成した弓形の 案内溝21d1に摺動自在に嵌合している。 また、押圧用のトップカバー23の右側板23dの後方部位には案内溝23d1 が形成され、この案内溝23d1にピン29を介してカセットホルダ22の右側 板22cの後部上方部位が懸架されている。また、トップカバー23の右側板2 3dの後方部位はL字のアーム部23d2が一体に下方に延出されており、この アーム部23d2の中間部がスライドベース21の右側板21dの後方部位にピ ン30により回動自在に支持され、更に、アーム部23d2の端部とスライドベ ース21の右側板21dとの間には引張バネ31が掛けられている。
【0027】 従って、押圧用のトップカバー23に懸架されたカセットホルダ22は、引張 バネ31により上昇方向のカセット挿脱位置方向に付勢されている。また、押圧 用のトップカバー23を引張バネ31の付勢力に抗して上方より押圧すると、ト ップカバー23と一体にカセットホルダ22が下降して所定のカセット装着位置 に至るようになっている。
【0028】 また、カセットホルダ22内には、底板22a側にスライドベース21上に設 けた供給リール台32及び巻取リール台33が入り込むためのリール孔22a1 ,22a2が穿設され、且つ、左右側板22b,22cの内側にテープカセット 1の挿入動作に伴って、前蓋6の下端に形成したテーパ部6a1(図1)が当接 することにより前蓋6を開蓋するための弓形状カム面34a,35aを形成した 前蓋開蓋部材34,35が互いに対向して固着されている。
【0029】 ここで、本考案の要部となるカセットホルダ22側をセンター部分でロックす るためのセンターロック機構部40について説明する。
【0030】 まず、装着装置20のセンターロック機構部40は、カセットホルダ22を懸 架した押圧用のトップカバー23のセンター部分をスライドベース21の前板2 1b側のセンター部分にロックし、これによりカセットホルダ22を所定のカセ ット装着位置で確実にロックする機能を備えている。 即ち、押圧用のトップカバー23の前板23bの内側でセンター部分にはピン2 4が固着されている。
【0031】 一方、スライドベース21の前板21bのセンター部分を中心に左右に別れて カセット案内部21b1,21b2が前板21bへのハーフパンチ加工により一 体的に前板21bの内側に極僅かの高さ突出形成されており、これらのカセット 案内部21b1,21b2はカセットホルダ22のカセット挿脱口22eから挿 入したテープカセット1が所定のカセット装着位置に至る途中で、カセット挿脱 口42e側に向いたカセット筐体3の背面3gをカセット案内部21b1,21 b2に沿って下方のカセット装着位置に案内する機能を備えている。 上記のようにカセット案内部21b1,21b2を前板21bの内側に一体的に 極僅か突出形成したため、カセット案内部21b1,21b2がテープカセット 1をカセット挿脱位置から所定のカセット装着位置に確実に案内でき、且つ、装 着装置20及び装置本体10の奥行き寸法を短く設定でき、更にカセット案内部 材として別部品を用いていないので装着装置20のコスト低減に寄与できる。
【0032】 また、スライドベース21の前板21bのセンター部分にはトップカバー23 の前板23bに固着したピン24が上方から入り込むための切り欠き部21b3 が形成されている。また、スライドベース21の切り欠き部21b3の右側には 、トップカバー23のピン24をロックするためのロックレバー41が前板21 bの外側で位置決めピン42に規制されて切り欠き部21b3を臨むように軸4 3を中心に回動支持されている。また、スライドベース21の切り欠き部21b 3 の左側には、ロックレバー41をロックするためのフックレバー44が前板2 1bの外側で軸45を中心に回動支持されている。上記ロックレバー41と上記 フックレバー44とは引張バネ47の付勢力により相互に引き合っている。 また、スライドベース21の前板21bの外側下端には、図示しないイジエクレ バーと協働してカセットホルダ22側のスライドベース21側へのロックを解除 するためのロック解除プレート48がフックレバー44に固着したピン46と連 結されて前板21bに沿って巾方向の矢印Y1,Y2方向に摺動自在に設けられ ている。 このロック解除プレート48は、一端側がカセットホルダ22の裏面側に折り曲 げた曲げ部48aが形成され、この曲げ部48aにイジエクレバーによって押圧 されるピン49がメインべース11に向かって固着されている。また、ロック解 除プレート48の他端側はスイッチ50が接離するようになっている。従って、 トップカバー23と一体にカセットホルダ22が所定のカセット装着位置に至る と、トップカバー23のピン24がロックレバー41とフックレバー44との協 働によりロックされて、トップカバー23に懸架されたカセットホルダ22が所 定のカセット装着位置にロックされるが、センターロック機構部40の詳細な動 作については後述する。
【0033】 上記したセンターロック機構部40は、所定のカセット装着位置に至ったカセ ットホルダ22側をスライドベース21の前板21bのセンター部分に確実にロ ックできるので、装着装置20の信頼性向上に寄与できると共に、構造も簡単で あり装着装置20のコスト低減にも寄与できる。
【0034】 <カセット装着装置の動作> 次に、上記構成によるカセット装着装置20の動作について図3乃至図4を用 いて説明する。 図3は本考案に係わるカセット装着装置の全体動作を説明するための側面図であ り、(A)はカセット挿脱位置での状態を示した図,(B)は所定のカセット装 着位置での状態を示した図,(C)はテープローディング完了位置での状態を示 した図、 図4は本考案に係わるカセット装着装置において、カセットホルダ側をセンター 部分でロックするためのセンターロック機構部の動作を説明するための正面図で あり、(A)はカセット挿脱位置での状態を示した図,(B)は所定のカセット 装着位置での状態を示した図である。
【0035】 まず、図3(A)に示した如く、装着装置20を取り付けたスライドベース2 1は、装置本体10のメインべース11の前方に突出しており、この初期状態で は、押圧用のトップカバー23に懸架されたカセットホルダ22がカセット挿脱 位置まで上昇している。 このカセット挿脱位置からテープカセット1を挿入すると、テープカセット1の 挿入動作に伴ってカセットホルダ22内に設けた前蓋開蓋部材(34),35に より前蓋6,後蓋7,上蓋8がカセット筐体3の天面3fの上方まで開蓋される 。 次に、図3(A)に示した状態から押圧用のトップカバー23を上方より手 動で押圧すると、トップカバー23に懸架されたカセットホルダ22内のテープ カセット1は、カセット挿脱口22e側に向いたカセット筐体3の背面3gがス ライドベース21の前板21bの内側に極僅かの高さ突出したカセット案内部( 21b1),21b2に沿って、図3(B)に示した所定のカセット装着位置ま で下降する。このカセット装着位置では、テープカセット1内の供給及び巻取リ ール4,5(図1)がスライドベース41上に設けた供給及び巻取リール台52 ,53(図2)に夫々装着される。 また、カセットホルダ22が所定のカセット装着位置に至ると、トップカバー2 3の前板23bの内側に固着したピン24がスライドベース21の前板21bの 外側に設けたセンターロック機構部40によりロックされる。 更に、カセットホルダ22がカセット装着位置まで下降した際には、テープカセ ット1の前蓋6,後蓋7,上蓋8がカセット筐体3の天面3fの上方で略平行な 開蓋姿勢を保つので、カセットホルダ22の高さを低く設定することができ、こ れに伴って装着装置20の高さHを低く設定でき、装着装置20及び装置本体1 0の小型化を達成できる。
【0036】 ここで、本考案の要部となる装着装置20のセンターロック機構部40の動作 を更に詳しく説明すると、図4(A)に示した如く、押圧用のトップカバー23 に懸架されたカセットホルダ22が上方のカセット挿脱位置に至った状態では、 トップカバー23の前板23bの内側のセンター部分に固着したピン24が上方 で待機しており、且つ、このピン24の下方でスライドベース21の前板21b に設けたロックレバー41が位置決めピン42に規制されてスライドベース21 の切り欠き部21b3を臨んでいる。 上記ロックレバー41には、上方にロック用凹溝41aが形成され、左方の先端 には凸部41bが突出形成されている。また、ロックレバー41はフックレバー 44間に掛けられた引張バネ47の付勢力により軸43を中心に時計方向に回動 しているものの、位置決めピン42に規制されてロック用凹溝41aが切り欠き 部21b3を臨んでいると共に、凸部41bがフックレバー44に形成した弓形 カム面44aに当接している。 また、フックレバー44とピン46を介して連結されたロック解除プレート48 が前板21bに沿って矢印Y1方向に摺動してスイッチ50から離れているので 、スイッチ50によりノンロック状態であることを装置本体10側に出力してい る。
【0037】 次に、図4(A)に示した状態から、トップカバー23を下方に押圧すると、 カセットホルダ22内のカセット筐体3の背面3gがスライドベース21の前板 21bの内側に極僅かの高さ突出したカセット案内部21b1,21b2に沿っ て下降し、図4(B)に示した所定のカセット装着位置に至る。 この際、トップカバー23の下降動作に伴って、トップカバー23のピン24が スライドベース21の切り欠き部21b3内に入り、引き続いてピン24がロッ クレバー41のロック用凹溝41a内に入り込む。この後、更なる下降動作に伴 って、トップカバー23のピン24がロック用凹溝41a内を下方に押すのでロ ックレバー41が引張バネ47の付勢力に抗して軸43を中心に反時計方向に回 動する。これに伴って、ロックレバー41の凸部41bがフックレバー44の弓 形カム面44aからこの弓形カム面44aの下方に形成した凹部44b内に入り 込み、フックレバー44は軸45を中心に反時計方向に回動する。 この状態で、ロックレバー41の凸部41bがフックレバー44の凹部44bに ロックされるので、トップカバー23のピン24がロックレバー41のロック用 凹溝41a内から抜け出ることができないため、トップカバー23がスライドベ ース21の前板21bのセンター部でロックされた状態となり、トップカバー2 3に懸架されたカセットホルダ22も所定のカセット装着位置に確実にセンター ロックされた状態となる。 これと同時に、フックレバー44とピン46を介して連結されたロック解除プレ ート48が前板21bに沿って矢印Y2方向に摺動してスイッチ50を押圧する ので、スイッチ50によりロック状態であることを装置本体10側に出力してい る。
【0038】 尚、カセット装着位置に至ったカセットホルダ22側をスライドベース21側 からロック解除するには、ロック解除プレート48を図示しないイジエクトレバ ーにより矢印Y1方向に摺動させれば良く、ここでの詳述を省略する。
【0039】 ここで、再び図3に戻り、図3(B)の状態のまま、テープローディング時に スライドベース21と一体にカセットホルダ22内のテープカセット1を回転ド ラム方向に移動すると図3(C)に示した状態に至り、ここでテープカセット1 のローディングポケット3a1内に回転ドラム12が入り込こみ、この後、図示 しないテープローディング部材を介して磁気テープ2が回転ドラム12に螺旋状 に添接してテープローディングが完了する。この際、スライドベース21の前板 21bがメインべース11の先端と略合致するまで移動して、テープカセット1 内に回転ドラム12が入り込むので、テープローディング完了時には装置本体1 0の奥行き寸法を短く設定することができる。
【0040】
以上詳述した本考案に係わるカセット装着装置によると、カセット挿脱位置と 、所定のカセット装着位置との間でカセットホルダを往復動自在なポップアップ 式に設け、且つ、カセットホルダを回転ドラム方向に移動自在なスライドベース 上に取り付けると共に、カセットホルダのカセット挿脱口をスライドベースの前 板の内側に向けて配設して、カセットホルダに挿入したテープカセットをカセッ ト挿脱位置から所定のカセット装着位置に移動する際に、カセット挿脱口側に向 いたカセット筐体の背面を案内するためのカセット案内部をスライドベースの前 板の内側に前板と一体に僅かに突出形成すると共に、カセットホルダ側を所定の カセット装着位置にロックするためのセンターロック機構部をスライドベースの 前板の巾方向センター部分に設けたため、この結果、スライドベースの前板の内 側に一体的に形成しカセット案内部により、テープカセットをカセット挿脱位置 から所定のカセット装着位置に確実に案内でき、且つ、装着装置及び装置本体の 奥行き寸法を短く設定でき、更にカセット案内部材として別部品を用いていない のでカセット装着装置のコスト低減に寄与できる。 また、同時に、スライドベースの前板のセンター部分に設けたセンターロック機 構部は、所定のカセット装着位置に至ったカセットホルダ側を確実にセンター部 分でロックできるので、カセット装着装置の信頼性向上に寄与できると共に、構 造も簡単でありカセット装着装置のコスト低減にも寄与できる。 更に、ポップアップ式のカセット装着装置をスライドベースに取り付けたため、 テープローディング完了時にはテープカセット内に回転ドラムが入り込むことが 可能となるので、このカセット装着装置を適用した磁気記録再生装置本体の奥行 き寸法を短く設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるカセット装着装置に適用される
テープカセットを説明するための図である。
テープカセットを説明するための図である。
【図2】本考案に係わるカセット装着装置を説明するた
めの斜視図である。
めの斜視図である。
【図3】本考案に係わるカセット装着装置の全体動作を
説明するための側面図である。
説明するための側面図である。
【図4】本考案に係わるカセット装着装置において、カ
セットホルダ側をセンター部分でロックするためのセン
ターロック機構部の動作を説明するための正面図であ
る。
セットホルダ側をセンター部分でロックするためのセン
ターロック機構部の動作を説明するための正面図であ
る。
【図5】従来のカセット装着装置を示した側面図であ
る。
る。
1…テープカセット、2…磁気テープ、3…カセット筐
体、3g…背面、10…磁気記録再生装置本体、11…
メインベース、12…回転ドラム、20…カセット装着
装置、21…スライドベース、21b…前板、21
b1,21b2…カセット案内部、22…カセットホル
ダ、22eカセット挿脱口、23…押圧用のトップカバ
ー、24…ピン、40…センターロック機構部、41…
ロックレバー、44…フックレバー。
体、3g…背面、10…磁気記録再生装置本体、11…
メインベース、12…回転ドラム、20…カセット装着
装置、21…スライドベース、21b…前板、21
b1,21b2…カセット案内部、22…カセットホル
ダ、22eカセット挿脱口、23…押圧用のトップカバ
ー、24…ピン、40…センターロック機構部、41…
ロックレバー、44…フックレバー。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気テープをカセット筐体内に収納したテ
ープカセットを挿脱するカセット挿脱位置と、このカセ
ット挿脱位置で挿入した前記テープカセットを装着する
所定のカセット装着位置との間でカセットホルダを往復
動自在なポップアップ式に設け、且つ、前記カセットホ
ルダをテープローディング時に磁気記録再生装置本体の
メインベース上を回転ドラム方向に移動するスライドベ
ース上に取り付けると共に、前記カセットホルダのカセ
ット挿脱口を前記スライドベースの前板の内側に向けて
配設したカセット装着装置であって、 前記カセットホルダに挿入した前記テープカセットをカ
セット挿脱位置から所定のカセット装着位置に移動する
際に、前記カセット挿脱口側に向いた前記カセット筐体
の背面を案内するためのカセット案内部を前記スライド
ベースの前板の内側に該前板と一体に僅かに突出形成す
ると共に、前記カセットホルダ側を所定のカセット装着
位置にロックするためのセンターロック機構部を前記ス
ライドベースの前板の巾方向センター部分に設けたこと
を特徴とするカセット装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7237393U JPH0741734U (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | カセット装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7237393U JPH0741734U (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | カセット装着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0741734U true JPH0741734U (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=13487444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7237393U Pending JPH0741734U (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | カセット装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741734U (ja) |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP7237393U patent/JPH0741734U/ja active Pending
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