JPH0742182B2 - 消石灰質粒子の凝集化方法 - Google Patents
消石灰質粒子の凝集化方法Info
- Publication number
- JPH0742182B2 JPH0742182B2 JP3265359A JP26535991A JPH0742182B2 JP H0742182 B2 JPH0742182 B2 JP H0742182B2 JP 3265359 A JP3265359 A JP 3265359A JP 26535991 A JP26535991 A JP 26535991A JP H0742182 B2 JPH0742182 B2 JP H0742182B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particles
- slaked lime
- slaked
- ptfe
- lime
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は消石灰質粒子の凝集化方
法に関し、更に詳しくは消石灰質粒子の流亡性を改善
し、発塵性を抑制して環境汚染を防止するなどのため
に、消石灰質粒子をポリテトラフルオロエチレンの微細
フィブリルのくもの巣状の網で捕捉し凝集させる消石灰
質粒子の凝集化方法に関する。
法に関し、更に詳しくは消石灰質粒子の流亡性を改善
し、発塵性を抑制して環境汚染を防止するなどのため
に、消石灰質粒子をポリテトラフルオロエチレンの微細
フィブリルのくもの巣状の網で捕捉し凝集させる消石灰
質粒子の凝集化方法に関する。
【0002】
【従来技術】一般に石灰質組成物の用途には、酸性物質
の中和剤、肥料、殺菌又は消毒剤、土木・建築用材料及
び化学反応剤などの多数の用途がある。これらの内の一
例として、例えば石灰質肥料について述べる。石灰質肥
料は土壌酸度の矯正等を目的として施用される。その種
類は石灰石、ドロマイト等を粉砕して得る炭酸カルシウ
ム質肥料、1000℃程度でか焼して粒度を調整した生
石灰質肥料、生石灰を水和して得る消石灰質肥料の三種
に大別できる。
の中和剤、肥料、殺菌又は消毒剤、土木・建築用材料及
び化学反応剤などの多数の用途がある。これらの内の一
例として、例えば石灰質肥料について述べる。石灰質肥
料は土壌酸度の矯正等を目的として施用される。その種
類は石灰石、ドロマイト等を粉砕して得る炭酸カルシウ
ム質肥料、1000℃程度でか焼して粒度を調整した生
石灰質肥料、生石灰を水和して得る消石灰質肥料の三種
に大別できる。
【0003】これら形態の肥料は使用目的によって使い
分けられるが、例えば水に対する溶解度は炭酸カルシウ
ム(CaCO3)で、1.4〜1.5mg/100g
(20℃)であるのに対し消石灰(Ca(OH)2)で
は126mg/100g(20℃)であってその溶解度
には非常な差がある。
分けられるが、例えば水に対する溶解度は炭酸カルシウ
ム(CaCO3)で、1.4〜1.5mg/100g
(20℃)であるのに対し消石灰(Ca(OH)2)で
は126mg/100g(20℃)であってその溶解度
には非常な差がある。
【0004】溶解度の差は土壌中の酸性成分との中和反
応の速度となって現れる。したがって炭酸カルシウム質
中和剤と消石灰質中和剤を比較すると同じ程度の粒子で
あった場合でも、消石灰の方が遥かに速く中和反応を完
了する。
応の速度となって現れる。したがって炭酸カルシウム質
中和剤と消石灰質中和剤を比較すると同じ程度の粒子で
あった場合でも、消石灰の方が遥かに速く中和反応を完
了する。
【0005】一方、生石灰質肥料は前者と同様な程度の
粒子径ならば消石灰質肥料とほぼ同一程度の反応速度を
持つ。しかし取扱い易さから粒径は1〜5mm程度の粒
状または塊状であるのが一般的である。
粒子径ならば消石灰質肥料とほぼ同一程度の反応速度を
持つ。しかし取扱い易さから粒径は1〜5mm程度の粒
状または塊状であるのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】粒状生石灰は土壌中の
水分によって水和し、消石灰に変化するが、この際水和
に要する水が遥かに大量に存在するので生成した消石灰
は粉化せずに凝集状態となる。水分を含んだ消石灰は水
和とほぼ同時に炭酸化反応を起し、炭酸カルシウムを生
成する。
水分によって水和し、消石灰に変化するが、この際水和
に要する水が遥かに大量に存在するので生成した消石灰
は粉化せずに凝集状態となる。水分を含んだ消石灰は水
和とほぼ同時に炭酸化反応を起し、炭酸カルシウムを生
成する。
【0007】このことから生石灰質肥料の中和反応速度
は粉状消石灰質肥料より遅くなる。即ち、消石灰質肥料
は他の形態の石灰質肥料に較べ土壌の酸度矯正速度が速
いので、ほぼ理論値通りの効果を示すが、反面溶解度が
高いことから雨水等による溶脱も激しく、植物の成育期
間中、持続して好適酸度を保つことができない。
は粉状消石灰質肥料より遅くなる。即ち、消石灰質肥料
は他の形態の石灰質肥料に較べ土壌の酸度矯正速度が速
いので、ほぼ理論値通りの効果を示すが、反面溶解度が
高いことから雨水等による溶脱も激しく、植物の成育期
間中、持続して好適酸度を保つことができない。
【0008】このようなことから強酸性土壌の場合先ず
消石灰を用いて目的酸度に矯正した後、他の形態の石灰
質肥料を追肥または同時施肥するのが通例である。
消石灰を用いて目的酸度に矯正した後、他の形態の石灰
質肥料を追肥または同時施肥するのが通例である。
【0009】又、一般的には、消石灰質組成物は微粉末
であるので飛散し易く発塵性が高く、その取り扱い時に
おいて、着衣、皮膚等に付着したり、呼吸器系に吸い込
んだりし、アルカリ障害を引き起こすなどの問題点を有
している。
であるので飛散し易く発塵性が高く、その取り扱い時に
おいて、着衣、皮膚等に付着したり、呼吸器系に吸い込
んだりし、アルカリ障害を引き起こすなどの問題点を有
している。
【0010】前記問題点の解決手段として、本発明者等
は消石灰又はか焼ドロマイトの水和物の粒子のそれぞれ
をフィブリル化したPTFEで網状に捕捉し凝集せしめ
た消石灰質組成物が流亡性の改善に優れた効果を示すこ
とを見出したが、PTFEをフィブリル化するためには
粉末にフィブリル化性のPTFEを添加し、これを混合
し加熱して圧縮/剪断力を加えることによりPTFEの
フィブリルを形成するようにするものであるため、粉末
混合物の外部加熱装置及び加熱エネルギーを必要とする
と共に、加熱をしない場合には、PTFEのフィブリル
化に長時間の圧縮/剪断の時間を要するか、又はPTF
Eの添加量を増加する必要がある等の問題点を有してい
る。
は消石灰又はか焼ドロマイトの水和物の粒子のそれぞれ
をフィブリル化したPTFEで網状に捕捉し凝集せしめ
た消石灰質組成物が流亡性の改善に優れた効果を示すこ
とを見出したが、PTFEをフィブリル化するためには
粉末にフィブリル化性のPTFEを添加し、これを混合
し加熱して圧縮/剪断力を加えることによりPTFEの
フィブリルを形成するようにするものであるため、粉末
混合物の外部加熱装置及び加熱エネルギーを必要とする
と共に、加熱をしない場合には、PTFEのフィブリル
化に長時間の圧縮/剪断の時間を要するか、又はPTF
Eの添加量を増加する必要がある等の問題点を有してい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した種々
の問題点を解決した方法であって、その発明の要旨は消
石灰質粒子の速効でシャープな酸度改良性を損なうこと
なく、しかも流亡性や発塵性も少なくして持続性を持た
せるために、ポリテトラフルオロエチレンの固形粒子
を、生石灰またはか焼ドロマイトあるいは両者の混合物
と水和発熱反応に要する量の水に分散させ、該分散液を
生石灰またはか焼ドロマイトあるいは両者の混合物に加
えて攪拌し、水和反応熱と攪拌による圧縮/剪断作用に
より上記ポリテトラフルオロエチレン粒子をフィブリル
化し、このフィブリルにより、生成した消石灰粒子をそ
れぞれくもの巣状の網で捕捉し、軽く凝集させる消石灰
質粒子の凝集化方法である。
の問題点を解決した方法であって、その発明の要旨は消
石灰質粒子の速効でシャープな酸度改良性を損なうこと
なく、しかも流亡性や発塵性も少なくして持続性を持た
せるために、ポリテトラフルオロエチレンの固形粒子
を、生石灰またはか焼ドロマイトあるいは両者の混合物
と水和発熱反応に要する量の水に分散させ、該分散液を
生石灰またはか焼ドロマイトあるいは両者の混合物に加
えて攪拌し、水和反応熱と攪拌による圧縮/剪断作用に
より上記ポリテトラフルオロエチレン粒子をフィブリル
化し、このフィブリルにより、生成した消石灰粒子をそ
れぞれくもの巣状の網で捕捉し、軽く凝集させる消石灰
質粒子の凝集化方法である。
【0012】本発明において使用されるPTFEは微粉
体に添加し適当な操作を行うと、微粉体の化学的性質を
変化させることなくPTFEそのものが細かくフィブリ
ル化する性質を有するものであり、好ましくはPTFE
コロイド状粒子の水分散体が使用される。
体に添加し適当な操作を行うと、微粉体の化学的性質を
変化させることなくPTFEそのものが細かくフィブリ
ル化する性質を有するものであり、好ましくはPTFE
コロイド状粒子の水分散体が使用される。
【0013】そして、生石灰、ドロマイト質生石灰のい
ずれか一種またはこれらの混合物を水和するに際し、原
料である消石灰、ドロマイト質生石灰の全量が水和して
水酸化物を生成するに足る量の水に、予めPTFEを分
散せしめても良いし、或は水酸化物の一部が生成するに
足る量の水にPTFEコロイド状粒子の水分散体を加
え、不足分の水は別系統で添加しても良い。要は、PT
FE粒子を原料中に均一に分散させれば良いのである。
ずれか一種またはこれらの混合物を水和するに際し、原
料である消石灰、ドロマイト質生石灰の全量が水和して
水酸化物を生成するに足る量の水に、予めPTFEを分
散せしめても良いし、或は水酸化物の一部が生成するに
足る量の水にPTFEコロイド状粒子の水分散体を加
え、不足分の水は別系統で添加しても良い。要は、PT
FE粒子を原料中に均一に分散させれば良いのである。
【0014】このPTFEコロイド状水分散液を用いて
生石灰を水和することにより水和反応熱と攪拌によりP
TFEはフィブリル化し、生成した消石灰微粒子並びに
未反応の原料粒子をそのフィブリルのくもの巣状の網の
中に閉じ込めて上述のように消石灰並びに未反応の原料
粒子の凝集体を形成することができ、この場合加熱操作
は反応熱を利用するので前述の消石灰に直接PTFEを
添加する前例の場合に較べて省エネルギー的であり、し
かもPTFEの分散が極めて均一に、かつ短時間に行わ
れるため添加量ならびに処理時間も少なくすむ有利な方
法である。
生石灰を水和することにより水和反応熱と攪拌によりP
TFEはフィブリル化し、生成した消石灰微粒子並びに
未反応の原料粒子をそのフィブリルのくもの巣状の網の
中に閉じ込めて上述のように消石灰並びに未反応の原料
粒子の凝集体を形成することができ、この場合加熱操作
は反応熱を利用するので前述の消石灰に直接PTFEを
添加する前例の場合に較べて省エネルギー的であり、し
かもPTFEの分散が極めて均一に、かつ短時間に行わ
れるため添加量ならびに処理時間も少なくすむ有利な方
法である。
【0015】本発明の方法によって得られた消石灰組成
物は、消石灰の微粒子を細かいPTFEのフィブリルで
できたくもの巣状の網で閉じ込めることができ、このこ
とは電子顕微鏡によっても確認されるものでこれによっ
て見掛上、消石灰が凝集したようにする効果を示すもの
であり、従って造粒のような単なる微粉の緻密な凝集で
はなく、細かいフィブリルでできた網の中に微粉粒子を
閉じ込めたような状態のきわめて軽微な粉体の凝集体で
あるのでPTFE処理をしていない消石灰に比較して殆
ど同程度の効果を有し、且つ発塵性並びに流亡性を防止
した消石灰組成物を得ることができるのである。
物は、消石灰の微粒子を細かいPTFEのフィブリルで
できたくもの巣状の網で閉じ込めることができ、このこ
とは電子顕微鏡によっても確認されるものでこれによっ
て見掛上、消石灰が凝集したようにする効果を示すもの
であり、従って造粒のような単なる微粉の緻密な凝集で
はなく、細かいフィブリルでできた網の中に微粉粒子を
閉じ込めたような状態のきわめて軽微な粉体の凝集体で
あるのでPTFE処理をしていない消石灰に比較して殆
ど同程度の効果を有し、且つ発塵性並びに流亡性を防止
した消石灰組成物を得ることができるのである。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例と、本発明の優秀さを理
解させるための比較例とを以下に述べる。
解させるための比較例とを以下に述べる。
【0017】実施例1 消石灰500gに対し、PTFEの水性懸濁液(PTF
Eを固形分として30重量%含有)を0.17gおよび
0.83g(それぞれPTFE固形分で0.01重量
%、0.05重量%となる)を添加し、乳鉢にて軽く混
合した後、100℃で3時間加熱し、直に乳鉢内で5分
間混練し、圧縮/剪断力を加えてPTFEをフイブリル
化し、消石灰に凝集性を持たせた製品とした。これらの
製品をPTFE処理してない消石灰を対称として土壌酸
度矯正試験を行った。風乾土壌7kgに対し、上記の消
石灰を7.5g添加し、混合したものを1日、20mm
/cm2の割合で毎日散水し、1日、3日、7日、14
日、28日後の土壌のpHおよびその置換性カルシウム
を測定した。その結果をそれぞれ図1および図2にグラ
フで示した。この図より、PTFEを添加したものは、
酸度矯正力が従来のものと変わりなく、しかも散水によ
る損出が少なく、長期にわたって土壌の酸度矯正力を示
すことが認められた。図において◎印は無処理、○印は
PTFE0.01%添加のもの、△印はPTFE0.0
5%添加のものを示す。実施例2 生石灰10.0kgをスーパーキミサーに入れ、PTF
Eの水性懸濁液(PTFEを固形分として30重量%含
有)を21.7gを4.5kgの水に懸濁させた液を用
いて水和反応させた。この場合PTFEは生石灰に対し
0.065重量%(消石灰に対し0.05重量%)にな
る。反応中2回間歇的に1〜2秒間混合攪拌を行った。
消石灰の品温が90℃に下がった時点で低速で30秒間
圧縮/剪断力を加えただけで適度に凝集効果を持った無
発塵性の消石灰質製品13kgを得ることができた。
Eを固形分として30重量%含有)を0.17gおよび
0.83g(それぞれPTFE固形分で0.01重量
%、0.05重量%となる)を添加し、乳鉢にて軽く混
合した後、100℃で3時間加熱し、直に乳鉢内で5分
間混練し、圧縮/剪断力を加えてPTFEをフイブリル
化し、消石灰に凝集性を持たせた製品とした。これらの
製品をPTFE処理してない消石灰を対称として土壌酸
度矯正試験を行った。風乾土壌7kgに対し、上記の消
石灰を7.5g添加し、混合したものを1日、20mm
/cm2の割合で毎日散水し、1日、3日、7日、14
日、28日後の土壌のpHおよびその置換性カルシウム
を測定した。その結果をそれぞれ図1および図2にグラ
フで示した。この図より、PTFEを添加したものは、
酸度矯正力が従来のものと変わりなく、しかも散水によ
る損出が少なく、長期にわたって土壌の酸度矯正力を示
すことが認められた。図において◎印は無処理、○印は
PTFE0.01%添加のもの、△印はPTFE0.0
5%添加のものを示す。実施例2 生石灰10.0kgをスーパーキミサーに入れ、PTF
Eの水性懸濁液(PTFEを固形分として30重量%含
有)を21.7gを4.5kgの水に懸濁させた液を用
いて水和反応させた。この場合PTFEは生石灰に対し
0.065重量%(消石灰に対し0.05重量%)にな
る。反応中2回間歇的に1〜2秒間混合攪拌を行った。
消石灰の品温が90℃に下がった時点で低速で30秒間
圧縮/剪断力を加えただけで適度に凝集効果を持った無
発塵性の消石灰質製品13kgを得ることができた。
【0018】従って、この処理方法によって生成した消
石灰粒子を適度に凝集改善するために必要なPTFEの
量は以下に示す比較例に較べて著しく少量であることが
わかった。
石灰粒子を適度に凝集改善するために必要なPTFEの
量は以下に示す比較例に較べて著しく少量であることが
わかった。
【0019】比較例1 消石灰13.0kgを50℃に加熱しておき、容量10
0lのスーパーミキサー(川田製作所製)に入れ、粉末
状PTFE6.5g(消石灰に対し0.05重量%)を
添加し、30秒攪拌し、圧縮/剪断力を加えたがPTF
Eのフィブリル化の程度は少なく通常の消石灰とほとん
ど変わりが認められなかった。さらに3分間同様に攪拌
したが変化は認められなかった。そこでさらにPTFE
を19.5g(当初より合計して26g、0.2%)を
加え1分間攪拌したところ程度に凝集した消石灰製品を
得た。しがってこの処理方法では消石灰質粒子を適度に
凝集改善するのに多量のPTFEを要したことになる。
0lのスーパーミキサー(川田製作所製)に入れ、粉末
状PTFE6.5g(消石灰に対し0.05重量%)を
添加し、30秒攪拌し、圧縮/剪断力を加えたがPTF
Eのフィブリル化の程度は少なく通常の消石灰とほとん
ど変わりが認められなかった。さらに3分間同様に攪拌
したが変化は認められなかった。そこでさらにPTFE
を19.5g(当初より合計して26g、0.2%)を
加え1分間攪拌したところ程度に凝集した消石灰製品を
得た。しがってこの処理方法では消石灰質粒子を適度に
凝集改善するのに多量のPTFEを要したことになる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る消石灰
質粒子の凝集化方法は、ポリテトラフルオロエチレンの
固形粒子を、生石灰またはか焼ドロマイトあるいは両者
の混合物と水和発熱反応に要する量の水に分散させ、該
分散液を生石灰またはか焼ドロマイトあるいは両者の混
合物に加えて攪拌し、水和反応熱と攪拌による圧縮/剪
断作用により上記ポリテトラフルオロエチレン粒子をフ
ィブリル化し、このフィブリルにより、生成した消石灰
粒子をそれぞれくもの巣状の網で捕捉し凝集させるよう
にしたことにより、特に消石灰の微粒子を細かいPTF
Eのフィブリルでできたくもの巣状の網で閉じ込めるこ
と、つまり、生成した消石灰微粒子並びに未反応の原料
粒子をそのフィブリルのくもの巣状の網の中に閉じ込め
て消石灰並びに未反応の原料粒子の凝集体を形成するこ
とができ、それによって外部からの加熱を加えることな
く省エネルギーを図りながら、発塵性並びに流亡性を防
止した消石灰組成物を効率良く製造することができると
云う優れた効果を奏する。又、本発明の方法によって得
られた消石灰質組成物を、例えば、肥料、酸性物質の中
和、殺菌及び消毒剤、軟弱土壌の石灰安定処理並びに固
化等として使用する際に、発塵性がなく環境汚染の防
止、人体への安全性の上で、特に効果的である。
質粒子の凝集化方法は、ポリテトラフルオロエチレンの
固形粒子を、生石灰またはか焼ドロマイトあるいは両者
の混合物と水和発熱反応に要する量の水に分散させ、該
分散液を生石灰またはか焼ドロマイトあるいは両者の混
合物に加えて攪拌し、水和反応熱と攪拌による圧縮/剪
断作用により上記ポリテトラフルオロエチレン粒子をフ
ィブリル化し、このフィブリルにより、生成した消石灰
粒子をそれぞれくもの巣状の網で捕捉し凝集させるよう
にしたことにより、特に消石灰の微粒子を細かいPTF
Eのフィブリルでできたくもの巣状の網で閉じ込めるこ
と、つまり、生成した消石灰微粒子並びに未反応の原料
粒子をそのフィブリルのくもの巣状の網の中に閉じ込め
て消石灰並びに未反応の原料粒子の凝集体を形成するこ
とができ、それによって外部からの加熱を加えることな
く省エネルギーを図りながら、発塵性並びに流亡性を防
止した消石灰組成物を効率良く製造することができると
云う優れた効果を奏する。又、本発明の方法によって得
られた消石灰質組成物を、例えば、肥料、酸性物質の中
和、殺菌及び消毒剤、軟弱土壌の石灰安定処理並びに固
化等として使用する際に、発塵性がなく環境汚染の防
止、人体への安全性の上で、特に効果的である。
【図1】 pHと経過日数との関係を示すグラフであ
る。
る。
【図2】 経過日数と置換性石灰量との関係を示すグラ
フである。
フである。
【図1】
【図2】
Claims (1)
- 【請求項1】ポリテトラフルオロエチレンの固形粒子
を、生石灰またはか焼ドロマイトあるいは両者の混合物
と水和発熱反応に要する量の水に分散させ、該分散液を
生石灰またはか焼ドロマイトあるいは両者の混合物に加
えて攪拌し、水和反応熱と攪拌による圧縮/剪断作用に
より上記ポリテトラフルオロエチレン粒子をフィブリル
化し、このフィブリルにより、生成した消石灰粒子をそ
れぞれくもの巣状の網で捕捉し凝集させることを特徴と
する消石灰質粒子の凝集化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3265359A JPH0742182B2 (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 消石灰質粒子の凝集化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3265359A JPH0742182B2 (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 消石灰質粒子の凝集化方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59044930A Division JPS60191084A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 消石灰質肥料及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05213685A JPH05213685A (ja) | 1993-08-24 |
| JPH0742182B2 true JPH0742182B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=17416085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3265359A Expired - Lifetime JPH0742182B2 (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 消石灰質粒子の凝集化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742182B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60191084A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-28 | 村樫石灰工業株式会社 | 消石灰質肥料及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP3265359A patent/JPH0742182B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05213685A (ja) | 1993-08-24 |
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Legal Events
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