JPH0742314U - 点滴管理装置 - Google Patents
点滴管理装置Info
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- JPH0742314U JPH0742314U JP074721U JP7472193U JPH0742314U JP H0742314 U JPH0742314 U JP H0742314U JP 074721 U JP074721 U JP 074721U JP 7472193 U JP7472193 U JP 7472193U JP H0742314 U JPH0742314 U JP H0742314U
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M5/14—Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
- A61M5/1411—Drip chambers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 患者への点滴の進行状態を、数量的に正確に
管理する点滴管理装置を提供すること。 【構成】 薬液容器1からの薬液を通流させる薬液パイ
プ4の途中に設けられたトリップインジケータ4に、先
端を該トリップインジケータの薬液流入部下端より、端
面に平行な液膜が形成される程度に突出させて光ファイ
バー6を埋め込む。そして、光ファイバー6の後端は光
電変換器7に接続自在とする。光電変換器7から光を送
り、その反射光の変化により、滴下を検出する。表示器
9では、滴下検出信号を基に、滴下数を計測し、薬液の
残量等の点滴状態を表すデータを算出する。これらのデ
ータを、表示器9およびナースセンターの表示装置で表
示する。点滴状態が、数量的に正確に表示されるので、
点滴の進行状況を監視するための患者および看護婦の負
担が軽減される。
管理する点滴管理装置を提供すること。 【構成】 薬液容器1からの薬液を通流させる薬液パイ
プ4の途中に設けられたトリップインジケータ4に、先
端を該トリップインジケータの薬液流入部下端より、端
面に平行な液膜が形成される程度に突出させて光ファイ
バー6を埋め込む。そして、光ファイバー6の後端は光
電変換器7に接続自在とする。光電変換器7から光を送
り、その反射光の変化により、滴下を検出する。表示器
9では、滴下検出信号を基に、滴下数を計測し、薬液の
残量等の点滴状態を表すデータを算出する。これらのデ
ータを、表示器9およびナースセンターの表示装置で表
示する。点滴状態が、数量的に正確に表示されるので、
点滴の進行状況を監視するための患者および看護婦の負
担が軽減される。
Description
【0001】
本考案は、患者への点滴の進行状態を管理する点滴管理装置に関するものであ る。
【0002】
点滴装置は、薬液を患者の体内に注入する装置であるが、急激に薬液を注入す る注射とちがって、時間をかけて少しづつ注入するので、身体に対するショック が少ない。そのため、最近では、体力のない高齢者あるいは重病人のみならず、 それ以外の患者にも点滴が多用されている。
【0003】 患者に点滴をする際には、点滴液の入った薬液容器を吊具に吊り下げ、薬液パ イプの一端を薬液容器に接続し、他端についている注射針を患者の腕に刺す。そ して、薬液パイプの途中についているドリップインジケータによって、点滴速度 を調節する。
【0004】 患者に注入する薬液の量が、1つの薬液容器に入っている量だけの場合には、 看護婦は点滴装置を前記のような注入状態にセットするだけでよく、患者からの 連絡があった時か、あるいは終わった頃を見計らって後片付けに行けばよい。し かし、2以上の薬液容器の量を注入しなければならない場合であって、最後の薬 液容器以外の容器をセットしている状態では、薬液の残量がなくなると同時ある いは直前に、次の薬液容器をセットする必要がある。
【0005】 もし、途中で残量がなくなってしまえば、ドリップインジケータ4から注射針 までの間にある薬液パイプ5に空気が入ってしまうので、これを抜くという面倒 な作業が必要となる。空気を抜くためには、患者から注射針をいったん抜き取り 、最初から作業をやり直さなければならない。これは、患者にとっても苦痛であ り、看護婦にとっても手間のかかる作業である。
【0006】 そのため、患者が薬液の残量を監視していて、少なくなったら手元押ボタンを 押し、看護婦に対して警報を発することが要求されている。このように、従来に おける点滴進行状態の管理は、薬液容器1を直接目視して行っているのが実状で あり、点滴管理装置というほどのものは存在していなかった。
【0007】
(問題点) しかしながら、前記したような管理をしていたのでは、次のような問題点があ った。第1の問題点は、患者に与える気苦労や疲労が大きいという点である。第 2の問題点は、患者が警報を発するのを忘れることがあるという点である。第3 の問題点は、点滴が現在どの程度進行し、いつ頃終了する予定なのかをナースセ ンターで数量的に把握することができないという点である。第4の問題点は、適 切な残量の時に警報が発せられないことがあり、看護婦に無駄な動きをさせると いう点である。
【0008】 (問題点の説明) まず第1の問題点について説明する。1つの薬液容器に入った薬液の点滴が終 了するまでの時間は、点滴の速度にもよるが、約30分程度かかる。従って、複 数の薬液容器の量を点滴する患者は、何時間もの長時間にわたって残量の監視を 要求されることになる。ただでさえ身体の弱っている患者は、監視作業をしなけ ればならない、寝込んではならない、手元押ボタンを押し忘れてはならないとい うことに絶えず気をつけていなければならず、その疲労,気苦労たるや大変なも のとなる。
【0009】 第2の問題点についてであるが、上記のように、点滴が長時間にわたる場合、 寝込んでしまう患者もあり、その場合には手元押ボタンは押し忘れられる。
【0010】 第3の問題点についてであるが、点滴が現在どの程度進行しているかを看護婦 が知るには、いちいち患者の元へ行って点滴液の残量を見てみなければならない 。また、いつ頃終了するのかは、目で見た残量より推し量る以外にない。いずれ にしても、ナースセンターで数量的に把握することは出来なかった。
【0011】 次に、第4の問題点について説明する。警報を発しなければならない残量の大 きさの認識が患者によって異なり、まだ相当残っているのに、もう押さなければ ならない量だと認識し、手元押ボタンを押してしまう患者がいる。このような場 合には、ナースセンターから看護婦がやってくるが、残量がまだ多いのを見て、 何もしないで再びナースセンターに帰ることになる。これでは、看護婦に無駄な 動きをさせることになる。
【0012】 高齢化社会に突入し、病院に入院する患者に占める老人の割合は、増大の一途 を辿っている。そして、老人患者は殆どと言ってよいほど点滴を受けており、点 滴作業は、看護婦の日常業務において重要な位置を占めるに至っている。ところ が、その点滴作業を行うに当たって、看護婦は前記のような無駄な動きを強いら れており、労働を過重にする一因となっている。
【0013】 周知のように、過重な労働のため看護婦のなり手がなく、看護婦不足のために ベッドを空けたままにしておかざるを得ない病院も多数ある。無理に患者を入院 させると、看護婦の労働はいよいよ過重となり、耐えきれずにやめられてしまい 、ますます看護婦不足になるという悪循環に陥っている。看護婦作業の省力化を はかり、その労働を軽減することが、高齢化社会に対処するために重要となって いるが、わけても日常業務の中で大きな割合を占めている点滴作業の省力化が、 強く望まれている。 本考案は、以上のような問題点を解決することを課題とするものである。
【0014】
前記課題を解決するため、本考案では、薬液容器からの薬液を通流させる薬液 パイプの途中に設けられたドリップインジケータと、先端を該ドリップインジケ ータの薬液流入部下端より端面平行液膜が形成される程度に突出させて該ドリッ プインジケータに埋め込むと共に、後端を自由端とした光ファイバーと、該光フ ァイバーの後端が接続自在とされ、前記光ファイバーに光を送出する発光手段と 前記光ファイバーからの反射光を受信する受光手段とを有する光電変換器と、該 光電変換器と接続され、前記反射光の信号を基に点滴数を計数して点滴状況を表 示する表示器とを具える点滴管理装置を提案する。
【0015】 また、前記表示器からのデータを受信して点滴状況を表示するナースセンター 表示装置を、更に設けてもよい。
【0016】
前記のような点滴管理装置を使用すれば、1滴1滴の滴下を検出し、その回数 を基にして滴下量を算出するので、薬液の残量とか点滴速度とか終了予定時刻と かが正確に求められ、病室内あるいはナースセンターの表示装置に数量的に表示 される。従って、点滴の進行状況を監視するための患者および看護婦の負担が、 軽減される。
【0017】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本考案の点 滴管理装置の概要を示す図である。図1において、1は薬液容器、1−1は栓体 、2は空気注入針、3は薬液パイプ、4はドリップインジケータ、5は薬液パイ プ、6は光ファイバー、7は光電変換器、8は電線、9は表示器、10は手元押 ボタン、11は点滴液である。
【0018】 薬液容器1は、合成樹脂等で作られており、薬液を入れたあと、内部を略真空 にして栓体1−1で密封されている。栓体1−1は、注射針等で容易に突き通す ことが出来、しかも突き通した針の周囲の液密は保たれる特殊ゴムで出来ている 。空気注入針2は、薬液容器1から薬液が流出するのを可能にするために、空気 を流入させるためのものである。ドリップインジケータ4は、点滴速度を調節す るためのものであるが、本考案では、この流入部に光ファイバー6の先端を埋め 込んだ構造とする。
【0019】 光ファイバー6は、その先端で点滴液の滴下の際の反射光の変化を、光電変換 器7へ伝える。光電変換器7で電気信号に変換され、電線8を経て表示器9へ伝 えられる。表示器9では、点滴数を数えて点滴量を算出し、残量を表示したり、 ナースセンターへ伝えたりする。
【0020】 なお、手元押ボタン10は、患者から看護婦への通報のため、殆どの病院で設 備されているものであるが、病室内に本考案の表示器9を設けた場合、手元押ボ タン10を表示器9に接続し、表示器9を通じてナースセンターに通報するよう にすることも出来る。しかし、必ずしもこのように接続する必要はない。
【0021】 図3は、点滴液の滴下検出に関係する部分を説明する図である。符合は図1の ものに対応し、4−1は流入部、61は光ファイバー先端、62は光ファイバー 後端、71は光学的偏光プリズム、72は発光素子、73は受光素子、74は光 電変換回路である。ドリップインジケータ4の流入部4−1に、光ファイバー先 端61が埋め込まれている。光ファイバー後端62は、光電変換器7に対して接 続自在となっている。点滴をする際には、光ファイバー後端62が光電変換器7 の光学的偏光プリズム71と、光学的に結合するように挿入接続され、点滴が終 了した時には、点線のように外される。
【0022】 発光素子72から発光された光は、光学的偏光プリズム71および光ファイバ ー6を経て、光ファイバー先端61に送られる。送られた光は反射して光ファイ バー6を通って帰り、光学的偏光プリズム71を経て受光素子73で受信される 。その反射光の強さは、光ファイバー先端61での点滴液がどのような状態にあ るかによって変化する。この変化を見ることによって、1滴落ちたかどうかを検 出することが出来る。反射光の光信号は、光電変換回路74で電気信号に変換さ れ、電線8を経て図1の表示器9へ送られる。
【0023】 図5は、点滴液の滴下検出原理を説明する図である。この図は、図3の流入部 4−1の下端部分を拡大したものである。符合は図3のものに対応し、12は液 膜、13は液滴、Dは長さである。光ファイバー先端61は、流入部4−1の下 端より、長さDだけ突出させてある。長さDは、約1〜1.5 mm程度である(突 出させる理由は、後で説明する)。光ファイバー先端61内の点線は、1つの光 の進行経路を示している。図5(イ)は、点滴液11が無い状態を示している。 点滴液の1滴が下方に落下するまでの順序は、図5(ロ)→(ハ)→(ニ)の順 である。
【0024】 まず、図5(イ)の点滴液が無い状態では、光ファイバー先端61内を進行し て来た光は、端面で一部反射されるものの、多くは透過して大気へ出て行く。そ のため、図3の受光素子73に帰ってゆく反射光の量は少ない。
【0025】 次に、図5(ロ)の状態について説明する。点滴液11が滴下する液滴を形成 する初期状態では、光ファイバー先端61の端面に、薄い液膜12が形成される 。液膜12の表面は、光ファイバー先端61の端面と略平行したものとなってい る。これを便宜上「端面平行液膜」という。このような膜は、光ファイバー先端 61の端面を、流入部4−1の下端より前記した程度の長さDだけ突出させた時 に、良好に形成される。光ファイバー先端61内を進行して来た光は、この液膜 12の面で大部分が反射され、受光素子73へと帰って行く。即ち、反射光信号 が強い。
【0026】 ところが、図5(ハ)のように、時間の経過と共に点滴液11が下方に垂れて 来て、液滴13を作る状態では、光ファイバー先端61の端面近くに平行な液面 がなくなる。そのため、光ファイバー先端61内を進行して来た光は、液滴13 内に入り込み、その壁面で反射なり大気への透過なりを繰り返し、最終的には大 気へと出て行ってしまう。従って、受光素子73へ帰る反射光信号は弱い。
【0027】 液滴13が離れて滴下すると図5(ニ)のようになるが、この時には、図5( ロ)の時に形成されたような液膜12が、再び形成される。従って、この時の反 射光信号も強い。以上のように、受光素子73に帰って来る反射光信号は、1滴 落下する毎に規則的に変化するので、これを監視することによって、滴下を検出 することが出来る。これが、本考案で提示している滴下検出原理である。
【0028】 図4は、表示器9の反射光検出に関する部分の機能的構成を示す図である。符 合は図1のものに対応し、9−1は波形整形部、9−2は計数部、9−3は初期 値設定部、9−4は表示部である。初期値設定部9−3は、最初にセットした点 滴液の量を、計数部9−2に初期値として設定する部分である。この設定は、看 護婦が行う。
【0029】 反射光信号は、光電変換器7で電気信号に変換され、まず波形整形部9−1で 整った形のパルスにされる。このパルスを計数部9−2で計数し、何滴落ちたか を数える。単位時間内での滴下回数を計測することにより、点滴速度も算出でき る。1滴分の液量を実験等により予め計測しておき、それに滴下数を乗ずること により、点滴を開始してから滴下した液量を計算することが出来る。そして、最 初にセットした液量より、算出した滴下量を差し引くことにより、現時点の残量 を求めることが出来る。その量を、表示部9−4で表示したり、ナースセンター へ知らせて、ナースセンターでも表示したりする。
【0030】 図2は、表示器9の表示内容の1例を示す図である。91は液量表示部、92 ,93は数字セットボタン、94は点滴適量バーグラフ、94−1は危険範囲、 94−2は注意範囲、94−3は安全範囲である。液量表示部91は、例えば、 「156」ccなどと、現在の液量を表示する部分である。
【0031】 数字セットボタン92,93は、点滴液を最初にセットした時、その量を液量 表示部91に表示するためのボタンである。3つのボタンは、それぞれ1桁数字 セット用,10桁数字セット用,100桁数字セット用である。数字セットボタ ン92の方のボタンは、数字を増加させるのに使用し、数字セットボタン93の 方のボタンは、減少させるのに使用する。これらのボタンは、点滴液をセットし た看護婦が操作する。
【0032】 点滴適量バーグラフ94は、現在行っている点滴の点滴速度(例、ドレイン/ 秒…1秒間に何滴)を示すものである。斜線部の高さが点滴速度を表しており、 高くなるほど速い。危険範囲94−1は、速すぎて患者にとって危険である速度 範囲であり、注意範囲94−2は、少し速いから注意を要する速度範囲であり、 安全範囲94−3は、ゆっくりで安全な速度範囲である。
【0033】 図8は、ナースセンター表示装置の1例を示す図である。図8において、41 はナースセンター表示装置、42,43は警報マーク、44,45は現在量表示 バーグラフである。この例では、ナースセンター表示装置41として、CRTデ ィスプレイを用い、1つの画面で2人の患者のデータを表示させている。
【0034】 現在量表示バーグラフの斜線部の高さが、点滴液の現在量を示している。警報 マーク42,43は、残量が少なくなった時とか、点滴速度が何らかの原因によ り速くなり過ぎた時とかに、点滅させられる。図では、現在量表示バーグラフ4 4の方の残量が少なくなっている(斜線部高さが低くなっている)ので、警報マ ーク42の方は点滅している。
【0035】 画面には、表示器9から送られて来るデータを基にして、種々の情報を表示す ることが出来る。例えば、看護婦が図2の数字セットボタン92,93を操作し て設定した最初の液量のデータを基に、「総液量」を表示したり、それより滴下 量を差し引いたデータを基に、「現在量」を表示したりすることが出来る。また 、現在量や点滴速度等から「終了予定時刻」を算出して表示することも出来る。
【0036】 図7は、点滴終了予定時刻算出部を示す図である。これは、図4の計数部9− 2内に構成したり、ナースセンター表示装置41内に構成したりすることが出来 る。37は点滴終了予定時刻算出部、38は時計回路、39は点滴所要時間算出 回路、40は時間加算器である。点滴終了予定時刻は、時計回路38より得る現 在の時刻に、点滴所要時間算出回路39で下記の式により算出する時間を加算す ることによって得ることが出来る。 現在量 点滴所要時間=───────────────── (1回の滴下量)×(点滴速度)
【0037】 図6は、光電変換器7と表示器9の具体的構成例を示す図である。符合は図1 ,図3のものに対応している。20はワンチップマイコン、21はI/Oポート 、22はAD変換回路、23,24はI/Oポート、25は割込制御回路、26 はCPU(中央演算処理装置)、27はRAM(ランダムアクセスメモリ)、2 8はバス、29はROM(リードオンリメモリ)、30は非同期通信回路、31 は電流伝送回路、32はタイミング制御回路、33は表示装置、34は設定スイ ッチ、35はコンセント、36は電源部、74−1は投光回路、74−2は受光 回路である。
【0038】 発光素子72を発光させるための電流は、投光回路74−1より供給される。 発光素子72から発せられた光は、光学的偏光プリズム71→光ファイバー6→ 光ファイバー先端61へと伝えられる。反射光は、光ファイバー先端61→光フ ァイバー6→光学的偏光プリズム71→受光素子73と戻って来る。反射光に対 応した受光素子73からの電気信号は、受光回路74−2およびAD変換回路2 2を経てディジタル信号とされ、ワンチップマイコン20内で処理される。
【0039】 表示装置33は、図2の液量表示部91,点滴適量バーグラフ94等に対応し ている。設定スイッチ34は、図2の数字セットボタン92,93に対応してい る。ナースセンターへ送られるデータは、非同期通信回路30,電流伝送回路3 1を経由して送られる。手元押ボタン10を表示器9に接続した場合には、その 信号は割込制御回路25を介して取り入れられ、ナースセンターへ伝えられる。
【0040】 点滴液はまだ残っていても、点滴が途中で途絶えることがあるが、これは患者 にとって好ましくない。そこで、前回の滴下を検出してからの時間を計測してお き、所定時間(例、2秒)経過しても次の滴下が検出されない場合には、ナース センターへ警報信号を発するようにすることも出来る。
【0041】 なお、本考案の点滴管理装置を実施した場合、表示器9および光電変換器7が 病室内に設置されるが、点滴作業の際に看護婦がしなければならない余分の作業 は、先端がドリップインジケータ4に埋め込まれている光ファイバー6の後端を 、光電変換器7に差し込むことだけである。これは簡単な作業である。この作業 が増えるものの、点滴状況監視のための負担は大幅に軽減される。
【0042】
以上述べた如く、本考案の点滴管理装置によれば、1滴1滴の滴下を検出し、 その回数を基にして滴下量を算出するので、薬液の残量とか点滴速度とか終了予 定時刻とかが正確に求められる。そして、求めたデータが、病室内あるいはナー スセンターの表示装置に数量的に表示されるので、点滴の進行状況を監視するた めの患者および看護婦の負担が軽減される。
【図1】 本考案の点滴管理装置の概要を示す図
【図2】 表示器の表示内容の1例を示す図
【図3】 点滴液の滴下検出に関係する部分を説明する
図
図
【図4】 表示器の反射光検出に関する部分の機能的構
成を示す図
成を示す図
【図5】 点滴液の滴下検出原理を説明する図
【図6】 光電変換器と表示器の具体的構成例を示す図
【図7】 点滴終了予定時刻算出部を示す図
【図8】 ナースセンター表示装置の1例を示す図
1…薬液容器、1−1…栓体、2…空気注入針、3…薬
液パイプ、4…ドリップインジケータ、4−1…流入
部、5…薬液パイプ、6…光ファイバー、7…光電変換
器、8…電線、9…表示器、9−1…波形整形部、9−
2…計数部、9−3…初期値設定部、9−4…表示部、
10…手元押ボタン、11…点滴液、12…液膜、13
…液滴、20…ワンチップマイコン、21…I/Oポー
ト、22…AD変換回路、23,24…I/Oポート、
25…割込制御回路、26…CPU、27…RAM、2
8…バス、29…ROM、30…非同期通信回路、31
…電流伝送回路、32…タイミング制御回路、33…表
示装置、34…設定スイッチ、35…コンセント、36
…電源部、37…点滴終了時刻算出部、38…時計回
路、39…点滴所要時間算出回路、40…時間加算器、
41…ナースセンター表示装置、42,43…警報マー
ク、44,45…現在量表示バーグラフ、61…光ファ
イバー先端、62…光ファイバー後端、71…光学的偏
光プリズム、72…発光素子、73…受光素子、74…
光電変換回路、74−1…投光回路、74−2…受光回
路、91…液量表示部、92,93…数字セットボタ
ン、94…点滴適量バーグラフ、94−1…危険範囲、
94−2…注意範囲、94−3…安全範囲
液パイプ、4…ドリップインジケータ、4−1…流入
部、5…薬液パイプ、6…光ファイバー、7…光電変換
器、8…電線、9…表示器、9−1…波形整形部、9−
2…計数部、9−3…初期値設定部、9−4…表示部、
10…手元押ボタン、11…点滴液、12…液膜、13
…液滴、20…ワンチップマイコン、21…I/Oポー
ト、22…AD変換回路、23,24…I/Oポート、
25…割込制御回路、26…CPU、27…RAM、2
8…バス、29…ROM、30…非同期通信回路、31
…電流伝送回路、32…タイミング制御回路、33…表
示装置、34…設定スイッチ、35…コンセント、36
…電源部、37…点滴終了時刻算出部、38…時計回
路、39…点滴所要時間算出回路、40…時間加算器、
41…ナースセンター表示装置、42,43…警報マー
ク、44,45…現在量表示バーグラフ、61…光ファ
イバー先端、62…光ファイバー後端、71…光学的偏
光プリズム、72…発光素子、73…受光素子、74…
光電変換回路、74−1…投光回路、74−2…受光回
路、91…液量表示部、92,93…数字セットボタ
ン、94…点滴適量バーグラフ、94−1…危険範囲、
94−2…注意範囲、94−3…安全範囲
Claims (2)
- 【請求項1】 薬液容器からの薬液を通流させる薬液パ
イプの途中に設けられたドリップインジケータと、先端
を該ドリップインジケータの薬液流入部下端より端面平
行液膜が形成される程度に突出させて該ドリップインジ
ケータに埋め込むと共に、後端を自由端とした光ファイ
バーと、該光ファイバーの後端が接続自在とされ、前記
光ファイバーに光を送出する発光手段と前記光ファイバ
ーからの反射光を受信する受光手段とを有する光電変換
器と、該光電変換器と接続され、前記反射光の信号を基
に点滴数を計数して点滴状況を表示する表示器とを具え
たことを特徴とする点滴管理装置。 - 【請求項2】 前記表示器からのデータを受信して点滴
状況を表示するナースセンター表示装置を更に設けたこ
とを特徴とする請求項1記載の点滴管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP074721U JPH0742314U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 点滴管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP074721U JPH0742314U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 点滴管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742314U true JPH0742314U (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=13555378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP074721U Pending JPH0742314U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 点滴管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742314U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018101147A1 (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | 株式会社村田製作所 | 点滴筒用ノズル及び点滴筒 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5710857B2 (ja) * | 1974-02-08 | 1982-03-01 | ||
| JPH03231681A (ja) * | 1990-02-06 | 1991-10-15 | Atom Kk | 輸液装置における輸液量検出装置 |
| JPH03275072A (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-05 | Terumo Corp | 点滴検出装置 |
| JPH0578245B2 (ja) * | 1986-04-07 | 1993-10-28 | Hitachi Ltd | |
| JPH0584340B2 (ja) * | 1984-05-09 | 1993-12-01 | Kikusui Kagaku Kogyo Kk |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP074721U patent/JPH0742314U/ja active Pending
Patent Citations (5)
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| CN109996575A (zh) * | 2016-11-30 | 2019-07-09 | 株式会社村田制作所 | 滴斗用管嘴和滴斗 |
| JPWO2018101147A1 (ja) * | 2016-11-30 | 2019-07-18 | 株式会社村田製作所 | 点滴筒用ノズル及び点滴筒 |
| CN109996575B (zh) * | 2016-11-30 | 2021-08-20 | 株式会社村田制作所 | 滴斗用管嘴和滴斗 |
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