JPH0742339Y2 - スライドレールのロック装置 - Google Patents
スライドレールのロック装置Info
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- JPH0742339Y2 JPH0742339Y2 JP10011091U JP10011091U JPH0742339Y2 JP H0742339 Y2 JPH0742339 Y2 JP H0742339Y2 JP 10011091 U JP10011091 U JP 10011091U JP 10011091 U JP10011091 U JP 10011091U JP H0742339 Y2 JPH0742339 Y2 JP H0742339Y2
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、引出しを、机等のキャ
ビネットに走行自在なるよう取付ける際に用いられてい
るスライドレールのロック装置に関する。
ビネットに走行自在なるよう取付ける際に用いられてい
るスライドレールのロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】既知の如く、スライドレールとしては図
4に示したように、中間メンバーaの表裏両面に、リテ
ーナーb、cを介して夫々キャビネットメンバーdとド
ロワーメンバーeとを、スライドにより伸縮自在なるよ
う抱合させてなるものが知られており、そのロック装置
にあっては、同図のように、上記中間メンバーaの一端
部に、その幅方向へ揺動する揺動板fを軸着し、該揺動
板fの自由端を、中間メンバーaの一端部端面側に設け
たコイルバネgによって上記幅方向の一方側(図におい
て下方)へ向けて付勢弾持させてある。
4に示したように、中間メンバーaの表裏両面に、リテ
ーナーb、cを介して夫々キャビネットメンバーdとド
ロワーメンバーeとを、スライドにより伸縮自在なるよ
う抱合させてなるものが知られており、そのロック装置
にあっては、同図のように、上記中間メンバーaの一端
部に、その幅方向へ揺動する揺動板fを軸着し、該揺動
板fの自由端を、中間メンバーaの一端部端面側に設け
たコイルバネgによって上記幅方向の一方側(図におい
て下方)へ向けて付勢弾持させてある。
【0003】そして、この付勢弾持状態では上記揺動板
fの自由端に形成した係合片hが、上記中間メンバーa
とキャビネットメンバーdがスライドして伸長状態にあ
るとき、上記キャビネットメンバーdの端部に設けたス
トッパーiと係合することで収納が阻止されるように
し、更に、ドロワーメンバーeの縮小方向へのスライド
により、上記ドロワーメンバーeの端部に形成した押圧
片jが上記コイルバネgの付勢弾持力に抗して上記揺動
板fを、幅方向の他方側(図において上方)へ押し退け
て上記ストッパーiとの係合を解除し、上記メンバーと
キャビネットメンバーdの縮小を許容する構成としたも
のが知られている。
fの自由端に形成した係合片hが、上記中間メンバーa
とキャビネットメンバーdがスライドして伸長状態にあ
るとき、上記キャビネットメンバーdの端部に設けたス
トッパーiと係合することで収納が阻止されるように
し、更に、ドロワーメンバーeの縮小方向へのスライド
により、上記ドロワーメンバーeの端部に形成した押圧
片jが上記コイルバネgの付勢弾持力に抗して上記揺動
板fを、幅方向の他方側(図において上方)へ押し退け
て上記ストッパーiとの係合を解除し、上記メンバーと
キャビネットメンバーdの縮小を許容する構成としたも
のが知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のスライドレールにおけるロック機構は、揺動板fが、
コイルバネgによる付勢力によってテーナーcの突条部
kにおける側面k′に弾着されており、中間メンバーa
とキャビネットメンバーdのスライド伸縮作動時にあっ
て、上記揺動板fと上記側面k′とが互いに摺動摩擦状
態となるため、リテーナーcが摩擦してしまったり、当
該摩擦抵抗によって中間、キャビネット両メンバーa、
dのスライド操作が重くなり、円滑な引出しおよび収納
作動の妨げとなっている。
のスライドレールにおけるロック機構は、揺動板fが、
コイルバネgによる付勢力によってテーナーcの突条部
kにおける側面k′に弾着されており、中間メンバーa
とキャビネットメンバーdのスライド伸縮作動時にあっ
て、上記揺動板fと上記側面k′とが互いに摺動摩擦状
態となるため、リテーナーcが摩擦してしまったり、当
該摩擦抵抗によって中間、キャビネット両メンバーa、
dのスライド操作が重くなり、円滑な引出しおよび収納
作動の妨げとなっている。
【0005】また、コイルバネgを圧縮した状態で、そ
の端部を中間メンバーaおよび揺動板fに掛止して組立
てることになるので、組立ての作業性が悪く、手間と時
間がかかって生産コストが高くなる等の問題がある。
の端部を中間メンバーaおよび揺動板fに掛止して組立
てることになるので、組立ての作業性が悪く、手間と時
間がかかって生産コストが高くなる等の問題がある。
【0006】本考案は、上記従来のロック装置がもって
いる諸問題に鑑みなされたもので、回動レバーが他部材
におよぼす影響を可及的に小さくして、スライド操作を
円滑、かつ軽快に行ない得るようにすると共に、構成部
品数を削減すると共に、組立ての作業性を良くして生産
性を向上し、コストダウンを可能にしようとするのが、
その目的である。
いる諸問題に鑑みなされたもので、回動レバーが他部材
におよぼす影響を可及的に小さくして、スライド操作を
円滑、かつ軽快に行ない得るようにすると共に、構成部
品数を削減すると共に、組立ての作業性を良くして生産
性を向上し、コストダウンを可能にしようとするのが、
その目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の目的を
達成するため、中間メンバーの表裏両面にリテーナを介
してキャビネットメンバーとドロワーメンバーをスライ
ドにより伸縮自在なるよう抱合させてなるスライドレー
ルにおいて、上記中間メンバーの一端部表裏にあって、
上記ドロワーメンバーのスライド軌跡上に、その幅方向
へ回動する回動レバーを軸着し、該回動レバーは、基端
部と先端部に当り部と係合部が各々形成され、上記キャ
ビネットメンバーと中間メンバーの伸長時において、上
記当り部が、上記リテーナーに形成した当接部と当接し
て回動レバーを上記幅方向の一方向へ押圧回動可能とな
し、かつ上記係合部が、上記キャビネットメンバーに形
成したストッパーと係合して縮小を阻止可能なるよう構
成すると共に、上記ドロワーメンバーの縮小方向へのス
ライドにより、その端部に形成した押圧片が上記回動レ
バーを上記幅方向の他方向へ押圧回動して、上記ストッ
パーとの係合を解除可能としたスライドレールのロック
装置を提供しようとするものである。
達成するため、中間メンバーの表裏両面にリテーナを介
してキャビネットメンバーとドロワーメンバーをスライ
ドにより伸縮自在なるよう抱合させてなるスライドレー
ルにおいて、上記中間メンバーの一端部表裏にあって、
上記ドロワーメンバーのスライド軌跡上に、その幅方向
へ回動する回動レバーを軸着し、該回動レバーは、基端
部と先端部に当り部と係合部が各々形成され、上記キャ
ビネットメンバーと中間メンバーの伸長時において、上
記当り部が、上記リテーナーに形成した当接部と当接し
て回動レバーを上記幅方向の一方向へ押圧回動可能とな
し、かつ上記係合部が、上記キャビネットメンバーに形
成したストッパーと係合して縮小を阻止可能なるよう構
成すると共に、上記ドロワーメンバーの縮小方向へのス
ライドにより、その端部に形成した押圧片が上記回動レ
バーを上記幅方向の他方向へ押圧回動して、上記ストッ
パーとの係合を解除可能としたスライドレールのロック
装置を提供しようとするものである。
【0008】
【作用】キャビネットメンバーを机等のキャビネットに
おける側板内面に、また、ドロワーメンバーを引出しの
側板表面にビス止等にて前後方向に長く、かつ水平状態
に固定することにより、引出しはキャビネットに対して
引出しと収納が自在となるように取付けられてる。引出
しを引き出すことで、ドロワーメンバーと中間メンバー
とは、キャッチ機構等による一体化させるための機構が
設けてないから、当該両メンバーの動きは不規則なスラ
イドとなる。
おける側板内面に、また、ドロワーメンバーを引出しの
側板表面にビス止等にて前後方向に長く、かつ水平状態
に固定することにより、引出しはキャビネットに対して
引出しと収納が自在となるように取付けられてる。引出
しを引き出すことで、ドロワーメンバーと中間メンバー
とは、キャッチ機構等による一体化させるための機構が
設けてないから、当該両メンバーの動きは不規則なスラ
イドとなる。
【0009】引き出しの捜査を進めて行くと、中間メン
バーが、キャビネットメンバーに対してスライドして、
引出し終了直前位置に達すると、回動レバーの基端にお
ける当たり部が、中間、キャビネット両メンバー間のリ
テーナーに突設されている当接部に当接し、回動レバー
は、その軸着部を中心として反時計廻り方向に回転さ
れ、先端部の係合片がキャビネットメンバーに突設のス
トッパーに係合し、これによってキャビネットメンバー
に中間メンバーはロックされ、縮小が阻止されて引出し
は、引き出した当該位置に保持される。
バーが、キャビネットメンバーに対してスライドして、
引出し終了直前位置に達すると、回動レバーの基端にお
ける当たり部が、中間、キャビネット両メンバー間のリ
テーナーに突設されている当接部に当接し、回動レバー
は、その軸着部を中心として反時計廻り方向に回転さ
れ、先端部の係合片がキャビネットメンバーに突設のス
トッパーに係合し、これによってキャビネットメンバー
に中間メンバーはロックされ、縮小が阻止されて引出し
は、引き出した当該位置に保持される。
【0010】引出しを押し込んでいくと、中間メンバー
がキャビネットメンバーに上記したようにロックされて
いるので、該中間メンバーに対してドロワーメンバーが
押し込まれていき、先端の押圧片が回動レバーの下縁に
当接し、当該レバーは時計廻り方向に回転され、これに
よって、回動レバー先端の係合片はキャビネットメンバ
ーのストッパーから外れ、キャビネットメンバーと中間
メンバーのロックが解除され、該中間メンバーは所定位
置まで押し込まれて停止し、引出しはキャビネット内に
収納される。
がキャビネットメンバーに上記したようにロックされて
いるので、該中間メンバーに対してドロワーメンバーが
押し込まれていき、先端の押圧片が回動レバーの下縁に
当接し、当該レバーは時計廻り方向に回転され、これに
よって、回動レバー先端の係合片はキャビネットメンバ
ーのストッパーから外れ、キャビネットメンバーと中間
メンバーのロックが解除され、該中間メンバーは所定位
置まで押し込まれて停止し、引出しはキャビネット内に
収納される。
【0011】
【実施例】本考案を図示の実施例により詳記すれば、図
3(A)(B)(C)(D)はキャビネットメンバー
と、リテーナーと、中間メンバーおよび回転レバーと、
ドロワーメンバーとを一部切欠して示した各斜視図であ
る。図1ないし図3に示されているスライドレールA
は、横長条板からなる中間メンバー1の表裏両面に、夫
々横長条板からなるキャビネットメンバー2とドロワー
メンバー3とをリテーナー4、5を介して長手方向へス
ライドにより伸縮自在なるよう抱合させた構成で、この
点では従来のものと同じである。
3(A)(B)(C)(D)はキャビネットメンバー
と、リテーナーと、中間メンバーおよび回転レバーと、
ドロワーメンバーとを一部切欠して示した各斜視図であ
る。図1ないし図3に示されているスライドレールA
は、横長条板からなる中間メンバー1の表裏両面に、夫
々横長条板からなるキャビネットメンバー2とドロワー
メンバー3とをリテーナー4、5を介して長手方向へス
ライドにより伸縮自在なるよう抱合させた構成で、この
点では従来のものと同じである。
【0012】キャビネットメンバー2に対し中間メンバ
ー1を押し込んだ状態を一部切欠して示した図1、そし
て当該両メンバー1、2を伸長状態としてロックさせた
側面と、ロック解除の側面を示している図2の(A)
(B)に明示されている通り、中間メンバー1の一端部
の裏面(ドロワーメンバー3)側には、同中間メンバー
1の幅方向(図1および図2(A)(B)において上下
方向)に回動自在な回動レバー6が、その基端6aをね
じ軸7等にて軸着することで枢支させてある。回動レバ
ー6の自由端6bは、中間メンバー1の一端部1a側へ
向けて延出されてあり、基端6a側には後述する当接部
との当り部6cが、そして先端側には後述するストッパ
ーに係止される係合部6dが形成してある。
ー1を押し込んだ状態を一部切欠して示した図1、そし
て当該両メンバー1、2を伸長状態としてロックさせた
側面と、ロック解除の側面を示している図2の(A)
(B)に明示されている通り、中間メンバー1の一端部
の裏面(ドロワーメンバー3)側には、同中間メンバー
1の幅方向(図1および図2(A)(B)において上下
方向)に回動自在な回動レバー6が、その基端6aをね
じ軸7等にて軸着することで枢支させてある。回動レバ
ー6の自由端6bは、中間メンバー1の一端部1a側へ
向けて延出されてあり、基端6a側には後述する当接部
との当り部6cが、そして先端側には後述するストッパ
ーに係止される係合部6dが形成してある。
【0013】すなわち、上記当り部6cと係合部6d
は、板状の回動レバー6にあって、その上辺を、上記キ
ャビネットメンバー2側へ略水平に屈曲して形成した上
縁6eの後端と前端とに各々形成されている。また、回
動レバー6は、その基端6aが幅狭く先端6bに向けて
幅広くなるよう、下端側が基端6aから先端6bへ向け
て傾斜下降させてあり、当該下端には、下辺を上記ドロ
ワーメンバー3側へ略直角に屈曲することにより、基端
6a側から先端6b側へ傾斜下降する押上げ部6fが設
けられている。
は、板状の回動レバー6にあって、その上辺を、上記キ
ャビネットメンバー2側へ略水平に屈曲して形成した上
縁6eの後端と前端とに各々形成されている。また、回
動レバー6は、その基端6aが幅狭く先端6bに向けて
幅広くなるよう、下端側が基端6aから先端6bへ向け
て傾斜下降させてあり、当該下端には、下辺を上記ドロ
ワーメンバー3側へ略直角に屈曲することにより、基端
6a側から先端6b側へ傾斜下降する押上げ部6fが設
けられている。
【0014】上記回動レバー6の上縁6eは、中間メン
バー1に開設した窓孔1bからキャビネットメンバー2
側へ突出させてあり、中間メンバー1とキャビネットメ
ンバー2との縮小時において、図1に示す如く、リテー
ナー4の中央部長手方向に形成されている突条部4aの
上側面4bと、上下配置にて離間対向の状態にある。
バー1に開設した窓孔1bからキャビネットメンバー2
側へ突出させてあり、中間メンバー1とキャビネットメ
ンバー2との縮小時において、図1に示す如く、リテー
ナー4の中央部長手方向に形成されている突条部4aの
上側面4bと、上下配置にて離間対向の状態にある。
【0015】キャビネットメンバー2には、同メンバ−
2と中間メンバー1との伸長状態において、上記回動レ
バー6の係合部6dと係合して、上記両メンバー2、1
をロック状態として縮小されることを阻止するためのス
トッパー2aが設けられている。このストッパー2aと
して図示されているのは、図3(A)に明示した如く、
キャビネットメンバー2自体を切り起こして形成してあ
るが、別部材(図示せず)をキャビネットメンバー2の
内面に固定して形成してもよく、何れの場合も、リテー
ナー4と干渉することがないよう、その突条部4aに内
装されるよう位置させてある。
2と中間メンバー1との伸長状態において、上記回動レ
バー6の係合部6dと係合して、上記両メンバー2、1
をロック状態として縮小されることを阻止するためのス
トッパー2aが設けられている。このストッパー2aと
して図示されているのは、図3(A)に明示した如く、
キャビネットメンバー2自体を切り起こして形成してあ
るが、別部材(図示せず)をキャビネットメンバー2の
内面に固定して形成してもよく、何れの場合も、リテー
ナー4と干渉することがないよう、その突条部4aに内
装されるよう位置させてある。
【0016】リテーナー4には、その突条部4aにおけ
る上側面4bにあって、当接部4cが、切り起こしによ
り突設されている。この当接部4cは、上記中間メンバ
ー1とキャビネットメンバー2とが伸長状態にある時、
上記回動レバー6の当り部6cを当接し、該回動レバー
6を図2(A)に示す如く反時計廻り方向へ回動させる
ために設けてあり、これにより回動レバー6の係合部6
dが、上記ストッパー2aに係合されるようになってい
る。
る上側面4bにあって、当接部4cが、切り起こしによ
り突設されている。この当接部4cは、上記中間メンバ
ー1とキャビネットメンバー2とが伸長状態にある時、
上記回動レバー6の当り部6cを当接し、該回動レバー
6を図2(A)に示す如く反時計廻り方向へ回動させる
ために設けてあり、これにより回動レバー6の係合部6
dが、上記ストッパー2aに係合されるようになってい
る。
【0017】従って、キャビネットメンバー2に対して
中間メンバー1を引き出し、当該引出しの終了直前にお
いて、上記回動レバー6が回動されて、上記ストッパー
2aと係合されるように、上記当接部4cおよびストッ
パー2aの位置関係が予め設定されている。
中間メンバー1を引き出し、当該引出しの終了直前にお
いて、上記回動レバー6が回動されて、上記ストッパー
2aと係合されるように、上記当接部4cおよびストッ
パー2aの位置関係が予め設定されている。
【0018】また、上記リテーナー4の突条部4aにあ
って、上記当接部4cが形成されている前方箇所、すな
わち、図1ないし図3(B)において当接部4cの左側
部分は欠除部4dとなっており、これによって、上記回
動レバー6は回動可能となる。
って、上記当接部4cが形成されている前方箇所、すな
わち、図1ないし図3(B)において当接部4cの左側
部分は欠除部4dとなっており、これによって、上記回
動レバー6は回動可能となる。
【0019】ドロワーメンバー3は、その端部下端に、
上記回動レバー6の押圧片3aが内側へ向け曲成されて
おり、当該ドロワーメンバー3の縮小方向(図2(A)
において左方向)へのスライドにより、上記押圧片3a
が上記回動レバー6下端の押上げ部6fに当接し、これ
を図2(B)の如く押し上げることにより回動レバー6
を時計廻り方向に回転し、このことで、その係合部6d
と上記ストッパー2aとの係合が解除され、中間メンバ
ー1とキャビネットメンバー2のロックが解かれ、これ
ら両メンバー1、2の縮小方向へのスライドが許容され
る。
上記回動レバー6の押圧片3aが内側へ向け曲成されて
おり、当該ドロワーメンバー3の縮小方向(図2(A)
において左方向)へのスライドにより、上記押圧片3a
が上記回動レバー6下端の押上げ部6fに当接し、これ
を図2(B)の如く押し上げることにより回動レバー6
を時計廻り方向に回転し、このことで、その係合部6d
と上記ストッパー2aとの係合が解除され、中間メンバ
ー1とキャビネットメンバー2のロックが解かれ、これ
ら両メンバー1、2の縮小方向へのスライドが許容され
る。
【0020】また、上記回動レバー6は中間メンバー1
に図示しない皿ばねやばねワッシャ等を介して、ねじ軸
7により軸着して自由な回動は阻止しておき、上記した
ように、当接片4cおよび押圧片3aにて強制的に回動
されるようにしてある。これにより中間メンバー1とキ
ャビネットメンバー2との伸長および縮小時において、
回動レバー6、特にその上縁6eとリテーナー4の突条
部4aとの擦動がなくなる。
に図示しない皿ばねやばねワッシャ等を介して、ねじ軸
7により軸着して自由な回動は阻止しておき、上記した
ように、当接片4cおよび押圧片3aにて強制的に回動
されるようにしてある。これにより中間メンバー1とキ
ャビネットメンバー2との伸長および縮小時において、
回動レバー6、特にその上縁6eとリテーナー4の突条
部4aとの擦動がなくなる。
【0021】上記のスライドレールは、キャビネットメ
ンバー2を図示しない机等のキャビネットにおける側板
内面にビス等にて水平に固定し、一方、ドロワーメンバ
ー3を、これまた図示しない引出しの側板表面にビス等
にて水平に固定した後、キャビネットメンバー2と中間
メンバー1とドロワーメンバー3をリテーナー4、5を
介して、互いに組み合わせることにより、引出しをスラ
イド自在なるよう取付けることとなる。
ンバー2を図示しない机等のキャビネットにおける側板
内面にビス等にて水平に固定し、一方、ドロワーメンバ
ー3を、これまた図示しない引出しの側板表面にビス等
にて水平に固定した後、キャビネットメンバー2と中間
メンバー1とドロワーメンバー3をリテーナー4、5を
介して、互いに組み合わせることにより、引出しをスラ
イド自在なるよう取付けることとなる。
【0022】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように構成され
ているので、中間メンバーとキャビネットメンバーの伸
長時においてロックし、または、そのロックを解除する
ための回動レバーが、リテーナーに突設の当接部および
ドロワーメンバー端部の押圧片によって強制的に回動さ
れるものであるから、回動レバーをばねにて中間メンバ
ーの幅方向の一方側へ付勢してなる従来例のように、ば
ね材の疲労により、ばね力が低下したり、ばねが脱落し
て作動が不確実になったり、作動不能をまねくことはな
いので、上記両メンバーのロックおよびロック解除が確
実になると共に、回動レバーがばね力による押圧にて他
部材、特にリテーナーと擦動するものではないから、摩
耗等、他部材におよぼす影響がほとんどなくなり、この
結果中間メンバーとキャビネットメンバーのスライド操
作を円滑にして軽快に行なうことができる。また、従来
例のようにばねを使用しないので、構成部品点数が少な
く、かつばねを圧縮した状態で構成部品相互を組込むと
いった面倒な作業がなくなり、組立ての作業性も良くな
って生産性を向上でき、コストダウンが可能となる。
ているので、中間メンバーとキャビネットメンバーの伸
長時においてロックし、または、そのロックを解除する
ための回動レバーが、リテーナーに突設の当接部および
ドロワーメンバー端部の押圧片によって強制的に回動さ
れるものであるから、回動レバーをばねにて中間メンバ
ーの幅方向の一方側へ付勢してなる従来例のように、ば
ね材の疲労により、ばね力が低下したり、ばねが脱落し
て作動が不確実になったり、作動不能をまねくことはな
いので、上記両メンバーのロックおよびロック解除が確
実になると共に、回動レバーがばね力による押圧にて他
部材、特にリテーナーと擦動するものではないから、摩
耗等、他部材におよぼす影響がほとんどなくなり、この
結果中間メンバーとキャビネットメンバーのスライド操
作を円滑にして軽快に行なうことができる。また、従来
例のようにばねを使用しないので、構成部品点数が少な
く、かつばねを圧縮した状態で構成部品相互を組込むと
いった面倒な作業がなくなり、組立ての作業性も良くな
って生産性を向上でき、コストダウンが可能となる。
【図1】本考案に係るスライドレールのロック装置を示
す一実施例の一部を切欠した中間メンバーとキャビネッ
トメンバーの非ロック状態における側面図である。
す一実施例の一部を切欠した中間メンバーとキャビネッ
トメンバーの非ロック状態における側面図である。
【図2】(A)(B)は、夫々同上実施例における中間
メンバーとキャビネットメンバーのロック状態を示す一
部切欠の側面図と、上記両メンバーのロック解除状態を
示す一部切欠の側面図である。
メンバーとキャビネットメンバーのロック状態を示す一
部切欠の側面図と、上記両メンバーのロック解除状態を
示す一部切欠の側面図である。
【図3】(A)(B)(C)(D)は夫々同上実施例を
分解部品を示し(A)はキャビネットメンバーの一部を
切欠した斜視図、(B)はリテーナーの一部を切欠した
斜視図、(C)は中間メンバーと回動レバーの一部を切
欠した斜視図、(D)はドロワーメンバーの一部を切欠
した斜視図である。
分解部品を示し(A)はキャビネットメンバーの一部を
切欠した斜視図、(B)はリテーナーの一部を切欠した
斜視図、(C)は中間メンバーと回動レバーの一部を切
欠した斜視図、(D)はドロワーメンバーの一部を切欠
した斜視図である。
【図4】従来におけるスライドレールのロック装置を一
部切欠して示した側面図である。
部切欠して示した側面図である。
1 中間メンバー 2 キャビネットメンバー 2a ストッパー 3 ドロワーメンバー 3a 押圧片 4 リテーナー 5 リテーナー 4c 当接部 6 回動レバー 6c 当り部 6d 係合部
Claims (1)
- 【請求項1】 中間メンバーの表裏両面にリテーナを介
してキャビネットメンバーとドロワーメンバーをスライ
ドにより伸縮自在なるよう抱合させてなるスライドレー
ルにおいて、上記中間メンバーの一端部表裏にあって、
上記ドロワーメンバーのスライド軌跡上に、その幅方向
へ回動する回動レバーを軸着し、該回動レバーは、基端
部と先端部に当り部と係合部が各々形成され、上記キャ
ビネットメンバーと中間メンバーの伸長時において、上
記当り部が、上記リテーナーに形成した当接部と当接し
て回動レバーを上記幅方向の一方向へ押圧回動可能とな
し、かつ上記係合部が、上記キャビネットメンバーに形
成したストッパーと係合して縮小を阻止可能なるよう構
成すると共に、上記ドロワーメンバーの縮小方向へのス
ライドにより、その端部に形成した押圧片が上記回動レ
バーを上記幅方向の他方向へ押圧回動して、上記ストッ
パーとの係合を解除可能としたスライドレールのロック
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10011091U JPH0742339Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | スライドレールのロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10011091U JPH0742339Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | スライドレールのロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0539352U JPH0539352U (ja) | 1993-05-28 |
| JPH0742339Y2 true JPH0742339Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=14265237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10011091U Expired - Fee Related JPH0742339Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | スライドレールのロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742339Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP10011091U patent/JPH0742339Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0539352U (ja) | 1993-05-28 |
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