JPH0742496A - トンネル補修工法 - Google Patents
トンネル補修工法Info
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- JPH0742496A JPH0742496A JP5204444A JP20444493A JPH0742496A JP H0742496 A JPH0742496 A JP H0742496A JP 5204444 A JP5204444 A JP 5204444A JP 20444493 A JP20444493 A JP 20444493A JP H0742496 A JPH0742496 A JP H0742496A
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Abstract
もに、その作業環境を向上する。 【構成】 トンネル1の切削部にはつり機3を配置し、
該はつり機3にトンネル1の円周方向に旋回可能なカッ
タードラム21を設ける。カッタードラム21に散水し
ながらトンネル内面を切削するとともに、前記トンネル
1の切削部に覆工装置5を配置する。覆工装置5にトン
ネル1の円周方向に旋回可能な移動型枠31と、該型枠
31の一方からコンクリート覆工空間Sに向けてコンク
リートを吹き込み可能なノズル34とを設けて、コンク
リートを覆工する。略直杆状の旋回アーム18の先端に
一対のカッタードラム21を対称位置に配置し、これら
のカッタードラム21に低圧水を散水するとともに、コ
ンクリートの吹き込み圧力を低圧に設定する。
Description
迅速化とを図れるとともに、作業環境を向上できるよう
にしたトンネル補修工法に関する。
に際しては、水路断面の余裕の有無や変状の程度に応じ
て、劣化したコンクリート壁をはつり、型枠を用いて巻
き替えたり、コンクリートを吹き付ける方法と、はつり
を行なわないで内巻きする方法とを採ってきたが、狭隘
な作業条件や工期の制約から、何れも安全性、作業性、
経済性の面で課題を残していた。
て、作業環境の改善の必要性、熟練作業者の不足への対
応、工期短縮による溢水電力量低減等の観点から、補修
工事の省力化や迅速化の要請が一段と高まってきた
例えば特開平3ー202596号公報では、トンネルの
円周方向に旋回可能なカッタードラムを備え、該ドラム
に散水しながらトンネル内面を切削するようにしてい
る。また、上記要請に応ずる覆工装置として、例えば特
公平2ー26040号および同3ー58440号公報で
は、コンクリートを吹き付け可能なノズルを有するベル
ト式移動型枠を備え、該型枠をトンネルの円周方向に移
動可能に設け、ベルトとトンネル内面との間にコンクリ
ートを吹き込み、該コンクリートが硬化し自立強度を得
たところで前記型枠を移動し、覆工コンクリートを連続
的に形成するようにしている。
ムの旋回機構に多部材を要し、かつこれらを複雑に作動
させているため、構成や制御動作が複雑で作動誤差が大
きく、はつり面の起伏が大きくなる問題がある。したが
って、この後上記はつり面に前記覆工装置の移動型枠を
移動させて覆工する際、ノズルがはつり面の凹凸部に接
触して、故障したり作業不能になる惧れがあるため、は
つり機の切削後、人手によってはつり面を平滑に仕上げ
る手直し作業を要して、工期や工費の増大を助長する不
具合が生ずる。
法を更に改善し、粉塵の発生を防止し、かつ精度の高い
はつり面を得られるはつり機と、該はつり機と略同速度
で覆工コンクリートを形成し、かつ粉塵の発生を防止す
る覆工装置と、液状の急結剤と遅延剤とフレッシュコン
クリートの所要量を、コンクリートの打設時に前記覆工
装置に供給するコンクリート供給装置とを駆使して、ト
ンネル補修の合理化と迅速化とを図れるとともに、作業
環境を向上できるようにしたトンネル補修工法を提供す
ることを目的とする。
ネル補修工法は、トンネルの切削部にはつり機を配置
し、該はつり機にトンネルの円周方向に旋回可能なカッ
タードラムを設け、該ドラムに散水しながらトンネル内
面を切削するとともに、前記トンネルの切削部に覆工装
置を配置し、該装置にトンネルの円周方向に旋回可能な
移動型枠と、該型枠の一方からコンクリート覆工空間に
向けてコンクリートを吹き込み可能なノズルとを設け
て、コンクリートを覆工するようにしたトンネル補修工
法において、略直杆状の旋回アームの先端に一対のカッ
タードラムを対称位置に配置し、平滑かつ一様なはつり
面を形成して、新旧のコンクリートの接合強度を強化し
得るとともに、これらのカッタードラムに低圧水を散水
するとともに、コンクリートの吹き込み圧力を低圧に設
定して、粉塵の発生を防止し、この種の作業環境を改善
するようにしたことを特徴としている。本発明は、はつ
り機と覆工装置の施工速度を略同一に設定して、それら
の作業を能率良く迅速に行なえるようにしたことを特徴
としている。本発明は、覆工装置にコンクリートを供給
可能なコンクリート供給装置を設け、該装置に急硬剤と
遅延剤との液状作成装置と、コンクリートポンプとを装
備し、前記急硬剤と遅延剤とをコンクリートの打設条件
と作業条件に応じて調量し、これらをコンクリートの打
設時にコンクリートと混合して覆工装置に供給するよう
にして、凝結時間に自由度を持たせた急硬コンクリート
を覆工装置に供給し、その使用時期と製造時期の多様化
に応じられるようにしたことを特徴としている。
ドラムを対称位置に配置して、構成と作動を簡潔化し、
切削時における旋回アームの曲げと作動誤差を防止し、
平滑かつ精度の高いはつり面を得る。それゆえ、はつり
面を覆工する際、はつり面に移動型枠のノズルが接触す
ることなく能率良く行なえ、また新旧コンクリートの接
合強度を強化する。カッタードラムに低圧水を散水し、
かつコンクリートの吹き込み圧力を低圧に設定して、粉
塵の発生を防止し、この種の作業環境を改善する。はつ
り機と覆工装置の施工速度を略同一に設定して、それら
の作業を能率良く迅速に行なえる。急硬剤と遅延剤とを
コンクリートの打設条件と作業条件に応じて調量し、こ
れらをコンクリートの打設時にコンクリートと混合して
覆工装置に供給するようにして、凝結時間に自由度を持
たせた急硬コンクリートを覆工装置に供給し、その使用
時期と製造時期の多様化に応じられる。
た図示実施例について説明すると、図1乃至図3におい
て1は補修対象のトンネルで、その内周面全面にコンク
リート壁2が形成されており、その補修部は大別すると
コンクリート面切削部Aとコンクリート覆工部Bとに分
かれ、コンクリート面切削部Aに、はつり機3とコンク
リートガラ運搬車4とが配置され、コンクリート覆工部
Bに、覆工装置5とコンリート供給装置6とコンクリー
トミキサー車7とが配置されている。
の走行用クローラ9と、機体8を昇降可能なアウトリガ
ー10と、サイドジャッキ11と、コンピュータ(図示
略)を装備したコントロールボックス12と、機体8上
を進退動可能な架枠13とを備えている。
可能に装着され、前記架枠13に駆動ギヤ(図示略)を
直結した旋回駆動用モータ15と、前記駆動ギヤ(図示
略)と噛合するリングギヤ(図示略)を備えた回転ドラ
ム16とが装着され、該ドラム16にアームホルダー1
7が連結されている。
ーム18が摺動可能に嵌合しており、該アーム18の内
部には、例えば互いに噛合する複数のギヤ(図示略)が
縦列に配置されていて、その一端のギヤに、カッタード
ラム駆動用モータ19に直結した駆動ギヤ(図示略)が
噛合し、他端のギヤにカッターシャフト20が固定され
ていて、該シャフト20の両側に同様なカッタードラム
21,21が固定されている。
らなる一対のアーム調整ジャッキ(図示略)が固定さ
れ、そのピストンロッド(図示略)の先端が旋回アーム
18に連結されていて、該アーム18の旋回半径を調整
可能にしている。
(図示略)がカッタードラム21,21を挟んで、カッ
ターシャフト20と平行に配管され、該管に複数のノズ
ル(図示略)が配設されていて、その噴口がカッタード
ラム21,21の切削部周面に向けられ、低圧水を多量
に散水可能にしている。実施例では、8〜10kg/c
m2 の水を8個のノズルから1分間に70リットルの割
合で散水可能にしている。
ンピュータには、付設のキーボードまたはリモコン装置
を介して、トンネル径と、余掘オフセット量、つまりト
ンネル1の仕上り直径からの修正値と、切削開始位置
と、旋回速度、つまりカッタードラム21の移動速度
と、傾斜計の読み値であるローリング値と、機体8の位
置等が切削前に入力可能にされ、切削時には上記入力値
に基づき、カッタードラム21の旋回位置に応じて、旋
回アーム調整ジャッキ(図示略)のピストンロッドの制
御弁へ制御信号を出力し、該ピストンロッドを伸縮させ
て、旋回アーム18の旋回半径を制御可能にしている。
ト読み値であるX,Y値で入力され、上記ターゲット
は、トンネル1内での機体1の設定位置をコンピュータ
のCRTにXY座標系で表示した目標区画域で、該目標
域の原点からのXY変位値に基いて、機体8の位置を修
正可能にしている。
行用クローラ23と、機体22を昇降可能なアウトリガ
ー24と、サイドジャッキ25と、コンピュータを装備
したコントロールボックス26と、機体22上に立設し
たガイドプレート27とを備えている。
ム28の一端が適宜手段を介して昇降可能に装着され、
該ブーム28は斜め下向きに突出していて、その先端に
油圧モータに連係した旋回駆動機構29が設けられてい
る上記機構29には旋回ブーム30の基端部が固定さ
れ、該ブーム30は旋回駆動機構29の回転軸と直交す
る平面上を旋回可能にされ、これは複数のシリンダを伸
縮可能に構成していて、その先端にベルト式移動型枠3
1を連結している。
の内面に沿って移動可能にされ、これは周回可能な無端
ベルト32を有し、該ベルト32の内側には複数のトラ
ックローラ33が上記周回方向に沿って回転自在に配置
されている上記ローラ33の両端には、シリンダ(図示
略)が配設され、それらの油圧を介してローラ33をベ
ルト32の厚さ方向に付勢している。
4が配置され、これをベルト32の周回方向と直交方
向、つまりトンネル1の坑道方向へ往復動させて、切削
後のコンクリート壁2とベルト32との間のコンクリー
ト覆工空間Sに向けて、急硬性コンクリートを吹き付け
可能にしている。コンクリートの吹き込み圧力は、従来
の5〜6kgf/cm2 に比べて低圧に設定され、実施
例では1.5〜2.0kgf/cm2 に設定されてい
て、粉塵とジャンカの発生を抑制している。
は、付設のキーボードまたはリモコン装置を介して、コ
ンクリート覆工後のトンネル径と、覆工開始位置と、旋
回速度、つまり旋回ブーム30の移動速度と、移動型枠
31のベルト周回速度と、コンクリートの吹き込み圧力
等を覆工前に入力可能にされ、覆工時には上記入力値に
基づき、旋回ブーム30の旋回位置に応じて、該ブーム
30を伸縮制御する油圧系統へ制御信号を出力し、その
旋回半径を制御可能にしている。
35を有し、この機体35上に給水タンク36と、コン
クリートポンプ37と、コンピュータを装備したコント
ロールボックス38と、粉状の急結剤を収納する容器
(図示略)と、急結剤と水との混合用ミキサー39と、
液状の急結剤を所要量圧送するフィードポンプ(図示
略)と、液状の遅延剤を収納する容器(図示略)と、遅
延剤と水との混合用ミキサー(図示略)と、液状の遅延
剤を所要量圧送するフィードポンプ(図示略)と、複数
の電磁弁を備えた混和剤添加装置40とを装備してい
る。
キサーでそれぞれ液状に調製され、その液状の急結剤と
遅延剤の所要量を、各フィードポンプから導管を介して
混和剤添加装置(図示略)へ別々に導き、それらの混合
液を導管41を介して、旋回ブーム30の基部に配置し
たミキサー42に導いている。ミキサー42には、コン
クリートポンプ37に連通する導管43が接続され、該
ミキサー42でフレッシュコンクリートと前記混合液と
が混合され、これを吐出管44に導いて、前記移動型枠
31のノズル34へ供給している。
ンピュータは、付設のキーボードまたはリモコン装置を
介して、急硬コンクリート打設時における急結剤と遅延
剤の作成および圧送に関する情報を入力可能にしてい
る。すなわち、コンクリート打設時期と打設現場の状況
および作業条件、例えばコンクリートの計測温度を入力
し、該温度情報とコンクリートの配合比率、特に水セメ
ント比W/Cとに基いて、コンクリートに添加する急結
剤と遅延剤の添加量を各種実験値の記憶情報から読み出
し、かつそれらの添加量に相当する制御信号を各フィー
ドポンプへ出力して、それらを圧送可能にしており、そ
の際フィードポンプの吐出量を計量して、その信号をフ
ィードバックさせている。
壁2を補強する支保工で、チャンネル部材を略アーチ状
に折り曲げ、これを切削後のコンクリート壁2内面に等
間隔に配置しており、覆工時にはそれらの間に補強用の
金網46を配設して、これらを覆工コンクリート47に
埋め込むようにしている。48はコンクリートガラ49
を搬送するベルトコンベアで、トンネル1の底面からコ
ンクリートガラ運搬車4に亙って設置されている。
面に余裕がないため、はつり工法との組み合わせで既設
覆工の一部を削り取り、その後薄肉覆工をしているが、
全面を巻き替えてもよい。また、通水断面に余裕がある
場合は、内巻き工法を採用することができる。
先ず補修対象のトンネル1内にはつり機3を搬入し、こ
れを坑内のコンクリート面切削部Aで停止後、アウトリ
ガー10とサイドジャッキ11とを伸縮操作し、機体8
を保持するとともに、旋回アーム18の旋回中心をトン
ネル1の中心位置に調整する。
ピュータに、付設のキーボードまたはリモコン装置を介
して、トンネル径と、余掘オフセット量、切削開始位置
と、旋回速度、傾斜計の読み値であるローリング値と、
機体8の位置等の切削条件を入力して、例えば自動運転
を選択すると、一連の切削が前記入力条件を基にコンピ
ュータで制御され、自動的に行なわれる。
動用モータ15,15とカッタードラム駆動用モータ1
9とが駆動し、ノズルからは低圧水が噴射する。このう
ち、旋回駆動用モータ15が駆動すると、その動力が駆
動ギヤから、これと噛合するリングギヤに伝わり、該リ
ングギヤを固定した回転ドラム16が回転して、該ドラ
ム16に連結したアームホルダー17が同期回転する。
駆動すると、その動力が直結した駆動ギヤを介して、こ
れと噛合する歯車列の一端のギヤに伝わり、該ギヤより
最終列のギヤに伝達されて、該ギヤに固定したカッター
シャフト20が回転し、該シャフト20に固定した一対
のカッタードラム21が回転する。
転しながら、トンネル1の中心位置を中心に旋回して、
トンネル1内面の既設コンクリートを切削する。このよ
うな切削時には、カッタードラム21,21のXY位置
が当初設定の位置検出域を通過時に検出され、その信号
がコンピュータへ入力される。コンピュータは、前記検
出位置とカッタードラム21の当初設定位置とのXY方
向の偏位を演算し、その制御信号を旋回アーム調整ジャ
ッキ(図示略)の制御弁へ出力して、そのピストンロッ
ドの伸縮量をその都度調節し、所期の切削を可能にす
る。
ラム21,21の前後のノズルから、コンクリート壁2
と切削ビットとの接点に向けて散水され、粉塵の発生を
阻止する。この場合、本発明は8〜10kg/cm2 の
低圧水を散水しているから、従来のように高圧水を散水
する場合に比べて、散水量の増量を図れ、粉塵の発生を
強力に阻止する。
アーム18の端部の対称位置にバランス良く取り付けら
れているから、切削時の反力による上記アーム18の曲
げを防止し、その作動誤差を防止する。しかも、旋回ア
ーム18は直杆状に構成され、これが直線的に摺動する
単純なものであるから、多くのリンクを駆使して複雑に
作動させる従来の旋回アームに比べて、構成および制御
が簡単で作動誤差が少なく、トンネル1の内面を平滑か
つ一様に切削する。したがって、従来のようにはつり機
の切削後、はつり面を平滑にする手直し作業を要しな
い。
1旋回したところで、旋回駆動用モータ15とカッター
ドラム駆動用モータ19の駆動を停止し、旋回調整ジャ
ッキを収縮させて、カッタードラム21を切削面から後
退させ、これをカッタードラム21の幅分未切削側へ矢
視方向へ移動する。この後、カッタードラム21を前述
と同様に位置設定し、切削を再開する。
距離切削後、当該部にチャンネル部材を略アーチ状に折
り曲げた支保工45を等間隔に配置し、かつそれらの間
に補強用の金網46を組み付ける。なお、コンクリート
ガラ49は、ベルトコンベア48等によってコンクリー
トガラ運搬車4へ搬送し、これを坑道外部に排出する。
覆工装置5とコンクリート供給装置6とをトンネル1内
に搬入し、これらをコンクリート覆工部Bに移動して停
止する。この後、覆工装置5のアウトリガー10と、サ
イドジャッキ11とを伸縮操作し、機体8を保持すると
ともに、旋回アーム18の旋回中心をトンネル1の中心
位置に調整する。
間には、旋回ブーム30の旋回動を許容する十分に長い
導管41,43が接続され、またこの搬入の前後にコン
クリートミキサー車7から、所要量のフレッシュコンク
リートをコンクリートポンプ37に供給する。
ッシュコンクリートに添加する所要量の急結剤と遅延剤
とを作成する。この作成に際しては、コンクリート供給
装置6に装備したコンピュータを、付設のキーボードま
たはリモコン装置を介して操作する。すなわち、作業者
は、急結剤と遅延剤のそれぞれを水と混合撹拌して液状
に作成するとともに、コンクリート打設時期と打設現場
の状況および作業条件、例えばフレッシュコンクリート
の温度を定期的に計測して、その温度情報をコンピュー
タへ入力する。
に、予め記憶した温度情報とコンクリートの配合比率、
特に水セメント比W/Cとの各種実験値の情報に基い
て、コンクリートに添加する急結剤と遅延剤の添加量を
読み出し、その添加量に相当する制御信号を各フィード
ポンプへ出力して、所要量の急結剤と遅延剤とを各導管
から混和剤添加装置40へ圧送する。その際、フィード
ポンプの吐出量を計量し、その信号を制御系へフィード
バックする。
は覆工装置5に装備したコンピュータを、付設のキーボ
ードまたはリモコン装置を介して操作し、コンクリート
覆工後のトンネル径と、覆工開始位置と、旋回速度、つ
まり旋回ブーム30の移動速度と、移動型枠31のベル
ト周回速度と、コンクリートの吹き込み圧力等の情報を
入力する。
ム28を昇降し、かつ旋回ブームを伸縮操作して、移動
型枠31を覆工開始位置であるトンネル1の側壁下端部
の支保工45,45上に位置付ける。このような状況の
下でコンクリート覆工を開始すると、旋回駆動用機構2
9が駆動し、コンクリート覆工空間Sに定量のコンクリ
ートが吹き込まれたところで、旋回ブーム30が上向き
に旋回するとともに、移動型枠31のベルト32が周回
動して、隣接する覆工コンクリート47の内面に沿って
移動する。
剤添加装置40の電磁弁が開弁して、内部の混合通路と
導管とが連通し、前記調製後の急結剤と遅延剤とが上記
装置40内に流入して、これらが混合する。急結剤と遅
延剤との混合液は、この後導管41に送り出されて、旋
回ブーム30の旋回中心部に設置したミキサー42に導
かれ、一方、コンクリート覆工開始と同時に、コンクリ
ートポンプ37が駆動して、フレッシュコンクリートが
圧送され、これが導管43を介しミキサー42へ送り込
まれて、前記混合液と混合し撹拌されて吐出管44に押
し出され、ノズル34からコンクリート覆工空間Sへ吹
き出される。
は、前述のようにはつり機3によって平滑かつ一様に切
削されているから、ノズル34が切削面に接触したり、
故障したりすることがない。また、コーコンクリートの
吹き込み圧力は、従来の5〜6kgf/cm2 に比べて
低圧に設定され、実施例では1.5〜2.0kgf/c
m2 に設定しているから、粉塵の発生を抑制するととも
に、背面側からリバウンドした粗骨材をモルタルで内包
して、良質な覆工コンクリート47を形成する。
うにはつり前のコンクリート壁2の巻厚よりも厚く、そ
の内部に支保工45と金網46とが埋設され、覆工コン
クリート47の強度を強化する。また、この覆工時には
旋回ブーム30ないし移動型枠31の位置が適宜手段で
検出され、その情報がコンピュータへ入力されるととも
に、この入力情報を条件に前記設定した情報に基いて、
旋回ブーム30のXY方向の偏差を演算し、その制御信
号を旋回ブーム30の油圧系統へ出力して、該ブーム3
0を伸縮させ、その旋回半径を調整する。したがって、
種々のトンネル断面に対する覆工が可能になる。
チ部を覆工し終えたところで、その覆工を一旦中断し、
したがってフレッシュコンクリートと混合液との混合を
中断し、移動型枠31を反対側の側壁の下端部へ移動さ
せて、当該側壁とアーチ部との覆工を再開し、最後に天
端部を覆工して、1サイクルの覆工を終了する。この
後、覆工装置5を矢視方向へ移動し、隣接の区域を覆工
する。
距離覆工するが、その間作業者は、刻々変化するコンク
リート温度を定期的に計測してコンピュータへ入力し、
作業条件に応じた急結剤と遅延剤とをコンクリートへ添
加する。
例の場合4m2 /hで、トンネル1の内面を1旋回して
はつりする、はつり機3の施工速度と略同速度に設定さ
れている。したがって、はつり作業と覆工作業とを略同
速度で行なえるから、それらの相違によって作業が停滞
することなく、双方の作業を能率良く迅速に行なえる。
は、トンネル1の側壁の打設時は、コンクリートがなる
べく早く凝結し、一方、天端部はゆっくり凝結すること
が望まれ、急結剤の添加量を異にした二様の急硬コンク
リートを要する。この点、本発明は急結剤と遅延剤とを
別々に調製し、その所要量をフレッシュコンクリートに
添加しているから、打設現場において作業進度を見極め
ながら異種の急硬コンクリートを製造することができ、
上記要望に応じられるとともに、コンクリートの打設作
業を円滑かつ能率良く行なえる。
うに、略直杆状の旋回アームの先端に一対のカッタード
ラムを対称位置に配置したから、従来のような多数のリ
ンク部材を駆使して複雑に作動させるものに比べて、構
成と作動が簡潔になり、切削時における旋回アームの曲
げと作動誤差を防止して、平滑かつ一様なはつり面を形
成することができ、この後はつり面の手仕上を要するこ
となく、しかも覆工コンクリートとの接合強度を向上す
ることができる効果がある。また、カッタードラムに低
圧水を散水するとともに、コンクリートの吹き込み圧力
を低圧に設定したから、それらにおける粉塵の発生を防
止し、この種の作業環境を改善することができる。本発
明は、はつり機と覆工装置の施工速度を略同一に設定し
たから、それらの相違による作業の停滞を防止し、この
種の作業を能率良く迅速に行なえる効果がある。本発明
は、覆工装置にコンクリートを供給可能なコンクリート
供給装置を設け、該装置に急硬剤と遅延剤との液状作成
装置と、コンクリートポンプとを装備し、前記急硬剤と
遅延剤とをコンクリートの打設条件と作業条件に応じて
調量し、これらをコンクリートの打設時にコンクリート
と混合して覆工装置に供給するようにしたから、凝結時
間に自由度を持たせた急硬コンクリートを覆工装置に供
給でき、その使用時期と製造時期の多様化に応じられる
効果がある。
のはつり機による切削作業の状況を示している。
坑内での覆工装置によるコンクリート覆工作業の状況
と、コンクリート供給装置の使用状況を示している。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 トンネルの切削部にはつり機を配置し、
該はつり機にトンネルの円周方向に旋回可能なカッター
ドラムを設け、該ドラムに散水しながらトンネル内面を
切削するとともに、前記トンネルの切削部に覆工装置を
配置し、該装置にトンネルの円周方向に旋回可能な移動
型枠と、該型枠の一方からコンクリート覆工空間に向け
てコンクリートを吹き込み可能なノズルとを設けて、コ
ンクリートを覆工するようにしたトンネル補修工法にお
いて、略直杆状の旋回アームの先端に一対のカッタード
ラムを対称位置に配置し、これらのカッタードラムに低
圧水を散水するとともに、コンクリートの吹き込み圧力
を低圧に設定したことを特徴とするトンネル補修工法。 - 【請求項2】 はつり機と覆工装置の施工速度を略同一
に設定したことを特徴とする請求項1記載のトンネル補
修工法。 - 【請求項3】 覆工装置にコンクリートを供給可能なコ
ンクリート供給装置を設け、該装置に急硬剤と遅延剤と
の液状作成装置と、コンクリートポンプとを装備し、前
記急硬剤と遅延剤とをコンクリートの打設条件と作業条
件に応じて調量し、これらをコンクリートの打設時にコ
ンクリートと混合して覆工装置に供給するようにしたこ
とを特徴とするトンネル補修工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5204444A JP2608244B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | トンネル補修工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5204444A JP2608244B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | トンネル補修工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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