JPH0742499U - テープカセットおよびテープリール保持具 - Google Patents

テープカセットおよびテープリール保持具

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JPH0742499U
JPH0742499U JP3727593U JP3727593U JPH0742499U JP H0742499 U JPH0742499 U JP H0742499U JP 3727593 U JP3727593 U JP 3727593U JP 3727593 U JP3727593 U JP 3727593U JP H0742499 U JPH0742499 U JP H0742499U
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープリールの脱着ができ、かつ軽量で郵送
可能な、商品紹介用、通信教育教材用等に適したテープ
カセット、及びテープリール保持具を提供する。 【構成】 カセットケースは、リールのフランジより大
きい二つの開口部と、開口部の周縁にヒンジで開閉自在
に接続したリール抑えを備えた上ハーフと、リールの下
フランジより小さい二つの開口部を有する下ハーフとか
らなり、テープはテープ走行面に露出し、そのテープ走
行面を除く3側面及びリールのフランジとテープ巻心部
に複数の抜き穴が開いている。テープを巻いた一対のリ
ールの相互位置を保持し、一対のリールを保持したまま
テープをカセットに装填する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、軽量、かつテープの脱着が容易な、ビデオテープのテープカセット 、およびリールに巻いたテープのみの郵送、その送られてきたテープのカセット への装着に便利なテープリール保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来一般に使用されているビデオ等のテープカセットは、一対の上下ハーフを 組み合わせて密閉したケース内に、リールに巻装したテープが回転可能に収容さ れており、テープ走行面は再生機器に装填したときのみ開く開閉可能なガードパ ネルによって保護されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のビデオテープカセットは、長期間保存して使用する目的には好適に 構成されているが、例えば通信販売の商品紹介テープ、通信教育用教材テープ等 のように、使用期間が短期間でしかも比較的使用回数が少なく、長期保存の必要 もなく、かつ継続的にあるいは追加的にテープを郵送することを必要とするよう な場合には、重量が重いため郵送料がかさみ、また受けとった側も重くて嵩張る テープカセットは収納および処分に困る。しかもテープは自由に交換できない構 造であるからテープのみを郵送することも不可能である。
【0004】 本考案は上記の問題点に鑑みて提案されたもので、初回だけテープ入りカセッ トを送り、その後はリールに巻いたテープのみを数次送るようにして全体のコス トの軽減を図るため、軽量(標準録画で20分、3倍録画で1時間のテープにつ いて)であって、郵送する場合第一種定形外郵便物「100gまで」の範囲の低 料金で済み、かつテープのみの着脱交換ができ、カセット本体は繰り返し使用可 能な簡易テープカセット、およびそれに使用するリールに巻いたテープの郵送、 そのテープのカセットへの装填・交換に便利なテープリール保持具を提供するこ とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案によるテープカセットは、以下の構成と したものである。 すなわち、一対の上下ハーフを組み合わせたケース内に、リールに巻いたテー プを回転可能に収容してなるテープカセットであって、前記上ハーフが少なくと もリールのフランジの径より少し大きい二つの円形開口部を有し、該二つの円形 開口部の周縁部または中間部に開閉可能に連結したリール抑えを備え、前記下ハ ーフが少なくともリールの下フランジの径より少し小さい二つの円形開口部を有 し、テープ走行面にテープが露出し、該テープ走行面を除く他の3側面が透かし 構造であることを特徴とするテープカセットである。
【0006】 上記上ハーフの二つの円形開口部とテープ走行面の両端の案内ロールとの間に は、それぞれテープ出し入れのための隙間が設けられている。
【0007】 テープ走行面を除く3側面の透かし構造とは、その3側面が、テープカセット の形状の保持に必要な支え部分以外の部分を開口部とした構造の意味である。
【0008】 本考案はまた、テープの郵送およびテープのカセット内への装填に便利なテー プリール保持具を提供する。本考案のテープリール保持具は以下の構成としたも のである。
【0009】 すなわち、テープが巻装された一対のリールの相互位置関係を、両リールの中 心部に共通に脱着自在に貼付けて一定に保持するテープリール保持具であって、 テープリールを脱着するための把手と、テープを両リール間の所定の走行経路に 沿って展張保持するための少なくとも一対の案内ピンとを備えたテープリール保 持具である。
【0010】
【作用】
上記の構成によりテープカセットの上下各ハーフの成形に使用する原料合成樹 脂の量が著しく少なくなり、製品の軽量化が可能になると共に、リール抑えを外 して上ハーフの開口部からテープを両リールに巻き付けたまま容易に取り出すこ とができる。また、前記のテープリールの保持具を使用することにより、相互位 置関係を一定に保持して郵送されてきた一対のテープリールを、その侭カセット 内に装填し、把手を持って保持具をリールから剥がせばよく、逆にカセット内の 両リールに保持具を貼り付ければ、テープリールのカセットからの取り出しも容 易である。
【0011】
【実施例】
以下、図に示す実施例に基づいて本考案によるテープカセットおよびテープリ ール保持具を具体的に説明する。図1は本考案によるテープカセットの一実施例 を示す上面斜視図、図2は同じく下面斜視図、図3は本考案によるリールの斜視 図、図4は図1のA−A断面を示す図、図5は本考案によるテープリール保持具 の一実施例を示す斜視図、図6はテープリール保持具を用いてテープをカセット に装填する状態を示す平面図である。
【0012】 図1および2において、1はテープカセット本体、2は上ハーフ、3は下ハー フであり、合成樹脂を素材とした成形品2と3の接合体としてテープカセット本 体1が形成されている。
【0013】 図1に示したように、テープ4はテープ走行面5の上に露出状態のままで使用 され、ガードパネルは備えていない。また上ハーフ2には、リール6の上フラン ジ(透明樹脂製)17・下フランジ23の径より少し大きい径の2つの円形開口 部7、8およびその両開口部の中間を連結する開口部が設けられ、さらに開口部 7および8からテープ走行面5の両端の案内ロール11および12との間にテー プが通る隙間9および10が設けられている。上フランジ17は抜き穴18を有 する。
【0014】 さらに円形開口部の中間にヒンジ13により開閉可能に連結された十字型のリ ール抑え14を備え、ヒンジ13に対向する側を止め具15で止めることにより 、2つのリール6がカセット本体1から出ないように保持されている。止め具1 5を外してリール抑え14を上に開けば、リール6と共にテープ4を極めて容易 に脱着することができる。このリール抑え14は十字型に限定されるものではな く、例えば両方の円形開口部7・8それぞれの周縁部に開閉可能に連結されたも のでもよく、要するにリール6を回転可能にカセット本体1内に保持するもので あればよい。
【0015】 リール抑え14の開閉する状態を図4に示した。図4は図1のA−A断面で、 23はリール6の下フランジ、31はテープ巻心部、32はテープ巻心部31の 抜き穴、その他の符号は図1と同じである。
【0016】 次にカセット本体1の下ハーフ3の下面斜視図を図2に示した。図2において 、下ハーフ3にはリール6の下フランジ23の径より少し小さい径を有する2つ の円形開口部21および22が設けられている。開口部をこのように設けること によりリール6が下面側から出ることがない。さらにテープ走行面5を除くカセ ット本体1の3側面には、上ハーフ2と下ハーフ3とにわたる側面開口部16が 設けられている。図ではこれらの開口部が四角形に形成されているが、その形は 限定されるものではなく、円形、長円形等任意でよい。また開口部の区画数も、 カセットの保持が損なわれない限り任意でよい。図2において、25は回転スピ ンドル挿入口、26はデッキ装着用の溝である。
【0017】 図3にはテープリール6の1例を示した。図において、テープ巻心部31は抜 き穴32を有する。抜き穴32の個数、形に限定はないが、軽量化を図るために はテープ巻心部31の(例えば面積の)約1/2前後を抜くことが好ましい。か つその分割個数は2〜3よりも7〜9程度の方がテープを傷めないで好ましい。 また、リール6の上フランジ(透明樹脂製)17および下フランジ23にも複数 の抜き穴18および24が設けられる。図には上フランジ17の抜き穴18が4 等分割の例を示したがこれも個数、形状等任意でよい。下フランジ23の抜き穴 24についても同様である。
【0018】 以上のように開口部、抜き穴をできるだけ多く設けた構造とすることにより 、テープカセット成形用の合成樹脂の使用量を極めて少なくして軽量化を達成す ることができる。上ハーフ、下ハーフの成形法は任意である。
【0019】 次にテープリール保持具について、その一実施例の斜視図を図5に、またその 保持具を使用してテープリールを所定の位置関係に保持したままテープをカセッ トの中に装填する状態の平面図を図6に示した。図5および図6において、51 は上記保持具、52はテープリールの中心部と保持具との接合部、53、54、 55はテープを展張するための案内ピン、56は把手、57は把手56と保持具 51との連結部であり、その他は図1乃至図4と同じである。
【0020】 保持具51は裏面の2か所の接合部52に一対のテープリール6の中心部をそ れぞれ着脱自在に接合保持する。この接合部52は例えば粘着剤等で形成してお くとテープリール6の着脱に便利である。両面粘着テープは好適な材料となる。 保持具51の材質および形状は任意でよい。例えば図5および図6に示した例は 先が開いたU字型で、材質としてはなるべく軽いプラスチックの薄板等を用いて 、必要な強度があればなるべく軽量であることが望ましい。また保持具51は、 テープリール6の着脱およびカセット本体1への挿入、取り出しのための把手5 6を有する。把手56は郵送する場合等不要時には倒しておけるように保持具5 1に連結しておくと好都合である。把手の連結方法は任意でよく、図示の例とし ては一体成形ヒンジ構造57を示した。
【0021】 案内ピン53、54、55は、テープ4を両リール6・6間の所定の走行経路 に沿って展張しておくためのものであって、これらのピンは少なくとも53と5 4のふたつは必要であり、これにピン55を追加してもよい。ピン53、54、 55は例えば図6に示したように、テープリール6を保持具51で保持したまま カセット1の中に挿入できるように配置するもので、ピン53と54との間隔は カセット1側の案内ロール11と12との間隔より少し大きく配置する。図6の 状態で、テープリール6と保持具51との接合部52を剥がし、保持具51のみ を持ち上げて案内ピン53、54、55をテープ4から抜いたのち、図1の実線 示のようにリール抑え14を閉じてリール6を抑えれば、テープカセット1をそ の侭再生装置にセットすることができる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によるテープカセットは、上記の構成であるため以 下の効果を有する。 (1)上面のリール抑えを開くことにより極めて簡単にテープをリールごと着脱 することができる。 (2)従ってカセットケースのみを繰り返し使用することができる。 (3)構成各部材が開口部および抜き穴等を多数有して使用樹脂量を大幅に軽減 しているため、極めて軽量であり、例えば標準録画で20分、3倍録画で1時間 のテープを郵送する場合、第一種定形外郵便物の「100g以内」の低料金で郵 送することができる。 (4)さらに、テープリール保持具を使用して、テープのみを一対のリールに巻 いた状態で郵送でき、テープをその保持状態のままカセットに容易に装填・交換 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるテープカセットの一実施例を示す
上面斜視図。
【図2】本考案によるテープカセットの一実施例を示す
下面斜視図。
【図3】本考案によるテープカセットのリールの一実施
例を示す斜視図。
【図4】図1のA−A線断面図
【図5】本考案によるテープリール保持具の一実施例を
示す斜視図。
【図6】テープリール保持具を使用してテープをカセッ
トに装填する状態の平面図。
【符号の説明】
1 テープカセット本体 2 上ハーフ 3 下ハーフ 4 テープ 6 リール 7、8 上ハーフ開口部 9、10 隙間 13 ヒンジ 14 リール抑え 15 止め具 16 側面開口部 17 リールの上フランジ 18 上フランジの抜き穴 21、22 下ハーフ開口部 23 リールの下フランジ 24 下フランジ抜き穴 25 回転スピンドル挿入口 26 カセット装着用溝 31 テープ巻心部 32 テープ巻心部抜き穴 51 テープリール保持具 52 保持具とテープリールとの接合部 53、54、55 テープ展張用案内ピン 56 把手 57 把手と保持具との連結部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の上下ハーフを組み合わせたケース
    内に、リールに巻いたテープを回転可能に収容してなる
    テープカセットであって、前記上ハーフが少なくともリ
    ールのフランジの径より少し大きい二つの円形開口部を
    有し、該二つの円形開口部の周縁部または中間部に開閉
    可能に連結したリール抑えを備え、前記下ハーフが少な
    くともリールの下フランジの径より少し小さい二つの円
    形開口部を有し、テープ走行面にテープが露出し、該テ
    ープ走行面を除く他の3側面が透かし構造であることを
    特徴とするテープカセット。
  2. 【請求項2】 上ハーフの二つの円形開口部とテープ走
    行面の両端の案内ロールとの間に、それぞれテープを出
    し入れするための隙間が設けられている請求項1に記載
    のテープカセット。
  3. 【請求項3】 テープが巻装された一対のリールの相互
    位置関係を、両リールの中心部に共通に脱着自在に貼付
    けて一定に保持するテープリール保持具であって、テー
    プリールを脱着するための把手と、テープを両リール間
    の所定の走行経路に沿って展張保持するための少なくと
    も一対の案内ピンとを備えたテープリールの保持具。
JP3727593U 1993-06-15 1993-06-15 テープカセットおよびテープリール保持具 Ceased JPH087574Y2 (ja)

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