JPH0742650U - パチンコ機の発光素子取付構造 - Google Patents

パチンコ機の発光素子取付構造

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JPH0742650U
JPH0742650U JP7511193U JP7511193U JPH0742650U JP H0742650 U JPH0742650 U JP H0742650U JP 7511193 U JP7511193 U JP 7511193U JP 7511193 U JP7511193 U JP 7511193U JP H0742650 U JPH0742650 U JP H0742650U
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JP7511193U
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健吉 中島
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光素子をパチンコ機の遊技盤に容易に取り
付ける。 【構成】 LED1の頭部3の基端および基板6間に
スペーサ2を挟持させて、LED1を支持することによ
り、頭部3をスペーサ2の外形寸法に応じた位置に一定
姿勢で保持する一方、端子5を凹所9に係合させて端子
5間の短絡を防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、発光素子を遊技盤面上に設けるために使用するパチンコ機の発光素 子取付構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機にはLCD、LEDおよびランプなど多種多彩な表示素子が設けら れており、中でもLEDおよびランプからなる発光素子は、遊技の進行に応じて 視覚的な遊技変化を遊技者に付与するため、遊技の面白みを引き出すための重要 な役割を備えている。
【0003】 上述した発光素子は遊技盤面を初め、風車、各種入賞口および、いわゆる役物 などの入賞具のほか、あらゆる箇所に単体または複数で設けられており、それぞ れが異なった取付構造になっている。
【0004】 たとえば入賞具たとえば役物に発光素子を外形に沿って取りつける場合、まず 役物の形状に応じて発光素子の発光部位と基板との間隔を適宜定めたのち、電力 供給用端子をハンダ付け、または所定の端子に装着することにより、発光素子を 基板から浮かせた状態で実装する(実開平3−5476号公報〜図8参照)。
【0005】 そして発光素子の発光部位を役物の所定位置に位置決めしながら、基板を役物 に取り付けるのである。また上述した入賞具には、上記発光部位を挿通させる凹 部を設けた機種もあり、この種の入賞具の組立時には、その凹部に発光部位を挿 通させたのち、発光素子が実装済の基板を入賞具に取り付けるのである。
【0006】 ところで複数の発光素子が入賞具の所定範囲内に比較的密集して設けられた場 合、その範囲に応じた形状で、単体の基板上に複数の発光素子を実装することが 一般的である。
【0007】 そして実装作業時には発光素子の発光部位と基板との間隔を各々の発光素子毎 に定めながら、複数の発光素子を比較的密集した範囲内に実装している。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
その実装時には発光素子の種別、取付位置などに基づいて発光素子を選択し、 適切な順序にしたがって適宜処理しなければならず、円滑に作業するには熟練を 要することにより、初心者にとってはきわめて困難な作業であり、能率を低下さ せ易い。
【0009】 また発光素子の入賞具側への取付作業時には、基板および発光部位間がそれぞ れ異なる発光素子を入賞具に対して位置決めしなければならない。とくに入賞具 の凹部への位置決めは、比較的密集した複数の中から、特定の発光素子のみを選 別したのち、凹部に発光部位を挿通させなければならない。
【0010】 この状態では発光素子が基板から浮いた状態のまま、端子によって発光部位を 支持しているだけの構造なので、発光部位を所定位置に一定姿勢で保持しにくく 、場合によっては凹部の開口に発光部位を当接させた状態のまま、挿通のために 基板を押圧することで、端子の屈曲および発光部位の損傷を招き易い。
【0011】 さらには上記端子の屈曲時に同一発光素子または異なる発光素子の端子同士を 短絡させ易いので、作業性の向上を困難にするだけでなく、発光素子の破壊を招 く。
【0012】 そこで本考案は、発光素子を初心者如何にかかわらず、容易に取り付けるため のパチンコ機の発光素子取付構造の提供を目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するための手段として、発光素子の発光部位が遊技盤 面および該遊技盤面上の入賞具に配置されており、前記発光部位の基端から突出 する電力供給用の端子が入賞具の裏側に位置する基板に実装されているパチンコ 機の発光素子において、電気的な絶縁体からなり前記端子に係合する凹所が形成 されている取付部材を前記発光部位の基端および基板間で挟持させた構成として いる。
【0014】 取付部材が円筒形状に形成されるとともに該円筒の外側面には凹所が前記円筒 の軸線に沿って互いに隔てて形成された構成としている。
【0015】 少なくとも取付部材の一部は該取付部材の外形寸法に応じて異なる色で着色さ れている構成としている。
【0016】
【作用】
このような構成としたことにより、取付部材は、発光部位の基端および基板間 に挟持され、発光素子を支持することにより、発光部位を取付部材の外形寸法に 応じた位置に一定姿勢で保持する一方、端子を凹所に係合させて端子間の短絡を 防止する。
【0017】 取付部材が円筒形状に形成されるとともに円筒の外側面には凹所が円筒の軸線 に沿って互いに隔てて形成された構成では、発光部位が基板から円筒の高さに応 じた位置で一定姿勢に保持される一方、端子は円筒の軸線に沿って凹所内に係合 される。
【0018】 少なくとも取付部材の一部が取付部材の外形寸法に応じて異なる色で着色され ている構成では、色を認識することによって外形寸法を認識できる。
【0019】
【実施例】
つぎに本考案に係るパチンコ機の発光素子取付構造の一実施例を図について、 可変表示装置の場合を例にとして以下に詳細に説明する。図1は発光素子として のLED1と、LED1を図示を省略したパチンコ機に取り付けるための取付部 材としてのスペーサ2とを示している。
【0020】 LED1は、発光部位である頭部(図1参照)3がスペーサ2により、図示を 省略した遊技盤面および遊技盤面上の入賞具(図5参照)4の所定位置に適宜配 設される。
【0021】 頭部3には、頭部3の基端から電力供給用の端子5が突出しており、LED1 は端子5をハンダ付けによって基板6に実装されている。なお本実施例では端子 5,5のピッチは、基板6のスルーホール(図示省略)のピッチ寸法たとえば2 .54mmと同寸法に定められ、この基板6は入賞具4の裏側または上記遊技盤の 裏側に配置される。
【0022】 またスペーサ2の長さLは、頭部3と基板6との距離および端子5の長さに応 じて複数種に定められ、その距離は入賞具4の形状と、入賞具4に割り当てられ たLED1の取付位置に依存する。
【0023】 さらにスペーサ2の径は、最小径を有するLED1の径寸法程度に定められて おり、LED1を所定範囲に隣接して配置しても、隣接する複数のスペーサ2, 2同志の当接が、隣接する複数のLED1,1を当接するように配置しても、こ の配置に影響を及ぼすことはない。
【0024】 またスペーサ2およびホルダ8は、その外形寸法に応じて異なる色で着色され ており、互いに同色のスペーサ2同士またはホルダ8同士は、外形寸法の仕様が 同一になっている。
【0025】 このスペーサ2およびホルダ8の着色は目視で識別できればよいので、全部を 着色してもよいが、目視により色の認識が可能な範囲であれば、スペーサ2およ びホルダ8の全部を着色しなくとも、その一部のみを着色するように構成しても よい。
【0026】 図2および図4に示すスペーサ2の長さL1は、図6に示すスペーサ2の長さ L2よりも長い場合を示し(L2<L1)、スペーサ2の長さLが端子5の長さ を越えることはない。
【0027】 また図5において入賞具4には、LED1とは異なる発光素子として、ランプ 7が設けられ、ランプ7の少なくとも基端は、スペーサ2とは異なる取付部材と してのホルダ8によって保持され(後述〜図7ないし図11参照)、上記パチンコ 機に取り付けられる。
【0028】 図1ないし図4に戻り、スペーサ2は電気的な絶縁体たとえば絶縁性を有する プラスチックによって円筒形状に形成されており、その円筒の直径は頭部3の基 端に対する当接に充分な寸法に設定され、頭部3の外形寸法に依存する。
【0029】 スペーサ2の外側面には一対の凹所9,9が図2に示すように円筒の軸線aに 沿って、軸線aを中心として対称に穿設されているので、一対の凹所9,9は互 いに180度だけ隔てて形成されることになる。
【0030】 スペーサ2の両端には段部10,10が形成されており、段部10,10はスペーサ2 の両端において一対の凹所9,9を互いに連通する。段部10,10は頭部3の基端 をスペーサ2の一端面に当接させ、LED1の端子5,5を凹所9,9のそれぞ れに対し、係合させた場合の「逃げ」を形成している。
【0031】 また凹所9,9および段部10,10は対称に設けられているので、LED1をス ペーサ2に取り付けるときには、非対称に設けられた場合と比較して位置決めが 容易になる。なお本実施例では段部10,10をスペーサ2の両端に形成しているが 、一端のみに形成するようにしてもよい。
【0032】 一対の凹所9,9はLED1の端子5,5すなわちアノード端子およびカソー ド端子に係合するためのもので、図1および図3に示すように、LED1の各端 子5,5が凹所9,9にそれぞれ別個に係合している場合、端子5,5は互いに スペーサ2の全体で分離され、端子5,5の途中では短絡されない。
【0033】 この状態で、両端子5,5の先端はスペーサ2よりも突出し、基板6に穿設さ れた図示を省略した貫通孔に挿通されたのち、ハンダ付けされるのである。これ によりスペーサ2は図5のように頭部3の基端および基板6間に挟持される。
【0034】 つぎにスペーサ2とは異なる取付部材としてのホルダ8を図7ないし図11に基 づいて以下に説明する。
【0035】 ランプ7はホルダ8により、上記遊技盤面および入賞具4の所定位置に設けら れる。ホルダ8は電気的な絶縁体であって、かつ、弾力性を有する素材たとえば 絶縁性を有する合成樹脂、ゴムおよびビニルなどからなる。
【0036】 ホルダ8は発光素子としてのランプ7を上記パチンコ機に取り付けるためのも のであり、円盤状の基材11と、基材11の一端面側に延設されている保持部12とか ら構成されている。
【0037】 基材11と保持部12とは一体に形成され、保持部12は基材11の外周に沿って円筒 形状に形成されている。基材11はランプ7の発光部位としての頭部13の基端に対 して当接するためのもので、基材11には一対の挿通孔14,14が貫通している。
【0038】 挿通孔14,14は、頭部13の基端から突出して設けられた端子15,15を別個に挿 通させるもので、保持部12はその弾力性により、頭部13の基端に対して着脱可能 に設け、頭部13の基端と基材11との当接状態を頭部13の外側から保持する。
【0039】 そして端子15,15は基材11に穿設された一対の凹所16,16に沿って、図9に示 すように相反する方向に屈曲されたのち、先端が基材11の周縁に沿って図11に示 すように、さらに頭部13に向かって屈曲される。
【0040】 この状態のまま、ホルダ8は基板6に設けられたコネクタ(図示省略)に装着 されるか、上述したLED1と同様、基板6へのハンダ付けによって基板6に実 装される。
【0041】 なお頭部13の基端と基板6との間隔は、基材11の厚さ(図10参照)Tを変更す ることによって調節でき、基材11の厚さTは入賞具4の形状と、入賞具4に割り 当てられたランプ7の取付位置に依存させることもできる。
【0042】 一対の凹所16,16は図9および図11に示すように連通溝17で連通している。さ らに図5に示す入賞具4において、基板6は基枠18および後板19間に配置され、 基枠18には天入賞口20の下方に鎧板21が取り付けられる。
【0043】 また天入賞口20には飾り前板22が、基枠18には飾り板23および飾り板24がボス 25〜30にビス(図示省略)止めを施すことで取り付けられている(図12ないし図 16参照)。
【0044】 このように構成されたパチンコ機の発光素子取付構造では、まず発光素子とし て、LED1およびランプ7を上記遊技盤面および入賞具4への取付位置に応じ て選択する。
【0045】 このときスペーサ2およびホルダ8は、全部または一部が予め定められた色で 適宜着色されているので、取付作業時にスペーサ2およびホルダ8の外形寸法を 、上記遊技盤面および入賞具4における所定位置に応じ、その色に基づいてスペ ーサ2およびホルダ8の外形寸法を、視覚によって容易に識別できる。
【0046】 そしてLED1にあっては、スペーサ2の端面に頭部3の基端を当接させなが ら、端子15,15の途中を凹所16,16に係合させ、端子15,15の先端を基板6にハ ンダ付けする。
【0047】 これによりスペーサ2は頭部3,13の基端および基板6間に挟持され、LED 1を支持することにより、LED1の頭部3をスペーサ2の外形寸法に応じた位 置に一定姿勢で保持する一方、端子5,5間の短絡を防止する。
【0048】 またホルダ8の場合、保持部12がランプ7の基端を保持することによってラン プ7を支持する一方、挿通孔14,14は端子15,15を凹所16,16に挿通させて互い に接触することを防止し、上述したようにコネクタまたはハンダ付けによってラ ンプ7が基板6に実装される。
【0049】 この状態でホルダ8は、基材11が頭部13の基端と基板6との間に挟持されるこ とにより、ランプ7の頭部13をホルダ8の外形寸法に応じた位置に一定姿勢で保 持しつつ、端子15,15の短絡を防止することができる。
【0050】 これによりスペーサ2およびホルダ8は、LED1およびランプ7を上記遊技 盤面および入賞具4における所定位置に支持し、また比較的小さい径の貫通孔ま たは有底孔への挿通をも、上述した頭部3,13の基端および基板6間の挟持によ って容易に実行せしめる。
【0051】 さらに長さLは、たとえばL1=9mm、L2=3mmおよびL3(図示省略)= 5mmの合計3種類に定めておけば、12mmのスペーサ2を所望する場合にL1= 9mmおよびL2=3mmを、また14mmのスペーサ2を所望する場合にL1=9mm およびL3=5mmを、そして8mmのスペーサ2を所望する場合にはL2=3mmお よびL3=5mmの各々を色に基づいて識別したのち、軸線aに同軸、かつ、連続 させて一体に組合せ、端子5,5を一対の凹所9,9に係合させることにより、 スペーサ2を両側から挟持させて複数のスペーサ2,2を一体な状態に維持させ ながら基板6にLED1を実装すればよい。
【0052】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように、発光部位の基端および基板間に取付部材を挟持 させることで発光素子を支持することにより、発光部位を取付部材の外形寸法に 応じた位置に一定姿勢で保持しつつ、端子を凹所に係合させて端子間の短絡を防 止するので、発光素子の位置決作業と、取付作業とを容易にせしめるとともに、 発光素子の取付環境に依存することなく、しかも初心者如何にかかわらず、発光 素子を容易に取り付けることができる。
【0053】 これにより作業能率の低下を抑止するだけでなく、パチンコ機が発光素子の端 子が互いに接触していることに起因した短絡状態のまま出荷されることが防止さ れ、製品信頼度を向上させる。
【0054】 少なくとも取付部材の一部が取付部材の外形寸法に応じて異なる色で着色され ている構成では、色を認識することによって外形寸法を認識できることから、作 業時における取り扱いを容易にせしめることによって作業性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のパチンコ機の発光素子取付構造の一実
施例を示す斜視図である。
【図2】図1のスペーサを示す斜視図である。
【図3】図2のスペーサの断面図である。
【図4】図3のスペーサの側面図である。
【図5】図1のスペーサを入賞具に使用した例を示す斜
視図である。
【図6】図1と異なる仕様のスペーサの側面図である。
【図7】図5のホルダの斜視図である。
【図8】図7のホルダの平面図である。
【図9】図8のホルダの底面図である。
【図10】図9のホルダの側面図である。
【図11】図10のホルダの使用例を示す正面図であ
る。
【図12】図5の入賞具の正面図である。
【図13】図12の入賞具の側面図である。
【図14】図13の入賞具の平面図である。
【図15】図14の入賞具の底面図である。
【図16】図15の入賞具の背面図である。
【符号の説明】
1 LED 2 スペーサ 3,13 頭部 4 入賞具 5,15 端子 6 基板 7 ランプ 8 ホルダ 9,16 凹所 12 保持部 14 挿通孔 a 円筒の軸線 T 基材の厚さ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子の発光部位が遊技盤面および該
    遊技盤面上の入賞具に配置されており、前記発光部位の
    基端から突出する電力供給用の端子が入賞具の裏側に位
    置する基板に実装されているパチンコ機の発光素子にお
    いて、電気的な絶縁体からなり前記端子に係合する凹所
    が形成されている取付部材を前記発光部位の基端および
    基板間で挟持させたことを特徴とするパチンコ機の発光
    素子取付構造。
  2. 【請求項2】 取付部材が円筒形状に形成されるととも
    に該円筒の外側面には凹所が前記円筒の軸線に沿って互
    いに隔てて形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載のパチンコ機の発光素子取付構造。
  3. 【請求項3】 少なくとも取付部材の一部が該取付部材
    の外形寸法に応じて異なる色で着色されていることを特
    徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のパ
    チンコ機の発光素子取付構造。
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