JPH0742832Y2 - 樹脂製ドアをもつ産業車両 - Google Patents

樹脂製ドアをもつ産業車両

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JPH0742832Y2
JPH0742832Y2 JP1989044719U JP4471989U JPH0742832Y2 JP H0742832 Y2 JPH0742832 Y2 JP H0742832Y2 JP 1989044719 U JP1989044719 U JP 1989044719U JP 4471989 U JP4471989 U JP 4471989U JP H0742832 Y2 JPH0742832 Y2 JP H0742832Y2
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JP
Japan
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door
hinge
auxiliary metal
fixed
metal fitting
Prior art date
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JP1989044719U
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English (en)
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JPH02135314U (ja
Inventor
龍治 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Kubota Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コンバイン、トラクタなどの産業車両に関
し、詳しくは、樹脂製ドアをもつ産業車両に関する。
[従来の技術] 車体の一部にドアを設けてキャビンとした産業車両が知
られている。キャビンは、ドア開口を区画する縁部にウ
エザーストリップ等の弾性材料製のシール材をもつ車体
と、ドア開口を開閉しシール材しと当接することにより
ドア開口をシールするドアとで形成される。従来の産業
車両では、かかるキャビンは鉄を主とした板金から形成
されている。
[考案が解決しようとする課題] 板金から形成されたキャビンでは、重量が大きく、コー
ナ部が角ばった形状となるためデザイン面での制約が大
きい。また、複数の部品を溶接で接合する必要があり、
部品点数が多く工数も多大となる。このため、キャビン
を樹脂化することが要求され、強度を維持するために繊
維強化樹脂製のものが採用されつつある。
しかし、上記要求に応じてキャビンを樹脂で形成した場
合には、車体とドアとのシール性に不具合を有する。す
なわち、従来のキャビンでは、車体もドアも板金から形
成されているため、ウエザーストリップを保持する車体
の縁部とウエザーストリップと当接するドアのシール面
とが剛性を有し、かつドアのシール面が平坦であり、シ
ール性に不具合はなかった。ところが、車体のキャビン
を構成する部分とドアとをいずれも樹脂製とした場合に
は、車体の縁部及びシール面の剛性が損われるととも
に、ドアのシール面が平坦になりにくい。このため、シ
ール性が不十分になってしまう。また、キャビンのうち
ドアを樹脂製とした場合には、車体の縁部の剛性に問題
は生じないが、ドアの剛性が損われ、かつシール面が平
坦になりにくい。このため、やはりシール性が損なわれ
る場合がある。特に、ハンドレイアップ法によって形成
したキャビンにあっては、その製造方法ゆえ平坦面が得
られにくいので、なおさらである。
本考案は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、
少なくともドアを樹脂製としつつもシール性に不具合を
生じない産業車両を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案に係る樹脂製ドアをもつ産業車両は、ドア開口を
もち、該ドア開口を区画する縁部に弾性材料製のシール
材をもつ車体と、ヒンジの回動によって該ドア開口を開
閉し該シール材と当接することにより該ドア開口をシー
ルするドアとをもち、上記ドアは、繊維強化樹脂製のド
ア本体と、該ドア本体に固定され上記開口を閉じる時に
上記シール材と当接する中空角形の金属製の補助金具と
をもち、上記ヒンジの第1蝶板は上記車体に固定され、
該ヒンジの第2蝶板は該ドア本体を挟持して該補助金具
に固定されていることを特徴とするものである。
ドア本体としては、ハンドレイアップ法又はスプレイア
ップ法で施工可能な樹脂が用いられ、通常、不飽和ポリ
エステル樹脂が利用され、場合によっては、エポキシ樹
脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂などを用いることも
できる。また強化繊維としては、ガラス繊維が一般的で
あるが、その他各種有機・無機繊維を用いることができ
る。ハンドレイアップ法で施工する場合はマット状、ク
ロス状などの繊維基材が用いられ、スプレイアップ法の
場合は通常ロービングが用いられる。
ドア本体に固定される金属製の補助金具は、ドア開口を
閉じた時にシール材と当接するシール面に平坦さと剛性
を付与するものであり、ドア本体の周囲に設けることが
シール性及び剛性の面で望ましい。この補助金具は、ド
ア本体の形状に応じて各種形状のものを適宜用いること
ができる。その材質は特に制限されないが、アルミニウ
ムなどの軽量金属を用いることが好ましい。また、中空
状のものを用いて、剛性を高めて軽量化を図る。この補
助金具は、ドア本体にボルト等を用いて結合することが
でき、またオーバレイにより一体的に固着することもで
きる。
車体は、従来のもののように板金であっても、ドアど同
じく繊維強化樹脂製であってもよい。車体を繊維強化樹
脂製とする場合は、ハンドレイアップ法またはスプレイ
アップ法を利用して形成することができる。全体を一体
的に形成してもよいし、また、分割して製造した後で一
体的に形成してもよい。車体を繊維強化樹脂製とする場
合、ドア開口の周囲に金属製の補助金具を矩形に設ける
ことが剛性の面で好ましい。この補助金具としては、ド
ア本体に固定される補助金具と同様のものを用いること
ができる。
[作用] 本考案の産業車両では、ドアが繊維強化樹脂製のドア本
体と、ドア開口を閉じる時にシール材と当接する中空角
形の金属製の補助金具とをもち、ドアを開閉するヒンジ
の第2蝶板がそのドア本体を挟持して補助金具に固定さ
れているため、重量が小さく、デザイン面での制約が小
さい等の長所を具備しつつ、シール面が平坦であるとと
もに、板金と同様の剛性を有している。このため、シー
ル性が損なわれることがない。
[実施例] 以下、本考案をコンバインに具体化した実施例を図面を
参照しつつ説明する。
第1図に本実施例に係るコンバインのキャビンを示す。
キャビンは車体1の一部とドア2とから形成されてい
る。
車体1は、フロントガラスが装着される前枠10と、前枠
10の両側に設けられたドア枠11及び窓枠12と、前枠10と
平行に延びドア枠11及び窓枠12と連結される後板(図示
せず)と、前枠10、ドア枠11、窓枠12及び後板の上部を
覆う屋根板14とから構成された略箱状をなしている。こ
の車体1は、不飽和ポリエステル樹脂及びガラス繊維製
マットを用いてハンドレアップ法によって分割して製造
し、その後一体的に形成したFRP製である。
ドア枠11は、ドア2が取付けられるドア開口11aをも
つ。ドア開口11aを区画する縁部11bは、第2図に示すよ
うに、ドア枠11の側面からキャビン内部方向へ折曲げら
れ、かつドア開口11aに近づくように形成されており、
この縁部11bにはEPDM製スポンジからなるウエザースト
リップ3がリップ31をキャビン外側方向へ向けて取付け
られている。また、第1図に破線で示すように、ドア枠
11の側面内側にはドア開口11aを上方及び両側で囲む矩
形のドア枠用補助金具11cがオーバーレイにより固着さ
れている。このドア枠用補助金具11cは、第2図に示す
ように、断面長方形の筒状のアルミニウム製であり、強
度を維持するとともに軽量化が図られている。さらに、
側面外側にはヒンジ4の第1蝶板41が、ドア枠用補助金
具11cの内側に設けられた鉄製のスペーサ11dを介してボ
ルト11eで固定されている。
なお、第1図中には図示しないが、前枠10、窓枠12及び
後板の内側にも、ドア枠11に設けられたドア枠用補助金
具11cと同様の補助金具が固着されている。また、屋根
板14には、クーラー取付け用のネジ部材5が突接されて
いる。
ドア2は、ドア開口11aと整合した縦長の長方形状のド
ア本体21と、ドア本体21の周囲に固着された破線で示す
ドア用補助金具22とをもつ。ドア本体21は、不飽和ポリ
エステル樹脂及びガラス繊維製マットを用いてハンドレ
アップ法によって一体的に形成したFRP製であり、縦長
のガラス21aがはめこまれている。ドア用補助金具22
は、第2図に示すように、断面略長方形の筒状のアルミ
ニウム製であり、強度を維持するとともに軽量化が図ら
れている。ドア本体21の周囲は内部方向へ折り曲げられ
ており、この折り曲げられた内側にドア用補助金具22が
オーバーレイにより固着されている。ただし、ドア用補
助金具22の前枠10側の固着はヒンジ4の固定によっても
なされている。すなわち、ドア本体21の折り曲げられた
外側にはヒンジ4の第2蝶板42が、ドア用補助金具22の
内側に設けられた鉄製のスペーサ22aを介してねじ22bで
固定されている。なお、ドア本体21の折り曲げられた端
部21aは、ドア用補助金具22の突出部22aによって覆われ
て目視できないようにされている。
こうして、ドア2がドア枠11のドア開口11aで開閉でき
るようになっている。また、ドア2のドア用補助金具22
のシール面は、ドア開口11aを閉じた時にドア枠11の縁
部11bがもつウエザーストリップ3のリップ31と当接す
ることによりシールする。このとき、縁部11b自身も弾
性変形してドア2のシール性を助長する。
したがって、本実施例のコンバインでは、重量が小さ
く、デザイン面での制約が小さい等の長所を具備しつ
つ、シール面が平坦であるとともに板金と同様の剛性を
有しているため、シール性が損なわれることがない。
[考案の効果] 以上、詳述したように、本考案の樹脂製ドアをもつ産業
車両では、ドアが繊維強化樹脂製のドア本体と、このド
ア本体に固定されドア開口を閉じる時にシール材と当接
する中空角形の金属製の補助金具とをもち、ドアを開閉
するヒンジの第2蝶板がそのドア本体を挟持して補助金
具に固定されているため、重量が小さく、デザイン面で
の制約が小さい等の長所を具備しつつ、シール性に不具
合を生じることはない。
また、ドアが補助金具をもつため、従来の板金製のドア
と同程度の強度が維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のキャビンの全体斜視図、第
2図は第1図のA−A断面図である。 1…車体、11a…ドア開口 11b…縁部、2…ドア 21…ドア本体、22…ドア用補助金具 3…ウエザーストリップ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア開口をもち、該ドア開口を区画する縁
    部に弾性材料製のシール材をもつ車体と、 ヒンジの回動によって該ドア開口を開閉し該シール材と
    当接することにより該ドア開口をシールするドアとをも
    ち、 上記ドアは、繊維強化樹脂製のドア本体と、該ドア本体
    に固定され上記ドア開口を閉じる時に上記シール材と当
    接する中空角形の金属製の補助金具とをもち、 上記ヒンジの第1蝶板は上記車体に固定され、該ヒンジ
    の第2蝶板は該ドア本体を挟持して該補助金具に固定さ
    れていることを特徴とする樹脂製ドアをもつ産業車両。
JP1989044719U 1989-04-17 1989-04-17 樹脂製ドアをもつ産業車両 Expired - Lifetime JPH0742832Y2 (ja)

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JPH02135314U JPH02135314U (ja) 1990-11-09
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JPS5822816U (ja) * 1981-08-04 1983-02-12 日産自動車株式会社 車両用バツクドアのハ−ネス配線構造
JPS6223874A (ja) * 1985-07-25 1987-01-31 Honda Motor Co Ltd 自動車の樹脂製外板パネルの取り付け構造

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