JPH0742843A - Cリング用コイルバネの製造方法 - Google Patents

Cリング用コイルバネの製造方法

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Publication number
JPH0742843A
JPH0742843A JP20855393A JP20855393A JPH0742843A JP H0742843 A JPH0742843 A JP H0742843A JP 20855393 A JP20855393 A JP 20855393A JP 20855393 A JP20855393 A JP 20855393A JP H0742843 A JPH0742843 A JP H0742843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil spring
ring
jacket
spring
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20855393A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kariya
隆広 假屋
Hyoe Makimura
兵衛 牧村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP20855393A priority Critical patent/JPH0742843A/ja
Publication of JPH0742843A publication Critical patent/JPH0742843A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バネ入りCリングの使用時に於て、リーク等
を防止でき、製造工程が少なくて済むコイルバネの製造
方法を提供する。 【構成】 断面C形の円環状ジャケットに内有されるコ
イルバネ3の製造方法に於て、全体形状を円環状に弯曲
させた金属コイル線4の両端部を、突き合わせた状態で
レーザー溶接Wして結合し、コイルバネ3を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCリング用コイルバネの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シール用Cリングは、断面C形の円環状
ジャケットにコイルバネを内有させて成るが、このコイ
ルバネは、従来、次のようにして製造されていた。
【0003】即ち、図6に示すように、金属コイル線a
全体を円環状に弯曲させ、小径に形成された一端縁部b
を、他端縁部cにねじ込んでラップさせた状態で結合し
て、ループ状のコイルバネを製作していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記コイルバ
ネを備えたバネ入りCリングを使用する場合、ジャケッ
トの外表面から圧縮を受けると、コイルバネの(ラップ
する)結合部位の剛性が、他の部位と比べて局部的に大
きくなるため、コイルバネの目がジャケットのシール面
である外表面まで転移し、リークが生じる虞があった。
【0005】そこで本発明は、上記問題点を解決するC
リング用コイルバネの製造方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、全体形状が1箇所に切り目の有る円環状
の金属コイル線の該切り目を形成する両端部を相互にレ
ーザー溶接して連続螺旋状に結合する。
【0007】
【作用】本発明によれば、素材の金属コイル線の切り目
の両端部を連続螺旋状に結合して製造するから、この結
合部位はラップせず、該コイルバネを包囲した断面C形
のジャケットは、その外表面から圧縮された状態で使用
されても、コイルバネの結合部位の剛性が局部的に大き
くならず、全周にわたって均一な圧縮力が維持されて、
コイルバネの目がジャケットの外表面に転移して表れな
い。そのためリークを生じる虞がなくなる。
【0008】また、レーザー溶接で金属コイル線の両端
部を結合するから、周囲への熱の影響が少なく、かつ、
溶接バリがほとんど発生せず、バリ取り等の後工程が不
要である。
【0009】
【実施例】以下実施例を示す図面に基づいて本発明に係
るCリング用コイルバネの製造方法を詳説する。
【0010】図1は金属製Cリング1の一実施例の断面
図を示し、このCリング1は、断面C形の円環状ジャケ
ット2と、ジャケット2に内有されるコイルバネ3と、
から構成される。
【0011】ジャケット2は、金属製であって、アル
ミ、ニッケル、ステンレス等からなる。
【0012】また、図2に示すように、コイルバネ3
は、ステンレス,インコネル・インコロイ等の耐熱・耐
蝕合金,スプロン等からなり、ループ状に形成される。
【0013】このコイルバネ3の製造方法は、全体形状
に於て1箇所に切り目5の有る円環状に弯曲させた金属
コイル線4の該切り目5を形成する両端部6,6を図3
から図4と図2のように突き合わせた状態で、その部位
をレーザー(スポット)溶接Wして結合する。
【0014】このレーザー溶接Wには、YAG(イット
リウム・アルミニウム・ガーネット)レーザー等を用い
る。切り目6は金属コイル線4の素線を斜めに切断した
傾斜面として、突き合わせてレーザー溶接Wする。
【0015】また、レーザー溶接Wの位置は、図2のよ
うに内径側にくるようにし、溶接による結合部位が、両
端部6,6が離れる方向の引張り力を受けにくくすると
共に、C形ジャケット2にて確実に包まれるようにす
る。
【0016】このようにして、金属コイル線4を1箇所
にて結環させて結合部位は連続螺旋状となる。
【0017】この製法によれば、コイルバネ3の結合部
位はラップしないため、図1に示すバネ入りCリング1
が使用状態で矢印P方向の圧縮力を受けたとしてもコイ
ルバネの結合部位は他の部位と同様な弾性変形と均一な
圧縮力が維持でき、コイルバネ3の目がジャケット2の
外表面に転移して表れず、リークを生じる虞がなくな
る。
【0018】なお、コイルバネ3は、図5に示すよう
に、断面L形に前加工されたジャケット2の円筒部に外
嵌され、プレス成形にて(仮想線で図示する如く)ジャ
ケット2に包み込まれる。そのため、コイルバネ3の結
合部位の溶接強度は、上記プレス成形時に形状保持され
る程度で良く、図3から図4に示したような突き合わせ
のレーザー溶接Wで十分な強度が得られているといえ
る。なお、切り目6,6を傾斜面とすることによって、
溶接断面積が増加し、レーザー溶接が容易かつ確実とな
る。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載するような著大な効果を奏する。
【0020】金属コイル線4の両端部6,6を(ラップ
することなく)突き合わせた状態で結合する製法である
から、その製法によるコイルバネ3を備えたバネ入りC
リング1の使用時に於て、均一な圧縮力が維持でき、シ
ール機能等が向上する。
【0021】レーザー溶接Wで金属コイル線4の両端部
6,6を結合するから、周囲への熱の影響が少なく、か
つ、溶接バリがほとんど発生せず、バリ取り等の後工程
が不要で、製造工程が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製法によるコイルバネを備えたバネ入
りCリングの一実施例を示す断面側面図である。
【図2】コイルバネの平面図である。
【図3】内径側から見た金属コイル線の両端部の溶接前
の側面図である。
【図4】内径側から見た金属コイル線の両端部の溶接後
の側面図である。
【図5】コイルバネをジャケットに内有させる方法を例
示する断面側面図である。
【図6】従来例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
2 ジャケット 3 コイルバネ 4 金属コイル線 5 切り目 6 端部 W レーザー溶接

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体形状が1箇所に切り目の有る円環状
    の金属コイル線の該切り目を形成する両端部を相互にレ
    ーザー溶接して連続螺旋状に結合することを特徴とする
    Cリング用コイルバネの製造方法。
JP20855393A 1993-07-30 1993-07-30 Cリング用コイルバネの製造方法 Pending JPH0742843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20855393A JPH0742843A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 Cリング用コイルバネの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20855393A JPH0742843A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 Cリング用コイルバネの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0742843A true JPH0742843A (ja) 1995-02-10

Family

ID=16558095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20855393A Pending JPH0742843A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 Cリング用コイルバネの製造方法

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JP (1) JPH0742843A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016163812A (ja) * 2012-11-07 2016-09-08 進 中谷 伸縮性コイルリング

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016163812A (ja) * 2012-11-07 2016-09-08 進 中谷 伸縮性コイルリング

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