JPH074324B2 - 点火装置を設けた加熱装置 - Google Patents
点火装置を設けた加熱装置Info
- Publication number
- JPH074324B2 JPH074324B2 JP2182712A JP18271290A JPH074324B2 JP H074324 B2 JPH074324 B2 JP H074324B2 JP 2182712 A JP2182712 A JP 2182712A JP 18271290 A JP18271290 A JP 18271290A JP H074324 B2 JPH074324 B2 JP H074324B2
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- JP
- Japan
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- agent
- heating
- lid
- ignition
- heating chamber
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24V—COLLECTION, PRODUCTION OR USE OF HEAT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F24V30/00—Apparatus or devices using heat produced by exothermal chemical reactions other than combustion
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、点火装置を設けた加熱装置、特に、液状飲食
物や水、油などの液体を加熱する加熱機能付容器に好適
な加熱装置に関する。
物や水、油などの液体を加熱する加熱機能付容器に好適
な加熱装置に関する。
[従来の技術] 自己燃焼性発熱剤を利用して液体を加熱する方法につい
ては従来よりよく知られており、発熱剤への点火装置に
ついてもいくつかの事例が提案されている。例えば、実
開平2−29622号公報には、蓋の内側にライターのすり
具を固定して直接発熱剤又は着火剤に点火する方法が記
載されている。又、特願昭63−160391号公報には断熱層
の蓋の上に別体にライターすり具が設置された例が記載
されている。
ては従来よりよく知られており、発熱剤への点火装置に
ついてもいくつかの事例が提案されている。例えば、実
開平2−29622号公報には、蓋の内側にライターのすり
具を固定して直接発熱剤又は着火剤に点火する方法が記
載されている。又、特願昭63−160391号公報には断熱層
の蓋の上に別体にライターすり具が設置された例が記載
されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これらの点火装置のうち着火具を内側に
設けたものは、ライターすり具の回転子式やすりや火花
石を固定するプラスチックが熱で熔融したり、燃え出し
たりする恐れがあった。又、点火装置を外側に設けて
も、蓋と別体に設けると点火装置を固定するために多量
のプラスチックを使用しなければならず、コストアップ
につながるとともに、蓋と別体に設けた点火装置との間
に実質上密閉空間が形成され、ここに熱が蓄積されて同
様に異常加熱が生じてプラスチックが溶融、軟化するお
それがあった。
設けたものは、ライターすり具の回転子式やすりや火花
石を固定するプラスチックが熱で熔融したり、燃え出し
たりする恐れがあった。又、点火装置を外側に設けて
も、蓋と別体に設けると点火装置を固定するために多量
のプラスチックを使用しなければならず、コストアップ
につながるとともに、蓋と別体に設けた点火装置との間
に実質上密閉空間が形成され、ここに熱が蓄積されて同
様に異常加熱が生じてプラスチックが溶融、軟化するお
それがあった。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、上記の問題点について検討を重ねた結
果、消費者にとって非常に便利でしかも安全な加熱装
置、特に加熱装置付き容器のための加熱装置として特に
好適な加熱装置を発明するに至った。
果、消費者にとって非常に便利でしかも安全な加熱装
置、特に加熱装置付き容器のための加熱装置として特に
好適な加熱装置を発明するに至った。
すなわち、本発明は、自己燃焼性発熱剤と断熱剤と着火
剤とを収納した加熱室壁部及び加熱室蓋部からなる加熱
室及びそのための点火装置とを備えた加熱装置におい
て、前記点火装置が該蓋部に設けた開口部において前記
着火剤と相対するように前記加熱室外部に、かつ該開口
部に臨んで前記蓋部上に設けた立上げ片状支持部に支持
されていることを特徴とする点火装置を設けた加熱装置
である。
剤とを収納した加熱室壁部及び加熱室蓋部からなる加熱
室及びそのための点火装置とを備えた加熱装置におい
て、前記点火装置が該蓋部に設けた開口部において前記
着火剤と相対するように前記加熱室外部に、かつ該開口
部に臨んで前記蓋部上に設けた立上げ片状支持部に支持
されていることを特徴とする点火装置を設けた加熱装置
である。
本発明の加熱装置は、このように加熱室とその蓋部外部
に設けた点火装置から構成されるもので、点火装置が蓋
部外部に支持されているため、従来に見られたような点
火装置構成材料が加熱されて溶融、あるいは燃焼するよ
うなおそれはなく安全で、特に、加熱機能付き容器のた
めに好適に用いられる。
に設けた点火装置から構成されるもので、点火装置が蓋
部外部に支持されているため、従来に見られたような点
火装置構成材料が加熱されて溶融、あるいは燃焼するよ
うなおそれはなく安全で、特に、加熱機能付き容器のた
めに好適に用いられる。
本発明の加熱装置を図面に基づいて説明する。第1図
は、本発明の加熱装置を被加熱体と一体として加熱機能
付き容器とした態様を説明するもので、第1図Aは正面
断面図、第1図Bは平面図である。また、第2図は、本
発明の加熱装置において加熱室に組合せる点火装置の別
の態様(後述するように点火装置を構成する回転式やす
りと発火石をプラスックまたは金属によってあらかじめ
点火具として組み立てた後に固定される態様、ただし第
2図でこの点火具を支持する部材は図示せず)を説明す
るもので、第2図Aは正面断面図、第2図Bは平面図で
ある。第1図および第2図において1は加熱室、2は加
熱室蓋部、3は点火装置、4は回転式やすり、5は発火
石、6は発火石支持部、7は点火装置立上げ片状支持部
としての回転式やすり支持部、8は加熱室壁部、9は自
己燃焼性発熱剤、10、11、12は断熱剤、13は着火剤、14
は加熱機能付容器蓋部、15は非加熱体、17はバネ、18は
回転式やすりと発火石をあらかじめ組み立てた点火具の
プラスチック支持部、aは加熱室蓋部に設けた開口部で
ある。
は、本発明の加熱装置を被加熱体と一体として加熱機能
付き容器とした態様を説明するもので、第1図Aは正面
断面図、第1図Bは平面図である。また、第2図は、本
発明の加熱装置において加熱室に組合せる点火装置の別
の態様(後述するように点火装置を構成する回転式やす
りと発火石をプラスックまたは金属によってあらかじめ
点火具として組み立てた後に固定される態様、ただし第
2図でこの点火具を支持する部材は図示せず)を説明す
るもので、第2図Aは正面断面図、第2図Bは平面図で
ある。第1図および第2図において1は加熱室、2は加
熱室蓋部、3は点火装置、4は回転式やすり、5は発火
石、6は発火石支持部、7は点火装置立上げ片状支持部
としての回転式やすり支持部、8は加熱室壁部、9は自
己燃焼性発熱剤、10、11、12は断熱剤、13は着火剤、14
は加熱機能付容器蓋部、15は非加熱体、17はバネ、18は
回転式やすりと発火石をあらかじめ組み立てた点火具の
プラスチック支持部、aは加熱室蓋部に設けた開口部で
ある。
第1図より明らかなように、加熱室は、その壁部内部に
断熱剤、自己燃焼性発熱剤、着火剤が収納されており、
通常は自己燃焼性発熱剤の外側に断熱剤が配置され、着
火剤が断熱材を経由して表面に露出している。そして、
点火装置は、加熱室蓋部の開口部の外部に支持されて、
前記の露出している着火剤に相対して設置されている。
断熱剤、自己燃焼性発熱剤、着火剤が収納されており、
通常は自己燃焼性発熱剤の外側に断熱剤が配置され、着
火剤が断熱材を経由して表面に露出している。そして、
点火装置は、加熱室蓋部の開口部の外部に支持されて、
前記の露出している着火剤に相対して設置されている。
蓋部の材質としては、ブリキ、アルミニウム、銅等の金
属板のほか、プラスチック、紙等も用いることができる
が、これが点火装置の支持部として機能すること、又加
熱室との結着強度を考慮すると、金属性の蓋が好まし
い。特に、ブリキ板は、成形のしやすさと点火装置の固
定のために適度の強度を有するゆえ好適である。
属板のほか、プラスチック、紙等も用いることができる
が、これが点火装置の支持部として機能すること、又加
熱室との結着強度を考慮すると、金属性の蓋が好まし
い。特に、ブリキ板は、成形のしやすさと点火装置の固
定のために適度の強度を有するゆえ好適である。
本発明の点火装置に用いられる回転式やすり、発火石、
バネ、プラスチックは、一般に市販されているライター
部品をそのまま利用することができる。
バネ、プラスチックは、一般に市販されているライター
部品をそのまま利用することができる。
本発明において用いられる自己燃焼性発熱剤は、酸素供
給剤と可燃剤の混合物であり、酸素供給剤としては、酸
素酸塩類、金属過酸化物、金属酸化物などが用いられ、
例えば、過酸化バリウム、過マンガン酸カリウム、四三
酸化鉛、臭素酸塩、塩素酸塩、酸化銅、酸化鉄等が用い
られる。可燃剤としては、金属、金属合金、金属間化合
物等が用いられ、例えば、鉄、ケイ素鉄、ケイ化カルシ
ウム、ケイ素、アルミニウム、マグネシウム、銅等が用
いられる。尚、自己燃焼性発熱剤の反応をコントロール
するために、アルミナ、ケイ砂、ケイソウ土等の無機不
活性物を適宜加えることができる。
給剤と可燃剤の混合物であり、酸素供給剤としては、酸
素酸塩類、金属過酸化物、金属酸化物などが用いられ、
例えば、過酸化バリウム、過マンガン酸カリウム、四三
酸化鉛、臭素酸塩、塩素酸塩、酸化銅、酸化鉄等が用い
られる。可燃剤としては、金属、金属合金、金属間化合
物等が用いられ、例えば、鉄、ケイ素鉄、ケイ化カルシ
ウム、ケイ素、アルミニウム、マグネシウム、銅等が用
いられる。尚、自己燃焼性発熱剤の反応をコントロール
するために、アルミナ、ケイ砂、ケイソウ土等の無機不
活性物を適宜加えることができる。
次に、自己燃焼性発熱剤に接して設置された断熱材は、
パーライト、バーミキュライト、セラミックス繊維等の
無機材料で且つ通気性の優れたものが望ましい。
パーライト、バーミキュライト、セラミックス繊維等の
無機材料で且つ通気性の優れたものが望ましい。
自己燃焼性発熱剤への着火は、一端部が自己燃焼性発熱
剤に接し、他端部が断熱材を経由して露出した着火剤を
介して行なわれる。着火剤は発火石の火花等で容易に着
火されるものであり、例えば、金属又は金属合金粉末と
酸素供給剤との混合物を繊維に含浸付着させたものを用
いることができる。具体例としては、ケイ素鉄粉末と四
三酸化鉛の混合物(重量比3:7)をニトロセルロースを
バインダーとして炭素繊維に含浸付着させたものが好適
である。
剤に接し、他端部が断熱材を経由して露出した着火剤を
介して行なわれる。着火剤は発火石の火花等で容易に着
火されるものであり、例えば、金属又は金属合金粉末と
酸素供給剤との混合物を繊維に含浸付着させたものを用
いることができる。具体例としては、ケイ素鉄粉末と四
三酸化鉛の混合物(重量比3:7)をニトロセルロースを
バインダーとして炭素繊維に含浸付着させたものが好適
である。
本発明の点火装置から着火剤への着火は、着火装置の回
転式やすりを回転させることによって行われる。着火剤
への着火を効率的に行なうために、発火石を回転式やす
りに適度に接触させるために、バネなどを用いることが
望ましい。
転式やすりを回転させることによって行われる。着火剤
への着火を効率的に行なうために、発火石を回転式やす
りに適度に接触させるために、バネなどを用いることが
望ましい。
次に蓋部の開口部に点火装置を支持する方法としては、
点火装置を構成するライター用の回転式やすりと発火石
は蓋の開口部周縁部の立上げ片状支持部に直接固定する
か、プラスチックまたは金属によってあらかじめ点火具
として組み立てられた後に同様に固定される。該点火具
の各構成部材を固定する手段の中では、射出成型によっ
て作られたプラスチックに、回転式やすり、発火石、バ
ネ等の構成部材を組み込んで固定したものが最も加工し
やすく、しかもプラスチックの使用量を最少限度に押さ
えた構造にすることが可能である。
点火装置を構成するライター用の回転式やすりと発火石
は蓋の開口部周縁部の立上げ片状支持部に直接固定する
か、プラスチックまたは金属によってあらかじめ点火具
として組み立てられた後に同様に固定される。該点火具
の各構成部材を固定する手段の中では、射出成型によっ
て作られたプラスチックに、回転式やすり、発火石、バ
ネ等の構成部材を組み込んで固定したものが最も加工し
やすく、しかもプラスチックの使用量を最少限度に押さ
えた構造にすることが可能である。
直接固定する方法を第3図に示す。第3図は本発明の点
火装置の詳細を説明するもので、第3図Aは、その回転
式すり具を除いた正面断面図、第3図Bは同側面断面
図、第3図Cは同平面図、第3図Dは回転式すり具の説
明図である。
火装置の詳細を説明するもので、第3図Aは、その回転
式すり具を除いた正面断面図、第3図Bは同側面断面
図、第3図Cは同平面図、第3図Dは回転式すり具の説
明図である。
第3図に示すように蓋部の一部を切り開いて垂直に立上
げ片状支持部32を立てる。この立上げ片状支持部32には
回転式すり具36の軸受けとして穴33を設ける。発火石を
固定したバネ板34を回転子式すり具に接するように蓋部
31に接着剤で固定する。そして、回転式すり具36の軸37
を軸受け33に装着することによって点火装置は蓋部に固
定される。
げ片状支持部32を立てる。この立上げ片状支持部32には
回転式すり具36の軸受けとして穴33を設ける。発火石を
固定したバネ板34を回転子式すり具に接するように蓋部
31に接着剤で固定する。そして、回転式すり具36の軸37
を軸受け33に装着することによって点火装置は蓋部に固
定される。
また、予め点火装置を形成しておき、これを蓋部開口部
に固定する方法を第4図により説明する。
に固定する方法を第4図により説明する。
第4図は、回転式やすり46と発火石45とバネ44をプラス
チック支持台48に組み込んだ点火具の説明図である。プ
ラスチック支持台48には蓋部に設けた前記立上げ片状支
持部の穴に嵌合できる突起部49を設けてあり、突起部49
と穴を嵌合することによって支持することができる。
尚、プラスチック支持台48は回転式やすり46などを組み
込む前にインサート成形によって蓋部と結着することも
できる。又、嵌合する穴や突起部を設けない場合には、
接着剤を用いて固定することもできる。
チック支持台48に組み込んだ点火具の説明図である。プ
ラスチック支持台48には蓋部に設けた前記立上げ片状支
持部の穴に嵌合できる突起部49を設けてあり、突起部49
と穴を嵌合することによって支持することができる。
尚、プラスチック支持台48は回転式やすり46などを組み
込む前にインサート成形によって蓋部と結着することも
できる。又、嵌合する穴や突起部を設けない場合には、
接着剤を用いて固定することもできる。
上記の加熱室蓋部開口部に支持された点火装置と、発熱
剤などが収納された加熱室との接合は、第1図Aに示す
ように蓋部の外周にガイド部を設けて加熱室に圧入する
か、又は接着剤か接着によって行われる。いずれの場合
においても、加熱室に収納された発熱剤が外部にでない
ような強度が必要である。
剤などが収納された加熱室との接合は、第1図Aに示す
ように蓋部の外周にガイド部を設けて加熱室に圧入する
か、又は接着剤か接着によって行われる。いずれの場合
においても、加熱室に収納された発熱剤が外部にでない
ような強度が必要である。
なお、本発明の加熱装置を第1図に示すように被加熱体
容器と一体化して加熱機能付き容器として供する場合、
加熱室壁部を被加熱体容器の底部としてあらかじめ成形
しておき、この被加熱体容器の凹状底部に発熱剤等を直
接充填することによって、本発明の加熱装置と一体化す
ることができる。また、この場合において、別体として
作成した本発明の加熱装置を、被加熱体容器の底部に設
けた凹部にはめ込むカートリッジ式によることもでき
る。
容器と一体化して加熱機能付き容器として供する場合、
加熱室壁部を被加熱体容器の底部としてあらかじめ成形
しておき、この被加熱体容器の凹状底部に発熱剤等を直
接充填することによって、本発明の加熱装置と一体化す
ることができる。また、この場合において、別体として
作成した本発明の加熱装置を、被加熱体容器の底部に設
けた凹部にはめ込むカートリッジ式によることもでき
る。
又、点火装置の回転式やすりは、被加熱体容器の先端部
をスカート部として、それより内側に位置させるのが好
ましい。これは点火装置を下に向けて置いたときに不意
に回転式やすりが作動しないようにするためである。
をスカート部として、それより内側に位置させるのが好
ましい。これは点火装置を下に向けて置いたときに不意
に回転式やすりが作動しないようにするためである。
[実施例] 以下好ましい実施態様を、図面に基づいて実施例に述べ
る。
る。
実施例1 第1図に示すように、スチール製側壁と、発熱剤収納部
を備えたアルミニウム製底蓋、すなわち加熱室壁部8、
アルミニウム製上蓋14から構成される加熱機能付き容器
に日本酒180ccを詰めた。
を備えたアルミニウム製底蓋、すなわち加熱室壁部8、
アルミニウム製上蓋14から構成される加熱機能付き容器
に日本酒180ccを詰めた。
発熱剤収納部には奥部から断熱材としてケイ砂10、自己
燃焼性発熱剤9として酸化銅、ケイ素鉄、鉄の混合物を
充填し、更に、断熱材11としてパーライトセラミックス
繊維12を載置する。自己燃焼性発熱剤9の着火は、四三
酸化鉛とケイ素鉄の混合物をニトロセルロースをバイン
ダーとしてカーボンファイバーに含浸した着火剤13を介
して行なう。
燃焼性発熱剤9として酸化銅、ケイ素鉄、鉄の混合物を
充填し、更に、断熱材11としてパーライトセラミックス
繊維12を載置する。自己燃焼性発熱剤9の着火は、四三
酸化鉛とケイ素鉄の混合物をニトロセルロースをバイン
ダーとしてカーボンファイバーに含浸した着火剤13を介
して行なう。
次に着火装置として、発熱剤収納部加熱室の蓋としてブ
リキ板の蓋2をかん合する。蓋2には、一部を切り開い
て開口部aを設け、切りおこした部材を回転式やすり4
を固定する支持部7として設け、更に発火石5を固定し
且つ回転式やすりに押さえ付ける支持部6を取り付け
る。回転式やすりと発火石の接触部は丁度着火剤の真上
になるようにセットされる。
リキ板の蓋2をかん合する。蓋2には、一部を切り開い
て開口部aを設け、切りおこした部材を回転式やすり4
を固定する支持部7として設け、更に発火石5を固定し
且つ回転式やすりに押さえ付ける支持部6を取り付け
る。回転式やすりと発火石の接触部は丁度着火剤の真上
になるようにセットされる。
このように構成された加熱機能付容器の回転式やすりを
指先で回転させたところ、発生した火花ににより着火剤
が着火され、更に自己燃焼性発熱剤に着火した。その
際、火炎や煙の発生は認められず、適度な温に加熱する
ことができた。
指先で回転させたところ、発生した火花ににより着火剤
が着火され、更に自己燃焼性発熱剤に着火した。その
際、火炎や煙の発生は認められず、適度な温に加熱する
ことができた。
実施例2 実施例1と同様の加熱機能付容器を準備し、着火装置と
して第2図のような着火装置を蓋として用いた。回転式
やすり4と発火石5とは射出成型されたABS樹脂18によ
って固定され、発火石5はバネ17によって回転式やすり
に押さえ付けられる。また、着火具は蓋を切りおこした
部材に設けた穴にはめ込み式に固定される。
して第2図のような着火装置を蓋として用いた。回転式
やすり4と発火石5とは射出成型されたABS樹脂18によ
って固定され、発火石5はバネ17によって回転式やすり
に押さえ付けられる。また、着火具は蓋を切りおこした
部材に設けた穴にはめ込み式に固定される。
このように構成された加熱機能付容器の回転式やすりを
指先で回転させたところ、発生した火花により着火剤が
着火され、更に自己燃焼性発熱剤に着火した。その際、
火炎や煙の発生は認められず、またABS樹脂には何ら変
化は認められず、適度な温度に加熱することができた。
指先で回転させたところ、発生した火花により着火剤が
着火され、更に自己燃焼性発熱剤に着火した。その際、
火炎や煙の発生は認められず、またABS樹脂には何ら変
化は認められず、適度な温度に加熱することができた。
[発明の効果] 本発明の加熱装置は点火装置の点火具が加熱室の蓋上に
かつその外側に固定されているために、操作が容易であ
り、また断熱材と蓋を介している上に周囲に密閉空間が
ない構造なので発熱剤によって点火装置が異常に加熱さ
れることがなく、プラスチックが溶融したり燃焼したり
することがなく安全である。また、蓋の一部を点火装置
の支持部として利用して直接固定するため、点火具とし
ての最少数の部品を用いれば良く、点火具が小さくでき
るのでコストを低減することができる。
かつその外側に固定されているために、操作が容易であ
り、また断熱材と蓋を介している上に周囲に密閉空間が
ない構造なので発熱剤によって点火装置が異常に加熱さ
れることがなく、プラスチックが溶融したり燃焼したり
することがなく安全である。また、蓋の一部を点火装置
の支持部として利用して直接固定するため、点火具とし
ての最少数の部品を用いれば良く、点火具が小さくでき
るのでコストを低減することができる。
また、点火の際に発する火花は蓋の内側にむけて発生さ
れ、しかも着火剤を点火具の内側に設置するので、安全
性に優れている。
れ、しかも着火剤を点火具の内側に設置するので、安全
性に優れている。
従って、本発明の加熱装置は、飲食品の加熱機能付容器
の着火装置に適したものといえる。
の着火装置に適したものといえる。
第1図は、本発明の加熱装置を被加熱体と一体とした加
熱機能付容器の一実施態様を示すもので第1図Aは正面
断面図、第1図Bは平面図である。第2図は、別の点火
装置の例で、第2図Aは正面断面図、第2図Bは平面図
である。第3図は、本発明の点火装置の詳細を説明する
もので、第3図Aは回転式すり具を除いた正面断面図、
第3図Bは同側面断面図、第3図Cは同平面図、第3図
Dは回転式すり具の説明図である。第4図は各部品をプ
ラスチック支持台に組込んだ点火具の説明図である。 1……加熱室、2……加熱室蓋部、3……点火装置、8
……加熱室壁部、9……自己燃焼性発熱剤、10、11、12
……断熱剤、13……着火剤、a……開口部、32……立上
げ片状支持部
熱機能付容器の一実施態様を示すもので第1図Aは正面
断面図、第1図Bは平面図である。第2図は、別の点火
装置の例で、第2図Aは正面断面図、第2図Bは平面図
である。第3図は、本発明の点火装置の詳細を説明する
もので、第3図Aは回転式すり具を除いた正面断面図、
第3図Bは同側面断面図、第3図Cは同平面図、第3図
Dは回転式すり具の説明図である。第4図は各部品をプ
ラスチック支持台に組込んだ点火具の説明図である。 1……加熱室、2……加熱室蓋部、3……点火装置、8
……加熱室壁部、9……自己燃焼性発熱剤、10、11、12
……断熱剤、13……着火剤、a……開口部、32……立上
げ片状支持部
Claims (1)
- 【請求項1】自己燃焼性発熱剤と断熱剤と着火剤とを収
納した加熱室壁部及び加熱室蓋部からなる加熱室及びそ
のための点火装置とを備えた加熱装置において、前記点
火装置が該蓋部に設けた開口部において前記着火剤と相
対するように前記加熱室外部に、かつ該開口部に臨んで
前記蓋部上に設けた立上げ片状支持部に支持されている
ことを特徴とする点火装置を設けた加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2182712A JPH074324B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 点火装置を設けた加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2182712A JPH074324B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 点火装置を設けた加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0471512A JPH0471512A (ja) | 1992-03-06 |
| JPH074324B2 true JPH074324B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=16123120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2182712A Expired - Fee Related JPH074324B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 点火装置を設けた加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074324B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5730941Y2 (ja) * | 1978-10-16 | 1982-07-07 | ||
| JPH0634751Y2 (ja) * | 1988-12-12 | 1994-09-14 | 旭化成工業株式会社 | 加熱機能付容器 |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP2182712A patent/JPH074324B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0471512A (ja) | 1992-03-06 |
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