JPH0634751Y2 - 加熱機能付容器 - Google Patents

加熱機能付容器

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JPH0634751Y2
JPH0634751Y2 JP1988160391U JP16039188U JPH0634751Y2 JP H0634751 Y2 JPH0634751 Y2 JP H0634751Y2 JP 1988160391 U JP1988160391 U JP 1988160391U JP 16039188 U JP16039188 U JP 16039188U JP H0634751 Y2 JPH0634751 Y2 JP H0634751Y2
Authority
JP
Japan
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container
lighter
lid
agent
insulating layer
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Application number
JP1988160391U
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JPH0282236U (ja
Inventor
智司 砂川
敏行 吉田
Original Assignee
旭化成工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、液状飲食物や水、油等の液体を自己加熱する
加熱機能付容器に関するものである。
<従来の技術> 液状飲食物の容器の一部に発熱剤収納部を設けて内容物
を加熱する容器については従来より良く知られている。
例えば、特開昭63−152572号公報には、被加熱体を収納
する容器と、該容器の内部に向かって突出して設けられ
た金属製発熱剤収納部と、この発熱剤収納部に収納され
た自己燃焼性発熱剤と、この自己燃焼性発熱剤に隣接し
て設けられた断熱層と、前期発熱剤の着火手段を有する
発熱機能付容器がある。着火装置としては、繊維の束に
自燃性燃焼剤を含浸させた燃焼線による例と、ヒーター
による電気的点火法の例が記載されている。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら、このような容器で液状飲食物を加熱する
ためには常にマッチかライターのような燃焼線着火具も
しくは乾電池を携帯していなくてはならない。これは、
消費者にとっては非常に不便でしかもマッチやライター
で燃焼線に着火する場合容器外部に炎が発生するという
ことで安全性においても問題がある。
<問題点を解決するための手段> 本考案者らは、上記問題点について検討を重ねた結果、
消費者にとって非常に便利でしかも安全な加熱機能付容
器を考案するに至った。
すなわち、本考案は、被加熱体を収納する容器と、該容
器の内部に向って突出して設けられた金属製発熱剤収納
部と、この発熱剤収納部の奥部に収納された自己燃焼性
発熱剤と、この自己燃焼性発熱剤に隣接して設けられた
断熱層と、断熱層の蓋と、一端部が自己燃焼性発熱剤に
接し他端部が断熱層の蓋から露出した導火線と、火花石
と回転式やすりからなるライター式火花発生装置と、ラ
イター式火花発生装置から発生する火花が該導火線に当
るように固定されたライター式火花発生装置固定蓋から
なる加熱機能付容器である。
以下、図面に従って本考案を詳細に説明する。
第1図は、本考案における一実施態様で、第1図(A)
図は正面断面図、第1(B)図は平面図を示したもので
ある。液状飲食物の容器は、円筒状缶の形態をなし、側
壁8は金属、紙、プラスチックからなり、また上蓋9及
び発熱剤収納部を備えた底蓋7は展延性の優れた金属が
用いられる。また、第1図は、発熱剤収納部を備えた底
蓋7と側壁8が別体で構成されているが、これらは一体
で構成されても良い。この場合、展延性の優れた金属が
用いられる。一例としては、側壁8、上蓋9および発熱
剤収納部を備えた底蓋7にアルミニウムを用い、上蓋9
はプルトップ式になっており、手で容易に開封できる。
発熱剤収納部の奥部には発熱剤1が収納されている。本
考案に用いられる発熱剤1は、自己燃焼性を有するもの
で、空気中の酸素を必要としないもので着火装置さえあ
れば密閉された状態でも発熱反応を起こす。すなわち、
本考案の発熱剤1は、酸素供給剤と可燃剤からなり、酸
素供給剤としては、過マンガン酸カリウム、四三酸化
鉛、過酸化バリウム、臭素酸塩、塩素酸塩等が、可燃剤
としては、鉄、ケイ素鉄、ケイ素、アルミニウム、マグ
ネシウム、銅等の金属又は金属合金粉末が用いられる。
なお、発熱剤1の燃焼反応をコントロールするために、
アルミナ、ケイ砂、ケイソウ土等の無機不活性物質を適
宜加えることもできる。
発熱剤1の燃焼反応は非常に高温であり、外部への熱の
放出を遮断するために発熱剤1に接して断熱層2が設け
られている。断熱層2は、断熱性の優れたものが好まし
く、パーライト、バーミキュライト等の無機発泡体層や
ケイ砂、アルミナ等の無機不活性物質層が用いられる。
断熱層の蓋4は、導火線3を露出させる穴が開いてお
り、金属、プラスチック、紙等が用いられる。
発熱剤1への着火は、一端部が発熱剤1に接し他端部が
断熱層の蓋から露出した導火線3を介して行なわれる。
該導火線3は、火花や炎で容易に着火されるものであ
り、その構成の一例としては、金属又は金属合金粉末と
酸素供給剤との混合物を繊維に含浸付着させたものを用
いることができる。たとえば、ケイ素鉄粉末と四三酸化
鉛粉末が重量比で3:7の割合で混合された混合物を硝化
綿で炭素繊維に含浸付着させたものは好結果がえられ
る。
導火線3への着火は、火花石と回転式やすりからなるラ
イター式火花発生装置5から発生される火花により行わ
れ、ライターと同じ要領で回転式やすりを指先にて回転
させることによって達成される。
本考案で用いられる火花石と回転式やすりからなるライ
ター式火花発生装置は、特別なものでなく、通常ライタ
ーに用いられているミッシュメタルと鉄の合金とからな
るライター発火石及び回転式ヤスりである。このライタ
ー式火花発生装置5は、ライター式火花発生装置固定蓋
6に固定されることにより容易に回転式やすりを指先に
て回転させることができる。このライター式火花発生装
置固定蓋6は、金属又はプラスチックからなり、導火線
3とライター式火花発生装置5との間に火花が飛散する
空間を保持させている。
上記のごとく構成された加熱機能付容器では、回転式や
すりを指先にて回転させることにより火花が発生し導火
線3が着火する。導火線3は燃焼伝播して発熱剤1が着
火する。発熱剤1から発生される熱は断熱層2により断
熱されているため断熱層の蓋4の方向には熱伝導がほと
んどなく液状飲食物10を有効に加熱する。
<効果> 本考案の加熱機能付容器は、着火装置が装着されている
ためどこにおいてもすぐに加熱できる。しかも、マッチ
やライターを常に携帯する必要性がなく、消費者にとっ
ては非常に便利である。
また、着火のための火花は導火線方向つまり発熱剤収納
部の内部の方向に発生され、しかも発熱剤収納部の内部
においてのみ導火線の燃焼および発熱剤の燃焼が行なわ
れ外部に対しては一切火源が派生することがない。その
ために、安全性の点において非常に優れている。
したがって、本考案の加熱機能付容器は、酒、コーヒ
ー、スープ等の液状飲食物の加熱に適した容器といえ
る。
<実施例> 以下、実施例に基づいて本考案を説明する。
第1図に示す構造の容器において、側壁8、発熱剤収納
部を備えた底蓋7、上蓋9がアルミニウムからなり、側
壁8の外径が65mmφ、長さが90mm、発熱剤収納部の内径
が35mmφ、長さが50mmで、容器内部には日本酒180ccを
詰めた。
発熱剤1としては、200メッシュパスの過マンガン酸カ
リウム10gと200メッシュパスの鉄分15gの混合物を用
い、断熱層2には100メッシュパスのケイ砂を用い、導
火線3には、径7μの繊維を6000本集合させた炭素繊維
に平均粒径30μのケイ素鉄と平均粒径3μの四三酸化鉛
が重量比で3:7の割合で混合された混合物を硝化綿で含
浸付着させたものを用いた。また、断熱層の蓋4には、
4mmφの穴を開けたブリキ板を用いた。さらに、ライタ
ー式火花発生装置固定蓋6には、プラスチックを用い、
これに火花石と回転式やすりからなるライター式火花発
生装置5を固定した。
このように構成された容器の回転式やすりを指先で回転
させたところ、発生した火花により導火線3が着火さ
れ、さらに発熱剤1が着火した。その結果、10℃の日本
酒が3分後には40℃に達した。その際、火炎や煙の発生
は認められなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施態様で第1(A)図は正面断
面図、第1(B)図は平面図である。 図中、1は発熱剤、2は断熱層、3は導火線、4は断熱
層の蓋,5はライター式火花発生装置、6はライター式火
花発生装置固定蓋、7は発熱剤収納部を備えた底蓋、8
は側壁、9は上蓋、10は液状飲食物、11は開封用引張り
金具を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加熱体を収納する容器と、該容器の内部
    に向って突出して設けられた金属製発熱剤収納部と、こ
    の発熱剤収納部の奥部に収納された自己燃焼性発熱剤
    と、この自己燃焼性発熱剤に隣接して設けられた断熱層
    と、断熱層の蓋と、一端部が自己燃焼性発熱剤に接し他
    端部が断熱層の蓋から露出した導火線と、火花石と回転
    式やすりからなるライター式火花発生装置と、ライター
    式火花発生装置から発生する火花が該導火線に当るよう
    に固定されたライター式火花発生装置固定蓋からなる加
    熱機能付容器
JP1988160391U 1988-12-12 1988-12-12 加熱機能付容器 Expired - Lifetime JPH0634751Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988160391U JPH0634751Y2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12 加熱機能付容器

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JP1988160391U JPH0634751Y2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12 加熱機能付容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0282236U JPH0282236U (ja) 1990-06-26
JPH0634751Y2 true JPH0634751Y2 (ja) 1994-09-14

Family

ID=31442417

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JP1988160391U Expired - Lifetime JPH0634751Y2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12 加熱機能付容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH074324B2 (ja) * 1990-07-12 1995-01-25 旭化成工業株式会社 点火装置を設けた加熱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5730941Y2 (ja) * 1978-10-16 1982-07-07
JPH0786028B2 (ja) * 1986-07-31 1995-09-20 旭化成工業株式会社 発熱機能付容器

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JPH0282236U (ja) 1990-06-26

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