JPH0743271A - 水分測定における試料容器のシール用治具 - Google Patents
水分測定における試料容器のシール用治具Info
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- JPH0743271A JPH0743271A JP20691093A JP20691093A JPH0743271A JP H0743271 A JPH0743271 A JP H0743271A JP 20691093 A JP20691093 A JP 20691093A JP 20691093 A JP20691093 A JP 20691093A JP H0743271 A JPH0743271 A JP H0743271A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被測定試料を受容した試料容器体の開口部を
薄膜シート状蓋片によって正確に閉蓋密封シールさせ
る。 【構成】 試料容器体11の開口部11aを含む上部を
外部に露出させて、上部開口22から本体内部の収納空
間23内に試料容器体11の本体部を受け入れる容器体
収納用の治具本体21と、薄膜シート状蓋片13の舌片
部13aを側面開口溝35から外部に突出させた状態
で、薄膜シート状蓋片13を蓋体内部の保持空間33内
に予め内装した内部パッキング40面に接して受け入れ
る薄膜シート状蓋片保持用の治具蓋体30とにより構成
され、試料容器体11の外部に露出されている上部開口
部11a上に、保持空間33を加圧的に被嵌させて開口
部11aを含む開口縁部11bに薄膜シート状蓋片13
を密着シール可能にさせる。
薄膜シート状蓋片によって正確に閉蓋密封シールさせ
る。 【構成】 試料容器体11の開口部11aを含む上部を
外部に露出させて、上部開口22から本体内部の収納空
間23内に試料容器体11の本体部を受け入れる容器体
収納用の治具本体21と、薄膜シート状蓋片13の舌片
部13aを側面開口溝35から外部に突出させた状態
で、薄膜シート状蓋片13を蓋体内部の保持空間33内
に予め内装した内部パッキング40面に接して受け入れ
る薄膜シート状蓋片保持用の治具蓋体30とにより構成
され、試料容器体11の外部に露出されている上部開口
部11a上に、保持空間33を加圧的に被嵌させて開口
部11aを含む開口縁部11bに薄膜シート状蓋片13
を密着シール可能にさせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水分測定における試料
容器のシール用治具に関し、特に、試料容器内に容納さ
れた被測定試料を加熱して水分を気化させ、当該試料中
に含まれる水分量を測定するカール・フィッシャー水分
定量法を実施するために適用される試料容器のシール用
治具に係るものである。
容器のシール用治具に関し、特に、試料容器内に容納さ
れた被測定試料を加熱して水分を気化させ、当該試料中
に含まれる水分量を測定するカール・フィッシャー水分
定量法を実施するために適用される試料容器のシール用
治具に係るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、カール・フィッシャー水分定量
法を用いる水分測定装置においては、ドライパージされ
た試料容器内に被測定試料を容納しておき、当該試料容
器内を測定部に接続させた上で、これを外部から加熱し
て水分を気化させ、かつ気化された水分をキャリアガス
により測定部に導入させて、その水分量を測定するよう
にしている。
法を用いる水分測定装置においては、ドライパージされ
た試料容器内に被測定試料を容納しておき、当該試料容
器内を測定部に接続させた上で、これを外部から加熱し
て水分を気化させ、かつ気化された水分をキャリアガス
により測定部に導入させて、その水分量を測定するよう
にしている。
【0003】すなわち、従来のこの種の水分測定装置の
場合には、例えば、特開平1−216226号公報に開
示されているように、予めドライパージされた試料容器
内に被測定試料を容納すると共に、その開口部を蓋部材
の被蓋で密封シールさせておき、このようにドライパー
ジ下で被測定試料を密封容納した試料容器について、加
熱気化処理の直前に蓋部材を取り外して開蓋させ、かつ
当該開蓋された試料容器を装置の測定位置に移動して再
度、Oリングの介在で密封状態にシールさせ、その後、
先のように操作処理して測定するのである。
場合には、例えば、特開平1−216226号公報に開
示されているように、予めドライパージされた試料容器
内に被測定試料を容納すると共に、その開口部を蓋部材
の被蓋で密封シールさせておき、このようにドライパー
ジ下で被測定試料を密封容納した試料容器について、加
熱気化処理の直前に蓋部材を取り外して開蓋させ、かつ
当該開蓋された試料容器を装置の測定位置に移動して再
度、Oリングの介在で密封状態にシールさせ、その後、
先のように操作処理して測定するのである。
【0004】しかし、前記した従来の水分測定装置で
は、被測定試料を容納した試料容器を用いる測定に際し
て、まず、加熱気化処理の直前に蓋部材を取り外して一
旦、開蓋させ、ついで、装置の測定位置に移動し、再
度、密封シールさせるようにしているために、せっかく
ドライパージ下で被測定試料を密封容納した試料容器内
に対しては、一旦、開蓋させた後、再度、密封シールさ
せるまでの間に、たとえ微量ではあるにもせよ、周囲雰
囲気から水分が侵入して、被測定試料の含有水分量を正
確かつ厳密には測定し得ないという、この種の水分測定
装置にとっては致命的な欠陥がある。
は、被測定試料を容納した試料容器を用いる測定に際し
て、まず、加熱気化処理の直前に蓋部材を取り外して一
旦、開蓋させ、ついで、装置の測定位置に移動し、再
度、密封シールさせるようにしているために、せっかく
ドライパージ下で被測定試料を密封容納した試料容器内
に対しては、一旦、開蓋させた後、再度、密封シールさ
せるまでの間に、たとえ微量ではあるにもせよ、周囲雰
囲気から水分が侵入して、被測定試料の含有水分量を正
確かつ厳密には測定し得ないという、この種の水分測定
装置にとっては致命的な欠陥がある。
【0005】そこで、本発明者らは、先に、次のような
試料容器の閉蓋密封シール手段を提案した。
試料容器の閉蓋密封シール手段を提案した。
【0006】即ち、この提案された新規手段では、外部
からの水分の侵入不能な薄膜シート状蓋片を用い、ドラ
イパージ下で試料容器内に被測定試料を容納させると共
に、該試料容器の開口部に対し、この薄膜シート状蓋片
を接着シールして閉蓋密封させるものであり、このよう
に構成させた試料容器によれば、被測定試料の含有水分
量の測定に際し、該薄膜シート状蓋片に対して外部から
連通針などを直接、刺通させることにより、あらためて
試料容器を開蓋させずに、該連通針を介して被測定試料
の気化水分を容易に測定部へ取り出すことができる。
からの水分の侵入不能な薄膜シート状蓋片を用い、ドラ
イパージ下で試料容器内に被測定試料を容納させると共
に、該試料容器の開口部に対し、この薄膜シート状蓋片
を接着シールして閉蓋密封させるものであり、このよう
に構成させた試料容器によれば、被測定試料の含有水分
量の測定に際し、該薄膜シート状蓋片に対して外部から
連通針などを直接、刺通させることにより、あらためて
試料容器を開蓋させずに、該連通針を介して被測定試料
の気化水分を容易に測定部へ取り出すことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一方、前記本発明者ら
によって提案された試料容器の開口部をアルミシート片
で閉蓋密封させる手段においては、試料容器の開口部面
積が比較的小さく、用いられるアルミシート片に関して
も、それ自体が該開口部面積に倣った大きさで、しか
も、連通針などを直接、刺通させる必要上、比較的薄膜
化されており、併せて、指先で触れたりして水分を直
接、付着させてはならないなどから、その取扱いが必ず
しも容易ではないこと、それに、試料容器内への被測定
試料の容納と、アルミシート片による開口部の閉蓋密封
とが、ドライパージ下で行なわれることなどのために、
ここでの試料容器の開口部へのアルミシート片の接着シ
ールによる閉蓋密封が極めて面倒なものであった。
によって提案された試料容器の開口部をアルミシート片
で閉蓋密封させる手段においては、試料容器の開口部面
積が比較的小さく、用いられるアルミシート片に関して
も、それ自体が該開口部面積に倣った大きさで、しか
も、連通針などを直接、刺通させる必要上、比較的薄膜
化されており、併せて、指先で触れたりして水分を直
接、付着させてはならないなどから、その取扱いが必ず
しも容易ではないこと、それに、試料容器内への被測定
試料の容納と、アルミシート片による開口部の閉蓋密封
とが、ドライパージ下で行なわれることなどのために、
ここでの試料容器の開口部へのアルミシート片の接着シ
ールによる閉蓋密封が極めて面倒なものであった。
【0008】本発明は、このような課題を解消するため
になされたもので、その目的とするところは、薄膜シー
ト状蓋片で閉蓋密封シールされた試料容器を用い、この
試料容器内の被測定試料の含有水分量をカール・フィッ
シャー水分定量法で測定する装置にあって、被測定試料
を受容した試料容器体の開口部を薄膜シート状蓋片によ
り、簡単かつ容易にしかも正確に閉蓋密封シールさせ得
るようにした、この種の水分測定における試料容器のシ
ール用治具を提供することである。
になされたもので、その目的とするところは、薄膜シー
ト状蓋片で閉蓋密封シールされた試料容器を用い、この
試料容器内の被測定試料の含有水分量をカール・フィッ
シャー水分定量法で測定する装置にあって、被測定試料
を受容した試料容器体の開口部を薄膜シート状蓋片によ
り、簡単かつ容易にしかも正確に閉蓋密封シールさせ得
るようにした、この種の水分測定における試料容器のシ
ール用治具を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る水分測定における試料容器のシール用
治具は、被測定試料を容納した試料容器体の開口部を含
む開口縁部を舌片部付きの薄膜シート状蓋片で閉蓋密封
シールさせてなる試料容器を用い、前記試料容器を水分
測定操作装置に受け入れて、該試料容器の薄膜シート状
蓋片にガス導入針と気化水分導出針とを刺通させた状態
で、前記被測定試料を外部から加熱して含有水分を気化
させた後、前記ガス導入針から導入されるキャリアガス
により、前記気化水分導出針から気化水分を導出するよ
うにした水分測定に適用されて、前記試料容器体の開口
部を含む開口縁部に対し、前記薄膜シート状蓋片を接着
して密封シールさせるためのシール用治具であって、前
記試料容器体の開口部を含む上部を外部に露出させた状
態で、上部開口から本体内部の収納空間内に該試料容器
体の本体部を受け入れる容器体収納用の治具本体と、前
記薄膜シート状蓋片の舌片部を側面開口溝から外部に突
出させた状態で、該薄膜シート状蓋片を蓋体内部の保持
空間内に予め内装した内部パッキング面に接して受け入
れる薄膜シート状蓋片保持用の治具蓋体とにより構成さ
れ、前記治具本体の収納空間内に受け入れた試料容器体
の外部に露出されている上部開口部上に、前記治具蓋体
の保持空間を加圧的に被嵌させ、前記試料容器体の開口
部を含む開口縁部に薄膜シート状蓋片を密着シール可能
したことを特徴とするものである。
に、本発明に係る水分測定における試料容器のシール用
治具は、被測定試料を容納した試料容器体の開口部を含
む開口縁部を舌片部付きの薄膜シート状蓋片で閉蓋密封
シールさせてなる試料容器を用い、前記試料容器を水分
測定操作装置に受け入れて、該試料容器の薄膜シート状
蓋片にガス導入針と気化水分導出針とを刺通させた状態
で、前記被測定試料を外部から加熱して含有水分を気化
させた後、前記ガス導入針から導入されるキャリアガス
により、前記気化水分導出針から気化水分を導出するよ
うにした水分測定に適用されて、前記試料容器体の開口
部を含む開口縁部に対し、前記薄膜シート状蓋片を接着
して密封シールさせるためのシール用治具であって、前
記試料容器体の開口部を含む上部を外部に露出させた状
態で、上部開口から本体内部の収納空間内に該試料容器
体の本体部を受け入れる容器体収納用の治具本体と、前
記薄膜シート状蓋片の舌片部を側面開口溝から外部に突
出させた状態で、該薄膜シート状蓋片を蓋体内部の保持
空間内に予め内装した内部パッキング面に接して受け入
れる薄膜シート状蓋片保持用の治具蓋体とにより構成さ
れ、前記治具本体の収納空間内に受け入れた試料容器体
の外部に露出されている上部開口部上に、前記治具蓋体
の保持空間を加圧的に被嵌させ、前記試料容器体の開口
部を含む開口縁部に薄膜シート状蓋片を密着シール可能
したことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】従って、本発明による試料容器のシール用治具
においては、治具本体の収納空間内に受け入れた試料容
器体の外部に露出されている上部開口部に対し、治具蓋
体の保持空間を加圧的に被嵌させるだけの操作により、
試料容器体の開口部を含む開口縁部に薄膜シート状蓋片
が圧接され、これによって該試料容器体の開口部を含む
開口縁部が薄膜シート状蓋片で密着シールされる。
においては、治具本体の収納空間内に受け入れた試料容
器体の外部に露出されている上部開口部に対し、治具蓋
体の保持空間を加圧的に被嵌させるだけの操作により、
試料容器体の開口部を含む開口縁部に薄膜シート状蓋片
が圧接され、これによって該試料容器体の開口部を含む
開口縁部が薄膜シート状蓋片で密着シールされる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る試料容器のシール用治具
の実施例につき、図1ないし図3を参照して詳細に説明
する。
の実施例につき、図1ないし図3を参照して詳細に説明
する。
【0012】図1(a)、(b)は、本発明に適用する
一例での水分測定装置における被測定試料を容納密封し
た試料容器と、該試料容器の密封用薄膜シート状蓋片に
対するガス導入針及び気化水分導出針の刺通状態を夫々
に示す各断面説明図である。
一例での水分測定装置における被測定試料を容納密封し
た試料容器と、該試料容器の密封用薄膜シート状蓋片に
対するガス導入針及び気化水分導出針の刺通状態を夫々
に示す各断面説明図である。
【0013】また、図2は、本発明の一実施例を適用し
た試料容器のシール用治具における治具本体と治具蓋体
とを組み合わせた状態の概要構成を示す縦断面図、図3
は、同上治具蓋体の要部構成を示す横断面図である。
た試料容器のシール用治具における治具本体と治具蓋体
とを組み合わせた状態の概要構成を示す縦断面図、図3
は、同上治具蓋体の要部構成を示す横断面図である。
【0014】先ず、図1(a)、(b)において、本例
による試料容器10としては、開口部11aを開口させ
た耐熱性の試料容器体11を使用し、該耐熱性容器体1
1内をドライパージさせた状態で、その容器内部に被測
定試料12を容納すると共に、開口部11aを含む開口
縁部11bに対して、外部からの水分などの侵入が不能
な舌片部13a付きの薄膜シート状蓋片13、例えば、
アルミニウムの箔膜シート片を接着させることにより、
全面で密封シールした構成のものを用いる。
による試料容器10としては、開口部11aを開口させ
た耐熱性の試料容器体11を使用し、該耐熱性容器体1
1内をドライパージさせた状態で、その容器内部に被測
定試料12を容納すると共に、開口部11aを含む開口
縁部11bに対して、外部からの水分などの侵入が不能
な舌片部13a付きの薄膜シート状蓋片13、例えば、
アルミニウムの箔膜シート片を接着させることにより、
全面で密封シールした構成のものを用いる。
【0015】而して、このように構成された試料容器1
0は、開口部11aを密封シールしている薄膜シート状
蓋片13に対して、水分測定操作装置に設けられるガス
導入針5と気化水分導出針6とを直接、刺通させると共
に、容器内部に容納した被測定試料12を外部から制御
加熱することで、その含有水分を気化させて用い、ここ
では、その測定作用の詳細説明を省略したが、ガス導入
針5から供給されるキャリアガスにより、容器内部で気
化された被測定試料12の気化水分を気化水分導出針6
から取出して、その含有水分量を測定するのである。
0は、開口部11aを密封シールしている薄膜シート状
蓋片13に対して、水分測定操作装置に設けられるガス
導入針5と気化水分導出針6とを直接、刺通させると共
に、容器内部に容納した被測定試料12を外部から制御
加熱することで、その含有水分を気化させて用い、ここ
では、その測定作用の詳細説明を省略したが、ガス導入
針5から供給されるキャリアガスにより、容器内部で気
化された被測定試料12の気化水分を気化水分導出針6
から取出して、その含有水分量を測定するのである。
【0016】次に、図2及び図3において、本実施例に
よる試料容器のシール用治具は、容器体収納用治具20
と薄膜シート状蓋片保持用治具30とを組み合わせて構
成される。
よる試料容器のシール用治具は、容器体収納用治具20
と薄膜シート状蓋片保持用治具30とを組み合わせて構
成される。
【0017】即ち、前記容器体収納用治具20は、上部
に開口部22を開口させた収納空間23を有する治具本
体21からなっており、該治具本体21には、前記試料
容器体11の開口部11aを含む上部を外部に露出させ
た状態で、上部開口22から本体内部の収納空間23内
に該試料容器体11の本体部を受け入れる。
に開口部22を開口させた収納空間23を有する治具本
体21からなっており、該治具本体21には、前記試料
容器体11の開口部11aを含む上部を外部に露出させ
た状態で、上部開口22から本体内部の収納空間23内
に該試料容器体11の本体部を受け入れる。
【0018】また、前記薄膜シート状蓋片保持用治具3
0は、下部に開口部32を開口させた保持空間33を有
すると共に、上部開放空間34との間に内部パッキング
40を介在させ、かつ保持空間33に側面開口溝35を
切り欠いた治具蓋体31からなっており、該治具蓋体3
1には、前記薄膜シート状蓋片13の舌片部13aを指
先に摘んだままで、該薄膜シート状蓋片13を蓋体内部
の保持空間33内に内装されている内部パッキング40
の下面に接して受け入れさせることにより、該舌片部1
3aが側面開口溝35から外部に突出された状態で保持
させる。
0は、下部に開口部32を開口させた保持空間33を有
すると共に、上部開放空間34との間に内部パッキング
40を介在させ、かつ保持空間33に側面開口溝35を
切り欠いた治具蓋体31からなっており、該治具蓋体3
1には、前記薄膜シート状蓋片13の舌片部13aを指
先に摘んだままで、該薄膜シート状蓋片13を蓋体内部
の保持空間33内に内装されている内部パッキング40
の下面に接して受け入れさせることにより、該舌片部1
3aが側面開口溝35から外部に突出された状態で保持
させる。
【0019】そして、この場合、このように舌片部13
aを指先に摘んだままで行う薄膜シート状蓋片13の取
扱いでは、該薄膜シート状蓋片13に直接、指先等が触
れることがないので、指先等による薄膜シート状蓋片1
3への水分の付着、換言すると、薄膜シート状蓋片13
の取扱いに際しての外部からの水分の持ち込み等の惧れ
が完全に解消されることになり、結果的には、正確な水
分測定を可能にするのである。
aを指先に摘んだままで行う薄膜シート状蓋片13の取
扱いでは、該薄膜シート状蓋片13に直接、指先等が触
れることがないので、指先等による薄膜シート状蓋片1
3への水分の付着、換言すると、薄膜シート状蓋片13
の取扱いに際しての外部からの水分の持ち込み等の惧れ
が完全に解消されることになり、結果的には、正確な水
分測定を可能にするのである。
【0020】しかして、前記のように収納空間23内に
試料容器体11の本体部を受け入れた容器体収納用治具
20と、薄膜シート状蓋片13を保持空間33内での内
部パッキング40の下面に接して受け入れた薄膜シート
状蓋片保持用治具30とを用いたシール操作は、次のよ
うにして実行される。
試料容器体11の本体部を受け入れた容器体収納用治具
20と、薄膜シート状蓋片13を保持空間33内での内
部パッキング40の下面に接して受け入れた薄膜シート
状蓋片保持用治具30とを用いたシール操作は、次のよ
うにして実行される。
【0021】即ち、前記容器体収納用治具20の収納空
間23内に受け入れた試料容器体11の外部に露出され
ている上部の開口部11a上にあって、前記薄膜シート
状蓋片保持用治具30の保持空間33を加圧的に被嵌さ
せることにより、該開口部11aを含む開口縁部11b
に対して薄膜シート状蓋片13が密着されるもので、こ
の状態で、例えば、外部からの加熱等によって容易に密
封シールさせ得るのである。
間23内に受け入れた試料容器体11の外部に露出され
ている上部の開口部11a上にあって、前記薄膜シート
状蓋片保持用治具30の保持空間33を加圧的に被嵌さ
せることにより、該開口部11aを含む開口縁部11b
に対して薄膜シート状蓋片13が密着されるもので、こ
の状態で、例えば、外部からの加熱等によって容易に密
封シールさせ得るのである。
【0022】
【発明の効果】以上実施例によって詳述したように、本
発明によれば、被測定試料を容納した試料容器体の開口
部を含む開口縁部を舌片部付きの薄膜シート状蓋片で閉
蓋密封シールさせてなる試料容器を用い、試料容器を水
分測定操作装置に受け入れて、試料容器の薄膜シート状
蓋片にガス導入針と気化水分導出針とを刺通させた状態
で、被測定試料を外部から加熱して含有水分を気化させ
た後、ガス導入針から導入されるキャリアガスにより、
気化水分導出針から気化水分を導出するようにした水分
測定に適用されて、試料容器体の開口部を含む開口縁部
に対し、薄膜シート状蓋片を接着して密封シールさせる
ためのシール用治具において、試料容器体の開口部を含
む上部を外部に露出させた状態で、上部開口から本体内
部の収納空間内に該試料容器体の本体部を受け入れる容
器体収納用の治具本体と、薄膜シート状蓋片の舌片部を
側面開口溝から外部に突出させた状態で、該薄膜シート
状蓋片を蓋体内部の保持空間内に予め内装した内部パッ
キング面に接して受け入れる薄膜シート状蓋片保持用の
治具蓋体とにより構成したので、治具本体の収納空間内
に受け入れた試料容器体の外部に露出されている上部開
口部上に、治具蓋体の保持空間を加圧的に被嵌させるだ
けの極めて簡単かつ容易な操作により、試料容器体の開
口部を含む開口縁部に薄膜シート状蓋片を圧接でき、こ
れによって目的とする試料容器体の開口部を含む開口縁
部に対し、薄膜シート状蓋片を密着シールし得るもの
で、しかも薄膜シート状蓋片の取扱いに際して、外部か
らの水分の持ち込み等の惧れがなく、結果的に正確な水
分測定が可能になる等の優れた特長がある。
発明によれば、被測定試料を容納した試料容器体の開口
部を含む開口縁部を舌片部付きの薄膜シート状蓋片で閉
蓋密封シールさせてなる試料容器を用い、試料容器を水
分測定操作装置に受け入れて、試料容器の薄膜シート状
蓋片にガス導入針と気化水分導出針とを刺通させた状態
で、被測定試料を外部から加熱して含有水分を気化させ
た後、ガス導入針から導入されるキャリアガスにより、
気化水分導出針から気化水分を導出するようにした水分
測定に適用されて、試料容器体の開口部を含む開口縁部
に対し、薄膜シート状蓋片を接着して密封シールさせる
ためのシール用治具において、試料容器体の開口部を含
む上部を外部に露出させた状態で、上部開口から本体内
部の収納空間内に該試料容器体の本体部を受け入れる容
器体収納用の治具本体と、薄膜シート状蓋片の舌片部を
側面開口溝から外部に突出させた状態で、該薄膜シート
状蓋片を蓋体内部の保持空間内に予め内装した内部パッ
キング面に接して受け入れる薄膜シート状蓋片保持用の
治具蓋体とにより構成したので、治具本体の収納空間内
に受け入れた試料容器体の外部に露出されている上部開
口部上に、治具蓋体の保持空間を加圧的に被嵌させるだ
けの極めて簡単かつ容易な操作により、試料容器体の開
口部を含む開口縁部に薄膜シート状蓋片を圧接でき、こ
れによって目的とする試料容器体の開口部を含む開口縁
部に対し、薄膜シート状蓋片を密着シールし得るもの
で、しかも薄膜シート状蓋片の取扱いに際して、外部か
らの水分の持ち込み等の惧れがなく、結果的に正確な水
分測定が可能になる等の優れた特長がある。
【図1】(a)、(b)は、本発明に適用する一例での
水分測定装置における被測定試料を容納密封した試料容
器と、該試料容器の密封用薄膜シート状蓋片に対するガ
ス導入針及び気化水分導出針の刺通状態を夫々に示す各
断面説明図である。
水分測定装置における被測定試料を容納密封した試料容
器と、該試料容器の密封用薄膜シート状蓋片に対するガ
ス導入針及び気化水分導出針の刺通状態を夫々に示す各
断面説明図である。
【図2】本発明の一実施例を適用した試料容器のシール
用治具における治具本体と治具蓋体とを組み合わせた状
態の概要構成を示す縦断面図である。
用治具における治具本体と治具蓋体とを組み合わせた状
態の概要構成を示す縦断面図である。
【図3】同上治具蓋体の要部構成を示す横断面図であ
る。
る。
5 ガス導入針 6 気化水分導出針 10 試料容器 11 耐熱性の試料容器体 11a 試料容器体の開口部 11b 試料容器体の開口縁部 12 被測定試料 13 薄膜シート状蓋片 13a 舌片部 20 容器体収納用治具 21 治具本体 22 上部開口部 23 収納空間 30 薄膜シート状蓋片保持用治具 31 治具蓋体 32 下部開口部 33 保持空間 34 上部開放空間 35 側面開口溝 40 内部パッキング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野沢 明義 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 被測定試料を容納した試料容器体の開口
部を含む開口縁部を舌片部付きの薄膜シート状蓋片で閉
蓋密封シールさせてなる試料容器を用い、前記試料容器
を水分測定操作装置に受け入れて、該試料容器の薄膜シ
ート状蓋片にガス導入針と気化水分導出針とを刺通させ
た状態で、前記被測定試料を外部から加熱して含有水分
を気化させた後、前記ガス導入針から導入されるキャリ
アガスにより、前記気化水分導出針から気化水分を導出
するようにした水分測定に適用されて、前記試料容器体
の開口部を含む開口縁部に対し、前記薄膜シート状蓋片
を接着して密封シールさせるためのシール用治具であっ
て、 前記試料容器体の開口部を含む上部を外部に露出させた
状態で、上部開口から本体内部の収納空間内に該試料容
器体の本体部を受け入れる容器体収納用の治具本体と、
前記薄膜シート状蓋片の舌片部を側面開口溝から外部に
突出させた状態で、該薄膜シート状蓋片を蓋体内部の保
持空間内に予め内装した内部パッキング面に接して受け
入れる薄膜シート状蓋片保持用の治具蓋体とにより構成
され、 前記治具本体の収納空間内に受け入れた試料容器体の外
部に露出されている上部開口部上に、前記治具蓋体の保
持空間を加圧的に被嵌させ、前記試料容器体の開口部を
含む開口縁部に薄膜シート状蓋片を密着シール可能した
ことを特徴とする水分測定における試料容器のシール用
治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20691093A JPH0743271A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 水分測定における試料容器のシール用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20691093A JPH0743271A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 水分測定における試料容器のシール用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743271A true JPH0743271A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16531105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20691093A Pending JPH0743271A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 水分測定における試料容器のシール用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743271A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108918209A (zh) * | 2018-09-10 | 2018-11-30 | 广州赛宝计量检测中心服务有限公司 | 一种简易采样腔及采样器 |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP20691093A patent/JPH0743271A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108918209A (zh) * | 2018-09-10 | 2018-11-30 | 广州赛宝计量检测中心服务有限公司 | 一种简易采样腔及采样器 |
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