JPH0743280A - 高圧ガス容器の非水槽式耐圧膨張試験方法及び装置 - Google Patents
高圧ガス容器の非水槽式耐圧膨張試験方法及び装置Info
- Publication number
- JPH0743280A JPH0743280A JP20732593A JP20732593A JPH0743280A JP H0743280 A JPH0743280 A JP H0743280A JP 20732593 A JP20732593 A JP 20732593A JP 20732593 A JP20732593 A JP 20732593A JP H0743280 A JPH0743280 A JP H0743280A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- gas container
- pressure
- water tank
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 title claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 223
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 16
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 16
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000010998 test method Methods 0.000 claims description 8
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 claims 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 8
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 77
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000004090 dissolution Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000002262 irrigation Effects 0.000 description 1
- 238000003973 irrigation Methods 0.000 description 1
- 239000003915 liquefied petroleum gas Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高圧ガス容器の非水槽式耐圧膨張試験装置に
おいて、ガス容器内に残留する空気溜りの影響を除い
て、高い精度で信頼性の高い測定を迅速に行うことので
きる耐圧膨張試験方法及び装置を提供することを目的と
する。 【構成】 ガス容器2内への給水が完了した状態でバル
ブV8を開き、真空ポンプ26の作動によりガス容器2
内の圧力を所定の圧力まで下げ、ラインA2から再度空
気抜き注水を行ってガス容器2内に残留している空気を
完全に除去し、加圧ポンプ3の作動によりガス容器2内
に水を圧入して膨張させ、所定時間保持後に戻しライン
LRを介して圧入水を定量水タンク8に戻し、この時の
圧入水の量に相当する定量水タンク8内の水の減少分の
重量を電子天秤9によって秤量し、コンピュータ92に
より、圧入水の全増加量並びに恒久増加量から恒久増加
率を演算してガス容器2の耐圧膨張性能を判定する試験
方法及び装置を提供する。
おいて、ガス容器内に残留する空気溜りの影響を除い
て、高い精度で信頼性の高い測定を迅速に行うことので
きる耐圧膨張試験方法及び装置を提供することを目的と
する。 【構成】 ガス容器2内への給水が完了した状態でバル
ブV8を開き、真空ポンプ26の作動によりガス容器2
内の圧力を所定の圧力まで下げ、ラインA2から再度空
気抜き注水を行ってガス容器2内に残留している空気を
完全に除去し、加圧ポンプ3の作動によりガス容器2内
に水を圧入して膨張させ、所定時間保持後に戻しライン
LRを介して圧入水を定量水タンク8に戻し、この時の
圧入水の量に相当する定量水タンク8内の水の減少分の
重量を電子天秤9によって秤量し、コンピュータ92に
より、圧入水の全増加量並びに恒久増加量から恒久増加
率を演算してガス容器2の耐圧膨張性能を判定する試験
方法及び装置を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高圧ガス容器の耐圧膨張
試験方法及び装置に関し、特には非水槽式耐圧膨張試験
において、検査対象である高圧ガス容器内及びスピンド
ル部に残留する空気を完全に除去して、正確な測定を行
う非水槽式耐圧膨張試験の改良に関するものである。
試験方法及び装置に関し、特には非水槽式耐圧膨張試験
において、検査対象である高圧ガス容器内及びスピンド
ル部に残留する空気を完全に除去して、正確な測定を行
う非水槽式耐圧膨張試験の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に液化石油ガスなどに用いられる高
圧ガス容器は、加圧状態における安全性を検査するため
に、製造時並びに所定の期間が経過するごとに耐圧膨張
試験を行なう必要がある。この耐圧膨張試験は次式
(1)によって求まる恒久増加率によって判定され、こ
の恒久増加率が法律によって規定される一定の値以下で
あれば合格とされる。これは、恒久増加率の小さい容器
ほどその復元力が大きく、耐圧性に優れているからであ
る。
圧ガス容器は、加圧状態における安全性を検査するため
に、製造時並びに所定の期間が経過するごとに耐圧膨張
試験を行なう必要がある。この耐圧膨張試験は次式
(1)によって求まる恒久増加率によって判定され、こ
の恒久増加率が法律によって規定される一定の値以下で
あれば合格とされる。これは、恒久増加率の小さい容器
ほどその復元力が大きく、耐圧性に優れているからであ
る。
【0003】
【0004】ここで全増加量(ΔV)は、加圧前のガス
容器の容量をV1、加圧後の容量をV2とすると、V2−
V1で表わされるガス容器の膨張による容量増加分であ
り、恒久増加量(Δv)は、ガス容器に対する加圧を解
除したときのガス容器の容量をV3としたときに、V3−
V1で表わされる、ガス容器の復元が不完全なことによ
る容量増加分である。
容器の容量をV1、加圧後の容量をV2とすると、V2−
V1で表わされるガス容器の膨張による容量増加分であ
り、恒久増加量(Δv)は、ガス容器に対する加圧を解
除したときのガス容器の容量をV3としたときに、V3−
V1で表わされる、ガス容器の復元が不完全なことによ
る容量増加分である。
【0005】かかる全増加量(ΔV)並びに恒久増加量
(Δv)を測定する試験装置としては、水槽式と非水槽
式とがある。このうち水槽式耐圧膨張試験装置は、検査
すべき高圧ガス容器を閉じられた水槽の水中に設置し、
当該高圧ガス容器内に外部から高圧水などを圧入して所
定の高圧とし、このときに生ずる高圧ガス容器の膨張に
よって水槽から排出される水の量を、水槽に連通して設
けたビュレットにおける水位を検出することによって測
定するものである。
(Δv)を測定する試験装置としては、水槽式と非水槽
式とがある。このうち水槽式耐圧膨張試験装置は、検査
すべき高圧ガス容器を閉じられた水槽の水中に設置し、
当該高圧ガス容器内に外部から高圧水などを圧入して所
定の高圧とし、このときに生ずる高圧ガス容器の膨張に
よって水槽から排出される水の量を、水槽に連通して設
けたビュレットにおける水位を検出することによって測
定するものである。
【0006】しかしながら、このような水槽式耐圧膨張
試験装置は、原理的に水槽内に充満させておくべき水の
量に対して高圧ガス容器に生ずる膨張によって排出され
る水の量が相当に少なく、従って全体に対する信号の割
合が小さくて測定精度が低い欠点がある。更に水槽式耐
圧膨張試験装置では使用する水の量が多いため、環境温
度によって生ずる水の膨張・収縮による変動量が大き
い。この変動量は検出すべき高圧ガス容器の膨張によっ
て排出される水の量に対する誤差となるが、この誤差の
大きさが信号量、即ち検出すべき水の量を超えることも
稀ではない。特に水槽が大きい場合にこの欠点が著し
い。
試験装置は、原理的に水槽内に充満させておくべき水の
量に対して高圧ガス容器に生ずる膨張によって排出され
る水の量が相当に少なく、従って全体に対する信号の割
合が小さくて測定精度が低い欠点がある。更に水槽式耐
圧膨張試験装置では使用する水の量が多いため、環境温
度によって生ずる水の膨張・収縮による変動量が大き
い。この変動量は検出すべき高圧ガス容器の膨張によっ
て排出される水の量に対する誤差となるが、この誤差の
大きさが信号量、即ち検出すべき水の量を超えることも
稀ではない。特に水槽が大きい場合にこの欠点が著し
い。
【0007】以上の事情から、大型の高圧ガス容器につ
いては非水槽式の耐圧膨張試験装置が一般的である。し
かし従来の非水槽式耐圧膨張試験装置は、環境温度と水
の温度との差異によって水の体積が刻々と変化し、しか
もその体積の変動割合が大きいため、客観的に信頼性の
高い測定を行うことは困難であるという難点がある。
いては非水槽式の耐圧膨張試験装置が一般的である。し
かし従来の非水槽式耐圧膨張試験装置は、環境温度と水
の温度との差異によって水の体積が刻々と変化し、しか
もその体積の変動割合が大きいため、客観的に信頼性の
高い測定を行うことは困難であるという難点がある。
【0008】そこで本出願人は先に特願昭58−858
00号(特公昭63−52692号公報)により、図3
に示す非水槽式の耐圧膨張試験装置を提案した。この装
置は内部に所定量の水7を貯蔵する定量水タンク8と、
この定量水タンク8と検査すべきガス容器2とを加圧ポ
ンプ3を介して接続して成り、定量水タンク8内の水7
をガス容器2内へ加圧して供給する加圧ラインLpと、
この加圧ラインLpに形成され、加圧ポンプ3を迂回し
て短絡するバイパス6を介する他は加圧ラインLpを兼
用して、定量水タンク8とガス容器2とを接続する戻し
ラインLRと、定量水タンク8を載置し、定量水タンク
8内の水7の重量を測定する電子天秤9とを主要な構成
要素としている。
00号(特公昭63−52692号公報)により、図3
に示す非水槽式の耐圧膨張試験装置を提案した。この装
置は内部に所定量の水7を貯蔵する定量水タンク8と、
この定量水タンク8と検査すべきガス容器2とを加圧ポ
ンプ3を介して接続して成り、定量水タンク8内の水7
をガス容器2内へ加圧して供給する加圧ラインLpと、
この加圧ラインLpに形成され、加圧ポンプ3を迂回し
て短絡するバイパス6を介する他は加圧ラインLpを兼
用して、定量水タンク8とガス容器2とを接続する戻し
ラインLRと、定量水タンク8を載置し、定量水タンク
8内の水7の重量を測定する電子天秤9とを主要な構成
要素としている。
【0009】定量水タンク8には、その内部に貯蔵され
た水7の温度を測定するための温度計5及び一定水位を
保持するためのオーバーフローパイプ11が設けられ、
更に給水ラインLs1が配設されている。
た水7の温度を測定するための温度計5及び一定水位を
保持するためのオーバーフローパイプ11が設けられ、
更に給水ラインLs1が配設されている。
【0010】被検査ガス容器2は、その口金21に螺合
された取付具22にスピンドル23が固定され、取付具
22を介して加圧ラインLp(戻しラインLR)、空気
抜きラインLAおよび給水ラインLs2と接続されてい
る。4は圧力計、VRはバイパス6に設けた戻しバル
ブ、Vpは加圧ライン(戻しラインLR)に設けたバル
ブ、Vsは給水ラインLs2に設けた給水バルブであ
り、VAは空気抜きラインLAに設けた空気抜きバルブ
である。
された取付具22にスピンドル23が固定され、取付具
22を介して加圧ラインLp(戻しラインLR)、空気
抜きラインLAおよび給水ラインLs2と接続されてい
る。4は圧力計、VRはバイパス6に設けた戻しバル
ブ、Vpは加圧ライン(戻しラインLR)に設けたバル
ブ、Vsは給水ラインLs2に設けた給水バルブであ
り、VAは空気抜きラインLAに設けた空気抜きバルブ
である。
【0011】電子天秤9は、マイクロコンピュータ91
を内蔵したデジタル表示型の天秤であり、コンピュータ
92と接続されている。また、加圧ラインLp(戻しラ
インLR)とガス容器2に取付けた取付具22との接続
位置は、加圧ラインLp(戻しラインLR)と定量水タ
ンク8との接続位置より若干低位置とされている。
を内蔵したデジタル表示型の天秤であり、コンピュータ
92と接続されている。また、加圧ラインLp(戻しラ
インLR)とガス容器2に取付けた取付具22との接続
位置は、加圧ラインLp(戻しラインLR)と定量水タ
ンク8との接続位置より若干低位置とされている。
【0012】かかる耐圧膨張試験装置によれば、加圧ラ
インLp、バイパス6および加圧ポンプ3に給水が完了
した状態でバルブVpを閉じて空気抜きバルブVAおよ
び給水バルブVsを開き、給水ラインLs2よりガス容
器2内へ注水することによってガス容器2内の空気が空
気抜きラインLAより排出されるので、ここで給水バル
ブVsおよび空気抜きバルブVAを閉じると、定量水タ
ンク8内に所定量の水7が貯留される。次に加圧ライン
LpのバルブVpを開いて戻しバルブVRを閉じ、次い
で加圧ポンプ3を作動させてガス容器2内に水を圧入
し、この圧力によってガス容器2を膨張させ、該ガス容
器2が完全に膨張した状態において法律によって定めら
れている所定時間圧力Pを保持する。このときの圧入水
の量に相当する定量水タンク8内の水7の減少分の重量
ΔM1を電子天秤9によって秤量し、その結果をコンピ
ュータ92に入力して所定の演算式に基づいて全増加量
(ΔV)及び恒久増加量(Δv)を求めることができ
る。
インLp、バイパス6および加圧ポンプ3に給水が完了
した状態でバルブVpを閉じて空気抜きバルブVAおよ
び給水バルブVsを開き、給水ラインLs2よりガス容
器2内へ注水することによってガス容器2内の空気が空
気抜きラインLAより排出されるので、ここで給水バル
ブVsおよび空気抜きバルブVAを閉じると、定量水タ
ンク8内に所定量の水7が貯留される。次に加圧ライン
LpのバルブVpを開いて戻しバルブVRを閉じ、次い
で加圧ポンプ3を作動させてガス容器2内に水を圧入
し、この圧力によってガス容器2を膨張させ、該ガス容
器2が完全に膨張した状態において法律によって定めら
れている所定時間圧力Pを保持する。このときの圧入水
の量に相当する定量水タンク8内の水7の減少分の重量
ΔM1を電子天秤9によって秤量し、その結果をコンピ
ュータ92に入力して所定の演算式に基づいて全増加量
(ΔV)及び恒久増加量(Δv)を求めることができ
る。
【0013】次に加圧ポンプ3の作動を停止して加圧状
態を解除すると共に、戻しバルブVRを開く。すると、
圧力の解除に伴ってガス容器2が復元し、圧入水が戻し
ラインLRを通って定量水タンク8内に逆流する。この
ときの定量水タンク8内の水7の増量分の重量ΔM2を
電子天秤9によって秤量し、その結果をコンピュータ9
2に入力し、更に演算プログラム及び必要なデータを入
力することにより、自動的に恒久増加率を求めることが
できる。
態を解除すると共に、戻しバルブVRを開く。すると、
圧力の解除に伴ってガス容器2が復元し、圧入水が戻し
ラインLRを通って定量水タンク8内に逆流する。この
ときの定量水タンク8内の水7の増量分の重量ΔM2を
電子天秤9によって秤量し、その結果をコンピュータ9
2に入力し、更に演算プログラム及び必要なデータを入
力することにより、自動的に恒久増加率を求めることが
できる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このような高圧ガス容
器の非水槽式耐圧膨張試験装置によれば、電子天秤によ
って瞬間的に求めた定量水タンク内の水の減量分あるい
は増量分の重量と、この水の温度における密度とより水
の体積を算出しているため、時間の経過に伴って生ずる
熱膨張による水の体積変化に左右されず、しかも目視に
よる誤読あるいは測定者が異なることによる個人差など
が発生せず、客観的な試験結果を得ることができる上、
電子天秤を用いることによりデータを直接コンピュータ
に入力することができるので、データ処理の自動化が容
易に可能となるという利点がある。しかし検査を行う容
器内に環境温度等に起因する空気溜り等のエアが残留し
ていると、圧入水量の恒久増加量にばらつきが生じてし
まい、正確な測定結果が得られなくなるという新たな問
題点が生じる。
器の非水槽式耐圧膨張試験装置によれば、電子天秤によ
って瞬間的に求めた定量水タンク内の水の減量分あるい
は増量分の重量と、この水の温度における密度とより水
の体積を算出しているため、時間の経過に伴って生ずる
熱膨張による水の体積変化に左右されず、しかも目視に
よる誤読あるいは測定者が異なることによる個人差など
が発生せず、客観的な試験結果を得ることができる上、
電子天秤を用いることによりデータを直接コンピュータ
に入力することができるので、データ処理の自動化が容
易に可能となるという利点がある。しかし検査を行う容
器内に環境温度等に起因する空気溜り等のエアが残留し
ていると、圧入水量の恒久増加量にばらつきが生じてし
まい、正確な測定結果が得られなくなるという新たな問
題点が生じる。
【0015】空気溜りができる場所は多々考えられる
が、例えばガス容器2のネックリングの内側溶接部分と
か、胴に対する鏡部絞り加工差込みの空間、内部洗浄が
完全でない時の油分の付着部分、ガス容器内に注水する
水に溶解している微量の空気、スピンドルとか各バルブ
内部、更には螺子切り部等が空気溜りが生じる原因とな
っている。
が、例えばガス容器2のネックリングの内側溶接部分と
か、胴に対する鏡部絞り加工差込みの空間、内部洗浄が
完全でない時の油分の付着部分、ガス容器内に注水する
水に溶解している微量の空気、スピンドルとか各バルブ
内部、更には螺子切り部等が空気溜りが生じる原因とな
っている。
【0016】図3に示した例でも空気抜きバルブVA及
び給水バルブVsを開いて給水ラインLs2よりガス容
器2内へ注水することにより、ガス容器2内の空気の大
部分が空気抜きラインLAより排出されるが、上記空気
溜りができる場所に生じた空気を完全に除くことは困難
であり、前記した測定誤差を招来してしまうことにな
る。
び給水バルブVsを開いて給水ラインLs2よりガス容
器2内へ注水することにより、ガス容器2内の空気の大
部分が空気抜きラインLAより排出されるが、上記空気
溜りができる場所に生じた空気を完全に除くことは困難
であり、前記した測定誤差を招来してしまうことにな
る。
【0017】本発明は以上のような背景の下になされた
ものであって、前記特願昭58−85800号によって
提案した非水槽式の耐圧膨張試験装置を更に改良して、
環境温度等に起因する空気溜りの影響を受けずに高い精
度で信頼性の高い測定を迅速に行うことのできる高圧ガ
ス容器の非水槽式耐圧膨張試験機を提供することを目的
とするものである。
ものであって、前記特願昭58−85800号によって
提案した非水槽式の耐圧膨張試験装置を更に改良して、
環境温度等に起因する空気溜りの影響を受けずに高い精
度で信頼性の高い測定を迅速に行うことのできる高圧ガ
ス容器の非水槽式耐圧膨張試験機を提供することを目的
とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、定量水タンク内の水を検査すべきガス容
器に圧入して膨張させ、この圧入水を定量水タンクに戻
した時の水の減少量からガス容器の耐圧膨張性能を検査
する非水槽式耐圧膨張試験方法において、前工程とし
て、ガス容器内への給水が完了した状態で空気抜き用の
バルブを開き、真空ポンプの作動によりガス容器内の圧
力を所定の圧力まで下げ、真空ポンプの作動を停止して
から再度空気抜き注水を行ってガス容器内に残留してい
る空気を完全に除去し、加圧ライン上の加圧ポンプを作
動させてガス容器内に水を圧入して該ガス容器を膨張さ
せ、所定時間保持後に戻しラインを介して圧入水を定量
水タンクに戻し、この時の圧入水の量に相当する定量水
タンク内の水の減少分の重量を電子天秤によって秤量
し、その結果をコンピュータに入力して、圧入水の全増
加量並びに恒久増加量から恒久増加率を演算して耐圧膨
張性能を判定するようにした高圧ガス容器の非水槽式耐
圧膨張試験方法及び装置を提供する。
成するために、定量水タンク内の水を検査すべきガス容
器に圧入して膨張させ、この圧入水を定量水タンクに戻
した時の水の減少量からガス容器の耐圧膨張性能を検査
する非水槽式耐圧膨張試験方法において、前工程とし
て、ガス容器内への給水が完了した状態で空気抜き用の
バルブを開き、真空ポンプの作動によりガス容器内の圧
力を所定の圧力まで下げ、真空ポンプの作動を停止して
から再度空気抜き注水を行ってガス容器内に残留してい
る空気を完全に除去し、加圧ライン上の加圧ポンプを作
動させてガス容器内に水を圧入して該ガス容器を膨張さ
せ、所定時間保持後に戻しラインを介して圧入水を定量
水タンクに戻し、この時の圧入水の量に相当する定量水
タンク内の水の減少分の重量を電子天秤によって秤量
し、その結果をコンピュータに入力して、圧入水の全増
加量並びに恒久増加量から恒久増加率を演算して耐圧膨
張性能を判定するようにした高圧ガス容器の非水槽式耐
圧膨張試験方法及び装置を提供する。
【0019】上記ガス容器内から空気とともに吸引され
た水分は水分離器で空気と分離され、水分は該水分離器
の一端に付設された水抜きバルブから水抜きラインに放
流される。
た水分は水分離器で空気と分離され、水分は該水分離器
の一端に付設された水抜きバルブから水抜きラインに放
流される。
【0020】
【作用】前工程として、一定量の水を定量水タンクに注
入し、加圧ライン及び加圧ポンプに給水が完了した状態
で、ガス容器の注水ラインから該ガス容器内へ注水し、
次にガス容器の空気抜き水抜きバルブを開いて真空ポン
プを駆動することにより、ガス容器内の圧力を所定の圧
力まで下げる。そして真空ポンプ側のバルブを閉じてか
ら真空ポンプの駆動を停止して、空気抜き注水ラインか
ら再度空気抜き注水を行うことにより、ガス容器の内部
及び各バルブ類の空気溜に残留している空気が完全に除
去される。ガス容器内から空気とともに吸引された水分
は、水分離器で空気と分離されて放流される。
入し、加圧ライン及び加圧ポンプに給水が完了した状態
で、ガス容器の注水ラインから該ガス容器内へ注水し、
次にガス容器の空気抜き水抜きバルブを開いて真空ポン
プを駆動することにより、ガス容器内の圧力を所定の圧
力まで下げる。そして真空ポンプ側のバルブを閉じてか
ら真空ポンプの駆動を停止して、空気抜き注水ラインか
ら再度空気抜き注水を行うことにより、ガス容器の内部
及び各バルブ類の空気溜に残留している空気が完全に除
去される。ガス容器内から空気とともに吸引された水分
は、水分離器で空気と分離されて放流される。
【0021】次に加圧ライン上の加圧ポンプを作動し
て、定量水タンク内の水をガス容器内に圧入し、この圧
力によってガス容器を膨張させて所定時間圧力を保持す
る。このときの圧入水の量に相当する定量水タンク内の
水の減少分の重量を電子天秤によって秤量し、その時の
注入温度とともにコンピュータに入力し、演算式に基づ
いて全増加量及び恒久増加量を演算し、恒久増加率を求
める。
て、定量水タンク内の水をガス容器内に圧入し、この圧
力によってガス容器を膨張させて所定時間圧力を保持す
る。このときの圧入水の量に相当する定量水タンク内の
水の減少分の重量を電子天秤によって秤量し、その時の
注入温度とともにコンピュータに入力し、演算式に基づ
いて全増加量及び恒久増加量を演算し、恒久増加率を求
める。
【0022】
【実施例】以下図面を参照して本発明にかかる高圧ガス
容器の非水槽式耐圧膨張試験方法及び装置の一実施例
を、前記従来の構成部分と同一の構成部分に同一の符号
を付して説明する。図1に示した構成において、2は検
査すべきガス容器、8は内部に所定量の水7が貯蔵され
た定量水タンクであり、この定量水タンク8とガス容器
2とが加圧ポンプ3を介して接続されている。
容器の非水槽式耐圧膨張試験方法及び装置の一実施例
を、前記従来の構成部分と同一の構成部分に同一の符号
を付して説明する。図1に示した構成において、2は検
査すべきガス容器、8は内部に所定量の水7が貯蔵され
た定量水タンクであり、この定量水タンク8とガス容器
2とが加圧ポンプ3を介して接続されている。
【0023】定量水タンク8には、給水バルブV1が付
設された給水ラインLs1が配備されている。尚、この
給水ラインLs1には空気抜き注水ラインA1が接続され
ている。9は上記定量水タンク8が載置されて該定量水
タンク8内の水7の重量を測定する電子天秤である。
設された給水ラインLs1が配備されている。尚、この
給水ラインLs1には空気抜き注水ラインA1が接続され
ている。9は上記定量水タンク8が載置されて該定量水
タンク8内の水7の重量を測定する電子天秤である。
【0024】電子天秤9はマイクロコンピュータを内蔵
したデジタル表示型の天秤であり、この電子天秤9はコ
ンピュータ92に接続されている。このコンピュータ9
2には定量水タンク8の注水温度93が入力され、更に
キーボード94から必要なデータがインプットされてお
り、後述する演算式に基づく演算結果がプリンター95
から出力される。
したデジタル表示型の天秤であり、この電子天秤9はコ
ンピュータ92に接続されている。このコンピュータ9
2には定量水タンク8の注水温度93が入力され、更に
キーボード94から必要なデータがインプットされてお
り、後述する演算式に基づく演算結果がプリンター95
から出力される。
【0025】一方、Lpは上記定量水タンク8内の水7
をガス容器2内へ加圧して供給する加圧ラインであり、
この加圧ラインLpには、加圧ポンプ3を迂回して短絡
するバルブV10付きのバイパス6が配設されている。L
Rは定量水タンク8とガス容器2とを接続する戻しバル
ブV2が付設された戻しラインである。
をガス容器2内へ加圧して供給する加圧ラインであり、
この加圧ラインLpには、加圧ポンプ3を迂回して短絡
するバルブV10付きのバイパス6が配設されている。L
Rは定量水タンク8とガス容器2とを接続する戻しバル
ブV2が付設された戻しラインである。
【0026】検査すべきガス容器2は、その口金21に
スピンドル23が螺合固定され、該スピンドル23に、
加減圧バルブV3が付設された前記加圧ラインLp(戻
しラインLR)と、圧力計バルブV4が付設された圧力
計24と、空気抜き注水バルブV5が付設された空気抜
き注水ラインA2と、空気抜き水抜きバルブV8及び空気
抜き注水圧力抜きバルブV9とが接続されている。
スピンドル23が螺合固定され、該スピンドル23に、
加減圧バルブV3が付設された前記加圧ラインLp(戻
しラインLR)と、圧力計バルブV4が付設された圧力
計24と、空気抜き注水バルブV5が付設された空気抜
き注水ラインA2と、空気抜き水抜きバルブV8及び空気
抜き注水圧力抜きバルブV9とが接続されている。
【0027】25は上記空気抜き水抜きバルブV8に連
結された水分離器であり、この水分離器25の一端は水
抜きバルブV6を介して水抜きラインA3に接続され、水
分離器25の他端はポンプ吸入バルブV7を介して真空
ポンプ26に連結されている。27は真空計、28は圧
力スイッチである。
結された水分離器であり、この水分離器25の一端は水
抜きバルブV6を介して水抜きラインA3に接続され、水
分離器25の他端はポンプ吸入バルブV7を介して真空
ポンプ26に連結されている。27は真空計、28は圧
力スイッチである。
【0028】かかる非水槽式耐圧膨張試験装置の作用を
以下に説明する。先ずガス容器2の全増加量(ΔV)並
びに恒久増加量(Δv)を以下の操作により求める。前
工程として、給水バルブV1を開いて、空気抜き注水ラ
インA1によって空気抜きが施された一定量の水を給水
ラインLs1から定量水タンク8に注入する。そして加
圧ラインLp、バイパス6および加圧ポンプ3に給水が
完了した状態で空気抜き注水圧力抜きバルブV9を閉じ
て空気抜き注水バルブV5を開き、空気抜き注水ライン
A2よりガス容器2内へ注水する。
以下に説明する。先ずガス容器2の全増加量(ΔV)並
びに恒久増加量(Δv)を以下の操作により求める。前
工程として、給水バルブV1を開いて、空気抜き注水ラ
インA1によって空気抜きが施された一定量の水を給水
ラインLs1から定量水タンク8に注入する。そして加
圧ラインLp、バイパス6および加圧ポンプ3に給水が
完了した状態で空気抜き注水圧力抜きバルブV9を閉じ
て空気抜き注水バルブV5を開き、空気抜き注水ライン
A2よりガス容器2内へ注水する。
【0029】次に加減圧バルブV3,上記バルブV5及び
水抜きバルブV6を閉じてから吸入バルブV7と空気抜き
水抜きバルブV8を開いて真空ポンプ26の駆動を開始
し、真空計27の監視下で圧力スイッチ28の作用によ
り、ガス容器2内の圧力を所定の圧力まで下げる。次に
上記バルブV8を閉じてから真空ポンプ26の駆動を停
止してバルブV5を開き、空気抜き注水ラインA2から再
度空気抜き注水を行う。このようにしてガス容器2の内
部とかスピンドル23及び各バルブ類の空気溜に残留し
ている空気を完全に除去して水で満たすことができる。
水抜きバルブV6を閉じてから吸入バルブV7と空気抜き
水抜きバルブV8を開いて真空ポンプ26の駆動を開始
し、真空計27の監視下で圧力スイッチ28の作用によ
り、ガス容器2内の圧力を所定の圧力まで下げる。次に
上記バルブV8を閉じてから真空ポンプ26の駆動を停
止してバルブV5を開き、空気抜き注水ラインA2から再
度空気抜き注水を行う。このようにしてガス容器2の内
部とかスピンドル23及び各バルブ類の空気溜に残留し
ている空気を完全に除去して水で満たすことができる。
【0030】尚、ガス容器2内から空気とともに吸引さ
れた水分は水分離器25で空気と分離されるので、この
水分離器25の一端に付設された水抜きバルブV6を開
いて水抜きラインA3に放流する。この水分離器25の
内部は真空ポンプ26によって真空状態に保持されてい
るので、仮りにスピンドル23及びガス容器2内に50
ccの空気溜りが残存していても2〜3秒間で吸引する
ことができる。
れた水分は水分離器25で空気と分離されるので、この
水分離器25の一端に付設された水抜きバルブV6を開
いて水抜きラインA3に放流する。この水分離器25の
内部は真空ポンプ26によって真空状態に保持されてい
るので、仮りにスピンドル23及びガス容器2内に50
ccの空気溜りが残存していても2〜3秒間で吸引する
ことができる。
【0031】次に上記バルブV5を閉じてから加減圧バ
ルブV3を開き、加圧ラインLp上の加圧ポンプ3を作
動させて定量水タンク8内の水7をガス容器2内に圧入
し、この圧力によってガス容器2を膨張させる。ガス容
器2が完全に膨張した状態において法律によって定めら
れている所定時間圧力Pを保持する。このときの圧入水
の量に相当する定量水タンク8内の水7の減少分の重量
ΔM1を電子天秤9によって秤量し、その時の注入温度
93とともにデータをコンピュータ92に入力する。
ルブV3を開き、加圧ラインLp上の加圧ポンプ3を作
動させて定量水タンク8内の水7をガス容器2内に圧入
し、この圧力によってガス容器2を膨張させる。ガス容
器2が完全に膨張した状態において法律によって定めら
れている所定時間圧力Pを保持する。このときの圧入水
の量に相当する定量水タンク8内の水7の減少分の重量
ΔM1を電子天秤9によって秤量し、その時の注入温度
93とともにデータをコンピュータ92に入力する。
【0032】図2は定量水タンクにおける動作状態を示
す概要図であり、A′はガス容器2内に所定の圧力で圧
入した水量であって、前記(1)式における全増加量
(ΔV)に相当する。また、B′はガス容器2内に圧入
した水の内、戻しラインLRを介して戻らなかった水量
であり、前記恒久増加量(Δv)に相当する。ガス容器
2内に空気溜りが存在すると上記圧入水量A′が増加
し、かつ、加圧時の空気の溶解によって戻り量が少なく
なって上記B′の水量が増加する。
す概要図であり、A′はガス容器2内に所定の圧力で圧
入した水量であって、前記(1)式における全増加量
(ΔV)に相当する。また、B′はガス容器2内に圧入
した水の内、戻しラインLRを介して戻らなかった水量
であり、前記恒久増加量(Δv)に相当する。ガス容器
2内に空気溜りが存在すると上記圧入水量A′が増加
し、かつ、加圧時の空気の溶解によって戻り量が少なく
なって上記B′の水量が増加する。
【0033】一方、前記(1)式における全増加量(Δ
V)は、得られた圧入水量Aを用いて次式(2)によっ
て求められる。 V:ガス容器2の内容積(cc) P:耐圧試験における圧力(kg/cm2) A:耐圧試験圧力における圧入水量(cc) B:耐圧試験圧力Pにおける水圧ポンプから容器の入口
までの連結管に圧入された水量(容器以外への圧入水
量)(cc) βt:耐圧試験時の水の温度t度における圧縮係数 である。
V)は、得られた圧入水量Aを用いて次式(2)によっ
て求められる。 V:ガス容器2の内容積(cc) P:耐圧試験における圧力(kg/cm2) A:耐圧試験圧力における圧入水量(cc) B:耐圧試験圧力Pにおける水圧ポンプから容器の入口
までの連結管に圧入された水量(容器以外への圧入水
量)(cc) βt:耐圧試験時の水の温度t度における圧縮係数 である。
【0034】式(2)における圧入水量Aは試験温度に
おける水の密度をρとすると、次式(3)によって求め
られる。
おける水の密度をρとすると、次式(3)によって求め
られる。
【0035】恒久増加量(Δv)は試験温度における水
の密度をρとすると次式(4)によって求められる。
の密度をρとすると次式(4)によって求められる。
【0036】次に加圧ポンプ3の作動を停止して加圧状
態を解除することによりガス容器2が復元し、圧入水が
戻しラインLRを通って定量水タンク8内に逆流する。
このときの定量水タンク8内の水7の増量分の重量ΔM
2を電子天秤9によって秤量し、その結果をコンピュー
タ92に入力する。
態を解除することによりガス容器2が復元し、圧入水が
戻しラインLRを通って定量水タンク8内に逆流する。
このときの定量水タンク8内の水7の増量分の重量ΔM
2を電子天秤9によって秤量し、その結果をコンピュー
タ92に入力する。
【0037】そしてコンピュータ92に、式(1)〜式
(4)の演算プログラム及び必要なデータを入力するこ
とにより、自動的に恒久増加率を求めることができる。
(4)の演算プログラム及び必要なデータを入力するこ
とにより、自動的に恒久増加率を求めることができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる非水槽式耐圧膨張試験方法及び装置によれば、検査
すべきガス容器内へ注水してから真空ポンプの駆動によ
ってガス容器内の圧力を所定の圧力まで下げ、空気抜き
注水ラインから再度注水を行うことにより、ガス容器の
内部及び各バルブ類の空気溜に残留している空気を完全
に除去することができる。そして加圧ポンプを作動し
て、定量水タンク内の水をガス容器内に圧入し、この圧
力によってガス容器を膨張させて所定時間圧力を保持
し、このときの圧入水の量に相当する定量水タンク内の
水の減少分の重量を電子天秤によって秤量し、その時の
注入温度とともにコンピュータに入力して全増加量及び
恒久増加量を演算することによって恒久増加率を求める
ことができる。
かる非水槽式耐圧膨張試験方法及び装置によれば、検査
すべきガス容器内へ注水してから真空ポンプの駆動によ
ってガス容器内の圧力を所定の圧力まで下げ、空気抜き
注水ラインから再度注水を行うことにより、ガス容器の
内部及び各バルブ類の空気溜に残留している空気を完全
に除去することができる。そして加圧ポンプを作動し
て、定量水タンク内の水をガス容器内に圧入し、この圧
力によってガス容器を膨張させて所定時間圧力を保持
し、このときの圧入水の量に相当する定量水タンク内の
水の減少分の重量を電子天秤によって秤量し、その時の
注入温度とともにコンピュータに入力して全増加量及び
恒久増加量を演算することによって恒久増加率を求める
ことができる。
【0039】従って検査を行う容器内に環境温度等に起
因する空気溜りをほぼ完全に除くことができるので、圧
入水量のばらつきをなくして、高い精度で信頼性の高い
測定を迅速に行うことのできる高圧ガス容器の非水槽式
耐圧膨張試験機を提供することが出来る。
因する空気溜りをほぼ完全に除くことができるので、圧
入水量のばらつきをなくして、高い精度で信頼性の高い
測定を迅速に行うことのできる高圧ガス容器の非水槽式
耐圧膨張試験機を提供することが出来る。
【図1】本発明にかかる非水槽式耐圧膨張試験装置を全
体的に示す概要図。
体的に示す概要図。
【図2】本実施例における定量水タンクにおける動作状
態を示す概要図。
態を示す概要図。
【図3】従来の非水槽式耐圧膨張試験装置を全体的に示
す概要図。
す概要図。
2…ガス容器 3…加圧ポンプ 4…圧力計 6…バイパス 7…水 8…定量水タンク 9…電子天秤 21…口金 23…スピンドル 25…水分離器 26…真空ポンプ 27…真空計 28…圧力スイッチ 92…コンピュータ Lp…加圧ライン LR…戻しライン A1,A2…空気抜き注水ライン A3…水抜きライン Ls1…給水ライン V1…給水バルブ V2…戻しバルブ V3…加減圧バルブ V4…圧力計バルブ V5,V8…空気抜き注水バルブ V6…水抜きバルブ V7…ポンプ吸入バルブ V9…空気抜き注水圧力抜きバルブ
Claims (4)
- 【請求項1】 定量水タンク内の水を検査すべきガス容
器に圧入して膨張させ、この圧入水を定量水タンクに戻
した時の水の減少量からガス容器の耐圧膨張性能を検査
する非水槽式耐圧膨張試験方法において、 前工程として、ガス容器内への給水が完了した状態で空
気抜き用のバルブを開き、真空ポンプの作動によりガス
容器内の圧力を所定の圧力まで下げ、真空ポンプの作動
を停止してから再度空気抜き注水を行ってガス容器内に
残留している空気を完全に除去し、加圧ライン上の加圧
ポンプを作動させてガス容器内に水を圧入して該ガス容
器を膨張させ、所定時間保持後に戻しラインを介して圧
入水を定量水タンクに戻し、この時の圧入水の量に相当
する定量水タンク内の水の減少分の重量を電子天秤によ
って秤量し、その結果をコンピュータに入力して、圧入
水の全増加量並びに恒久増加量から恒久増加率を演算し
て耐圧膨張性能を判定することを特徴とする高圧ガス容
器の非水槽式耐圧膨張試験方法。 - 【請求項2】 前記ガス容器内から空気とともに吸引さ
れた水分を水分離器で空気と分離し、水分は該水分離器
の一端に付設された水抜きバルブを開いて水抜きライン
から放流するようにした請求項1記載の高圧ガス容器の
非水槽式耐圧膨張試験方法。 - 【請求項3】 定量水タンクと、この定量水タンク内の
水を検査すべき高圧ガス容器に圧入する加圧ポンプを有
する加圧ラインと、前記加圧ポンプによる圧入工程及び
これに続く静置工程の後に前記高圧ガス容器内の圧入水
を前記定量水タンク内に戻す戻しラインと、前記定量水
タンク内の水の重量を測定する電子天秤と、この電子天
秤に接続して設けた、前記高圧ガス容器の容量の増加分
を計算するコンピュータとを具えて成る非水槽式耐圧膨
張試験装置において、 上記ガス容器に付設した空気抜き用のバルブに真空ポン
プを連結して、ガス容器内への注水後に該ガス容器内に
残留している空気を完全に除去することを特徴とする高
圧ガス容器の非水槽式耐圧膨張試験装置。 - 【請求項4】 前記ガス容器に付設した空気抜き用のバ
ルブと真空ポンプとの間に、空気とともに吸引された水
分を空気と分離する水分離器を配設した請求項3記載の
高圧ガス容器の非水槽式耐圧膨張試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20732593A JPH07122609B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 高圧ガス容器の非水槽式耐圧膨張試験方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20732593A JPH07122609B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 高圧ガス容器の非水槽式耐圧膨張試験方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743280A true JPH0743280A (ja) | 1995-02-14 |
| JPH07122609B2 JPH07122609B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=16537896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20732593A Expired - Fee Related JPH07122609B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 高圧ガス容器の非水槽式耐圧膨張試験方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07122609B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09325106A (ja) * | 1996-06-06 | 1997-12-16 | Shimadzu Corp | 材料試験機 |
| US6489977B2 (en) | 1998-04-07 | 2002-12-03 | Nec Corporation | Received information display method |
| KR100714160B1 (ko) * | 2006-01-10 | 2007-05-02 | 하태원 | 압력용기 내압팽창검사 비수조식 시스템 |
| CN108982231A (zh) * | 2018-09-04 | 2018-12-11 | 北京海德利森科技有限公司 | 一种气瓶残余形变量测试系统及方法 |
| JP2019032217A (ja) * | 2017-08-07 | 2019-02-28 | トヨタ自動車株式会社 | 高圧容器の膨張検査方法 |
| JP2020030100A (ja) * | 2018-08-22 | 2020-02-27 | 明光産業株式会社 | 高圧容器の耐圧膨張試験装置及び残留空気の除去方法 |
| CN111189596A (zh) * | 2020-03-11 | 2020-05-22 | 郑州赛奥电子股份有限公司 | 一种气体继电器密封性能试验装置及试验方法 |
| KR102294890B1 (ko) * | 2021-02-16 | 2021-08-27 | (주)대하 | 수소 자동차용 수소저장용기의 내압시험 장치 |
| CN113758660A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-12-07 | 成都益志科技有限责任公司 | 一种压力容器卧式注水排气试压系统及方法 |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP20732593A patent/JPH07122609B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09325106A (ja) * | 1996-06-06 | 1997-12-16 | Shimadzu Corp | 材料試験機 |
| US6489977B2 (en) | 1998-04-07 | 2002-12-03 | Nec Corporation | Received information display method |
| KR100714160B1 (ko) * | 2006-01-10 | 2007-05-02 | 하태원 | 압력용기 내압팽창검사 비수조식 시스템 |
| JP2019032217A (ja) * | 2017-08-07 | 2019-02-28 | トヨタ自動車株式会社 | 高圧容器の膨張検査方法 |
| JP2020030100A (ja) * | 2018-08-22 | 2020-02-27 | 明光産業株式会社 | 高圧容器の耐圧膨張試験装置及び残留空気の除去方法 |
| CN108982231A (zh) * | 2018-09-04 | 2018-12-11 | 北京海德利森科技有限公司 | 一种气瓶残余形变量测试系统及方法 |
| CN108982231B (zh) * | 2018-09-04 | 2023-11-24 | 山西海德利森氢能科技有限公司 | 一种气瓶残余形变量测试系统及方法 |
| CN111189596A (zh) * | 2020-03-11 | 2020-05-22 | 郑州赛奥电子股份有限公司 | 一种气体继电器密封性能试验装置及试验方法 |
| KR102294890B1 (ko) * | 2021-02-16 | 2021-08-27 | (주)대하 | 수소 자동차용 수소저장용기의 내압시험 장치 |
| CN113758660A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-12-07 | 成都益志科技有限责任公司 | 一种压力容器卧式注水排气试压系统及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07122609B2 (ja) | 1995-12-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20040088024A (ko) | 압력 계측 방법 및 장치 | |
| US20070151350A1 (en) | Measuring fluid volumes in a container using pressure | |
| JPH0743280A (ja) | 高圧ガス容器の非水槽式耐圧膨張試験方法及び装置 | |
| CN111257125A (zh) | 一种等静压强度及体积模量的测试系统及测试方法 | |
| CN106872154B (zh) | 一种微启式安全阀排量测试系统以及测试方法 | |
| US6522980B1 (en) | Method and algorithm for predicting leak rates | |
| JP3145888B2 (ja) | 高圧ガス容器の非水槽式耐圧膨張試験方法及び装置 | |
| RU2020302C1 (ru) | Способ испытания изделия на герметичность | |
| US7954361B2 (en) | Method and apparatus for detecting tank leaks | |
| JP2004012350A (ja) | 高圧ガス容器の耐圧試験装置及び試験方法 | |
| US4538445A (en) | Liquid flow meter | |
| JPH1183712A (ja) | 高圧ガス容器の非水槽式耐圧膨張試験方法及び装置 | |
| US4002054A (en) | Method and means for volumetric expansion testing | |
| JP2023506723A (ja) | タンクを充填するための装置及び方法 | |
| JPH0843167A (ja) | 液体試薬の容積測定方法 | |
| JPS6352692B2 (ja) | ||
| JPH0159535B2 (ja) | ||
| JPH0814982A (ja) | 液量測定方法 | |
| JPH0712674A (ja) | ハウジングの水密性の試験方法およびその装置 | |
| JPH0652210B2 (ja) | アキユムレ−タのガス封入圧力測定方法 | |
| KR20180010473A (ko) | 가스용기의 비수조식 내압시험용 용기 이외 압입수량 측정방법 | |
| JP3380803B2 (ja) | 小型高圧ガス容器の耐圧膨張試験用アダプタ及び耐圧膨張試験方法 | |
| JP2004093485A (ja) | 高圧ガス容器の非水槽式耐圧膨張試験方法 | |
| JPH0260251B2 (ja) | ||
| JPH0658834A (ja) | 絶対圧力検出センサおよびそのセンサを用いた容器の漏洩状態検査装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |