JPH074338Y2 - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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Publication number
JPH074338Y2
JPH074338Y2 JP1988038123U JP3812388U JPH074338Y2 JP H074338 Y2 JPH074338 Y2 JP H074338Y2 JP 1988038123 U JP1988038123 U JP 1988038123U JP 3812388 U JP3812388 U JP 3812388U JP H074338 Y2 JPH074338 Y2 JP H074338Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal member
crack
sealing device
front wheel
sealing
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988038123U
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English (en)
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JPH01140024U (ja
Inventor
貴人 近藤
新一 大林
Original Assignee
光洋シカゴローハイド株式会社
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Application filed by 光洋シカゴローハイド株式会社 filed Critical 光洋シカゴローハイド株式会社
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、四輪駆動車や前輪駆動車等の前輪支持部に用
いられる密封装置に関する。
<従来の技術> 従来、四輪駆動車や前輪駆動車の前輪支持部では、前輪
の駆動と操向とを行うため、第4図に示すように、前輪
のドライブシャフト1oが等速ジョイント2oを介して前輪
シャフト3oに連結されている。ドライブシャフト1oはア
クスルハウジング(図示せず)に被覆されており、アク
スルハウジングの端部には、等速ジョイント2oを覆う半
球状のトラニオンソケット4oが設けられている。また、
前輪側からドライブシャフト1o側へはナックルハウジン
グ5oが延設されており、このナックルハウジング50は、
トラニオンソケット4oの外部を覆っている。
そして、ナックルハウジング5oとトラニオンソケット4o
との間に密封装置6oが設けられている。すなわち、ナッ
クルハウジング5oの開放端面にシール部材7o,8oが取り
付けられ、このシール部材7o,8oの内周縁がトラニオン
ソケット4oの球部表面に摺接している。
この密封装置6oは、通常、2重シール構造で、内側に位
置するオイルシール用のシール部材7oと、外側に位置す
るダストシール用のシール部材8oとから構成されてい
る。
<考案が解決しようとする問題点> ところで、前輪支持部の補修の際には、各シール部材
7o,8oの取り替えが必要となる。
この場合、等速ジョイント2o等の継手の本体部分は容易
に分解できないので、各シール部材7o,8oは、予め周方
向の一個所に割れ目が形成されており、この割れ目個所
で開いてトラニオンソケット4oの外周に着脱しうるよう
になっている。
従来の密封装置6oでは、このようにシール部材7o,8o
割れ目があるために、密封性に問題があり、継手部分に
加わる振動や衝撃で割れ目が開き、開いた割れ目からグ
リースが漏出したり泥水が侵入したりする不具合が発生
する。
本考案は、上述の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、シール部材の割れ目個所での密封性の低下を可及的
減少させることを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本考案は、上記の目的を達成するために、ドライブシャ
フト端のジョイント部分を覆うナックルハウジングの端
面に内外2つのシール部材を装着し、少なくとも内側の
シール部材の内周縁をトラニオンソケットの球部表面に
摺接させた密封装置において、前記内側シール部材は周
方向所定個所に割れ目を有するとともに該割れ目の外面
に突起が形成されてなり、前記外側シール部材の内面に
前記内側シール部材の突起に弾接する当接部を設けた構
成とした。
<作用> 上記の構成によれば、内側シール部材は割れ目の外面に
形成された突起が外側シール部材の当接部に弾接するこ
とで、圧縮されて横に広がり割れ目を閉じるとともに、
開閉方向に動きにくくなり、割れ目を閉じた状態に保つ
ことになる。したがって、振動や衝撃により割れ目が大
きく開くことがなく、割れ目を通じてのグリースの漏出
や泥水の侵入が防止される。
<実施例> 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本考案の密封装置を備えた前輪支持部の概略断
面図、2図は密封装置部分の断面図、第3図はシール部
材の分解斜視図である。
前輪支持部は、第1図に示すように、ドライブシャフト
1と、前輪シャフト2と、両シャフト1,2を結合する等
速ジョイント3と、ドライブシャフト1を覆うアクスル
ハウジング(図示せず)の端部に一体に形成された半球
形状のトラニオンソケット4と、前輪側からドライブシ
ャフト1側に延出してトラニオンソケット4を覆うナッ
クルハウジング5とを備える。6は、操向操作の際、ナ
ックルハウジング5の揺動中心となるキングピンであ
る。
密封装置は、ナックルハウジング5の開放端面(図にお
いて左端面)に装着された内外2重のシール部材7,8か
らなる。両シール部材7,8はいずれも、第2図に明示す
るように、ゴム等の弾性材料で成形されたシール本体7
a,8aと、その内部に埋設された芯金7b,8bとから構成さ
れている。両シール部材7,8のうち、内側(図において
右側)のシール部材7はオイルシール用であり、シール
本体7aの内周に一対のリップ7c,7dを有する。外側のシ
ール部材8はダストシール用であり、シール本体8aの内
周にダストリップ8cを有する。
内側のシール部材7には、第3図に示すように、ナック
ルハウジング5への取付時、上端に位置する個所に割れ
目9が形成されている。また、外側のシール部材8に
は、内側のシール部材7の割れ目9とは所定角偏位した
個所に割れ目10が形成されている。
内側のシール部材7の割れ目9個所の外面には突起11が
形成されている。突起11は割れ目9の両側にあってシー
ル本体7aと一体に形成されており、自然状態では互いに
他の突起11と接触している。また、外側のシール部材8
の内面には、内側のシール部材7の前記突起11と対応す
る個所に、受け突起(当接部)12が形成されている。そ
して、ナックルハウジング5の端面に両シール部材7,8
を取り付けた状態では、内側のシール部材7の突起11が
外側のシール部材8の受け突起12に弾接するようになっ
ている。
上記構成において、内側のシール部材7の割れ目9個所
では、該個所の突起11が外側のシール部材8の受け突起
12に弾接することで、圧縮されて横に広がり、割れ目9
を閉じる。また、受け突起12との弾接で開閉方向に動き
にくくなり、割れ目9を閉じた状態に保つ。
したがって、振動や衝撃により割れ目9が大きく開くこ
とがなく、割れ目を通じてのグリースの漏出や泥水の侵
入が阻止される。
<考案の効果> 以上のように、本考案によれば、内側シール部材は割れ
目の外面の突起が外側シール部材の当接部に弾接するこ
とで、割れ目を閉じた状態に保つ。したがって、割れ目
を通じてのグリースの漏出や泥水の侵入が防止され、密
封性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の一実施例に係り、第1図
は本考案の密封装置を備えた前輪支持部の概略断面図、
2図は密封装置の断面図、第3図はシール部材の分解斜
視図である。 第4図は従来の前輪支持部の概略断面図である。 1…ドライブシャフト、3…等速ジョイント、4…トラ
ニオンソケット、5…ナックルハウジング、7…内側の
シール部材、11…突起。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドライブシャフト端のジョイント部分を覆
    うナックルハウジングの端面に内外2つのシール部材を
    装着し、少なくとも内側のシール部材の内周縁をトラニ
    オンソケットの球部表面に摺接させた密封装置におい
    て、 前記内側シール部材は周方向所定個所に割れ目を有する
    とともに該割れ目の外面に突起が形成されてなり、前記
    外側シール部材の内面に前記内側シール部材の突起に弾
    接する当接部を設けたことを特徴とする密封装置。
  2. 【請求項2】前記外側シール部材が、周方向所定個所に
    割れ目を有する請求項第1項に記載の密封装置。
JP1988038123U 1988-03-22 1988-03-22 密封装置 Expired - Lifetime JPH074338Y2 (ja)

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JP1988038123U JPH074338Y2 (ja) 1988-03-22 1988-03-22 密封装置

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JP1988038123U JPH074338Y2 (ja) 1988-03-22 1988-03-22 密封装置

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Publication Number Publication Date
JPH01140024U JPH01140024U (ja) 1989-09-25
JPH074338Y2 true JPH074338Y2 (ja) 1995-02-01

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ID=31264695

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JP1988038123U Expired - Lifetime JPH074338Y2 (ja) 1988-03-22 1988-03-22 密封装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5937386U (ja) * 1982-09-01 1984-03-09 大東製機株式会社 編糸切断把持装置
JPS60125463U (ja) * 1984-02-03 1985-08-23 松下電器産業株式会社 ヒ−トポンプ給湯機

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Publication number Publication date
JPH01140024U (ja) 1989-09-25

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