JPH0743498Y2 - 等速ジョイント - Google Patents

等速ジョイント

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JPH0743498Y2
JPH0743498Y2 JP1989112073U JP11207389U JPH0743498Y2 JP H0743498 Y2 JPH0743498 Y2 JP H0743498Y2 JP 1989112073 U JP1989112073 U JP 1989112073U JP 11207389 U JP11207389 U JP 11207389U JP H0743498 Y2 JPH0743498 Y2 JP H0743498Y2
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JP
Japan
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race
ball
outer race
drive shaft
fitted
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JP1989112073U
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JPH0352423U (ja
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修 大渕
誠 岡田
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、自動車の駆動力伝達軸に使用される等速ジョ
イントに関するものである。
〈従来の技術〉 この種の等速ジョイントは、第3図で示すように、球面
状内周面に軸方向に延在する凹円弧状の溝12を等角度間
隔に形成し、一端11aが開口され他端11bに被駆動軸10を
備えたアウタレース11と、前記被駆動軸10と同一軸心の
駆動軸13一端にスプラインにて嵌着され、外周が前記ア
ウタレース11の内周面に相応する凸曲面であり、この外
周に前記アウタレース11の凹円弧状の溝12と対応する位
置に軸方向に延在する凸円弧状の溝15を形成したインナ
レース14と、前記凹円弧状の溝12と凸円弧状の溝15間に
転動可能に介装されたボール22と、前記アウタレース11
とインナレース14間に回転可能に介装され前記ボール22
を保持窓21にて保持するケージ20と、前記アウタレース
11の一端11aの開口部の外周と駆動軸13の外周との間に
嵌着された可撓性のブーツ40とから構成されている。
〈考案が解決しようとする課題〉 前輪用の等速ジョイントは、操舵の関係で一般的に最大
ジョイント角を40〜45゜とれるように設計されている。
従って前記凹、凸円弧状の溝12、15は、前記の最大ジョ
イント角に対応するよう軸方向絶対長が長くなってい
る。
ところで、後輪独立懸架車用の等速ジョイントは、コス
トダウンのために前記前輪用の等速ジョイントを用いて
いる。しかし、後輪はタイヤの転舵の動きはなく、上下
の動きだけであり、最大ジョイント角は20゜以下の角度
しか必要でない。これにも拘らず上記前輪用の等速ジョ
イントを使用することは、過剰スペックでであり重量も
大きくなってしまう。
このような問題点を解決するために、アウタレース11の
開口部側の一端11aを適当量削り落とし、この開口部に
嵌着されたブーツ40にボールストッパ41を一体的に設
け、このボールストッパ41にボール22が当接することに
より駆動軸13の最大ジョイント角を規定している。しか
しこの場合、被駆動軸10を車両に組み付けるときあるい
は製品としてのジョイントを運搬中に駆動軸13側が自重
で垂れ下がり、その衝撃でブーツ40が外れたり、ボール
ストッパ41が変形することがある。また、ボールの抜け
止めとしても、その弾性変型の大きさから十分な役目を
果たすことが期待できない。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、
その構成は、球面状内周面に軸方向に延在する凹円弧状
の溝を等角度間隔に形成し、一端が開口され他端に被駆
動軸を備えたアウタレースと、前記被駆動軸と同一軸心
の駆動軸の一端にスプライン嵌着され、外周が前記アウ
タレースの内周面に相応する凸曲面であり、この外周に
前記アウタレースの凹円弧状の溝と対応する位置に軸方
向に延在する凸円弧状の溝を形成したインナレースと、
前記凹円弧状の溝と凸円弧状の溝間に転動可能に介装さ
れたボールと、前記アウタレースとインナレース間に回
転可能に介装され前記ボールを保持するケージと、前記
アウタレースの一端開口部の外周と駆動軸の外周との間
に嵌着された可撓性のブーツとからなる等速ジョイント
において、前記インナレースの端面に前記ボールの転動
を規制して前記駆動軸の最大ジョイント角を規定するボ
ール転動規制部材を嵌着したものである。
〈作用〉 上記の構成により、インナレースの端面に設けたボール
転動規制部材にボールが当接してボールの転動を規制す
ることにより駆動軸の最大ジョイント角を所定角度以下
に規定するものである。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
において10は被駆動軸を示し、この被駆動軸10の一端に
は一端11aを開口した円筒状のアウタレース11が形成さ
れている。このアウタレース11の内周面は球面状であ
り、その内周面には軸方向に延在する凸円弧状の溝12が
等角度間隔に複数形成されている。
13は駆動軸を示し、この駆動軸13の一端にインナレース
14がスプラインによって嵌着されている。このインナレ
ース14の外周は凸曲面に形成され、この外周には軸方向
に延在する凸円弧状の溝15が前記凹円弧状の溝12と対応
する位置に形成されている。
アウタレース11とインナレース14間には、円周及び外周
に球面を有するケージ20が介装される。このケージ20の
外周面20aはアウタレース11の内周面11cとほぼ同じ曲率
の球面を形成し、また円周上等角度間隔にボール保持窓
21が形成され、これにボール22が保持されている。
またアウタレース11の一端11aの開口部側の外周と駆動
軸13の外周との間に防塵のための可撓性のブーツ40が嵌
着されている。
本考案は、上記のような等速ジョイントにおいて、前記
インナレース14のアウタレース11の開口側の端面に環状
溝51を設け、この環状溝51に前記ボール22の転動を規制
して駆動軸13の最大ジョイント角を規定するスナップリ
ング50を嵌着したものである。
第2図は本考案の他の実施例を示すものであり、前記ス
ナップリング50に代えてリングプレート53をインナレー
ス14の端面にざぐり52を設けて嵌着した構造である。
尚、図例ではスナップリング50あるいはリングプレート
52はインナレース14のアウタレース11の開口側の端面に
嵌着されているが、アウタカップ底が別部品になったタ
イプの場合アウタレース11のカップ底側のインナレース
端面に嵌着してもよい。
本考案は上記の通りの構造であるから、駆動軸13はボー
ル22がスナップリング50あるいはリングプレート53に当
接するまでの転動範囲では自由に旋回運動するが、ボー
ル22がスナップリング50あるいはリングプレート53に当
接して転動を規制されることにより駆動軸13を後輪独立
懸架車用の最大ジョイント角θ(20゜以下)に規定する
ものである。尚、リングプレート52の場合、インナレー
ス14の抜け止めストッパの作用を兼ねている。
〈考案の効果〉 以上のように本考案は、等速ジョイントのインナレース
の端面に前記ボールの転動を規制して駆動軸の最大ジョ
イント角を規定するストッパとしてボール転動規制部材
を嵌着した構成であるから、駆動軸の最大ジョイント角
を規定するストッパは駆動軸の自重に十分耐えられ、車
両に組付ける際等に衝撃的に駆動軸が垂れ下がってもス
トッパ部は強度を確保する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の断面図、第2図は本考案の他の実施例
を示す断面図、第3図は従来の等速ジョイントの断面図
である。 10…被駆動軸、11…アウタレース、12…凹円弧状の溝、
13…駆動軸、14…インナレース、15…凸円弧状の溝、20
…ケージ、22…ボール、40…ブーツ、50…スナップリン
グ、51…環状溝、52…ざぐり、53…リングプレート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】球面状内周面に軸方向に延在する凹円弧状
    の溝を等角度間隔に形成し、一端が開口され他端に被駆
    動軸を備えたアウタレースと、前記被駆動軸と同一軸心
    の駆動軸の一端にスプライン嵌着され、外周が前記アウ
    タレースの内周面に相応する凸曲面であり、この外周に
    前記アウタレースの凹円弧状の溝と対応する位置に軸方
    向に延在する凸円弧状の溝を形成したインナレースと、
    前記凹円弧状の溝と凸円弧状の溝間に転動可能に介装さ
    れたボールと、前記アウタレースとインナレース間に回
    転可能に介装され前記ボールを保持するケージと、前記
    アウタレースの一端開口部の外周と駆動軸の外周との間
    に嵌着された可撓性のブーツとからなる等速ジョイント
    において、前記インナレースの端面に前記ボールの転動
    を規制して前記駆動軸の最大ジョイント角を規定するボ
    ール転動規制部材を嵌着したことを特徴とする等速ジョ
    イント。
JP1989112073U 1989-09-27 1989-09-27 等速ジョイント Expired - Lifetime JPH0743498Y2 (ja)

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JPH0352423U JPH0352423U (ja) 1991-05-21
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JP2017020543A (ja) * 2015-07-08 2017-01-26 Ntn株式会社 固定式等速自在継手

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