JPS62423Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS62423Y2 JPS62423Y2 JP18349782U JP18349782U JPS62423Y2 JP S62423 Y2 JPS62423 Y2 JP S62423Y2 JP 18349782 U JP18349782 U JP 18349782U JP 18349782 U JP18349782 U JP 18349782U JP S62423 Y2 JPS62423 Y2 JP S62423Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- race
- peripheral surface
- torque transmission
- inner race
- transmission member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 14
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車等の車両の駆動力伝達機構に用
いられるバーフイールド型等速自在継手に関す
る。
いられるバーフイールド型等速自在継手に関す
る。
従来のバーフイールド型等速自在継手は、第1
図〜第2図に示されるように、駆動軸2の端部に
嵌着されたインナレース4と、従動軸6の端部に
軸着されインナレース4を覆うアウタレース8
と、このインナレース4とアウタレース8との間
に嵌挿されたトルク伝達部材であるボール10
と、このボール10を駆動軸2の二等分面上に保
持するためのケージ12とから構成されている。
インナレース4の外周面およびアウタレース8の
内周面にはそれぞれ同数の溝5,9が軸方向に設
けられており、これらの溝5,9によつて通路1
4が形成され、この通路14内に嵌挿されたボー
ル10を介して従動軸6は駆動軸2に対して揺動
可能となつている。
図〜第2図に示されるように、駆動軸2の端部に
嵌着されたインナレース4と、従動軸6の端部に
軸着されインナレース4を覆うアウタレース8
と、このインナレース4とアウタレース8との間
に嵌挿されたトルク伝達部材であるボール10
と、このボール10を駆動軸2の二等分面上に保
持するためのケージ12とから構成されている。
インナレース4の外周面およびアウタレース8の
内周面にはそれぞれ同数の溝5,9が軸方向に設
けられており、これらの溝5,9によつて通路1
4が形成され、この通路14内に嵌挿されたボー
ル10を介して従動軸6は駆動軸2に対して揺動
可能となつている。
インナレース4とアウタレース8との間にはボ
ール10を両側から挾む外形円筒形状のケージ1
2が嵌挿されており、ボール10は軸方向前後か
ら支持されて脱落が防止されている。
ール10を両側から挾む外形円筒形状のケージ1
2が嵌挿されており、ボール10は軸方向前後か
ら支持されて脱落が防止されている。
しかし、アウタレース8内周面に設けられてい
る溝9およびインナレース4外周面に設けられて
いる溝5のそれぞれの曲率中心C1,C2はボール
10の中心を含む駆動軸2の二等分面16からそ
れぞれl1,l2だけ前後外側にオフセツトされてい
るため、駆動軸2がトルクを伝達する場合、ボー
ル10には、アウタレースから力P8、インナレー
スから力P4を受け、これらの力の軸方向分力Pが
作用する。
る溝9およびインナレース4外周面に設けられて
いる溝5のそれぞれの曲率中心C1,C2はボール
10の中心を含む駆動軸2の二等分面16からそ
れぞれl1,l2だけ前後外側にオフセツトされてい
るため、駆動軸2がトルクを伝達する場合、ボー
ル10には、アウタレースから力P8、インナレー
スから力P4を受け、これらの力の軸方向分力Pが
作用する。
この力Pによつてケージ12は第1図左方向に
押され、アウタレース8の内周面8A、インナレ
ース4の外周面4Aと接触し、そのため接触部が
摩耗破損したり、発熱したり等の継手の耐久性に
問題点があつた。また、ケージ12が軸方向に移
動してガタがつまり、駆動力伝達面が等速二等分
面からずれ駆動軸2のトルクをそのまま従移軸6
に伝達できない場合も生じた。
押され、アウタレース8の内周面8A、インナレ
ース4の外周面4Aと接触し、そのため接触部が
摩耗破損したり、発熱したり等の継手の耐久性に
問題点があつた。また、ケージ12が軸方向に移
動してガタがつまり、駆動力伝達面が等速二等分
面からずれ駆動軸2のトルクをそのまま従移軸6
に伝達できない場合も生じた。
本考案は、上記従来技術の欠点に鑑みなされた
もので、バーフイード型等速自在の耐久性を高め
ることにある。
もので、バーフイード型等速自在の耐久性を高め
ることにある。
上記目的を達成するために、本考案は、インナ
レース外周面およびアウタレース内周面に設けら
れた溝のそれぞれの曲率中心をトルク伝達ボール
の中心を含む駆動軸の二等分面の両外側にオフセ
ツトしたバーフイード型自在継手において、周方
向相隣りあう溝の曲率中心の位置をトルク伝達ボ
ールを含む駆動軸の二等分面に対し対称となるよ
うに設定し、トルク伝達ボールを介してケージに
作用する軸方向力を打消すようにした点に特徴が
ある。
レース外周面およびアウタレース内周面に設けら
れた溝のそれぞれの曲率中心をトルク伝達ボール
の中心を含む駆動軸の二等分面の両外側にオフセ
ツトしたバーフイード型自在継手において、周方
向相隣りあう溝の曲率中心の位置をトルク伝達ボ
ールを含む駆動軸の二等分面に対し対称となるよ
うに設定し、トルク伝達ボールを介してケージに
作用する軸方向力を打消すようにした点に特徴が
ある。
以下、本考案に係るバーフイールド型等速自在
継手(以下、本考案に係る継手という)の実施例
を図面に基づいて説明する。
継手(以下、本考案に係る継手という)の実施例
を図面に基づいて説明する。
第3図〜第5図において、本考案に係る継手
は、従来のバーフイールド型自在継手と同じ様
に、駆動軸2の端部に嵌着されたインナレース4
と、従動軸6の端部に軸着されインナレース4を
覆うアウタレース8と、インナレース4とアウタ
レース8との間に嵌挿されたトルク伝達部材であ
るボール10と、ボール10を駆動軸二等分面上
に保持するためのケージ12とから構成されてお
り、インナレース4の外周面、およびアウタレー
ス8の内周面にはボール10が転動する通路14
を形成する軸方向に延びた6個の溝5,5A,5
B,5C,5D,5E,5F、9,9A,9B,
9C,9D,9E,9Fがそれぞれ設けられてい
る。
は、従来のバーフイールド型自在継手と同じ様
に、駆動軸2の端部に嵌着されたインナレース4
と、従動軸6の端部に軸着されインナレース4を
覆うアウタレース8と、インナレース4とアウタ
レース8との間に嵌挿されたトルク伝達部材であ
るボール10と、ボール10を駆動軸二等分面上
に保持するためのケージ12とから構成されてお
り、インナレース4の外周面、およびアウタレー
ス8の内周面にはボール10が転動する通路14
を形成する軸方向に延びた6個の溝5,5A,5
B,5C,5D,5E,5F、9,9A,9B,
9C,9D,9E,9Fがそれぞれ設けられてい
る。
アウタレース8の内周面に設けられている溝9
A,9C,9Eの曲率中心C3は、ボール10の
中心を含む駆動軸2の二等分面(以下基準面とい
う)16からl3だけ内方にオフセツトしており、
インナレース4の外周面に設けられている溝5
A,5C,5Eの曲率中心C4は基準面16からl4
だけ外方にオフセツトしている。
A,9C,9Eの曲率中心C3は、ボール10の
中心を含む駆動軸2の二等分面(以下基準面とい
う)16からl3だけ内方にオフセツトしており、
インナレース4の外周面に設けられている溝5
A,5C,5Eの曲率中心C4は基準面16からl4
だけ外方にオフセツトしている。
一方、溝9A,9C,9Eと周方向に隣り合う
溝9B,9D,9Fの曲率中心C5は基準面16
からl3だけ外方に、溝5A,5C,5Eと周方向
に隣り合う溝5B,5D,5Fの曲率中心C6は
基準面16からl4だけ内方にそれぞれオフセツト
している。
溝9B,9D,9Fの曲率中心C5は基準面16
からl3だけ外方に、溝5A,5C,5Eと周方向
に隣り合う溝5B,5D,5Fの曲率中心C6は
基準面16からl4だけ内方にそれぞれオフセツト
している。
その他の部分は従来のバーフイールド型等速自
在継手と同一であるため、同一符号を付すことに
よりその説明を省略する。
在継手と同一であるため、同一符号を付すことに
よりその説明を省略する。
ボール10はアウタレース8およびインナレー
ス4と当接しているためこれらからボール10の
中心に向かう力P8およびP4を受け、これらの力の
軸方向分力Pがケージ12に作用することとな
る。
ス4と当接しているためこれらからボール10の
中心に向かう力P8およびP4を受け、これらの力の
軸方向分力Pがケージ12に作用することとな
る。
そして、ボール10A,10C,10Eからは
第3図左向きの軸方向分力Pが、トルク伝達ボー
ル10B,10D,10Fからは第3図右向きの
軸方向分力Pがケージ12に作用するが、これら
の力は大きさ等しく方向が反対のため打消し合つ
て釣合つてしまい、ケージ12が軸方向に移動す
ることがなくなり、ケージ12とアウタレース
8、インナレース4との接触がなくなる。
第3図左向きの軸方向分力Pが、トルク伝達ボー
ル10B,10D,10Fからは第3図右向きの
軸方向分力Pがケージ12に作用するが、これら
の力は大きさ等しく方向が反対のため打消し合つ
て釣合つてしまい、ケージ12が軸方向に移動す
ることがなくなり、ケージ12とアウタレース
8、インナレース4との接触がなくなる。
なお、上記実施例ではアウタレース内周面およ
びインナレース外周面にそれぞれ6個の溝を形成
したものを示したが溝の数は6個に限られるもの
ではなく、例えば4個、8個あるいは10個等の偶
数個であればよい。
びインナレース外周面にそれぞれ6個の溝を形成
したものを示したが溝の数は6個に限られるもの
ではなく、例えば4個、8個あるいは10個等の偶
数個であればよい。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、ケージに生じる軸方向分力が打消されるた
め、ケージがアウタレースおよびインナレースと
接触する機会が減少し、継手に生じる発熱量が減
り、継手内に封入されているグリースの寿命、お
よびケージの耐用年数が延び、ひいては継手の耐
久性が向上する。
ば、ケージに生じる軸方向分力が打消されるた
め、ケージがアウタレースおよびインナレースと
接触する機会が減少し、継手に生じる発熱量が減
り、継手内に封入されているグリースの寿命、お
よびケージの耐用年数が延び、ひいては継手の耐
久性が向上する。
また、騒音、振動の原因となり得る動力伝達部
材の等速2等分面上からのずれが防止され、いつ
までも等速性が維持されるという効果を有する。
材の等速2等分面上からのずれが防止され、いつ
までも等速性が維持されるという効果を有する。
第1図は、従来のバーフイールド型等速自在継
手の縦断面図、第2図はその分解斜視図、第3図
は本考案に係るバーフイールド型等速自在継手の
縦断面図、第4図は第3図に示す線−に沿う
断面図、第5図は第3図に示す線−に沿う断
面図である。 2……駆動軸、4……インナレース、5,5
A,5B,5C,5D,5E,5F……インナレ
ース外周面に設けられた溝、6……従動軸、8…
…アウタレース、9,9A,9B,9C,9D,
9E,9F……アウタレース内周面に設けられた
溝、10……トルク伝達部材であるボール、12
……ケージ、14……トルク伝達ボール転動用通
路、16……ボールの中心を含む駆動軸の二等分
面。
手の縦断面図、第2図はその分解斜視図、第3図
は本考案に係るバーフイールド型等速自在継手の
縦断面図、第4図は第3図に示す線−に沿う
断面図、第5図は第3図に示す線−に沿う断
面図である。 2……駆動軸、4……インナレース、5,5
A,5B,5C,5D,5E,5F……インナレ
ース外周面に設けられた溝、6……従動軸、8…
…アウタレース、9,9A,9B,9C,9D,
9E,9F……アウタレース内周面に設けられた
溝、10……トルク伝達部材であるボール、12
……ケージ、14……トルク伝達ボール転動用通
路、16……ボールの中心を含む駆動軸の二等分
面。
Claims (1)
- 駆動軸の端部に嵌着され外周面に溝の設けられ
たインナレースと、従動軸の端部に軸着され前記
インナレースをおおうとともに内周面に溝の設け
られたアウタレースと、前記インナレース外周面
およびアウタレース内周面にそれぞれ設けられた
溝によつて形成された通路に嵌挿されたトルク伝
達部材と、インナレースとアウタレースとの間に
嵌挿されこのトルク伝達部材を軸方向前後から支
持して駆動軸の二等分面上にトルク伝達部材を保
持するためのケージとを備え、前記インナレース
外周面および前記アウタレース内周面に設けられ
た溝のそれぞれの曲率中心を前記トルク伝達部材
の中心より両外側にオフセツトしたバーフイード
型等速自在継手において、周方向相隣りあう前記
溝の曲率中心の位置を、前記トルク伝達部材の中
心を含む駆動軸の二等分面に対し対称となるよう
に設定したことを特徴とするバーフイールド型等
速自在継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18349782U JPS5986422U (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | バ−フイ−ルド型等速自在継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18349782U JPS5986422U (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | バ−フイ−ルド型等速自在継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5986422U JPS5986422U (ja) | 1984-06-11 |
| JPS62423Y2 true JPS62423Y2 (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=30397114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18349782U Granted JPS5986422U (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | バ−フイ−ルド型等速自在継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5986422U (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10060220C2 (de) * | 2000-12-04 | 2002-11-28 | Gkn Automotive Gmbh | Gleichlauffestgelenk |
| DE10220711B4 (de) * | 2002-05-10 | 2016-10-13 | Gkn Driveline International Gmbh | Gegenbahngelenk mit gleicher Orientierung von gegenüberliegenden Bahnpaaren |
| DE10304156B4 (de) * | 2003-02-03 | 2011-10-20 | Gkn Driveline International Gmbh | Gegenbahngelenk mit verbessertem Käfig |
| JP5179101B2 (ja) * | 2007-06-28 | 2013-04-10 | Ntn株式会社 | 車輪用軸受装置 |
| JP5106968B2 (ja) * | 2007-10-01 | 2012-12-26 | Ntn株式会社 | 固定式等速自在継手 |
-
1982
- 1982-12-03 JP JP18349782U patent/JPS5986422U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5986422U (ja) | 1984-06-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3250805B2 (ja) | 均一運動自在継手 | |
| GB2202610A (en) | Slide type universal joint | |
| CA1105730A (en) | Constant velocity universal joint | |
| US5213546A (en) | Anti-shudder tripod constant velocity joint | |
| JPH1191307A (ja) | ハブユニット | |
| US7004842B2 (en) | Compound driveshaft assembly with constant velocity joint | |
| US5643091A (en) | Stroking constant velocity universal joint having low stroke load | |
| GB2041160A (en) | Universal joints | |
| JP2007100797A (ja) | 摺動式等速自在継手 | |
| JPS632665Y2 (ja) | ||
| JPH0689785B2 (ja) | 等速自在継手 | |
| JPS5986422U (ja) | バ−フイ−ルド型等速自在継手 | |
| JP3998292B2 (ja) | プロペラシャフトの衝撃吸収構造 | |
| JPH0140336Y2 (ja) | ||
| CA2026839C (en) | Symmetrical universal joint | |
| JPH0743497Y2 (ja) | 等速ジョイント | |
| JPS6285725U (ja) | ||
| JPH0218815Y2 (ja) | ||
| JPH0743498Y2 (ja) | 等速ジョイント | |
| JPH0587336U (ja) | ステアリング用等速自在継手 | |
| JP2002130317A (ja) | 等速自在継手及びこれを用いたプロペラシャフト | |
| JPS60137628U (ja) | Ff車用ドライブシヤフト | |
| JPH0447450Y2 (ja) | ||
| JP2763544B2 (ja) | 等速ジョイント | |
| JPH10184714A (ja) | 等速自在継手 |