JPH0743518Y2 - 車軸駆動装置 - Google Patents

車軸駆動装置

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JPH0743518Y2
JPH0743518Y2 JP8372490U JP8372490U JPH0743518Y2 JP H0743518 Y2 JPH0743518 Y2 JP H0743518Y2 JP 8372490 U JP8372490 U JP 8372490U JP 8372490 U JP8372490 U JP 8372490U JP H0743518 Y2 JPH0743518 Y2 JP H0743518Y2
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JP
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oil
housing
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hydraulic
closed circuit
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健二 芝
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Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は走行車輌の車軸駆動装置において、そのハウジ
ングの内部に、油圧式無段変速装置を一体化した技術に
関する。
(ロ)従来技術 従来から、2つのハウジング部材に分離可能とされたハ
ウジングにおける、一方のハウジング部材の内壁に油圧
ポンプと油圧モータを装着し、両者を油圧的に結合する
ための閉回路を設けた車軸駆動装置の技術は公知とされ
ているのである。
例えば特開平1−197121号公報に記載の技術の如くであ
る。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 車軸駆動装置のハウジングには、軽量かつ加工の容易な
アルミダイカスト鋳物製のものが採用されてきている
が、ハウジングの鋳型に溶湯を注入する際にはどうして
も気泡が混入してしまい、これを成型して仕上げると蜂
の巣状に微細な空気孔ができてしまうものであった。
油圧ポンプと油圧モータを装着するためのセンタセクシ
ョンを不要とすべく、そのハウジング部材を利用して油
圧ポンプと油圧モータをここへ直接に装着しようとする
と、ハウジング部材の壁の中に、油圧ポンプと油圧モー
タとを油圧的に結合するための閉回路を設ける必要があ
るので、前記したようにハウジング部材の壁に空気孔が
あると、ここから高圧の作動油が外へにじみ出てしまう
不具合が発生してしまうのである。
(ニ)問題を解決するための手段 本考案の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該課
題を解決する手段を説明する。
2つのハウジング1,2に分離可能とされたハウジングに
おける、一方の下部ハウジング2の内壁に油圧ポンプと
油圧モータを装着し、両者を油圧的に結合するための閉
回路を設けたものにおいて、該一方の下部ハウジング2
の外壁に、前記閉回路を覆う形状の大きさのカバー3を
貼設すると共に、その外壁とカバー3の間を油溜まり51
としてハウジングの内部と油流通自在に構成したもので
ある。
また、前記カバー3で覆われた下部ハウジング2の外壁
に、前記閉回路の作動油補給孔60,61をチェック弁56,57
を介して開口すると共に、前記作動油補給孔60,61を覆
うようにしてオイルフィルタ16を前記油溜まり51の中に
配置したものである。
(ホ)実施例 本考案の解決すべき課題及び解決する手段は以上の如く
であり、次に添付の図面に示した実施例の構成を説明す
る。
第1図は本考案の車軸駆動装置の上部ハウジング1を外
した状態の平面図、第2図は第1図のA−A断面矢視
図、第3図は同じく第1図のB−B断面矢視図、第4図
は同じく第1図のC−C断面矢視図、第5図は同じく第
1図のD−D断面矢視図、第6図はカバー3の部分の底
面図である。
第1図において全体的な構成を説明する。
車軸駆動装置におけるハウジングは上部ハウジング1と
下部ハウジング2を、上下に二分割可能に構成し、該分
割接合面に、車軸22,22とカウンタ軸21の軸受部を挟持
し、各軸に軸受支持している。
そして下部ハウジング2に肉厚部52を形成し、該肉厚部
52の上面をポンプ取付面54に構成し、またその側面をモ
ータ取付面53としている。
該肉厚部52のポンプ取付面54に配置される油圧ポンプ
は、第2図に示す如く、可動斜板7とスラスト軸受7a
と、ポンプピストン17とピストン付勢バネ19とポンプケ
ース5等により構成されており、ポンプ軸11がポンプケ
ース5と係合されている。
該ポンプ軸11が入力プーリー55により回転されることに
よりポンプケース5が回転し、ポンプピストン17が傾斜
した可動斜板7に沿って突出・退避しながら回転し、可
動斜板7の角度に応じて前進・後退方向の圧油が吐出さ
れるのである。
第2図において、変速アーム30が上部ハウジング1の外
部に突出されており、該変速アーム30よりアーム軸58と
アーム59を介して、変速テコ35を回動し、可動斜板7の
角度を変更可能としている。
該油圧ポンプの圧油を、前記肉厚部52に形成したキドニ
ーポート44,45より、穿設油路46,47、キドニーポート4
9,48を介して油圧モータに供給し、該モータ取付面53に
配置した油圧モータを、前進方向または後進方向に回転
可能として油圧式無段変速装置が構成されている。
該油圧モータは、第3図に示す如く、モータケース6と
モータピストン18とピストン付勢バネ20と固定斜板8と
スラスト軸受8aにより構成されており、モータケース6
が回転することにより、係合されたモータ軸12が回転す
るのである。
該モータ軸12の先端は、軸支枠2aを貫通してブレーキド
ラム29が固設されており、制動バンド28により制動すべ
く構成されている。
前記油圧モータ軸12は、その軸芯が前記ハウジングの分
割接合面に対して、平行な状態で下部ハウジング2内に
配置され、前記肉厚部52のモータ取付面53と前記軸支枠
2aとで回転自在に支持されている。
また前記固定斜板8は、上部ハウジング1と前記軸支枠
2aとの挟み込みにより位置決め固定されている。
またモータ軸12の中途部にギア23が刻設されており、該
ギア23は第1図に示す如く、カウンタ軸21の大径ギア24
と噛合し、該カウンタ軸21上の他の小径ギア25がデフギ
ア装置27のリングギア26と噛合している。
該デフギア装置27により車軸22,22が駆動される。
下部ハウジング2の壁部に、2本の油路46,47を、下部
ハウジング2の型成形時の抜き孔として穿設している。
該油路46,47は、モータ取付面53に開口したキドニーポ
ーと49,48と連通している。即ちキドニーポート49,48よ
り肉厚部52の内部に長・短の油路64,65が鋳物成形時の
抜き孔として穿設されており、該油路64,65の先端が、
バイパスバルブケース36,37を挿入するバルブ孔62,63と
連通しており、該バルブ孔62,63が油路46,47と連通する
ことにより、キドニーポート49,48と油路46,47の連通状
態を構成している。
また該油路46,47はポンプ取付面54の下方まで延長され
ており、ポンプ取付面54のキドニーポート44,45と連通
させて油圧ポンプと油圧モータの間の閉回路を構成して
いる。
そして油路46,47の中途部に設けたバルブ孔62,63に、第
4図のバイパスバルブケース36,37が嵌装されており、
バイパスバルブ38,39が、バイパスアーム34→バイパス
軸33の回動→カムピン31→カム体9の進出→バイパスバ
ルブ押圧杆40,43と連動し、付勢バネ42,41に抗して押す
ことにより、バイパスバルブ38,39が開放されて、2本
の油路46,47がハウジング内に開放連通するのである。
このバイパスバルブ38,39の開放により、油圧モータの
遊転状態を作り出すことが出来るのである。
即ち、本車軸駆動装置搭載の走行車輌が他の車輌により
牽引される状態において、油圧モータの側が回転し圧油
が吐出された場合の圧力の閉じ込みを開放することが出
来るのである。
また第1図において、ポンプ取付面54の下方の位置に穿
設された油路46,47に作動油補給油孔60,61が開口されて
おり、該油孔60,61は第2図に示す如く、チェックバル
ブ57,56が付勢されており、該油圧ポンプと油圧モータ
の間に油路46,47を主体として構成された閉回路内の、
低圧側に負圧が発生した場合に、該チェックバルブ57,5
6が開き、オイルフィルタ16内の濾過した油を自然吸引
して閉回路へ供給すべく構成している。
該ポンプ取付面54の周囲の3ヶ所に、連通油路50が設け
られており、該連通油路50により、上部ハウジング1と
下部ハウジング2で構成された油室に、下部ハウジング
2の裏面とカバー3の間に構成された油溜まり51を連通
しているのである。
次に第2図において説明する。ポンプ取付面54の下部ま
で及ぶように、油路46,47を穿設し、該油路46,47下部
の、下部ハウジング2に凹部を構成し、カバー3により
閉鎖して油溜まり51としている。
このように下部ハウジング2とカバー3との間に油溜ま
り51を構成したのは、下部ハウジング2自体はアルミダ
イカスト鋳物により構成されているが、下部ハウジング
の型に溶湯を注湯する際に混入する気泡を除去すること
は難しく、これが成形時に蜂の巣状の空気孔として残
り、この空気孔が油路46,47の周囲に存在した場合に、
油路46,47に高圧油が供給されると、圧油が空気孔を通
ってハウジングの外に洩れてしまうのである。この圧油
の洩れがあっても、その洩れた油をハウジング内に回収
し、再度油圧式無段変速装置の作動油とすることが出来
るように、油路46,47の下部周辺を覆うように油溜まり5
1とカバー3による油室を構成したものである。
(ヘ)考案の効果 本考案は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
請求項(1)の如く構成したので、車軸駆動装置のハウ
ジングに鋳物成形時の抜き孔として構成した閉回路か
ら、万が一高圧油が滲み出た場合には油溜まり51に至
り、カバー3により遮断されるので、ハウジングの外に
油が出ることはないのである。故に、ハウジングの壁部
の肉厚を出来るだけ薄くすることができ、ハウジング全
体を軽量にすることが出来るのである。
また、閉回路を形成する壁部の肉厚が薄くなれば、鋳物
成形時に空気孔が形成される割合が減る利点もある。
請求項(2)の如く構成したので、閉回路内から空気孔
を通過して洩れた油は、油溜まり51内のオイルフィルタ
16により迅速に濾過された後、作動油補給油孔60,61か
ら再度閉回路内に吸引されるので、閉回路内の作動油量
は常時安定するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の車軸駆動装置の上部ハウジング1を外
した状態の平面図、第2図は第1図のA−A断面矢視
図、第3図は同じく第1図のB−B断面矢視図、第4図
は同じく第1図のC−C断面矢視図、第5図は同じく第
1図のD−D断面矢視図、第6図はカバー3の部分の底
面図である。 1……上部ハウジング 2……下部ハウジング 3……カバー 16……オイルフィルタ 46,47……穿設油路 51……油溜まり 52……肉厚部 53……モータ取付面 54……ポンプ取付面 49,48……油圧モータ側キドニーポート 44,45……油圧ポンプ側キドニーポート

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つのハウジング1,2に分離可能とされた
    ハウジングにおける、一方の下部ハウジング2の内壁に
    油圧ポンプと油圧モータを装着し、両者を油圧的に結合
    するための閉回路を設けたものにおいて、該一方の下部
    ハウジング2の外壁に、前記閉回路を覆う形状の大きさ
    のカバー3を貼設すると共に、その外壁とカバー3の間
    を油溜まり51としてハウジングの内部と油流通自在に構
    成したことを特徴とする車軸駆動装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記カバー3で覆われ
    た下部ハウジング2の外壁に、前記閉回路の作動油補給
    孔60,61をチェック弁56,57を介して開口すると共に、前
    記作動油補給孔60,61を覆うようにしてオイルフィルタ1
    6を前記油溜まり51の中に配置したことを特徴とする車
    軸駆動装置。
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JPH0441144U JPH0441144U (ja) 1992-04-08
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