JPH0743702Y2 - カメラのプログラム式露出制御装置 - Google Patents
カメラのプログラム式露出制御装置Info
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- JPH0743702Y2 JPH0743702Y2 JP5910588U JP5910588U JPH0743702Y2 JP H0743702 Y2 JPH0743702 Y2 JP H0743702Y2 JP 5910588 U JP5910588 U JP 5910588U JP 5910588 U JP5910588 U JP 5910588U JP H0743702 Y2 JPH0743702 Y2 JP H0743702Y2
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- JP
- Japan
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- camera
- posture
- exposure control
- normal
- control program
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Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、露出制御プログラムにより撮影時の露出を制
御するカメラのプログラム式露出制御装置に関する。
御するカメラのプログラム式露出制御装置に関する。
B.従来の技術 撮影時の露出を制御する方式としてプログラム式露出制
御方式が知られている。これは、複数の被写体輝度に絞
り値およびシャッタスピードがそれぞれ対応づけられた
露出制御プログラムに基づき、測光装置等により検出さ
れた実際の被写体輝度に応じた絞り値およびシャッタス
ピードを選択設定するものである。
御方式が知られている。これは、複数の被写体輝度に絞
り値およびシャッタスピードがそれぞれ対応づけられた
露出制御プログラムに基づき、測光装置等により検出さ
れた実際の被写体輝度に応じた絞り値およびシャッタス
ピードを選択設定するものである。
また、この種のプログラム式露出制御方式を採用するカ
メラで、それぞれ異なる絞り値やシャッタスピードが対
応づけられた複数の露出制御プログラムを備え、操作部
材の操作によりいずれかを選択するものや、装着されて
いる撮影レンズの焦点距離に応じていずれかの露出制御
プログラムが自動的に選択されるものも知られている。
メラで、それぞれ異なる絞り値やシャッタスピードが対
応づけられた複数の露出制御プログラムを備え、操作部
材の操作によりいずれかを選択するものや、装着されて
いる撮影レンズの焦点距離に応じていずれかの露出制御
プログラムが自動的に選択されるものも知られている。
C.考案が解決しようとする問題点 しかしながら、例えばカメラを縦(例えばカメラ左右の
側面を天地に向ける位置)に構えたときや斜めに構えた
ときなどには、カメラのホールディング状態が悪く、通
常撮影用に設定されたプログラム線図から決まるシャッ
タスピードでは手ブレが生じ不所望な写真が撮影されて
しまうという問題点がある。
側面を天地に向ける位置)に構えたときや斜めに構えた
ときなどには、カメラのホールディング状態が悪く、通
常撮影用に設定されたプログラム線図から決まるシャッ
タスピードでは手ブレが生じ不所望な写真が撮影されて
しまうという問題点がある。
本考案の目的は、カメラを非通常撮影姿勢である縦や斜
めに構えたときにも手ブレが生じないようなカメラのプ
ログラム式露出制御装置を提供することにある。
めに構えたときにも手ブレが生じないようなカメラのプ
ログラム式露出制御装置を提供することにある。
D.問題点を解決するための手段 本考案に係るカメラのプログラム式露出制御装置は、カ
メラが通常の撮影姿勢であるときは通常姿勢信号を、通
常の撮影姿勢でないときは非通常姿勢信号を出力する姿
勢信号出力手段と、通常姿勢信号が出力されている場合
には通常撮影用の露出制御プログラムにて、非通常姿勢
信号が出力されているときには通常撮影用の露出制御プ
ログラムよりもシャッタ秒時が速くなる他の露出制御プ
ログラムにて露出を制御して撮影を行う制御手段とを具
備することにより、上述した手ブレの問題を解決する。
メラが通常の撮影姿勢であるときは通常姿勢信号を、通
常の撮影姿勢でないときは非通常姿勢信号を出力する姿
勢信号出力手段と、通常姿勢信号が出力されている場合
には通常撮影用の露出制御プログラムにて、非通常姿勢
信号が出力されているときには通常撮影用の露出制御プ
ログラムよりもシャッタ秒時が速くなる他の露出制御プ
ログラムにて露出を制御して撮影を行う制御手段とを具
備することにより、上述した手ブレの問題を解決する。
E.作用 制御手段は、姿勢信号出力手段から通常撮影信号が出力
されている場合には通常撮影用の露出制御プログラムに
て露出を制御し、非通常姿勢信号が出力されているとき
には他の露出制御プログラムで露出を制御して撮影を行
う。この他の露出制御プログラムは、通常撮影用の露出
制御プログラムよりもシャッタ秒時が速くなるように設
定されている。したがって、カメラを例えば縦や斜め等
の不安定な姿勢に構えた場合にはシャッタ秒時が速くな
り、これにより手ブレが抑制される。
されている場合には通常撮影用の露出制御プログラムに
て露出を制御し、非通常姿勢信号が出力されているとき
には他の露出制御プログラムで露出を制御して撮影を行
う。この他の露出制御プログラムは、通常撮影用の露出
制御プログラムよりもシャッタ秒時が速くなるように設
定されている。したがって、カメラを例えば縦や斜め等
の不安定な姿勢に構えた場合にはシャッタ秒時が速くな
り、これにより手ブレが抑制される。
F.実施例 −第1の実施例− 第1図〜第6図に基づいて本考案の第1の実施例につい
て説明する。
て説明する。
第2図はカメラの背面図であり、カメラ本体10の内部に
は、4個の姿勢検出スイッチ20a〜20dが図示せぬ撮影レ
ンズの光軸と直交する面内にそれぞれ設けられている。
これらの姿勢検出スイッチ20a〜20dはそれぞれ第3図に
示すように、円筒状のガラス管21と、一端がこのガラス
管21内部に挿入され他端が外部に突出した一対の端子棒
22a,22bと、ガラス管21内部を移動可能な水銀粒23とか
ら成り、一方の端子棒22aはアース接地され、他方の端
子棒22bは後述するCPUなどから成る制御回路31(第1
図)に接続されている。
は、4個の姿勢検出スイッチ20a〜20dが図示せぬ撮影レ
ンズの光軸と直交する面内にそれぞれ設けられている。
これらの姿勢検出スイッチ20a〜20dはそれぞれ第3図に
示すように、円筒状のガラス管21と、一端がこのガラス
管21内部に挿入され他端が外部に突出した一対の端子棒
22a,22bと、ガラス管21内部を移動可能な水銀粒23とか
ら成り、一方の端子棒22aはアース接地され、他方の端
子棒22bは後述するCPUなどから成る制御回路31(第1
図)に接続されている。
第3図に示すようにガラス管21の一端21aが他端21bより
も下方に位置すると、水銀粒23が自重により一端21a側
に移動するため端子棒22a,22bが導通して姿勢検出スイ
ッチ20がオンする。また、ガラス管21の一端21aが他端2
1bよりも上方に位置すると、水銀粒23が他端21b側に移
動するため端子棒22a,22bが遮断されて姿勢検出スイッ
チ20はオフする。
も下方に位置すると、水銀粒23が自重により一端21a側
に移動するため端子棒22a,22bが導通して姿勢検出スイ
ッチ20がオンする。また、ガラス管21の一端21aが他端2
1bよりも上方に位置すると、水銀粒23が他端21b側に移
動するため端子棒22a,22bが遮断されて姿勢検出スイッ
チ20はオフする。
今、第2図に示すように鉛直上方を0度とし、反時計方
向を正とした場合、姿勢検出スイッチ20aは例えば−75
度の傾きでカメラ本体10内部に配置されている。したが
ってカメラの横方向の傾きをαとすれば、姿勢検出スイ
ッチ20aは、第4図(a)にAで示すように、αが−15
度〜165度の範囲でオンし、それ以外の範囲ではオフす
る。
向を正とした場合、姿勢検出スイッチ20aは例えば−75
度の傾きでカメラ本体10内部に配置されている。したが
ってカメラの横方向の傾きをαとすれば、姿勢検出スイ
ッチ20aは、第4図(a)にAで示すように、αが−15
度〜165度の範囲でオンし、それ以外の範囲ではオフす
る。
また、姿勢検出スイッチ20bは、カメラ本体10内部に+7
5度の傾きで配置されており、したがって、上述と同様
カメラの横方向の傾きをαとすると姿勢検出スイッチ20
bは、第4図(b)にBで示すようにαが−165度〜15の
範囲でオンし、それ以外ではオフする。これによれば、
姿勢検出スイッチ20aおよび20bが共にオンするのは、第
4図(c)にA+Bで示すようにαが−15度〜+15度の
範囲、すなわちカメラが通常撮影姿勢にあるときであ
る。また、姿勢検出スイッチ20aおよび20bが共にオフす
るのは、第4図(d)にA・Bで示すようにαが−180
度〜−165度および+165度〜+180度の範囲、すなわち
カメラが逆向きの姿勢(カメラの上面がほぼ下を向く姿
勢)のときである。
5度の傾きで配置されており、したがって、上述と同様
カメラの横方向の傾きをαとすると姿勢検出スイッチ20
bは、第4図(b)にBで示すようにαが−165度〜15の
範囲でオンし、それ以外ではオフする。これによれば、
姿勢検出スイッチ20aおよび20bが共にオンするのは、第
4図(c)にA+Bで示すようにαが−15度〜+15度の
範囲、すなわちカメラが通常撮影姿勢にあるときであ
る。また、姿勢検出スイッチ20aおよび20bが共にオフす
るのは、第4図(d)にA・Bで示すようにαが−180
度〜−165度および+165度〜+180度の範囲、すなわち
カメラが逆向きの姿勢(カメラの上面がほぼ下を向く姿
勢)のときである。
姿勢検出スイッチ20c,20dは、カメラ本体10内部にそれ
ぞれ−15度,+15度の傾きで固定されている。したがっ
て第4図(f)にCで示すように姿勢検出スイッチ20c
は、カメラの横方向の傾きαが−75度〜105度の範囲
で、姿勢検出スイッチ20dは第4図(g)にDで示すよ
うにαが−105度〜75度の範囲でそれぞれオンする。
ぞれ−15度,+15度の傾きで固定されている。したがっ
て第4図(f)にCで示すように姿勢検出スイッチ20c
は、カメラの横方向の傾きαが−75度〜105度の範囲
で、姿勢検出スイッチ20dは第4図(g)にDで示すよ
うにαが−105度〜75度の範囲でそれぞれオンする。
これによれば、姿勢検出スイッチ20cがオフし、かつ姿
勢検出スイッチ20dがオンするのは、αが−105度〜−75
度の範囲にあるとき、すなわちカメラを背面から見てカ
メラの左側面がほぼ上方を向く姿勢のときであり、逆に
姿勢検出スイッチ20cがオンし、かつ姿勢検出スイッチ2
0dがオフするのは、αが65度〜105度の範囲にあると
き、すなわち同様に背面から見てカメラの右側面が上部
を向く姿勢のときである。ここで、このようにカメラの
左側面または右側面が上方を向くようなカメラの姿勢を
縦位置と呼ぶ。なお、本明細書においては、逆向き姿勢
と縦位置および斜めの状態等を非通常撮影姿勢と呼ぶ。
勢検出スイッチ20dがオンするのは、αが−105度〜−75
度の範囲にあるとき、すなわちカメラを背面から見てカ
メラの左側面がほぼ上方を向く姿勢のときであり、逆に
姿勢検出スイッチ20cがオンし、かつ姿勢検出スイッチ2
0dがオフするのは、αが65度〜105度の範囲にあると
き、すなわち同様に背面から見てカメラの右側面が上部
を向く姿勢のときである。ここで、このようにカメラの
左側面または右側面が上方を向くようなカメラの姿勢を
縦位置と呼ぶ。なお、本明細書においては、逆向き姿勢
と縦位置および斜めの状態等を非通常撮影姿勢と呼ぶ。
これらの姿勢検出スイッチ20a〜20dは、第1図に示すよ
うに制御回路31にそれぞれ接続されており、姿勢検出ス
イッチ20a,20bが共にオンしているときに通常姿勢信号
が、それ以外のときには非通常撮影信号が出力される。
うに制御回路31にそれぞれ接続されており、姿勢検出ス
イッチ20a,20bが共にオンしているときに通常姿勢信号
が、それ以外のときには非通常撮影信号が出力される。
第1図において、CPUなどから成る制御回路31は、プロ
グラム設定回路31aとプログラム選択回路31bとを有し、
プログラム設定回路31aには第5図に示すような露出制
御プログラムL,M,Hが記憶されている。
グラム設定回路31aとプログラム選択回路31bとを有し、
プログラム設定回路31aには第5図に示すような露出制
御プログラムL,M,Hが記憶されている。
第5図は被写体の輝度、シャッタスピードおよび絞り値
の関係を示すプログラム線図であり、横軸がシャッタス
ピード、縦軸が絞り値をそれぞれ示す。すなわち、本実
施例のカメラでは、シャッタスピードが1〜1/2000
(秒)の範囲で、絞り値がF1.4〜F32の範囲で設定可能
とされている。また右上がりの斜線は被写体の輝度を示
し、単位はEVである。
の関係を示すプログラム線図であり、横軸がシャッタス
ピード、縦軸が絞り値をそれぞれ示す。すなわち、本実
施例のカメラでは、シャッタスピードが1〜1/2000
(秒)の範囲で、絞り値がF1.4〜F32の範囲で設定可能
とされている。また右上がりの斜線は被写体の輝度を示
し、単位はEVである。
露出制御プログラムL,M,Hは、複数の被写体輝度にシャ
ッタスピードと絞り値とをそれぞれ対応づけたものであ
り、撮影時、いずれかの露出制御プログラムに基づいて
被写体輝度に応じたシャッタスピード,絞り値が設定さ
れる。露出制御プログラムLは通常撮影用のものであ
り、露出制御プログラムMは、所定の被写体輝度に対し
て露出制御プログラムLよりも速いシャッタスピードが
設定されている。また、露出制御プログラムHは露出制
御プログラムMよりもさらに速いシャッタスピードが設
定されている。
ッタスピードと絞り値とをそれぞれ対応づけたものであ
り、撮影時、いずれかの露出制御プログラムに基づいて
被写体輝度に応じたシャッタスピード,絞り値が設定さ
れる。露出制御プログラムLは通常撮影用のものであ
り、露出制御プログラムMは、所定の被写体輝度に対し
て露出制御プログラムLよりも速いシャッタスピードが
設定されている。また、露出制御プログラムHは露出制
御プログラムMよりもさらに速いシャッタスピードが設
定されている。
例えば、被写体輝度が8EVのとき、露出制御プログラム
Lによれば、シャッタスピードが1/30で絞り値が2.8
に、露出制御プログラムMによればシャッタスピードが
それよりも速い値に絞り値がそれよりも開かれた値にそ
れぞれ制御され、露出制御プログラムHによればシャッ
タスピードが1/125で絞り値が1.4にそれぞれ設定され
る。
Lによれば、シャッタスピードが1/30で絞り値が2.8
に、露出制御プログラムMによればシャッタスピードが
それよりも速い値に絞り値がそれよりも開かれた値にそ
れぞれ制御され、露出制御プログラムHによればシャッ
タスピードが1/125で絞り値が1.4にそれぞれ設定され
る。
また、制御回路31には、ブザーなどの警告装置から成る
表示装置32と、シャッタおよび絞りで構成される露出制
御部材33と、図示せぬレリーズ釦の操作によりオンする
スイッチSW1,SW2とが接続されている。スイッチSW1はレ
リーズ釦が半押しされるとオンし、スイッチSW2は全押
しされるとオンする。制御回路31は、スイッチSW1のオ
ンに伴って上述した姿勢検出スイッチ20a〜20dのオン・
オフ状態によりカメラの姿勢を判定し、その姿勢に応じ
てプログラム選択回路31bにて後述するように露出制御
プログラムL,M,Hのうちいずれかを選択するとともに、
露出制御プログラムM,Hが選択されたときには表示装置3
2を作動せしめて警告を行う。次いで全押しスイッチSW2
のオンにより、選択された露出制御プログラムに基づき
不図示の測光回路で得られた被写体の輝度に応じてシャ
ッタスピードおよび絞り値を設定し、設定されたシャッ
タスピード,絞り値に基づいて露出制御部材33を駆動し
て撮影を行う。
表示装置32と、シャッタおよび絞りで構成される露出制
御部材33と、図示せぬレリーズ釦の操作によりオンする
スイッチSW1,SW2とが接続されている。スイッチSW1はレ
リーズ釦が半押しされるとオンし、スイッチSW2は全押
しされるとオンする。制御回路31は、スイッチSW1のオ
ンに伴って上述した姿勢検出スイッチ20a〜20dのオン・
オフ状態によりカメラの姿勢を判定し、その姿勢に応じ
てプログラム選択回路31bにて後述するように露出制御
プログラムL,M,Hのうちいずれかを選択するとともに、
露出制御プログラムM,Hが選択されたときには表示装置3
2を作動せしめて警告を行う。次いで全押しスイッチSW2
のオンにより、選択された露出制御プログラムに基づき
不図示の測光回路で得られた被写体の輝度に応じてシャ
ッタスピードおよび絞り値を設定し、設定されたシャッ
タスピード,絞り値に基づいて露出制御部材33を駆動し
て撮影を行う。
以上の実施例の構成において、姿勢検出スイッチ20a〜2
0dが姿勢信号出力手段を、制御回路31が制御手段をそれ
ぞれ構成する。
0dが姿勢信号出力手段を、制御回路31が制御手段をそれ
ぞれ構成する。
次に、第6図に基づいて制御回路31による制御の手順に
ついて説明する。
ついて説明する。
半押しスイッチSW1がオンするとこのプログラムが起動
され、まず、ステップS1で姿勢検出スイッチ20a〜20dの
オン・オフ状態に基づいてカメラの姿勢を判定する。姿
勢検出スイッチ20a,20bのオン(第4図(c))により
通常姿勢信号が出力されていれば通常撮影姿勢と判断
し、スイッチS2で通常撮影用の露出制御プログラムL
(第5図)を選択してステップS7に進む。また、姿勢検
出スイッチ20c,20dのどちから一方がオン(第4図
(h))していれば縦位置と判断し、ステップS3で露出
制御プログラムMを選択するとともに、ステップS4で表
示装置32を作動せしめて警告を行いステップS7に進む。
さらに、上述のいずれでもない場合には、斜めかまたは
逆向きの姿勢であると判断し、ステップS5で露出制御プ
ログラムHを選択するとともに、ステップS6で警告を行
いステップS7に進む。ここで、カメラが逆向きと判断さ
れるのは、姿勢検出スイッチ20a,20bが共にオフ(第4
図(d))しているときである。
され、まず、ステップS1で姿勢検出スイッチ20a〜20dの
オン・オフ状態に基づいてカメラの姿勢を判定する。姿
勢検出スイッチ20a,20bのオン(第4図(c))により
通常姿勢信号が出力されていれば通常撮影姿勢と判断
し、スイッチS2で通常撮影用の露出制御プログラムL
(第5図)を選択してステップS7に進む。また、姿勢検
出スイッチ20c,20dのどちから一方がオン(第4図
(h))していれば縦位置と判断し、ステップS3で露出
制御プログラムMを選択するとともに、ステップS4で表
示装置32を作動せしめて警告を行いステップS7に進む。
さらに、上述のいずれでもない場合には、斜めかまたは
逆向きの姿勢であると判断し、ステップS5で露出制御プ
ログラムHを選択するとともに、ステップS6で警告を行
いステップS7に進む。ここで、カメラが逆向きと判断さ
れるのは、姿勢検出スイッチ20a,20bが共にオフ(第4
図(d))しているときである。
ステップS7では全押しスイッチSW2がオンか否かを判定
し、否定判定されるとステップS9で半押しスイッチSW1
がオンか否かを判定する。ステップS9が否定されると通
常の処理に戻り、肯定されるとステップS1に戻る。
し、否定判定されるとステップS9で半押しスイッチSW1
がオンか否かを判定する。ステップS9が否定されると通
常の処理に戻り、肯定されるとステップS1に戻る。
ステップS7が肯定されるとステップS8に進み、選択され
た露出制御プログラムに基づいて被写体輝度に応じたシ
ャッタスピードと絞り値とを選択設定し、これらに基づ
いて撮影を行い、その後、処理を終了させる。
た露出制御プログラムに基づいて被写体輝度に応じたシ
ャッタスピードと絞り値とを選択設定し、これらに基づ
いて撮影を行い、その後、処理を終了させる。
以上の手順によれば、カメラを縦位置に構えたときには
通常撮影姿勢のときよりも速いシャッタスピードで撮影
が行われ、また、カメラを斜めに構えたときや逆向きに
構えたときにはさらに速いシャッタスピードで撮影が行
われるので、このような不安定なカメラ姿勢で撮影を行
っても手ブレが生じることが抑制される。
通常撮影姿勢のときよりも速いシャッタスピードで撮影
が行われ、また、カメラを斜めに構えたときや逆向きに
構えたときにはさらに速いシャッタスピードで撮影が行
われるので、このような不安定なカメラ姿勢で撮影を行
っても手ブレが生じることが抑制される。
なお、以上では、カメラが通常撮影姿勢であるときには
露出制御プログラムLを、縦位置にあるときには露出制
御プログラムMを、それ以外のときは露出制御プログラ
ムHを選択する例を示したが、これに限定されず、例え
ば通常撮影姿勢で露出制御プログラムLを、それ以外で
は露出制御プログラムHを選択するようにしてもよい。
あるいは、斜め姿勢のときには露出制御プログラムH
を、それ以外では露出制御プログラムLを選択するよう
にしてもよく、その他種々の組合せが考えられる。ここ
で、斜め姿勢であるか否かは次のようにして判定するこ
とができる。すなわち、カメラが通常撮影姿勢または逆
向き姿勢であるのは、第4図(e)にXで示すように姿
勢検出スイッチ20a,20bが共にオンしているかオフして
いるときであり、カメラが縦姿勢であるのは、第4図
(h)にYで示すように姿勢検出スイッチ20c,20dのい
ずれか一方がオンしているときである。したがってカメ
ラが横姿勢または縦姿勢にあるのは第4図(i)にX・
Yで示すときであり、それ以外のときにカメラが斜め姿
勢であると判断することができる。
露出制御プログラムLを、縦位置にあるときには露出制
御プログラムMを、それ以外のときは露出制御プログラ
ムHを選択する例を示したが、これに限定されず、例え
ば通常撮影姿勢で露出制御プログラムLを、それ以外で
は露出制御プログラムHを選択するようにしてもよい。
あるいは、斜め姿勢のときには露出制御プログラムH
を、それ以外では露出制御プログラムLを選択するよう
にしてもよく、その他種々の組合せが考えられる。ここ
で、斜め姿勢であるか否かは次のようにして判定するこ
とができる。すなわち、カメラが通常撮影姿勢または逆
向き姿勢であるのは、第4図(e)にXで示すように姿
勢検出スイッチ20a,20bが共にオンしているかオフして
いるときであり、カメラが縦姿勢であるのは、第4図
(h)にYで示すように姿勢検出スイッチ20c,20dのい
ずれか一方がオンしているときである。したがってカメ
ラが横姿勢または縦姿勢にあるのは第4図(i)にX・
Yで示すときであり、それ以外のときにカメラが斜め姿
勢であると判断することができる。
また、露出制御プログラムM,Hが選択されたときにはブ
ザーにて警告を行うようにしたが、例えばファインダ内
のLEDを点灯あるいは点滅させて警告するようにしても
よい。
ザーにて警告を行うようにしたが、例えばファインダ内
のLEDを点灯あるいは点滅させて警告するようにしても
よい。
−第2の実施例− 次に、第7図および第8図に基づいて本考案の第2の実
施例について説明する。
施例について説明する。
第7図はカメラの側面図であり、カメラ本体10内部には
上述したと同様な姿勢検出スイッチ20eが鉛直方向に対
してカメラの前後方向に所定の角度だけ傾斜して設けら
れている。今、鉛直上向きを0度とし反時計方向を正と
したときに、この所定角を−30度とし、またカメラの前
後方向の傾きをβとすると、姿勢検出スイッチ20eは、
第8図に示すようにβが−60度〜+120度の範囲でオン
し、それ以外ではオフする。すなわち、カメラの上面が
真下(地側)を向く逆向きの姿勢、および撮影レンズが
真上(天側)を向く上向きの姿勢のときには姿勢検出ス
イッチ20eはオフする。
上述したと同様な姿勢検出スイッチ20eが鉛直方向に対
してカメラの前後方向に所定の角度だけ傾斜して設けら
れている。今、鉛直上向きを0度とし反時計方向を正と
したときに、この所定角を−30度とし、またカメラの前
後方向の傾きをβとすると、姿勢検出スイッチ20eは、
第8図に示すようにβが−60度〜+120度の範囲でオン
し、それ以外ではオフする。すなわち、カメラの上面が
真下(地側)を向く逆向きの姿勢、および撮影レンズが
真上(天側)を向く上向きの姿勢のときには姿勢検出ス
イッチ20eはオフする。
この姿勢検出スイッチ20eは制御回路31(第1図)に接
続されており、制御回路31内のプログラム設定回路31a
には、上述した通常撮影用の露出制御プログラムN(第
5図)が記憶されている。制御回路31は、半押しスイッ
チSW1がオンされると姿勢検出スイッチ20eのオン・オフ
を判定し、オンされていると、すなわちカメラの前後方
向の傾きβが−60度〜+120度の範囲にあると、カメラ
が通常撮影姿勢であると判断する。そしてスイッチSW2
のオンに伴って露出制御プログラムNから被写体輝度に
応じた絞り値およびシャッタスピードを選択設定し、こ
れらに基づいて撮影を行う。
続されており、制御回路31内のプログラム設定回路31a
には、上述した通常撮影用の露出制御プログラムN(第
5図)が記憶されている。制御回路31は、半押しスイッ
チSW1がオンされると姿勢検出スイッチ20eのオン・オフ
を判定し、オンされていると、すなわちカメラの前後方
向の傾きβが−60度〜+120度の範囲にあると、カメラ
が通常撮影姿勢であると判断する。そしてスイッチSW2
のオンに伴って露出制御プログラムNから被写体輝度に
応じた絞り値およびシャッタスピードを選択設定し、こ
れらに基づいて撮影を行う。
また、傾きβが上述した範囲外にあり姿勢検出スイッチ
20eがオフしていると、カメラが通常撮影姿勢でないと
判定し、レリーズロックを行う。すなわち、撮影レンズ
が真上を向いているような姿勢や逆向きの姿勢のときに
スイッチSW1がオンした場合には、撮影を行う意志がな
いにも拘らず誤ってレリーズ釦が押されたと判断して撮
影を禁止する。これにより不所望な写真が撮影されるこ
とが防止される。
20eがオフしていると、カメラが通常撮影姿勢でないと
判定し、レリーズロックを行う。すなわち、撮影レンズ
が真上を向いているような姿勢や逆向きの姿勢のときに
スイッチSW1がオンした場合には、撮影を行う意志がな
いにも拘らず誤ってレリーズ釦が押されたと判断して撮
影を禁止する。これにより不所望な写真が撮影されるこ
とが防止される。
なお、以上の第1および第2の実施例において、姿勢検
出スイッチ20の姿勢角度は実施例のそれに限定されず、
姿勢検出スイッチそのものも他の形式でもよい。また、
各露出制御プログラムも実施例のものに限定されない。
出スイッチ20の姿勢角度は実施例のそれに限定されず、
姿勢検出スイッチそのものも他の形式でもよい。また、
各露出制御プログラムも実施例のものに限定されない。
さらに付言すれば、撮影レンズが下向きのときにはカメ
ラに極接近した被写体を撮影する場合が多く、また近接
した被写体は被写界深度が浅くなって撮影レンズを合焦
状態に導くのが困難であるから、そのような場合には上
述の如くシャッタ速度の速いプログラムで露出を制御す
るのではなく、通常姿勢の時と同様のプログラム、ある
いはこのプログラムよりもシャッタ速度が遅くなるプロ
グラム(換言すれば絞りを絞り込んだプログラム)で露
出を制御すればよい。こうすれば近接した被写体を撮影
する場合にピンボケの写真となる可能性が少なくなる。
特に撮影レンズを通常撮影状態からマクロ撮影状態に切
換えた場合やカメラにマクロ撮影専用の交換レンズを装
着した場合には、通常の撮影を行う場合に比べて極端に
被写界深度が浅くなるので極めて大きな効果を奏する。
本考案はこのように変形してもよい。
ラに極接近した被写体を撮影する場合が多く、また近接
した被写体は被写界深度が浅くなって撮影レンズを合焦
状態に導くのが困難であるから、そのような場合には上
述の如くシャッタ速度の速いプログラムで露出を制御す
るのではなく、通常姿勢の時と同様のプログラム、ある
いはこのプログラムよりもシャッタ速度が遅くなるプロ
グラム(換言すれば絞りを絞り込んだプログラム)で露
出を制御すればよい。こうすれば近接した被写体を撮影
する場合にピンボケの写真となる可能性が少なくなる。
特に撮影レンズを通常撮影状態からマクロ撮影状態に切
換えた場合やカメラにマクロ撮影専用の交換レンズを装
着した場合には、通常の撮影を行う場合に比べて極端に
被写界深度が浅くなるので極めて大きな効果を奏する。
本考案はこのように変形してもよい。
G.考案の効果 本考案によれば、カメラが通常撮影姿勢以外の例えば縦
や斜め等の不安定な姿勢であるときにはシャッタ秒時を
速くするようにしたので、シャッタレリーズ時にカメラ
が多少動いてもブレが生じることが防止される。また特
に請求項2の考案によれば、撮影レンズが天を向いたり
カメラ上面が地を向いているような場合は撮影が禁止さ
れ、不所望な撮影が防止される。
や斜め等の不安定な姿勢であるときにはシャッタ秒時を
速くするようにしたので、シャッタレリーズ時にカメラ
が多少動いてもブレが生じることが防止される。また特
に請求項2の考案によれば、撮影レンズが天を向いたり
カメラ上面が地を向いているような場合は撮影が禁止さ
れ、不所望な撮影が防止される。
第1図〜第6図は本考案の一実施例を示し、第1図は本
考案に係るカメラのプログラム式露出制御装置のブロッ
ク図、第2図はカメラの背面図、第3図は姿勢検出スイ
ッチの断面図、第4図(a)〜(i)はカメラの傾斜角
に対する各姿勢検出スイッチのオン・オフ状態を示す特
性図、第5図は露出制御プログラムを示すプログラム線
図、第6図は処理手順を示すフローチャートである。 第7図および第8図は第2の実施例を示し、第7図はカ
メラの側面図、第8図は第4図に相当する図である。 20a〜20e:姿勢検出スイッチ 31:制御回路 31a:プログラム設定回路 31b:プログラム選択回路 33:露出制御部材
考案に係るカメラのプログラム式露出制御装置のブロッ
ク図、第2図はカメラの背面図、第3図は姿勢検出スイ
ッチの断面図、第4図(a)〜(i)はカメラの傾斜角
に対する各姿勢検出スイッチのオン・オフ状態を示す特
性図、第5図は露出制御プログラムを示すプログラム線
図、第6図は処理手順を示すフローチャートである。 第7図および第8図は第2の実施例を示し、第7図はカ
メラの側面図、第8図は第4図に相当する図である。 20a〜20e:姿勢検出スイッチ 31:制御回路 31a:プログラム設定回路 31b:プログラム選択回路 33:露出制御部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−4739(JP,U) 実開 昭60−161327(JP,U) 実開 昭61−4929(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】カメラが通常の撮影姿勢であるときは通常
姿勢信号を、該通常の撮影姿勢でないときは非通常姿勢
信号を出力する姿勢信号出力手段と、 前記通常姿勢信号が出力されている場合には通常撮影用
の露出制御プログラムにて、前記非通常姿勢信号が出力
されているときには該通常撮影用の露出制御プログラム
よりもシャッタ秒時が速くなる他の露出制御プログラム
にて露出を制御して撮影を行う制御手段とを具備するこ
とを特徴とするカメラのプログラム式露出制御装置。 - 【請求項2】前記制御手段は、前記非通常姿勢信号が、
カメラが上向きの姿勢、あるいは逆向きの姿勢を示す信
号であるときには撮影を禁止することを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項に記載のカメラのプログラム
式露出制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5910588U JPH0743702Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | カメラのプログラム式露出制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5910588U JPH0743702Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | カメラのプログラム式露出制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01164430U JPH01164430U (ja) | 1989-11-16 |
| JPH0743702Y2 true JPH0743702Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=31284892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5910588U Expired - Lifetime JPH0743702Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | カメラのプログラム式露出制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743702Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009069217A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Olympus Imaging Corp | カメラ |
-
1988
- 1988-04-30 JP JP5910588U patent/JPH0743702Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01164430U (ja) | 1989-11-16 |
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