JPH0744010A - 現像装置、現像剤担持体及び間隙保持部材 - Google Patents
現像装置、現像剤担持体及び間隙保持部材Info
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- JPH0744010A JPH0744010A JP20722693A JP20722693A JPH0744010A JP H0744010 A JPH0744010 A JP H0744010A JP 20722693 A JP20722693 A JP 20722693A JP 20722693 A JP20722693 A JP 20722693A JP H0744010 A JPH0744010 A JP H0744010A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 現像剤担持体の耐摩耗性が高く、耐久性に優
れ、長期間の使用によっても、スリーブゴースト防止効
果を発揮させることが可能な現像装置を提供することで
ある。 【構成】 現像スリーブを、導電化処理したチタン酸カ
リウムウィスカを配合した導電性プラスチック複合材料
で形成した。 【効果】 複合材料中の導電性チタン酸カリウムウィス
カがリークサイトとして作用し、現像スリーブ表面のチ
ャージアップした微粉のトナーの鏡映力を弱める。更に
複合材料は耐摩耗性、導電性、表面平滑性、環境特性に
優れるので、現像スリーブ表面への微粉の蓄積が生じ難
く、例えば15℃、10%RH等のスリーブゴーストの
防止が困難な低湿環境下でも、スリーブゴーストのない
良好な画像を得ることができる等、目的を達成できる。
れ、長期間の使用によっても、スリーブゴースト防止効
果を発揮させることが可能な現像装置を提供することで
ある。 【構成】 現像スリーブを、導電化処理したチタン酸カ
リウムウィスカを配合した導電性プラスチック複合材料
で形成した。 【効果】 複合材料中の導電性チタン酸カリウムウィス
カがリークサイトとして作用し、現像スリーブ表面のチ
ャージアップした微粉のトナーの鏡映力を弱める。更に
複合材料は耐摩耗性、導電性、表面平滑性、環境特性に
優れるので、現像スリーブ表面への微粉の蓄積が生じ難
く、例えば15℃、10%RH等のスリーブゴーストの
防止が困難な低湿環境下でも、スリーブゴーストのない
良好な画像を得ることができる等、目的を達成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真感光体、静電
記録誘電体の像担持体上に形成された静電潜像を現像す
る現像装置、その現像剤担持体及び間隙保持部材に関す
る。
記録誘電体の像担持体上に形成された静電潜像を現像す
る現像装置、その現像剤担持体及び間隙保持部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真感光体、静電記録誘電体の像担
持体上に形成された静電潜像を現像する現像装置とし
て、像担持体と対向した現像領域において所定の微小間
隙を開けた現像剤担持体上から現像剤を、像担持体上の
静電潜像に転移して付与することにより、静電潜像を現
像するものが知られている。このような現像装置の一例
を図9に示す。
持体上に形成された静電潜像を現像する現像装置とし
て、像担持体と対向した現像領域において所定の微小間
隙を開けた現像剤担持体上から現像剤を、像担持体上の
静電潜像に転移して付与することにより、静電潜像を現
像するものが知られている。このような現像装置の一例
を図9に示す。
【0003】図9に示すように、現像装置10は、画像
形成装置の像担持体である矢印方向に回転するドラム状
電子写真感光体、即ち感光ドラム1に対向して設置さ
れ、この感光ドラム1上には、帯電器、露光手段等を含
む公知の静電潜像形成手段20により静電潜像が形成さ
れる。露光手段としては原稿の光学像の投影手段や被記
録画像信号により変調されたレーザビームを走査する光
学系等が採用され、感光ドラム1上に形成された潜像
は、現像装置10によって現像してトナー像に形成され
る。
形成装置の像担持体である矢印方向に回転するドラム状
電子写真感光体、即ち感光ドラム1に対向して設置さ
れ、この感光ドラム1上には、帯電器、露光手段等を含
む公知の静電潜像形成手段20により静電潜像が形成さ
れる。露光手段としては原稿の光学像の投影手段や被記
録画像信号により変調されたレーザビームを走査する光
学系等が採用され、感光ドラム1上に形成された潜像
は、現像装置10によって現像してトナー像に形成され
る。
【0004】得られたトナー像は、転写帯電器等を含む
公知の転写手段30により紙等の転写材上に転写され
る。トナー像を転写された転写材は、感光ドラム1から
分離されて公知の図示しない定着手段に送られ、そこで
トナー像の転写材への定着が行なわれる。転写の終了し
た感光ドラム1上に残留したトナーは、クリーニングブ
レード等を含む公知のクリーニング手段40により除去
される。
公知の転写手段30により紙等の転写材上に転写され
る。トナー像を転写された転写材は、感光ドラム1から
分離されて公知の図示しない定着手段に送られ、そこで
トナー像の転写材への定着が行なわれる。転写の終了し
た感光ドラム1上に残留したトナーは、クリーニングブ
レード等を含む公知のクリーニング手段40により除去
される。
【0005】現像装置10は、現像容器12内にキャリ
ア粒子を含まない絶縁性一成分磁性現像剤11を収容し
ている。この現像剤11は、絶縁性磁性トナーを主体と
してなっており、好ましくはシリカ微粉末が若干外添さ
れている。シリカ微粉末は、画像濃度を増大させ且つガ
サツキの少ない画像を得られるように、トナーの摩擦帯
電電荷を制御する目的等から外添される。例えば気相法
シリカ(乾式シリカ)及び/又は湿式製法シリカ(湿式
シリカ)をトナーに外添することが知られている。
ア粒子を含まない絶縁性一成分磁性現像剤11を収容し
ている。この現像剤11は、絶縁性磁性トナーを主体と
してなっており、好ましくはシリカ微粉末が若干外添さ
れている。シリカ微粉末は、画像濃度を増大させ且つガ
サツキの少ない画像を得られるように、トナーの摩擦帯
電電荷を制御する目的等から外添される。例えば気相法
シリカ(乾式シリカ)及び/又は湿式製法シリカ(湿式
シリカ)をトナーに外添することが知られている。
【0006】例えばスチレン−アクリル樹脂にマグネタ
イトを60重量部含有する負極性トナーに対し、強い負
帯電特性を示す乾式シリカ(例えば100m2 の気相法
シリカに対し、HMDSを100m2 当たり10重量部
の割合で添加し、加熱処理したもの)が外添された現像
剤は、負極性の静電潜像を反転現像するのに適してい
る。
イトを60重量部含有する負極性トナーに対し、強い負
帯電特性を示す乾式シリカ(例えば100m2 の気相法
シリカに対し、HMDSを100m2 当たり10重量部
の割合で添加し、加熱処理したもの)が外添された現像
剤は、負極性の静電潜像を反転現像するのに適してい
る。
【0007】一成分磁性現像剤、即ち磁性トナー11
は、現像剤担持体である矢印方向に回転するアルミニウ
ム、ステンレス鋼等の非磁性現像スリーブ14によって
容器12から持ち出され、感光ドラム1と対向した現像
領域13に搬送される。現像領域13においては、感光
ドラム1と現像スリーブ14とが50〜500μmの微
小間隙を開けて対向している。この現像領域13におい
て感光ドラム1上の静電潜像にトナー11が転移して付
与され、静電潜像がトナー像として現像される。
は、現像剤担持体である矢印方向に回転するアルミニウ
ム、ステンレス鋼等の非磁性現像スリーブ14によって
容器12から持ち出され、感光ドラム1と対向した現像
領域13に搬送される。現像領域13においては、感光
ドラム1と現像スリーブ14とが50〜500μmの微
小間隙を開けて対向している。この現像領域13におい
て感光ドラム1上の静電潜像にトナー11が転移して付
与され、静電潜像がトナー像として現像される。
【0008】現像領域13における現像スリーブ14と
感光ドラム1の間隙(SD間隙)を保つ保持部材は、図
10に示すように、現像スリーブ14の両端部に被嵌さ
れるキャップ式のSDコロ19に形成されている。各S
Dコロ19は、現像スリーブ14の端部への被嵌部を構
成する薄肉円筒部19bと、その円筒部19bの開口側
の周囲に形成された、感光ドラム1との厚肉当接部19
aとからなっている。
感光ドラム1の間隙(SD間隙)を保つ保持部材は、図
10に示すように、現像スリーブ14の両端部に被嵌さ
れるキャップ式のSDコロ19に形成されている。各S
Dコロ19は、現像スリーブ14の端部への被嵌部を構
成する薄肉円筒部19bと、その円筒部19bの開口側
の周囲に形成された、感光ドラム1との厚肉当接部19
aとからなっている。
【0009】SDコロ19は、絶縁性で且つ潤滑性の良
好なポリアセタール樹脂(POM樹脂)(商標名デルリ
ン。デュポン社製)から作られ、現像スリーブ14の端
部に被嵌して回転自在に設けられる。そしてSDコロ1
9は、感光ドラム1の表面に接触して回転することによ
り、感光ドラム1と現像スリーブ14との間に所定のS
D間隙を保持するようになっている。本例では、SD間
隙を300μmとしたので、SDコロ19の当接部19
aの肉厚は約300μmとされ、円筒部19bの肉厚は
約250μmとされている。
好なポリアセタール樹脂(POM樹脂)(商標名デルリ
ン。デュポン社製)から作られ、現像スリーブ14の端
部に被嵌して回転自在に設けられる。そしてSDコロ1
9は、感光ドラム1の表面に接触して回転することによ
り、感光ドラム1と現像スリーブ14との間に所定のS
D間隙を保持するようになっている。本例では、SD間
隙を300μmとしたので、SDコロ19の当接部19
aの肉厚は約300μmとされ、円筒部19bの肉厚は
約250μmとされている。
【0010】現像領域13に搬送される現像スリーブ1
4上のトナー11の厚みは、弾性ブレード16によって
規制される。弾性ブレード16はウレタンゴム等の弾性
体からなり、現像スリーブ14内に静止配置されたマグ
ネットローラ15の磁極N1にほぼ対向している。この
弾性ブレード16によるトナー11の規制により、現像
スリーブ14上に薄いトナー層11aが形成される。
4上のトナー11の厚みは、弾性ブレード16によって
規制される。弾性ブレード16はウレタンゴム等の弾性
体からなり、現像スリーブ14内に静止配置されたマグ
ネットローラ15の磁極N1にほぼ対向している。この
弾性ブレード16によるトナー11の規制により、現像
スリーブ14上に薄いトナー層11aが形成される。
【0011】尚、弾性ブレード16と現像スリーブ14
との間隙は、トナー層11aの厚みを現像スリーブ14
と感光ドラム1との最小間隙、即ち現像領域13での両
者間のSD間隙よりも薄くできるような間隙に設定され
る。
との間隙は、トナー層11aの厚みを現像スリーブ14
と感光ドラム1との最小間隙、即ち現像領域13での両
者間のSD間隙よりも薄くできるような間隙に設定され
る。
【0012】以上のようにして、図9に示した現像装置
では、所謂非接触現像が行なわれる。即ち、現像領域1
3に搬送されるトナー層11aの厚みが現像スリーブ1
4と感光ドラム1間の微小間隙よりも薄いので、トナー
11は現像スリーブ14から空気間隙を飛翔して感光ド
ラム1に到達する。そしてその際の現像効率を向上し、
濃度が高く鮮明でカブリの抑制された現像画像を形成す
るために、現像スリーブ14にはバイアス電源18から
交流成分を含む現像バイアス電圧が印加される。
では、所謂非接触現像が行なわれる。即ち、現像領域1
3に搬送されるトナー層11aの厚みが現像スリーブ1
4と感光ドラム1間の微小間隙よりも薄いので、トナー
11は現像スリーブ14から空気間隙を飛翔して感光ド
ラム1に到達する。そしてその際の現像効率を向上し、
濃度が高く鮮明でカブリの抑制された現像画像を形成す
るために、現像スリーブ14にはバイアス電源18から
交流成分を含む現像バイアス電圧が印加される。
【0013】現像バイアス電圧は、上記のように、直流
電圧に交流電圧を重畳したものが好ましい。現像バイア
ス電圧は、その最大値、最小値の間に潜像の暗部電位、
明部電位が存在するような電圧であり、又潜像の暗部電
位、明部電位の間に上記の直流電圧値が存在するような
電圧が好ましい。その交流電圧の周波数は1〜2kH
z、ピーク・ツウ・ピーク電圧(最大値と最小値の差)
は、1.1〜1.8kV程度が好ましく、波形は矩形
波、サイン波、三角波等が使用される。
電圧に交流電圧を重畳したものが好ましい。現像バイア
ス電圧は、その最大値、最小値の間に潜像の暗部電位、
明部電位が存在するような電圧であり、又潜像の暗部電
位、明部電位の間に上記の直流電圧値が存在するような
電圧が好ましい。その交流電圧の周波数は1〜2kH
z、ピーク・ツウ・ピーク電圧(最大値と最小値の差)
は、1.1〜1.8kV程度が好ましく、波形は矩形
波、サイン波、三角波等が使用される。
【0014】例えば暗部電位が−700V、明部電位が
−100Vの潜像を負に帯電したトナーで反転現像する
とき、現像バイアス電圧としては、直流成分が−500
V、交流成分はピーク・ツウ・ピーク電圧が1.6k
V、周波数が1.8kHzの矩形波の電圧を使用でき
る。
−100Vの潜像を負に帯電したトナーで反転現像する
とき、現像バイアス電圧としては、直流成分が−500
V、交流成分はピーク・ツウ・ピーク電圧が1.6k
V、周波数が1.8kHzの矩形波の電圧を使用でき
る。
【0015】斯る現像バイアス電圧によってトナー11
に現像スリーブ14から感光ドラム1に転移させる方向
の電界、感光ドラム1から現像スリーブ14に逆転移さ
せる方向の電界が交互に作用する。これによって良好な
現像画像が得られる。
に現像スリーブ14から感光ドラム1に転移させる方向
の電界、感光ドラム1から現像スリーブ14に逆転移さ
せる方向の電界が交互に作用する。これによって良好な
現像画像が得られる。
【0016】尚、反転現像とは、潜像の明部電位領域に
潜像と同極性に帯電したトナーを付着させて、潜像を可
視化する現像方式である。一方、潜像の暗部電位領域に
潜像と逆極性に帯電したトナーを付着させて、可視化す
る現像方式を正規現像と言う。
潜像と同極性に帯電したトナーを付着させて、潜像を可
視化する現像方式である。一方、潜像の暗部電位領域に
潜像と逆極性に帯電したトナーを付着させて、可視化す
る現像方式を正規現像と言う。
【0017】上記のトナー11は、主として現像スリー
ブ14との摩擦により静電潜像を現像する極性に帯電さ
れる。トナー11としては、例えばスチレン−アクリル
共重合体を主成分とする結着樹脂に、マグネタイトを6
0重量%、負荷電制御剤としてモノアゾ染料の金属錯塩
を1重量%含有した、体積抵抗率が約1013Ωcmの絶
縁性磁性トナーを基本とし、これに流動性を高めるため
に疎水化処理したシリカ微粒子をトナー重量に対し0.
4重量%外添したものを用いる。斯るトナーは、上記の
現像スリーブ14との摩擦により負極性に帯電される。
ブ14との摩擦により静電潜像を現像する極性に帯電さ
れる。トナー11としては、例えばスチレン−アクリル
共重合体を主成分とする結着樹脂に、マグネタイトを6
0重量%、負荷電制御剤としてモノアゾ染料の金属錯塩
を1重量%含有した、体積抵抗率が約1013Ωcmの絶
縁性磁性トナーを基本とし、これに流動性を高めるため
に疎水化処理したシリカ微粒子をトナー重量に対し0.
4重量%外添したものを用いる。斯るトナーは、上記の
現像スリーブ14との摩擦により負極性に帯電される。
【0018】尚、マグネットローラ15の磁極S1は現
像領域13に磁界を形成してカブリを防止し、ライン画
像の鮮明な現像に寄与する。又磁極N2、S2はトナー
の搬送に寄与する。
像領域13に磁界を形成してカブリを防止し、ライン画
像の鮮明な現像に寄与する。又磁極N2、S2はトナー
の搬送に寄与する。
【0019】ところで、現像スリーブ14の感光ドラム
1の非画像領域に対向した領域ではトナーは消費されな
いが、この消費されない状態が続くと、現像スリーブに
は静電的鏡映力に起因した考えられる微粉層の強い付着
が生じて、感光ドラムの画像領域に対しても容易に消費
されなくなるばかりでなく、微粉トナー層上のトナーの
帯電量を低下させる。このため現像画像上にゴースト像
が生じ、画質が劣化する。
1の非画像領域に対向した領域ではトナーは消費されな
いが、この消費されない状態が続くと、現像スリーブに
は静電的鏡映力に起因した考えられる微粉層の強い付着
が生じて、感光ドラムの画像領域に対しても容易に消費
されなくなるばかりでなく、微粉トナー層上のトナーの
帯電量を低下させる。このため現像画像上にゴースト像
が生じ、画質が劣化する。
【0020】そのゴースト像の一例を図11に示す。図
11の(a)の部分は白地が続いた後、画像が現像され
た部分であり、図11の(b)の部分は画像が続いた
後、再び画像が現像された部分であって、(b)の部分
の濃度の方が(a)の部分よりも高い。
11の(a)の部分は白地が続いた後、画像が現像され
た部分であり、図11の(b)の部分は画像が続いた
後、再び画像が現像された部分であって、(b)の部分
の濃度の方が(a)の部分よりも高い。
【0021】このゴースト発生のメカニズムは、本発明
者等の実験及び考察によると、現像スリーブ上に形成さ
れる微粉(通常粒径のトナーよりもかなり小さい粒径4
μm以下のトナー粒子を主体とする)の層に深く関わっ
ている。即ち現像スリーブ上におけるトナー層中の最下
層のトナーの粒度分布が、トナー消費部分と非消費部分
との間で明らかな差が生じ、非消費部分のトナー層最下
層に微粉の層が形成され、該微粉は体積当たりの表面積
が大きいために、粒径の大きな粒子と比較して単位重量
あたりに有する摩擦帯電量が大きくなり、微粉自身の鏡
映力により現像スリーブに対し静電的に強く拘束され
る。
者等の実験及び考察によると、現像スリーブ上に形成さ
れる微粉(通常粒径のトナーよりもかなり小さい粒径4
μm以下のトナー粒子を主体とする)の層に深く関わっ
ている。即ち現像スリーブ上におけるトナー層中の最下
層のトナーの粒度分布が、トナー消費部分と非消費部分
との間で明らかな差が生じ、非消費部分のトナー層最下
層に微粉の層が形成され、該微粉は体積当たりの表面積
が大きいために、粒径の大きな粒子と比較して単位重量
あたりに有する摩擦帯電量が大きくなり、微粉自身の鏡
映力により現像スリーブに対し静電的に強く拘束され
る。
【0022】そのため微粉層が形成された部分の上層に
あるトナーは、現像スリーブで十分に摩擦帯電されない
ために摩擦帯電電荷量が低下し、その結果、現像画像上
にスリーブゴースト(部分的に画像濃度が薄い)として
現れてしまう。特に平均粒径が小さい(9μm以下)の
トナーを用いた場合、このゴーストは顕著になる傾向が
ある。
あるトナーは、現像スリーブで十分に摩擦帯電されない
ために摩擦帯電電荷量が低下し、その結果、現像画像上
にスリーブゴースト(部分的に画像濃度が薄い)として
現れてしまう。特に平均粒径が小さい(9μm以下)の
トナーを用いた場合、このゴーストは顕著になる傾向が
ある。
【0023】又特に磁性トナーにおいては、個々の微粉
状トナー粒子に含有する磁性体量が適正粒径のトナーに
含有される磁性体量よりも少なくなる傾向にあり、単位
重量当たりの帯電量が適正粒径のトナー粒子が有する単
位重量当たりの帯電量よりも高くなるため、現像スリー
ブへの鏡映力による付着も強く、ゴースト現象が一層顕
著になる。
状トナー粒子に含有する磁性体量が適正粒径のトナーに
含有される磁性体量よりも少なくなる傾向にあり、単位
重量当たりの帯電量が適正粒径のトナー粒子が有する単
位重量当たりの帯電量よりも高くなるため、現像スリー
ブへの鏡映力による付着も強く、ゴースト現象が一層顕
著になる。
【0024】このようなスリーブゴースト現象は、特開
平1−276174号公報、特開平1−27726号公
報、特開平2−176682号公報に提案した技術によ
って解決された。これら公報に提案の技術では、アルミ
ニウムのスリーブ基体上に、カーボン微粒子及び/又は
グラファイト微粒子のような導電性微粒子が分散された
樹脂をコーティングした現像スリーブを使用することが
特徴である。又特開平2−109073号公報では、炭
素繊維と高分子樹脂を含む複合材料で形成した現像スリ
ーブを使用したことが特徴である。いずれも、スリーブ
ゴーストの発生が防止される。
平1−276174号公報、特開平1−27726号公
報、特開平2−176682号公報に提案した技術によ
って解決された。これら公報に提案の技術では、アルミ
ニウムのスリーブ基体上に、カーボン微粒子及び/又は
グラファイト微粒子のような導電性微粒子が分散された
樹脂をコーティングした現像スリーブを使用することが
特徴である。又特開平2−109073号公報では、炭
素繊維と高分子樹脂を含む複合材料で形成した現像スリ
ーブを使用したことが特徴である。いずれも、スリーブ
ゴーストの発生が防止される。
【0025】それは、微粉トナーの過剰帯電が、樹脂と
導電性微粒子或いは表面に露出した炭素繊維の形成する
リークサイトによって除電され、微粉トナーの現像スリ
ーブに対する鏡映力を弱めるので、スリーブゴースト現
象が防止されるのである。
導電性微粒子或いは表面に露出した炭素繊維の形成する
リークサイトによって除電され、微粉トナーの現像スリ
ーブに対する鏡映力を弱めるので、スリーブゴースト現
象が防止されるのである。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、アルミニウムのスリーブ基体上にカーボン等の
導電性微粒子を含む樹脂をコーティングした現像スリー
ブを使用し、これにキャップ式のSDコロを用いて感光
ドラムとのSD間隙を保ったのでは、以下に示すような
問題が生じた。
ように、アルミニウムのスリーブ基体上にカーボン等の
導電性微粒子を含む樹脂をコーティングした現像スリー
ブを使用し、これにキャップ式のSDコロを用いて感光
ドラムとのSD間隙を保ったのでは、以下に示すような
問題が生じた。
【0027】現像スリーブ上の導電性微粒子含有樹脂コ
ート層が、画像形成枚数を重ねるにつれて次第に擦り減
るために、ゴーストの低減効果が減少する。特に平均粒
径が小さいトナー(粒径9μm以下)を用いた場合、ト
ナーに対し均一な摩擦帯電電荷を安定して付与するため
に、弾性ゴムブレードを使用しなければならないので、
現像スリーブ表面のコート層の摺擦が激しく、数千枚程
度の画像形成でスリーブゴーストを発生して、現像スリ
ーブの寿命が尽きてしまう。
ート層が、画像形成枚数を重ねるにつれて次第に擦り減
るために、ゴーストの低減効果が減少する。特に平均粒
径が小さいトナー(粒径9μm以下)を用いた場合、ト
ナーに対し均一な摩擦帯電電荷を安定して付与するため
に、弾性ゴムブレードを使用しなければならないので、
現像スリーブ表面のコート層の摺擦が激しく、数千枚程
度の画像形成でスリーブゴーストを発生して、現像スリ
ーブの寿命が尽きてしまう。
【0028】又SD間隙保持部材のキャップ式のSDコ
ロが、感光ドラム表面に接触回転するときに摺擦により
削れたり、ラッパ状に変形したりして、SD間隙を一定
に保持できなくなることがある。特にSD間隙を小さく
した場合には、SDコロを超薄肉にする必要があるの
で、コロの成形が難しいばかりか、変形し易く又コスト
も高くつく。
ロが、感光ドラム表面に接触回転するときに摺擦により
削れたり、ラッパ状に変形したりして、SD間隙を一定
に保持できなくなることがある。特にSD間隙を小さく
した場合には、SDコロを超薄肉にする必要があるの
で、コロの成形が難しいばかりか、変形し易く又コスト
も高くつく。
【0029】この場合、現像スリーブの両端部に厚肉部
を設けて、これによりSD間隙を維持する方法も考えら
れるが、アルミニウム製の現像スリーブでは、感光ドラ
ムのアルミニウムがむき出しになったアース部分と現像
スリーブ間を絶縁しなければならず、結局、SDコロ
(絶縁性である)が必要になり、この方法は有効でな
い。
を設けて、これによりSD間隙を維持する方法も考えら
れるが、アルミニウム製の現像スリーブでは、感光ドラ
ムのアルミニウムがむき出しになったアース部分と現像
スリーブ間を絶縁しなければならず、結局、SDコロ
(絶縁性である)が必要になり、この方法は有効でな
い。
【0030】本発明の目的は、現像剤担持体の耐摩耗性
が高く、耐久性に優れ、長期間の使用によっても、スリ
ーブゴースト防止効果を発揮させることが可能な現像装
置を提供することである。
が高く、耐久性に優れ、長期間の使用によっても、スリ
ーブゴースト防止効果を発揮させることが可能な現像装
置を提供することである。
【0031】本発明の他の目的は、現像剤担持体の像担
持体との微小間隙を保つ間隙保持部材の耐摩耗性が高
く、耐久性に優れ、長期間の使用によっても、所定の微
小間隙を一定に維持させることが可能な現像装置を提供
することである。
持体との微小間隙を保つ間隙保持部材の耐摩耗性が高
く、耐久性に優れ、長期間の使用によっても、所定の微
小間隙を一定に維持させることが可能な現像装置を提供
することである。
【0032】本発明の更に他の目的は、上記特性を具備
した現像剤担持体及び間隙保持部材を提供することであ
る。
した現像剤担持体及び間隙保持部材を提供することであ
る。
【0033】
【課題を解決するための手段】上記諸目は本発明に係る
現像装置、現像剤担持体及び間隙保持部材にて達成され
る。要約すれば本発明は、両端部に設けられた間隙保持
部材により、像担持体と対向した現像領域において像担
持体と所定の微小間隙を開けた現像剤担持体上に、現像
剤を担持して現像領域に搬送し、現像領域において現像
剤を像担持体上に転移して、像担持体上に形成された静
電潜像を現像する現像装置において、前記現像剤担持体
を、導電化処理したチタン酸カリウムウィスカを配合し
た導電性プラスチック複合材料で形成したことを特徴と
する現像装置である。
現像装置、現像剤担持体及び間隙保持部材にて達成され
る。要約すれば本発明は、両端部に設けられた間隙保持
部材により、像担持体と対向した現像領域において像担
持体と所定の微小間隙を開けた現像剤担持体上に、現像
剤を担持して現像領域に搬送し、現像領域において現像
剤を像担持体上に転移して、像担持体上に形成された静
電潜像を現像する現像装置において、前記現像剤担持体
を、導電化処理したチタン酸カリウムウィスカを配合し
た導電性プラスチック複合材料で形成したことを特徴と
する現像装置である。
【0034】前記間隙保持部材は、現像剤担持体の両端
部に一体化して設けられ、該間隙保持部材を、導電化処
理してないチタン酸カリウムウィスカを配合した絶縁性
プラスチック複合材料で形成した。或いは前記間隙保持
部材は、現像剤担持体の両端部に被嵌して設けられ、該
間隙保持部材を、導電化処理してないチタン酸カリウム
ウィスカを配合した絶縁性プラスチック複合材料で形成
した。
部に一体化して設けられ、該間隙保持部材を、導電化処
理してないチタン酸カリウムウィスカを配合した絶縁性
プラスチック複合材料で形成した。或いは前記間隙保持
部材は、現像剤担持体の両端部に被嵌して設けられ、該
間隙保持部材を、導電化処理してないチタン酸カリウム
ウィスカを配合した絶縁性プラスチック複合材料で形成
した。
【0035】又本発明は、像担持体と対向した現像領域
おいて像担持体と所定の微小間隙を開ける間隙保持部材
が両端部に設けられる、現像剤を担持して現像領域に搬
送するための現像剤担持体であって、導電化処理したチ
タン酸カリウムウィスカを配合した導電性プラスチック
複合材料で形成したことを特徴とする現像剤担持体であ
る。
おいて像担持体と所定の微小間隙を開ける間隙保持部材
が両端部に設けられる、現像剤を担持して現像領域に搬
送するための現像剤担持体であって、導電化処理したチ
タン酸カリウムウィスカを配合した導電性プラスチック
複合材料で形成したことを特徴とする現像剤担持体であ
る。
【0036】更に又本発明は、像担持体と対向した現像
領域において現像剤担持体を像担持体と所定の微小間隙
を開けるための、現像剤担持体の両端部に被嵌して設け
られる間隙保持部材であって、導電化処理してないチタ
ン酸カリウムウィスカを配合した絶縁性プラスチック複
合材料で形成したことを特徴とする間隙保持部材であ
る。
領域において現像剤担持体を像担持体と所定の微小間隙
を開けるための、現像剤担持体の両端部に被嵌して設け
られる間隙保持部材であって、導電化処理してないチタ
ン酸カリウムウィスカを配合した絶縁性プラスチック複
合材料で形成したことを特徴とする間隙保持部材であ
る。
【0037】
実施例1 図1は、本発明の現像装置の一実施例を示す構成図、図
2は、図1の現像装置に設けられた現像スリーブを示す
斜視図である。本実施例では、現像剤担持体として、導
電化処理したチタン酸カリウムウィスカを配合した導電
性プラスチック複合材料により成形加工した現像スリー
ブ17を使用したことが大きな特徴である。本実施例の
現像装置のその他の構成は、図9に示した従来の現像装
置と基本的に同じで、図1において図9に付した符号と
同一の符号は同一の部材を示す。
2は、図1の現像装置に設けられた現像スリーブを示す
斜視図である。本実施例では、現像剤担持体として、導
電化処理したチタン酸カリウムウィスカを配合した導電
性プラスチック複合材料により成形加工した現像スリー
ブ17を使用したことが大きな特徴である。本実施例の
現像装置のその他の構成は、図9に示した従来の現像装
置と基本的に同じで、図1において図9に付した符号と
同一の符号は同一の部材を示す。
【0038】本実施例の現像装置10は、絶縁性一成分
磁性現像剤である磁性トナー11を収容した現像容器1
2を備え、その現像容器12の感光ドラム1と対向した
開口部内に、上記の現像スリーブ17が配設される。現
像容器12内のトナー11は、現像スリーブ17内に内
蔵したマグネットローラ15により現像スリーブ17上
に担持して、現像スリーブ17の回転に伴い感光ドラム
1と対向した現像領域13に搬送される。その搬送途
上、現像スリーブ17上のトナー11は、容器12の開
口部の上部に設けられた弾性ブレード16により規制さ
れて、薄層のトナー層11aに形成される。
磁性現像剤である磁性トナー11を収容した現像容器1
2を備え、その現像容器12の感光ドラム1と対向した
開口部内に、上記の現像スリーブ17が配設される。現
像容器12内のトナー11は、現像スリーブ17内に内
蔵したマグネットローラ15により現像スリーブ17上
に担持して、現像スリーブ17の回転に伴い感光ドラム
1と対向した現像領域13に搬送される。その搬送途
上、現像スリーブ17上のトナー11は、容器12の開
口部の上部に設けられた弾性ブレード16により規制さ
れて、薄層のトナー層11aに形成される。
【0039】現像領域13に搬送されたトナー層11
は、感光ドラム1上の静電潜像の現像に供され、潜像が
トナー像として現像、可視化される。現像の際、現像ス
リーブ17にバイアス電源18により、直流電圧に交流
電圧を重畳した現像バイアスが印される。
は、感光ドラム1上の静電潜像の現像に供され、潜像が
トナー像として現像、可視化される。現像の際、現像ス
リーブ17にバイアス電源18により、直流電圧に交流
電圧を重畳した現像バイアスが印される。
【0040】上記の現像スリーブ17は外径が16mm
で、図2に示すように、その長手方向が、現像に使用す
る現像領域部分17aと、その両側のキャップ式のSD
コロ(図示せず)が被嵌される端部17bとに区画され
ている。現像領域部分17aに適度な表面粗さを持たせ
て、トナーに対する帯電性、トナーの搬送性を付与する
ために、現像領域部分17aの表面にサンドブラスト処
理を施して、JIS−B0601に規定する中心平均粗
さRa≒2μmにしている。端部17bは、SDコロを
被嵌するためにサンドブラスト処理は施しておらず、表
面の中心平均粗さRa≒0.03μmとなっている。
で、図2に示すように、その長手方向が、現像に使用す
る現像領域部分17aと、その両側のキャップ式のSD
コロ(図示せず)が被嵌される端部17bとに区画され
ている。現像領域部分17aに適度な表面粗さを持たせ
て、トナーに対する帯電性、トナーの搬送性を付与する
ために、現像領域部分17aの表面にサンドブラスト処
理を施して、JIS−B0601に規定する中心平均粗
さRa≒2μmにしている。端部17bは、SDコロを
被嵌するためにサンドブラスト処理は施しておらず、表
面の中心平均粗さRa≒0.03μmとなっている。
【0041】現像スリーブ17は、上述したように、導
電性チタン酸カリウムウィスカ(チタン酸カリウムの一
般式:K2 O・nTiO2 )を充填した導電性プラスチ
ック複合材料により形成した。本実施例では、導電性チ
タン酸カリウムウィスカを充填した導電性プラスチック
複合材料として、大塚化学製のウィスタット(商標名)
を使用した。
電性チタン酸カリウムウィスカ(チタン酸カリウムの一
般式:K2 O・nTiO2 )を充填した導電性プラスチ
ック複合材料により形成した。本実施例では、導電性チ
タン酸カリウムウィスカを充填した導電性プラスチック
複合材料として、大塚化学製のウィスタット(商標名)
を使用した。
【0042】このウィスタットは、平均繊維径0.3〜
0.7μm、平均繊維長10〜20μmのチタン酸カリ
ウムウィスカ(商標名ティスモ。大塚化学製)の表面を
導電化処理し、得られた導電性チタン酸カリウムウィス
カ(商標名デントール。大塚化学製)をPOM樹脂に配
合した導電性プラスチック複合材料からなっている。こ
のウィスタットを成型温度約200℃、金型温度約10
0℃、圧力約1000kg/cm2 の条件で、公知の押
出成型機を用いて成型加工することにより、導電性プラ
スチック複合材料による現像スリーブが得られる。
0.7μm、平均繊維長10〜20μmのチタン酸カリ
ウムウィスカ(商標名ティスモ。大塚化学製)の表面を
導電化処理し、得られた導電性チタン酸カリウムウィス
カ(商標名デントール。大塚化学製)をPOM樹脂に配
合した導電性プラスチック複合材料からなっている。こ
のウィスタットを成型温度約200℃、金型温度約10
0℃、圧力約1000kg/cm2 の条件で、公知の押
出成型機を用いて成型加工することにより、導電性プラ
スチック複合材料による現像スリーブが得られる。
【0043】このような導電性プラスチック複合材料に
よれば、導電性チタン酸カリウムウィスカの配合率を変
えることにより、その体積抵抗率、従って現像スリーブ
17の体積抵抗率を容易に制御することができる。具体
的には、導電性チタン酸カリウムウィスカの配合率を約
25wt%以上、好ましくは約40wt%以上にすれ
ば、現像スリーブの体積抵抗率を100 Ωcm以下にで
き、アルミニウム製現像スリーブとほぼ同程度の電気抵
抗を得ることができた。
よれば、導電性チタン酸カリウムウィスカの配合率を変
えることにより、その体積抵抗率、従って現像スリーブ
17の体積抵抗率を容易に制御することができる。具体
的には、導電性チタン酸カリウムウィスカの配合率を約
25wt%以上、好ましくは約40wt%以上にすれ
ば、現像スリーブの体積抵抗率を100 Ωcm以下にで
き、アルミニウム製現像スリーブとほぼ同程度の電気抵
抗を得ることができた。
【0044】現像スリーブ17に成形加工後、上記した
ように、現像領域部分17aにサンドブラスト処理を行
なった。サンドブラスト処理には、(株)不二製作所製
のブラスト加工機を使用し、そのノズルは3型(口径約
6mm)を用いた。不定形砥粒はアランダム砥粒(商標
名モランダムA#400。昭和電工製)を用いた。ブラ
スト条件は、圧力:2.0k/cm2 、時間:20秒と
した。このブラスト処理には必要に応じて、処理後にエ
アーブロー或いはアルコール中での洗浄を追加すること
ができる。
ように、現像領域部分17aにサンドブラスト処理を行
なった。サンドブラスト処理には、(株)不二製作所製
のブラスト加工機を使用し、そのノズルは3型(口径約
6mm)を用いた。不定形砥粒はアランダム砥粒(商標
名モランダムA#400。昭和電工製)を用いた。ブラ
スト条件は、圧力:2.0k/cm2 、時間:20秒と
した。このブラスト処理には必要に応じて、処理後にエ
アーブロー或いはアルコール中での洗浄を追加すること
ができる。
【0045】本実施例では、以上のように、導電性チタ
ン酸カリウムウィスカを配合した導電性プラスチック複
合材料で現像スリーブ17を形成した。これによれば、
導電性チタン酸カリウムウィスカが針状結晶であるの
で、リークサイトとして作用する効果があり、現像スリ
ーブ表面のチャージアップした微粉のトナーの鏡映力を
弱める。更にこの導電性プラスチック複合材料は、導電
性、表面平滑性、環境特に優れ、現像スリーブ表面への
微粉の蓄積が生じ難く、スリーブゴーストやチャージア
ップが発生しずらくなる。
ン酸カリウムウィスカを配合した導電性プラスチック複
合材料で現像スリーブ17を形成した。これによれば、
導電性チタン酸カリウムウィスカが針状結晶であるの
で、リークサイトとして作用する効果があり、現像スリ
ーブ表面のチャージアップした微粉のトナーの鏡映力を
弱める。更にこの導電性プラスチック複合材料は、導電
性、表面平滑性、環境特に優れ、現像スリーブ表面への
微粉の蓄積が生じ難く、スリーブゴーストやチャージア
ップが発生しずらくなる。
【0046】その結果、通常環境下は勿論、例えば15
℃、10%RH等の、これまでスリーブゴーストを完全
に防止することが難しかった低湿環境下においても、ス
リーブゴーストのない良好な画像を得ることができた。
℃、10%RH等の、これまでスリーブゴーストを完全
に防止することが難しかった低湿環境下においても、ス
リーブゴーストのない良好な画像を得ることができた。
【0047】又導電性プラスチック複合材料は耐摩耗性
に優れているので、現像スリーブ17は耐摩耗性が高
く、耐久性が優れる効果もある。
に優れているので、現像スリーブ17は耐摩耗性が高
く、耐久性が優れる効果もある。
【0048】本実施例の現像スリーブを使用した実験例
について述べる。上記の現像スリーブ17を図1に示す
現像装置10に組込んで現像に使用し、通常環境下での
画像形成を行なった。現像スリーブ17にはバイアス電
源18により、VDC=−500V、VAC(ピーク・ツウ
・ピーク電圧Vpp)=1600V、周波数1800Hz
の現像バイアスを印加した。現像スリーブ17と感光ド
ラム1とのSD間隙は約300μmとした。
について述べる。上記の現像スリーブ17を図1に示す
現像装置10に組込んで現像に使用し、通常環境下での
画像形成を行なった。現像スリーブ17にはバイアス電
源18により、VDC=−500V、VAC(ピーク・ツウ
・ピーク電圧Vpp)=1600V、周波数1800Hz
の現像バイアスを印加した。現像スリーブ17と感光ド
ラム1とのSD間隙は約300μmとした。
【0049】実験結果を表1に示す。表1に示されるよ
うに、従来のカーボン微粒子含有樹脂をコートした現像
スリーブ(従来スリーブ)では、約1万枚の画像形成に
よりスリーブゴースト低減効果に低下が見られたが、本
発明の導電性プラスチック複合材料製の現像スリーブ
(本発明スリーブ)では、約5万枚の画像形成でもスリ
ーブゴースト低減効果に変化が見られず、長期間の安定
性が示された。
うに、従来のカーボン微粒子含有樹脂をコートした現像
スリーブ(従来スリーブ)では、約1万枚の画像形成に
よりスリーブゴースト低減効果に低下が見られたが、本
発明の導電性プラスチック複合材料製の現像スリーブ
(本発明スリーブ)では、約5万枚の画像形成でもスリ
ーブゴースト低減効果に変化が見られず、長期間の安定
性が示された。
【0050】
【表1】
【0051】以上では、現像スリーブ17に使用した導
電性プラスチック複合材料には、導電化処理により導電
性を持たせた導電性チタン酸カリウムウィスカを配合し
たが、これに限るものではなく、各種金属材料で表面を
被覆して導電性を持たせた導電性チタン酸カリウムウィ
スカを使用することができる。具体的には、銀で被覆し
たスーパーデントール(商標名。大塚化学製)、銅又は
ニッケルで被覆したリオベール(商標名。大塚化学製)
を使用することができる。
電性プラスチック複合材料には、導電化処理により導電
性を持たせた導電性チタン酸カリウムウィスカを配合し
たが、これに限るものではなく、各種金属材料で表面を
被覆して導電性を持たせた導電性チタン酸カリウムウィ
スカを使用することができる。具体的には、銀で被覆し
たスーパーデントール(商標名。大塚化学製)、銅又は
ニッケルで被覆したリオベール(商標名。大塚化学製)
を使用することができる。
【0052】これら金属被覆の導電性チタン酸カリウム
ウィスカは、体積抵抗率がスーパーデントールで1×1
0-4Ωcm、リオベールで5×10-4Ωcmと、非常に
低お抵抗を有し、これらを配合した導電性プラスチック
複合材料を使用することにより、スリーブゴースト低減
効果が更に優れた現像スリーブを得ることができる。
ウィスカは、体積抵抗率がスーパーデントールで1×1
0-4Ωcm、リオベールで5×10-4Ωcmと、非常に
低お抵抗を有し、これらを配合した導電性プラスチック
複合材料を使用することにより、スリーブゴースト低減
効果が更に優れた現像スリーブを得ることができる。
【0053】又本実施例では、スリーブ状の現像剤担持
体に適用したが、本発明はこれに限られず、感光ドラム
と接触して使用する弾性体ローラ状の現像剤担持体にも
適用することができる。
体に適用したが、本発明はこれに限られず、感光ドラム
と接触して使用する弾性体ローラ状の現像剤担持体にも
適用することができる。
【0054】実施例2 図3は、本発明の現像装置の他の実施例を示す概略構成
図である。本実施例では、磁性材を含まない非磁性一成
分現像剤、即ち非磁性トナー(ノンマグトナー)を使用
した現像装置に適用した。図3において図1に付した符
号と同一の符号は同一の部材を示す。
図である。本実施例では、磁性材を含まない非磁性一成
分現像剤、即ち非磁性トナー(ノンマグトナー)を使用
した現像装置に適用した。図3において図1に付した符
号と同一の符号は同一の部材を示す。
【0055】本実施例の現像装置10は、図3に示すよ
うに、非磁性トナー24を収容した現像容器10の感光
ドラム1と対向した開口部内に現像スリーブ25を備
え、この現像スリーブ25内にはマグネットローラを設
置していない。
うに、非磁性トナー24を収容した現像容器10の感光
ドラム1と対向した開口部内に現像スリーブ25を備
え、この現像スリーブ25内にはマグネットローラを設
置していない。
【0056】現像スリーブ25は、実施例1の現像スリ
ーブ17のときと同様、導電性チタン酸カリウムウィス
カを配合した導電性プラスチック複合材料のウィスタッ
ト(商標名。大塚化学製)を成形加工して作成されてい
る。
ーブ17のときと同様、導電性チタン酸カリウムウィス
カを配合した導電性プラスチック複合材料のウィスタッ
ト(商標名。大塚化学製)を成形加工して作成されてい
る。
【0057】現像スリーブ25の現像領域部分の表面
は、同様に、適度な粗さにされているが、本実施例で
は、不定形のアランダム砥粒を用いたサンドブラスト処
理により、表面をJIS−B0601に規定する十点平
均粗さRz≒1〜10μmにしている。
は、同様に、適度な粗さにされているが、本実施例で
は、不定形のアランダム砥粒を用いたサンドブラスト処
理により、表面をJIS−B0601に規定する十点平
均粗さRz≒1〜10μmにしている。
【0058】現像容器12の開口部の上部には、実施例
1のとき同様、現像スリーブ25上に担持されたトナー
24を規制する弾性ブレード21が設けられている。こ
の弾性ブレード21は、現像スリーブ25の回転方向上
流側に向けて下がる向きに傾斜して、現像スリーブ25
の回転方向と逆方向に当接されているが、回転方向と順
方向に当接させるようにしてもよい。
1のとき同様、現像スリーブ25上に担持されたトナー
24を規制する弾性ブレード21が設けられている。こ
の弾性ブレード21は、現像スリーブ25の回転方向上
流側に向けて下がる向きに傾斜して、現像スリーブ25
の回転方向と逆方向に当接されているが、回転方向と順
方向に当接させるようにしてもよい。
【0059】又容器12内の弾性ブレード21よりも現
像スリーブ25の回転方向上流側の位置には、セル数が
20〜100個/インチのスポンジ状ゴムの弾性ローラ
22が設けられている。この弾性ローラ22は、非磁性
トナー24を現像スリーブ25に擦りつけて担持させ、
又現像領域13において現像に供されずに戻って来たト
ナーを現像スリーブ25から剥ぎ取る役目をする。容器
12の開口部の下部には、現像スリーブ25に当接して
容器12からのトナー24の漏れを防ぐ防止部材23が
設けられる。
像スリーブ25の回転方向上流側の位置には、セル数が
20〜100個/インチのスポンジ状ゴムの弾性ローラ
22が設けられている。この弾性ローラ22は、非磁性
トナー24を現像スリーブ25に擦りつけて担持させ、
又現像領域13において現像に供されずに戻って来たト
ナーを現像スリーブ25から剥ぎ取る役目をする。容器
12の開口部の下部には、現像スリーブ25に当接して
容器12からのトナー24の漏れを防ぐ防止部材23が
設けられる。
【0060】非磁性トナー24は、スチレン樹脂やアク
リル樹脂、ポリエチレン樹脂等の熱可塑性樹脂中に、カ
ーボン等の顔料を分散してなっている。トナー24はシ
リカ微粉末を外添して使用することが好ましい。
リル樹脂、ポリエチレン樹脂等の熱可塑性樹脂中に、カ
ーボン等の顔料を分散してなっている。トナー24はシ
リカ微粉末を外添して使用することが好ましい。
【0061】本実施例の現像装置では、弾性ローラ22
が矢印方向に回転して非磁性トナー24を現像スリーブ
25の近くに供給し、そのトナー24を弾性ローラ22
と現像スリーブ25とが当接するニップ部(周方向当接
幅1〜1mm)で現像スリーブ25に擦りつけて、現像
スリーブ25上に付着、担持させる。この弾性ローラ2
2と現像スリーブ25間には、それらの回転速度に5〜
600mm/秒の周速差を設けてある。
が矢印方向に回転して非磁性トナー24を現像スリーブ
25の近くに供給し、そのトナー24を弾性ローラ22
と現像スリーブ25とが当接するニップ部(周方向当接
幅1〜1mm)で現像スリーブ25に擦りつけて、現像
スリーブ25上に付着、担持させる。この弾性ローラ2
2と現像スリーブ25間には、それらの回転速度に5〜
600mm/秒の周速差を設けてある。
【0062】現像スリーブ25上に担持されたトナー2
4は、現像スリーブ25の回転に伴い現像領域13へ向
けて搬送され、その搬送途上、弾性ブレード21により
摺擦されて薄層24aに形成されると共に、十分な量の
摩擦帯電を受ける。以下の現像工程は、図9を参照して
説明した従来の現像装置のときと同様である。
4は、現像スリーブ25の回転に伴い現像領域13へ向
けて搬送され、その搬送途上、弾性ブレード21により
摺擦されて薄層24aに形成されると共に、十分な量の
摩擦帯電を受ける。以下の現像工程は、図9を参照して
説明した従来の現像装置のときと同様である。
【0063】本実施例では、弾性ローラ22及び弾性ブ
レード21による摺擦により、現像スリーブ25が受け
る摩耗が実施例1の現像スリーブ17のときよりも大き
いが、現像スリーブ17と同様、チタン酸カリウムウィ
スカを配合したプラスチック複合材料により形成してい
るので、摩耗に耐えて所期の性能を発揮する。
レード21による摺擦により、現像スリーブ25が受け
る摩耗が実施例1の現像スリーブ17のときよりも大き
いが、現像スリーブ17と同様、チタン酸カリウムウィ
スカを配合したプラスチック複合材料により形成してい
るので、摩耗に耐えて所期の性能を発揮する。
【0064】本実施例において行なった実験によると、
従来のカーボン微粒子含有樹脂をコートした現像スリー
ブでは、非磁性トナー24に対する摩擦帯電電荷付与能
力が約2千枚の画像形成により低下したが、本実施例の
現像スリーブ25では、約2万枚の画像形成でも摩擦帯
電電荷付与能力が変化せず、1.4程度の良好な画像濃
度を維持した。
従来のカーボン微粒子含有樹脂をコートした現像スリー
ブでは、非磁性トナー24に対する摩擦帯電電荷付与能
力が約2千枚の画像形成により低下したが、本実施例の
現像スリーブ25では、約2万枚の画像形成でも摩擦帯
電電荷付与能力が変化せず、1.4程度の良好な画像濃
度を維持した。
【0065】実施例3 図4は、本発明の現像装置の更に他の実施例を示す概略
構成図である。本実施例では、トナーとキャリアとから
なる二成分現像剤を使用した現像装置に適用した。
構成図である。本実施例では、トナーとキャリアとから
なる二成分現像剤を使用した現像装置に適用した。
【0066】本実施例の現像装置10は、図4に示すよ
うに、二成分現像剤27を収容した現像容器12を備
え、容器12の感光ドラム1と対向した開口部内に現像
スリーブ26が配設され、この現像スリーブ26内に
は、複数の磁極、本例では8極の磁極を有するマグネッ
トローラ29が設置されている。
うに、二成分現像剤27を収容した現像容器12を備
え、容器12の感光ドラム1と対向した開口部内に現像
スリーブ26が配設され、この現像スリーブ26内に
は、複数の磁極、本例では8極の磁極を有するマグネッ
トローラ29が設置されている。
【0067】現像スリーブ26は、これまでの実施例の
ときと同様、導電性チタン酸カリウムウィスカを配合し
た導電性プラスチック複合材料のウィスタット(商標
名。大塚化学製)を成形加工してなっている。実施例2
と同様、現像スリーブ26の現像領域部分の表面は、不
定形のアランダム砥粒によりサンドブラスト処理して、
JIS−B0601に規定する十点平均粗さRz≒1〜
10μmにされている。
ときと同様、導電性チタン酸カリウムウィスカを配合し
た導電性プラスチック複合材料のウィスタット(商標
名。大塚化学製)を成形加工してなっている。実施例2
と同様、現像スリーブ26の現像領域部分の表面は、不
定形のアランダム砥粒によりサンドブラスト処理して、
JIS−B0601に規定する十点平均粗さRz≒1〜
10μmにされている。
【0068】現像容器12の開口部の上部には、現像ス
リーブ26上に担持された二成分現像剤27の磁気ブラ
シの穂長を規制するドクタブレード28が、現像スリー
ブ28と所定間隔を開けて設けられ、容器12内には現
像剤撹拌機構35が設けられている。
リーブ26上に担持された二成分現像剤27の磁気ブラ
シの穂長を規制するドクタブレード28が、現像スリー
ブ28と所定間隔を開けて設けられ、容器12内には現
像剤撹拌機構35が設けられている。
【0069】本実施例において、現像スリーブ26内の
マグネットローラ29は矢印方向に回転する。マグネッ
トローラ29は矢印と逆方向に回転するようにしてもよ
い。このマグネットローラ29の回転及び現像スリーブ
26の回転により、現像スリーブ26上に担持された現
像剤27を現像領域12へ向けて搬送し、その搬送途上
において、現像剤27はドクターブレード28により薄
層27aに形成されて磁気ブラシの穂長を調整される。
マグネットローラ29は矢印方向に回転する。マグネッ
トローラ29は矢印と逆方向に回転するようにしてもよ
い。このマグネットローラ29の回転及び現像スリーブ
26の回転により、現像スリーブ26上に担持された現
像剤27を現像領域12へ向けて搬送し、その搬送途上
において、現像剤27はドクターブレード28により薄
層27aに形成されて磁気ブラシの穂長を調整される。
【0070】本実施例において行なった実験によると、
導電性プラスチック複合材料製の現像スリーブ26は、
二成分現像剤を用いた場合にも有効で、約2万枚の画像
形成でも、約1.4の良好な画像濃度を維持した。
導電性プラスチック複合材料製の現像スリーブ26は、
二成分現像剤を用いた場合にも有効で、約2万枚の画像
形成でも、約1.4の良好な画像濃度を維持した。
【0071】実施例4 図5は、本発明の現像装置の更に他の実施例における現
像スリーブを示す斜視図である。本実施例では、図5に
示すように、現像スリーブ31の両端部にSD当接部3
1bを一体に設け、SDコロの機能を持たせたことが特
徴である。このSD当接部31bは絶縁性とする。
像スリーブを示す斜視図である。本実施例では、図5に
示すように、現像スリーブ31の両端部にSD当接部3
1bを一体に設け、SDコロの機能を持たせたことが特
徴である。このSD当接部31bは絶縁性とする。
【0072】現像スリーブ31の両端部を除く現像領域
部分31aは、実施例1のときと同様、導電性チタン酸
カリウムウィスカを配合したPOM系の導電性プラスチ
ック複合材料のウィスタット(商標名。大塚化学製)を
成形加工して形成した。
部分31aは、実施例1のときと同様、導電性チタン酸
カリウムウィスカを配合したPOM系の導電性プラスチ
ック複合材料のウィスタット(商標名。大塚化学製)を
成形加工して形成した。
【0073】現像スリーブ31のSD当接部31bは、
導電性チタン酸カリウムウィスカの配合率を約10wt
%以下に小さくした、POM系の高抵抗プラスチック複
合材料(商標名ウィスット。体積抵抗率1015Ωcm以
上。大塚化学製)を使用し、上記現像領域部分31aと
合わせて成形加工した。
導電性チタン酸カリウムウィスカの配合率を約10wt
%以下に小さくした、POM系の高抵抗プラスチック複
合材料(商標名ウィスット。体積抵抗率1015Ωcm以
上。大塚化学製)を使用し、上記現像領域部分31aと
合わせて成形加工した。
【0074】実施例1等のときと同様、現像スリーブ3
1の現像領域部分31aには、トナーに対する帯電性、
トナーの搬送性を付与するために、適度な表面粗さ(R
a又はRz)にしている。
1の現像領域部分31aには、トナーに対する帯電性、
トナーの搬送性を付与するために、適度な表面粗さ(R
a又はRz)にしている。
【0075】従来のアルミニウム製現像スリーブにSD
コロを組合せたものでは、スリーブ素菅の円筒の真直度
が30μm程度、SDコロの公差が30μm程度あるの
で、感光ドラムと現像スリーブとの間のSD間隙が最悪
の場合、60μm近く変動する可能性があった。これ
が、本実施例の現像スリーブ31によれば、配合するウ
ィスカが極めて微細なために、プラスチック複合材料成
形品の金型転写性が高く、円筒の真直度を約7μm程度
に高くでき、又別体のキャップ式SDコロを設けていな
いので、SD間隙の変動を10μm以下に抑制すること
ができ、画質向上に大きく役立った。
コロを組合せたものでは、スリーブ素菅の円筒の真直度
が30μm程度、SDコロの公差が30μm程度あるの
で、感光ドラムと現像スリーブとの間のSD間隙が最悪
の場合、60μm近く変動する可能性があった。これ
が、本実施例の現像スリーブ31によれば、配合するウ
ィスカが極めて微細なために、プラスチック複合材料成
形品の金型転写性が高く、円筒の真直度を約7μm程度
に高くでき、又別体のキャップ式SDコロを設けていな
いので、SD間隙の変動を10μm以下に抑制すること
ができ、画質向上に大きく役立った。
【0076】又最近の高画質化に有効な例えば100μ
m以下というような、SDコロでは設定不可能な微小S
D間隙でも、本実施例のSD当接部31bを設けた現像
スリーブ31によれば問題なく実現できる。そのSD当
接部31bの部分もプラスチック複合材料製で耐摩耗性
等に優れるので、SD当接部31bの使用寿命も長い。
SDコロでは、丸棒からの削り出しなどの方法で作成し
ても、SDコロの寿命は数千枚の画像形成で尽きる。
m以下というような、SDコロでは設定不可能な微小S
D間隙でも、本実施例のSD当接部31bを設けた現像
スリーブ31によれば問題なく実現できる。そのSD当
接部31bの部分もプラスチック複合材料製で耐摩耗性
等に優れるので、SD当接部31bの使用寿命も長い。
SDコロでは、丸棒からの削り出しなどの方法で作成し
ても、SDコロの寿命は数千枚の画像形成で尽きる。
【0077】本実施例で行なった実験結果を表2に示
す。
す。
【0078】
【表2】
【0079】表2に示されるように、従来のカーボン微
粒子含有樹脂をコートした現像スリーブ(従来コートス
リーブ)にキャップ式のSDコロを組合せた場合には、
約5千枚の画像形成により、画像中にSDコロのピッチ
ムラ(SDコロの汚れによる数mm単位のムラ)、周期
ムラ(SDコロ変形などによるSDコロ周期の約50m
mのムラ)等の画像劣化が発生したが、本実施例の現像
スリーブ31(本発明SD当接部付スリーブ)によれ
ば、その両端部に絶縁性プラスチック複合材料によりS
D当接部31bを一体に形成しているので、約2万枚の
画像形成でもピッチムラ等の画像劣化がなく、約1.4
程度の画像濃度を維持した。
粒子含有樹脂をコートした現像スリーブ(従来コートス
リーブ)にキャップ式のSDコロを組合せた場合には、
約5千枚の画像形成により、画像中にSDコロのピッチ
ムラ(SDコロの汚れによる数mm単位のムラ)、周期
ムラ(SDコロ変形などによるSDコロ周期の約50m
mのムラ)等の画像劣化が発生したが、本実施例の現像
スリーブ31(本発明SD当接部付スリーブ)によれ
ば、その両端部に絶縁性プラスチック複合材料によりS
D当接部31bを一体に形成しているので、約2万枚の
画像形成でもピッチムラ等の画像劣化がなく、約1.4
程度の画像濃度を維持した。
【0080】これまでの実施例1〜4では、導電性プラ
スチック複合材料、絶縁性プラスチック複合材料に一般
的なPOM系のものを使用したが、PA(ナイロン)
系、PPS系(ポリフェニレンサルファイド)系などの
材料も使用可能である。
スチック複合材料、絶縁性プラスチック複合材料に一般
的なPOM系のものを使用したが、PA(ナイロン)
系、PPS系(ポリフェニレンサルファイド)系などの
材料も使用可能である。
【0081】実施例5 図6は、本発明の現像装置の更に他の実施例における現
像スリーブを示す斜視図である。本実施例では、図6に
示すように、現像スリーブ32の両端部にSD当接部3
2bを有し、そのSD当接部32bを、導電化処理して
いないチタン酸カリウムウィス(商標名ティスモ。大塚
化学製)を配合した、絶縁性のプラスチック複合材料
(商標名ポチコン。大塚化学製)で形成した。
像スリーブを示す斜視図である。本実施例では、図6に
示すように、現像スリーブ32の両端部にSD当接部3
2bを有し、そのSD当接部32bを、導電化処理して
いないチタン酸カリウムウィス(商標名ティスモ。大塚
化学製)を配合した、絶縁性のプラスチック複合材料
(商標名ポチコン。大塚化学製)で形成した。
【0082】現像スリーブ32の現像領域部分32aの
部分は、実施例1と同様、導電性チタン酸カリウムウィ
スカを配合したPOM系の導電性プラスチック複合材料
のウィスタット(商標名。大塚化学製)で形成した。現
像領域部分32aは、同様に、トナーへの帯電性、トナ
ーの搬送性を付与するために、ブラスト処理により適度
な表面粗さにしている。
部分は、実施例1と同様、導電性チタン酸カリウムウィ
スカを配合したPOM系の導電性プラスチック複合材料
のウィスタット(商標名。大塚化学製)で形成した。現
像領域部分32aは、同様に、トナーへの帯電性、トナ
ーの搬送性を付与するために、ブラスト処理により適度
な表面粗さにしている。
【0083】本実施例においても、実施例4のときと同
様、現像スリーブ32にキャップ式SDコロが不要とな
るので、SDコロでは設定不可能な例えば100μm以
下の微小SD間隙でも問題なく実現でき、又SD当接部
32bの部分を含めて耐摩耗性等に優れ使用寿命が長
い。
様、現像スリーブ32にキャップ式SDコロが不要とな
るので、SDコロでは設定不可能な例えば100μm以
下の微小SD間隙でも問題なく実現でき、又SD当接部
32bの部分を含めて耐摩耗性等に優れ使用寿命が長
い。
【0084】本実施例で行なった実験によると、従来の
カーボン微粒子含有樹脂をコートした現像スリーブにキ
ャップ式のSDコロを組合せた場合には、約5千枚の画
像形成により、画像中にSDコロのピッチムラ等の画像
劣化が見られたが、本実施例の両端部にSD当接部32
bを一体に形成した現像スリーブ32によれば、約2万
枚の画像形成でもピッチムラ等の画像劣化がなく、又良
好な画像濃度を維持した。
カーボン微粒子含有樹脂をコートした現像スリーブにキ
ャップ式のSDコロを組合せた場合には、約5千枚の画
像形成により、画像中にSDコロのピッチムラ等の画像
劣化が見られたが、本実施例の両端部にSD当接部32
bを一体に形成した現像スリーブ32によれば、約2万
枚の画像形成でもピッチムラ等の画像劣化がなく、又良
好な画像濃度を維持した。
【0085】実施例6 図7は、本発明の現像装置の更に他の実施例における現
像スリーブを示す斜視図である。本実施例では、図7に
示すように、従来型のアルミニウム製現像スリーブ33
の両端部に、導電化処理していないチタン酸カリウムウ
ィスを配合した絶縁性プラスチック複合材料(商標名ポ
チコン。大塚化学製)をコーティングによりSD当接部
33bを形成したものである。SD間隙は約150μm
に設定したので、SD当接部33bの厚さも約150μ
mにした。上記のコーティングは、ウィスを配合のプラ
スチック複合材料を例えば約200℃で溶融させて、こ
れに現像スリーブ33の両端部をディッピングするか、
又はウィスを配合のプラスチック複合材料を溶剤に溶か
してこれにディッピングすることにより実施することが
できる。
像スリーブを示す斜視図である。本実施例では、図7に
示すように、従来型のアルミニウム製現像スリーブ33
の両端部に、導電化処理していないチタン酸カリウムウ
ィスを配合した絶縁性プラスチック複合材料(商標名ポ
チコン。大塚化学製)をコーティングによりSD当接部
33bを形成したものである。SD間隙は約150μm
に設定したので、SD当接部33bの厚さも約150μ
mにした。上記のコーティングは、ウィスを配合のプラ
スチック複合材料を例えば約200℃で溶融させて、こ
れに現像スリーブ33の両端部をディッピングするか、
又はウィスを配合のプラスチック複合材料を溶剤に溶か
してこれにディッピングすることにより実施することが
できる。
【0086】現像スリーブ33の両端部を除く現像領域
部分33aは、従来通り、アルミニウムスリーブにカー
ボン微粒子含有樹脂を塗料化して塗布し、乾燥して形成
する。
部分33aは、従来通り、アルミニウムスリーブにカー
ボン微粒子含有樹脂を塗料化して塗布し、乾燥して形成
する。
【0087】本実施例では、従来型のアルミニウム製現
像スリーブを基本にしているので、現像スリーブ33の
現像領域部分33aの寿命は従来と同じであるが、キャ
ップ式SDコロを使用していないので、SDコロの削
れ、変形による寿命の低下はなく、長期間の使用による
ムラなどの画像劣化が改善された。
像スリーブを基本にしているので、現像スリーブ33の
現像領域部分33aの寿命は従来と同じであるが、キャ
ップ式SDコロを使用していないので、SDコロの削
れ、変形による寿命の低下はなく、長期間の使用による
ムラなどの画像劣化が改善された。
【0088】実施例7 図8は、本発明の現像装置の更に他の実施例におけるS
Dコロを示す斜視図である。本実施例では、感光ドラム
とのSD間隙保持のために現像スリーブにキャップ式S
Dコロ34を使用する場合で、このSDコロ34を、導
電化処理していないチタン酸カリウムウィスカを配合し
た、POM系の絶縁性プラスチック複合材料(ポチコ
ン。大塚化学製)により形成した。
Dコロを示す斜視図である。本実施例では、感光ドラム
とのSD間隙保持のために現像スリーブにキャップ式S
Dコロ34を使用する場合で、このSDコロ34を、導
電化処理していないチタン酸カリウムウィスカを配合し
た、POM系の絶縁性プラスチック複合材料(ポチコ
ン。大塚化学製)により形成した。
【0089】SDコロ34は、現像スリーブの端部への
被嵌部となる薄肉円筒部34bと、その円筒部34bの
開口側の周囲の感光ドラムとの厚肉当接部34aとから
なっており、本例では、円筒部34bの肉厚は約150
μm、円筒部34aの肉厚は約100μmとした。
被嵌部となる薄肉円筒部34bと、その円筒部34bの
開口側の周囲の感光ドラムとの厚肉当接部34aとから
なっており、本例では、円筒部34bの肉厚は約150
μm、円筒部34aの肉厚は約100μmとした。
【0090】従来、SDコロを作成する上で問題なの
は、SD間隙を安定に保つために必要な薄肉円筒部の成
形が難しいことである。金型でSDコロを成形する場
合、薄肉円筒部を十分に形成できないことが多く、SD
コロの量産品では250μmがSD間隙の限界であっ
た。
は、SD間隙を安定に保つために必要な薄肉円筒部の成
形が難しいことである。金型でSDコロを成形する場
合、薄肉円筒部を十分に形成できないことが多く、SD
コロの量産品では250μmがSD間隙の限界であっ
た。
【0091】本実施例で使用した絶縁性プラスチック複
合材料のポチコンは、平均繊維系0.3〜0.7μm、
平均繊維長10〜20μmのチタン酸カリウムウィスカ
を補強材として配合しているので、約100μmの超薄
肉の円筒部34aを持ったSDコロ34が成形可能とな
った。又SDコロ34は寸法精度、表面平滑性及び耐摩
耗性に優れるので、SDコロ34の寿命、強度が改善さ
れた。
合材料のポチコンは、平均繊維系0.3〜0.7μm、
平均繊維長10〜20μmのチタン酸カリウムウィスカ
を補強材として配合しているので、約100μmの超薄
肉の円筒部34aを持ったSDコロ34が成形可能とな
った。又SDコロ34は寸法精度、表面平滑性及び耐摩
耗性に優れるので、SDコロ34の寿命、強度が改善さ
れた。
【0092】本実施例で行なった実験結果を表3に示
す。
す。
【0093】
【表3】
【0094】表3に示されるように、従来のPOM製S
Dコロでは、約4千枚の画像形成により画像にSDコロ
によるピッチムラ等の画像欠陥が発生したが、本実施例
のチタン酸カリウムウィスカ配合のプラスチック複合材
料製SDコロ34(本発明SDコロ)では、約1万6千
枚の画像形成でも、ピッチムラ等の劣化が認められず、
良好な結果が得られた。
Dコロでは、約4千枚の画像形成により画像にSDコロ
によるピッチムラ等の画像欠陥が発生したが、本実施例
のチタン酸カリウムウィスカ配合のプラスチック複合材
料製SDコロ34(本発明SDコロ)では、約1万6千
枚の画像形成でも、ピッチムラ等の劣化が認められず、
良好な結果が得られた。
【0095】以上では、SDコロ34をPOM系の絶縁
性プラスチック複合材料で形成したが、これ限られず、
PA系、PPS系などの材料を使用することができる。
性プラスチック複合材料で形成したが、これ限られず、
PA系、PPS系などの材料を使用することができる。
【0096】又導電性チタン酸カリウムウィスカであっ
ても、配合率を約10wt%以下に少なくすれば、導電
化処理していないチタン酸カリウムウィスカに代えて、
絶縁性プラスチック複合材料に配合することが可能であ
る。
ても、配合率を約10wt%以下に少なくすれば、導電
化処理していないチタン酸カリウムウィスカに代えて、
絶縁性プラスチック複合材料に配合することが可能であ
る。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、現像
剤担持体を、導電化処理したチタン酸カリウムウィスカ
を配合した導電性プラスチック複合材料により形成した
ので、現像剤担持体の長寿命、高耐久性が達成され、長
期間の使用による画像劣化を大幅に改善した現像装置が
提供される。
剤担持体を、導電化処理したチタン酸カリウムウィスカ
を配合した導電性プラスチック複合材料により形成した
ので、現像剤担持体の長寿命、高耐久性が達成され、長
期間の使用による画像劣化を大幅に改善した現像装置が
提供される。
【0098】又両端部にSD間隙保持部材として、導電
化処理していないチタン酸カリウムウィスカを配合した
絶縁性プラスチック複合材料によりSD当接部を一体に
設けた現像剤担持体によれば、SDコロのような間隙保
持部材と違って、SD間隙当接部の削れ、変形に起因し
たムラなどの画像劣化を防止することができ、又コスト
ダウンを図ることもできる。
化処理していないチタン酸カリウムウィスカを配合した
絶縁性プラスチック複合材料によりSD当接部を一体に
設けた現像剤担持体によれば、SDコロのような間隙保
持部材と違って、SD間隙当接部の削れ、変形に起因し
たムラなどの画像劣化を防止することができ、又コスト
ダウンを図ることもできる。
【0099】更に導電化処理していないチタン酸カリウ
ムウィスカを配合した絶縁性プラスチック複合材料によ
り形成したキャップ式のSDコロによれば、寸法精度、
表面平滑性及び耐摩耗性に優れたSDコロを実現でき、
所定のSD間隙を一定に維持し、又SDコロの寿命、強
度を大幅に向上することができる。
ムウィスカを配合した絶縁性プラスチック複合材料によ
り形成したキャップ式のSDコロによれば、寸法精度、
表面平滑性及び耐摩耗性に優れたSDコロを実現でき、
所定のSD間隙を一定に維持し、又SDコロの寿命、強
度を大幅に向上することができる。
【図1】本発明の現像装置の一実施例を示す概略構成図
である。
である。
【図2】図1の現像装置に設けられた現像スリーブを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】本発明の現像装置の他の実施例を示す概略構成
図である。
図である。
【図4】本発明の現像装置の更に他の実施例を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図5】本発明の現像装置の更に他の実施例における現
像スリーブを示す斜視図である。
像スリーブを示す斜視図である。
【図6】本発明の現像装置の更に他の実施例における現
像スリーブを示す斜視図である。
像スリーブを示す斜視図である。
【図7】本発明の現像装置の更に他の実施例における現
像スリーブを示す斜視図である。
像スリーブを示す斜視図である。
【図8】本発明の現像装置の更に他の実施例におけるS
Dコロを示す斜視図である。
Dコロを示す斜視図である。
【図9】従来の現像装置を示す概略構成図である。
【図10】図9の現像装置に設けられた現像スリーブの
感光ドラムとのSD間隙を設定するところを示す断面図
である。
感光ドラムとのSD間隙を設定するところを示す断面図
である。
【図11】図9の現像装置を使用したときに発生してい
たスリーブゴーストを示す説明図である。
たスリーブゴーストを示す説明図である。
1 感光ドラム 10 現像装置 13 現像領域 17、25、26、31、32、33 現像スリーブ 31b、32b、33b SD当接部 34 SDコロ
Claims (5)
- 【請求項1】 両端部に設けられた間隙保持部材によ
り、像担持体と対向した現像領域において像担持体と所
定の微小間隙を開けた現像剤担持体上に、現像剤を担持
して現像領域に搬送し、現像領域において現像剤を像担
持体上に転移して、像担持体上に形成された静電潜像を
現像する現像装置において、前記現像剤担持体を、導電
化処理したチタン酸カリウムウィスカを配合した導電性
プラスチック複合材料で形成したことを特徴とする現像
装置。 - 【請求項2】 前記間隙保持部材は、現像剤担持体の両
端部に一体化して設けられ、該間隙保持部材を、導電化
処理してないチタン酸カリウムウィスカを配合した絶縁
性プラスチック複合材料で形成した請求項1の現像装
置。 - 【請求項3】 前記間隙保持部材は、現像剤担持体の両
端部に被嵌して設けられ、該間隙保持部材を、導電化処
理してないチタン酸カリウムウィスカを配合した絶縁性
プラスチック複合材料で形成した請求項1の現像装置。 - 【請求項4】 像担持体と対向した現像領域おいて像担
持体と所定の微小間隙を開ける間隙保持部材が両端部に
設けられる、現像剤を担持して現像領域に搬送するため
の現像剤担持体であって、導電化処理したチタン酸カリ
ウムウィスカを配合した導電性プラスチック複合材料で
形成したことを特徴とする現像剤担持体。 - 【請求項5】 像担持体と対向した現像領域において現
像剤担持体を像担持体と所定の微小間隙を開けるため
の、現像剤担持体の両端部に被嵌して設けられる間隙保
持部材であって、導電化処理してないチタン酸カリウム
ウィスカを配合した絶縁性プラスチック複合材料で形成
したことを特徴とする間隙保持部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20722693A JPH0744010A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 現像装置、現像剤担持体及び間隙保持部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20722693A JPH0744010A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 現像装置、現像剤担持体及び間隙保持部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744010A true JPH0744010A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16536334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20722693A Pending JPH0744010A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 現像装置、現像剤担持体及び間隙保持部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744010A (ja) |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP20722693A patent/JPH0744010A/ja active Pending
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