JPH0744448U - オイルフィルタ - Google Patents
オイルフィルタInfo
- Publication number
- JPH0744448U JPH0744448U JP009080U JP908094U JPH0744448U JP H0744448 U JPH0744448 U JP H0744448U JP 009080 U JP009080 U JP 009080U JP 908094 U JP908094 U JP 908094U JP H0744448 U JPH0744448 U JP H0744448U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- oil filter
- case
- outer peripheral
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filtration Of Liquid (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オイルフィルタのガスケットの過剰な圧縮を
防止する。 【構成】 ガスケット2はオイルフィルタの巻締め固定
部1の内側に隣接して設けられており、ガスケット2は
その内側に板状の保持用部分を有している。この保持用
部分は、ガスケット保持部3内に収容されており、ガス
ケット2はその周囲に十分に変形可能な空所をもって設
けられている。このガスケット2は巻締め固定部1より
高い高さ寸法を有する一方で、通常の締付けトルクでオ
イルフィルタを締付けた場合の圧縮力で巻締め固定部1
以下に圧縮可能であって、オイルフィルタを取付部に取
付ける際には、巻締め固定部1がストッパーとなってガ
スケット2の過剰な圧縮が防止される。
防止する。 【構成】 ガスケット2はオイルフィルタの巻締め固定
部1の内側に隣接して設けられており、ガスケット2は
その内側に板状の保持用部分を有している。この保持用
部分は、ガスケット保持部3内に収容されており、ガス
ケット2はその周囲に十分に変形可能な空所をもって設
けられている。このガスケット2は巻締め固定部1より
高い高さ寸法を有する一方で、通常の締付けトルクでオ
イルフィルタを締付けた場合の圧縮力で巻締め固定部1
以下に圧縮可能であって、オイルフィルタを取付部に取
付ける際には、巻締め固定部1がストッパーとなってガ
スケット2の過剰な圧縮が防止される。
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は内燃機関のオイルフィルタのシール部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のオイルフィルタは例えば米国特許第3567023号明細書に記
載されているごとく、該オイルフィルタのリインフォースプレートに固定された
クロージャープレートに環状の溝を設け、該溝内にガスケットを保持した構造で
あり、オイルフィルタを内燃機関の取付部に締付け固定しその弾性でシールして
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら従来のものによれば、ガスケットの圧縮率が一定に保持されてい
ないため、つまりオイルフィルタの増し締めによりガスケットを任意の圧縮率で
圧縮しているため、過度な圧縮率によって圧縮永久歪が増加しやすく、これに熱
などの環境条件が加わってガスケット自体が劣化するとその弾性が損なわれてし
まう。
【0004】
従って従来のものはシール不良、振動による弛みが生じ、オイル洩れという恐
れにつながる。
また、実開昭58−26911号、あるいは実開昭59−119312号に開
示されるようにクロージャープレートにストッパを形成し、シールパッキン(ガ
スケット)の圧縮率を一定にしようとする技術も知られているが、クロージャー
プレートに特別な加工が必要となり加工工程が複雑になるばかりか、ガスケット
の直径がオイルフィルタの外径より大幅に小さく制限されるため、オイルフィル
タの小型化を阻害していた。
【0005】
そこで本考案は、従来にない簡単な構成でオイルフィルタのガスケットの圧縮
率を一定に制限することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、
濾過エレメントと、該濾過エレメントを収容した一端盲のケースと、外周部が
前記ケースの軸方向に立ち上げられてその内側に壁面を形成し、その外周部にお
いて前記ケースの開放端の周縁に固定されて前記ケースの開放端を覆い、オイル
入口及びオイル出口が形成されるとともに、中心に取付ねじ孔が設けられたプレ
ートとを備えたオイルフィルタであって、
前記外周部の内側の壁面に隣接して該壁面の内径よりわずかに小さい外径を有
して前記壁面に対して所定の隙間を介して位置し、前記外周部の先端を越える高
さ寸法を有するとともに、通常の締付けトルクによる圧縮力でその高さ方向に向
けて前記外周部の先端より低く圧縮可能であって、しかも内側に保持用部分を有
する環状のガスケットを設け、
前記プレートは、前記外周部が前記ケースの軸方向に向けて最も突出して形成
されているとともに、前記ガスケットの保持用部分を収容する収容部を有するこ
とを特徴とするオイルフィルタという技術的手段を採用する。
【0007】
【作用】
以上に述べた本考案によると、ガスケットはその保持用部分がプレートの収容
部に収容されて保持されており、比較的自由に変形可能な状態でプレートからの
脱落が防止されている。しかも、通常の締付けトルクによる圧縮力でプレートの
外周部より低く圧縮可能なガスケットを使用しているにもかかわらず、プレート
の外周部がケースの軸方向に向けて最も突出して形成されているので、本考案に
よるオイルフィルタをエンジンの取付部に締付ける際には、通常の締付けトルク
で締付ければプレートの外周部がエンジンの取付部に接触してストッパとなり、
ガスケットの圧縮率が一定になり、過剰に圧縮されることが防止される。
【0008】
【実施例】
以下本考案を図に示す実施例について説明する。
図1は本考案の主要部を示すもので、環状ガスケット2は巻締め固定部1の内
側1aを一側面とする溝状のガスケット保持部3の内に保持してあり、圧縮時に
変形可能な空所4、4′が設けられている。オイルフィルタを内燃機関の取付部
14に取付けた状態を図2に示したが、取付部14に対し巻締め固定部1の先端
が当たりストッパ一部となり、ガスケット2は高さ方向に向けてさらに圧縮可能
であるが、一定の圧縮率で圧縮される。なお、当然であるが、ガスケット2の高
さ寸法B(図1)は上記ストッパー部の高さ寸法Cを越えている。また、ガスケ
ット2は圧縮時図1の空所4、4′の部分に変形し、シール性が確保される。
【0009】
本考案のオイルフィルタの構造例について説明すると図3において、一端盲の
ケース5内には濾過エレメント9が収容されている。このケース5の開放端はリ
インフォースプレート7で閉鎖され、かつ該プレート7に設けたクロージャープ
レート6はケース5の開放端の周縁に巻締め固定されている。これらリインフォ
ースプレート7とクロージャープレート6とでケース5の開放端を閉鎖するプレ
ートを形成している。そして、この固定部1はケース5の軸方向に突出しストッ
パー部を形成する。
【0010】
なお、クロージャープレート6の外周部は、この固定部1において図示のよう
にケース5の軸方向に向けて立ち上げて曲げられており、その内側に壁面を形成
している。一方、その他端のクロージャープレート6を先端がプレートに近づく
ような鉤状に折曲げてガスケットの板状の保持用部分を収容する収容部が設けら
れている。
【0011】
リインフォースプレートの中心には取付けねじ孔を兼ねるオイル出口7aが、
その周囲には複数のオイル入口7bが設けてある。なお、図中8はチェックバル
ブ、10はプロテクタ、11はサポートスプリング、12は環状突起、13はリ
リースバルブを示している。
本考案の上記例の各部寸法を示すと、第1図におけるストッパー部寸法Aを4
mmに、ガスケット2の高さ寸法Bを3.7〜3.9mmに、圧縮時の寸法Cを
2.7〜2.9mmに設定してある。
【0012】
従来の増締型オイルフィルタ(前述の米国特許)と本考案のオイルフィルタに
おいて、ともに締付トルク150kg・cmで内燃機関に締付け固定し、油温1
30℃、油量20l/minで循環耐久試験を行った。この試験後の増締トルク
、シール性を調査した結果を表1に示す。表1より従来の増締型の場合はガスケ
ットの劣化により、増締トルクが低下し、限界耐久も初期値に比べ大幅に低下し
ている。これに対し、本考案は極めて優位である。
【0013】
【表1】
なお、従来、巻締め固定部の内側にストッパー部を設けたオイルフィルタがあ
ったが、巻締め固定部がストッパー部の外側に位置するため、ガスケットの径に
比べかなり大きなオイルフィルタケースの外径としなくてはいけないため、オイ
ルフィルタの外径を小型化にすることができない。しかし、本坑案で巻締め固定
部自在をストッパー部とすることにより、ガスケットの径の大きさを変えること
なくオイルフィルタケースの外径方向の小型化が可能となり、オイルフィルタケ
ースの小型化・軽量化が大幅に達成できる。
【0014】
図4は本考案の他の例を示すもので、圧縮率と容積率とを確保するため、ガス
ケット2の頭部形状を非対称形とした。本実施例の各部寸法の一例を示すと、ス
トッパー部寸法Aを4mm、ガスケット高さ寸法Bを4.2〜4.4mm、圧縮
時の寸法Cを3.2〜3.4mmに設定してあり、一定の圧縮率が確保できるよ
うにしてある。
【0015】
【考案の効果】
以上述べた本考案の構成および作用によると、ガスケットを変形可能な状態で
プレートに保持することができ、通常の締付けトルクによる圧縮力でプレートの
外周部より低く圧縮可能なガスケットとすることができ、オイルフィルタをエン
ジンの取付部に締付ける際には、通常の締付けトルクで締付ければプレートの外
周部がエンジンの取付部に接触してストッパとなり、ガスケットの圧縮率が一定
になり、過剰に圧縮されることが防止されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例の主要部を示す断面
図。 【図2】図2は図1の構成を取付部に取り付けた状態を
示す断面図。 【図3】図3は本考案の一実施例の全体構成を示す半断
面図。 【図4】図4は本考案の他の実施例を示す断面図。 【符号の説明】 1 巻締め固定部 2 ガスケット 3 ガスケット保持部 4 空所 5 ケーシング 6 クロージャープレート 7 リインフォースプレート 9 濾過エレメント
図。 【図2】図2は図1の構成を取付部に取り付けた状態を
示す断面図。 【図3】図3は本考案の一実施例の全体構成を示す半断
面図。 【図4】図4は本考案の他の実施例を示す断面図。 【符号の説明】 1 巻締め固定部 2 ガスケット 3 ガスケット保持部 4 空所 5 ケーシング 6 クロージャープレート 7 リインフォースプレート 9 濾過エレメント
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 濾過エレメントと、該濾過エレメントを収容し
た一端盲のケースと、外周部が前記ケースの軸方向に立
ち上げられてその内側に壁面を形成し、その外周部にお
いて前記ケースの開放端の周縁に固定されて前記ケース
の開放端を覆い、オイル入口及びオイル出口が形成され
るとともに、中心に取付ねじ孔が設けられたプレートと
を備えたオイルフィルタであって、 前記外周部の内側の壁面に隣接して該壁面の内径よりわ
ずかに小さい外径を有して前記壁面に対して所定の隙間
を介して位置し、前記外周部の先端を越える高さ寸法を
有するとともに、通常の締付けトルクによる圧縮力でそ
の高さ方向に向けて前記外周部の先端より低く圧縮可能
であって、しかも内側に保持用部分を有する環状のガス
ケットを設け、 前記プレートは、前記外周部が前記ケースの軸方向に向
けて最も突出して形成されているとともに、前記ガスケ
ットの保持用部分を収容する収容部を有することを特徴
とするオイルフィルタ。 【請求項2】 前記収容部の先端が前記プレートに向け
て接近するように鉤状に曲げられていることを特徴とす
る請求項1記載のオイルフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP009080U JPH0744448U (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | オイルフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP009080U JPH0744448U (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | オイルフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744448U true JPH0744448U (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=18528856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP009080U Pending JPH0744448U (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | オイルフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744448U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51121638A (en) * | 1975-04-01 | 1976-10-25 | Monroe Auto Equipment Co | Oil filter for engine |
| JPS5931295U (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-27 | 富士通株式会社 | プリント板の引抜きボタン |
| JPS62109714A (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-20 | 株式会社 フジパツクシステム | 包装機における包装用フイルム搬送装置 |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP009080U patent/JPH0744448U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51121638A (en) * | 1975-04-01 | 1976-10-25 | Monroe Auto Equipment Co | Oil filter for engine |
| JPS5931295U (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-27 | 富士通株式会社 | プリント板の引抜きボタン |
| JPS62109714A (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-20 | 株式会社 フジパツクシステム | 包装機における包装用フイルム搬送装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970610 |