JPH0744460Y2 - 空気式打込機のトリガバルブ - Google Patents
空気式打込機のトリガバルブInfo
- Publication number
- JPH0744460Y2 JPH0744460Y2 JP10803389U JP10803389U JPH0744460Y2 JP H0744460 Y2 JPH0744460 Y2 JP H0744460Y2 JP 10803389 U JP10803389 U JP 10803389U JP 10803389 U JP10803389 U JP 10803389U JP H0744460 Y2 JPH0744460 Y2 JP H0744460Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- trigger
- plunger
- chamber
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は空気圧を動力源とし釘等の止具を被打込材に打
ち込む空気式打込機のトリガバルブに関するものであ
る。
ち込む空気式打込機のトリガバルブに関するものであ
る。
従来の打込機について第4図、第5図を参照して説明す
る。打込棒7と一体のピストン3が密封摺動するシリン
ダ2の上部にはシリンダ2上面を開閉させるシリンダバ
ルブ5が設けられ、加圧エアをシリンダ2内に瞬時に入
れてピストン3を下降させる。通常はトリガバルブ12経
由の加圧エアがシリンダバルブ室8の上部に加わり、シ
リンダバルブ5はシリンダ2上面を閉じている。トリガ
プランジャ11を押すと最初にトリガプランジャ11の上部
の加圧室通路10を閉じる。更に押すとトリガプランジャ
11とバルブブッシュ底面30との嵌合隙間からシリンダバ
ルブ室8に閉じ込められた加圧エアを排出する。この時
の排気面積が十分でないとシリンダバルブ5が瞬時に全
開しないうちに、ピストン3が下降してしまうためピス
トン3の上面に高い有効圧力が生じないという欠点があ
る。逆にトリガプランジャ11の排気部径を大きくし排気
面積を大きくすると、トリガプランジャ11を押し上げる
時に、加圧エアによってトリガプランジャ11にかかる加
圧力が過大になり、指の力で押すのが困難となる。ま
た、シリンダバルブ室8の加圧エアを排気させるとき
に、主加圧室6の加圧エアまで洩れてしまうという欠点
がある。
る。打込棒7と一体のピストン3が密封摺動するシリン
ダ2の上部にはシリンダ2上面を開閉させるシリンダバ
ルブ5が設けられ、加圧エアをシリンダ2内に瞬時に入
れてピストン3を下降させる。通常はトリガバルブ12経
由の加圧エアがシリンダバルブ室8の上部に加わり、シ
リンダバルブ5はシリンダ2上面を閉じている。トリガ
プランジャ11を押すと最初にトリガプランジャ11の上部
の加圧室通路10を閉じる。更に押すとトリガプランジャ
11とバルブブッシュ底面30との嵌合隙間からシリンダバ
ルブ室8に閉じ込められた加圧エアを排出する。この時
の排気面積が十分でないとシリンダバルブ5が瞬時に全
開しないうちに、ピストン3が下降してしまうためピス
トン3の上面に高い有効圧力が生じないという欠点があ
る。逆にトリガプランジャ11の排気部径を大きくし排気
面積を大きくすると、トリガプランジャ11を押し上げる
時に、加圧エアによってトリガプランジャ11にかかる加
圧力が過大になり、指の力で押すのが困難となる。ま
た、シリンダバルブ室8の加圧エアを排気させるとき
に、主加圧室6の加圧エアまで洩れてしまうという欠点
がある。
本考案は、上記した従来技術の欠点をなくし、前記シリ
ンダバルブの開閉スピードを向上させるためのトリガバ
ルブを提供することである。
ンダバルブの開閉スピードを向上させるためのトリガバ
ルブを提供することである。
本考案は、トリガプランジャの上面だけでなく背面にも
加圧エアを連通させておくことにより、加圧エアによる
加圧力が前記上面と下面の差分になることに着目し、ト
リガバルブの排気バルブの径を大きくし、排気面積を通
常の数倍に増加しても、トリガプランジャにかかる加圧
力は従来のままになるように工夫したものである。
加圧エアを連通させておくことにより、加圧エアによる
加圧力が前記上面と下面の差分になることに着目し、ト
リガバルブの排気バルブの径を大きくし、排気面積を通
常の数倍に増加しても、トリガプランジャにかかる加圧
力は従来のままになるように工夫したものである。
以下本考案の一実施例を図面を参照して具体的に説明す
る。
る。
第5図は本考案が採用される空気式打込機を示す。本体
1内に収納されているシリンダ2に摺動自在に密嵌され
たピストン3が内在し、ピストン3には打撃棒7が一体
に結合されている。シリンダ2の上部にはトリガ13の操
作により主加圧室6とシリンダ2内とを開閉するシリン
ダバルブ5が設けられている。シリンダバルブ5の上部
には、シリンダバルブ室8が密封して形成されている。
トリガ13を押し上げるとトリガバルブ12の内壁に摺動す
るトリガプランジャ11が押され、主加圧室6に通じる加
圧室通路10を閉じる。シリンダバルブ室8はバルブ通路
9を経由してトリガバルブ12に通じており、通常はシリ
ンダバルブ5はシリンダバルブ室8の加圧エアによりシ
リンダ2の上面を閉じている。
1内に収納されているシリンダ2に摺動自在に密嵌され
たピストン3が内在し、ピストン3には打撃棒7が一体
に結合されている。シリンダ2の上部にはトリガ13の操
作により主加圧室6とシリンダ2内とを開閉するシリン
ダバルブ5が設けられている。シリンダバルブ5の上部
には、シリンダバルブ室8が密封して形成されている。
トリガ13を押し上げるとトリガバルブ12の内壁に摺動す
るトリガプランジャ11が押され、主加圧室6に通じる加
圧室通路10を閉じる。シリンダバルブ室8はバルブ通路
9を経由してトリガバルブ12に通じており、通常はシリ
ンダバルブ5はシリンダバルブ室8の加圧エアによりシ
リンダ2の上面を閉じている。
第1図〜第3図は本考案トリガバルブ12の詳細図であ
る。第1図は通常の状態で、トリガプランジャ11が下死
点の位置になっており、主加圧室通路10とバルブ通路9
はトリガバルブ室上部27を経由して連通して第1図のよ
うな空気通路26になり、この状態でシリンダバルブ5は
閉じている。
る。第1図は通常の状態で、トリガプランジャ11が下死
点の位置になっており、主加圧室通路10とバルブ通路9
はトリガバルブ室上部27を経由して連通して第1図のよ
うな空気通路26になり、この状態でシリンダバルブ5は
閉じている。
第2図は中間までトリガプランジャ11を押した状態で、
加圧室通路10はプランジャ小径上部25に挿入した入気バ
ルブ用Oリング14により密封され、主加圧室6とは遮断
される。この状態で、トリガバルブ室上部27は、バルブ
ブッシュ29の外径部のOリング20、プランジャ大径部22
の上側のOリング15とで密封されている。トリガバルブ
室下部28は、バルブブッシュ29の内側のOリング21とプ
ランジャ大径部22の排気バルブ用Oリング16により密封
されている。トリガバルブ室上部27とトリガバルブ室下
部28とは貫通穴17で連通している。上記のトリガプラン
ジャ11の位置では、シリンダバルブ室8の加圧エアが閉
じ込められたままの時と排気された時のままの時があ
る。
加圧室通路10はプランジャ小径上部25に挿入した入気バ
ルブ用Oリング14により密封され、主加圧室6とは遮断
される。この状態で、トリガバルブ室上部27は、バルブ
ブッシュ29の外径部のOリング20、プランジャ大径部22
の上側のOリング15とで密封されている。トリガバルブ
室下部28は、バルブブッシュ29の内側のOリング21とプ
ランジャ大径部22の排気バルブ用Oリング16により密封
されている。トリガバルブ室上部27とトリガバルブ室下
部28とは貫通穴17で連通している。上記のトリガプラン
ジャ11の位置では、シリンダバルブ室8の加圧エアが閉
じ込められたままの時と排気された時のままの時があ
る。
第3図はトリガプランジャ11を最後まで押した状態で、
加圧室通路10は閉じたままで、排気バルブ用Oリング16
が開いており、シリンダバルブ室8の加圧エアはトリガ
バルブ室下部28を経由して第3図の空気通路26のように
バルブ排気穴18を介して排気され、シリンダバルブ5は
主加圧室6の加圧エアにより瞬時に開く。
加圧室通路10は閉じたままで、排気バルブ用Oリング16
が開いており、シリンダバルブ室8の加圧エアはトリガ
バルブ室下部28を経由して第3図の空気通路26のように
バルブ排気穴18を介して排気され、シリンダバルブ5は
主加圧室6の加圧エアにより瞬時に開く。
以上の構成により、排気バルブ部の径が大きくなったの
で、一般にプランジャ小径下部23から排気される時の数
倍程度の排気面積が確保できる。またトリガプランジャ
11の押し上げ力は、第1図ではプランジャ小径下部23に
かかる加圧力であり、第2図と第3図ではプランジャ小
径上部25にかかる加圧力でありいずれも小径部のみの加
圧力である。更に入気バルブ用Oリング14が閉じてから
排気バルブ用Oリング16が開くので、主加圧室6の加圧
エアが洩れないようになる。
で、一般にプランジャ小径下部23から排気される時の数
倍程度の排気面積が確保できる。またトリガプランジャ
11の押し上げ力は、第1図ではプランジャ小径下部23に
かかる加圧力であり、第2図と第3図ではプランジャ小
径上部25にかかる加圧力でありいずれも小径部のみの加
圧力である。更に入気バルブ用Oリング14が閉じてから
排気バルブ用Oリング16が開くので、主加圧室6の加圧
エアが洩れないようになる。
本考案によれば、トリガプランジャの上室と下室の密封
室で、両者の加圧力を相殺させることによりトリガの操
作力を変えないで排気バルブの排気面積を大きくできる
ので、シリンダバルブの開く速度が増し、ピストンにか
かる有効圧力を高めることができる。また主加圧室の入
気バルブを閉じてからシリンダバルブ室の排気バルブを
開くようにしたので、主加圧室の加圧エアが洩れること
がない。
室で、両者の加圧力を相殺させることによりトリガの操
作力を変えないで排気バルブの排気面積を大きくできる
ので、シリンダバルブの開く速度が増し、ピストンにか
かる有効圧力を高めることができる。また主加圧室の入
気バルブを閉じてからシリンダバルブ室の排気バルブを
開くようにしたので、主加圧室の加圧エアが洩れること
がない。
第5図は本考案空気式打込機のトリガバルブの一実施例
を示す断面図、第1図〜第3図は第5図のトリガバルブ
部の詳細断面図、第4図は従来のトリガバルブの一例を
示す詳細断面図である。 図において、1は本体、2はシリンダ、3はピストン、
4はピストン上室、5はシリンダバルブ、6は主加圧
室、7は打撃棒、8はシリンダバルブ室、9はバルブ通
路、10は加圧室通路、11はトリガプランジャ、12はトリ
ガバルブ、13はトリガ、14は入気バルブ用Oリング、15
はプランジャ用Oリング、16は排気バルブ用Oリング、
17は貫通穴、18はバルブ排気穴、19はバルブスプリン
グ、20、21はブッシュ用Oリング、22はプランジャ大径
部、23はプランジャ小径下部、24はブッシュ内壁、25は
プランジャ小径上部、26は空気通路、27はトリガバルブ
室上部、28はトリガバルブ室下部、29はバルブブッシ
ュ、30はバルブブッシュ底面である。
を示す断面図、第1図〜第3図は第5図のトリガバルブ
部の詳細断面図、第4図は従来のトリガバルブの一例を
示す詳細断面図である。 図において、1は本体、2はシリンダ、3はピストン、
4はピストン上室、5はシリンダバルブ、6は主加圧
室、7は打撃棒、8はシリンダバルブ室、9はバルブ通
路、10は加圧室通路、11はトリガプランジャ、12はトリ
ガバルブ、13はトリガ、14は入気バルブ用Oリング、15
はプランジャ用Oリング、16は排気バルブ用Oリング、
17は貫通穴、18はバルブ排気穴、19はバルブスプリン
グ、20、21はブッシュ用Oリング、22はプランジャ大径
部、23はプランジャ小径下部、24はブッシュ内壁、25は
プランジャ小径上部、26は空気通路、27はトリガバルブ
室上部、28はトリガバルブ室下部、29はバルブブッシ
ュ、30はバルブブッシュ底面である。
Claims (1)
- 【請求項1】打撃棒を一体連結したピストンが摺動する
シリンダの上部にトリガバルブの操作により開閉するシ
リンダバルブを設け、前記トリガバルブのトリガプラン
ジャを押し上げた時に、前記シリンダバルブの上部室で
あるシリンダバルブ室の加圧エアが排気され、本体の空
間にある主加圧室の加圧エアにより前記シリンダバルブ
が開放し、加圧エアがシリンダ内に流入してピストンに
打撃力を与える打込機において、 前記トリガプランジャは主加圧室に通じる加圧室通路に
嵌合するプランジャ小径上部と前記トリガプランジャを
摺動案内するバルブブッシュの内壁に嵌合するプランジ
ャ大径部と、前記バルブブッシュの底部穴に嵌合するプ
ランジャ小径下部とが一体に形成されており、前記トリ
ガバルブの内部は、トリガプランジャ大径部によってト
リガバルブ室上部とトリガバルブ室下部とに分けられ、
前記トリガバルブ室上部とトリガバルブ室下部とは前記
プランジャ大径部を貫通する穴で連通させ、更に前記ト
リガプランジャを押し上げた時、プランジャ小径上部を
密封してからトリガバルブ室下部より加圧エアが排気さ
れるようにしたことを特徴とする空気式打込機のトリガ
バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10803389U JPH0744460Y2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 空気式打込機のトリガバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10803389U JPH0744460Y2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 空気式打込機のトリガバルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347777U JPH0347777U (ja) | 1991-05-07 |
| JPH0744460Y2 true JPH0744460Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=31656696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10803389U Expired - Lifetime JPH0744460Y2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 空気式打込機のトリガバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744460Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP10803389U patent/JPH0744460Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0347777U (ja) | 1991-05-07 |
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