JPH0744537Y2 - 自動車の車体前部構造 - Google Patents

自動車の車体前部構造

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JPH0744537Y2
JPH0744537Y2 JP11703989U JP11703989U JPH0744537Y2 JP H0744537 Y2 JPH0744537 Y2 JP H0744537Y2 JP 11703989 U JP11703989 U JP 11703989U JP 11703989 U JP11703989 U JP 11703989U JP H0744537 Y2 JPH0744537 Y2 JP H0744537Y2
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JP
Japan
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side frame
vehicle body
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fixed
frame
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JP11703989U
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聡 村上
茂二 泉田
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Subaru Corp
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Fuji Jukogyo KK
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動車の車体前部構造に関するものである。
従来の技術 自動車の車体前部に形成されるエンジンルームの最前端
部には、左右のラジエターパネルサイドがエンジンルー
ムの左右の側壁を構成する左右のホイールエプロンの前
端縁部及び該ホイールエプロンに接合固着された左右の
サイドフレームの前端縁部に接合固着され、該左右のラ
ジエターパネルサイドはその上下をラジエターパネルア
ッパとフロントクロスメンバとによりそれぞれ連結さ
れ、上記左右のラジエターパネルサイドとラジエターパ
ネルアッパとフロントクロスメンバとにより囲まれた空
間部にエンジン冷却水冷却用のラジエータ及び空調装置
のコンデンサが配設された構造となっているのが普通で
ある(例えば実開昭59−92067号公報参照)。
考案が解決しようとする課題 第8図に示すように、ホイールエプロンの下縁部に沿っ
て接合固着されその前端部にてバンパbを取付支持する
サイドフレームaの前端部近傍には、上記バンパbより
下方部に位置し図示しないラジエータを取付支持するフ
ロントクロスメンバcからの衝突入力を該サイドフレー
ムaに伝えるためにほぼコ字状でサイドフレームaとの
間に形成される断面積が徐々に小となるブラケットdが
取付けられると共に、上記サイドフレームaの前後方向
においてほぼ中央部近傍とサイドフレームリヤfとの間
には、例えば図示しなすストラット型車輪懸架装置のロ
アアームの基端部を上下揺動可能なるよう支持するサブ
フレームeがボルトgによりねじ止め固着されているも
のにおいては、上記サイドフレームaに設けられるリン
フオースメントフロントh及びリンフオースメントリヤ
iはいずれも第8図(イ),(ロ)に示すように該サイ
ドフレームa内側面に設けられているだけで節板を構成
していないのでバンパb或はフロントクロスメンバcか
らの衝突入力によってサイドフレームaの前半部即ちサ
ブフレームeの該サイドフレームaへの取付部である中
央部近傍より前方部分が折れ曲ったり、或はストラット
型車輪懸架装置のロアアーム取付部からの入力によりサ
ブフレームeの前端部をサイドフレームaに固着するボ
ルトgが倒れ変形したりすることがある。
本考案はこのようなことに対処しようとするものであ
る。
課題を解決するための手段 本考案は、ホイールエプロンの内側面下縁部に接合固着
されたほぼコ字状のサイドフレームの下面を、車体前後
方向における中央部近傍より前方に向って下降する傾斜
面と該傾斜面に連続し上記ホイールエプロンの前端部に
接合固着されたフロントクロスメンバの下面とほぼ同じ
高さを有する水平面とを備えた構造に構成すると共に、
上記サイドフレームの車体前後方向における中央部近傍
の下面とホイールエプロンの後端部に接合固着されたサ
イドフレームリヤとの間に配設された車輪懸架装置支持
用のサブフレームの前端部と上記サイドフレーム下面の
水平面の後端部とをほぼ水平方向において連結する補強
部材を設けたことを特徴とするものである。
作用 上記により初期車体抗力を充分高くし該初期車体抗力に
よる仕事量を大きくできるのでその後に生ずる車体減速
度のピーク値を下げることができると共に、車体剛性の
向上により走行安定性を高めることができ且つサブフレ
ームによる衝突入力の分担割合の向上によりサイドフレ
ームの後方部の断面積を減少させ該サイドフレームとサ
ブフレームとに囲まれアクスルシャフトを通すための開
口部面積を充分に大きくすることができる。
実施例 以下本考案の実施例を附図を参照して説明する。
第1,2図において、1はエンジンルームの左右側壁を構
成するホイールエプロン、2はほぼコ字状断面を有し該
ホイールエプロン1の内側面下縁部にほぼ沿うよう接合
固着されたサイドフレーム、3は車体前部からの力をト
ーボードとフロアに伝えるサイドフレームリヤ、4は上
記ホイールエプロン1の前端部にそれぞれ接合固着され
たラジエターパネルサイドで、該ラジエターパネルサイ
ド4はその上部を図示しないラジエターパネルアッパに
て連結されると共に下部を箱型断面のフロントクロスメ
ンバ5により連結され、左右のラジエターパネルサイド
4とラジエターパネルアッパとフロントクロスメンバ5
にて囲まれた空間に図示しないエンジン冷却水冷却用の
ラジエータ又は空調装置のコンデンサ等の熱交換器が配
設される。
上記コ字状断面を有するサイドフレーム2は、その下面
が車体前後方向において中央部近傍より車体前方に向っ
て下降する傾斜面2aと、該傾斜面2aに連結し上記箱型断
面のフロントクロスメンバ5の下面とほぼ同じ高さを有
する水平面2bとを有する構造に形成され、サイドフレー
ム2の内部には前方リンホースメント7と後方リンホー
スメント8とからなるリンホースメント6が設けられて
おり、該リンホースメント6は、第3図,第4図に示す
ように該サイドフレーム2の車体前後方向におけるほぼ
中央部近傍の高さと同じ高さを有しホイールエプロン1
の内側面に接合固着される縦面7aとサイドフレーム2の
車体幅方向の長さと同じ長さを有する横面7bとから逆L
字形状に構成されると共に、上記縦面7aの外側上縁部に
ほぼ水平方向に設けられた上方フランジ7cがホイールエ
プロン1とサイドフレーム2との接合部に挟み込まれて
接合固着され、上記横面7bの内側下縁部にほぼ垂直方向
に設けられた下方フランジ7dがサイドフレーム2の内側
面に接合固着されほぼ水平な節板を構成する前方リンホ
ースメント7と、第3図,第5図に示すように上記ほぼ
コ字状断面をなすサイドフレーム2の車体前後方向にお
けるほぼ中央部近傍より後方にかけて該サイドフレーム
2の内側面に接合固着されるよう形成されたコ字状断面
をなす後方リンホースメント8とから構成され上記ホイ
ールエプロン1の内側面に接合固着される前方リンホー
スメント7の縦面7aの後端面と、サイドフレーム2の内
側面に接合される後方リンホースメント8の縦面8aの前
端面とは縦方向の節板を構成するよう互いに接合固着さ
れている。
9は図示しないストラット型車輪懸架装置のロアアーム
の基端部を上下方向に揺動可能なるよう支持するサブフ
レームで、その前端部は上記サイドフレーム2の車体前
後における中央部近傍の下面部にねじ9aによりねじ止め
固着され、その後端部は上記サイドフレームリヤ3の下
方部に接合固着された補強ブラケット3aにねじ止め固着
されている。
10はその前端部が、上記サイドフレーム2の傾斜面部2a
の下面に接合固着された補強ブラケット2cの底面に2本
のねじでねじ止めされ、その後端部が上記サブフレーム
9前端部をサイドフレーム2へねじ止めするねじ9aによ
り共締めされ上記サイドフレーム2前方部の水平面2bと
ほぼ面一となる補強プレートで、該補強プレート10によ
りホイールエプロン1及びサイドフレーム2の前端部に
接合固着されるフロントクロスメンバ5及びバンパ11か
らの衝突入力をサブフレーム9を介してサイドフレーム
リヤ3に分散させるよう構成されている。
尚第6図(イ)は補強プレート10の底面図であり、第6
図(ロ)は上記第6図(イ)のF−F断面図である。
上記により、第8図に示すような従来装置がバンパb或
はフロントクロスメンバcからの衝突入力によりサイド
フレームaの前半部が折れ曲ってしまい第7図(ロ)に
示すように初期車体抗力による仕事量(ハッチで示し
た)が充分高く取れずその後に生ずる車体減速度のピー
ク値が高くならざるを得ないのに対し、本考案のものは
第7図(イ)に示すように初期車体抗力を充分高くし該
初期車体抗力による仕事量を大きくできるのでその後に
生ずる車体減速度のピーク値を下げることができると共
に、補強プレート10はサブフレーム9の前端部をサイド
フレーム2へねじ止めするねじ9aの下端を支持するの
で、ねじ9aは両端を支持され、サブフレーム9がサイド
フレーム2に強固に取付くことにより車体剛性が上り車
輪懸架装置の剛性が上るので走行安定性が高まる他にサ
ブフレーム9の衝突入力の分担割合の向上によりサイド
フレーム2の後方部の断面積を減少させ該サイドフレー
ム2とサブフレーム9とに囲まれ図示しないアクスルシ
ャフトを通すための開口部12の面積を充分に大とするこ
とができる。
考案の効果 上記のように本考案によれば、ホイールエプロンの内側
面下縁部に接合固着されたほぼコ字状断面のサイドフレ
ームの下面を、車体前後方向における中央部近傍より前
方に向って下降する傾斜面と該傾斜面に連結し上記ホイ
ールエプロンの前端部に接合固着されたフロントクロス
メンバの下面とほぼ同じ高さを有する水平面とを備えた
構造に構成すると共に、上記サイドフレームの車体前後
方向における中央部近傍の下面とホイールエプロンの後
端部に接合固着されたサイドフレームリヤとの間に配設
された車輪懸架装置支持用のサブブラケットの前端部と
上記サイドフレーム下面の水平面の後端部とをほぼ水平
方向において連結する補強部材を設けたことにより、初
期車体抗力を充分高くし該初期車体抗力による仕事量を
大きくできるのでその後に生ずる車体減速度のピーク値
を下げることができると共に、補強プレート10はサブフ
レーム9の前端部をサイドフレーム2へのねじ止めする
ねじ9aの下端を支持するので、ねじ9aは両端を支持さ
れ、サブフレーム9がサイドフレーム2に強固に取付け
られることにより車体剛性が上り、車輪懸架装置の剛性
が上るので走行安定性を高めることができ且つサブフレ
ームによる衝突入力の分担割合の向上によりサイドフレ
ームの後方部の断面積を減少させ該サイドフレームとサ
ブフレームとに囲まれアクスルシャフトを通すための開
口部面積を充分に大きくすることができるもので、構成
の簡単なることと相俟って実用上多大なる効果をもたら
し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は第1図
のA−A断面図、第3図は第1図のものの側面図、第4
図及び第5図は第3図のB−B断面図及びC−C断面
図、第6図(イ)は補強プレートの底面図、第6図
(ロ)は第6図(イ)のF−F断面図、第7図(イ)及
び(ロ)はそれぞれ本考案構造及び従来構造の衝突入力
による車体減速度の状況を示す説明図、第8図は従来構
造の側面図、第9図(イ)及に(ロ)は第8図のD−D
断面図及びE−E断面図である。 1……ホイールエプロン、2……サイドフレーム、2a…
…傾斜面、2b……水平面、3……サイドフレームリヤ、
4……ラジエターパネルサイド、5……フロントクロス
メンバ、6……リンホースメント、7……前方リンホー
スメント、7a……縦面、7b……横面、7c……上方フラン
ジ、7d……下方フランジ、8……後方リンホースメン
ト、8a……縦面、9……サブフレーム、10……補強プレ
ート、11……バンパ、12……開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホイールエプロンの内側面下縁部に接合固
    着されたほぼコ字状断面のサイドフレームの下面を、車
    体前後方向における中央部近傍より前方に向って下降す
    る傾斜面と該傾斜面に連続し上記ホイールエプロンの前
    端部に接合固着されたフロントクロスメンバの下面とほ
    ぼ同じ高さを有する水平面とを備えた構造に構成すると
    共に、上記サイドフレームの車体前後方向における中央
    部近傍の下面とホイールエプロンの後端部に接合固着さ
    れたサイドフレームリヤとの間に配設された車輪懸架装
    置支持用のサブフレームの前端部と上記サイドフレーム
    下面の水平面の後端部とをほぼ水平方向において連結す
    る補強部材を設けたことを特徴とする自動車の車体前部
    構造。
JP11703989U 1989-10-04 1989-10-04 自動車の車体前部構造 Expired - Lifetime JPH0744537Y2 (ja)

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JPH0355381U JPH0355381U (ja) 1991-05-28
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JP3307857B2 (ja) * 1997-07-28 2002-07-24 ダイハツ工業株式会社 自動車の車体前端部構造

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JPH0355381U (ja) 1991-05-28

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