JPH0744633Y2 - ロービングパッケージ包装体 - Google Patents

ロービングパッケージ包装体

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JPH0744633Y2
JPH0744633Y2 JP1990084626U JP8462690U JPH0744633Y2 JP H0744633 Y2 JPH0744633 Y2 JP H0744633Y2 JP 1990084626 U JP1990084626 U JP 1990084626U JP 8462690 U JP8462690 U JP 8462690U JP H0744633 Y2 JPH0744633 Y2 JP H0744633Y2
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JP
Japan
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roving
package
film
roving package
opening
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Application number
JP1990084626U
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English (en)
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JPH0445282U (ja
Inventor
靖浩 佐久間
利吉 佐藤
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Nitto Boseki Co Ltd
Original Assignee
Nitto Boseki Co Ltd
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はガラス繊維、炭素繊維等のロービングパッケー
ジ包装体に関するものである。
[従来の技術] 主として繊維強化プラスチックの補強に使用されるロー
ビングは通常、中空の円筒状に巻き取ったロービングパ
ッケージの形態で供給し円筒の内側からロービングを引
き出して使用する。
このロービングパッケージは、クリールに取り付けられ
た複数のガラス繊維ストランドのケーキからそれぞれス
トランドを引き出し各ストランドに若干のテンションを
かけて束にしロービングとし回転するマンドレルにより
巻き取り10-300Kgのロービングパッケージにする。
このロービングパッケージは、輸送中あるいは取扱い中
にロービングが汚れたり、水漏れしたり、傷付くことに
より品質が低下せぬよう、袋状の熱収縮フィルムを掛け
熱風により熱収縮させてフィルムをパッケージ表面に密
着させている。
SMC法、フィラメントワインディング法、スプレーアッ
プ法などによるFRPの製造においては、ロービングはパ
ッケージ内側から引出されパッケージ端面をフィルムに
接触しながら出ていく。フィルム端面がロービングによ
りこすられるにつれ痛み、切れ目、裂け目ができ、そこ
にロービングがつかえてもつれが発生し連続供給が途絶
えたり、ロービングを構成する繊維がフィルムの切れ目
の間で擦られて痛み、毛羽立つなどの現象が発生する。
ロービングが毛羽立つと、折れたガラス繊維が周囲に飛
散して作業環境が悪化するのみならず、毛羽立った部分
がFRPの製造において樹脂の含浸不良を起こし、またSMC
の成型においては金型内部の樹脂と繊維の流れを阻害し
毛羽部分に摩擦による熱が発生し焼けて変色するなどの
問題がおきる。近年、スプレーアップ法におけるロービ
ングの供給速度が300-500m/分と高速になりロービング
がバルーニングとよばれる遠心力による自己回転運動を
起こしフィルムとの摩擦が激しくなったり、数万mのロ
ービングを巻いた大型ロービングパッケージの使用が増
加しフィルムとロービングの「こすれ」の頻度そのもの
が増加していることに伴いこの問題の発生も増加してお
り、このようなことが起きない包装形態が望まれてい
た。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は、このようにロービングパッケージの内側から
ロービングを引き出しながら使用する場合、包装フィル
ム開口部端面の切れ目にロービングがつかえたり、フィ
ルムの切れ目との接触によりロービングが痛み、毛羽立
つことなく、高品質のロービングの安定供給が出来るロ
ービング包装体を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本考案はこの課題を解決するため、その実施例図面第1
−3図に示すように、ロービングを円筒状に巻いたロー
ビングパッケージ4とその外表面を包む包装用熱収縮プ
ラスチックフィルム3よりなるロービングパッケージ包
装体のロービングパッケージ上端面を覆うフィルムの開
口部7の端面にリング状の針金、リング状プラスチック
バー等をフィルムに折込んで熱処理してそのまま(第1
図)、あるいはリング状物を取り除くことによって(第
2図)折返し端面2をつくるか、または第3図のよう
に、開口部7に開口部補強材としてリング状針金、リン
グ状のプラスチックバー、50μm以上の厚さのドーナツ
状のプラスチックフィルム、シートなどを熱融着、接
着、両面テープによる貼付け等の手段により開口部に固
着しロービングとの摩擦に対応したものである。
開口部端部を丈夫にするには、包装用熱収縮性プラスチ
ックフィルムの厚さを厚くする方法があるが、フィルム
全体の厚さを厚くすることは経済的に不利であるのみで
なく、過剰包装により資源を無駄使いすることになる。
本考案を適用するロービングパッケージはガラス繊維、
炭素繊維などのプラスチック強化用のロービングから成
り、公知の方法により製造したものである。たとえば、
数千本のガラス繊維を紡糸すると同時に集束剤をつけて
巻取り乾燥したものや、集束した繊維束をいちどケーキ
状態に巻取ったのち乾燥後、十数個のケーキから引出し
た繊維束を合わせて巻き取ったものであってもよい。
ロービングパッケージの重量も特に限定されるものでは
ないが、50-300kgといったラージパッケージにたいして
本考案を適用することが特に効果的である。
[作用] 折返した部分は開口部の最も内側なので熱処理すると収
縮率が一番大きく、厚く丈夫になるが、針金リングなど
が入っているため、それによって規定された滑らかな内
面を持つ。また、貼付したフィルムのリングは内側端面
が滑らかな円周面を有し、厚さも厚い。これら開口部端
面はロービングによる摩擦によって局部的に切れ目や割
れ目が入ることがない。
以下実施例によって本考案を説明する。これらは本考案
の実施例の一部でありこれに限られるものではない。
実施例 第1図は本考案に係わるロービングパッケージ包装体の
一実施例を示す断面図である。
この図に示す製品は以下のようにして製造した。ワイン
ダーに巻き取った外径550mm、高さ600mm、重量200kgの
ロービングパッケージ4に、厚さ40μ、長さ1200mm、幅
900mmの塩化ビニル樹脂製熱収縮フィルム袋3を掛けた
後、パレット上に置く。袋の上部をパッケージ上面に沿
って外周部から中心部に向けて折り中心から約100mmの
位置に太さ2mm、直径200mmの針金リング1を入れ折り返
しセロハンテープで仮止めした。
このロービングパッケージを110℃の熱風が循環するヒ
ートセット炉で加熱処理を行った後、冷却することによ
って熱収縮フィルムの開口部寸法が約200mmの針金入り
折返し端部2をもつロービングパッケージ包装体を得
た。
なお第2図に示したような断面の折返し端面2とするこ
ともできるが、この場合は針金リングに変え取り外し可
能な平板状リングを用い包装フィルムを加熱収縮させた
後、リングを取り外したものである。
第3図の開口部断面を持つ製品は第1図の製品に使用し
たものと同じロービングパッケージに厚さ40μ、長さ11
00mm、幅900mmの塩化ビニル製熱収縮フィルムの袋を掛
けパレットに置きロービングパッケージ上面に外周部か
ら中心部に向かってフィルムを折り込みセロハンテープ
で仮止めし、110℃の熱風の循環するヒートセット炉で
過熱処理した。冷却後中心部に補強材リングとして厚さ
100μの塩化ビニルフィルムで出来た外径250mm、内径20
0mmのリングを両面テープを用いて包装フィルム上面の
中心部に貼りつけその開口部の断面構造が第3図のよう
なものを得た。
これらの2種類のロービングパッケージ包装体を用いス
プレーアップマシーンにより成型物を製造したところ、
包装フィルム開口部には切れ目、裂け目の発生がなく、
糸止まりや毛羽立ちのトラブルもなくスムーズに最後ま
で使用することが出来た。
比較例 塩化ビニルフィルムのリングを用いない他は第3図の製
品と同じようにして、出来たロービングパッケージ包装
体を実施例と同様の条件でスプレーアップマシーンによ
る成型物の製造に用いた。開口部の包装フィルム端部は
波打っており、端部はフィルムの収縮のばらつきにによ
り滑らかな円形の開口部ではないので作業開始直後から
ロービングが通過する際これに擦れて毛羽立ちがひどく
折れたガラス繊維が周囲に飛散し、作業環境が悪化した
が我慢して継続して使用したところ、約20、000m使用し
たころからフィルム端部に裂け目ができ成型に悪影響を
及ぼす糸のもつれと、毛羽立ちが目立つようにようにな
ったのでやむなくこの作業を中止した。
[効果] 本考案の構成を有するロービングパッケージ包装体は以
上のような作用により、従来のロービングパッケージ包
装体のように開口部を被覆したフィルム端面の損傷によ
る繊維のもつれ、傷み、毛羽立ちなどがなく、繊維の強
度を減少させることなく、FRPの成型において安定した
品質のロービング供給することができるという優れた効
果を持つ。
【図面の簡単な説明】
第1図 本考案に係わる折返し端面を有するロービング
パッケージ包装体の断面図 第2図 他の実施例の開口部折返し端部の部分拡大断面
図 第3図 補強材リングを用いたロービングパッケージ包
装体の開口部断面図 第4図 従来のロービングパッケージ包装体の外観図 1……針金リング、2……折返し端面 3……熱収縮フィルム 4……ロービングパッケージ 5……補強材リング 6……両面テープ 7……開口部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロービングパッケージの外面を熱収縮フィ
    ルムにより包装したロービングパッケージ包装体におい
    て、ロービングパッケージ上端面を覆う、包装フィルム
    中央部に、該フィルムの折返し端面を持つ開口部を有す
    ることを特徴とするロービングパッケージ包装体
  2. 【請求項2】ロービングパッケージの外面を熱収縮フィ
    ルムにより包装したロービングパッケージ包装体におい
    て、ロービングパッケージ上端面を覆う包装フィルム上
    面に包装フィルム開口部の内径より小さい内径の補強材
    が固着されていることを特徴とするロービングパッケー
    ジ包装体。
JP1990084626U 1990-08-10 1990-08-10 ロービングパッケージ包装体 Expired - Lifetime JPH0744633Y2 (ja)

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JP1990084626U JPH0744633Y2 (ja) 1990-08-10 1990-08-10 ロービングパッケージ包装体

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Publication Number Publication Date
JPH0445282U JPH0445282U (ja) 1992-04-16
JPH0744633Y2 true JPH0744633Y2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=31815749

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JP1990084626U Expired - Lifetime JPH0744633Y2 (ja) 1990-08-10 1990-08-10 ロービングパッケージ包装体

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JPS5040036Y2 (ja) * 1971-03-18 1975-11-15

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