JPH0744675Y2 - 注入器 - Google Patents

注入器

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JPH0744675Y2
JPH0744675Y2 JP1989149479U JP14947989U JPH0744675Y2 JP H0744675 Y2 JPH0744675 Y2 JP H0744675Y2 JP 1989149479 U JP1989149479 U JP 1989149479U JP 14947989 U JP14947989 U JP 14947989U JP H0744675 Y2 JPH0744675 Y2 JP H0744675Y2
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JP
Japan
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force generating
propulsive force
cylinder
piston
injector
Prior art date
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JP1989149479U
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JPH0386952U (ja
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茂夫 清水
和彦 田部井
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、コンクリートのひび割れ等を修復するため
に、樹脂等を注入するための注入器に関するものであ
り、特に予め樹脂等の注入材を封入した注入剤収納部材
とバネ等の推進力発生部材とが独立していることによ
り、作業現場における作業性を大幅に改善させるもので
ある。
「従来の技術」 第5図は、従来の注入器を示すものである。このものは
シリンダー1と該シリンダー1の内部に摺動可能なピス
トン2に連動した推進力発生部3とからなるものであ
る。この推進力発生部3としてはバネやゴム等があげら
れるが、他に形状記憶合金を推進力に利用したものもあ
る。(実開昭64−53474号公報) また、該シリンダー1の先端には注入口4が形成されて
いる。そしてシリンダー1の後端1Bは開口しており、ピ
ストン2および推進力発生部3が図中矢印aおよび矢印
bに示した方向に前進(矢印a)したり後退(矢印b)
したりさせることができるようになっている。
以上のような構成の例えば、ばねを推進力として用いる
注入器を用いて樹脂等をコンクリートのひび割れ等に注
入するには、まず推進力発生部3およびピストン2を所
定の位置にまで図中矢印bの方向へ後退させる。次いで
注入口4から必要な量の注入剤5をシリンダー1内に充
填させる。このような状態にした後に、注入器の先端の
注入口4をコンクリートのひび割れ部分に押しあてて、
推進力発生部材3の端部6を押して、第6図に示すよう
にピストン2をシリンダー1の先端の注入口4側へ前進
させて、ばねの弾性力を利用して、注入剤5を注入口4
からひび割れ内に押し出す。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、このような従来の注入器にあっては、い
ずれも、シリンダーとピストンおよび推進力発生部が一
体化しているために、注入器のシリンダー内へ樹脂等の
注入剤を充填してからでないと、この注入器は使用する
ことができず、注入剤を充填する作業を必ず行う必要が
ある。
また、これらの注入器はコンクリートのひび割れ等へ注
入剤を注入した後に、シリンダー内の洗浄を行ってから
でないと、再度の使用ができない。しかも、この洗浄は
有機溶剤等を必要とする上、使用後に直ちに行わない
と、樹脂等の注入剤が固化して注入器の再利用が困難に
なる。
また、上記注入器のシリンダーへの注入剤の充填および
使用後のシリンダー内の洗浄はいずれも作業現場におい
て行われ、従来器具ではこれらの作業に多くの時間がと
られるために、実際の補修作業に費やす時間が短くな
る。
さらに、注入剤や洗浄のための有機溶剤は人体に有害で
あり、これらを作業現場において吸わなければならない
ため、作業者を危険にさらすといった問題がある。
さらにシリンダーとピストンおよび推進力発生部が一体
化しているために大型であり、運搬や作業現場での取り
扱いが不便である。
本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、作業現場に
おいて注入剤を充填したり、シリンダー内の洗浄を行う
必要がなく、作業能率を大幅に向上させることができ、
コンパクトで運搬や取り扱いが便利である注入器を提供
することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するための本考案の注入器は、一端に注
入口を有し、他端にピストンが取り付けられているシリ
ンダー内に予め樹脂等の注入剤が封入されている注入剤
収納部材のピストン側の一端に連結部が設けられ、前記
ピストンを注入口側に押し出すための形状記憶合金製の
弾性部材からなる推進力発生源とこれを収納する収納筒
とからなる推進力発生部材の推進力が発生する方向にあ
る端部に連結部が設けられるとともに、前記収納筒に、
その内部の温度を調節するための空気孔が設けられ、前
記弾性部材は温度変化によって可逆的に伸び縮みし、伸
びたときにその変形力によって前記ピストンを前記押し
出すものであり、前記注入剤収納部材および前記推進力
発生部材のそれぞれに設けられた連結部を連結すること
により、注入剤収納部材と推進力発生部材とを一体化し
て使用することを特徴とするものである。
「作用」 このような構成の注入器にあっては、注入剤収納部材の
シリンダー内に予め樹脂等の注入剤が充填してあるの
で、作業現場において、注入剤を注入器へ充填する必要
がない。
また注入剤収納部材は推進力発生部材とは分離している
ため、使用後に洗浄を行わなくても、推進力発生部材は
そのまま使用することができるので、作業能率が大幅に
向上する。
また、注入剤収納部材と推進力発生部材とを使用時に連
結して一体化して注入器とするので、コンパクトであり
運搬に便利であり、作業現場での取り扱いにも便利であ
る。
「実施例」 以下、図面を参照して本考案の注入器の一実施例を詳し
く説明する。
第1図ないし第4図は、本考案の注入器の一実施例を示
すものである。
第1図は本考案の注入剤収納部材10を示すものである。
このものは、シリンダー11および該シリンダー11内を摺
動可能なピストン12とからなっている。シリンダー11内
には樹脂等の注入剤5が充填されており、さらに先端に
は、注入口14が設けられている。そして該注入口14はキ
ャップ15によって封止されている。
さらに、シリンダー11の後端には、外ネジ16が設けられ
ている。該外ネジ16は後述する推進力発生部材20と連結
可能とするためのものである。
上記シリンダー11の材質は、ポリプロピレン等からなっ
ており、また、ピストン12の材質はコルク,木,ゴム,
金属等からなっている。
第2図は本考案の推進力発生部材20の一例を示すもので
ある。このものは、バネ収納筒21内に形状記憶合金から
なる弾性部材としてのコイルバネ22が収められているも
のである。バネ収納筒21の先端には前記した注入剤収納
部材10に設けられた外ネジ16と螺合する内ネジ23が設け
られている。また該バネ収納筒21には内部の温度を調節
するための空気孔24が設けられている。
第1図に示した注入剤収納部材10と第2図に示した推進
力発生部材20とを注入器として用いるには、第3図に示
すように注入剤収納部材10の外ネジ16と推進力発生部材
20の内ネジ23とを螺合させることにより、両者を一体化
することによって行われる。
この例の場合は、推進力が形状記憶合金からなるバネの
温度変化によって起こる変形力によるものであるので、
まずコイルバネ22をマルテンサイト相となる温度以下に
冷却してバネ収納筒21内に収納した後に、推進力発生部
材20を注入剤収納部材10にそれぞれに設けられた内ネジ
23および外ネジ16を螺合することによって取り付ける。
このような状態にした後、第4図に示すように、コンク
リート壁30等の注入を行う場所に、必要ならば、予め注
入取付け座金31を取り付け、この注入取付け座金31の開
口部に注入剤収納部材10の注入口14をキャップ15をとり
はずしてねじ込む。そして、バネ収納筒21には空気孔24
が形成されているので、外気が空気孔24をとおってバネ
収納筒21内に入り、これによりバネ収納筒21内のコイル
バネ22が迅速に温められて伸びる弾性力を利用してピス
トン12を注入口14側へ押して、ひび割れ等32の部分に注
入剤5を注入する。
この作業は注入剤収納部材10の数に対して、推進力発生
部材20の数が少なくて済むという利点がある。また、注
入作業を行った際に推進力発生部材20が注入剤5によっ
て汚染されることがないので、洗浄作業を行う必要がな
いため、作業能率が大幅に向上する。
尚、上記の推進力発生部材の推進力発生源としては形状
記憶合金のコイルバネを例として挙げたが、本考案の注
入器に用いられる推進力発生源としては、形状記憶合金
製の弾性部材であればこれに限定されるものではない。
また、注入剤収納部材と推進力発生部材とを連結する方
法としてネジを用いたが、本考案における注入剤収納部
材と推進力発生部材とを連結する方法としてはこれに限
定されるものではない。
「考案の効果」 本発明は、以上説明したとおりに構成されているので、
注入剤収納部材と推進力発生部材とを一体化して使用す
るものであるので、作業現場において、注入剤を注入器
へ充填する必要がない。
また注入剤収納部材は推進力発生部材とは分離している
ため、使用後に洗浄を行わなくても、推進力発生部材は
そのまま使用することができるので、作業能率が大幅に
向上する。
また、注入剤収納部材と推進力発生部材とを使用時に連
結して一体化して注入器とするので、コンパクトであり
運搬に便利であり、作業現場での取り扱いにも便利であ
る。
さらに、従来のように、推力発生源としてコイルバネや
ゴム等の単なる弾性部材、あるいはぜんまいや推力棒を
用いるものは、注入前に予め推進発生源を入力によって
後退させ、注入の際には推進力発生部材の端部を入力で
押し当てたり、あるいは逆転止め歯車を人力で回転させ
なければならず、このため、特にトンネル等の作業環境
が悪くしかも狭い場合には、作業性が低くなる恐れがあ
るが、本願考案では、人力によらずに空気孔による弾性
部材の迅速な温度変化により、ピストンを前進させるだ
けで済み、上記のような作業性の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の注入剤収納部材を示す断面図であ
り、第2図は本考案の推進力発生部材を示す断面図であ
り、第3図は本考案の注入剤収納部材と推進力発生部材
とを組み合わせて注入器としたものを示す断面図であ
り、第4図は本考案の注入剤収納部材と推進力発生部材
とを組み合わせて注入器としたものを用いてコンクリー
ト壁等のひび割れ部分に従来等の注入剤を注入している
ところを示す概略断面図である。第5図および第6図
は、従来の注入器の例を示す概略断面図である。 5……注入剤、10……注入剤収納部材、11……シリンダ
ー、12……ピストン、14……注入口、20……推進力発生
部材、22……コイルバネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に注入口を有し、他端にピストンが取
    り付けられているシリンダー内に予め樹脂等の注入剤が
    封入されている注入剤収納部材のピストン側の一端に連
    結部が設けられ、前記ピストンを注入口側に押し出すた
    めの形状記憶合金製の弾性部材からなる推進力発生源と
    これを収納する収納筒とからなる推進力発生部材の推進
    力が発生する方向にある端部に連結部が設けられるとと
    もに、前記収納筒に、その内部の温度を調節するための
    空気孔が設けられ、前記弾性部材は温度変化によって可
    逆的に伸び縮みし、伸びたときにその変形力によって前
    記ピストンを前記押し出すものであり、前記注入剤収納
    部材および前記推進力発生部材のそれぞれに設けられた
    連結部を連結することにより、注入剤収納部材と推進力
    発生部材とを一体化して使用することを特徴とする注入
    器。
JP1989149479U 1989-12-26 1989-12-26 注入器 Expired - Lifetime JPH0744675Y2 (ja)

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JP1989149479U JPH0744675Y2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 注入器

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JP1989149479U JPH0744675Y2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 注入器

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Publication Number Publication Date
JPH0386952U JPH0386952U (ja) 1991-09-03
JPH0744675Y2 true JPH0744675Y2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=31695871

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989149479U Expired - Lifetime JPH0744675Y2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 注入器

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6449536U (ja) * 1987-09-20 1989-03-28

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JPH0386952U (ja) 1991-09-03

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