JPH0744707Y2 - 自閉引き戸の制動装置 - Google Patents
自閉引き戸の制動装置Info
- Publication number
- JPH0744707Y2 JPH0744707Y2 JP7787691U JP7787691U JPH0744707Y2 JP H0744707 Y2 JPH0744707 Y2 JP H0744707Y2 JP 7787691 U JP7787691 U JP 7787691U JP 7787691 U JP7787691 U JP 7787691U JP H0744707 Y2 JPH0744707 Y2 JP H0744707Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- self
- closing
- closed
- rotary pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動的に閉止される上
吊り方式の引き戸の制動装置に関する。
吊り方式の引き戸の制動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自閉引き戸としては、引き戸本体
と躯体との間に、引き戸の開放方向への動きによって閉
止方向への力が付与されるコイルスプリングやエアシリ
ンダーなどを設け、開放された引き戸が自動的に閉止さ
れるように構成されているのが通常となっている。
と躯体との間に、引き戸の開放方向への動きによって閉
止方向への力が付与されるコイルスプリングやエアシリ
ンダーなどを設け、開放された引き戸が自動的に閉止さ
れるように構成されているのが通常となっている。
【0003】しかしながら、従来の自閉引き戸において
は、引き戸本体の開放度が増加するに伴って、引き戸本
体に対して閉止方向への力が順次加算的に付与されるた
め、引き戸本体の開放方向への動きが重くなる欠点があ
ると同時に、閉止方向への動きは早く、閉止時における
縦框への衝撃による騒音や損傷、或いは衝突による手指
や身体への受傷のおそれを多分に有するものであった。
は、引き戸本体の開放度が増加するに伴って、引き戸本
体に対して閉止方向への力が順次加算的に付与されるた
め、引き戸本体の開放方向への動きが重くなる欠点があ
ると同時に、閉止方向への動きは早く、閉止時における
縦框への衝撃による騒音や損傷、或いは衝突による手指
や身体への受傷のおそれを多分に有するものであった。
【0004】そこで、引き戸本体の閉止時における縦框
への衝撃を緩衝する装置が考えられ、例えば、実公平1
−22070号公報に記載あるように、先端にローラー
が設けられた作動レバーが引き戸の上端に起伏自在に設
けられ、相対する躯体には作動レバーのローラーをキャ
ッチするフックプレートを取り付けたものが見受けら
れ、倒伏状態の作動レバーをフックプレートでキャッチ
し、起立状態とすることにより、閉止時の衝撃を緩衝し
ようとするものであった。
への衝撃を緩衝する装置が考えられ、例えば、実公平1
−22070号公報に記載あるように、先端にローラー
が設けられた作動レバーが引き戸の上端に起伏自在に設
けられ、相対する躯体には作動レバーのローラーをキャ
ッチするフックプレートを取り付けたものが見受けら
れ、倒伏状態の作動レバーをフックプレートでキャッチ
し、起立状態とすることにより、閉止時の衝撃を緩衝し
ようとするものであった。
【0005】しかるに、この方式の場合では、引き戸本
体が閉止される寸前までは引き戸本体の走行速度に何ら
の変化もなく、閉止される寸前になってはじめて緩衝機
能が作動するものであるため、室内の冷暖房効果の維持
には有効であり、縦框への衝撃を緩和して懸音や損傷な
どの発生を防止できる効果はあるものの、引き戸本体が
閉止される寸前までの走行速度は早く、衡突した場合に
は身体に受傷のおそれを有することは依然として存在す
るものであった。
体が閉止される寸前までは引き戸本体の走行速度に何ら
の変化もなく、閉止される寸前になってはじめて緩衝機
能が作動するものであるため、室内の冷暖房効果の維持
には有効であり、縦框への衝撃を緩和して懸音や損傷な
どの発生を防止できる効果はあるものの、引き戸本体が
閉止される寸前までの走行速度は早く、衡突した場合に
は身体に受傷のおそれを有することは依然として存在す
るものであった。
【0006】しかも、従来の緩衝装置は、引き戸本体が
閉止される寸前の位置を求め、この位置に基づいて設置
されなければならないものであり、引き戸本体の動きに
対する取付位置には多くの制約があって、施工作業に手
数を要するものであった。
閉止される寸前の位置を求め、この位置に基づいて設置
されなければならないものであり、引き戸本体の動きに
対する取付位置には多くの制約があって、施工作業に手
数を要するものであった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、引き戸本体の閉止方向への走行速度を減速させる
ことができないことであり、閉止時において種々の危険
性を有し、且つ、施工作業に手数を要することである。
点は、引き戸本体の閉止方向への走行速度を減速させる
ことができないことであり、閉止時において種々の危険
性を有し、且つ、施工作業に手数を要することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、自閉引き戸の
引き戸本体の上部に設けられ、レールに転動自在に載置
される走行車輪と、この走行車輪に隣接して設けられ、
走行車輪と歯車列を介して連繋された回転ポンプを有す
る制動体と、制動体に形成され回転ポンプが組み込まれ
たエンドレス状の密閉流路と、エンドレス状の密閉流路
を分流したバイパス流路と、バイパス流路に設けられ、
オイルの流れを引き戸本体の閉止方向への移動時に規制
する逆止弁と、前記回転ポンプと相対して密閉流路に設
けられた流量調整弁とからなるのである。
引き戸本体の上部に設けられ、レールに転動自在に載置
される走行車輪と、この走行車輪に隣接して設けられ、
走行車輪と歯車列を介して連繋された回転ポンプを有す
る制動体と、制動体に形成され回転ポンプが組み込まれ
たエンドレス状の密閉流路と、エンドレス状の密閉流路
を分流したバイパス流路と、バイパス流路に設けられ、
オイルの流れを引き戸本体の閉止方向への移動時に規制
する逆止弁と、前記回転ポンプと相対して密閉流路に設
けられた流量調整弁とからなるのである。
【0009】また、逆止弁が、中央部を狭小流路とした
リング状を呈し、バイパス流路を移動して狭小流路を閉
塞するボールと、ボールの移動を阻止するストッパーが
密閉流路、バイパス流路に設けられたものであってもよ
い。更に、ストッパーは、密閉流路の回転ポンプの近
く、並びに流量調整弁の方向への分岐点に夫々設けられ
ていることが好ましい。また、走行車輪に従歯車が固定
され、レールの戸先部に従歯車が歯合するラックを取り
付けてもよい。
リング状を呈し、バイパス流路を移動して狭小流路を閉
塞するボールと、ボールの移動を阻止するストッパーが
密閉流路、バイパス流路に設けられたものであってもよ
い。更に、ストッパーは、密閉流路の回転ポンプの近
く、並びに流量調整弁の方向への分岐点に夫々設けられ
ていることが好ましい。また、走行車輪に従歯車が固定
され、レールの戸先部に従歯車が歯合するラックを取り
付けてもよい。
【0010】
【作用】而して、閉止状態にある引き戸本体を開放方向
へ移動させると、レールに載置された走行車輪が回転
し、これと歯車列を介して連繋された制動体の回転ポン
プも回転し、密閉流路に充填されたオイルに動きを起こ
させる。即ち、第3図に示すように、引き戸本体の開放
方向への移動により、回転ポンプに矢印方向への回転が
生じ、オイルは流量調整弁を介して、また、オイルの流
れを一方向に規制された逆止弁を介して密閉流路、およ
びバイパス流路をエンドレスに流れる。
へ移動させると、レールに載置された走行車輪が回転
し、これと歯車列を介して連繋された制動体の回転ポン
プも回転し、密閉流路に充填されたオイルに動きを起こ
させる。即ち、第3図に示すように、引き戸本体の開放
方向への移動により、回転ポンプに矢印方向への回転が
生じ、オイルは流量調整弁を介して、また、オイルの流
れを一方向に規制された逆止弁を介して密閉流路、およ
びバイパス流路をエンドレスに流れる。
【0011】引き戸本体の開放方向への移動が完了した
時点で、自閉装置の作用により引き戸本体が閉止方向へ
移動を開始し、レールに載置された走行車輪が回転さ
れ、これと歯車列を介して連繋された制動体の回転ポン
プも回転し、密閉流路に充填されたオイルに動きを起こ
させる。しかしながら、第4図に示すように、引き戸本
体の閉止方向への移動により、回転ポンプに矢印方向へ
の回転が生じるものの、バイパス流路は逆止弁によって
オイルの流れが規制されて閉塞されるため、オイルは密
閉流路の流量調整弁を介してのみ流れることとなる。こ
のオイルの流れを流量調整弁で調整することにより、回
転ポンプの回転、並びにこれと連繋する走行車輪の回転
が制御され、自閉装置の閉止方向への力の如何に拘ら
ず、引き戸本体の閉止方向への閉止速度を必要に応じた
速度に減速することができる。
時点で、自閉装置の作用により引き戸本体が閉止方向へ
移動を開始し、レールに載置された走行車輪が回転さ
れ、これと歯車列を介して連繋された制動体の回転ポン
プも回転し、密閉流路に充填されたオイルに動きを起こ
させる。しかしながら、第4図に示すように、引き戸本
体の閉止方向への移動により、回転ポンプに矢印方向へ
の回転が生じるものの、バイパス流路は逆止弁によって
オイルの流れが規制されて閉塞されるため、オイルは密
閉流路の流量調整弁を介してのみ流れることとなる。こ
のオイルの流れを流量調整弁で調整することにより、回
転ポンプの回転、並びにこれと連繋する走行車輪の回転
が制御され、自閉装置の閉止方向への力の如何に拘ら
ず、引き戸本体の閉止方向への閉止速度を必要に応じた
速度に減速することができる。
【0012】ところで、逆止弁がバイパス流路をオイル
の流れで移動するボールによって開閉操作される場合に
は、引き戸本体を開放方向へ移動させた際に、ボールは
オイルの流れにより、逆止弁から離脱してバイパス流路
を開放するが、引き戸本体が閉止方向へ移動された場合
は、ボールはオイルの流れにより、逆止弁方向へ移動
し、バイパス流路を閉塞することとなる。
の流れで移動するボールによって開閉操作される場合に
は、引き戸本体を開放方向へ移動させた際に、ボールは
オイルの流れにより、逆止弁から離脱してバイパス流路
を開放するが、引き戸本体が閉止方向へ移動された場合
は、ボールはオイルの流れにより、逆止弁方向へ移動
し、バイパス流路を閉塞することとなる。
【0013】また、ボールがオイルの流れにより、バイ
パス流路から離脱して密閉流路へ移動する場合には、引
き戸本体を開放方向へ移動させた際に、密閉流路を回転
ポンプの方向へ移動するが、回転ポンプの側に設けたス
トッパーにより停止され、引き戸本体が閉止方向への移
動を開始すると、ボールは回転ポンプの側に設けたスト
ッパーの位置から密閉流路をバイパス流路の方向へ移動
するが、流量調整弁の方向への分岐点に設けたストッパ
ーにより、移動が停止されると共にバイパス流路へ送り
こまれ、逆止弁に押し付けられることとなる。即ち、引
き戸本体が閉止方向への移動を開始した後、ある程度の
時間的間隔をおいてバイパス流路が閉塞されるのであ
る。更に、走行車輪に従歯車が固定され、レールの戸先
部にに従歯車が歯合するラックを取り付けた場合には、
引き戸本体の閉止方向への緩やかな移動が従歯車がラッ
クと歯合することにより、抵抗が増加して一層緩やかと
なるのである。
パス流路から離脱して密閉流路へ移動する場合には、引
き戸本体を開放方向へ移動させた際に、密閉流路を回転
ポンプの方向へ移動するが、回転ポンプの側に設けたス
トッパーにより停止され、引き戸本体が閉止方向への移
動を開始すると、ボールは回転ポンプの側に設けたスト
ッパーの位置から密閉流路をバイパス流路の方向へ移動
するが、流量調整弁の方向への分岐点に設けたストッパ
ーにより、移動が停止されると共にバイパス流路へ送り
こまれ、逆止弁に押し付けられることとなる。即ち、引
き戸本体が閉止方向への移動を開始した後、ある程度の
時間的間隔をおいてバイパス流路が閉塞されるのであ
る。更に、走行車輪に従歯車が固定され、レールの戸先
部にに従歯車が歯合するラックを取り付けた場合には、
引き戸本体の閉止方向への緩やかな移動が従歯車がラッ
クと歯合することにより、抵抗が増加して一層緩やかと
なるのである。
【0014】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
すると、1は上吊り方式の自閉引き戸の引き戸本体で、
その戸先側近くの上部には、引き戸本体1を開閉させる
走行車輸2と、この走行車輪2に隣接して設けられ、走
行車輪2と歯車列を介して連繋され、走行車輪2の閉止
方向への回転力を制御する制動体3を設けている。4は
戸後側近くの上端面に設けた戸車で、走行車輪2と戸車
4は、戸先方向が若干低くなるように上框5に取り付け
られた断面L字状のレール6に転動自在に載置されてい
る。7は走行車輪2および制動体3を引き戸本体1の上
部に取り付けるプレート、8は戸車4を取り付けるプレ
ートである。
すると、1は上吊り方式の自閉引き戸の引き戸本体で、
その戸先側近くの上部には、引き戸本体1を開閉させる
走行車輸2と、この走行車輪2に隣接して設けられ、走
行車輪2と歯車列を介して連繋され、走行車輪2の閉止
方向への回転力を制御する制動体3を設けている。4は
戸後側近くの上端面に設けた戸車で、走行車輪2と戸車
4は、戸先方向が若干低くなるように上框5に取り付け
られた断面L字状のレール6に転動自在に載置されてい
る。7は走行車輪2および制動体3を引き戸本体1の上
部に取り付けるプレート、8は戸車4を取り付けるプレ
ートである。
【0015】制動体3の本体9は、オイルを循環させる
回転ポンプ11を組み込んだエンドレスの密閉流路12
が口の字状に形成され、その中間部を密閉流路12より
若干狭小なバイパス流路13で分流して日の字状となっ
ている。そして、バイパス流路13を挟んだ回転ポンプ
11と対称位置に流量調整弁14を、また、バイパス流
路13には逆止弁15を夫々組み込んでいる。更に、回
転ポンプ11の一方の回転軸16は背部に突出され、こ
れに主歯車17を固定しており、走行車輪2に一体的に
固定された従歯車18と歯合して走行車輪2と回転ポン
プ11を歯車列で一連に連繋している。
回転ポンプ11を組み込んだエンドレスの密閉流路12
が口の字状に形成され、その中間部を密閉流路12より
若干狭小なバイパス流路13で分流して日の字状となっ
ている。そして、バイパス流路13を挟んだ回転ポンプ
11と対称位置に流量調整弁14を、また、バイパス流
路13には逆止弁15を夫々組み込んでいる。更に、回
転ポンプ11の一方の回転軸16は背部に突出され、こ
れに主歯車17を固定しており、走行車輪2に一体的に
固定された従歯車18と歯合して走行車輪2と回転ポン
プ11を歯車列で一連に連繋している。
【0016】流量調整弁14は、一端部近くにフランジ
20を設けた円筒形状を呈し、下端部を45度の角度で
切断した傾斜面21とし、フランジ20を制動体3の本
体9を覆う蓋体10によって保持し、操作部22は蓋体
10の表面に回転可能に臨ませる構成となっている。
20を設けた円筒形状を呈し、下端部を45度の角度で
切断した傾斜面21とし、フランジ20を制動体3の本
体9を覆う蓋体10によって保持し、操作部22は蓋体
10の表面に回転可能に臨ませる構成となっている。
【0017】逆止弁15は中央部を狭小流路23とした
リング状を呈し、バイパス流路13の引き戸本体1の開
放方向に応じた側に狭小流路23を閉塞するボール24
を配設している。このボール24はオイルの流れによ
り、バイパス流路13から離脱するもので、密閉流路1
2の回転ポンプ11の近く、並びに流量調整弁14の方
向への分岐点に夫々ストッパー25,26を設けてい
る。27は断面L字状のレール6の戸先側の内底面に取
り付けたラックで、閉止方向へ移動する引き戸本体1
の、走行車輪2に一体的に固定されている従歯車18が
歯合されるようになっている。
リング状を呈し、バイパス流路13の引き戸本体1の開
放方向に応じた側に狭小流路23を閉塞するボール24
を配設している。このボール24はオイルの流れによ
り、バイパス流路13から離脱するもので、密閉流路1
2の回転ポンプ11の近く、並びに流量調整弁14の方
向への分岐点に夫々ストッパー25,26を設けてい
る。27は断面L字状のレール6の戸先側の内底面に取
り付けたラックで、閉止方向へ移動する引き戸本体1
の、走行車輪2に一体的に固定されている従歯車18が
歯合されるようになっている。
【0018】図面の実施例では、自閉装置として、第1
図のようにレール6を戸先方向が若干低くなるように上
框5に取り付けたものを示しているが、これ以外の他の
公知の、例えば、ゼンマイ方式、エアーシリンダー方式
などの自閉装置を用いてもよいことは勿論であり、ま
た、引き戸本体1が右開きで、制動体3が横向きとなっ
ているが、単に一例が示されているにすぎない。流量調
整弁14についても図示のものに限ることはなく、密閉
流路12における流量が調整できるものであればよい。
また、逆止弁15を設けたバイパス流路13が,流量調
整弁14を設けた密閉流路12の外方に形成されること
があっても同様の作用効果を奏する。
図のようにレール6を戸先方向が若干低くなるように上
框5に取り付けたものを示しているが、これ以外の他の
公知の、例えば、ゼンマイ方式、エアーシリンダー方式
などの自閉装置を用いてもよいことは勿論であり、ま
た、引き戸本体1が右開きで、制動体3が横向きとなっ
ているが、単に一例が示されているにすぎない。流量調
整弁14についても図示のものに限ることはなく、密閉
流路12における流量が調整できるものであればよい。
また、逆止弁15を設けたバイパス流路13が,流量調
整弁14を設けた密閉流路12の外方に形成されること
があっても同様の作用効果を奏する。
【0019】更に、密閉流路12を日の字状に形成した
ものとしているが、これに限ることはなく、密閉流路1
2が蛇行状を呈したり、或いは密閉流路12にボール2
4の急激な移動を阻止する障害物を形成したものであっ
てもよく、何れにしても制動体3の密閉流路12はエン
ドレスであり、且つ、バイパス流路13を有していれば
よいのである。また、引き戸本体1の閉止速度を当初か
ら全面的に制御する場合には、ボール24の動きを阻止
するストッパーを逆止弁15の近くに設ければよい。
ものとしているが、これに限ることはなく、密閉流路1
2が蛇行状を呈したり、或いは密閉流路12にボール2
4の急激な移動を阻止する障害物を形成したものであっ
てもよく、何れにしても制動体3の密閉流路12はエン
ドレスであり、且つ、バイパス流路13を有していれば
よいのである。また、引き戸本体1の閉止速度を当初か
ら全面的に制御する場合には、ボール24の動きを阻止
するストッパーを逆止弁15の近くに設ければよい。
【0020】
【考案の効果】本考案は、上記のように構成されること
から、引き戸本体の閉止方向への移動速度を減速制御す
ることができ、閉止時における縦框への衝撃を緩和し、
騒音や損傷を軽減すると共に、衝突による手指や身体へ
の受傷のおそれを解消するものである。また、本考案
は、回転ポンプを用いていることから、何れの位置から
でも制動機能を発揮することができるもので、制動体の
取付位置に制限はなく、施工作業が簡単に行え、且つ、
自閉装置に限定はないことから、既設の自閉引き戸の制
動装置としても簡単に使用できるのである。更に、逆止
弁が中央部を狭小流路としたリング状を呈し、バイパス
流路に狭小流路を閉塞するボールが配設されたものであ
る場合には、単にボールの位置をバイパス流路の反対側
に配設することによって、きわめて簡単に逆方向へ開放
される引き戸本体に用いることができる。
から、引き戸本体の閉止方向への移動速度を減速制御す
ることができ、閉止時における縦框への衝撃を緩和し、
騒音や損傷を軽減すると共に、衝突による手指や身体へ
の受傷のおそれを解消するものである。また、本考案
は、回転ポンプを用いていることから、何れの位置から
でも制動機能を発揮することができるもので、制動体の
取付位置に制限はなく、施工作業が簡単に行え、且つ、
自閉装置に限定はないことから、既設の自閉引き戸の制
動装置としても簡単に使用できるのである。更に、逆止
弁が中央部を狭小流路としたリング状を呈し、バイパス
流路に狭小流路を閉塞するボールが配設されたものであ
る場合には、単にボールの位置をバイパス流路の反対側
に配設することによって、きわめて簡単に逆方向へ開放
される引き戸本体に用いることができる。
【0021】しかも、ボールの動きを制御するストッパ
ーを密閉流路の回転ポンプの近く、並びに流量調整弁の
方向への分岐点に夫々設けたことによって、ボールの動
く範囲が大きくなり、引き戸本体が閉止方向への移動を
開始した後、ある程度の時間的間隔をおいてバイパス流
路が閉塞されるのであって、引き戸本体の閉止方向への
移動速度は途中までは早く、室内の冷暖房効果の維持に
有効である。また、走行車輪に従歯車が固定され、レー
ルの戸先部にラックを取り付けた場合には、引き戸本体
が閉止方向へ移動する途中において従歯車がラックに歯
合し、抵抗が大となり、引き戸本体の閉止方向への移動
速度は減速されることになる。
ーを密閉流路の回転ポンプの近く、並びに流量調整弁の
方向への分岐点に夫々設けたことによって、ボールの動
く範囲が大きくなり、引き戸本体が閉止方向への移動を
開始した後、ある程度の時間的間隔をおいてバイパス流
路が閉塞されるのであって、引き戸本体の閉止方向への
移動速度は途中までは早く、室内の冷暖房効果の維持に
有効である。また、走行車輪に従歯車が固定され、レー
ルの戸先部にラックを取り付けた場合には、引き戸本体
が閉止方向へ移動する途中において従歯車がラックに歯
合し、抵抗が大となり、引き戸本体の閉止方向への移動
速度は減速されることになる。
【図1】引き戸本体上部の一部省略した正面図。
【図2】引き戸本体上部の一部縦断した側面図。
【図3】引き戸本体の開放方向への移動時における制動
体の開蓋状態の説明図。
体の開蓋状態の説明図。
【図4】引き戸本体の閉止方向への移動時における制動
体の開蓋状態の説明図。
体の開蓋状態の説明図。
【図5】流量調整弁の側面図。
1 引き戸本体 2 走行車輪 3 制動体 6 レール 11 回転ポンプ 12 密閉流路 13 バイパス流路 14 流量調整弁 15 逆止弁 18 従歯車 23 狭小流路 24 ボール 25 ストッパー 26 ストッパー 27 ラック
Claims (4)
- 【請求項1】 自閉引き戸の引き戸本体(1)の上部に
設けられ、レール(6)に転動自在に載置される走行車
輪(2)と、この走行車輪(2)に隣接して設けられ、
走行車輪(2)と歯車列(17),(18)を介して連
繋された回転ポンプ(11)を有する制動体(3)と、
制動体(3)に形成され回転ポンプ(11)が組み込ま
れたエンドレス状の密閉流路(12)と、エンドレス状
の密閉流路(12)を分流したバイパス流路(13)
と、バイパス流路(13)に設けられ、オイルの流れを
引き戸本体(1)の閉止方向への移動時に規制する逆止
弁(15)と、前記回転ポンプ(11)と相対して密閉
流路(12)に設けられた流量調整弁(14)とからな
る自閉引き戸の制動装置。 - 【請求項2】 逆止弁(15)が、中央部を狭小流路
(23)としたリング状を呈し、バイパス流路(13)
を移動して狭小流路(23)を閉塞するボール(24)
と、ボール(24)の移動を阻止するストッパー(2
5),(26)が密閉流路(12)、バイパス流路(1
3)に設けられている請求項1記載の自閉引き戸の制動
装置。 - 【請求項3】 ストッパー(25),(26)が、密閉
流路(12)の回転ポンプ(11)の近く、並びに流量
調整弁(14)の方向への分岐点に夫々設けられている
請求項2記載の自閉引き戸の制動装置。 - 【請求項4】 走行車輪(2)に従歯車(18)が固定
され、レール(6)の戸先部に従歯車(18)が歯合す
るラック(27)を取り付けている請求項1,2または
3記載の自閉引き戸の制動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7787691U JPH0744707Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 自閉引き戸の制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7787691U JPH0744707Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 自閉引き戸の制動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671842U JPH0671842U (ja) | 1994-10-07 |
| JPH0744707Y2 true JPH0744707Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=13646265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7787691U Expired - Lifetime JPH0744707Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 自閉引き戸の制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744707Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12616372B2 (en) | 2021-08-20 | 2026-05-05 | University Health Network | Devices, methods, and systems for fluorescence-based imaging and detection of location(s) and/or source(s) of potential contamination and/or pollution |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009150122A (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-09 | Nitto Kohki Co Ltd | 引戸の制動装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5711992B2 (ja) | 2011-02-14 | 2015-05-07 | 株式会社ダイクレ | 法面安定化用受圧構造物 |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP7787691U patent/JPH0744707Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP5711992B2 (ja) | 2011-02-14 | 2015-05-07 | 株式会社ダイクレ | 法面安定化用受圧構造物 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0671842U (ja) | 1994-10-07 |
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