JPH0744741A - 農業機械のデ−タ収集装置 - Google Patents
農業機械のデ−タ収集装置Info
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- JPH0744741A JPH0744741A JP15863593A JP15863593A JPH0744741A JP H0744741 A JPH0744741 A JP H0744741A JP 15863593 A JP15863593 A JP 15863593A JP 15863593 A JP15863593 A JP 15863593A JP H0744741 A JPH0744741 A JP H0744741A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、農業機械の作業状況を把握するデ
−タ収集装置に関し、農作業分析に必要な作業面積を正
確に把握できる装置を得ることを目的とする。 【構成】本機側のデ−タを通信ラインを介して管理端末
器に送信するように構成されたデ−タ収集装置におい
て、本機側センサから送られてくるセンサ情報に基づい
て走行距離を求め、この走行距離に作業機の作業幅を乗
じて作業面積を演算すると共に、その作業面積を補正す
る補正手段を設けている。
−タ収集装置に関し、農作業分析に必要な作業面積を正
確に把握できる装置を得ることを目的とする。 【構成】本機側のデ−タを通信ラインを介して管理端末
器に送信するように構成されたデ−タ収集装置におい
て、本機側センサから送られてくるセンサ情報に基づい
て走行距離を求め、この走行距離に作業機の作業幅を乗
じて作業面積を演算すると共に、その作業面積を補正す
る補正手段を設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタ、コンバイ
ン等の農業機械の作業状況を把握するために農業機械の
センサ情報を収集するデ−タ収集装置に関する。
ン等の農業機械の作業状況を把握するために農業機械の
センサ情報を収集するデ−タ収集装置に関する。
【0002】
【従来技術】農業経営の合理化や農業機械の高性能化に
伴い、各種作業デ−タ、例えば1圃場当たりまたは1日
当たりの走行距離、作業面積、燃料消費量等のデ−タを
取り、これを比較検討して以後の作業計画に役立てるこ
とがますます重要となってきている。これらデ−タを取
るために従来活用されてきた方法は、作業開始時と終了
時に農業機械に付属している燃料計や距離計の数値を読
みその差を算出することであるが、この方法は得られる
デ−タの精度が低く、しかもデ−タ収集作業や収集後の
デ−タ整理が面倒であった。
伴い、各種作業デ−タ、例えば1圃場当たりまたは1日
当たりの走行距離、作業面積、燃料消費量等のデ−タを
取り、これを比較検討して以後の作業計画に役立てるこ
とがますます重要となってきている。これらデ−タを取
るために従来活用されてきた方法は、作業開始時と終了
時に農業機械に付属している燃料計や距離計の数値を読
みその差を算出することであるが、この方法は得られる
デ−タの精度が低く、しかもデ−タ収集作業や収集後の
デ−タ整理が面倒であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかも、従前の方法で
は、作業日誌や作業デ−タ記録票を常に携帯していなけ
ればならず、この作業日誌等を忘れるとデ−タの記録が
出来なくなる不都合や、過去のデ−タを参照しようとし
てもその取り出しが容易でないこと、及びその保管状況
が悪いと紛失の恐れがある等の問題点がある。そこで出
願人は以前に管理端末器を用いて農業機械の作業デ−タ
を収集する装置を提案したが、本出願人が提案した方法
で作業面積を求める場合、例えばロ−タリ作業の場合に
は往復耕で一部重複した個所を再び耕起することから演
算した作業面積が実際の圃場面積よりも大となる不具合
があった。このため、家に作業デ−タを持ち帰って整理
をする際に、単位面積当たりの燃料消費量や散布量等の
算出値にバラつきが生じ、精度が悪いという問題点があ
った。
は、作業日誌や作業デ−タ記録票を常に携帯していなけ
ればならず、この作業日誌等を忘れるとデ−タの記録が
出来なくなる不都合や、過去のデ−タを参照しようとし
てもその取り出しが容易でないこと、及びその保管状況
が悪いと紛失の恐れがある等の問題点がある。そこで出
願人は以前に管理端末器を用いて農業機械の作業デ−タ
を収集する装置を提案したが、本出願人が提案した方法
で作業面積を求める場合、例えばロ−タリ作業の場合に
は往復耕で一部重複した個所を再び耕起することから演
算した作業面積が実際の圃場面積よりも大となる不具合
があった。このため、家に作業デ−タを持ち帰って整理
をする際に、単位面積当たりの燃料消費量や散布量等の
算出値にバラつきが生じ、精度が悪いという問題点があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は前記の課題に
鑑みて提案するものであり、次のような技術的手段を講
じた。即ち、本機側のデ−タを通信ラインを介して管理
端末器に送信するように構成されたデ−タ収集装置にお
いて、本機側のセンサから送られてくるセンサ情報に基
づいて走行距離を求め、その結果を利用して作業面積を
演算すべく構成すると共に、その作業面積を補正する手
段を設けたことを特徴とする農業機械のデ−タ収集装置
の構成とする。
鑑みて提案するものであり、次のような技術的手段を講
じた。即ち、本機側のデ−タを通信ラインを介して管理
端末器に送信するように構成されたデ−タ収集装置にお
いて、本機側のセンサから送られてくるセンサ情報に基
づいて走行距離を求め、その結果を利用して作業面積を
演算すべく構成すると共に、その作業面積を補正する手
段を設けたことを特徴とする農業機械のデ−タ収集装置
の構成とする。
【0005】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて、この発
明の実施例を説明する。図1はデ−タ収集装置のブロッ
ク図である。同図において、1は農業機械(例えばトラ
クタ)の制御装置であり、走行部および各作動部分の制
御全般を司る。各種センサ2…、操作スイッチ類3…、
及び設定器類4…からの信号が入力インタ−フェ−ス6
を介してCPU7に入力され、その入力信号に基づいて
CPU7から出力インタ−フェ−ス9を介してモ−タ、
ソレノイド、バルブ等のアクチュエ−タ10に出力信号
が出される。必要な入力情報や出力情報はメ−タやラン
プ等の表示機器類11に表示される。
明の実施例を説明する。図1はデ−タ収集装置のブロッ
ク図である。同図において、1は農業機械(例えばトラ
クタ)の制御装置であり、走行部および各作動部分の制
御全般を司る。各種センサ2…、操作スイッチ類3…、
及び設定器類4…からの信号が入力インタ−フェ−ス6
を介してCPU7に入力され、その入力信号に基づいて
CPU7から出力インタ−フェ−ス9を介してモ−タ、
ソレノイド、バルブ等のアクチュエ−タ10に出力信号
が出される。必要な入力情報や出力情報はメ−タやラン
プ等の表示機器類11に表示される。
【0006】各センサのうちの車速センサ2A及び燃料
流量センサ2Bは、車速もしくは燃料流量の瞬時値に応
じてセンサパルスを発生するものであり、一定周期T内
におけるセンサパルスのカウント数n1、n2…を通信パ
ルスでCPU7に送信するように構成されている(図2
参照)。他のセンサとしては、トラクタの場合はロアリ
ンクセンサ、リフトア−ム角センサ、水平センサ等があ
り、また、コンバインの場合は刈り幅センサ等がある。
これらセンサは検出信号が直流電流であるので、検出信
号をA/D変換器13で変換した後CPU7に入力する
ように構成されている。
流量センサ2Bは、車速もしくは燃料流量の瞬時値に応
じてセンサパルスを発生するものであり、一定周期T内
におけるセンサパルスのカウント数n1、n2…を通信パ
ルスでCPU7に送信するように構成されている(図2
参照)。他のセンサとしては、トラクタの場合はロアリ
ンクセンサ、リフトア−ム角センサ、水平センサ等があ
り、また、コンバインの場合は刈り幅センサ等がある。
これらセンサは検出信号が直流電流であるので、検出信
号をA/D変換器13で変換した後CPU7に入力する
ように構成されている。
【0007】図1における20はデ−タ収集装置(管理
端末器)で、前記制御装置1と通信可能に接続して使用
する。デ−タ収集装置20は、CPU21、操作部2
2、表示部23、RAM25、漢字ROM26等を備え
た本体20aと、該本体に選択的に装着する記憶媒体と
してのROMカ−ド28及びRAMカ−ド29とからな
る。ROMカ−ド28には農業機械の各機種、型式ごと
のデ−タ収集用プログラムが夫々個別に格納されてい
る。また、RAMカ−ド29は所定の項目ごとにデ−タ
を記憶できるようになっている。図10にデ−タ項目の
一例を示す。デ−タ収集装置20は例えば図3乃至図5
に示すような外観をしている。箱型状をした本体20a
の正面に操作部22としての電源ON、OFFスイッチ
31、32、各種操作スイッチ33…及びカナ、数字等
の入力キ−34…と液晶表示による表示部23が設けら
れ、一側面にROMカ−ド28及びRAMカ−ド29の
挿入口36、37とプリンタコネクタ38が設けられて
いる。操作スイッチ33の中にはデ−タ取りを開始する
ときに押す作業開始スイッチ33aと、作業を一時的に
中断するときに押す作業中断スイッチ33bと、作業を
終了したときに押す作業終了スイッチ33cがある。
端末器)で、前記制御装置1と通信可能に接続して使用
する。デ−タ収集装置20は、CPU21、操作部2
2、表示部23、RAM25、漢字ROM26等を備え
た本体20aと、該本体に選択的に装着する記憶媒体と
してのROMカ−ド28及びRAMカ−ド29とからな
る。ROMカ−ド28には農業機械の各機種、型式ごと
のデ−タ収集用プログラムが夫々個別に格納されてい
る。また、RAMカ−ド29は所定の項目ごとにデ−タ
を記憶できるようになっている。図10にデ−タ項目の
一例を示す。デ−タ収集装置20は例えば図3乃至図5
に示すような外観をしている。箱型状をした本体20a
の正面に操作部22としての電源ON、OFFスイッチ
31、32、各種操作スイッチ33…及びカナ、数字等
の入力キ−34…と液晶表示による表示部23が設けら
れ、一側面にROMカ−ド28及びRAMカ−ド29の
挿入口36、37とプリンタコネクタ38が設けられて
いる。操作スイッチ33の中にはデ−タ取りを開始する
ときに押す作業開始スイッチ33aと、作業を一時的に
中断するときに押す作業中断スイッチ33bと、作業を
終了したときに押す作業終了スイッチ33cがある。
【0008】制御装置1とデ−タ収集装置20の通信は
通信インタ−フェ−ス40、41を介して行なう。図示
例のものは光通信による方法であって、デ−タ収集装置
本体の取付溝43の底面部に光インタ−フエ−ス41が
設けられているとともに、制御装置の通信インタ−フェ
−スユニット44(図6参照)にも同様の光インタ−フ
ェ−スが設けられている。デ−タ収集装置本体20aを
通信インタ−フェ−ス44に取り付けると、両光インタ
−フェ−スが正対するようになり、両装置間の情報交換
が可能となる。このように光通信で通信を行なうように
すると、農業機械へのデ−タ収集装置20の着脱が容易
であるとともに、振動の影響を受け難く良好な通信を行
なえるという利点がある。図6において符号50はハン
ディプリンタ−、51はカ−ドリ−ダ、52はパソコ
ン、53はプリンタ−である。
通信インタ−フェ−ス40、41を介して行なう。図示
例のものは光通信による方法であって、デ−タ収集装置
本体の取付溝43の底面部に光インタ−フエ−ス41が
設けられているとともに、制御装置の通信インタ−フェ
−スユニット44(図6参照)にも同様の光インタ−フ
ェ−スが設けられている。デ−タ収集装置本体20aを
通信インタ−フェ−ス44に取り付けると、両光インタ
−フェ−スが正対するようになり、両装置間の情報交換
が可能となる。このように光通信で通信を行なうように
すると、農業機械へのデ−タ収集装置20の着脱が容易
であるとともに、振動の影響を受け難く良好な通信を行
なえるという利点がある。図6において符号50はハン
ディプリンタ−、51はカ−ドリ−ダ、52はパソコ
ン、53はプリンタ−である。
【0009】農業機械がトラクタである場合のデ−タ収
集装置20の取り付け場所と、その周辺の構成を説明す
る。図7はトラクタ−の安全フレ−ムである後部支柱5
5に取り付けた状態を示す。インタ−フェ−スユニット
44を後部支柱55に取り付け、これに管理端末器20
を着脱自在に装着できるように構成している。56は計
器盤、57はハンドル、58はフェンダ−、59はステ
ップ、60は前輪、62は後輪である。なお、この実施
例ではトラクタ−65の後部にロ−タリ耕耘装置66を
昇降自在に連結しており、トラクタ−65側から回転動
力を与えてロ−タリ耕耘装置66を駆動すべく構成して
いる。トラクタ−65の後部にはロ−タリ耕耘装置66
だけでなく、他の、例えばプラウやディスクハロ−等を
装着することもできる。
集装置20の取り付け場所と、その周辺の構成を説明す
る。図7はトラクタ−の安全フレ−ムである後部支柱5
5に取り付けた状態を示す。インタ−フェ−スユニット
44を後部支柱55に取り付け、これに管理端末器20
を着脱自在に装着できるように構成している。56は計
器盤、57はハンドル、58はフェンダ−、59はステ
ップ、60は前輪、62は後輪である。なお、この実施
例ではトラクタ−65の後部にロ−タリ耕耘装置66を
昇降自在に連結しており、トラクタ−65側から回転動
力を与えてロ−タリ耕耘装置66を駆動すべく構成して
いる。トラクタ−65の後部にはロ−タリ耕耘装置66
だけでなく、他の、例えばプラウやディスクハロ−等を
装着することもできる。
【0010】デ−タ収集装置20の操作方法及びデ−タ
の記録の仕方を簡単に説明する。まず、デ−タ収集装置
20を通信インタ−フェ−スユニット44に装着して電
源ONスイッチ31を押す(パワ−ON)。すると、デ
−タ収集装置20と制御装置1の通信が開始される。こ
のとき、作業デ−タの収集に先立ち、オペレ−タは圃場
番号、作業者名(作業者コ−ド)、機械番号等の検索キ
−となる項目(ヘッダ部分)を入力し、新規にデ−タフ
ァイルを作成する。同時に作業機の種類と作業幅を入力
する。作業機の種類と作業幅は、作業面積を正確に算出
するために入力するものである。
の記録の仕方を簡単に説明する。まず、デ−タ収集装置
20を通信インタ−フェ−スユニット44に装着して電
源ONスイッチ31を押す(パワ−ON)。すると、デ
−タ収集装置20と制御装置1の通信が開始される。こ
のとき、作業デ−タの収集に先立ち、オペレ−タは圃場
番号、作業者名(作業者コ−ド)、機械番号等の検索キ
−となる項目(ヘッダ部分)を入力し、新規にデ−タフ
ァイルを作成する。同時に作業機の種類と作業幅を入力
する。作業機の種類と作業幅は、作業面積を正確に算出
するために入力するものである。
【0011】この実施例(図9参照)ではロ−タリ耕耘
装置66とプラウを用いて作業を行なうものとし、ロ−
タリ耕耘装置66であれば補正値αを10cm、プラウ
であれば15cmを補正値とし、更に作業面積Sにゼロ
を代入して初期値をセットする。そして、この状態で作
業を開始する。作業デ−タの収集記録は作業開始スイッ
チ33aを押すことで始まる。このとき、作成されたフ
ァイル名はRAMカ−ド29内のファイルリストに登録
される。そして作業の開始と共に作業デ−タが管理端末
器側に記録されるのであるが、得られたデ−タ、例えば
走行距離、燃料消費量、作業面積等はRAM25内に一
時的に記憶される。このとき、作業中断スイッチ33b
を押すと、そのスイッチに基づく処理がなされる。具体
的には、食事等で農業機械を一時的に停止させる場合に
作業中断スイッチ33bを押すとそれまでの作業デ−タ
を保留のままにしておくことができる。作業を再開する
場合には中断スイッチ33bをもう一度押す。作業終了
スイッチ33cを押すとRAM25に書き込まれていた
デ−タがRAMカ−ド29に転送されてそのまま記憶さ
れる。なお、作業面積Sについては、車速センサ2Aで
検出したパルス数から走行距離Lが換算され、この走行
距離Lに作業幅Wを乗じれば作業面積Sが求められるこ
とになるが、実際には往復しながら作業を進めるわけで
あるから一部作業幅が重なることが常である。上記実施
例では、ロ−タリ耕耘装置66では作業幅Wから重なり
代10cmを引き、プラウではWから15cmを減じて
作業幅を補正し、これに走行距離Lを掛け合わせて作業
面積Sを算出するように構成している。
装置66とプラウを用いて作業を行なうものとし、ロ−
タリ耕耘装置66であれば補正値αを10cm、プラウ
であれば15cmを補正値とし、更に作業面積Sにゼロ
を代入して初期値をセットする。そして、この状態で作
業を開始する。作業デ−タの収集記録は作業開始スイッ
チ33aを押すことで始まる。このとき、作成されたフ
ァイル名はRAMカ−ド29内のファイルリストに登録
される。そして作業の開始と共に作業デ−タが管理端末
器側に記録されるのであるが、得られたデ−タ、例えば
走行距離、燃料消費量、作業面積等はRAM25内に一
時的に記憶される。このとき、作業中断スイッチ33b
を押すと、そのスイッチに基づく処理がなされる。具体
的には、食事等で農業機械を一時的に停止させる場合に
作業中断スイッチ33bを押すとそれまでの作業デ−タ
を保留のままにしておくことができる。作業を再開する
場合には中断スイッチ33bをもう一度押す。作業終了
スイッチ33cを押すとRAM25に書き込まれていた
デ−タがRAMカ−ド29に転送されてそのまま記憶さ
れる。なお、作業面積Sについては、車速センサ2Aで
検出したパルス数から走行距離Lが換算され、この走行
距離Lに作業幅Wを乗じれば作業面積Sが求められるこ
とになるが、実際には往復しながら作業を進めるわけで
あるから一部作業幅が重なることが常である。上記実施
例では、ロ−タリ耕耘装置66では作業幅Wから重なり
代10cmを引き、プラウではWから15cmを減じて
作業幅を補正し、これに走行距離Lを掛け合わせて作業
面積Sを算出するように構成している。
【0012】図11のフロ−チャ−トはプラウによる土
壌反転耕起を行なうときに、車輪のスリップ率を考慮に
入れて作業面積を補正する制御プログラムを示したもの
である。プラウ作業では車輪がスリップするため、後輪
62の回転数のみを検出して走行距離を換算したのでは
実際の走行距離以上の距離が算出されることがある。こ
の算出された走行距離Lに作業幅Wを乗じると実際の作
業面積以上の面積が計算されることになって後の分析に
悪影響を与える不具合がある。そこで、車輪の回転数か
ら求めた速度V1だけでなく、トラクタ−の腹下部に取
り付けた対地速度センサ(ドップラセンサ−)から算出
した速度V2をも考慮に入れ、スリップ率(Z)=(V
1−V2)/V2として、走行距離を補正するように
し、補正した走行距離に作業幅を乗じて作業面積を出す
ようにしたものである。
壌反転耕起を行なうときに、車輪のスリップ率を考慮に
入れて作業面積を補正する制御プログラムを示したもの
である。プラウ作業では車輪がスリップするため、後輪
62の回転数のみを検出して走行距離を換算したのでは
実際の走行距離以上の距離が算出されることがある。こ
の算出された走行距離Lに作業幅Wを乗じると実際の作
業面積以上の面積が計算されることになって後の分析に
悪影響を与える不具合がある。そこで、車輪の回転数か
ら求めた速度V1だけでなく、トラクタ−の腹下部に取
り付けた対地速度センサ(ドップラセンサ−)から算出
した速度V2をも考慮に入れ、スリップ率(Z)=(V
1−V2)/V2として、走行距離を補正するように
し、補正した走行距離に作業幅を乗じて作業面積を出す
ようにしたものである。
【0013】図12乃至図14はデ−タファイルの中に
作業時の天候と圃場状態を記録するようにして後の作業
デ−タ分析に役立てるようにしたものである。図12の
デ−タファイル内には、圃場番号から始まって燃料消費
量まで16の項目が記録されるが、中でも、天候につい
ては晴れ又は曇りか雨かを記録し、圃場状態では乾田か
湿田かを区別して記録するようにしている。図13はデ
−タ収集作業時のプログラムの内容を説明したものであ
り、図14は作業終了後にパソコン側でデ−タ分析を行
なう場合のプログラムの内容を説明したものである。
作業時の天候と圃場状態を記録するようにして後の作業
デ−タ分析に役立てるようにしたものである。図12の
デ−タファイル内には、圃場番号から始まって燃料消費
量まで16の項目が記録されるが、中でも、天候につい
ては晴れ又は曇りか雨かを記録し、圃場状態では乾田か
湿田かを区別して記録するようにしている。図13はデ
−タ収集作業時のプログラムの内容を説明したものであ
り、図14は作業終了後にパソコン側でデ−タ分析を行
なう場合のプログラムの内容を説明したものである。
【0014】管理端末器20に対して機械番号を入力す
ることによって該当機械の作業デ−タが検索され、雨で
湿田での作業能率(1)と、雨で乾田での作業能率
(2)、晴れ又は曇りで湿田での作業能率(3)、晴れ
又は曇りで乾田での作業能率(4)を求め、各条件下で
のコスト分析等を行なう。なお、ここで云う作業能率と
は単位面積当たりの作業時間や燃費等を指す。
ることによって該当機械の作業デ−タが検索され、雨で
湿田での作業能率(1)と、雨で乾田での作業能率
(2)、晴れ又は曇りで湿田での作業能率(3)、晴れ
又は曇りで乾田での作業能率(4)を求め、各条件下で
のコスト分析等を行なう。なお、ここで云う作業能率と
は単位面積当たりの作業時間や燃費等を指す。
【0015】図15、図16に示す改良装置はデ−タ収
集用プログラムを起動する方法について説明したもので
あり、その特徴は、各作業者毎に作業者識別コ−ドを記
録した身分証明書の如きメモリカ−ドを管理端末器に装
着しないとプログラムを起動できないようにし、もって
収集したデ−タの信頼性を増すようにしたものである。
集用プログラムを起動する方法について説明したもので
あり、その特徴は、各作業者毎に作業者識別コ−ドを記
録した身分証明書の如きメモリカ−ドを管理端末器に装
着しないとプログラムを起動できないようにし、もって
収集したデ−タの信頼性を増すようにしたものである。
【0016】図15は図1に示したブロック図に相当す
るものであり、管理端末器20の構成を一部変更してい
る。同図において、70はIPL用ROM(デ−タ収集
用プログラムをロ−ドする)、72はプログラム用メモ
リとしてのE2PROM、74は作業者識別用メモリカ
−ドである。図16に示すフロ−チャ−トの如く、ま
ず、IPLを起動させ(ステップS1)、ROMカ−ド
28が無く、本体のE2PROM72にプログラムが存
在しない場合にROMはカ−ド28を装着するように液
晶表示部23にメッセ−ジを出す(ステップS3、S
4)。ROMカ−ド28が装着されている場合(ステッ
プS5)は、本体のE2PROM72内にデ−タ収集用
プログラムを転送(ステップS6)し、ついでROMカ
−ド28に代えて作業者識別用メモリカ−ド74を装着
するようメッセ−ジを出す(ステップS7)。識別用メ
モリカ−ド74が装着されると、作業者コ−ドを読み出
し、本体内E2PROM72のプログラムを起動させる
(ステップS8、S9、S10)。そのようにして後
は、前述の通り圃場番号等のヘッダを記入し、作業を開
始する。このような構成にすると、作業者と作業内容と
の関連性が正確に捕捉できることになり、デ−タ個々の
信頼性が増す。
るものであり、管理端末器20の構成を一部変更してい
る。同図において、70はIPL用ROM(デ−タ収集
用プログラムをロ−ドする)、72はプログラム用メモ
リとしてのE2PROM、74は作業者識別用メモリカ
−ドである。図16に示すフロ−チャ−トの如く、ま
ず、IPLを起動させ(ステップS1)、ROMカ−ド
28が無く、本体のE2PROM72にプログラムが存
在しない場合にROMはカ−ド28を装着するように液
晶表示部23にメッセ−ジを出す(ステップS3、S
4)。ROMカ−ド28が装着されている場合(ステッ
プS5)は、本体のE2PROM72内にデ−タ収集用
プログラムを転送(ステップS6)し、ついでROMカ
−ド28に代えて作業者識別用メモリカ−ド74を装着
するようメッセ−ジを出す(ステップS7)。識別用メ
モリカ−ド74が装着されると、作業者コ−ドを読み出
し、本体内E2PROM72のプログラムを起動させる
(ステップS8、S9、S10)。そのようにして後
は、前述の通り圃場番号等のヘッダを記入し、作業を開
始する。このような構成にすると、作業者と作業内容と
の関連性が正確に捕捉できることになり、デ−タ個々の
信頼性が増す。
【0017】図17、図18は前述した作業者識別用メ
モリカ−ド74の装着に代えて事前に作業者コ−ドを管
理端末器20の本体内に記憶させるようにしたものであ
る。このため、本体内に作業者コ−ドを記憶させるため
のE2PROM75を設け、電源ON後には、その作業
者コ−ドを自動的に読み出すようにしている。そして、
作業者がそれを確認すると、デ−タ収集作業に入り、作
業者コ−ドが無い場合あるいは間違っている場合には、
新たに登録するか否かを確認するようにし、登録しない
ときにはそのままプログラムを終了するようにしてい
る。
モリカ−ド74の装着に代えて事前に作業者コ−ドを管
理端末器20の本体内に記憶させるようにしたものであ
る。このため、本体内に作業者コ−ドを記憶させるため
のE2PROM75を設け、電源ON後には、その作業
者コ−ドを自動的に読み出すようにしている。そして、
作業者がそれを確認すると、デ−タ収集作業に入り、作
業者コ−ドが無い場合あるいは間違っている場合には、
新たに登録するか否かを確認するようにし、登録しない
ときにはそのままプログラムを終了するようにしてい
る。
【0018】これにより、作業者が作業時に毎回自分の
コ−ドを入力する手間を省くことができ、能率を向上さ
せることができる。図19、図20はRAMカ−ド29
に作業者コ−ドを記憶させた場合のフロ−チャ−トとそ
の場合のRAMカ−ド29のカ−ド構成を説明したもの
である。これまで説明したRAMカ−ド29は作業デ−
タのみを記録するものであり、同時に、複数の作業者が
共用することができたものであったが、これでは、管理
面で杜撰さが残り、取り扱いがぞんざいとなる問題があ
る。そこで、この問題点を解決すべく改良したのが図2
0のRAMカ−ドである。このRAMカ−ド29には作
業者毎に作業者コ−ドが入力されており、各作業者専用
のカ−ドになる。
コ−ドを入力する手間を省くことができ、能率を向上さ
せることができる。図19、図20はRAMカ−ド29
に作業者コ−ドを記憶させた場合のフロ−チャ−トとそ
の場合のRAMカ−ド29のカ−ド構成を説明したもの
である。これまで説明したRAMカ−ド29は作業デ−
タのみを記録するものであり、同時に、複数の作業者が
共用することができたものであったが、これでは、管理
面で杜撰さが残り、取り扱いがぞんざいとなる問題があ
る。そこで、この問題点を解決すべく改良したのが図2
0のRAMカ−ドである。このRAMカ−ド29には作
業者毎に作業者コ−ドが入力されており、各作業者専用
のカ−ドになる。
【0019】この作業者専用のRAMカ−ド29を用い
れば毎回作業者コ−ドを打ち込む手間が省け、能率向上
に寄与する。作業開始時にこのRAMカ−ド29を管理
端末器20に差し込むと、作業者コ−ドの有無を確認
し、作業者コ−ドが無い場合には、新規カ−ドと見做
し、作業者コ−ドを入力キ−34を用いて入力する。作
業者コ−ドが有る場合には、圃場番号、機械番号等のヘ
ッダ項目を入力し、作業開始スイッチ33aを押してデ
−タ収集を始める。このようにすれば、作業者コ−ドを
いちいち入力する手間が省けるほか、個人専用の作業デ
−タカ−ドとなるために取り扱いも丁寧になってデ−タ
カ−ドの紛失といった問題も生じることがない。
れば毎回作業者コ−ドを打ち込む手間が省け、能率向上
に寄与する。作業開始時にこのRAMカ−ド29を管理
端末器20に差し込むと、作業者コ−ドの有無を確認
し、作業者コ−ドが無い場合には、新規カ−ドと見做
し、作業者コ−ドを入力キ−34を用いて入力する。作
業者コ−ドが有る場合には、圃場番号、機械番号等のヘ
ッダ項目を入力し、作業開始スイッチ33aを押してデ
−タ収集を始める。このようにすれば、作業者コ−ドを
いちいち入力する手間が省けるほか、個人専用の作業デ
−タカ−ドとなるために取り扱いも丁寧になってデ−タ
カ−ドの紛失といった問題も生じることがない。
【0020】図21、図22、図23は作業予定を管理
端末器20の表示部23に表示させるように装置の一部
を改良したものである。同一機械を用いて同一作業を行
なったときの前回の作業デ−タ、例えば作業時間等を参
照できれば、作業者にとっては優先順位を付けたり、そ
の日の作業計画を組む上で有効なことが多い。このた
め、この改良装置では、管理端末器20内にその日の作
業予定を記憶することができるE2PROM80を設
け、このE2PROM80にパソコン52側から該当圃
場のデ−タを転送するように構成している。
端末器20の表示部23に表示させるように装置の一部
を改良したものである。同一機械を用いて同一作業を行
なったときの前回の作業デ−タ、例えば作業時間等を参
照できれば、作業者にとっては優先順位を付けたり、そ
の日の作業計画を組む上で有効なことが多い。このた
め、この改良装置では、管理端末器20内にその日の作
業予定を記憶することができるE2PROM80を設
け、このE2PROM80にパソコン52側から該当圃
場のデ−タを転送するように構成している。
【0021】図23は表示部23に表示された内容を示
すものであり、5つの圃場で作業をする場合、前回は9
時間5分掛ったことが分かる。作業者はこれらの作業時
間を参照しながらその日の仕事のはかどり具合に応じて
計画を修正したり作業の順番を変えたりできる。
すものであり、5つの圃場で作業をする場合、前回は9
時間5分掛ったことが分かる。作業者はこれらの作業時
間を参照しながらその日の仕事のはかどり具合に応じて
計画を修正したり作業の順番を変えたりできる。
【0022】
【発明の効果】この発明は前記の如く、本機側のデ−タ
を通信ラインを介して管理端末器に送信するように構成
されたデ−タ収集装置において、本機側のセンサから送
られてくるセンサ情報に基づいて走行距離を求め、その
結果を利用して作業面積を演算すべく構成すると共に、
その作業面積を補正する手段を設けたものであるから、
作業面積の測定精度が大幅に向上し、単位面積当たりの
燃費や散布量の計算を正確に行なえ、後の経営分析に役
立てることができる。
を通信ラインを介して管理端末器に送信するように構成
されたデ−タ収集装置において、本機側のセンサから送
られてくるセンサ情報に基づいて走行距離を求め、その
結果を利用して作業面積を演算すべく構成すると共に、
その作業面積を補正する手段を設けたものであるから、
作業面積の測定精度が大幅に向上し、単位面積当たりの
燃費や散布量の計算を正確に行なえ、後の経営分析に役
立てることができる。
【図1】システムブロック図である。
【図2】センサの検出方法を示す図である。
【図3】デ−タ収集装置の正面図である。
【図4】デ−タ収集装置の斜視図である。
【図5】デ−タ収集装置の側面図である。
【図6】管理システムの説明図である。
【図7】安全フレ−ムにデ−タ収集装置を取り付けた状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図8】作用説明図である。
【図9】作業面積補正のフロ−チャ−トである。
【図10】デ−タファイルの構成を示した図である。
【図11】走行距離補正のフロ−チャ−トである。
【図12】天候、圃場状態を項目に入れたデ−タファイ
ル構成を示した図である。
ル構成を示した図である。
【図13】フロ−チャ−トである。
【図14】作業能率を算出するフロ−チャ−トである。
【図15】一部を改良した管理端末器のブロック図であ
る。
る。
【図16】フロ−チャ−トである。
【図17】一部を改良した管理端末器のブロック図であ
る。
る。
【図18】フロ−チャ−トである。
【図19】フロ−チャ−トである。
【図20】RAMカ−ドの構成を説明した図である。
【図21】システム構成を説明した図である。
【図22】フロ−チャ−トである。
【図23】液晶表示部の画面の様子を説明した図であ
る。
る。
1 制御装置 2 センサ 3 操作スイッチ 4 設定器 20 デ−タ収集装置(管理端末器) 21 CPU 22 操作部 23 表示部 25 RAM 26 ROM 28 ROMカ−ド 29 RAMカ−ド 33a 作業開始スイッチ 33b 作業中断スイッチ 33c 作業終了スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】本機側のデ−タを通信ラインを介して管理
端末器に送信するように構成されたデ−タ収集装置にお
いて、本機側のセンサから送られてくるセンサ情報に基
づいて走行距離を求め、その結果を利用して作業面積を
演算すべく構成すると共に、その作業面積を補正する手
段を設けたことを特徴とする農業機械のデ−タ収集装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15863593A JP3395256B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 農業機械のデータ収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15863593A JP3395256B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 農業機械のデータ収集装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744741A true JPH0744741A (ja) | 1995-02-14 |
| JP3395256B2 JP3395256B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=15676026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15863593A Expired - Fee Related JP3395256B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 農業機械のデータ収集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3395256B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006107273A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | 日誌入力支援端末及びこれを用いた日誌入力システム |
| JP2009268418A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Kubota Corp | 農作業機 |
| CN112729636A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-04-30 | 黑龙江省农业机械工程科学研究院 | 驱动式农机具扭矩、功率和效率的测量装置及方法 |
| CN115424367A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-12-02 | 洛阳智能农业装备研究院有限公司 | 基于gps的作业状态判断方法、装置、设备及可读存储介质 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP15863593A patent/JP3395256B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006107273A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | 日誌入力支援端末及びこれを用いた日誌入力システム |
| JP2009268418A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Kubota Corp | 農作業機 |
| CN112729636A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-04-30 | 黑龙江省农业机械工程科学研究院 | 驱动式农机具扭矩、功率和效率的测量装置及方法 |
| CN115424367A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-12-02 | 洛阳智能农业装备研究院有限公司 | 基于gps的作业状态判断方法、装置、设备及可读存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3395256B2 (ja) | 2003-04-07 |
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