JPH0744748U - 安全ガラス板を製造する装置 - Google Patents

安全ガラス板を製造する装置

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JPH0744748U
JPH0744748U JP000766U JP76695U JPH0744748U JP H0744748 U JPH0744748 U JP H0744748U JP 000766 U JP000766 U JP 000766U JP 76695 U JP76695 U JP 76695U JP H0744748 U JPH0744748 U JP H0744748U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所望の厚さのコーティングを商業的規模で製
造時間に影響を及ぼすことなく付与することができ安全
ガラスの製造装置を提供する。 【構成】 閉環軌道7に沿って液体コーティング吹き付
けステーション12、赤外線および紫外線照射ステーシ
ョン13,14および連続的に配置された排出ステーシ
ョンを有し、閉環軌道上を各ステーション15に案内す
る自己推進運搬台5には、電動機によって回転される垂
直方向の回転軸8がガラス板を吸着カップ10によって
支持するフレーム9,11を有するとともに、電動機の
作動を制御する管理プロセッサユニットを有し、運搬台
5を吹き付けステーション12および照射ステーション
13,14を所定の回数だけ通過するよう駆動し、照射
ステーション13,14では回転軸8の回転により液体
コーティングに遠心力を作用するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車又は建築物に使用するための安全ガラス板であって、破壊の 際におけるその挙動を改良するためのプラスチック材料のコーティングを備えて なる安全ガラスを製造するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
安全ガラス板は、従来技術において公知であり、典型的にはガラス基材と当該 ガラス板の二つの表面のうちの一つに適用されたプラスチック材料のコーティン グとを含んでなる。
【0003】 そのような安全ガラスを自動車の風防ガラスとして使用する場合、プラスチッ クのコーティングは、破壊時に鋭い破片により乗客が負傷するのを避けるのに役 立つ。更に、プラスチックのコーティングはまた、DIN規格、ECE規格、A SA規格その他同様のもののような国際的な規格により要求される試験を満足す るために、特定の機械的及び光学的性質、例えば非裂傷性(non−teari ng)、自己回復性(self−healing)、耐摩耗性、及び耐老化性の ようなものを有すべきである。
【0004】 ガラス基材へ適用されるべきプラスチック材料のコーティングを製作するため の組成物及び方法は、従来技術において公知である。
【0005】 代表的には、イタリア国の公表された出願第19459A/86号明細書は、 所望の光学的及び機械的特徴を有するプラスチックコーティングを特別に形成す ることができるように、且つ、必要とされる安全特性をガラス基材に提供するこ とができるように選択されそして互いに混ぜ合わされた、ポリカプロラクトン、 アクリルモノマー、脂肪族ポリイソシアネート、流動剤、反応触媒、その他同種 類のものに基づく組成物を記載する。この種の組成物は、粘度40〜200cP の液体状態でガラス基材へ吹付けられる。ガラス基材は、自動車に使用する場合 には所望の形状に予め切断され且つ湾曲されている。
【0006】 ガラス基材は、吹付け後直ちに、液薄膜のレベリングと当該基材の全表面での 均一な厚さの維持とを確実にするよう、10〜50rpm の速度で水平に回転させ られる。
【0007】 吹付けられた液は基材上で直接重合し、コーティングが基材に密着し、そして それを、赤外線及び紫外線照射による継続処理で完全にする。
【0008】 単一の吹付け操作においては80〜150μmの厚さで被覆するのが賢明であ るから、所望の安全特性を有するガラスを提供するのに十分なだけのコーティン グ厚さにするため更に吹付け及び重合操作が行なわれることがある。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
先に説明した組成物及び方法によって典型的に得られる、優れた光学的及び機 械的特性のプラスチックコーティングを備えた安全ガラス板を商業的規模で製造 するためには、赤外線及び紫外線照射による処理を行なう間に液体層へ十分な遠 心力を確実に与えるという問題が発生し、そして更に、製造時間に影響を及ぼさ ずに所望の厚みが得られるまで何回もコーティング及び重合操作を繰り返すこと が可能であることが必要である。
【0010】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、所望の厚さのコーティン グを商業的規模で製造時間に影響を及ぼすことなく付与することができる安全ガ ラスの製造装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の安全ガラス板の製造装置は、一方の表面 に処理されたコーティングを有する安全ガラス板を製造する装置であって、閉環 軌道、液体コーティングを前記ガラス板の一方の表面上に吹付ける吹付けステー ション、吹付けられたコーティングをそれぞれ照射する赤外線および紫外線照射 ステーション、および閉環軌道に沿ったそれぞれの位置において連続的に配置さ れたガラス板排出ステーション、軌道に係合してそれによりステーションへ案内 される自己推進運搬台、この運搬台によって担持された電源、運搬台によって担 持されかつ運搬台を軌道に沿って駆動するための電源に作動的に接続された電動 機、運搬台に回転可能に取り付けられかつ電動機に作動的に接続されそれにより 駆動されて回転する垂直方向に延びた回転軸、ガラス板を指示する水平方向に延 びるフレームであって、回転軸に取り付けられてそれといっしょに回転するフレ ーム、このフレームに固定された吸着カップであって、吸着力を生じさせて前記 フレーム上にガラス板を離脱可能に保持する吸着カップ、および運搬台によって 担持されかつ電源および電動機に作動的に接続され、電源によって電力供給され かつ電動機の作動を制御する管理プロセッサユニット、を包含し、プロセッサユ ニットが、制御命令を電動機に与えて、閉環軌道に沿ってかつ吹付けおよび照射 ステーションを経過してガラス板上に所望の厚さを有するコーティングを与える 所定の回数だけ運搬台を駆動し、かつ運搬台が吹付けステーションを通過したあ と、そして運搬台が照射ステーションにおいて吹付けステーションでのガラス板 上に吹付けられた液体コーティングをその照射中に遠心力を作用させながら回転 軸を回転させるようにした手段を有することを特徴とする。
【0012】
【作用】
本考案によって得られる利点は、回転式の運搬台を実現し、それぞれの運搬台 がその移動中にガラス板を遠心操作することができ、各ガラス板について別個の 要求條件に従って異なる厚みのコーティングを得ることが可能であり、従って工 場を、製造時間に影響を及ぼすことなく異なる種類の最終製品を供給する必要条 件に応じて適合させることが可能であるというところにある。
【0013】 しかしながら、本考案による装置は特に、イタリア国の公表された特許出願第 19459A/86号明細書に記載された組成物を用いて得られるコーティング に言及してはいるけれども、同じ装置及び方法を他の種類の組成物により形成さ れたプラスチックコーティングを有する安全ガラス板を商業的規模で製造するた めに有利に使用することができる、ということを理解しなければならない。
【0014】
【実施例】
ガラス基材は、合せガラス、強化もしくは半強化ガラス、又は湾曲したもしく は平らな一体式ガラスの板でよい。
【0015】 本考案は、添付の図面を参照して一層よく理解されるが、これらの図面では、 限定するためではなく例示するために、自動車用の湾曲安全ガラスの製造が説明 される。
【0016】 図1〜図3を参照すれば、本考案に従って安全ガラス板を製造するための工場 は、水平コンベヤー1、ガラス板を洗浄及び乾燥するための機械2、水平のコン ベヤーベルト3、ガラス板を装入するための機械4、及び、ガラス板を受け取る 自己推進運搬台5を含んでなる。
【0017】 更にこの工場は、吹付け装置12、即ち、吹付けステーション、赤外線照射用 のトンネルオーブン13、紫外線照射用のトンネルオーブン14、即ち、赤外線 および紫外線照射用ステーション、コーティングされたガラス板を運搬台から排 出するための機械15、即ち、ガラス板排出ステーション、赤外線照射用のトン ネルオーブン16、及び、重合反応を完了させるための連続温風トンネルオーブ ン17を含む。
【0018】 前もって切断しそして湾曲させられたガラス板は、コンベヤー1のテーブルに 載せられて、外部より注意深く隔離されており且つ無塵の部屋Aに持ち込まれる 。このガラス板は、装置2により洗浄及び乾燥され、次いでコンベヤーベルト3 及び装入機械4によって運搬台5へ移される。運搬台5は、製造ラインの他のも のから完全に独立であるように、ボードへ直接取り付けられた一群の電池即ち、 電源、によって動力を供給される。同様に運搬台のボードに取り付けられた電動 機は、その進路が7で指示されている床に固定された閉環金属軌道上を転がる金 属車輪6を操作することによって果されるべき移動を可能にする。
【0019】 作業シーケンスを管理するため、製造サイクルを制御するためのプログラムを 組み込んだユニットを備えた管理プロセッサユニット、即ち、制御処理ユニット を運搬台5に取り付ける。
【0020】 運搬台5は、次の作業を自足様式で行なうことが可能である。その作業とは、 すなわち、軌道7に沿っての移動、ガラス板の遠心操作、ガラス板の固定を可能 にする真空の発生、速度調節、及び、行なわれている作業に関する制御である。
【0021】 運搬台5は、ガラス板の遠心操作のための機械装置を備えている。実際のとこ ろ、ガラス板は、吸着カップ10を備えたフレーム9の上の所定位置に置かれ、 そして垂直な軸線を有する回転軸8により水平に回転される。この回転軸の回転 数は、約200rpm で連続式に制御することができる。同じ回転軸8に、コーテ ィングされるべきガラス板と同じ形状を有するフレーム11が取り付けられ、そ してその上にガラス板が配置される。フレーム11は、その外側の縁でもって、 ガラス板の凹面形の湾曲領域へ適用された液がガラス板の端を越えて滴り、そし て下にある表面を濡らすのを防止する目的にかなう。運搬台5に一度心合せされ れば、ガラス板は吸着カップ10によってフレーム11に固定される。
【0022】 運搬台5は、その移動を開始し、そして軌道7の進路に従って吹付けステーシ ョン12へ移り、そこでそれは停止し、そして適当量の液が吹付けられて厚さ8 0〜150μmのコーティングが得られる。
【0023】 吹付けが完了するやいなや、回転軸8が10〜50rpm の回転数で回転を開始 する。 同時に運搬台5は再び移動してトンネル13を通過し、そしてそこで5〜10 分間赤外線照射を受ける。引き続き運搬台5はトンネル14を通過し、そしてそ こで2〜10秒間紫外線照射を受ける。紫外線照射の完了と同時に、回転軸8の 運動は停止する。
【0024】 運搬台5は軌道7の残りの部分を進んで排出ステーションに達し、そこでは機 械15が運搬台5よりガラス板を取り出して、最後の赤外線照射のための第一の トンネル炉16及び最後の温風乾燥のための第二のトンネル17へ供給する。
【0025】 重合固体のコーティングの厚さを増加させることが要望される時にはいつでも 、運搬台5は、吹付け操作、赤外線照射操作、そして紫外線照射操作を所望の厚 みを得ることに必要な回数反復する。 本考案は好ましい態様でもって説明されてはいるが、それに対して変更及び修 正を行なってもよく、それらは全て本考案の範囲内に含まれる。
【0026】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案の安全ガラスの製造装置においては、閉環軌道に沿 って液体コーティング吹付けステーション、赤外線および紫外線照射ステーショ ン、および連続的に配置された排出ステーションを有し、閉環軌道上を各ステー ションに案内する自己推進運搬台には、電動機によって回転される垂直方向の回 転軸がガラス板を吸着カップによって支持するフレームを有するとともに、電動 機の作動を制御する管理プロセッサユニットを有し、運搬台を吹付けステーショ ンおよび照射ステーションを所定の回数だけ通過するよう駆動し、照射ステーシ ョンでは回転軸の回転により液体コーティングに遠心力を作用させるようにした ので、各ステーションへ運搬台を所定の回数通過させて、照射ステーションでの 遠心力の作用でガラス板へのコーティングを所望の厚さにすることができ、必要 に応じた安全ガラス板を効率的に得ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に従って安全ガラス板を製造するための
装置の全体概要図である。
【図2】本考案の対象である、自動式及び自己推進式の
運搬台の側面図である。
【図3】図2の運搬台の平面図である。
【符号の説明】
4 ガラス板装入ステーション 5 運搬台 7 軌道 8 回転軸 9,11 フレーム 10 吸着カップ 12 吹付けステーション 13 赤外線照射ステーション 14 紫外線照射ステーション 15 ガラス板排出ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 マッシモ プッチネッリ イタリア国,イ − 66054 バスト,ビ ア デッレ マニョリェ 35

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの対向する面の一方に塗布するコー
    ティングを有する形式の安全ガラス板を吹き付けおよび
    照射作業によって製造するために、前記吹き付けおよび
    照射作業を連続して行う複数の機械を含むプラスチック
    材料のコーティングを塗布する装置であり、該装置が、 閉環軌道(7)であって、該軌道に沿ってガラス板装入
    ステーション(4)、吹付けステーション(12)、赤
    外線照射ステーション(13)、紫外線照射ステーショ
    ン(14)およびガラス板排出ステーション(15)が
    継続的な関係で位置決めされている閉環軌道(7)、 該軌道(7)に沿って走行する自己推進運搬台(5)、 該運搬台上に担持された電源、 前記運搬台上に担持されかつ前記電源により給電されて
    前記作業をプログラミングしかつ制御するための管理プ
    ロセッサユニット、 前記運搬台上に担持され、前記電源により給電されかつ
    前記プロセッサユニットにより制御される前記運搬台を
    駆動する電動機、 該電動機に駆動接続して前記運搬台上に垂直に取り付け
    られた回転軸(8)、 該軸(8)の頂部に水平に固定され、前記装入ステーシ
    ョン(4)において前記作業にかけられた前記ガラス板
    を受け入れるためのフレーム(9,11)、および該フ
    レームに固定されて前記ガラス板を保持するための吸着
    カップ(10)、を包含し、 前記プロセッサユニットがプログラミングされて、前記
    ガラス板を前記吹き付けおよび照射作業に、前記ガラス
    板上に所望の厚さのコーティングを得るに十分な回数だ
    け周期的にかけ、かつ同時に前記吹き付け作業後および
    前記照射作業中に前記コーティングの遠心力のため前記
    ガラス板を回転するための制御命令を与えることを特徴
    とする安全ガラス板を製造する装置。
JP1995000766U 1987-03-31 1995-02-17 安全ガラス板を製造する装置 Expired - Lifetime JP2512946Y2 (ja)

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AT (1) ATE81995T1 (ja)
CA (1) CA1300871C (ja)
DE (1) DE3875644T2 (ja)
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IT (1) IT8747793A0 (ja)

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EP0285572B1 (en) 1992-11-04
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