JPH0744872Y2 - ボールタップの浮玉構造 - Google Patents

ボールタップの浮玉構造

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JPH0744872Y2
JPH0744872Y2 JP1990046978U JP4697890U JPH0744872Y2 JP H0744872 Y2 JPH0744872 Y2 JP H0744872Y2 JP 1990046978 U JP1990046978 U JP 1990046978U JP 4697890 U JP4697890 U JP 4697890U JP H0744872 Y2 JPH0744872 Y2 JP H0744872Y2
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JP
Japan
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floating ball
support rod
ball
floating
supporting rod
Prior art date
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Application number
JP1990046978U
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JPH045581U (ja
Inventor
兼太郎 増岡
令治 関
孝志 小島
Original Assignee
株式会社イナックス
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Float Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案は、水洗便器用ロータンクなどに備えられるボー
ルタップの浮玉構造に関するものである。
(従来の技術) 第3図は、水洗便器1の後部上面に設置されたロータン
ク2を一部切り欠いて示す正面図である。該ロータンク
2の内部側壁には、タンク内の貯留水を一定の水位に保
つためのボールタップ3が取り付けられている。すなわ
ち、該ボールタップ3には、その下面側に設けられた支
点4aを中心に揺動するテコ杆4が取り付けられており、
該テコ杆4によりピストン3aを昇降させて開閉弁(図示
は省略するが、矢符Aで示す部分にダイヤフラムなどが
内蔵されている)を動作させ、その内部通路を止水状態
と通水状態とに切り換えるようになっていた。また、こ
のテコ杆4は、支点5aを中心に揺動自在な支持杆5とリ
ンク接合されており、該支持杆5の突端に取り付けられ
た浮玉6の位置変動により、前記開閉弁の動作が支配さ
れるようになっていた。
第4図は、前記浮玉6を拡大して示す一部切欠正面図で
ある。該浮玉6を形成させるには、溶融状態の樹脂材に
圧空を吹き込むことにより風船の如く膨隆させて冷却固
化させるブロー成形法が採られていた。また、該浮玉6
には、前記した支持杆5との接続を強固なものとするに
あたり、成形時の圧空吹込口となるボス部6aに金属製の
ナット7をインサート成形していた。そして、支持杆5
としてはステンレスやアルミニウム合金などの耐蝕性金
属材を用いていた。
(考案が解決しようとする課題) 従来の浮玉6は、金属製のナット7や支持杆5などの重
量をも受けて水面に浮かぶものであったから、浮力的に
はかなりマイナスとなっていた。そのため、浮玉6の応
答性(位置変動動作)を敏感にさせるうえでその大型化
は必定であり、これによってロータンク2内での器具レ
イアウトに困難性が生じ、且つこの器具レイアウトはロ
ータンク2の形状が異なるごとに変更させなけれはなら
なかった。また、浮玉6のブロー成形時には、冷却固化
を進める一方でナット7の埋込作業を同時進行させなけ
ればならず、面倒且つ困難であった。そのうえ、浮玉6
と支持杆5との組立作業をも当然に必要であるから、結
局、ボールタップ3の全体ひいてはロータンク2の全体
的な観点から、組立作業の煩雑化を招来するものとなっ
ていた。
本考案は、上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、浮玉のコンパクト化及び組立作業の簡易化を図れる
ようにした、ボールタップの新規な浮玉構造(以下、本
案構造と言う)を提供することを目的とする。
「考案の構成」 (課題を解決するための手段) 本案構造の要旨とするところは、水洗便器用ロータンク
などに備えられるボールタップの浮玉構造において、ボ
ールタップの開閉弁へ直接的又は間接的にテコ力を伝え
る支持杆部と、該支持杆部の突端部に膨隆された浮玉部
とを樹脂材により一体成形すると共に、前記支持杆部の
内部と浮玉部の内部とに空洞部を形成し、支持杆部と浮
玉部との連結部に支持杆部の空洞部と浮玉部の空洞部と
を非連通状態にするための圧潰部を形成し、支持杆部先
端側の連結部を偏平にしたことを特徴とするボールタッ
プの浮玉構造である。
(作用) 浮玉部及び支持杆部は、いずれも樹脂材により形成され
ており金属材の介在を必要とせず、しかも浮玉部と支持
杆部との内部には夫々空洞部が形成されているから、両
者総合的な重量を軽減できる。そのため、浮玉部のコン
パクト化が可能となる。また、浮玉部と支持杆部とは、
互いに一体形成されたものであるから、両者の組立作業
などは全く不要となる。
(実施例) 以下、本考案を、その実施例を示す図面に基づいて説明
すると次の通りである。
第1図は、本案構造を備えたボールタップ8を示す正面
断面図であり、また第2図は、第1図中のB−B線で断
面して示す図である。この第2図によって明らかなよう
に、本案構造では、浮玉部9と支持杆部10とが一体形成
されたものとなっている。また、このように多数の凹凸
を備えた形状物の一体化を可能とし、且つ所定の浮力を
得られるようにするうえで、浮玉部9及び支持杆部10の
形成素材にポリエチレンなどの樹脂材を用いてある。な
お形成方法は、従来と同様にブロー成形法による。
浮玉部9は円柱状に形成されており、その内部が空洞に
なっている。また、支持杆部10は、上記浮玉部9に近接
する方の約半部が丸棒状となり残り約半部が平板状(第
1図参照)を成すように形成されている。そして、該支
持杆部10の内部についても、丸棒状となった相当部位を
空洞にしてある。そのため、浮玉部9及び支持杆部10の
両者総合的な重量は、従来のそれ(第4図参照)に比し
て軽量化されたものとなっており、それだけ浮力の強化
に繋がる。なお、本実施例では、浮玉部9と支持杆部10
との結合部分(矢符C参照)を挟持状に潰して、互いの
空洞が連通し合わないよう工夫してある。このようにす
ることで、万が一支持杆部10の密閉が破壊された場合の
浮力低下を防止できるようになる。
第1図に示したように、上記の如く形成された浮玉部9
及び支持杆部10は、該支持杆部10の一端部がボールタッ
プ8下面側の支点12に取り付けられることで、自在に揺
動できるよう組み立てられる。また、該支持杆部10は、
平板状となった相当部位にヒンジ受部10aが突出形成さ
れており、該ヒンジ受部10aによってテコ杆11とリンク
接合される。該テコ杆11がピストン13と接続される構造
や、該ピストン13が開閉弁(ダイヤフラム)14と接続さ
れる構造などは従来と同様であるから、前記浮玉部9の
位置変動(支持杆部10の揺動)は、開閉弁14に対して間
接的にテコ力を伝えることとなり、ボールタップ8の止
水状態及び通水状態とを支配するものとなる。
(別態様の検討) 本案構造は、水洗便器用ロータンクへの取り付けが限定
されるものではなく、貯湯型給湯器や組立式貯槽など用
としても実施できる。勿論、浮玉部9や支持杆部10の外
形状が限定されるものでもない。また、前記実施例にお
いて、テコ杆11やピストン13を用いずに、支持杆部10
(例えばヒンジ受部10a)を直接的に開閉弁14へ接続さ
せるようにしてもよい。このように、本案構造の構成及
び形状は、実施の態様に応じて適宜変更可能である。
「考案の効果」 以上の説明で明らかなように、本考案に係るボールタッ
プの浮玉構造によれば、浮玉部と支持杆部とを樹脂材に
より一体成形し、しかも浮玉部と支持杆部との内部に夫
々空洞部を形成したので、両者総合的な重量を著しく軽
量化でき、浮玉部につき大型にしなくとも充分な浮力が
得られるようになる。すなわち、浮玉部のコンパクト化
が可能となり、ロータンク内での器具レイアウトなどが
容易となる。また、浮玉部と支持杆部との連結部には、
浮玉部と支持杆部との空洞部を非連通状態にするための
圧潰部が形成されており、仮に支持杆部の空洞部の密閉
が破壊されても浮玉部の密閉はこれを維持することがで
き、信頼性の高い浮玉構造を提供することができる。更
に、浮玉部と支持杆部とは一体であるから、従来必要と
されていた両者の組立作業は不要となる。しかも、支持
杆部の先端側には、偏平部が形成されており、ボールタ
ップのテコ杆との連結が容易である。更にまた、本案構
造では、浮玉部に対して金属製ナットをインサート成形
する必要もなくなるので、ボールタップの全体として、
組立作業乃至製造の容易化が図られるものとなる等、幾
多の優れた利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案構造を備えたボールタップを示す正面断面
図、第2図は浮玉部と支持杆部との一体構造につき示し
た第1図中のB−B線断面図、第3図はロータンクに取
り付けられた従来のボールタップを示す正面図、第4図
は従来の浮玉を一部切り欠いて示す正面図である。 1…水洗便器、2…ロータンク 8…ボールタップ、9…浮玉部 10…支持杆部、11…テコ杆 13…ピストン、14…開閉弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水洗便器用ロータンクなどに備えられるボ
    ールタップの浮玉構造において、ボールタップの開閉弁
    へ直接的又は間接的にテコ力を伝える支持杆部と、該支
    持杆部の突端部に膨隆された浮玉部とを樹脂材により一
    体成形すると共に、前記支持杆部の内部と浮玉部の内部
    とに空洞部を形成し、支持杆部と浮玉部との連結部に支
    持杆部の空洞部と浮玉部の空洞部とを非連通状態にする
    ための圧潰部を形成し、支持杆部先端側の連結部を偏平
    にしたことを特徴とするボールタップの浮玉構造。
JP1990046978U 1990-05-02 1990-05-02 ボールタップの浮玉構造 Expired - Lifetime JPH0744872Y2 (ja)

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JP1990046978U JPH0744872Y2 (ja) 1990-05-02 1990-05-02 ボールタップの浮玉構造

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JP1990046978U JPH0744872Y2 (ja) 1990-05-02 1990-05-02 ボールタップの浮玉構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH045581U JPH045581U (ja) 1992-01-20
JPH0744872Y2 true JPH0744872Y2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=31562514

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JP1990046978U Expired - Lifetime JPH0744872Y2 (ja) 1990-05-02 1990-05-02 ボールタップの浮玉構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61128473U (ja) * 1985-01-31 1986-08-12

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JPH045581U (ja) 1992-01-20

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