JPH0744874A - 光学ピックアップ装置 - Google Patents

光学ピックアップ装置

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JPH0744874A
JPH0744874A JP20846893A JP20846893A JPH0744874A JP H0744874 A JPH0744874 A JP H0744874A JP 20846893 A JP20846893 A JP 20846893A JP 20846893 A JP20846893 A JP 20846893A JP H0744874 A JPH0744874 A JP H0744874A
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JP
Japan
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objective lens
optical
pickup device
magnetic head
optical pickup
Prior art date
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JP20846893A
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English (en)
Inventor
Hajime Yano
肇 矢野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 光学ブロック1上に、対物レンズ2の光軸を
位置基準とした指標7が設けられている。磁気ヘッド1
4は、指標7を基準として位置決めして取り付けること
により、対物レンズ2に対する位置関係が規定される。
磁気ヘッド14の位置決めは、スコープ114により指
標7を観測することにより行える。 【効果】 光磁気ディスク用の磁気ヘッド14の対物レ
ンズ2を基準とした位置決めが、容易、かつ、精確に行
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクや光磁気デ
ィスクより情報信号の読み出しを行う光学ピックアップ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報信号の記録媒体として、光デ
ィスクや光磁気ディスクの如きディスクが提案されてい
る。このようなディスクに対して、情報信号の書き込み
及び/又は読み出しを行うには、光学ピックアップ装置
が用いられている。この光学ピックアップ装置は、上記
ディスクに照射するための光束を発する光源と、この光
源が発する光束を導いて該ディスク上に集光させるため
の種々の光学デバイス及び対物レンズとを有して構成さ
れている。上記光源及び光学デバイスは、上記光学ピッ
クアップ装置の本体部となる光学ブロックに内蔵されて
配設されている。また、上記対物レンズは、上記光学ブ
ロックに対して、対物レンズ駆動機構を介して取り付け
られている。この対物レンズ駆動機構は、上記対物レン
ズを、この対物レンズの光軸方向及びこの光軸に直交す
る方向に移動可能に支持しており、また、磁気回路を有
する駆動部を有し、この駆動部による該対物レンズの移
動操作が可能となされている。
【0003】そして、上記光磁気ディスクに対して情報
信号の書き込みを行う光学ピックアップ装置は、上記光
源等を内蔵した光学ブロックに支持された磁気ヘッドを
有して構成されている。この磁気ヘッドは、上記光学ブ
ロックに基端側を支持された磁気ヘッド支持アームの先
端側に取り付けられ、上記対物レンズに対向している。
【0004】上記磁気ヘッドを備えた光学ピックアップ
装置より上記光磁気ディスクに対して情報信号の書き込
みを行うには、上記対物レンズと上記磁気ヘッドとの間
において上記光磁気ディスクを回転操作する。そして、
上記光学ピックアップ装置は、上記光源より発した光束
を上記対物レンズにより集光させて該光磁気ディスクの
信号記録層の一面側の表面部上に集光させ、該信号記録
層を局所的に加熱するとともに、該信号記録層の加熱の
なされている箇所に上記磁気ヘッドにより他面側より外
部磁界を印加する。そして、上記光束の光強度、また
は、上記外部磁界の方向及び強度を、書き込まれる情報
信号に応じて変調すると、上記信号記録層には、該情報
信号の書き込みがなされる。すなわち、上記光束によっ
ていわゆるキュリー温度以上に加熱された上記信号記録
層は、保磁力を消失し、冷却過程において、上記外部磁
界に倣った磁化方向に磁化される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、光学ピックアップ装置によって上記光磁気ディスク
に情報信号の書き込みを行う場合においては、上記外部
磁界は、上記信号記録層の表面部上の上記光束の集光さ
れた箇所において、充分に強力なものである必要があ
る。そのため、上記磁気ヘッドは、充分に強力な磁界を
発生するように構成されている必要があるのであるが、
発生する磁界を強力なものにしようとすると、コイルの
巻回数が増加し、装置構成が大型化する。また、上記磁
気ヘッドを構成するコイルの巻回数が増大すると、この
磁気ヘッドの消費電力が増大する。
【0006】上記磁気ヘッドの装置構成の大型化を最小
限に抑えつつ、充分な外部磁界を得るためには、この磁
気ヘッドと上記対物レンズとの位置関係を精確に維持す
る必要がある。すなわち、上記磁気ヘッドを構成する磁
気コアの中心軸が精確に上記対物レンズの光軸上に位置
していれば、該磁気ヘッドの発生する磁界が最も効力良
く上記信号記録層に印加され、必要な外部磁界を維持し
つつ、該磁気ヘッドの装置構成の小型化を図ることがで
きる。
【0007】従来、上記磁気ヘッドを上記対物レンズを
基準として位置決めする手法としては、該対物レンズよ
り射出される上記光束を基準として、該磁気ヘッドの位
置決めを行う光学的手法が提案されている。この光学的
手法とは、上記対物レンズより上記光束を射出させ、こ
の光束が上記磁気ヘッドのコアの中心に照射されるよう
に、該磁気ヘッドの位置を調整し、この磁気ヘッドの位
置決めを行うものである。上記コア上における上記光束
の照射位置は、該光束上にビームスプリッタ(ハーフミ
ラー)を配設することにより確認することができる。
【0008】しかしながら、上述のような光学的手法に
より上記磁気ヘッドの位置決めを行うことは、上記光学
ピックアップ装置の製造、組立の作業をを煩雑化し、該
光学ピックアップ装置の製造の迅速化を阻害する。
【0009】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、光磁気ディスクに外部磁界を印
加するための磁気ヘッドの位置決めが容易に行えるよう
になされ、製造の容易化、迅速化を図ることができる光
学ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係る光学ピックアップ装
置は、本体部に対して対物レンズ駆動機構を介して取り
付けられ該対物レンズ駆動機構により該本体部に対して
移動操作可能となされた対物レンズと、上記本体部上に
設けられた指標とを備え、上記指標は、上記対物レンズ
駆動機構が自然状態であるときの上記対物レンズの初期
位置を位置基準として設けられてなるものである。
【0011】また、本発明は、上述の光学ピックアップ
装置において、上記指標を基準として位置決めされて上
記本体部に取り付けられ上記対物レンズに対向された磁
気ヘッドを設けたものである。
【0012】
【作用】本発明に係る光学ピックアップ装置において
は、本体部上に設けられた指標は、対物レンズを上記本
体部に対して移動操作可能に支持する駆動機構が自然状
態であるときの該対物レンズの初期位置を位置基準とし
て設けられているので、位置基準として使用することに
より、上記対物レンズを基準とした位置決めを行うこと
ができる。
【0013】また、上述の光学ピックアップ装置におい
て、磁気ヘッドを上記指標を基準として位置決めして上
記本体部に取り付け上記対物レンズに対向させた場合に
は、この磁気ヘッドは、上記対物レンズを位置基準とし
て位置決めしたと同様の位置に位置決めされている。
【0014】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。本発明に係る光学ピックアップ装置
は、図1に示すように、本体部となる光学ブロック1を
有している。この光学ブロック1は、アルミニウムの如
き金属材料や、合成樹脂材料より形成されている。この
光学ブロック1には、光源となるレーザダイオード、こ
のレーザダイオードより発せられる光束を導くためのビ
ームスプリッタやコリメータレンズの如き光学デバイ
ス、及び、この光学ピックアップ装置より射出された後
外部にて反射されて該光学ピックアップ装置に戻った光
束を受光するためのフォトダイオードの如き光検出器が
内蔵されている。
【0015】そして、上記レーザダイオードより発せら
れた光束は、上記光学ブロック1より外方側に射出され
る。上記光学ブロック1上であって上記光束が射出され
る位置には、対物レンズ駆動機構が取り付けられてい
る。この対物レンズ駆動機構は、上記光学ブロック上に
取り付けられたカバー3内に収納され、対物レンズ2を
支持している。この対物レンズ2は、上記カバー3の上
面部に形成された透孔4を介して外方側に臨んでいる。
上記光学ブロック1より射出された光束は、上記対物レ
ンズ2に入射し、この対物レンズ2により集束されて、
上記光学ピックアップ装置の外方の一点において集光す
る。
【0016】上記対物レンズ駆動機構は、上記対物レン
ズ2を、この対物レンズ2の光軸方向及び該光軸に直交
する方向の二軸方向に移動可能に支持している。そし
て、この対物レンズ駆動機構は、磁気回路を有して構成
された駆動部を備えており、この駆動部により、上記対
物レンズ2を上記二軸方向に移動操作する。
【0017】この光学ピックアップ装置の上記対物レン
ズ2は、この光学ピックアップ装置がディスクプレーヤ
装置において用いられるときには、上記対物レンズ駆動
機構により、フォーカスエラー信号に基づいて上記光軸
方向に移動操作され、また、トラッキングエラー信号に
基づいて該光軸に直交する方向に移動操作されることに
より、光ディスクまたは光磁気ディスクの如きディスク
の信号記録面に追従して移動操作される。上記対物レン
ズ2がこのように移動操作されることにより、この対物
レンズ2は、常に、上記ディスクの信号記録面上に形成
された記録トラック上に上記光束を集光させることとな
る。上記フォーカス及びトラッキングエラー信号は、上
記光束の上記ディスクによる反射光束を受光した上記光
検出器の光検出出力に基づいて生成される。
【0018】上記光学ピックアップ装置は、上記ディス
クプレーヤ装置においては、上記光学ブロック1に設け
られた摺動ベアリング部5,6に、互いに平行となされ
た一対のガイドシャフトを対応して挿通されて支持され
る。上記各摺動ベアリング部5,6は、それぞれ、上記
光学ブロック1に設けられた貫通孔に円筒状のスラスト
ベアリングが嵌入されて構成されている。これらスラス
トベアリングは、内壁部が摺動容易な低摩擦面となされ
ている。これらスラストベアリングは、含油処理済みの
金属の如き、表面部が低摩擦であって、かつ、堅牢で、
精確な位置決めが可能な材料により形成されている。こ
の光学ピックアップ装置は、上記ディスクプレーヤ装置
においては、上記各ガイドシャフトに沿って、移動可能
となされている。
【0019】この光学ピックアップ装置は、上記ディス
クプレーヤ装置においては、回転操作可能に支持された
ディスクの信号記録層の一面側に上記対物レンズ2を対
向させるとともに、上記各ガイドシャフトに沿って該デ
ィスクの内外周に移動操作可能となされている。この光
学ピックアップ装置は、上記対物レンズ2を介して、上
記ディスクの信号記録層に対し、集光した上記光束を照
射することが可能となされている。
【0020】そして、この光学ピックアップ装置は、上
記光学ブロック1上に、指標7を有している。この指標
7は、上記光学ブロック1上に、刻設、または、印刷に
より、十字形や三角形の如き特定の位置を指示できる形
状を有して形成されている。この指標7は、上記対物レ
ンズ駆動機構が自然状態であるときの上記対物レンズ2
の初期位置を位置基準として、設けられている。すなわ
ち、この指標7は、上記対物レンズ駆動機構の駆動部が
作動しておらず、かつ、上記対物レンズ2に外力が加わ
っていないニュートラル状態における該対物レンズ2の
光軸を基準として、位置が決められている。すなわち、
上記指標7は、上記対物レンズ2の光軸よりの距離が所
定の距離となるように設けられている。したがって、上
記指標7は、上記対物レンズ駆動機構が上記光学ブロッ
ク1に取り付けらた後、または、該対物レンズ駆動機構
を該光学ブロック1に取り付けるのと同時に、該光学ブ
ロック1上に形成される。
【0021】そして、この光学ピックアップ装置は、磁
気ヘッド14を有している。この磁気ヘッド14は、基
端側を上記光学ブロック1に取り付けられた支持板8、
この支持板8の先端側に支軸9を介して回動可能に取り
付けられた中継板10、及び、この中継板10に基端側
を取り付けられたヘッド支持板11からなるヘッド支持
アームを介して、上記光学ブロック1に支持されてい
る。上記磁気ヘッド14は、上記ヘッド支持板11の先
端側に取り付けられている。この磁気ヘッド14は、上
記対物レンズ2に対向しており、上記中継板10が上記
支持板8に対して上記支軸9回りに回動されることによ
り、該対物レンズ2対して接離する方向に移動される。
上記ヘッド支持板11は、上記中継板10に対し、止め
ネジ12により取り付けられる。上記ヘッド支持板11
の基端側には、上記止めネジ12が挿通されるネジ挿通
孔13が形成されている。
【0022】上記磁気ヘッド14は、この光学ピックア
ップ装置が上記ディスクプレーヤ装置において使用され
るときには、上記ディスクの信号記録層の他面側に対向
される。このとき、上記ヘッド支持アームの基端側部分
は、上記ディスクの外周縁部の外方側に位置され、該デ
ィスクに接触することがないようになされている。ま
た、この磁気ヘッド14は、上記光学ピックアップ装置
が上記各ガイドシャフトに沿って移動されるときには、
この光学ピックアップ装置に追従して、上記ディスクの
内外周に移動操作される。この磁気ヘッド14は、駆動
電流を供給されて、上記ディスクの信号記録層に対し、
磁界を印加する。
【0023】そして、上記磁気ヘッド14は、上記指標
7を位置基準として、位置決めされている。この磁気ヘ
ッド14の位置決めは、図1に示すように、スコープ1
14と、X−Yステージに支持された光学ピックアップ
装置支持台104とを有して構成された位置決め冶具に
よって行うことができる。この位置決め冶具を構成する
上記X−Yステージは、基台101と、この基台101
上にX軸方向に移動可能に支持されたX軸移動台102
と、このX軸移動台102上に上記X軸に直交する方向
であるY軸方向に移動可能に支持されたY軸移動台10
3とを有して構成されている。上記X軸移動台102
は、上記基台101に取り付けられたX軸移動ノブ11
6によって、該基台101に対して移動操作される。ま
た、上記Y軸移動台103は、上記X軸移動台102に
取り付けられたY軸移動ノブ115によって、該X軸移
動台102に対して移動操作される。上記光学ピックア
ップ装置支持台104は、上記Y軸移動台103の上面
部に取り付けられ、上記基台101に対して、X軸方向
及びY軸方向の2次元方向に移動操作可能となされてい
る。
【0024】上記光学ピックアップ装置支持台104の
上面部には、上記光学ピックアップ装置を保持するため
の係止壁107,108及びスライダ106が配設され
ている。上記各係止壁107,108は、上記光学ピッ
クアップ装置支持台104の上面部にこの光学ピックア
ップ装置支持台104に一体的に突出形成されており、
上記光学ブロック1の側面部及び一端面部にそれぞれ当
接して該光学ブロック1の位置決めを行う。そして、上
記スライダ106は、上記光学ピックアップ装置支持台
104の上面部に対してスライド可能に支持されてお
り、該光学ピックアップ装置支持台104の上面部に回
動可能に取り付けられたクランパ105によってスライ
ド操作される。このスライダ106は、上記各係止壁1
07,108に上記光学ブロック1が当接されていると
きに、該光学ブロック1側にスライドされることによ
り、この光学ブロック1を押圧して上記各係止壁10
7,108に押接させ、該光学ブロック1の位置決め及
び保持を行う。
【0025】上記スコープ114は、上記基台101に
対して、支柱109を介して支持されている。このスコ
ープ114は、鏡筒及びこの鏡筒内に配設された複数の
レンズを有して、顕微鏡と略々同様の光学系を有して構
成されている。このスコープ114は、対物レンズを上
記光学ピックアップ装置支持台104の上面部に対向さ
せており、上記各係止壁107,108及び上記スライ
ダ106により位置決めされて保持された光学ピックア
ップ装置の上記指標7を観測できるように支持されてい
る。
【0026】そして、上記スコープ114の鏡筒には、
上記ヘッド支持板11を保持する支持アーム111が設
けられている。この支持アーム111は、先端側が鈎状
の係止爪となされているとともに、中途部にクランパ1
12が取り付けられている。このクランパ112は、上
記支持アーム111上に載置された上記ヘッド支持板1
1を、上記該支持アーム111と共働して挟持して保持
する。上記ヘッド支持板11に設けられた位置決め凹部
に上記係止爪を嵌合させて位置決めし、上記クランパ1
13及び上記支持アーム111によりこのヘッド支持板
11を保持すると、このヘッド支持板11に取り付けら
れた上記磁気ヘッド14は、上記スコープ114の光軸
からの距離及び方向が、上記対物レンズ2の光軸と上記
指標7との位置関係に等しくなされる。
【0027】上述のように構成された本発明に係る光学
ピックアップ装置において、上記位置決め冶具を用い
て、上記磁気ヘッド14の上記光学ブロック1に対する
位置決めを行うには、上記光学ピックアップ装置支持台
104上に、上記光学ブロック1を上記各係止壁10
7,108及び上記スライダ106により位置決めさせ
て保持させる。この光学ブロック1には、上記対物レン
ズ駆動機構、上記支持板8及び上記中継板10が取り付
けられている。上記対物レンズ駆動機構には、上記対物
レンズ2が取り付けられている。この対物レンズ2は、
ニュートラル位置、すなわち、上記対物レンズ駆動機構
が自然状態となされ、外力を加えられていない初期位置
となされている。
【0028】また、上記支持アーム111により、上記
磁気ヘッド14の取り付けられたヘッド支持板11を位
置決めして保持する。このとき、このヘッド支持板11
は、上記中継板10に取り付けられていない。
【0029】そして、上記スコープ114による観測を
しながら、このスコープ114の視野の中心に上記指標
7が視認されるように、上記X−Yステージにより、上
記光学ブロック1を移動させると、上記磁気ヘッド14
は、上記対物レンズ2の光軸上に位置される。このと
き、上記止めネジ12により、上記ヘッド支持板11の
基端側を上記中継板10に固定することにより、上記磁
気ヘッド14は、上記対物レンズ2を位置基準として位
置決めされ、上記光学ブロック1に支持される。
【0030】また、本発明に係る光学ピックアップ装置
は、図2に示すように、上記指標として、上記光学ブロ
ック1上に突出形成された第1及至第3の高さ位置決め
部15,17,19を有する構成としてもよい。これら
各高さ位置決め部15,17,19は、上記対物レンズ
2の光軸に垂直な一平面を決定するように、それぞれ所
定の高さを有して形成されている。そして、上記第1の
高さ位置決め部15の上面部には、位置決め孔16が穿
設されている。また、上記第2の高さ位置決め部17の
上面部には、位置決めピン18が植設されている。これ
ら位置決め孔16及び上記位置決めピン18は、上記対
物レンズ2の光軸を基準として位置決めされて、上記光
学ブロック1上に配設されている。
【0031】この光学ピックアップ装置において、上記
磁気ヘッド14を位置決めして取り付けには、図2及至
図4に示すように、位置決め冶具117を用いる。この
位置決め冶具117は、上記第1及至第3の高さ位置決
め部15,17,19に対応した第1及至第3の脚部1
19,118,123を下面側に有する略々平板状に形
成されている。この位置決め冶具117は、金属や合成
樹脂等の材料により、一体的に形成されている。この位
置決め冶具117の状面部には、上記磁気ヘッド14が
嵌入される位置決め凹部122が形成されている。上記
第1の脚部119の下端面には、上記位置決め孔16に
対応した嵌合ピン120が植設されている。また、上記
第2の脚部118の下端面には、上記位置決めピン18
に対応した嵌合孔121が穿設されている。そして、上
記位置決め凹部122は、上記嵌合ピン120及び上記
嵌合孔121に対する位置関係が、上記対物レンズ2の
上記位置決め孔16及び上記位置決めピン18に対する
位置関係に等しくなされている。
【0032】この図2に示す光学ピックアップ装置にお
いて、上記位置決め冶具117を用いて上記磁気ヘッド
14の位置決めを行うには、図4に示すように、この位
置決め冶具117を、上記光学ブロック1上に載置させ
る。このとき、上記位置決め孔16に上記嵌合ピン12
0を嵌合させ、上記位置決めピン18を上記嵌合孔12
1に嵌合させることにより、上記位置決め冶具117
は、上記光学ブロック1上において位置決めされる。こ
の光学ブロック1には、上記支持板8、上記中継板10
及び上記対物レンズ駆動機構が取り付けられている。こ
の対物レンズ駆動機構には、上記対物レンズ2が取り付
けられている。そして、上記磁気ヘッド14が取り付け
られた上記ヘッド支持板11を上記位置決め冶具117
上に載置させ、該磁気ヘッド14を上記位置決め凹部1
22に嵌合させると、この磁気ヘッド14は、上記対物
レンズ2の光軸上に位置される。このとき、上記ヘッド
支持板11の基端側を、上記止めネジ12により、上記
中継板10に固定することにより、上記磁気ヘッド14
は、上記対物レンズ2を位置基準として位置決めされ
て、上記光学ブロック1に支持される。
【0033】なお、上記位置決め冶具117は、上記中
継板10を上記支持板8に対して回動させて上記ヘッド
支持板11を上記光学ブロック1より離間させることに
より、該光学ブロック1上より取り去ることができる。
【0034】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る光学ピック
アップ装置においては、本体部上に設けられた指標は、
対物レンズを上記本体部に対して移動操作可能に支持す
る駆動機構が自然状態であるときの該対物レンズの初期
位置を位置基準として設けられている。
【0035】したがって、この光学ピックアップ装置に
おいては、例えば磁気ヘッドの取り付けに際して、上記
指標を位置基準として使用することにより、上記対物レ
ンズを基準とした位置決めを行うことができる。
【0036】また、上述の光学ピックアップ装置におい
て、磁気ヘッドを上記指標を基準として位置決めして上
記本体部に取り付け上記対物レンズに対向させた場合に
は、この磁気ヘッドは、上記対物レンズを位置基準とし
て位置決めしたと同様の位置に位置決めされている。
【0037】すなわち、本発明は、光磁気ディスクに外
部磁界を印加するための磁気ヘッドの位置決めが容易に
行えるようになされて、製造の容易化、迅速化を図るこ
とができる光学ピックアップ装置を提供することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学ピックアップ装置の構成及び
この光学ピックアップ装置において磁気ヘッドの位置決
めを行っている状態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る光学ピックアップ装置の構成の他
の例及びこの光学ピックアップ装置に対して使用する位
置決め冶具の形状を示す斜視図である。
【図3】上記位置決め冶具の形状を示す下方側より臨ん
だ斜視図である。
【図4】上記図2に示した光学ピックアップ装置におい
て上記図2に示した位置決め冶具を用いて磁気ヘッドの
位置決めを行っている状態を示す斜視図である。
【符号の説明】 1・・・・・・・・・・・・光学ブロック 2・・・・・・・・・・・・対物レンズ 7・・・・・・・・・・・・指標 14・・・・・・・・・・・・磁気ヘッド 15・・・・・・・・・・・・第1の高さ位置決め部 16・・・・・・・・・・・・位置決め孔 17・・・・・・・・・・・・第2の高さ位置決め部 18・・・・・・・・・・・・位置決めピン 19・・・・・・・・・・・・第3の高さ位置決め部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部に対して対物レンズ駆動機構を介
    して取り付けられ、該対物レンズ駆動機構により該本体
    部に対して移動操作可能となされた対物レンズと、 上記本体部上に設けられた指標とを備え、 上記指標は、上記対物レンズ駆動機構が自然状態である
    ときの上記対物レンズの初期位置を位置基準として設け
    られてなる光学ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 指標を基準として位置決めされて本体部
    に取り付けられ、対物レンズに対向された磁気ヘッドを
    備えてなる請求項1記載の光学ピックアップ装置。
JP20846893A 1993-07-31 1993-07-31 光学ピックアップ装置 Pending JPH0744874A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100475571B1 (ko) * 2002-11-29 2005-03-10 삼성전자주식회사 광픽업유닛의 코마수차 조정장치

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100475571B1 (ko) * 2002-11-29 2005-03-10 삼성전자주식회사 광픽업유닛의 코마수차 조정장치

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