JPH0744935U - 作業車の車軸駆動装置 - Google Patents
作業車の車軸駆動装置Info
- Publication number
- JPH0744935U JPH0744935U JP005212U JP521295U JPH0744935U JP H0744935 U JPH0744935 U JP H0744935U JP 005212 U JP005212 U JP 005212U JP 521295 U JP521295 U JP 521295U JP H0744935 U JPH0744935 U JP H0744935U
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- hydraulic
- pump
- oil
- actuator
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- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車軸駆動装置において、全体を小型化し、作
業車輌の軽量化を図り、管路抵抗を極力低減して油圧取
出ポンプの効率を上げ、低コストに構成することを目的
とする。 【構成】 ミッションケース9の内部に、油圧ポンプP
と該油圧ポンプからの圧油で駆動される油圧モータM
と、該油圧モータのモータ軸6に連動連結された車軸1
7とを収容してなる作業車の車軸駆動装置であって、作
業機のアクチュエータSを駆動する油圧取出ポンプT
を、前記ミッションケースに溜めた油を吸い込むようそ
の内部に配設して、前記油圧ポンプのポンプ軸29に連
動連結すると共に、該ミッションケースには、油圧取出
ポンプから吐出される圧油をアクチュエータへ導く為の
給油ポート13並びにアクチュエータからの戻り油ポー
ト15を設けた。
業車輌の軽量化を図り、管路抵抗を極力低減して油圧取
出ポンプの効率を上げ、低コストに構成することを目的
とする。 【構成】 ミッションケース9の内部に、油圧ポンプP
と該油圧ポンプからの圧油で駆動される油圧モータM
と、該油圧モータのモータ軸6に連動連結された車軸1
7とを収容してなる作業車の車軸駆動装置であって、作
業機のアクチュエータSを駆動する油圧取出ポンプT
を、前記ミッションケースに溜めた油を吸い込むようそ
の内部に配設して、前記油圧ポンプのポンプ軸29に連
動連結すると共に、該ミッションケースには、油圧取出
ポンプから吐出される圧油をアクチュエータへ導く為の
給油ポート13並びにアクチュエータからの戻り油ポー
ト15を設けた。
Description
【0001】
本考案は、作業車輌において搭載される車軸駆動装置に関するものである。
【0002】
従来から車軸駆動装置には操作性の良いHST式変速装置が用いられている。 例えば特公昭63−16630号公報に記載の技術の如くである。
【0003】
前記のような従来の車軸駆動装置においては、HST式変速装置をミッション ケースの外部に装着していたのである。またモア装置等の作業機を昇降する為の 圧油を給油する油圧取出ポンプは、別にエンジンに直接付設していたのである。 本考案は、従来、外部に付設して配置していたHST式変速装置を構成する油圧 ポンプや油圧モータを、車軸駆動装置のミッションケースの内部に配置すると共 に、従来から付設されていた取出ポンプも、ミッションケースの内部に配置した ものである。
【0004】
本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成する為の構成を説明する 。ミッションケース9の内部に、油圧ポンプPと該油圧ポンプPからの圧油で駆 動される油圧モータMと、該油圧モータMのモータ軸6に連動連結された車軸1 7とを収容してなる作業車の車軸駆動装置であって、作業機のアクチュエータS を駆動する油圧取出ポンプTを、前記ミッションケース9に溜めた油を吸い込む ようその内部に配設して、前記油圧ポンプPのポンプ軸29に連動連結すると共 に、該ミッションケース9には、油圧取出ポンプTから吐出される圧油をアクチ ュエータSへ導く為の給油ポート13並びにアクチュエータSからの戻り油ポー ト15を設けたものである。
【0005】
本考案の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図面に示した実施例の構 成を説明する。図1は本考案の車軸駆動装置の前面断面図、図2は同じく右側面 断面図、図3は上部ミッションケース9bの部分を外した状態の平面図、図4は 油圧取出ポンプTの圧油によりモア装置Rを駆動する油圧回路を示す図面、図5 はオイルフィルタ5の斜視図である。
【0006】 図1・図2・図3において、ミッションケース9内に構成されたHST式変速 装置の油圧ポンプPと油圧モータMと、該油圧ポンプPと油圧モータMを支持す るマニホールド1と、該マニホールド1に付設したチャージポンプC及び車軸1 7L,17Rまでの動力伝達経路について説明する。上部ミッションケース9b と下部ミッションケース9aを上下に合わせて連結ボルトにより締結し、1個の ミッションケース9を構成している。そして該下部ミッションケース9aと上部 ミッションケース9bの合わせ面において、油圧モータ軸6とカウンター軸38 と、車軸17L,17Rの軸受部を構成している。
【0007】 マニホールド1は、水平部と垂直部からなる断面視略L字状に形成され、上部 ミッションケース9b側にその水平部が4本のボルトで固定されるものとしてい る。マニホールド1の水平部上面には油圧ポンプPを設け、マニホールド1の垂 直部の立設面に油圧モータMを配置している。油圧ポンプPには、可変容量型の ものが用いられ、その可動斜板28が、上部ミッションケース9bの円弧状凹部 にそって回動自在に配置されている。
【0008】 油圧ポンプ軸29はマニホールド1の水平部に立設され、その上端が上部ミッ ションケース9bより突出してエンジン動力が入力される。該可動斜板28より 凹状の操作係合部が側方へ突出しており、該操作係合部に挺子アーム10が係合 している。該挺子アーム10は変速レバー軸2に固設され、該変速レバー軸2が 上部ミッションケース9bの上面に貫通突出した位置に変速アーム11が固設さ れている。該挺子アーム10により可動斜板28を回動することにより、可動斜 板28の斜板角度が変更されて油圧ポンプPからの圧油の吐出方向と吐出量が変 化するのである。油圧モータMは、固定斜板33にピストンを接当させて油圧モ ータ軸6の回転力を得ており、該油圧モータ軸6の中途部には出力ギア34を固 設し、外端にはブレーキ装置の制動ドラム24を固設しているのである。図3に おいて示す如く、油圧モータ軸6に固設された出力ギア34が、カウンター軸3 8の上の大径ギア35と噛合しており、カウンター軸38の上の小径ギア36が デフギア装置Dのリングギア37と噛合しているのである。デフギア装置Dは左 右の車軸17L,17Rを差動的に連結している。
【0009】 前記マニホールド1において、水平部には油圧ポンプPの吸入側及び吐出側に つながる一対の油路P1,P2が、また、垂直部には油圧モータMの吸入側及び 吐出側につながる一対の油路1e,1fが開口され、それぞれの油路P1,P2 と油路1e,1fを一対の直線状の油路1c,1dにより互いに接続することで 油圧ポンプPと油圧モータMの閉回路を構成している。後述するチャージポンプ Cからの圧油を該閉回路へ供給する方向にのみ開くチェックバルブ8,8を油路 1c,1dの開口端に配設し、該チェックバルブ8,8の油入口は、マニホール ド1の水平部の下面に開口したチャージポート1aに油路1b,1bを通じて接 続されている。そして、マニホールド1の水平部の下面にチャージポンプCを装 着し、該水平部を貫通させた油圧ポンプ軸29に、そのポンプギア7を連結して いる。該ポンプギア7を収納するチャージポンプケース3の下面には吸引油路3 aを開口し、その周囲を、多孔質材料で構成されたリング状のオイルフィルタ5 にて覆っている。
【0010】 油圧ポンプ軸29によりチャージポンプCが駆動され、吸引回路3aよりミッ ションケース9内の油を吸い込んで、チャージポンプCの吐出側からダイレクト にチャージ油路1aに給油される。油路1b,1bを通った圧油はチェックバル ブ8,8の油入口へ至り、低圧側のチェックバルブ8を開いて閉回路へ補充され る。尚、各チェックバルブ8,8は、その操作杆をバルブシート42の側方へ突 出させてあり、両操作杆を1つの連結板40でつなぎ、その背後からプッシュピ ン39にて押すことで、機械的に同時に開かせ、閉回路を短絡させて油圧ポンプ Pを無負荷状態にすることができる。
【0011】 以上の構成において、本考案は次のように構成されている。即ち、作業車輌に 搭載されたモア装置等の作業機Rの昇降する油圧アクチュエータSへ、車軸駆動 装置のミッションケース9に溜められた油を給油する為の油圧取出ポンプTをミ ッションケース9の内部に配置しているのである。具体的には、下部ミッション ケース9aの内底壁に、ポンプギア12を収納した油圧取出ポンプケース4を固 設し、ポンプギア12と一体の油圧取出ポンプ軸14に、前記チャージポンプケ ース3の下面から突出させた油圧ポンプ軸29の下端部を連結させている。取出 ポンプケース4の上面には吸引油路4aが開口され、その周囲を前記のオイルフ ィルタ5にて覆わせている。チャージポンプケース3と油圧取出ポンプケース4 の間でオイルフィルタ5を挟み込むようにしているのである。そして下部ミッシ ョンケース9aには、給油ポート40と戻り油ポート41が形成され、油圧取出 ポンプTの吐出側は給油ポート40に直通させている。
【0012】 車軸駆動装置の外部には、作業機Rを昇降させる油圧アクチュエータSが配設 され、該油圧アクチュエータSの作動を切り換える切換バルブV並びに油圧アク チュエータSの作動油圧を設定するリリーフバルブ等が付設されている。該切換 バルブVにつながるパイプ13,15に前記給油ポート40と戻り油ポート41 をそれぞれ接続しているのである。作業車輌のエンジンが稼働し油圧ポンプ軸2 9が常時回転している時には、油圧取出ポンプTが常時駆動され、吸引油路4a よりミッションケース9内の油を吸い込んで給油ポート40から圧油が取り出さ れる。切換バルブVを適宜切り換えることで油圧アクチュエータSがその圧油を 受けて作動し、作動した後の戻り油は戻り油ポート41より再びミッションケー ス9の内部に戻され溜められる。尚、ポンプギア7やポンプギア12は実施例に おいては内接式のギアポンプに構成しているが、該構成に限定するものではない のである。
【0013】 次に図6の実施例について説明する。図1において下部ミッションケース9a の内側底面に付設していた油圧取出ポンプTを取り外して、パイプ13,15を 外して給油ポート40及び戻り油ポート41にそれぞれ盲栓をし、マニホールド 1の下面に付設したチャージポンプCのみとした状態を開示している。
【0014】 図7の実施例においては、下部ミッションケース9aの内側底面に取出ポンプ ケース4を付設し、該外部取出ポンプケース4の上面にチャージポンプケース3 を付設した構成を開示している。この場合は、油圧取出ポンプTもチャージポン プCも、下部ミッションケース9aの内側底面に固設しているのである。そして 、オイルフィルタ5はマニホールド1の下面とチャージポンプケース3の上面と の間に介装し、吸引油路3a,4aを連通させて同一箇所からミッションケース 9内の油を吸引し、チャージポンプCからチェックバルブ8,8への油路1bへ はパイプ19を介して送油している。
【0015】 また図8の実施例においては、マニホールド1の下面に固設したチャージポン プケース3の下面に油圧取出ポンプケース4を付設し、ボルトBにより共締めし ているのである。油圧取出ポンプTより吐出油路4d、パイプ19を介して給油 ポート40に圧油が吐出されている。そしてオイルフィルタ5は油圧取出ポンプ ケース4の下面と下部ミッションケース9aの内側底面との間に介装され、チャ ージポンプC並びに油圧取出ポートTの吸引油路3aと4aを連通させ同一箇所 がミッションケース内の油を吸引している。
【0016】
本考案は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するものである。第1 に、ミッションケースの内部に、油圧ポンプと、該油圧ポンプからの圧油で駆動 される油圧モータと、該油圧モータのモータ軸に連動連結された車軸とを収容し たので、車軸駆動装置全体を小型化することができる。
【0017】 第2に、従来は作業車輌に油タンクを搭載し、エンジンに直装されたポンプにて 油タンクから油を吸い込み圧油化し、この圧油で作業機の油圧アクチュエータを 作動させていたので、油タンクと該ポンプをつなぐ吸入側のパイプを要し、また 油圧アクチュエータまでの給油パイプが長くなるものであったが、本考案によれ ば、作業機のアクチュエータを駆動する為の油圧取出ポンプを、車軸駆動装置の ミッションケースに溜めた油を吸い込むようその内部に配設することで、油タン クを不要にでき、また作業車輌の軽量化を図ることができるのは勿論のこと、吸 入側のパイプが不要となり、また作業機がミッドマウントモア装置である場合油 圧アクチュエータはミッションケースに近い位置に配設される為に給油パイプを 短くすることができ、管路抵抗を極力低減して油圧取出ポンプの効率を上げるこ とができる。
【0018】 第3に、油圧取出ポンプの装着部分からの圧油の洩れはそのままミッションケ ース内に戻され、ミッションケースの外に洩れてしまうようなことは一切無いの で、シール精度を比較的ラフに設定でき、言い換えれば、安価な油圧ポンプを使 用でき、低コストに構成できる。
【図1】本考案の車軸駆動装置の前面断面図である。
【図2】同じく右側面断面図である。
【図3】上部ミッションケース9bの部分を外した状態
の平面図である。
の平面図である。
【図4】油圧取出ポンプTの圧油によりモア装置Rを駆
動する油圧回路を示す図面である。
動する油圧回路を示す図面である。
【図5】オイルフィルタ5の斜視図である。
【図6】図1の構成から油圧取出ポンプTを外した状態
の前面断面図である。
の前面断面図である。
【図7】チャージポンプCと油圧取出ポンプTを共に下
部ミッションケース9aの内側底面に重複固設した状態
の前面断面図である。
部ミッションケース9aの内側底面に重複固設した状態
の前面断面図である。
【図8】チャージポンプCと油圧取出ポンプTを共にマ
ニホールド1の底面に重複固設した状態の前面断面図で
ある。
ニホールド1の底面に重複固設した状態の前面断面図で
ある。
C チャージポンプ P 油圧ポンプ M 油圧モータ T 油圧取出ポンプ 1 マニホールド 3 チャージポンプケース 4 外部取出ポンプケース 5 オイルフィルタ 7 チャージポンプ用ギア 9a 下部ミッションケース 12 外部取出ポンプ用ギア
Claims (1)
- 【請求項1】 ミッションケース9の内部に、油圧ポン
プPと該油圧ポンプPからの圧油で駆動される油圧モー
タMと、該油圧モータMのモータ軸6に連動連結された
車軸17とを収容してなる作業車の車軸駆動装置であっ
て、作業機のアクチュエータSを駆動する油圧取出ポン
プTを、前記ミッションケース9に溜めた油を吸い込む
ようその内部に配設して、前記油圧ポンプPのポンプ軸
29に連動連結すると共に、該ミッションケース9に
は、油圧取出ポンプTから吐出される圧油をアクチュエ
ータSへ導く為の給油ポート13並びにアクチュエータ
Sからの戻り油ポート15を設けたことを特徴とする作
業車の車軸駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995005212U JP2549001Y2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 作業車の車軸駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995005212U JP2549001Y2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 作業車の車軸駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744935U true JPH0744935U (ja) | 1995-12-05 |
| JP2549001Y2 JP2549001Y2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=18527622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1995005212U Expired - Lifetime JP2549001Y2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 作業車の車軸駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549001Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4041703A (en) * | 1976-05-24 | 1977-08-16 | Eaton Corporation | Hydrostatic transmission with integral auxiliary pump |
| JPH0627875U (ja) * | 1992-09-02 | 1994-04-12 | 株式会社明電舎 | 荷役機械用ブレーキ操作回路の故障検出装置 |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP1995005212U patent/JP2549001Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4041703A (en) * | 1976-05-24 | 1977-08-16 | Eaton Corporation | Hydrostatic transmission with integral auxiliary pump |
| JPH0627875U (ja) * | 1992-09-02 | 1994-04-12 | 株式会社明電舎 | 荷役機械用ブレーキ操作回路の故障検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2549001Y2 (ja) | 1997-09-24 |
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