JPH0744962Y2 - ワークの機種検出装置 - Google Patents

ワークの機種検出装置

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JPH0744962Y2
JPH0744962Y2 JP729990U JP729990U JPH0744962Y2 JP H0744962 Y2 JPH0744962 Y2 JP H0744962Y2 JP 729990 U JP729990 U JP 729990U JP 729990 U JP729990 U JP 729990U JP H0744962 Y2 JPH0744962 Y2 JP H0744962Y2
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work
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clamp
rod
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正 花岡
良春 岩井
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Description

【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、例えば内燃機関のコネクティングロッドのよ
うに,形状が類似し且つ機種毎に寸法が僅かずつ異なる
ワークの機種を、その寸法差に基づいて判別するための
装置に関する。
(2)従来の技術 従来、形状が類似し且つ機種毎に寸法が僅かずつ異なる
ワークの機種を判別するには、そのワークを基準座に精
密にクランプした後にワーク各部の寸法を測定すること
によって行っていた。
(3)考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の機種検出装置では、ワークを
基準座にクランプする作業と固定したワークの寸法を測
定する作業を順次行う必要があるために多くの時間を要
するばかりか、クランプ装置と測定装置をそれぞれ別個
に必要とするために装置全体が大型化するという問題が
あった。
本考案は前述の事情に鑑みてなされたもので、機種検出
装置のクランプ装置と測定装置の共通化を図ることによ
り、装置の小型化と測定時間の短縮を図ることを目的と
する。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本考案は、基準座に載置し
たワークの幅および厚さを測定することにより該ワーク
の機種を検出するワークの機種検出装置であって、ワー
クの側面を押圧して前記基準座に当接させる押圧ロッド
と、ワークの側面をクランプする測定子を設けた一対の
クランプアームを開閉駆動する進退自在なクランプロッ
ドと、このクランプロッドの端部に当接すべく該クラン
プロッドと同軸に進退自在に配設されるとともに、ワー
クの幅を検出する測定装置本体の検出ロッドを一体に有
する測定ロッドと、ワークの上面に当接して該ワークを
前記基準座との間でクランプする測定子を設けたクラン
プアームを備えるとともに、ワークの厚さを検出する測
定装置本体の検出ロッドを一体に有する測定ロッドとを
備えて成ることを特徴とする。
(2)作用 前述の特徴によれば、基準座に載置したワークの側面を
押圧ロッドで押圧して仮固定した状態から、クランプロ
ッドを駆動して一対のクランプアームの測定子でワーク
の側面をクランプするとともに、測定ロッドを前記クラ
ンプロッドに端部に当接する位置まで移動させると、測
定装置本体の検出ロッドが前記測定ロッドと一体に移動
してワークの幅を検出する。また、測定子を備えたクラ
ンプアームを設けた測定ロッドを下降させ、前記測定子
が基準座との間にワークをクランプすると、測定装置本
体の検出ロッドが前記測定ロッドと一体に下降してワー
クの厚さを検出する。このようにしてワークの幅および
厚さを測定することにより該ワークの機種が検出され
る。
(3)実施例 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもので、第1
図はその機種検出装置の全体側面図、第2図は第1図の
II-II線断面図、第3図は第2図のIII方向矢視図、第4
図は第2図のIV方向矢視図である。
本実施例による機種検出装置で測定するワークWは分割
型のコネクティングロッドの大端部の一部を構成する円
弧状のキャップであり、その幅w(第2図参照)と厚さ
t(第1図参照)を測定することにより機種の検出が行
われる。
第1図および第2図に示すように、第1基台1上に敷設
した2本のガイドレール2にはスライダー3を介して図
示せぬ駆動源で往復駆動される移動台4が支持されてお
り、その上面に立設した基板5の上端には左右一対の側
面視L字状の基準座6l,6rが左右2組計4個設けられて
いる。各基準座6l,6rは水平基準面7と垂直基準面8を
備えており、両基準面7,8にそれぞれ前記ワークWの下
面と側面が当接するように載置した状態で機種検出が行
われる。
第1基台1の近傍に位置する第2基台9の前面に設けた
基板10の上部には左右のブロック部材11,11rが固着さ
れており、このブロック部材11,11rには前記左右の基
準座6l,6rに載置したワークWの側面に当接して該ワー
クWを垂直基準面8に対して押圧して仮固定する2本の
押圧ロッド12l,12rが摺動自在に支持されている。両押
圧ロッド12l,12rにはシリンダ13によって往復駆動され
る駆動板14の両端部が摺動自在に嵌合しており、この駆
動板14と前記押圧ロッド12l,12rの段部15間にはスプリ
ング16l,16rが装着されている。したがって、シリンダ1
3を伸長させて駆動板14を前進させると、圧縮されたス
プリング16l,16rを介して左右の押圧ロッド12l,12rが前
進してワークWを基準座6l,6rの垂直基準面8に押圧し
て仮固定が行われる。
第3図を併せて参照すると明らかなように、移動台4の
基板5に設けた左右の基準座6l,6rの下部には左右のク
ランプロッド17l,17rが摺動自在に支持されており、そ
の先端にはクランプアーム揺動部材18l,18rが固着され
ている。クランプアーム揺動部材18l,18rはその下端に
形成した溝19を基板5に植設したピン20l,20rに係合さ
せて垂直姿勢に保たれる。クランプロッド17l,17rの先
端に同軸に連結された先部ロッド21,21rには基板5に
設けたシリンダ22で往復駆動される駆動板23の両端部が
摺動自在に嵌合しており、この駆動板23と先部ロッド21
,21rに設けたバネ座24l,24r間にはスプリング25l,25r
が装着されている。各基準座6l,6rの両側にはブラケッ
ト26l,26rにピン27l,27rを介してL字状のクランプアー
ム28l,28rが開閉自在に枢支されている。各クランプア
ーム28l,28rの先端部29は前記クランプアーム揺動部材1
8l,18rの上端に形成した凹溝30に係合するとともに、そ
の他端部にはワークWの両端面をクランプ可能な測定子
31,31rが設けられている。したがって、シリンダ22を
伸長して駆動板23でスプリング25l,25rを圧縮すると、
先部ロッド21,21rおよびクランプロッド17l,17rと共
にクランプアーム揺動部材18l,18rが前進して一対のク
ランプアーム28l,28rを閉方向に駆動し、その測定子31
,31rがワークWの両側面に当接する。
一方,第2基台9の基板10に設けた前記ブロック部材11
,11rには、前記押圧ロッド12l,12rの下部に位置する
測定ロッド32l,32rが摺動自在に支持されている。両測
定ロッド32l,32rはシリンダ33によって往復駆動される
駆動板34の両端部が摺動自在に嵌合しており、この駆動
板34と前記測定ロッド32l,32rの段部35間にはスプリン
グ36l,36rが装着されている。したがって、シリンダ33
を伸長させて駆動板34を前進させると、圧縮されたスプ
リング36l,36rを介して左右の測定ロッド32l,32rが前進
し、その先端部37が前記クランプロッド17l,17rの後端
部38に当接する位置に停止する。前記駆動板34に固着し
たブラケット39l,39rの下端から前方に延びる検出ロッ
ド40l,40rは測定装置本体41,41rを摺動自在に貫通
し、その前後方向位置によってワークWの幅wが検出さ
れる。
第4図を併せて参照すると明らかなように、第2基台9
の基板10には、シリンダ42で駆動される駆動ロッド43が
ブラケット44を介して上下動自在に支持されている。こ
の駆動ロッド43の左右両側には上下一対のブラケット45
l,45rを介して上下動自在、かつ回転自在に左右一対の
測定ロッド46l,46rが支持されている。前記駆動ロッド4
3の下端に固着した駆動板47の両端部は左右の測定ロッ
ド46l,46rの下端部に遊嵌し、この駆動板47と測定ロッ
ド46l,46rの下端に設けたバネ座48の間にはスプリング4
9l,49rが装着されている。測定ロッド46l,46rの中間部
にはガイド溝50が刻設されており、基板10に設けたブラ
ケット51,51rに軸支したガイドローラ52l,52rが前記
ガイド溝50に係合している。そして、両測定ロッド46l,
46rの上端に設けたクランプアーム53l,53rの先端にはワ
ークWの上面に当接可能な測定子54l,54rが設けられて
いる。また、各測定ロッド46l,46rに対応して、該測定
ロッド46l,46rと一体に昇降する検出ロッド55l,55rが検
出装置本体56l,56rを上下に貫通し、その上下方向位置
によってワークWの厚さtが検出される(第2図参
照)。
次に、前述の構成を備えた本考案の実施例の作用につい
て説明する。
図示せぬ搬送装置によって右側および左側にそれぞれ一
対ずつ設けた基準座6l,6rに計4個のワークWが載置さ
れると、最初に右側の一対の基準座6l,6rに載置された
ワークWの機種検出が行われる。
先ず、シリンダ13が伸長してスプリング16l,16rを介し
て左右の押圧ロッド12l、12rを前進させ、その先端をワ
ークWの側面に当接させて該ワークWを基準座6l,6rの
垂直基準面8に押し付けて仮固定する。次に、シリンダ
22が伸長してスプリング25l,25rを介して先部ロッド21
,21r、クランプロッド17l,17r、およびクランプアー
ム揺動部材18l,18rを一体に前進させると、左右各一対
のクランプアーム28l,28rが閉じてその先端に設けた測
定子31,31rがワークWの側面をクランプする。続い
て、シリンダ33を伸長してスプリング36l,36rを介して
測定ロッド32r,32rを前進させると、該測定ロッド32l,3
2rはその先端部37が前記クランプロッド17l,17rの後端
部38に当接する位置まで前進して停止する。このとき、
測定ロッド32l,32rの停止位置はワークWの幅wによっ
て決定される。すなわち、ワークWの幅wが大きいと測
定子31,31rは該ワークWに早く当接し、その結果クラ
ンプロッド17l,17rと測定ロッド32l,32rの第1図右方向
への前進距離が小さくなり、逆にワークWの幅wが小さ
いと測定子31,31rは該ワークWに当接するまで大きく
移動し、その結果クランプロッド17l,17rと測定ロッド3
2l,32rの前進距離が大きくなる。
而して、左右の測定ロッド32r,32rがワークWの幅wに
応じて前進すると、その測定ロッド32l,32rと一体に前
進する検出ロッド40l,40rが測定装置本体41,41rの内
部を摺動し、その移動距離に基づいて前記ワークWの幅
wが検出される。
次に、シリンダ42が伸長してスプリング49l,49rを介し
て左右の測定ロッド46l,46rを下降させると、この測定
ロッド46l,46rのガイド溝50に係合するガイドローラ50
l,50rの作用で前記測定ロッド46l,46rは回転しながら下
降する。これにより、測定ロッド46l,46r上端のクラン
プアーム53l,53rに設けた測定子54l,54rがワークWの上
面に当接して該ワークWを基準座6l,6rの水平基準面7
との間にクランプする。このとき、検出ロッド55l,55r
(第2図参照)が前記測定ロッド46l,46rと一体に下降
して測定装置本体56l,56rの内部を摺動し、その移動距
離に基づいて前記ワークWの厚さtが検出される。この
ようにして検出したワークWの幅wと厚さtが基準値と
異なっていれば、異なる機種のワークWが誤って混入し
たと判定されてブザー等の手段によって警報が発せられ
る。
上述のようにして右側の一対の基準座6l,6rに載置した
ワークWの機種検出が完了するとシリンダ13,22,33,42
が収縮して最初の位置に復帰し,続いて図示せぬ駆動源
によって移動台4が第2図右方向に移動して,今度は左
側の一対の基準座6l,6rに載置したワークWの機種検出
が前述と同じ手順によって行われる。尚、上記シリンダ
13,22,33,42の駆動力は全てスプリング16l,16r;25l,25
r;36l,36r;49l,49rの弾発力を介してワークWに伝達さ
れるため,前記シリンダ13,22,33,42のストロークの誤
差が吸収されてワークWが傷付くことが防止される。而
して4個のワークWの機種検出が全て完了すると、図示
せぬ搬送位置で検出済みのワークWを排出した後、新た
なワークWを基準座6l,6r上に載置して次の機種検出作
業が開始される。
以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案は、前記実
施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範
囲に記載された本考案を逸脱することなく、種々の小設
計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例では左右一対の基準座6l,6rにそれぞれ
ワークWを載置して2個のワークWの機種検出を同時に
行っているが、ワークWを1個ずつ機種検出することも
勿論可能である。
C.考案の効果 以上のように本考案によれば、ワークの幅を検出するた
めに該ワークの両側面に当接する測定子と、ワークの厚
さを検出するために該ワークの上面に当接する測定子が
いずれもワークのクランプ機能を備えているので、従来
必要としていた基準座に対するワークの精密な位置決め
固定作業が不要になり、その結果装置全体の構造の簡略
化と作業時間の短縮が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもので、第1
図はその機種検出装置の全体側面図、第2図は第1図の
II-II線断面図、第3図は第2図のIII方向矢視図、第4
図は第2図のIV方向矢視図である。 6l,6r……基準座、12l,12r……押圧ロッド、17l,17r…
…クランプロッド、28l,28r……クランプアーム、31,
31r……測定子、32l,32r……測定ロッド、40l,40r……
検出ロッド、41,41r……測定装置本体、46l,46r……
測定ロッド、53l,53r……クランプアーム、54l,54r……
測定子、55l,55r……検出ロッド、56l,56r……測定装置
本体、W……ワーク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準座(6l,6r)に載置したワーク(W)
    の幅および厚さを測定することにより該ワーク(W)の
    機種を検出するワークの機種検出装置であって、 ワーク(W)の側面を押圧して前記基準座(6l,6r)に
    当接させる押圧ロッド(12l,12r)と、ワーク(W)の
    側面をクランプする測定子(31,31r)を設けた一対の
    クランプアーム(28l,28r)を開閉駆動する進退自在な
    クランプロッド(17l,17r)と、このクランプロッド(1
    7l,17r)の端部に当接すべく該クランプロッド(17l,17
    r)と同軸に進退自在に配設されるとともに、ワーク
    (W)の幅を検出する測定装置本体(41,41r)の検出
    ロッド(40l,40r)を一体に有する測定ロッド(32l,32
    r)と、ワーク(W)の上面に当接して該ワーク(W)
    を前記基準座(6l,6r)との間でクランプする測定子(5
    4l,54r)を設けたクランプアーム(53l,53r)を備える
    とともに、ワーク(W)の厚さを検出する測定装置本体
    (56l,56r)の検出ロッド(55l,55r)を一体に有する測
    定ロッド(46l,46r)とを備えて成る、ワークの機種検
    出装置。
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