JPH0745003B2 - 脱水機 - Google Patents

脱水機

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JPH0745003B2
JPH0745003B2 JP62230053A JP23005387A JPH0745003B2 JP H0745003 B2 JPH0745003 B2 JP H0745003B2 JP 62230053 A JP62230053 A JP 62230053A JP 23005387 A JP23005387 A JP 23005387A JP H0745003 B2 JPH0745003 B2 JP H0745003B2
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JP
Japan
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movable wall
filter chamber
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cylinder
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武雄 毛利
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、閉じた濾室の中に原液を圧入し、原液自身の
圧力にて脱水する原液圧入式の脱水機に関する。
(従来技術) 原液圧入式の脱水機は、可動壁を濾室の方向に移動して
濾室を閉じて濾室の中に原液を圧入して脱水を行い、脱
水後、可動壁を濾室とは反対方向に移動させて濾室を開
いてケーキ排出を行っている。
この原液圧入式の脱水機は、従来、第5図に示されてい
るように、一本のシリンダにより可動壁2の中心を支持
して、可動壁2を移動させ、濾室3を密封していた。
しかしながら、この第5図の従来例によると、可動壁2
を中心の一点で支持するので、可動壁2の周辺に作用す
る圧力が不足して、濾室3の中の原液の圧力によって周
辺の閉塞部分から原液が漏れたり、あるいは可動壁2の
周辺に小さな異物Aが挾まっても間隙ができて原液が漏
れるという問題があった。
そこで、この問題に対処する開閉動機構が、従来、提案
され、特開昭50−16968号公報、特開昭61−209018号公
報、特開昭61−204015号公報に開示されている。これら
公報に開示された開閉動機構は、四角形の可動壁の四隅
をそれぞれ支持するシリンダが計4本水平に設けてな
る。
(発明が解決すべき課題) しかしながら、上記公報に開示された開閉動機構は、可
動壁の四隅をそれぞれ支持するシリンダが計4本設けて
なるので、4本のシリンダの伸長具合を完全に同調させ
ることが難しく、可動壁の移動がスムーズにいかない問
題があった。また、製造コストが高くつき、保守点検な
どのメンテナンスコストも高くなるという問題があっ
た。
本発明の目的は、可動壁を移動して濾室を閉じ、その濾
室に原液を圧入して脱水する原液圧入式の脱水機におい
て、可動壁の移動をスムーズに行うことができると共
に、低コストの脱水機を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、可動壁を移動して
濾室を閉じ、濾室に原液を圧入して脱水する原液圧入式
の脱水機において、可動壁が四角形に形成され、可動壁
に対して濾室と反対側に固定フレームが設けられ、可動
壁の四隅のそれぞれと固定フレームとの間に二本一組回
転自在に結合されたリンク組が四つ設けられ、4つのリ
ンク組を縦横に結合して連動させる縦結合リンクおよび
横結合リンクが設けられ、横結合リンクに一本のシリン
ダが結合されている。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を第1図から第4図を参照して
説明する。
第1図に本実施例の脱水機が示されている。この脱水機
は、複数個一列に並べて設けられた濾室1と、この濾室
1の列の一端に水平移動可能に設けられた可動壁2と、
この可動壁2を移動させるリンク機構4およびシリンダ
3と、それぞれの濾室1に接続された原液供給路13と、
それぞれの濾室1から水分を排出する排液路14と、それ
ぞれの濾室1に向けてエアを噴射するエア注入路15と、
フレーム10とを備えている。
ここで、濾室1付近の構造は、第2図に示すように、そ
れぞれ互いに離間・接近自在に設けられた複数枚の多孔
板7と、この多孔板7に挾まれた内側に設けられた濾布
6と、この濾布6に囲まれて形成された濾室1と、多孔
板7の外側に設けられた空間である排液部5とから構成
されている。尚、濾室1は、複数個に限らず、一個以上
あればよい。
濾室1は、第2図に示された状態では、両側の濾布6に
より包まれて密封されているが、ケーキ排出時には両側
の濾布6が互いに離れて開放されるようになっている。
可動壁2は、原液圧入(脱水工程)の前に濾室1を閉じ
る方向に移動され、ケーキ排出時にはその反対方向に移
動して濾室1を開くように制御される。
また、排液部5は、排液路14とエア注入路15とが接続さ
れている。すなわち、排液部5は、脱水工程において濾
過された水分を受けると共に、脱水後において多孔板7
と濾布6とを介して濾室1に向けてエアを流出させるた
めに設けられている。符号16は、エア噴出時(ケーキ排
出工程)に排液路14を閉じる弁を示している。
第1図、第2図に併せて第3図(イ)(ロ)をも参照し
て、リンク機構4およびシリンダを次に説明する。
リンク機構4は、回転自在に連結された2本のリンク8a
・8bと8c・8dと8e・8fと8g・8hとからなり、それぞれの
両端がピン9により可動壁2とフレーム10とに回転自在
に結合された4つのリンク組と、左右側において上下対
向するリンク8a・8bおよび8e・8fの連結部11と8c・8dお
よび8g・8hの連結部11とをそれぞれ回転自在に連結する
縦連結リンク8iおよび8jと、上のリンク8a・8b、8c・8d
どうしの連結部を連結する横連結リンク8kとから構成さ
れている。シリンダ3のピストン12は、リンク8kに回転
自在に連結されている。
シリンダ3は、本実施例では、エア圧式のものであり、
伸縮速度ひいては可動壁2の移動速度を高めているが、
これに限らず、油圧式としてもよい。
本実施例では、シリンダ3がリンク8a〜8hによって囲ま
れた空間の中に配置されているので、脱水機全体をコン
パクトにまとめることができる。
また、リンク8a・8c・8e・8gが可動壁2の四隅を支持し
ているので、可動壁2の周辺に大きな力が加わり、濾室
1に間隙が生ずることがなく、また可動壁2の周辺に小
さな異物が挾まれたとしても圧壊されるので、密封性の
低下が防止され、もって原液の漏れを抑えることができ
る。尚、可動壁2の周辺にゴム等からなるシールを設置
する構造としてもよい。
以上のように構成された脱水機によると、次のように可
動壁2の移動が行われる。
まず、シリンダ3のピストン12を縮めてリンク8a〜8hを
広げ、可動壁2を濾室1の方向に移動させる。そして、
2本のリンク8a・8bと8c・8dと8e・8fと8g・8hとをそれ
ぞれ一直線状にして、濾室1を閉じる(第1図(ロ)の
実線、第2図および第3図(イ)を参照)。2本のリン
ク8a・8bと8c・8dと8e・8fと8g・8hとがそれぞれ一直線
状になり、屈曲不能状態となると、濾室1を完全にロッ
クして、濾室1の中の圧力がいくら高まっても開かれる
ことはない。
この多孔板7を互いに接近させて濾室1を閉じた状態下
で、原液供給路13から濾室1の中に原液を圧入する。そ
して、原液自身の圧力で濾布6と多孔板7とを介して排
液部5に水分を排出する。
次いで、この脱水工程の後、第1図(ロ)の仮想線、第
2図および第3図(ロ)に示されているように、シリン
ダ3のピストン12を伸ばしてリンク8a・8bと8c・8dと8e
・8fと8g・8hとを折り曲げることにより、可動壁2を濾
室1と反対側に移動させて濾室1を開く。エア注入路15
から圧縮エアを多孔板7と濾布6とを介して濾室1の中
に向けて噴射する。このエア噴射によって、濾布6に付
着したケーキを吹き飛ばして強制的に排出し、同時に濾
布6の目詰まりを防止する。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではな
く、種々の実施例が実施可能である。
例えば、リンク機構は、第4図(イ)に示されているよ
うに、上の2組のリンク8a・8bの連結部11と8c・8dの連
結部11とを横連結リンク8kで、下の2組のリンク8e・8f
の連結部11と8g・8hの連結部11と横連結リンク8mを介し
て結合され、この横連結リンク8k・8mどうしを縦連結リ
ンク81で連結してなる。そして、2本の横連結リンク8
k,8mにシリンダ3のピストン12を結合させている。
また、リンク機構は、第4図(ロ)に示されているよう
に、4組のリンク8a・8bと8c・8dと9e・8fと8g・8hとが
矩形状のリンク8k・8j・8m・8iを介して結合され、リン
ク8mにシリンダ3のピストン12が結合されている。
また、シリンダをリンク機構の上方に配置してもよい。
(発明の効果) 本発明の脱水機は、可動壁の四隅のそれぞれと固定フレ
ームとの間に二本一組回転自在に結合されたリンク組が
四つ設けられ、これら4つのリンク組を縦横に結合して
連動させる縦結合リンクおよび横結合リンクが設けら
れ、横結合リンクに一本のシリンダが結合され、シリン
ダの伸縮が可動壁を四点で支持するリンク機構の動作を
介して可動癖に伝達されるので、可動壁を四本のシリン
ダによって直接移動させるものに比べて、可動壁の移動
がスムーズとなる。また、製造コストおよび保守点検な
どのメンテナンスコストを共に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の脱水機を示しており、
(イ)はその平面図、(ロ)は縦断面図である。 第2図は第1図の脱水機の部分縦断面図である。 第3図は第1図の脱水機の可動壁駆動機構の動作状態図
であり、(イ)はリンク伸長状態、(ロ)はリンク屈曲
状態を示している。 第4図(イ)(ロ)は本発明の他の実施例の脱水機の可
動壁駆動機構の概略図である。 第5図は従来の脱水機の可動壁駆動機構の概略図であ
る。 1:濾室 2:可動壁 3:シリンダ 8a〜8h:リンク 8i,8j:縦連結リンク 8k,8m:横連結リンク 12:シリンダのピストン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可動壁を移動して濾室を閉じ、該濾室に原
    液を圧入して脱水する原液圧入式の脱水機において、前
    記可動壁が四角形に形成され、該可動壁に対して前記濾
    室と反対側に固定フレームが設けられ、前記可動壁の四
    隅のそれぞれと固定フレームとの間に二本一組回転自在
    に結合されたリンク組が四つ設けられ、該4つのリンク
    組を縦横に結合して連動させる縦結合リンクおよび横結
    合リンクが設けられ、該横結合リンクに一本のシリンダ
    が結合されていることを特徴とする脱水機。
JP62230053A 1987-09-14 1987-09-14 脱水機 Expired - Lifetime JPH0745003B2 (ja)

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JP62230053A JPH0745003B2 (ja) 1987-09-14 1987-09-14 脱水機

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JP62230053A JPH0745003B2 (ja) 1987-09-14 1987-09-14 脱水機

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JPS6475009A JPS6475009A (en) 1989-03-20
JPH0745003B2 true JPH0745003B2 (ja) 1995-05-17

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ID=16901822

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JP62230053A Expired - Lifetime JPH0745003B2 (ja) 1987-09-14 1987-09-14 脱水機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016968A (ja) * 1973-06-18 1975-02-22
JPS61204015A (ja) * 1985-03-07 1986-09-10 Takeshi Hoya フイルタプレスの開板装置
JPS61209018A (ja) * 1985-03-13 1986-09-17 Takeshi Hoya フイルタプレスの開板装置

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JPS6475009A (en) 1989-03-20

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