JPH0745023Y2 - クランプセンサ - Google Patents

クランプセンサ

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JPH0745023Y2
JPH0745023Y2 JP10749189U JP10749189U JPH0745023Y2 JP H0745023 Y2 JPH0745023 Y2 JP H0745023Y2 JP 10749189 U JP10749189 U JP 10749189U JP 10749189 U JP10749189 U JP 10749189U JP H0745023 Y2 JPH0745023 Y2 JP H0745023Y2
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JP
Japan
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magnetic
core
winding
clamp sensor
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JP10749189U
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正義 柳沢
君彦 山岸
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Hioki EE Corp
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Hioki EE Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、クランプセンサに係り、さらに詳しくは、
開閉可能に組み合わされる一対の磁気コアにより囲繞形
成される空間部内に導入された被測定導線の電流を測定
する際、磁気コアの空間部内における被測定導線の位置
関係の違いによりもたらされる特性への悪影響を極力少
なくしてその安定化を図ることができるクランプセンサ
に関する。
[従来の技術] クランプセンサは、活線状態にある電線等の被測定導線
を外包して測定するクランプ式電流計に組み込んで使用
されている。
第5図は、いわゆる変流器式のクランプセンサについて
の従来タイプの構造例を示すものであり、開閉可能に組
み合わされる一対の磁気コア1,2と、それぞれの磁気コ
ア1,2に捲回された巻線5,6とを有して形成されており、
磁気コア1,2自体には、うず電流の発生を抑制するため
パーマロイ等の高透磁率磁性材からなる薄板を積層させ
た構造のものが用いられている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、比較的コストの安価なケイ素鋼板やパーマロ
イ等の高透磁率磁性材からなるクランプセンサについて
は、通常、周波数が高くなるにつれ、磁気コアを形成し
ているコア材の透磁率が低下し、第5図に示すような被
測定導線Wとクランプセンサとの間の位置関係はくず
れ、あたかも空芯コイルが被測定導線Wを外包している
ような状態となる結果、相互の間でどのような磁気的結
合をしているのかが判然としなくなってしまうという事
実があった。
このため、特に高周波数帯域にあっては、磁気コア1,2
により囲繞形成される空間部7内に導入された被測定導
線Wの位置の如何により、位相特性と振幅特性とに大き
な変化が現われてしまうという不都合があった。
[課題を解決するための手段] この考案は、従来からあるクランプセンサの上記不都合
に鑑みてなされたものであり、その構成上の特徴は、被
測定導線の出入を可能とすべく突合せ端面相互の開閉を
可能にして組み合わされる一対の磁気コアと、これらの
磁気コアのそれぞれに捲回させた巻線とを有し、巻線が
施された前記磁気コアを導電性材料により形成される導
電被覆層を介在させてコアカバーへの収容を可能にして
形成されるクランプセンサであって、前記導電被覆層
は、巻線が施された前記磁気コアに導電性のテープ材を
捲回することで形成したことにある。この場合、前記導
電被覆層は、巻線が施された磁気コアが収容されるコア
カバーの側に導電性塗料を塗布することで形成したもの
であってもよい。
[作用] このため、巻線を有する磁気コアとコアカバーとの間に
導電性材料からなる導電被覆層を介在させることで、磁
気コアのまわりに1ターンコイルを形成し、高周波数帯
域において磁気コアに発生する磁束を抑制し、被測定導
線とクランプセンサにおける巻線との間の磁気的結合状
態を改善することができる。
したがって、一対の磁気コアにより囲繞形成される空間
部内における被測定導線の具体的な位置との関係で生じ
がちな不自然なピーク特性を抑制することができ、被測
定導線の電流測定時における位相特性や振幅特性の安定
化を図ることができる。
[実施例] 以下、図面に基づいてこの考案の実施例を説明する。
第1図は、この考案の一実施例を示す概略構成図であ
り、電線等の被測定導線Wの出入を可能とすべく突合せ
端面13,14相互の開閉を可能にして組み合わされる一対
の磁気コア11,12は、例えばパーマロイ等の高透磁率磁
性材を用いて形成されており、これら一対の磁気コア1
1,12により囲繞形成される空間部19内には、電線等の被
測定導線Wの導入が可能となって形成されている。
また、これらの磁気コア11,12には、それぞれ巻線15,16
が施されており、図示しないコアカバーに収容可能とな
って形成されている。
さらに、このようにして形成される巻線15,16が施され
た一対の前記磁気コア11,12とコアカバーとの間には、
導電性材料により形成される導電被覆層17,18が介在形
成されている。
これを第1図の図示例に則してさらに詳しく説明すれ
ば、巻線15,16を有する一対の磁気コア11,12とコアカバ
ーとの間に介在形成される前記導電被覆層17,18は、磁
気コア11,12における巻線15,16を有する部位のそれぞれ
に対し、アルミ箔テープ材を捲回してこれを覆うことに
より形成されている。この場合、巻線15,16を含む磁気
コア11,12のできるだけ多くの面を覆うのが好ましい。
また、前記導電被覆層17,18は、アルミ箔テープ材に代
え銅箔テープ材等、適宜の導電性材料からなるテープ材
を捲回被覆することで形成することもできる。このよう
にテープ材を捲回被覆することで前記導電被覆層17,18
を形成する場合には、その作業も比較的簡単に行うこと
ができ、作業性の向上を図ることができる。
さらに、前記導電被覆層17,18は、巻線15,16を有する磁
気コア11,12が収容される図示しない前記コアカバーの
内周面に対し、適宜の導電性材料からなる前記テープ材
を貼着し、あるいは、同等の導電性を有する塗料を塗着
することにより形成することもできる。このようにコア
カバーの内周面の側に予め導電被覆層17,18を形成して
おく場合には、巻線15,16を有する磁気コア11,12を単に
コアカバー内の所定の位置に収容することで介在させる
ことができ、その組立て作業を一段と簡易なものとする
ことができる。
この考案は、上述したようにして構成されているので、
巻線15,16を有する磁気コア11,12とコアカバーとの間に
導電性材料からなる導電被覆層17,18を介在させること
で、磁気コア11,12のまわりに1ターンコイルを形成
し、高周波数帯域において磁気コア11,12に発生する磁
束を抑制し、被測定導線Wとクランプセンサにおける巻
線15,16との間の磁気的結合状態を改善することができ
る。
したがって、一対の磁気コア11,12により囲繞形成され
る空間部19内における被測定導線Wの具体的な位置との
関係で生じがちな不自然なピーク特性を抑制することが
でき、被測定導線Wの電流測定時における位相特性や振
幅特性の安定化を図ることができる。
このため、磁気コア11,12には、比較的低コストなケイ
素鋼板やパーマロイ等の高透磁率磁性材からなるコア材
を用いたとしても、コアカバーとの間に導電被覆層17,1
8を介在させてあるので、周波数が高くなるにつれその
透磁率が低下するという第5図の従来例にみられたよう
な好ましくない現象が生ずるのを抑制することができ
る。
第2図(イ),(ロ)と第3図(イ),(ロ)とは、巻
線を有する磁気コアのみからなるクランプセンサ(第5
図参照)を比較例とし、巻線を有する磁気コアにアルミ
箔テープ材からなる導電被覆層を形成してなるこの考案
に係るクランプセンサ(第1図参照)を実施例とし、磁
気コア11(1),12(2)により囲繞形成される空間部1
9(7)内に導入される被測定導線Wを第4図に示すよ
うにA,B,Cの三点に位置させ、それぞれの位置において
示される比較例と実施例との間の特性比較を行うことで
得られたグラフ図である。
このうち、第2図は、位相特性についての比較であり、
(イ)の比較例によれば、周波数が10KHz以上となる
と、AとBの位置のときは、マイナス方向へと急激に不
安定となり、Cの位置のときは、プラス方向へと急激に
不安定となるのに対し、(ロ)の実施例によれば、Aと
Bの位置のときに漸減的な不安定性が認められるとして
も、Cの位置のときには、周波数が100KHzに至るもその
特性が安定状態にあることが確認された。
一方、第3図は、振幅特性についての比較であり、
(イ)の比較例によれば、周波数が10KHz周辺からAと
Bの位置での特性がプラス方向へと急激に不安定となる
のに対し、(ロ)の実施例によれば、A,B,Cのいずれの
位置においても周波数が100KHzに至るもその特性は安定
していることが確認された。
[考案の効果] 以上述べたように、この考案によれば、巻線を有してな
る磁気コアとコアカバーとの間に導電被覆層を介在させ
てあるので、磁気コアのまわりに1ターンコイルを形成
し、高周波数帯域において磁気コアに発生する磁束を抑
制し、被測定導線とクランプセンサにおける巻線との間
の磁気的結合状態を改善することができるので、磁気コ
アにより囲繞形成される空間部内に被測定導線を導入し
これを測定する際の被測定導線の位置の如何に拘らず、
位相特性と振幅特性のいずれをも安定したものとするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す概略構成図、第2
図と第3図とは、比較例と実施例とにより得られる特性
を比較したグラフ図、第4図は、その際の磁気コアに対
する被測定導線の配置パターンを示す説明図、第5図
は、従来例を示す概略構成図である。 11,12……磁気コア、13,14……突合せ端面、15,16……
巻線、17,18……導電被覆層、19……空間部、W……被
測定導線

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定導線の出入を可能とすべく突合せ端
    面相互の開閉を可能にして組み合わされる一対の磁気コ
    アと、これらの磁気コアのそれぞれに捲回させた巻線と
    を有し、巻線が施された前記磁気コアを導電性材料によ
    り形成される導電被覆層を介在させてコアカバーへの収
    容を可能にして形成されるクランプセンサにおいて、前
    記導電被覆層は、巻線が施された前記磁気コアに導電性
    のテープ材を捲回することで形成したことを特徴とする
    クランプセンサ。
  2. 【請求項2】被測定導線の出入を可能とすべく突合せ端
    面相互の開閉を可能にして組み合わされる一対の磁気コ
    アと、これらの磁気コアのそれぞれに捲回させた巻線と
    を有し、巻線が施された前記磁気コアを導電性材料によ
    り形成される導電被覆層を介在させてコアカバーへの収
    容を可能にして形成されるクランプセンサにおいて、前
    記導電被覆層は、巻線が施された磁気コアが収容される
    コアカバーの側に導電性塗料を塗布することで形成した
    ことを特徴とするクランプセンサ。
JP10749189U 1989-09-13 1989-09-13 クランプセンサ Expired - Lifetime JPH0745023Y2 (ja)

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JPH0346867U JPH0346867U (ja) 1991-04-30
JPH0745023Y2 true JPH0745023Y2 (ja) 1995-10-11

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