JPH0745059B2 - 銅もしくは銅合金用間接押出プレス - Google Patents

銅もしくは銅合金用間接押出プレス

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JPH0745059B2
JPH0745059B2 JP18610290A JP18610290A JPH0745059B2 JP H0745059 B2 JPH0745059 B2 JP H0745059B2 JP 18610290 A JP18610290 A JP 18610290A JP 18610290 A JP18610290 A JP 18610290A JP H0745059 B2 JPH0745059 B2 JP H0745059B2
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crosshead
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宗矩 副島
一崇 上原
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Kobe Steel Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、銅もしくは銅合金用間接押出プレスに関する
ものである。
(従来の技術) 間接押出プレスでは、コンテナ内に適宜金属材料から成
るビレットを入れた後、プレス力量発生手段によりクロ
スヘッドとコンテナとを一体的にダイステム側に押圧
し、コンテナ内のビレットをダイステムから押出して押
出材を成形するが、その押出し時にコンテナ内にできる
シェルの処理が必要となる。
このシェルの処理方式には、従来、第14図乃至第18図に
示す方式と、実開昭62−105711号公報に開示の方式とが
ある。
前者方式では、先ず、押出動作の終了後、コンテナ1内
のダイ2をダイステム3により押出してダイレシーバ4
によりプレス外に搬出する(第14図参照)。次にコンテ
ナ1をクロスヘッド5側に後退させた後(第15図参
照)、クリーンアウトディスク6をクリーンアウトディ
スクレシーバ7によりダイステム3の先端位置に搬入す
る(第16図参照)。そして、コンテナ1をダイステム3
側に移動させ、クリーンアウトディスク6によりコンテ
ナ1の内壁に残っているシェル8をエジェクトし(第17
図参照)、続いてクリーンアウトディスクレシーバ7に
よりクリーンアウトディスク6をプレス外へと搬出する
(第18図参照)。
後者では、ダイステムの先端に、ダイと共にクリーニン
グリングをセットしておき、押出動作時にコンテナ内壁
のシェルを同時にクリーニングリングにより掻落して除
去して行く。
(発明が解決しようとする課題) 前者の場合には、着脱自在なクリーンアウトディスク6
を使用するため、そのハンドリング装置が必要である。
またクリーンアウトディスク6をダイステム3先端に搬
入するためのコンテナ1の後退動作、クリーンアウトデ
ィスク6を装着し、搬出する動作があるため、その分だ
けアイドルタイムが増えて1サイクルに必要とする時間
が長くなり、生産性が低下するという問題点がある。
これに対処する方法として、後者のクリーニング法があ
る。しかし、この方法では、押出動作中にシェルの除去
を行うため、銅もしくは銅合金用の場合には採用するこ
とができない。
即ち、アルミもしくはアルミ合金用であれば、ビレット
温度が400℃程度であり、別に問題はない。しかし、銅
もしくは銅合金の場合は、ビレット温度が700〜800℃と
高温であるため、押出動作中にシェルを除去すれば、ク
リーニングリングの寿命が短かくなり、クリーニングリ
ングを頻繁に交換しなければならず生産性の向上に支障
を来たすことになる。
本発明は、かかる点に鑑み、銅もしくは銅合金用押出プ
レスにおいて、コンテナ内壁のシェルを迅速に除去でき
ると共に、その耐久性を向上できるようにすることを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、銅もしくは銅合金から成るビレット32をその
内部に保持する筒状のコンテナ10と、該コンテナ10の一
方の開口部から挿入自在とされたダイステム13と、前記
コンテナ10の他方の開口部に当接して該開口部をシール
するシールブロック14と、該シールブロック14を保持す
るクロスヘッド15と、該クロスヘッドの反コンテナ側に
配置されたプレス力量発生手段16とから成り、シールブ
ロック14でコンテナ10の他方の開口部をシールした状態
で前記プレス力量発生手段16によりクロスヘッド15とコ
ンテナ10とを一体的に前記ダイステム13に対して押圧す
ることでコンテナ10内に配置された銅もしくは銅合金を
ダイステム13から押出す銅もしくは銅合金用間接押出プ
レスにおいて、コンテナ10の内径と略同径の先端部24を
有すると共にコンテナ10の長手方向の長さより長いシェ
ルプッシャ23が、前記シールブロック14の反クロスヘッ
ド側の面に装脱自在とされ、該シェルプッシャ23を前記
コンテナ10の他方の開口部から挿入することでコンテナ
10内壁に付着したシェル25を前記コンテナ10の一方の開
口部から排出するようにしたものである。
(作用) 押出動作の終了後にコンテナ10の内壁に残っているシェ
ル25の除去を行う。この場合、先ず前進位置にあるコン
テナ10とクロスヘッド15のシールブロック14との間にシ
ェルプッシャ23をセットし、次にコンテナ10をクロスヘ
ッド15側へと後退動作させる。するとシェルプッシャ23
がシールブロック14に当接し、その先端部24でコンテナ
10内のシェル25を除去できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図及び第2図において、10は銅もしくは銅合金から
成るビレットを内部に保持する筒状のコンテナで、前後
方向に移動自在なコンテナホルダー11に取付けられてい
る。12はカウンタフレームで、コンテナ10の一方の開口
部に挿入自在とされたダイステム13を有する。14はシー
ルブロックで、コンテナ10の他方の開口部に当接してシ
ールするようになっており、このシールブロック14は前
後方向に移動自在なクロスヘッド15に保持されている。
16はプレス力量発生手段で、クロスヘッド15の反コンテ
ナ側に配置されている。17はコンテナ10移動用のシリン
ダである。18はビレットローダ、19はダイチャージャ、
20はダイエジェクタで、これらは旋回軸21,22廻りに回
転可能に取付けられている。23はシェルプッシャで、コ
ンテナ10の内径と略同径の先端部24を有すると共に、コ
ンテナ10の長手方向の長さよりも長く構成されている。
そして、このシェルプッシャ28は、シールブロック14の
反クロスヘッド側の面に装脱自在とされ、コンテナ10の
他方の開口部から挿入することによりコンテナ10の内壁
に付着したシェル25を一方の開口部から排出するように
構成されている。
即ち、第3図及び第4図に示すように、シェルプッシャ
23は支持板26に固定され、また支持板26は左右一対の支
持棒27に摺動自在に支持案内されると共に、バネ28によ
りストッパ29側に付勢されている。一対の支持棒27はシ
ールブロック14の両側に配置され、クロスヘッド15側に
横方向旋回軸30により回転自在に枢支されている。旋回
軸30は回転アクチュエータ31に連結され、この回転アク
チュエータ31により、シェルプッシャ23をコンテナ10の
軸心と一致するエジャクト位置Aと、下方に退避する退
避位置Bとの間で90°だけ旋回させるようになってい
る。
次に銅もしくは銅合金から成るビレット32の押出し作業
を説明する。先ず、第5図に示すようにコンテナ10を初
期位置にセットした後、ビレットローダ18、ダイチャー
ジャ19によりビレット32、ダイ33をプレス軸心上に搬入
し(第6図参照)、コンテナ10をダイステム13側に移動
させ、コンテナ10内にビレット32、ダイ33を挿入する
(第7図参照)。この時、シェルプッシャ23がコンテナ
10から抜けるので、回転アクチュエータ31により下方の
退避位置Bへと退避させる(第8図参照)。そして、ク
ロスヘッド15を前進させ、シールブロック14によりコン
テナ10の開口部をシールした後、プレス力量発生手段16
によりコンテナ10とクロスヘッド15とを一体的にダイス
テム13側へと押圧して前進させて行き、ダイステム13側
へと押圧して前進させて行き、ダイステム13により押出
材34を押出成形する(第9図参照)。
次にクロスヘッド15を後退させると共に、コンテナ10を
若干前進させた後(第10図参照)、ディスカードシャ35
によりディスカード36のシャーリングを行なう(第11図
参照)。そして、コンテナ10を更に前進させてダイ33を
コンテナ10から出し、ダイエジェクタ20により除去する
一方、回転アクチュエータ31によりシェルプッシャ23を
エジェクト位置Aまで旋回させる(第12図参照)。この
時、支持板26がバネ28でストッパ29側に付勢されている
ので、シェルプッシャ23とシールブロック14との間に所
定の間隙aがあり、シェルプッシャ23はシールブロック
14と干渉することなく旋回できる。次に、コンテナ10を
クロスヘッド15側へと後退させて行くと、シェルプッシ
ャ23の先端部24がコンテナ10の内径内に嵌合してシェル
25の端部に当接した後、シェルプッシャ23がバネ28に抗
して押され、シールブロック14に当接する。従って、コ
ンテナ10を初期の後退位置まで後退させれば、シェルプ
ッシャ23の先端部24によりコンテナ10の内壁に残ってい
たシェル25が押出されて行くので、これによってシェル
25を除去できる(第13図参照)。
このようにしてシェルプッシャ23を回転させて使用する
ことにより、それをハンドリングするための装置が不要
になり、メンテナンスが容易であると共に、プレス全体
を小型化できる。また高温に耐える熱間工具鋼の使用を
シールブロック14の部分にのみ抑えることができ、シェ
ルプッシャ23には比較的安価なCrMo鋼を使用しても十分
な耐久性が得られ、長寿命化を図ることができる。更に
コンテナ10の後退動作時にシェルプッシャ23によりシェ
ル25を除去できるので、無駄な動作がなく、アイドルタ
イムを短縮でき、生産性が向上する。なお、アイドルタ
イムの短縮は、第6図において、ビレット32とダイ33を
同時に入れることでもなされる。
なお、シェルプッシャ23をエジェクト位置Aと退避位置
Bとの間で移動させる手段は、クロスヘッド15の旋回軸
30により旋回させる構造が機構的に簡単にできるので望
ましいが、これに限定されるものではない。例えばアー
ム式の機構にして、それをシリンダで揺動させるように
しても良い。
(発明の効果) 本発明によれば、コンテナ10の内径と略同径の先端部24
を有すると共にコンテナ10の長手方向の長さより長いシ
ェルプッシャ23が、前進シールブロック14の反クロスヘ
ッド側の面に装脱自在とされ、該シェルプッシャ23を前
記コンテナ10の他方の開口部から挿入することでコンテ
ナ10内壁に付着したシェル25を前記コンテナ10の一方の
開口部から排出するようにしているので、コンテナ10内
壁のシェル25を迅速に除去でき、生産性が向上すると共
に、ビレット温度の高い銅もしくは銅合金用であるにも
拘らず、耐久性が向上し長寿名化できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部断面平面図、第2
図は同一部断面側面図、第3図は同プッシャー支持部分
の正面断面図、第4図は同プッシャー部分の拡大図、第
5図乃至第13図は同動作説明図、第14図乃至第18図は従
来例の動作説明図である。 10…コンテナ、13…ダイステム、14…シールブロック、
15…クロスヘッド、16…プレス力量発生手段、23…シェ
ルプッシャ、24…先端部、25…シェル、31…回転アクチ
ュエータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】銅もしくは銅合金から成るビレット(32)
    をその内部に保持する筒状のコンテナ(10)と、該コン
    テナ(10)の一方の開口部から挿入自在とされたダイス
    テム(13)と、前記コンテナ(10)の他方の開口部に当
    接して該開口部をシールするシールブロック(14)と、
    該シールブロック(14)を保持するクロスヘッド(15)
    と、該クロスヘッド(15)の反コンテナ側に配置された
    プレス力量発生手段(16)とから成り、シールブロック
    (14)でコンテナ(10)の他方の開口部をシールした状
    態で前記プレス力量発生手段(16)によりクロスヘッド
    (15)とコンテナ(10)とを一体的に前記ダイステム
    (13)に対して押圧することでコンテナ(10)内に配置
    された銅もしくは銅合金をダイステム(13)から押出す
    銅もしくは銅合金用間接押出プレスにおいて、 コンテナ(10)の内径と略同径の先端部(24)を有する
    と共にコンテナ(10)の長手方向の長さより長いシェル
    プッシャ(23)が、前記シールブロック(14)の反クロ
    スヘッド側の面に装脱自在とされ、該シェルプッシャ
    (23)を前記コンテナ(10)の他方の開口部から挿入す
    ることでコンテナ(10)内壁に付着したシェル(25)を
    前記コンテナ(10)の一方の開口部から排出するように
    したことを特徴とする銅もしくは銅合金用間接押出プレ
    ス。
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