JPH0745295B2 - 蓄積性蛍光体シ−ト用スタツカ - Google Patents
蓄積性蛍光体シ−ト用スタツカInfo
- Publication number
- JPH0745295B2 JPH0745295B2 JP62067303A JP6730387A JPH0745295B2 JP H0745295 B2 JPH0745295 B2 JP H0745295B2 JP 62067303 A JP62067303 A JP 62067303A JP 6730387 A JP6730387 A JP 6730387A JP H0745295 B2 JPH0745295 B2 JP H0745295B2
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- Japan
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- sheet
- stacker
- sheets
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Description
【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は放射線画像情報読取装置内における、蓄積性蛍
光体シートを搬送するシート搬送手段の搬送路中に設け
られ、複数のシートを一時的に収容し、収容したシート
を1枚ずつ排出可能な蓄積性蛍光体シート用スタッカに
関し、特に詳細には、スタッカが設けられたことによる
装置の大型化を抑えることのできる蓄積性蛍光体シート
用スタッカに関するものである。
光体シートを搬送するシート搬送手段の搬送路中に設け
られ、複数のシートを一時的に収容し、収容したシート
を1枚ずつ排出可能な蓄積性蛍光体シート用スタッカに
関し、特に詳細には、スタッカが設けられたことによる
装置の大型化を抑えることのできる蓄積性蛍光体シート
用スタッカに関するものである。
(従来の技術) ある種の蛍光体に放射線(X線,α線,β線,γ線,電
子線,紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギー
の一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光等の
励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応じて蛍
光体が輝尽発光を示すことが知られており、このような
性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)と呼
ばれる。
子線,紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギー
の一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光等の
励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応じて蛍
光体が輝尽発光を示すことが知られており、このような
性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)と呼
ばれる。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の放射線
画像情報を一旦シート状の蓄積性蛍光体に記録し、この
蓄積性蛍光体シート(以下、単にシートと称する)をレ
ーザ光等の励起光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得
られた輝尽発光光を光電的に読み取って画像信号を得、
この画像信号に基づき被写体の放射線画像を写真感光材
料等の記録材料、CRT等に可視像として出力させる放射
線画像情報記録再生システムが本出願人によりすでに提
案されている。(特開昭55−12429号,同56−11395号,
同55−163472号,同56−104645号,同55−116340号な
ど。) 上記システムにおける蓄積性蛍光体シートは、放射線画
像情報を蓄積記録すると共にその記録された画像情報を
上記励起光走査によって読み取るまでの間一時的に担持
するものであり、従って画像情報の読み取りが終了した
後は、該シートに残存している画像情報を消去してその
シートを再使用することが望ましい。
画像情報を一旦シート状の蓄積性蛍光体に記録し、この
蓄積性蛍光体シート(以下、単にシートと称する)をレ
ーザ光等の励起光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得
られた輝尽発光光を光電的に読み取って画像信号を得、
この画像信号に基づき被写体の放射線画像を写真感光材
料等の記録材料、CRT等に可視像として出力させる放射
線画像情報記録再生システムが本出願人によりすでに提
案されている。(特開昭55−12429号,同56−11395号,
同55−163472号,同56−104645号,同55−116340号な
ど。) 上記システムにおける蓄積性蛍光体シートは、放射線画
像情報を蓄積記録すると共にその記録された画像情報を
上記励起光走査によって読み取るまでの間一時的に担持
するものであり、従って画像情報の読み取りが終了した
後は、該シートに残存している画像情報を消去してその
シートを再使用することが望ましい。
そこで、上記のような要請に基づき、シートに記録され
た画像情報の読取りを行なう読取部のみからなる放射線
画像情報読取装置とともに、上記読取部と、シートに残
存している画像情報の消去を行なう消去部を備えてなる
装置も提案されている。
た画像情報の読取りを行なう読取部のみからなる放射線
画像情報読取装置とともに、上記読取部と、シートに残
存している画像情報の消去を行なう消去部を備えてなる
装置も提案されている。
上記放射線画像情報読取装置においては、外部の撮影装
置において撮影を終了した蓄積性蛍光体シートを収容し
てなるカセッテがカセッテ保持部に装填され、上記カセ
ッテから蓄積性蛍光体シートが取り出され、シート搬送
手段に渡されて、このシート搬送手段により読取部に搬
送される場合が多い。また前記カセッテ保持部と読取部
の間の搬送路中には、通常複数のシートを一時的に収納
し、適宜1枚ずつ排出して前記シート搬送手段に渡すス
タッカが設けられている。すなわち、読取部における画
像情報の読取りは比較的時間のかかるものであるので、
上記のようなスタッカを設けておけば、読取部において
1枚のシートに対する読取りが行なわれている間に複数
の撮影済のシートを装置に収容することができ、カセッ
テ保持部内において撮影済のシートがカセッテに収納さ
れたまま長時間待機させられるという不都合が回避でき
る。また、読取部に故障等が生じ、読取部が使用不能と
なっても、スタッカが設けられている場合には、外部の
撮影装置における撮影を直ちに停止させる必要はなく、
ある程度の期間撮影装置を運転し続けることも可能とな
る。
置において撮影を終了した蓄積性蛍光体シートを収容し
てなるカセッテがカセッテ保持部に装填され、上記カセ
ッテから蓄積性蛍光体シートが取り出され、シート搬送
手段に渡されて、このシート搬送手段により読取部に搬
送される場合が多い。また前記カセッテ保持部と読取部
の間の搬送路中には、通常複数のシートを一時的に収納
し、適宜1枚ずつ排出して前記シート搬送手段に渡すス
タッカが設けられている。すなわち、読取部における画
像情報の読取りは比較的時間のかかるものであるので、
上記のようなスタッカを設けておけば、読取部において
1枚のシートに対する読取りが行なわれている間に複数
の撮影済のシートを装置に収容することができ、カセッ
テ保持部内において撮影済のシートがカセッテに収納さ
れたまま長時間待機させられるという不都合が回避でき
る。また、読取部に故障等が生じ、読取部が使用不能と
なっても、スタッカが設けられている場合には、外部の
撮影装置における撮影を直ちに停止させる必要はなく、
ある程度の期間撮影装置を運転し続けることも可能とな
る。
一方、前述のように読取部と消去部が備えられてなる装
置においては消去部において消去の終了したシートは読
取装置外へ取り出されて再び画像情報の記録を行なうこ
との可能な状態のものとなる。これらの消去済のシート
は一旦読取装置内にある集積トレー内に集積され、シー
トの集積されたトレー全体が装置外に取り出される場合
が多い。集積トレー内に集積されたシートは新たな撮影
を行なう際には、前述のようにカセッテに収納されてい
る必要があるので、撮影に先立ってカセッテ内に1枚ず
つローディングされる必要がある。このため、カセッテ
内に再び撮影可能な状態のシートが収納されて撮影が行
なわれるまでには多くの時間がかかり、シートの能率的
な循環再使用ができないという問題がある。また、この
ローディングは専用のローダーもしくは手作業により行
なわれるが、専用のローダーを用いた場合にはシステム
全体のコストが上昇してしまい、また手作業によるロー
ディングを行なう場合には、蓄積性蛍光体シートに直接
手で触れることになるので、シートの取扱い上好ましく
ないという不都合がある。そこで、読取装置内でシート
を循環させるようにし、撮影の終了したシートをカセッ
テより取り出し、読取,消去を行った後該シートを再び
カセッテに搬入,収納することも考えられるが、このよ
うな読取装置においては、一枚のシートの読取,消去が
行われた後カセッテに再度収納される間、該シートが装
置を専有してしまうことになり、この処理の間次のシー
トの処理を待たねばならず、時間的なロスが大きく装置
の処理能力が著しく低下することになる。そこで消去部
を備えた読取装置においては、消去部の下流側にあるシ
ート搬送手段中に、シートを一時収納し、収納されたシ
ートの中から任意の1枚を取り出すことのできるスタッ
カを設けることができれば極めて好都合である。
置においては消去部において消去の終了したシートは読
取装置外へ取り出されて再び画像情報の記録を行なうこ
との可能な状態のものとなる。これらの消去済のシート
は一旦読取装置内にある集積トレー内に集積され、シー
トの集積されたトレー全体が装置外に取り出される場合
が多い。集積トレー内に集積されたシートは新たな撮影
を行なう際には、前述のようにカセッテに収納されてい
る必要があるので、撮影に先立ってカセッテ内に1枚ず
つローディングされる必要がある。このため、カセッテ
内に再び撮影可能な状態のシートが収納されて撮影が行
なわれるまでには多くの時間がかかり、シートの能率的
な循環再使用ができないという問題がある。また、この
ローディングは専用のローダーもしくは手作業により行
なわれるが、専用のローダーを用いた場合にはシステム
全体のコストが上昇してしまい、また手作業によるロー
ディングを行なう場合には、蓄積性蛍光体シートに直接
手で触れることになるので、シートの取扱い上好ましく
ないという不都合がある。そこで、読取装置内でシート
を循環させるようにし、撮影の終了したシートをカセッ
テより取り出し、読取,消去を行った後該シートを再び
カセッテに搬入,収納することも考えられるが、このよ
うな読取装置においては、一枚のシートの読取,消去が
行われた後カセッテに再度収納される間、該シートが装
置を専有してしまうことになり、この処理の間次のシー
トの処理を待たねばならず、時間的なロスが大きく装置
の処理能力が著しく低下することになる。そこで消去部
を備えた読取装置においては、消去部の下流側にあるシ
ート搬送手段中に、シートを一時収納し、収納されたシ
ートの中から任意の1枚を取り出すことのできるスタッ
カを設けることができれば極めて好都合である。
そこで、本出願人は、カセッテ保持部等のシート供給部
と読取部の間、もしくは消去部とカセッテ保持部の間の
いずれにも配することができ、かつ収納されたシートの
サイズ分類や、特定のシートの優先的な取り出しも可能
なスタッカを既に提案した。(特願昭61−16074号) 上記スタッカは、第7図に示すようにシート搬送手段35
0の搬送路中に設けられており、それぞれ1枚ずつシー
トを収容可能なトレー311を複数枚備えたトレーユニッ
ト310を有し、このトレーユニット310が、上方に設けら
れた搬入ローラ321、322と、下方に設けられた搬出ロー
ラ331、332に任意のトレー311を隣接させるように、図
示しないユニット移動手段により実線で示す位置と一点
鎖線で示す位置の間を矢印方向に移動せしめられるよう
になっている。また、シートをトレー311内に搬入する
際には、シートを受け入れるトレーは隣接するトレーと
の間隔を広げるようにその傾きを変化せしめられる。さ
らにシート1を搬出する際には、排出されるシートを収
容するトレー311が搬出ローラ331、332上に移動せしめ
られた後、トレーの底板313が開いてシートを落下させ
下方にある搬出ローラにシートを渡すようになってい
る。このようなスタッカを用いれば、シートは1枚ずつ
任意のトレーに搬入され、トレーユニット内にあるシー
トは任意のものが搬出されることができるので、特定の
シートを取り出して優先的に処理を行なうことができ
る。またシートをサイズ毎にトレーに収容し、必要なサ
イズのシートを取り出すことも可能となる。さらにこの
スタッカはシート供給部と読取部の間、および消去部と
カセッテ保持部の間のいずれにも配することができる。
と読取部の間、もしくは消去部とカセッテ保持部の間の
いずれにも配することができ、かつ収納されたシートの
サイズ分類や、特定のシートの優先的な取り出しも可能
なスタッカを既に提案した。(特願昭61−16074号) 上記スタッカは、第7図に示すようにシート搬送手段35
0の搬送路中に設けられており、それぞれ1枚ずつシー
トを収容可能なトレー311を複数枚備えたトレーユニッ
ト310を有し、このトレーユニット310が、上方に設けら
れた搬入ローラ321、322と、下方に設けられた搬出ロー
ラ331、332に任意のトレー311を隣接させるように、図
示しないユニット移動手段により実線で示す位置と一点
鎖線で示す位置の間を矢印方向に移動せしめられるよう
になっている。また、シートをトレー311内に搬入する
際には、シートを受け入れるトレーは隣接するトレーと
の間隔を広げるようにその傾きを変化せしめられる。さ
らにシート1を搬出する際には、排出されるシートを収
容するトレー311が搬出ローラ331、332上に移動せしめ
られた後、トレーの底板313が開いてシートを落下させ
下方にある搬出ローラにシートを渡すようになってい
る。このようなスタッカを用いれば、シートは1枚ずつ
任意のトレーに搬入され、トレーユニット内にあるシー
トは任意のものが搬出されることができるので、特定の
シートを取り出して優先的に処理を行なうことができ
る。またシートをサイズ毎にトレーに収容し、必要なサ
イズのシートを取り出すことも可能となる。さらにこの
スタッカはシート供給部と読取部の間、および消去部と
カセッテ保持部の間のいずれにも配することができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のスタッカにおいては、シートの搬
入、搬出を容易にし、シートを安定して保持するため
に、各トレーは斜めに傾けられた状態で保持されてお
り、トレーユニット310の移動範囲が前述のように第7
図に実線で示す位置と破線で示す位置の間であるとする
と、このスタッカを移動させるために必要なスタッカ移
動方向の幅は、第7図に示す位置P1、および位置P2によ
り決められる。このため、このスタッカを設けるために
はスタッカ自体の幅に対して比較的大きなスペースを空
ける必要があり、装置全体が大型化してしまうという不
都合がある。また、上記各トレーの表面は凹凸のない平
面な面となっており、そのため帯電した蓄積性蛍光体シ
ートがこのトレーの表面に全面密着してシートのトレー
表面上での円滑な滑りが阻害されるという不都合もあ
る。
入、搬出を容易にし、シートを安定して保持するため
に、各トレーは斜めに傾けられた状態で保持されてお
り、トレーユニット310の移動範囲が前述のように第7
図に実線で示す位置と破線で示す位置の間であるとする
と、このスタッカを移動させるために必要なスタッカ移
動方向の幅は、第7図に示す位置P1、および位置P2によ
り決められる。このため、このスタッカを設けるために
はスタッカ自体の幅に対して比較的大きなスペースを空
ける必要があり、装置全体が大型化してしまうという不
都合がある。また、上記各トレーの表面は凹凸のない平
面な面となっており、そのため帯電した蓄積性蛍光体シ
ートがこのトレーの表面に全面密着してシートのトレー
表面上での円滑な滑りが阻害されるという不都合もあ
る。
そこで本発明はシートの優先的な取り出し、サイズ分類
等の機能は維持しつつ、読取装置内における移動スペー
スを縮小させると共にシートの円滑な滑りを確保するこ
とのできるスタッカを提供することを目的とするもので
ある。
等の機能は維持しつつ、読取装置内における移動スペー
スを縮小させると共にシートの円滑な滑りを確保するこ
とのできるスタッカを提供することを目的とするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の蓄積性蛍光体シート用スタッカは、互いに平行
に配置された、裏面が鉛直面であり、表面が凸部面と凹
部面とで形成されると共にその凸部面が下方に向かって
徐々に前方に突出するテーパ面である略直立した複数の
仕切板を備え、前記各仕切板がそれらの間に上方からシ
ートの進入を許容する間隔をおいて互いに平行に配設さ
れてなり、さらに該仕切板の下端部に設けられた、該仕
切板の間に進入するシートの下端を受けて該シートを停
止させる第1の位置と、該第1の位置から移動して前記
シートを自重落下させる第2の位置をとりうる底板を備
えたスタッカ本体、 該スタッカ本体の上方に設けられ、シート搬送手段によ
り搬送された前記シートを前記スタッカ本体内に搬入す
る搬入手段、 該スタッカ本体の下方に設けられ、前記自重落下するシ
ートを受けとり前記シート搬送手段に渡す搬出手段、お
よび 前記スタッカ本体内の任意の仕切板間が前記搬入手段の
下方および前記搬出手段の上方に位置することができる
ように前記スタッカ本体を移動させる移動手段からなる
ことを特徴とするものである。
に配置された、裏面が鉛直面であり、表面が凸部面と凹
部面とで形成されると共にその凸部面が下方に向かって
徐々に前方に突出するテーパ面である略直立した複数の
仕切板を備え、前記各仕切板がそれらの間に上方からシ
ートの進入を許容する間隔をおいて互いに平行に配設さ
れてなり、さらに該仕切板の下端部に設けられた、該仕
切板の間に進入するシートの下端を受けて該シートを停
止させる第1の位置と、該第1の位置から移動して前記
シートを自重落下させる第2の位置をとりうる底板を備
えたスタッカ本体、 該スタッカ本体の上方に設けられ、シート搬送手段によ
り搬送された前記シートを前記スタッカ本体内に搬入す
る搬入手段、 該スタッカ本体の下方に設けられ、前記自重落下するシ
ートを受けとり前記シート搬送手段に渡す搬出手段、お
よび 前記スタッカ本体内の任意の仕切板間が前記搬入手段の
下方および前記搬出手段の上方に位置することができる
ように前記スタッカ本体を移動させる移動手段からなる
ことを特徴とするものである。
なお、上記仕切板が互いに平行に配設されているとは、
各仕切板の表面、および各仕切板の裏面がそれぞれ平行
になっていることを意味するものである。また上記表面
の一部に開口等が、裏面の一部に凹部や開口等が形成さ
れていても差し支えない。
各仕切板の表面、および各仕切板の裏面がそれぞれ平行
になっていることを意味するものである。また上記表面
の一部に開口等が、裏面の一部に凹部や開口等が形成さ
れていても差し支えない。
(作用) 前述した斜めに傾いたトレーが並べられてなりシートを
収容するユニット全体が傾いたものとなっているスタッ
カの移動スペースを小さくするようにするためには、ト
レー等を起立させてシートの収容スペースを上下方向に
直立したものとすることが考えられる。しかしながら直
立したスペース内にシートを搬入する場合には、斜めに
傾いたトレーに搬入する場合に比べ、搬入をスムーズに
行ないにくく、また収容スペース内においてシートが倒
れる等、シートを安定して保持することができないとい
った不都合がある。そこで直立したシートの収納スペー
ス内において可能な程度にテーパ面を形成すれば、スタ
ッカの移動スペースを縮小しつつシートの円滑な搬入、
搬出をある程度確保することができる。本発明のスタッ
カは上記のように裏面が鉛直面であるとともに表面がテ
ーパ面である仕切板を備えたものであり、この仕切板を
平行に並べれば、上記のシートの収容スペースを形成す
ることが可能となる。上記テーパ面は、収容スペースの
上端部が従来のトレーの間隔と同程度となり、下端部が
シートの厚みと同程度となる位の傾きに適宜形成すれば
よい。このようなスタッカを用いれば、シートの収容枚
数を変えずにスタッカの移動に必要なスペースを縮小
し、かつシートのスムーズな搬入、搬出および確実な保
持も維持することができる。また、シートは仕切板の表
面全面ではなくその一部に形成された上記の如き凸状テ
ーパ面にのみ接することとなるので、両者の接触面積が
減少すると共にシートが帯電等していても該シートが仕
切板表面に全面密着することがなく、シートの円滑な滑
りを確保することができる。
収容するユニット全体が傾いたものとなっているスタッ
カの移動スペースを小さくするようにするためには、ト
レー等を起立させてシートの収容スペースを上下方向に
直立したものとすることが考えられる。しかしながら直
立したスペース内にシートを搬入する場合には、斜めに
傾いたトレーに搬入する場合に比べ、搬入をスムーズに
行ないにくく、また収容スペース内においてシートが倒
れる等、シートを安定して保持することができないとい
った不都合がある。そこで直立したシートの収納スペー
ス内において可能な程度にテーパ面を形成すれば、スタ
ッカの移動スペースを縮小しつつシートの円滑な搬入、
搬出をある程度確保することができる。本発明のスタッ
カは上記のように裏面が鉛直面であるとともに表面がテ
ーパ面である仕切板を備えたものであり、この仕切板を
平行に並べれば、上記のシートの収容スペースを形成す
ることが可能となる。上記テーパ面は、収容スペースの
上端部が従来のトレーの間隔と同程度となり、下端部が
シートの厚みと同程度となる位の傾きに適宜形成すれば
よい。このようなスタッカを用いれば、シートの収容枚
数を変えずにスタッカの移動に必要なスペースを縮小
し、かつシートのスムーズな搬入、搬出および確実な保
持も維持することができる。また、シートは仕切板の表
面全面ではなくその一部に形成された上記の如き凸状テ
ーパ面にのみ接することとなるので、両者の接触面積が
減少すると共にシートが帯電等していても該シートが仕
切板表面に全面密着することがなく、シートの円滑な滑
りを確保することができる。
(実 施 例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例による蓄積性蛍光体シート用
スタッカを備えた放射線画像情報読取装置の概要を示す
側面概略図である。
スタッカを備えた放射線画像情報読取装置の概要を示す
側面概略図である。
図示の装置は、蓄積性蛍光体シート(以下、単にシート
と称す)1を収納可能なカセッテ2を着脱自在に保持す
るカセッテ保持部10、前記シートに蓄積記録された画像
情報を読取る読取部20、読取り終了後シートに残存する
画像情報の消去を行なう消去部30を備えており、図示し
ない外部の撮影装置において内部に保持したシート1に
撮影の行なわれたカセッテ2は前記カセッテ保持部10に
装填される。このカセッテ2はシートに放射線を照射し
て画像情報の記録(撮影)を行なう際にシートが外光に
より感光するのを防ぐために遮光性を有するものとなっ
ており、装置の前面から、第1図の紙面と垂直方向に装
置内に装填される。カセッテ2は開閉自在の蓋部2aを有
しており、この蓋部2aはカセッテ保持部内に装填される
際には閉じられているが、カセッテ2の装填が終了する
と図示のように開いて内部のシート1を露出せしめる。
カセッテ2が開かれるとカセッテ2内には吸着盤12が進
入し、この吸着盤は矢印B方向に移動して蓄積性蛍光体
シートをカセッテ2から取り出す。なお、シート1は、
カセッテ2内において、蓄積性蛍光体層の形成された表
側の面が下側になるように保持されている。
と称す)1を収納可能なカセッテ2を着脱自在に保持す
るカセッテ保持部10、前記シートに蓄積記録された画像
情報を読取る読取部20、読取り終了後シートに残存する
画像情報の消去を行なう消去部30を備えており、図示し
ない外部の撮影装置において内部に保持したシート1に
撮影の行なわれたカセッテ2は前記カセッテ保持部10に
装填される。このカセッテ2はシートに放射線を照射し
て画像情報の記録(撮影)を行なう際にシートが外光に
より感光するのを防ぐために遮光性を有するものとなっ
ており、装置の前面から、第1図の紙面と垂直方向に装
置内に装填される。カセッテ2は開閉自在の蓋部2aを有
しており、この蓋部2aはカセッテ保持部内に装填される
際には閉じられているが、カセッテ2の装填が終了する
と図示のように開いて内部のシート1を露出せしめる。
カセッテ2が開かれるとカセッテ2内には吸着盤12が進
入し、この吸着盤は矢印B方向に移動して蓄積性蛍光体
シートをカセッテ2から取り出す。なお、シート1は、
カセッテ2内において、蓄積性蛍光体層の形成された表
側の面が下側になるように保持されている。
図示の読取装置には上記のようにカセッテ2内から取り
出されたシート1を受けとり、前記読取部20および消去
部30にこの順に搬送する、エンドレスベルト、ローラ、
ガイド板等からなるシート搬送手段50が設けられてお
り、前記搬送ローラ12により取り出されたシート1はシ
ート搬送手段50により矢印A1方向に送られる。
出されたシート1を受けとり、前記読取部20および消去
部30にこの順に搬送する、エンドレスベルト、ローラ、
ガイド板等からなるシート搬送手段50が設けられてお
り、前記搬送ローラ12により取り出されたシート1はシ
ート搬送手段50により矢印A1方向に送られる。
上記シート搬送手段50の、前記カセッテ保持部10と読取
部20の間の搬送路中には、本実施態様による第1のスタ
ッカ100が設けられており、前述のように矢印A1方向に
搬送されるシートは読取部20に送られるのに先立って一
旦スタッカ100に収納される。以下、第2図以下の図面
を参照してスタッカ100の構造の詳細について説明す
る。
部20の間の搬送路中には、本実施態様による第1のスタ
ッカ100が設けられており、前述のように矢印A1方向に
搬送されるシートは読取部20に送られるのに先立って一
旦スタッカ100に収納される。以下、第2図以下の図面
を参照してスタッカ100の構造の詳細について説明す
る。
本実施例によるスタッカ100は、その概要を第2図に示
すように、互いに平行に略直立した複数の仕切板111備
えてなり各仕切板111を間に形成される空間であるシー
ト収容部112にシート1を1枚ずつ収容可能となってい
る。該スタッカ100は、上記仕切板111を有し、一体的に
移動可能な筐形のスタッカ本体110、このスタッカ本体1
10内にシート1を搬入する搬入手段である搬入ローラ12
1、122、スタッカ本体110から排出されるシート1を受
け取って前記シート搬送手段50に渡す搬出手段である搬
出ローラ131、132、および前記スタッカ本体をすべての
前記収納部112が前記搬入ローラ121、122および搬出ロ
ーラ131、132と隣接可能なように矢印C方向に移動させ
る移動手段140からなっている。スタッカ本体110の移動
範囲は第1図に実線で示す位置から点鎖線で示す位置ま
でとなっている。
すように、互いに平行に略直立した複数の仕切板111備
えてなり各仕切板111を間に形成される空間であるシー
ト収容部112にシート1を1枚ずつ収容可能となってい
る。該スタッカ100は、上記仕切板111を有し、一体的に
移動可能な筐形のスタッカ本体110、このスタッカ本体1
10内にシート1を搬入する搬入手段である搬入ローラ12
1、122、スタッカ本体110から排出されるシート1を受
け取って前記シート搬送手段50に渡す搬出手段である搬
出ローラ131、132、および前記スタッカ本体をすべての
前記収納部112が前記搬入ローラ121、122および搬出ロ
ーラ131、132と隣接可能なように矢印C方向に移動させ
る移動手段140からなっている。スタッカ本体110の移動
範囲は第1図に実線で示す位置から点鎖線で示す位置ま
でとなっている。
スタッカ本体110の側方には、スタッカ本体110の移動方
向に延びたスクリューロッド142、スタッカ本体110の側
面から側方に突出し、スクリューロッド142に螺合する
本体指示部143、スクリューロッドに軸支された歯車14
4、この歯車144とベルト145を介して連結されてなる歯
車146、この歯車146を正逆両方向に回転させるパルスモ
ータ147からなる駆動部ユニット141が設けられており、
この駆動部ユニット141のモータ147により、歯車146、1
44を介してスクリューロッド142が回転せしめられるこ
とにより、スタッカ本体110に図中矢印C方向に往復移
動を行なう力が加えられる。スタッカ本体110の側面に
は4つの車輪101が取り付けられており、スタッカ本体1
10は駆動部ユニット141の上記制御により、これらの車
輪101がスタッカ本体110の下方に設けられた基板上148
を走行することによって矢印C方向に移動せしめられ
る。本実施例においては前記駆動部ユニット141と基板1
48により前記移動手段140が構成されている。なお、第
3図に示すように上記基板148は、スタッカ本体110の両
側に、スタッカ本体の移動方向に沿って上方に突出した
ガイド部材148a、148bを備えており、また前記車輪101
はその軸の両端部102が球面状となっており、車輪101は
その軸の両端部102をガイド部材148a、148bに当接させ
つつ回転するようになっている。従って予めガイト部材
148a、148bの距離を車軸の長さに合わせて正しく設定し
ておけば、スタッカ本体110が走行中にゆがんで停止位
置が不正確になったり、走行が不安定になるといった不
都合が生じない。なお、ガイド部材148a、148bの間隔を
調整する際には、基板148と一体となっている一方のガ
イド部材148aに車輪の端部102を当接させ、その位置に
合わせて他方のガイト部材148bの位置を決めればよい。
また本実施例においてはガイド部材148a、148bの内面上
にポリスライダ等の摺動材が貼付してあるため、スタッ
カ本体110の移動が一層スムーズに行なわれる。
向に延びたスクリューロッド142、スタッカ本体110の側
面から側方に突出し、スクリューロッド142に螺合する
本体指示部143、スクリューロッドに軸支された歯車14
4、この歯車144とベルト145を介して連結されてなる歯
車146、この歯車146を正逆両方向に回転させるパルスモ
ータ147からなる駆動部ユニット141が設けられており、
この駆動部ユニット141のモータ147により、歯車146、1
44を介してスクリューロッド142が回転せしめられるこ
とにより、スタッカ本体110に図中矢印C方向に往復移
動を行なう力が加えられる。スタッカ本体110の側面に
は4つの車輪101が取り付けられており、スタッカ本体1
10は駆動部ユニット141の上記制御により、これらの車
輪101がスタッカ本体110の下方に設けられた基板上148
を走行することによって矢印C方向に移動せしめられ
る。本実施例においては前記駆動部ユニット141と基板1
48により前記移動手段140が構成されている。なお、第
3図に示すように上記基板148は、スタッカ本体110の両
側に、スタッカ本体の移動方向に沿って上方に突出した
ガイド部材148a、148bを備えており、また前記車輪101
はその軸の両端部102が球面状となっており、車輪101は
その軸の両端部102をガイド部材148a、148bに当接させ
つつ回転するようになっている。従って予めガイト部材
148a、148bの距離を車軸の長さに合わせて正しく設定し
ておけば、スタッカ本体110が走行中にゆがんで停止位
置が不正確になったり、走行が不安定になるといった不
都合が生じない。なお、ガイド部材148a、148bの間隔を
調整する際には、基板148と一体となっている一方のガ
イド部材148aに車輪の端部102を当接させ、その位置に
合わせて他方のガイト部材148bの位置を決めればよい。
また本実施例においてはガイド部材148a、148bの内面上
にポリスライダ等の摺動材が貼付してあるため、スタッ
カ本体110の移動が一層スムーズに行なわれる。
スタッカ本体110の上方には前記購入したローラ121、12
2が設けられている。上記搬入ローラ121、122はシート
搬送手段50により搬送されたシート1をスタッカ本体11
0内に搬入することができるものであれば任意のもので
よく、本実施例のようにシート搬送手段50と一体化され
たもの(第1図参照)でも、シート搬送手段とは全く独
立したものであってもよい。
2が設けられている。上記搬入ローラ121、122はシート
搬送手段50により搬送されたシート1をスタッカ本体11
0内に搬入することができるものであれば任意のもので
よく、本実施例のようにシート搬送手段50と一体化され
たもの(第1図参照)でも、シート搬送手段とは全く独
立したものであってもよい。
前記スタッカ本体110が矢印C方向に移動することによ
り、上記搬入ローラ121、122の下方に位置するシート収
容部112が入れかわり、搬入ローラ121、122は搬入ロー
ラー121、122の下方に位置するシート収容部112内にシ
ート1を搬入する。次に第4図および第5図を参照して
スタッカ本体110の構造について説明する。
り、上記搬入ローラ121、122の下方に位置するシート収
容部112が入れかわり、搬入ローラ121、122は搬入ロー
ラー121、122の下方に位置するシート収容部112内にシ
ート1を搬入する。次に第4図および第5図を参照して
スタッカ本体110の構造について説明する。
第4図は前記スタッカ本体110の分解斜視図である。前
記仕切板111は、その裏面111aが鉛直面であり、表面111
bが凸部面と凹部面とで形成されると共にその凸部面が
下方に向かって徐々に前方に突出するテーパ面であり、
この仕切板111は両側をシート幅寄せ板117により支持さ
れることにより保持されている。すなわちシート幅寄せ
板117は内側面117aに複数の仕切板111を一定間隔をあけ
て挿入させる溝部117Aが形成されており、各仕切板111
はこの溝部117Aにその両端を挿入して一体に固定保持さ
れる。またシート幅寄せ板117は、その内側面117aが下
方に向かうにつれて徐々に内方に突出するテーパ面とな
っており、前記シート収容部112に搬入されるシートの
幅方向の位置を規制するようになっている。さらに、各
仕切板111の下端部にはそれぞれ底板113が取り付けられ
ており、この底板113は仕切板111に沿って搬入されるシ
ートの下端を受けてシートを停止させる第1の位置と、
該第1の位置から下方に回動してシートを自重落下させ
る第2の位置をとり得るものとなっている。第5図に示
すように、前記シート収容部112は、仕切板111の表面11
1b、底板113、および該表面111bと対向する、隣接する
仕切板111の裏面111aにより形成される。
記仕切板111は、その裏面111aが鉛直面であり、表面111
bが凸部面と凹部面とで形成されると共にその凸部面が
下方に向かって徐々に前方に突出するテーパ面であり、
この仕切板111は両側をシート幅寄せ板117により支持さ
れることにより保持されている。すなわちシート幅寄せ
板117は内側面117aに複数の仕切板111を一定間隔をあけ
て挿入させる溝部117Aが形成されており、各仕切板111
はこの溝部117Aにその両端を挿入して一体に固定保持さ
れる。またシート幅寄せ板117は、その内側面117aが下
方に向かうにつれて徐々に内方に突出するテーパ面とな
っており、前記シート収容部112に搬入されるシートの
幅方向の位置を規制するようになっている。さらに、各
仕切板111の下端部にはそれぞれ底板113が取り付けられ
ており、この底板113は仕切板111に沿って搬入されるシ
ートの下端を受けてシートを停止させる第1の位置と、
該第1の位置から下方に回動してシートを自重落下させ
る第2の位置をとり得るものとなっている。第5図に示
すように、前記シート収容部112は、仕切板111の表面11
1b、底板113、および該表面111bと対向する、隣接する
仕切板111の裏面111aにより形成される。
前述のように搬入ローラ121、122によりシート1がスタ
ッカ本体内に搬入される際には、シート1はテーパ面と
なっている表面111bの凸部面に沿い、かつ前記シート幅
寄せ板117により幅寄せされつつシート収容部112内に進
入する。なお、第4図および第5図に示すように、仕切
板111の表面111bは前述の如くテーパ面とされた凸部面
を基準として他の部分が凹んだ凹部面とされており、ま
た裏面111aも鉛直面を基準として他の部分が凹んでおり
(裏面111aに凹部は表面111bの凸部に裏側に位置す
る)、このように仕切板の表裏面に凹凸を設けておけ
ば、シートがこれらの表裏面に密着したりすることなく
円滑に移動することができる。また本実施例における仕
切板111はアルミニウムにより形成され、その表面111b
および裏面111aの凸部分上にはポリプロピレン皮絞等の
滑り部材114が貼付されているので、シートの滑りを良
くし、表面に傷が付かないようにする上で一層好まし
い。前記シート収容部112は下方へ向かうほどのその間
隔が狭くなっており、下端部はほぼシート1枚の厚さ分
の間隔となっている。前記搬入ローラ121、122により搬
入されたシート1は、その上端が搬入ローラ121、122を
離れると自重により落下し、前記底板113は落下するシ
ート1の下端を受け、シート収容部112内に停止させ
る。なお底板113上には、シート1が落下した際の衝撃
を柔らげるスポンジ等の緩衝材115が貼付されており、
さらにこの衝撃材115上には後述するシート1の搬出を
円滑に行なうためにポリプロピレン皮絞等の滑り部材11
4が貼付されている。また、上記スタッカ本体110は、複
数のサイズのシートの収容可能なものであり、比較的小
さいサイズのシートが搬入される際にシート収容部112
内に挿入されて、シート収容部の112の有効幅を減少さ
せる幅寄せ部材116を有している。すなわち、前記カセ
ッテ2から取り出したシート1の大きさはセンサ等によ
り検知され、検知されたシートのサイズの小さい場合に
はこの幅寄せ部材116が上方からシート収容部112内に挿
入される。幅寄せ部材116はその一側面116aが下方に向
かうにつれて内包に突出するテーパ面となっており、搬
入される小さいサイズのシートは、前記シート幅寄せ板
117の内側面117aとこの幅寄せ部材116の側面116aにより
幅寄せされつつシート収納部112内に案内される。な
お、幅寄せ部材116はスタッカ本体に収容されるシート
の種類に応じて幾種類設けられてもよいことは言うまで
もない。
ッカ本体内に搬入される際には、シート1はテーパ面と
なっている表面111bの凸部面に沿い、かつ前記シート幅
寄せ板117により幅寄せされつつシート収容部112内に進
入する。なお、第4図および第5図に示すように、仕切
板111の表面111bは前述の如くテーパ面とされた凸部面
を基準として他の部分が凹んだ凹部面とされており、ま
た裏面111aも鉛直面を基準として他の部分が凹んでおり
(裏面111aに凹部は表面111bの凸部に裏側に位置す
る)、このように仕切板の表裏面に凹凸を設けておけ
ば、シートがこれらの表裏面に密着したりすることなく
円滑に移動することができる。また本実施例における仕
切板111はアルミニウムにより形成され、その表面111b
および裏面111aの凸部分上にはポリプロピレン皮絞等の
滑り部材114が貼付されているので、シートの滑りを良
くし、表面に傷が付かないようにする上で一層好まし
い。前記シート収容部112は下方へ向かうほどのその間
隔が狭くなっており、下端部はほぼシート1枚の厚さ分
の間隔となっている。前記搬入ローラ121、122により搬
入されたシート1は、その上端が搬入ローラ121、122を
離れると自重により落下し、前記底板113は落下するシ
ート1の下端を受け、シート収容部112内に停止させ
る。なお底板113上には、シート1が落下した際の衝撃
を柔らげるスポンジ等の緩衝材115が貼付されており、
さらにこの衝撃材115上には後述するシート1の搬出を
円滑に行なうためにポリプロピレン皮絞等の滑り部材11
4が貼付されている。また、上記スタッカ本体110は、複
数のサイズのシートの収容可能なものであり、比較的小
さいサイズのシートが搬入される際にシート収容部112
内に挿入されて、シート収容部の112の有効幅を減少さ
せる幅寄せ部材116を有している。すなわち、前記カセ
ッテ2から取り出したシート1の大きさはセンサ等によ
り検知され、検知されたシートのサイズの小さい場合に
はこの幅寄せ部材116が上方からシート収容部112内に挿
入される。幅寄せ部材116はその一側面116aが下方に向
かうにつれて内包に突出するテーパ面となっており、搬
入される小さいサイズのシートは、前記シート幅寄せ板
117の内側面117aとこの幅寄せ部材116の側面116aにより
幅寄せされつつシート収納部112内に案内される。な
お、幅寄せ部材116はスタッカ本体に収容されるシート
の種類に応じて幾種類設けられてもよいことは言うまで
もない。
前記カセッテ2から取り出されたシート1のスタッカ本
体110への搬入は上述したように行なわれるが、スタッ
カ本体110内に収容されたシート1は1枚ずつ適宜取り
出されてシート搬送手段50に渡され、前記読取部20に送
られる。スタッカ本体110の下方には前記搬出ローラ13
1、132が設けられており、第2図および第5図に示すよ
うに、前記基板148の、スタッカ本体110と搬出ローラ13
1、132の間に位置する部分にはスタッカ本体110から排
出されるシートの通過を許すスリット148aが形成されて
いる。シートの排出時には、まずスタッカ本体110は前
述した移動手段140により、排出されるべきシート1を
収容したシート収容部112が排出ローラ131、132の上方
に位置するように移動せしめられる。前記底板113は第
4図に示すようにバネ118により仕切板111と連結されて
おり、このバネ118の付勢力により、通常は前述した第
1の位置に停止させられている。一方底板113の側端に
は突部113aが形成されており、また搬出ローラ131、132
の近傍には、第6図に示すように、突起151aを有し、ロ
ータリソレノイド等の駆動手段152により矢印D方向に
回動せしめられるレバー151が設けられており、シート
収容部112内にシート1を排出する際にはレバー151の突
起151aが前記突部113aと係合し、レバー151が矢印D方
向に回動することにより前記底板113をバネ118を伸張さ
せつつ矢印D′方向に回動させる。その結果底板113は
第5図に破線で示す前記第2の位置に移動せしめられ、
シート収容部112内のシート1は自重により落下し、前
記搬出ローラ131、132は落下するシート1の先端を把持
してシート1を搬送し、近傍のシート搬送手段50に渡
す。シート1のシート収容部112からの搬出が終了する
と前記レバー151は第6図に示す位置に戻り、底板113は
バネ117の戻り力により再び図中実線で示す位置に戻
る。
体110への搬入は上述したように行なわれるが、スタッ
カ本体110内に収容されたシート1は1枚ずつ適宜取り
出されてシート搬送手段50に渡され、前記読取部20に送
られる。スタッカ本体110の下方には前記搬出ローラ13
1、132が設けられており、第2図および第5図に示すよ
うに、前記基板148の、スタッカ本体110と搬出ローラ13
1、132の間に位置する部分にはスタッカ本体110から排
出されるシートの通過を許すスリット148aが形成されて
いる。シートの排出時には、まずスタッカ本体110は前
述した移動手段140により、排出されるべきシート1を
収容したシート収容部112が排出ローラ131、132の上方
に位置するように移動せしめられる。前記底板113は第
4図に示すようにバネ118により仕切板111と連結されて
おり、このバネ118の付勢力により、通常は前述した第
1の位置に停止させられている。一方底板113の側端に
は突部113aが形成されており、また搬出ローラ131、132
の近傍には、第6図に示すように、突起151aを有し、ロ
ータリソレノイド等の駆動手段152により矢印D方向に
回動せしめられるレバー151が設けられており、シート
収容部112内にシート1を排出する際にはレバー151の突
起151aが前記突部113aと係合し、レバー151が矢印D方
向に回動することにより前記底板113をバネ118を伸張さ
せつつ矢印D′方向に回動させる。その結果底板113は
第5図に破線で示す前記第2の位置に移動せしめられ、
シート収容部112内のシート1は自重により落下し、前
記搬出ローラ131、132は落下するシート1の先端を把持
してシート1を搬送し、近傍のシート搬送手段50に渡
す。シート1のシート収容部112からの搬出が終了する
と前記レバー151は第6図に示す位置に戻り、底板113は
バネ117の戻り力により再び図中実線で示す位置に戻
る。
このように、本実施例のスタッカ100を用いれば、カセ
ッテ2から取り出されたシート1はそれぞれスタッカ本
体110内のシート収容部112に収容され、収容されたシー
ト1は収容の順番に関係なく必要に応じて任意の順に取
り出すことができる。またあるシートを最も優先的に読
取部に送り、その処理を行ないたい場合には、搬入ロー
ラによりシートがシート収容部内に搬入された後直ちに
そのシートを搬出ローラによりシート収容部外に搬出す
ることもできる。また、シート収容部毎に搬入されるシ
ートの大きさを予め決めておくか、各シート収容部に搬
入されたシートの大きさを記憶させるようにすれば必要
に応じて所望の大きさのシートを取り出して読取部へ送
ることも可能となる。さらに上記スタッカ内において、
シートは仕切板のテーパ面(表面)と、隣接する他の仕
切板の鉛直面(裏面)の間に形成されるシート収容部内
に収納されるため、スタッカ本体を全体に起立させると
ともに各仕切板の鉛直面の間隔を従来のトレーの間隔と
同等にしてシートの搬入口の大きさを従来通りに保ち、
かつ下端部の幅を減少させることにより形成されたテー
パ面によってシートの搬入、搬出を円滑に行なうことが
できる。
ッテ2から取り出されたシート1はそれぞれスタッカ本
体110内のシート収容部112に収容され、収容されたシー
ト1は収容の順番に関係なく必要に応じて任意の順に取
り出すことができる。またあるシートを最も優先的に読
取部に送り、その処理を行ないたい場合には、搬入ロー
ラによりシートがシート収容部内に搬入された後直ちに
そのシートを搬出ローラによりシート収容部外に搬出す
ることもできる。また、シート収容部毎に搬入されるシ
ートの大きさを予め決めておくか、各シート収容部に搬
入されたシートの大きさを記憶させるようにすれば必要
に応じて所望の大きさのシートを取り出して読取部へ送
ることも可能となる。さらに上記スタッカ内において、
シートは仕切板のテーパ面(表面)と、隣接する他の仕
切板の鉛直面(裏面)の間に形成されるシート収容部内
に収納されるため、スタッカ本体を全体に起立させると
ともに各仕切板の鉛直面の間隔を従来のトレーの間隔と
同等にしてシートの搬入口の大きさを従来通りに保ち、
かつ下端部の幅を減少させることにより形成されたテー
パ面によってシートの搬入、搬出を円滑に行なうことが
できる。
スタッカ100から上述したように排出されたシート1
は、第1図に示すように前記搬出ローラ131、132により
シート搬送手段50に渡され、シート1はシート搬送手段
によりA2方向に搬送されて読取部20に搬入される。
は、第1図に示すように前記搬出ローラ131、132により
シート搬送手段50に渡され、シート1はシート搬送手段
によりA2方向に搬送されて読取部20に搬入される。
読取部20は、画像情報が蓄積記録されたシート1をレー
ザビーム等の励起光21で走査し、その走査によって該シ
ート1から発せられる輝尽発光光をフォトマルチプライ
ヤー等の光電読取手段22で光電的に読み取って可視像出
力用の電気的な画像信号を得るものである。図中23は励
起光源、24はガルバノメータミラー等の光偏向器、26は
シート1から発せられた輝尽発光光を光電読取手段の光
ガイド22a(該光ガイド22aは輝尽発光光を全反射させな
がらフォトマルチプライヤー等の光検出器22bに導く役
目をする)に向けて反射させる反射ミラーである。
ザビーム等の励起光21で走査し、その走査によって該シ
ート1から発せられる輝尽発光光をフォトマルチプライ
ヤー等の光電読取手段22で光電的に読み取って可視像出
力用の電気的な画像信号を得るものである。図中23は励
起光源、24はガルバノメータミラー等の光偏向器、26は
シート1から発せられた輝尽発光光を光電読取手段の光
ガイド22a(該光ガイド22aは輝尽発光光を全反射させな
がらフォトマルチプライヤー等の光検出器22bに導く役
目をする)に向けて反射させる反射ミラーである。
読取部20に搬入されたシート1はシート搬送手段50によ
り矢印A3方向に搬送され、この搬送方向と略垂直に偏向
される励起光21によってシート全面が2次元的に走査さ
れて輝尽発光光が生ぜしめられ、この輝尽発光光が前記
光ガイド22aを介して光検出器22bにより検出されて画像
情報の読取りが行なわれる。
り矢印A3方向に搬送され、この搬送方向と略垂直に偏向
される励起光21によってシート全面が2次元的に走査さ
れて輝尽発光光が生ぜしめられ、この輝尽発光光が前記
光ガイド22aを介して光検出器22bにより検出されて画像
情報の読取りが行なわれる。
なお、放射線画像情報の読み取りにおいては、上記説明
した可視像出力用の画像信号を得る読み取り(本読み)
に先立って、予め上記シート1に蓄積記録されている放
射線画像情報の概略を読み取る先読みを行ない、この先
読みによって得られた画像情報に基づいて上記本読みを
行なう際の読取条件等を決定し、この読取条件に従って
前記本読みを行なう方法が知られている。
した可視像出力用の画像信号を得る読み取り(本読み)
に先立って、予め上記シート1に蓄積記録されている放
射線画像情報の概略を読み取る先読みを行ない、この先
読みによって得られた画像情報に基づいて上記本読みを
行なう際の読取条件等を決定し、この読取条件に従って
前記本読みを行なう方法が知られている。
この様な先読みを行なう方法としては、例えば上記本読
みに用いられる励起光のエネルギよりも低いエネルギの
励起光を用いてシート1を走査し、この走査によって発
せられる輝尽発光光を同じく光電読取手段によって読み
取る方法(例えば特開昭58−67240号公報参照)等が存
在する。
みに用いられる励起光のエネルギよりも低いエネルギの
励起光を用いてシート1を走査し、この走査によって発
せられる輝尽発光光を同じく光電読取手段によって読み
取る方法(例えば特開昭58−67240号公報参照)等が存
在する。
本発明における読取部は、上記本読みのみを行なう部分
の外、本読みと先読みの双方を行なう部分であっても良
い。例えばシート1を矢印A3方向に搬送してまず先読み
が行い、続いてシートをスイッチバックにより矢印A4方
向に逆送し、読取り開始位置に戻し、再び矢印A3方向に
搬送して本読みを行なうようにすればよい。なお、読取
部に配される各光学部材は上記のものに限られるもので
はなく、例えば光電読取手段として、特開昭62−16666
号に記載されているような主走査線に沿って長尺のフォ
トマルチプライヤーを配し、輝尽発光光の検出を行なっ
てもよい。
の外、本読みと先読みの双方を行なう部分であっても良
い。例えばシート1を矢印A3方向に搬送してまず先読み
が行い、続いてシートをスイッチバックにより矢印A4方
向に逆送し、読取り開始位置に戻し、再び矢印A3方向に
搬送して本読みを行なうようにすればよい。なお、読取
部に配される各光学部材は上記のものに限られるもので
はなく、例えば光電読取手段として、特開昭62−16666
号に記載されているような主走査線に沿って長尺のフォ
トマルチプライヤーを配し、輝尽発光光の検出を行なっ
てもよい。
上記読取部20における画像情報の読取りは比較的時間の
かかるものであるが、図示の装置においては前述のよう
にスタッカ100が設けられているので、1枚のシートに
対して読取りを行なっている間にも撮影の終了したシー
ト1を順次スタッカ100に収容しておくことができ、極
めて効率的にシート1の処理を行なうこともできる。
かかるものであるが、図示の装置においては前述のよう
にスタッカ100が設けられているので、1枚のシートに
対して読取りを行なっている間にも撮影の終了したシー
ト1を順次スタッカ100に収容しておくことができ、極
めて効率的にシート1の処理を行なうこともできる。
上記のように読取部20内において画像情報の読取りの終
了したシート1はシート搬送手段50により矢印A5、A6方
向に搬送されて消去部30に向けて搬送される。
了したシート1はシート搬送手段50により矢印A5、A6方
向に搬送されて消去部30に向けて搬送される。
消去部30は、上記読取終了後のシート1に残存している
放射線画像情報を消去する(蓄積性蛍光体に残存してい
る放射線エネルギを放出させる)ためのものである。即
ち、シート1に蓄積記録された放射線画像情報は、読取
後その一部が未だシートに残存しており、このシート1
を再使用するためにこの残存画像情報の消去が消去部30
において行なわれる。この消去部30における消去方法は
いかなるものであっても良い。本実施態様における消去
部30には、蛍光灯,タングステンランプ,ナトリウムラ
ンプ,クセノンランプ、ヨウ素ランプ等の消去用光源31
が複数個設けられ、シート1は矢印A7方向に搬送されつ
つこれらの消去用光源31による光照射を受けてシート上
の残存放射線エネルギの放出が行なわれる。
放射線画像情報を消去する(蓄積性蛍光体に残存してい
る放射線エネルギを放出させる)ためのものである。即
ち、シート1に蓄積記録された放射線画像情報は、読取
後その一部が未だシートに残存しており、このシート1
を再使用するためにこの残存画像情報の消去が消去部30
において行なわれる。この消去部30における消去方法は
いかなるものであっても良い。本実施態様における消去
部30には、蛍光灯,タングステンランプ,ナトリウムラ
ンプ,クセノンランプ、ヨウ素ランプ等の消去用光源31
が複数個設けられ、シート1は矢印A7方向に搬送されつ
つこれらの消去用光源31による光照射を受けてシート上
の残存放射線エネルギの放出が行なわれる。
前記消去部30において消去の終了したシート1は矢印A8
方向に搬送された後、さらに矢印A9,A10に搬送される。
矢印A10方向に搬送されてシートが図中破線で示す位置
に至ると、シート1はスイッチバックにより矢印A11方
向に逆送される。逆送されたシート1はさらに矢印A12
方向に搬送されて搬送方向に設けられた第2のスラッカ
200に搬入される。この第2のスタッカ200は前述した第
1のスタッカ100と同様の構造を有するものであり、複
数の仕切板211によりシート収容部212が形成されてなる
スタッカ本体210が矢印E方向に移動して、シート1を
シート収容部212のいずれか1つに収容するものであ
る。またスタッカ本体210の上方にはシート1の搬入手
段である搬入ローラ221、222が設けられており、スタッ
カ本体210の下方にはシート1の搬出手段である搬出ロ
ーラ231、232が設けられている。この搬出ローラ231、2
32はスタッカ本体210から搬出されたシートを受けと
り、このシートを、前記カセッテ保持部10に装填された
空のカセッテ2内にシートを搬入するシート搬送手段50
に渡すようになっている。また、この第2のスタッカ20
0には前記シート1の搬入前に既に複数のシートが収容
されている。すなわち、第2のスタッカ200からのシー
トの搬出は前記第1のスタッカ100の場合と全く同様の
機構により行なわれ、スタッカ200内の任意のシートを
選択して搬出することができるが、このシートの搬出
は、スタッカ200内に収容されているシートの中からカ
セッテ保持部10に装填されたカセッテに適したシートを
選択して、カセッテ2から前述のようにシートが取り出
された後直ちに行なわれる。このようなスタッカ200を
設けることにより、撮影済のシートを収納したカセッテ
2がカセッテ保持部10内に充填され、シートの取出しが
行なわれてから短時間のうちに空のカセッテ内に新たな
シートを搬入することができ、シートの搬入されたカセ
ッテ2は直ちにカセッテ保持部10から取り出し、外部の
撮影装置に運んで撮影を行なうことができるものとな
る。またカセッテ2内に保持されるシートの大きさがカ
セッテ毎に異なる場合にも、予めスタッカ200内に種々
のシートを収容せしめておき、カセッテ保持部内に充填
されたカセッテの大きさに応じてスタッカ200からシー
トを選択して搬出すればよいのでシートの大きさに関わ
りなくシートの効率的な循環再使用を行なうことができ
る。なお、予めスタッカ200内に種々のシートを収容せ
しめておくためには、装置の使用開始後しばらくはスタ
ッカ200からのシートの取り出しを行なわずにスタッカ2
00内にシートを集めるようにしてもよいし、装置の使用
開始前に予めスタッカ内に種々の大きさの未使用のシー
トを収容せしめておくようにしてもよい。なお、カセッ
テ保持部10に充填されるカセッテに応じて所望の大きさ
のシートをスタッカ200から取り出すためには、スタッ
カ200の各シート収容部212にそれぞれ収容されているシ
ートの大きさを記憶し、カセッテ保持部10に充填された
カセッテに応じて所望の大きさのシートを選択して取り
出す作業を制御する制御手段が必要であり、本実施例態
様の装置には前記読取部20の上方に上記制御を行なう制
御部60が設けられている。なお、この制御部60は前記第
1のスタッカ100における、シートの収容,搬入,搬出
の制御も同時に行なうものである。
方向に搬送された後、さらに矢印A9,A10に搬送される。
矢印A10方向に搬送されてシートが図中破線で示す位置
に至ると、シート1はスイッチバックにより矢印A11方
向に逆送される。逆送されたシート1はさらに矢印A12
方向に搬送されて搬送方向に設けられた第2のスラッカ
200に搬入される。この第2のスタッカ200は前述した第
1のスタッカ100と同様の構造を有するものであり、複
数の仕切板211によりシート収容部212が形成されてなる
スタッカ本体210が矢印E方向に移動して、シート1を
シート収容部212のいずれか1つに収容するものであ
る。またスタッカ本体210の上方にはシート1の搬入手
段である搬入ローラ221、222が設けられており、スタッ
カ本体210の下方にはシート1の搬出手段である搬出ロ
ーラ231、232が設けられている。この搬出ローラ231、2
32はスタッカ本体210から搬出されたシートを受けと
り、このシートを、前記カセッテ保持部10に装填された
空のカセッテ2内にシートを搬入するシート搬送手段50
に渡すようになっている。また、この第2のスタッカ20
0には前記シート1の搬入前に既に複数のシートが収容
されている。すなわち、第2のスタッカ200からのシー
トの搬出は前記第1のスタッカ100の場合と全く同様の
機構により行なわれ、スタッカ200内の任意のシートを
選択して搬出することができるが、このシートの搬出
は、スタッカ200内に収容されているシートの中からカ
セッテ保持部10に装填されたカセッテに適したシートを
選択して、カセッテ2から前述のようにシートが取り出
された後直ちに行なわれる。このようなスタッカ200を
設けることにより、撮影済のシートを収納したカセッテ
2がカセッテ保持部10内に充填され、シートの取出しが
行なわれてから短時間のうちに空のカセッテ内に新たな
シートを搬入することができ、シートの搬入されたカセ
ッテ2は直ちにカセッテ保持部10から取り出し、外部の
撮影装置に運んで撮影を行なうことができるものとな
る。またカセッテ2内に保持されるシートの大きさがカ
セッテ毎に異なる場合にも、予めスタッカ200内に種々
のシートを収容せしめておき、カセッテ保持部内に充填
されたカセッテの大きさに応じてスタッカ200からシー
トを選択して搬出すればよいのでシートの大きさに関わ
りなくシートの効率的な循環再使用を行なうことができ
る。なお、予めスタッカ200内に種々のシートを収容せ
しめておくためには、装置の使用開始後しばらくはスタ
ッカ200からのシートの取り出しを行なわずにスタッカ2
00内にシートを集めるようにしてもよいし、装置の使用
開始前に予めスタッカ内に種々の大きさの未使用のシー
トを収容せしめておくようにしてもよい。なお、カセッ
テ保持部10に充填されるカセッテに応じて所望の大きさ
のシートをスタッカ200から取り出すためには、スタッ
カ200の各シート収容部212にそれぞれ収容されているシ
ートの大きさを記憶し、カセッテ保持部10に充填された
カセッテに応じて所望の大きさのシートを選択して取り
出す作業を制御する制御手段が必要であり、本実施例態
様の装置には前記読取部20の上方に上記制御を行なう制
御部60が設けられている。なお、この制御部60は前記第
1のスタッカ100における、シートの収容,搬入,搬出
の制御も同時に行なうものである。
上記のように第2のスタッカ200から排出されたシート
はシート搬送手段50により矢印A13方向に搬送され、カ
セッテ保持部10へと送られるが、カセッテ保持部10内の
カセッテ2に搬入されるシート1は、前記カセッテ2が
カセッテ保持部10に充填される前からスタッカ200内に
収容されていた、前記消去部30により消去が行なわれて
からの経過時間が長いものであることがあるので、シー
ト搬送手段50の途中に設けられた補助消去部70において
消去用光源71により光照射を受けるようになっている。
すなわち、蓄積性蛍光体シート1は、一旦消去が行なわ
れても一定時間以上経過すると、蓄積性蛍光体中に微量
混入している226Raや40K等の放射線同位元素から放射さ
れる放射線や、宇宙線や他のX線源からのX線等の環境
放射線によって放射線エネルギーを蓄積し、この放射線
エネルギーが次回の撮影像に対してノイズとなることが
ある。このノイズの発生を防止するために、シート1は
前記補助消去部70を通過せしめられ、シート1に対して
スタッカ200内での待機時間中にシートに蓄積された放
射線エネルギーを放出させる消去(いわゆる2次消去)
が行なわれる。補助消去部70を通過したシート1は、シ
ート搬送手段50によりさらに矢印A14方向に搬送され、
前述した吸着盤12によりカセッテ2内に搬入される。
はシート搬送手段50により矢印A13方向に搬送され、カ
セッテ保持部10へと送られるが、カセッテ保持部10内の
カセッテ2に搬入されるシート1は、前記カセッテ2が
カセッテ保持部10に充填される前からスタッカ200内に
収容されていた、前記消去部30により消去が行なわれて
からの経過時間が長いものであることがあるので、シー
ト搬送手段50の途中に設けられた補助消去部70において
消去用光源71により光照射を受けるようになっている。
すなわち、蓄積性蛍光体シート1は、一旦消去が行なわ
れても一定時間以上経過すると、蓄積性蛍光体中に微量
混入している226Raや40K等の放射線同位元素から放射さ
れる放射線や、宇宙線や他のX線源からのX線等の環境
放射線によって放射線エネルギーを蓄積し、この放射線
エネルギーが次回の撮影像に対してノイズとなることが
ある。このノイズの発生を防止するために、シート1は
前記補助消去部70を通過せしめられ、シート1に対して
スタッカ200内での待機時間中にシートに蓄積された放
射線エネルギーを放出させる消去(いわゆる2次消去)
が行なわれる。補助消去部70を通過したシート1は、シ
ート搬送手段50によりさらに矢印A14方向に搬送され、
前述した吸着盤12によりカセッテ2内に搬入される。
このように本実施例のスタッカは、消去部を有する読取
装置において消去部とカセッテ保持部の間に配すれば、
カセッテ保持部に種々の大きさのシートの保持したカセ
ッテが充填される場合にも、カセッテから取り出された
シートが再びカセッテに戻るまでカセッテをカセッテ保
持部内に待機させることなく、直ちに空のカセッテに向
けてシートを搬入することができるのでシートの効率的
な循環再使用を行なわせることができる。
装置において消去部とカセッテ保持部の間に配すれば、
カセッテ保持部に種々の大きさのシートの保持したカセ
ッテが充填される場合にも、カセッテから取り出された
シートが再びカセッテに戻るまでカセッテをカセッテ保
持部内に待機させることなく、直ちに空のカセッテに向
けてシートを搬入することができるのでシートの効率的
な循環再使用を行なわせることができる。
なお、本発明のスタッカの具体的な構成は上記実施例に
示したものに限られるものではない。例えば底板の前記
第1の位置と前記第2の位置の間の移動は、底板の一端
を中心として底板を回動させて行なう代りに、仕切板の
下端部に底板を収納する凹部を設け、仕切板をシートの
下端を受ける位置と凹部に収容する位置の間を平行移動
させて行なってもよい。また複数の仕切板を側方から支
持して一体化させる部材とシートの幅寄せを行なう部材
はそれぞれ別に設けてもよい。さらに摺動材、緩衝材、
滑り部材や、仕切板の表面、裏面の凹凸等も、仕切板の
材質やテーパ面の傾き等の諸条件によっては省略するこ
とも可能である。
示したものに限られるものではない。例えば底板の前記
第1の位置と前記第2の位置の間の移動は、底板の一端
を中心として底板を回動させて行なう代りに、仕切板の
下端部に底板を収納する凹部を設け、仕切板をシートの
下端を受ける位置と凹部に収容する位置の間を平行移動
させて行なってもよい。また複数の仕切板を側方から支
持して一体化させる部材とシートの幅寄せを行なう部材
はそれぞれ別に設けてもよい。さらに摺動材、緩衝材、
滑り部材や、仕切板の表面、裏面の凹凸等も、仕切板の
材質やテーパ面の傾き等の諸条件によっては省略するこ
とも可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の蓄積性蛍光体シー
ト用スタッカによれば、各シート収容部に対するシート
の搬入,搬出を任意の順序で行ない、読取、消去といっ
た処理を特定のシートに対し優先的に行なうことができ
るとともに、スタッカを消去部とカセッテ保持部の間に
設けることも可能となる。これとともに、本発明のスタ
ッカによれば、スタッカ全体を略直立させることにより
その移動範囲を縮小し、スタッカが設けられたことによ
る装置の大型化を抑えることができる。さらに各仕切板
の表面をテーパ面にしたことにより、シートを搬入する
開口は広い状態としたまま、シートの搬入、搬出を円滑
に行ない、スタッカ内にシートを安定して保持すること
ができる。また、シートは仕切板の表面全体ではなくそ
の一部に形成された上記の如き凸状テーパ面にのみ接す
ることとなるので、両者の接触面積が減少すると共にシ
ートが帯電等していても該シートが仕切板表面に全面密
着することがなく、シートの円滑な滑りを確保すること
ができる。
ト用スタッカによれば、各シート収容部に対するシート
の搬入,搬出を任意の順序で行ない、読取、消去といっ
た処理を特定のシートに対し優先的に行なうことができ
るとともに、スタッカを消去部とカセッテ保持部の間に
設けることも可能となる。これとともに、本発明のスタ
ッカによれば、スタッカ全体を略直立させることにより
その移動範囲を縮小し、スタッカが設けられたことによ
る装置の大型化を抑えることができる。さらに各仕切板
の表面をテーパ面にしたことにより、シートを搬入する
開口は広い状態としたまま、シートの搬入、搬出を円滑
に行ない、スタッカ内にシートを安定して保持すること
ができる。また、シートは仕切板の表面全体ではなくそ
の一部に形成された上記の如き凸状テーパ面にのみ接す
ることとなるので、両者の接触面積が減少すると共にシ
ートが帯電等していても該シートが仕切板表面に全面密
着することがなく、シートの円滑な滑りを確保すること
ができる。
第1図は本発明の一実施例による蓄積性蛍光体シート用
スタッカを備えた放射線画像情報読取装置を示す側面概
略図、 第2図は上記スタッカの概要を示す斜視図、 第3図は車輪の軸部と基板の関係を示す概略図、 第4図はスタッカ本体の分解斜視図、 第5図はその断面図、 第6図はスタッカ本体からシートを取り出す機構を示す
斜視図、 第7図は従来のスタッカの概要を示す概略図である。 1……蓄積性蛍光体シート、2……カセッテ 10……カセッテ保持部、20……読取部 30……消去部、50……シート搬送手段、 100、200……スタッカ 110、210……スタッカ本体 111、211……仕切板、111a……裏面 111b……表面 112、212……シート収容部 113……底板、116……幅寄せ部材 117……シート幅寄せ板 121、221、122、222……搬入ローラ 131、231、132、232……搬出ローラ 140……移動手段 148a、148b……ガイド部材
スタッカを備えた放射線画像情報読取装置を示す側面概
略図、 第2図は上記スタッカの概要を示す斜視図、 第3図は車輪の軸部と基板の関係を示す概略図、 第4図はスタッカ本体の分解斜視図、 第5図はその断面図、 第6図はスタッカ本体からシートを取り出す機構を示す
斜視図、 第7図は従来のスタッカの概要を示す概略図である。 1……蓄積性蛍光体シート、2……カセッテ 10……カセッテ保持部、20……読取部 30……消去部、50……シート搬送手段、 100、200……スタッカ 110、210……スタッカ本体 111、211……仕切板、111a……裏面 111b……表面 112、212……シート収容部 113……底板、116……幅寄せ部材 117……シート幅寄せ板 121、221、122、222……搬入ローラ 131、231、132、232……搬出ローラ 140……移動手段 148a、148b……ガイド部材
Claims (4)
- 【請求項1】蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された放射
線画像情報の読取りを行なう放射線画像情報読取装置内
における、前記シートを搬送するシート搬送手段の搬送
路中に設けられ、複数の前記シートを収容可能であり、
収容したシートを1枚ずつ排出可能である蓄積性蛍光体
シート用スタッカにおいて、 互いに平行に配置された、裏面がほぼ鉛直面であり、表
面が凸部面と凹部面とで形成されると共にその凸部面が
下方に向かって徐々に前方に突出するテーパ面である略
直立した複数の仕切板を備え、前記各仕切板がそれらの
間に上方から前記シートの進入を許容する間隔を置いて
互いに平行に配設されてなり、さらに該仕切板の下端部
に設けられた、該仕切板の間に進入するシートの下端を
受けて該シートを停止させる第1の位置と、該第1の位
置から移動して前記シートを自重落下させる第2の位置
をとりうる底板を備えたスタッカ本体、 該スタッカ本体の上方に設けられ、前記シート搬送手段
により搬送された前記シートを前記スタッカ本体内に搬
入する搬入手段、 該スタッカ本体の下方に設けられ、前記自重落下するシ
ートを受けとり前記シート搬送手段に渡す搬出手段、お
よび 前記スタッカ本体内に任意の仕切板間が前記搬入手段の
下方および前記搬出手段の上方に位置することができる
ように前記スタッカ本体を移動させる移動手段からなる
蓄積性蛍光体シート用スタッカ。 - 【請求項2】前記スタッカ本体が、前記仕切板の両側を
支持しかつ下方に向かうにつれて仕切板の内方へ突出す
るシート幅寄せ板を有することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の蓄積性蛍光体シート用スタッカ。 - 【請求項3】前記スタッカ本体が、前記仕切板の間に挿
入されて前記仕切板の有効幅を減少させる幅寄せ部材を
有することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
2項記載の蓄積性蛍光体シート用スタッカ。 - 【請求項4】前記移動手段が、前記スタッカ本体の両側
に接して該スタッカ本体の移動方向に沿って延び、該ス
タッカ本体の移動を案内するガイド部材を有することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の蓄積性蛍光体シ
ート用スタッカ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62067303A JPH0745295B2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 蓄積性蛍光体シ−ト用スタツカ |
| US07/169,705 US4814619A (en) | 1987-03-20 | 1988-03-18 | Stacker for stimulable phosphor sheets |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62067303A JPH0745295B2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 蓄積性蛍光体シ−ト用スタツカ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63235223A JPS63235223A (ja) | 1988-09-30 |
| JPH0745295B2 true JPH0745295B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=13341106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62067303A Expired - Fee Related JPH0745295B2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 蓄積性蛍光体シ−ト用スタツカ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745295B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5517738B2 (ja) * | 1974-03-25 | 1980-05-14 | ||
| JPS6030929A (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
| JPS6169630A (ja) * | 1984-09-11 | 1986-04-10 | Canon Inc | 中間トレイ装置 |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP62067303A patent/JPH0745295B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63235223A (ja) | 1988-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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