JPH074531Y2 - 圧力応動可変抵抗装置 - Google Patents

圧力応動可変抵抗装置

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JPH074531Y2
JPH074531Y2 JP1926789U JP1926789U JPH074531Y2 JP H074531 Y2 JPH074531 Y2 JP H074531Y2 JP 1926789 U JP1926789 U JP 1926789U JP 1926789 U JP1926789 U JP 1926789U JP H074531 Y2 JPH074531 Y2 JP H074531Y2
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敏二 柴崎
勝 岡野
博 白水
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Toyo Denso Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、自動車の油圧センサ等に使用される圧力応
動可変抵抗装置に関する。
[従来の技術] 従来の自動車用油圧センサの一例として、第3図に示す
ものがある。このものは、油路aから供給される油圧に
よって移動するスライダbと、これに取付けられた板バ
ネ状の可動導体cと、コイル状の抵抗線dと、抵抗線d
の軸心方向に延出するアース用導体eと、立上り特性用
導体fとを備えている。可動導体cには4本の接触子g
乃至jが形成され、このうち、接触子g及びhは抵抗側
接触子、接触子iは立上り特性用導体側接触子、接触子
jはアース側接触子となっている。抵抗線dと立上り特
性用導体fは予めプラス(+)側に接続されており、接
触子iが立上り特性用導体fに摺接する初期状態では、
可動導体cを介してアース用導体eと立上り特性用導体
fが導通するので抵抗が検出されず、圧力上昇に伴って
スライダbが移動し、一定の圧力で接触子iが立上り特
性用導体fから外れると、抵抗線dから接触子g、hを
介してアース用導体eへ電流が流れ、抵抗値が検出され
るようになっている。すなわち、立上り特性用導体fは
本可変抵抗装置の初期立上り特性を与えている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記構造の場合、接触子4本を必要とするの
で、可動導体が大型化するとともに、加工精度も高いも
のが要求され、かつ組立時における機械的な調整作業
を、接触子g及びhと抵抗線d及びアース用導体eの間
並びに接触子iと立上り特性用導体fとの間でそれぞれ
行う必要があり、調整工数が多くなった。
そこで本考案の目的は、接触子の数を削減できる圧力応
動可変抵抗装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案に係る圧力応動可変抵
抗装置は、立上り特性用導体と抵抗線を直列に配設し、
かつ各々の摺動面を面一にしたことを特徴とする。
[考案の作用] 立上り特性用導体と抵抗線が直列でかつ各摺動面が面一
のため、初期圧力段階では抵抗側接触子がまず立上り特
性用導体と接触しかつアース側接触子を介してアース用
導体と導通するので抵抗値を検出しない。次いで、圧力
が一定以上になると、抵抗側接触子が立上り特性用導体
から外れて抵抗線と摺接し、抵抗線、抵抗側接触子、ア
ース側接触子、アース用導体からなる回路を電流が流れ
て、圧力に応じた抵抗値を検出する。ゆえに、抵抗側接
触子は立上り特性用導体側の接触子をも兼ねる。
[実施例] 第1図乃至第2図に一実施例を示す。第1図は燃料ポン
プスイッチを併設した自動車用油圧センサの長さ方向全
断面を示し、第2図は抵抗体の一部外観形状を示す図で
ある。
筒状のケース1の一端部に基部2が嵌合され、その軸心
部に形成された油圧通路3のケース1内端部側にダイア
フラム4が設けられている。ダイアフラム4には樹脂製
のスライダ5が一体移動可能に設けられ、この中央部に
形成されたボス6には調節ネジ7が軸線方向へ進退可能
に取付けられる。調節ネジ7のケース1内方端部には可
動導体8の中間部がリング部材9によって取付けられて
いる。可動導体8は金属導体製の板バネ状部材であり、
その先端の自由端側は抵抗側接触子10及びアース側接触
子11をなしている。
一方、ケース1の基部2と反対側の開口部には、カプラ
12の樹脂製基部13が嵌合され、これと一体に形成された
ボス部14が基部2方向へ長く延出している。
ボス部14は第2図に示すように、中空の筒状をなし、前
部周囲にはスライダ5のガイド15がフランジ状に形成さ
れている。また、ガイド15より後方の抵抗側接触子10が
摺動する範囲は切欠16となっている。ボス部14の周囲に
は抵抗線17が巻回されており、切欠16部分に巻回された
抵抗線17は内部空間18へ臨んで摺動面を形成している。
抵抗線17の前端部は、ボス部14の非切欠部19周囲に巻回
されている。非切欠部19内には板状の立上り特性用導体
20が収容され、その内部空間18へ臨む面は抵抗側接触子
10の摺動面をなし、抵抗線17の内部空間18へ臨む摺動面
と面一にされ、抵抗側接触子10が連続してこれらと摺接
するようになっている。抵抗線17及び立上り特性用導体
20はカプラ12内へ突出する端子21と接続している。
一方、アース側接触子11は内部空間18下部のボス部14内
側に沿って配設されたアース用導体22と摺接するように
なっている。アース用導体22の一端部はカプラ12内へ突
出して端子23となっている。
端子24の端部は樹脂製基部13のケース1内方端面に露出
して固定接点25をなし、これと対応する可動接点26がリ
ング27に設けられている。リング27は図示を省略してあ
るが、バネ定数の小さな板バネ製等のスプリングによ
り、可動接点26が固定接点25から離隔するよう付勢され
ている。また、リング27とスライダ5の間にはバネ定数
の大きなコイルスプリング28が設けられている。
次に、本実施例の作用を説明する。油圧通路3より油圧
が供給されると、ダイアフラム4が変形し、スライダ5
が可動導体8と共に移動して、まず可動接点26が固定接
点25と接触し、燃料ポンプスイッチをオンする。さら
に、圧力が上昇すると、スライダ5がコイルスプリング
28に抗して移動し、抵抗側接触子10が立上り特性用導体
20上を摺動する。このとき、アース側接触子11はアース
用導体22上を摺動するので、端子21−立上り特性用導体
20−抵抗側接触子10−アース側接触子11−アース用導体
22−端子23なる電気回路が形成され、抵抗値は検出され
ない。
さらに、圧力が上昇し、抵抗側接触子10が立上り特性用
導体20から外れると、面一に形成されている抵抗線17の
摺動面に直に接触する。その結果、立上り特性用導体20
−抵抗線17−抵抗側接触子10−アース側接触子11−アー
ス用導体22−端子23なる電気回路が形成され、初期抵抗
値を出力する。その後、圧力に応じて抵抗値を可変出力
する。
なお、抵抗線17は巻き線形式のものでなく、多数の抵抗
線を平行に併設した板状のものや、セラミックからなる
皮膜タイプの面状抵抗体であってもよい。
本実施例によれば、抵抗側接触子10が立上り特性用導体
20との接触子を兼ねるので、可動導体8の両端部を屈曲
させて抵抗側接触子10及びアース側接触子11を形成する
だけの比較的単純な構造にでき、従来のものと比べて接
触子の数を削減できる。ゆえに、加工精度もそれ程厳格
に要求されなくなり、かつ組立時の機械的な調整も抵抗
側接触子10と立上り特性用導体20との間で行うだけで済
むから、加工及び組立が容易になる。また、切欠16を設
けることにより、立上り特性用導体20と抵抗線18の各摺
動面を容易に面一配置することができる。
[考案の効果] 本考案は、抵抗線と立上り特性用導体を直列にし、かつ
各々の摺動面を面一にしたので、抵抗側接触子を立上り
特性用導体側の接触子に兼用できる。したがって、可動
導体の接触子を抵抗側接触子とアース側接触子の二つだ
けにすることができ、従来のときよりも接触子の数を削
減できるので、可動導体を小型化し、かつ加工精度の要
求水準を低くすることにより、加工並びに組立を容易に
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係る圧力応動可変抵抗装置の全断面
図、第2図はその要部の一部切欠斜視図である。第3図
は従来の圧力応動可変抵抗装置の全断面図である。 (符号の説明) 5……スライダ、8……可動導体、10……抵抗側接触
子、11……アース側接触子、14……ボス部、16……切
欠、17……抵抗線、20……立上り特性用導体、22……ア
ース用導体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイル状に巻回された抵抗線と、抵抗線の
    軸心線と平行に延出するアース用導体と、圧力に応じて
    移動するスライダに取付けられ、一端が抵抗線と摺接す
    る抵抗側接触子をなし、他端がアース用導体と摺接する
    アース側接触子をなす可動導体と、抵抗値の初期立上り
    特性を与えるため、可動導体を介してアース用導体と導
    通する立上り特性用導体とを備えたものにおいて、前記
    立上り特性用導体と抵抗線を直列に配設し、かつ各々の
    摺動面を面一にしたことを特徴とする圧力応動可変抵抗
    装置。
JP1926789U 1989-02-20 1989-02-20 圧力応動可変抵抗装置 Expired - Fee Related JPH074531Y2 (ja)

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JPH02110843U JPH02110843U (ja) 1990-09-05
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