JPH0745491Y2 - スリッタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チャッキング装置 - Google Patents
スリッタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チャッキング装置Info
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- JPH0745491Y2 JPH0745491Y2 JP40371490U JP40371490U JPH0745491Y2 JP H0745491 Y2 JPH0745491 Y2 JP H0745491Y2 JP 40371490 U JP40371490 U JP 40371490U JP 40371490 U JP40371490 U JP 40371490U JP H0745491 Y2 JPH0745491 Y2 JP H0745491Y2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims description 39
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 45
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 7
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、空気圧により複数個の
チャッキング爪を紙管の内周に圧接させて、この紙管を
チャッキングする構造のスリッタ−機のシ−ト巻取軸に
おける紙管チャッキング装置に関するものである。
チャッキング爪を紙管の内周に圧接させて、この紙管を
チャッキングする構造のスリッタ−機のシ−ト巻取軸に
おける紙管チャッキング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スリッタ−機は、図4に示されるよう
に、原反シ−トS’をカッタ−41により多数条に切断
し、所定幅に切断された各シ−トSをそれぞれ設定した
張力で巻取軸42にチャッキングされた紙管(図4には
示されていない)に巻取るための装置である。この巻取
軸に紙管をチャッキングするための従来の装置として
は、図5及び図6に示されるものが知られている。
に、原反シ−トS’をカッタ−41により多数条に切断
し、所定幅に切断された各シ−トSをそれぞれ設定した
張力で巻取軸42にチャッキングされた紙管(図4には
示されていない)に巻取るための装置である。この巻取
軸に紙管をチャッキングするための従来の装置として
は、図5及び図6に示されるものが知られている。
【0003】図5に示される装置は、チャッキング爪5
1を備えた多数のチャッキング単体52を巻取軸53に
嵌め込んで、各チャッキング単体52の間に摩擦円板5
4を介装し、巻取軸53の一端部に螺合した調整ナット
55により圧縮スプリング56の圧縮量を調整して、チ
ャッキング単体52と摩擦円板54との間の摩擦力を調
整し、これにより巻取軸53から紙管57に伝達される
トルクを調整している。しかし、この装置は、途中のメ
カロスのために圧縮スプリング56の圧縮力が軸端まで
均一に伝達されない。このため、軸端に向かうに従っ
て、伝達トルクが小さくなって、多数条に切断された各
シ−トを一定の張力で巻取ることができない。
1を備えた多数のチャッキング単体52を巻取軸53に
嵌め込んで、各チャッキング単体52の間に摩擦円板5
4を介装し、巻取軸53の一端部に螺合した調整ナット
55により圧縮スプリング56の圧縮量を調整して、チ
ャッキング単体52と摩擦円板54との間の摩擦力を調
整し、これにより巻取軸53から紙管57に伝達される
トルクを調整している。しかし、この装置は、途中のメ
カロスのために圧縮スプリング56の圧縮力が軸端まで
均一に伝達されない。このため、軸端に向かうに従っ
て、伝達トルクが小さくなって、多数条に切断された各
シ−トを一定の張力で巻取ることができない。
【0004】図6に示される装置は、巻取軸61の軸心
に圧力空気の通路62が設けられていると共に、この通
路62に接続して半径方向の通路63が設けられ、これ
らの通路62,63を通って膨張パッキン室64に及ぶ
空気圧によって膨張パッキン65が膨張されて、チャッ
キング本体66の爪孔67に遊嵌されたチャッキング爪
68をこの爪孔67から突出させ、これによりチャッキ
ング爪68が紙管69の内周に圧接して、紙管69をチ
ャッキングする構成である。一方、前記各通路62,6
3を通って空気圧がパッキン室71に及んで、このパッ
キン室71に収容されているパッキン72を巻取軸61
の外周面に押付け、これにより気密を保持すると共に、
その摩擦力により巻取軸61の回転力(トルク)を紙管
69に伝達している。このチャッキング装置は、空気圧
の制御によって伝達トルクを制御できるため、シ−トの
巻取張力を自在に調整できる利点を有しているが、パッ
キン72が磨耗して、空気漏れが生じ易く、これが原因
で個々のチャッキング装置の伝達トルクにバラツキが生
じ易い欠点がある。
に圧力空気の通路62が設けられていると共に、この通
路62に接続して半径方向の通路63が設けられ、これ
らの通路62,63を通って膨張パッキン室64に及ぶ
空気圧によって膨張パッキン65が膨張されて、チャッ
キング本体66の爪孔67に遊嵌されたチャッキング爪
68をこの爪孔67から突出させ、これによりチャッキ
ング爪68が紙管69の内周に圧接して、紙管69をチ
ャッキングする構成である。一方、前記各通路62,6
3を通って空気圧がパッキン室71に及んで、このパッ
キン室71に収容されているパッキン72を巻取軸61
の外周面に押付け、これにより気密を保持すると共に、
その摩擦力により巻取軸61の回転力(トルク)を紙管
69に伝達している。このチャッキング装置は、空気圧
の制御によって伝達トルクを制御できるため、シ−トの
巻取張力を自在に調整できる利点を有しているが、パッ
キン72が磨耗して、空気漏れが生じ易く、これが原因
で個々のチャッキング装置の伝達トルクにバラツキが生
じ易い欠点がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、空気圧によ
りチャッキング爪を作動させると同時に、この空気圧に
よって巻取軸から紙管への伝達トルクの調整ができるよ
うにし、これに加えて巻取軸の軸方向に沿って伝達トル
クのバラツキが生じないようにして、多数条に切断され
たシ−トを均一な状態で巻取れるようにすることを課題
としている。
りチャッキング爪を作動させると同時に、この空気圧に
よって巻取軸から紙管への伝達トルクの調整ができるよ
うにし、これに加えて巻取軸の軸方向に沿って伝達トル
クのバラツキが生じないようにして、多数条に切断され
たシ−トを均一な状態で巻取れるようにすることを課題
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、シ−ト巻取軸
に嵌め込まれた多数のチャッキング単体を介して紙管を
チャッキングする構成のスリッタ−機のシ−ト巻取軸に
おける紙管チャッキング装置であって、円周方向に沿っ
て所定の間隔をおいて複数個の爪孔が形成された筒状の
チャッキング本体と、下面に巻取軸の軸方向に沿ってテ
−パ−状となったテ−パ−面が形成されて、前記チャッ
キング本体の爪孔に遊嵌される複数個のチャッキング爪
と、外周面の前記チャッキング本体の爪孔に対応する部
分に前記チャッキング爪の下面に形成されたテ−パ−面
と対応する複数個のテ−パ−面が形成されていると共
に、一方の端面がテ−パ−面に形成されて、前記チャッ
キング本体の内周に摺動可能に嵌合される摺動筒と、そ
れぞれの先端部に前記摺動筒の端面に形成されたテ−パ
−面と対応するテ−パ−面が形成され、巻取軸の半径方
向に設けられた嵌合孔に摺動可能に嵌合される一組のプ
ランジャ−とで前記チャッキング単体が構成され、空気
圧による前記一組のプランジャ−の巻取軸の半径方向へ
の移動を前記摺動筒を介して前記チャッキング爪の同方
向への移動に変換することにより、紙管の内周にチャッ
キング爪を圧接させて紙管をチャッキングするように構
成してある。
に嵌め込まれた多数のチャッキング単体を介して紙管を
チャッキングする構成のスリッタ−機のシ−ト巻取軸に
おける紙管チャッキング装置であって、円周方向に沿っ
て所定の間隔をおいて複数個の爪孔が形成された筒状の
チャッキング本体と、下面に巻取軸の軸方向に沿ってテ
−パ−状となったテ−パ−面が形成されて、前記チャッ
キング本体の爪孔に遊嵌される複数個のチャッキング爪
と、外周面の前記チャッキング本体の爪孔に対応する部
分に前記チャッキング爪の下面に形成されたテ−パ−面
と対応する複数個のテ−パ−面が形成されていると共
に、一方の端面がテ−パ−面に形成されて、前記チャッ
キング本体の内周に摺動可能に嵌合される摺動筒と、そ
れぞれの先端部に前記摺動筒の端面に形成されたテ−パ
−面と対応するテ−パ−面が形成され、巻取軸の半径方
向に設けられた嵌合孔に摺動可能に嵌合される一組のプ
ランジャ−とで前記チャッキング単体が構成され、空気
圧による前記一組のプランジャ−の巻取軸の半径方向へ
の移動を前記摺動筒を介して前記チャッキング爪の同方
向への移動に変換することにより、紙管の内周にチャッ
キング爪を圧接させて紙管をチャッキングするように構
成してある。
【0007】
【考案の作用】空気圧により前記一組のプランジャ−を
互いに離隔する方向に移動させることにより、該プラン
ジャ−の先端のテ−パ−面を摺動筒の端面のテ−パ−面
に対して摺動させ、これにより該摺動筒を巻取軸の軸方
向に移動させて前記摺動筒の外周面に形成されたテ−パ
−面に対して前記チャッキング爪のテ−パ−面を摺動さ
せると、チャッキング爪がチャッキング本体の爪孔から
突出されて、紙管の内周にチャッキング爪が圧接して、
紙管がチャッキングされる。このように、一組のプラン
ジャ−の巻取軸の半径方向への移動を、摺動筒の巻取軸
の軸方向への移動に変換し、更に摺動筒のこの移動を、
チャッキング爪の巻取軸の半径方向への移動に変換する
構成であるので、トルク伝達部に磨耗部分が全く無くな
って、空気圧の制御によって巻取軸から紙管への伝達ト
ルクを制御できると共に、巻取軸の軸方向に沿って伝達
トルクが均一となる。この結果、多数条に切断されたシ
−トを均一に巻取ることができる。
互いに離隔する方向に移動させることにより、該プラン
ジャ−の先端のテ−パ−面を摺動筒の端面のテ−パ−面
に対して摺動させ、これにより該摺動筒を巻取軸の軸方
向に移動させて前記摺動筒の外周面に形成されたテ−パ
−面に対して前記チャッキング爪のテ−パ−面を摺動さ
せると、チャッキング爪がチャッキング本体の爪孔から
突出されて、紙管の内周にチャッキング爪が圧接して、
紙管がチャッキングされる。このように、一組のプラン
ジャ−の巻取軸の半径方向への移動を、摺動筒の巻取軸
の軸方向への移動に変換し、更に摺動筒のこの移動を、
チャッキング爪の巻取軸の半径方向への移動に変換する
構成であるので、トルク伝達部に磨耗部分が全く無くな
って、空気圧の制御によって巻取軸から紙管への伝達ト
ルクを制御できると共に、巻取軸の軸方向に沿って伝達
トルクが均一となる。この結果、多数条に切断されたシ
−トを均一に巻取ることができる。
【0008】
【実施例】図1は、本考案に係るチャッキング単体Aの
概略正面図であり、図2は、図1のX−X線断面図であ
り、図3は、チャッキング単体Aの主要部分の分解斜視
図である。
概略正面図であり、図2は、図1のX−X線断面図であ
り、図3は、チャッキング単体Aの主要部分の分解斜視
図である。
【0009】巻取軸1の中心部には貫通孔が設けられ、
この貫通孔が圧力空気の通路2となっており、この通路
2と直交して嵌合孔3が巻取軸1の半径方向に設けられ
ている。この嵌合孔3に一組のプランジャ−4a,4b
が摺動可能に嵌合され、一方のプランジャ−4aに設け
られた嵌合筒5が、他方のプランジャ−4bに設けられ
た嵌合孔6に嵌合されている。プランジャ−4aの嵌合
筒5には、圧力空気の流入孔7,8が設けられ、空気圧
の作用により一組のプランジャ−4a,4bは巻取軸1
の半径方向に移動して互いに離隔するようになっている
と共に、プランジャ−4aの嵌合筒5に弾装された圧縮
スプリング9の復元力により、一組のプランジャ−4
a,4bは互いに離隔する方向に付勢されている。チャ
ッキング本体11は円筒状をしていて、複数個(実施例
では3個)の爪孔12が円周方向に沿って等間隔をおい
て設けられており、外周面にスプリング溝13が円周方
向に設けられている。ボルト14を介してチャッキング
本体11の両端面にブラケット15が装着された状態
で、このチャッキング本体11は軸受16を介して巻取
軸1に回転可能に嵌合される。摺動筒17の外周面にお
ける前記チャッキング本体11の爪孔12に対応する部
分には、それぞれテ−パ−面18が設けられている。こ
のテ−パ−面18は、巻取軸1の軸方向に沿って傾斜し
ている。前記チャッキング本体11の内周に摺動筒17
が摺動可能に嵌合され、巻取軸1に嵌合された押圧筒1
9と摩擦筒21とが前記摺動筒17の内周に設けられた
環状溝22に収容されている。押圧筒19の一方の端面
は、テ−パ−面23となっていて、このテ−パ−面23
が、前記した各プランジャ−4a,4bの先端部に形成
されたテ−パ−面24と対応していて互いに密着する関
係になっている。従って、図2の上半部に示される状態
において、空気圧の作用により一組のプランジャ−4
a,4bが互いに離隔する方向に移動すると、図2の下
半部に示されるように、押圧筒19及び摩擦筒21を介
して摺動筒17がチャッキング本体11に対して巻取軸
1の軸方向に摺動する構成になっている。チャッキング
本体11の爪孔12には、それぞれチャッキング爪25
が遊嵌されている。このチャッキング爪25の下面に
は、摺動筒17のテ−パ−面18に対応するテ−パ−面
31が形成されている。このため図2の上半部に示され
る状態において摺動筒17が右方向に摺動すると、チャ
ッキング爪25は、巻取軸1の半径方向に移動してチャ
ッキング本体11の爪孔12から突出して紙管26の内
周面に圧接し、これにより紙管26がチャッキングされ
る。複数個のチャッキング爪25は、環状スプリング2
7により互いに連結されていて、プランジャ−4aの流
入孔7,8に流入する圧力空気の圧力が低くなると、環
状スプリング27の復元力によりチャッキング爪25は
チャッキング本体11の爪孔12に入り込むようになっ
ている。また、チャッキング爪25に設けられた貫通孔
28に挿入された圧縮スプリング29の両端部が前記ブ
ラケット15と前記摺動筒17とに弾接しており、この
圧縮スプリング29の復元力により摺動筒17が非チャ
ッキング位置に戻され易いように設計してある。なお、
摺動筒17と押圧筒19とを別体にすることなく、摺動
筒17の一方の端面をテ−パ−面にして、このテ−パ−
面とプランジャ−4a,4bのテ−パ−面24とを密着
させるように構成することもできる。
この貫通孔が圧力空気の通路2となっており、この通路
2と直交して嵌合孔3が巻取軸1の半径方向に設けられ
ている。この嵌合孔3に一組のプランジャ−4a,4b
が摺動可能に嵌合され、一方のプランジャ−4aに設け
られた嵌合筒5が、他方のプランジャ−4bに設けられ
た嵌合孔6に嵌合されている。プランジャ−4aの嵌合
筒5には、圧力空気の流入孔7,8が設けられ、空気圧
の作用により一組のプランジャ−4a,4bは巻取軸1
の半径方向に移動して互いに離隔するようになっている
と共に、プランジャ−4aの嵌合筒5に弾装された圧縮
スプリング9の復元力により、一組のプランジャ−4
a,4bは互いに離隔する方向に付勢されている。チャ
ッキング本体11は円筒状をしていて、複数個(実施例
では3個)の爪孔12が円周方向に沿って等間隔をおい
て設けられており、外周面にスプリング溝13が円周方
向に設けられている。ボルト14を介してチャッキング
本体11の両端面にブラケット15が装着された状態
で、このチャッキング本体11は軸受16を介して巻取
軸1に回転可能に嵌合される。摺動筒17の外周面にお
ける前記チャッキング本体11の爪孔12に対応する部
分には、それぞれテ−パ−面18が設けられている。こ
のテ−パ−面18は、巻取軸1の軸方向に沿って傾斜し
ている。前記チャッキング本体11の内周に摺動筒17
が摺動可能に嵌合され、巻取軸1に嵌合された押圧筒1
9と摩擦筒21とが前記摺動筒17の内周に設けられた
環状溝22に収容されている。押圧筒19の一方の端面
は、テ−パ−面23となっていて、このテ−パ−面23
が、前記した各プランジャ−4a,4bの先端部に形成
されたテ−パ−面24と対応していて互いに密着する関
係になっている。従って、図2の上半部に示される状態
において、空気圧の作用により一組のプランジャ−4
a,4bが互いに離隔する方向に移動すると、図2の下
半部に示されるように、押圧筒19及び摩擦筒21を介
して摺動筒17がチャッキング本体11に対して巻取軸
1の軸方向に摺動する構成になっている。チャッキング
本体11の爪孔12には、それぞれチャッキング爪25
が遊嵌されている。このチャッキング爪25の下面に
は、摺動筒17のテ−パ−面18に対応するテ−パ−面
31が形成されている。このため図2の上半部に示され
る状態において摺動筒17が右方向に摺動すると、チャ
ッキング爪25は、巻取軸1の半径方向に移動してチャ
ッキング本体11の爪孔12から突出して紙管26の内
周面に圧接し、これにより紙管26がチャッキングされ
る。複数個のチャッキング爪25は、環状スプリング2
7により互いに連結されていて、プランジャ−4aの流
入孔7,8に流入する圧力空気の圧力が低くなると、環
状スプリング27の復元力によりチャッキング爪25は
チャッキング本体11の爪孔12に入り込むようになっ
ている。また、チャッキング爪25に設けられた貫通孔
28に挿入された圧縮スプリング29の両端部が前記ブ
ラケット15と前記摺動筒17とに弾接しており、この
圧縮スプリング29の復元力により摺動筒17が非チャ
ッキング位置に戻され易いように設計してある。なお、
摺動筒17と押圧筒19とを別体にすることなく、摺動
筒17の一方の端面をテ−パ−面にして、このテ−パ−
面とプランジャ−4a,4bのテ−パ−面24とを密着
させるように構成することもできる。
【0010】このように、図1で上半部で示される状態
において、空気圧の作用によって一組のプランジャ−4
a,4bが互いに離隔する方向に移動して、摺動筒17
が巻取軸1の軸方向(図2で右方向)に移動すると、チ
ャッキング本体11の爪孔12に遊嵌されているチャッ
キング爪25がこれから突出し、これにより紙管26の
内周面に圧接して、紙管26がチャッキングされる。こ
のため、一組のプランジャ−4a,4bに作用する空気
圧の調整によって、紙管26の内周面に対するチャッキ
ング爪25の圧接力の調整ができるので、紙管26のチ
ャッキング力(伝達トルク)を自在に調整できる。ま
た、巻取軸1に嵌合されている個々のチャッキング単体
Aのチャッキング力は、これに作用する空気圧のみに関
係するので、巻取軸1の軸方向に沿ってチャッキング力
(伝達トルク)のバラツキは生じない。
において、空気圧の作用によって一組のプランジャ−4
a,4bが互いに離隔する方向に移動して、摺動筒17
が巻取軸1の軸方向(図2で右方向)に移動すると、チ
ャッキング本体11の爪孔12に遊嵌されているチャッ
キング爪25がこれから突出し、これにより紙管26の
内周面に圧接して、紙管26がチャッキングされる。こ
のため、一組のプランジャ−4a,4bに作用する空気
圧の調整によって、紙管26の内周面に対するチャッキ
ング爪25の圧接力の調整ができるので、紙管26のチ
ャッキング力(伝達トルク)を自在に調整できる。ま
た、巻取軸1に嵌合されている個々のチャッキング単体
Aのチャッキング力は、これに作用する空気圧のみに関
係するので、巻取軸1の軸方向に沿ってチャッキング力
(伝達トルク)のバラツキは生じない。
【0011】
【考案の効果】本考案は、シ−ト巻取軸に嵌め込まれた
多数のチャッキング単体を介して紙管をチャッキングす
る構成の紙管チャッキング装置において、空気圧によっ
て一組のプランジャ−を巻取軸の半径方向に移動させ
て、チャッキング本体の内周に嵌合された摺動筒を巻取
軸の軸方向に移動させ、この摺動筒の同方向への移動に
より、チャッキング本体の爪孔に遊嵌されたチャッキン
グ爪をこの爪孔から突出させて紙管の内周に圧接させる
ことにより、紙管をチャッキングする構成にしたので、
トルク伝達部に摩擦構造の部分がなくなって、個々のチ
ャッキング単体のチャッキング力は、これらに作用する
空気圧のみによって定められる。従って、チャッキング
単体に作用する空気圧の調整によって、チャッキング力
(伝達トルク)の制御を自在に行えると同時に、巻取軸
の軸方向に沿ってチャッキング力(伝達トルク)が一定
しているので、多数条に切断されたシ−トを一定張力で
巻取ることができて、巻取状態が均一となる。
多数のチャッキング単体を介して紙管をチャッキングす
る構成の紙管チャッキング装置において、空気圧によっ
て一組のプランジャ−を巻取軸の半径方向に移動させ
て、チャッキング本体の内周に嵌合された摺動筒を巻取
軸の軸方向に移動させ、この摺動筒の同方向への移動に
より、チャッキング本体の爪孔に遊嵌されたチャッキン
グ爪をこの爪孔から突出させて紙管の内周に圧接させる
ことにより、紙管をチャッキングする構成にしたので、
トルク伝達部に摩擦構造の部分がなくなって、個々のチ
ャッキング単体のチャッキング力は、これらに作用する
空気圧のみによって定められる。従って、チャッキング
単体に作用する空気圧の調整によって、チャッキング力
(伝達トルク)の制御を自在に行えると同時に、巻取軸
の軸方向に沿ってチャッキング力(伝達トルク)が一定
しているので、多数条に切断されたシ−トを一定張力で
巻取ることができて、巻取状態が均一となる。
【図1】チャッキング単体Aの概略正面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】チャッキング単体Aの主要部分の分解斜視図で
ある。
ある。
【図4】スリッタ−機の概略斜視図である。
【図5】従来のチャッキング装置の断面図である。
【図6】従来の他のチャッキング装置の断面図である。
A:チャッキング単体 1:巻取軸 4a,4b:プランジャ− 11:チャッキング本体 12:爪孔 17:摺動筒 18:摺動筒の外周面に設けられたテ−パ−面 19:押圧筒 23:押圧筒の端面に形成されたテ−パ−面 24:プランジャ−の上端部に設けられたテ−パ−面 25:チャッキング爪 26:紙管 31:チャッキング爪の下面に設けられたテ−パ−面
Claims (2)
- 【請求項1】 シ−ト巻取軸に嵌め込まれた多数のチャ
ッキング単体を介して紙管をチャッキングする構成のス
リッタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チャッキング装
置であって、円周方向に沿って所定の間隔をおいて複数
個の爪孔が形成された筒状のチャッキング本体と、下面
に巻取軸の軸方向に沿ってテ−パ−状となったテ−パ−
面が形成されて、前記チャッキング本体の爪孔に遊嵌さ
れる複数個のチャッキング爪と、外周面の前記チャッキ
ング本体の爪孔に対応する部分に前記チャッキング爪の
下面に形成されたテ−パ−面と対応する複数個のテ−パ
−面が形成されていると共に、一方の端面がテ−パ−面
に形成されて、前記チャッキング本体の内周に摺動可能
に嵌合される摺動筒と、それぞれの先端部に前記摺動筒
の端面に形成されたテ−パ−面と対応するテ−パ−面が
形成され、巻取軸の半径方向に設けられた嵌合孔に摺動
可能に嵌合される一組のプランジャ−とで前記チャッキ
ング単体が構成され、空気圧による前記一組のプランジ
ャ−の巻取軸の半径方向への移動を前記摺動筒を介して
前記チャッキング爪の同方向への移動に変換することに
より、紙管の内周にチャッキング爪を圧接させて紙管を
チャッキングする構成にしたことを特徴とするスリッタ
−機のシ−ト巻取軸における紙管チャッキング装置。 - 【請求項2】前記摺動筒の内周に嵌合される押圧筒の一
方の端面をテ−パ−面に形成して、該テ−パ−面に対し
て前記プランジャ−の先端部に形成したテ−パ−面を摺
動させることにより、前記摺動筒が巻取軸の軸方向に移
動するように構成したことを特徴とする請求項1に記載
のスリッタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チャッキン
グ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40371490U JPH0745491Y2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | スリッタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チャッキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40371490U JPH0745491Y2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | スリッタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チャッキング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04133648U JPH04133648U (ja) | 1992-12-11 |
| JPH0745491Y2 true JPH0745491Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31931160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40371490U Expired - Lifetime JPH0745491Y2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | スリッタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チャッキング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745491Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118164305B (zh) * | 2024-03-19 | 2026-03-24 | 昌正健康护理(盐城)有限公司 | 一种柔性保湿棉柔巾的制备设备 |
-
1990
- 1990-12-17 JP JP40371490U patent/JPH0745491Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04133648U (ja) | 1992-12-11 |
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