JPH04133648U - スリツタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チヤツキング装置 - Google Patents

スリツタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チヤツキング装置

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JPH04133648U
JPH04133648U JP40371490U JP40371490U JPH04133648U JP H04133648 U JPH04133648 U JP H04133648U JP 40371490 U JP40371490 U JP 40371490U JP 40371490 U JP40371490 U JP 40371490U JP H04133648 U JPH04133648 U JP H04133648U
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tapered surface
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郁生 藤吉
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】空気圧によりチャッキング爪を作動させて紙管
をチャッキングする装置において、同じ空気圧によりチ
ャッキング爪の作動と伝達トルクの調整を行えるように
すると共に、巻取軸の方向に沿って伝達トルクのバラツ
キが生じないようにして、多数条に切断されたシ−トを
均一な状態で巻取れるようにする。 【構成】巻取軸1の半径方向に嵌合されている一組のプ
ランジャ−4a,4bが空気圧によって互いに離隔する
方向に移動すると、チャッキング本体11の内周に嵌合
されている摺動筒17が巻取軸1の軸方向に移動させら
れ、これによりチャッキング本体11の爪穴12に入り
込んでいた複数個のチャッキング爪25が爪穴12から
突出して、紙管26の内周面に圧接してこの紙管26が
チャッキングされる。一組のプランジャ−4a,4bに
作用する空気圧により紙管26のチャッキング力の調整
を行える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空気圧により複数個のチャッキング爪を紙管の内周に圧接させて、 この紙管をチャッキングする構造のスリッタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チ ャッキング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スリッタ−機は、図4に示されるように、原反シ−トS’をカッタ−41によ り多数条に切断し、所定幅に切断された各シ−トSをそれぞれ設定した張力で巻 取軸42にチャッキングされた紙管(図4には示されていない)に巻取るための 装置である。この巻取軸に紙管をチャッキングするための従来の装置としては、 図5及び図6に示されるものが知られている。
【0003】 図5に示される装置は、チャッキング爪51を備えた多数のチャッキング単体 52を巻取軸53に嵌め込んで、各チャッキング単体52の間に摩擦円板54を 介装し、巻取軸53の一端部に螺合した調整ナット55により圧縮スプリング5 6の圧縮量を調整して、チャッキング単体52と摩擦円板54との間の摩擦力を 調整し、これにより巻取軸53から紙管57に伝達されるトルクを調整している 。しかし、この装置は、途中のメカロスのために圧縮スプリング56の圧縮力が 軸端まで均一に伝達されない。このため、軸端に向かうに従って、伝達トルクが 小さくなって、多数条に切断された各シ−トを一定の張力で巻取ることができな い。
【0004】 図6に示される装置は、巻取軸61の軸心に圧力空気の通路62が設けられて いると共に、この通路62に接続して半径方向の通路63が設けられ、これらの 通路62,63を通って膨張パッキン室64に及ぶ空気圧によって膨張パッキン 65が膨張されて、チャッキング本体66の爪孔67に遊嵌されたチャッキング 爪68をこの爪孔67から突出させ、これによりチャッキング爪68が紙管69 の内周に圧接して、紙管69をチャッキングする構成である。一方、前記各通路 62,63を通って空気圧がパッキン室71に及んで、このパッキン室71に収 容されているパッキン72を巻取軸61の外周面に押付け、これにより気密を保 持すると共に、その摩擦力により巻取軸61の回転力(トルク)を紙管69に伝 達している。このチャッキング装置は、空気圧の制御によって伝達トルクを制御 できるため、シ−トの巻取張力を自在に調整できる利点を有しているが、パッキ ン72が磨耗して、空気漏れが生じ易く、これが原因で個々のチャッキング装置 の伝達トルクにバラツキが生じ易い欠点がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、空気圧によりチャッキング爪を作動させると同時に、この空気圧に よって巻取軸から紙管への伝達トルクの調整ができるようにし、これに加えて巻 取軸の軸方向に沿って伝達トルクのバラツキが生じないようにして、多数条に切 断されたシ−トを均一な状態で巻取れるようにすることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、シ−ト巻取軸に嵌め込まれた多数のチャッキング単体を介して紙管 をチャッキングする構成のスリッタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チャッキン グ装置であって、円周方向に沿って所定の間隔をおいて複数個の爪孔が形成され た筒状のチャッキング本体と、下面に巻取軸の軸方向に沿ってテ−パ−状となっ たテ−パ−面が形成されて、前記チャッキング本体の爪孔に遊嵌される複数個の チャッキング爪と、外周面の前記チャッキング本体の爪孔に対応する部分に前記 チャッキング爪の下面に形成されたテ−パ−面と対応する複数個のテ−パ−面が 形成されていると共に、一方の端面がテ−パ−面に形成されて、前記チャッキン グ本体の内周に摺動可能に嵌合される摺動筒と、それぞれの先端部に前記摺動筒 の端面に形成されたテ−パ−面と対応するテ−パ−面が形成され、巻取軸の半径 方向に設けられた嵌合孔に摺動可能に嵌合される一組のプランジャ−とで前記チ ャッキング単体が構成され、空気圧による前記一組のプランジャ−の巻取軸の半 径方向への移動を前記摺動筒を介して前記チャッキング爪の同方向への移動に変 換することにより、紙管の内周にチャッキング爪を圧接させて紙管をチャッキン グするように構成してある。
【0007】
【考案の作用】
空気圧により前記一組のプランジャ−を互いに離隔する方向に移動させること により、該プランジャ−の先端のテ−パ−面を摺動筒の端面のテ−パ−面に対し て摺動させ、これにより該摺動筒を巻取軸の軸方向に移動させて前記摺動筒の外 周面に形成されたテ−パ−面に対して前記チャッキング爪のテ−パ−面を摺動さ せると、チャッキング爪がチャッキング本体の爪孔から突出されて、紙管の内周 にチャッキング爪が圧接して、紙管がチャッキングされる。このように、一組の プランジャ−の巻取軸の半径方向への移動を、摺動筒の巻取軸の軸方向への移動 に変換し、更に摺動筒のこの移動を、チャッキング爪の巻取軸の半径方向への移 動に変換する構成であるので、トルク伝達部に磨耗部分が全く無くなって、空気 圧の制御によって巻取軸から紙管への伝達トルクを制御できると共に、巻取軸の 軸方向に沿って伝達トルクが均一となる。この結果、多数条に切断されたシ−ト を均一に巻取ることができる。
【0008】
【実施例】
図1は、本考案に係るチャッキング単体Aの概略正面図であり、図2は、図1 のX−X線断面図であり、図3は、チャッキング単体Aの主要部分の分解斜視図 である。
【0009】 巻取軸1の中心部には貫通孔が設けられ、この貫通孔が圧力空気の通路2とな っており、この通路2と直交して嵌合孔3が巻取軸1の半径方向に設けられてい る。この嵌合孔3に一組のプランジャ−4a,4bが摺動可能に嵌合され、一方 のプランジャ−4aに設けられた嵌合筒5が、他方のプランジャ−4bに設けら れた嵌合孔6に嵌合されている。プランジャ−4aの嵌合筒5には、圧力空気の 流入孔7,8が設けられ、空気圧の作用により一組のプランジャ−4a,4bは 巻取軸1の半径方向に移動して互いに離隔するようになっていると共に、プラン ジャ−4aの嵌合筒5に弾装された圧縮スプリング9の復元力により、一組のプ ランジャ−4a,4bは互いに離隔する方向に付勢されている。チャッキング本 体11は円筒状をしていて、複数個(実施例では3個)の爪孔12が円周方向に 沿って等間隔をおいて設けられており、外周面にスプリング溝13が円周方向に 設けられている。ボルト14を介してチャッキング本体11の両端面にブラケッ ト15が装着された状態で、このチャッキング本体11は軸受16を介して巻取 軸1に回転可能に嵌合される。摺動筒17の外周面における前記チャッキング本 体11の爪孔12に対応する部分には、それぞれテ−パ−面18が設けられてい る。このテ−パ−面18は、巻取軸1の軸方向に沿って傾斜している。前記チャ ッキング本体11の内周に摺動筒17が摺動可能に嵌合され、巻取軸1に嵌合さ れた押圧筒19と摩擦筒21とが前記摺動筒17の内周に設けられた環状溝22 に収容されている。押圧筒19の一方の端面は、テ−パ−面23となっていて、 このテ−パ−面23が、前記した各プランジャ−4a,4bの先端部に形成され たテ−パ−面24と対応していて互いに密着する関係になっている。従って、図 2の上半部に示される状態において、空気圧の作用により一組のプランジャ−4 a,4bが互いに離隔する方向に移動すると、図2の下半部に示されるように、 押圧筒19及び摩擦筒21を介して摺動筒17がチャッキング本体11に対して 巻取軸1の軸方向に摺動する構成になっている。チャッキング本体11の爪孔1 2には、それぞれチャッキング爪25が遊嵌されている。このチャッキング爪2 5の下面には、摺動筒17のテ−パ−面18に対応するテ−パ−面31が形成さ れている。このため図2の上半部に示される状態において摺動筒17が右方向に 摺動すると、チャッキング爪25は、巻取軸1の半径方向に移動してチャッキン グ本体11の爪孔12から突出して紙管26の内周面に圧接し、これにより紙管 26がチャッキングされる。複数個のチャッキング爪25は、環状スプリング2 7により互いに連結されていて、プランジャ−4aの流入孔7,8に流入する圧 力空気の圧力が低くなると、環状スプリング27の復元力によりチャッキング爪 25はチャッキング本体11の爪孔12に入り込むようになっている。また、チ ャッキング爪25に設けられた貫通孔28に挿入された圧縮スプリング29の両 端部が前記ブラケット15と前記摺動筒17とに弾接しており、この圧縮スプリ ング29の復元力により摺動筒17が非チャッキング位置に戻され易いように設 計してある。なお、摺動筒17と押圧筒19とを別体にすることなく、摺動筒1 7の一方の端面をテ−パ−面にして、このテ−パ−面とプランジャ−4a,4b のテ−パ−面24とを密着させるように構成することもできる。
【0010】 このように、図1で上半部で示される状態において、空気圧の作用によって一 組のプランジャ−4a,4bが互いに離隔する方向に移動して、摺動筒17が巻 取軸1の軸方向(図2で右方向)に移動すると、チャッキング本体11の爪孔1 2に遊嵌されているチャッキング爪25がこれから突出し、これにより紙管26 の内周面に圧接して、紙管26がチャッキングされる。このため、一組のプラン ジャ−4a,4bに作用する空気圧の調整によって、紙管26の内周面に対する チャッキング爪25の圧接力の調整ができるので、紙管26のチャッキング力( 伝達トルク)を自在に調整できる。また、巻取軸1に嵌合されている個々のチャ ッキング単体Aのチャッキング力は、これに作用する空気圧のみに関係するので 、巻取軸1の軸方向に沿ってチャッキング力(伝達トルク)のバラツキは生じな い。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、シ−ト巻取軸に嵌め込まれた多数のチャッキング単体を介して紙管 をチャッキングする構成の紙管チャッキング装置において、空気圧によって一組 のプランジャ−を巻取軸の半径方向に移動させて、チャッキング本体の内周に嵌 合された摺動筒を巻取軸の軸方向に移動させ、この摺動筒の同方向への移動によ り、チャッキング本体の爪孔に遊嵌されたチャッキング爪をこの爪孔から突出さ せて紙管の内周に圧接させることにより、紙管をチャッキングする構成にしたの で、トルク伝達部に摩擦構造の部分がなくなって、個々のチャッキング単体のチ ャッキング力は、これらに作用する空気圧のみによって定められる。従って、チ ャッキング単体に作用する空気圧の調整によって、チャッキング力(伝達トルク )の制御を自在に行えると同時に、巻取軸の軸方向に沿ってチャッキング力(伝 達トルク)が一定しているので、多数条に切断されたシ−トを一定張力で巻取る ことができて、巻取状態が均一となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】チャッキング単体Aの概略正面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】チャッキング単体Aの主要部分の分解斜視図で
ある。
【図4】スリッタ−機の概略斜視図である。
【図5】従来のチャッキング装置の断面図である。
【図6】従来の他のチャッキング装置の断面図である。
【符号の説明】
A:チャッキング単体 1:巻取軸 4a,4b:プランジャ− 11:チャッキング本体 12:爪孔 17:摺動筒 18:摺動筒の外周面に設けられたテ−パ−面 19:押圧筒 23:押圧筒の端面に形成されたテ−パ−面 24:プランジャ−の上端部に設けられたテ−パ−面 25:チャッキング爪 26:紙管 31:チャッキング爪の下面に設けられたテ−パ−面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シ−ト巻取軸に嵌め込まれた多数のチャ
    ッキング単体を介して紙管をチャッキングする構成のス
    リッタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チャッキング装
    置であって、円周方向に沿って所定の間隔をおいて複数
    個の爪孔が形成された筒状のチャッキング本体と、下面
    に巻取軸の軸方向に沿ってテ−パ−状となったテ−パ−
    面が形成されて、前記チャッキング本体の爪孔に遊嵌さ
    れる複数個のチャッキング爪と、外周面の前記チャッキ
    ング本体の爪孔に対応する部分に前記チャッキング爪の
    下面に形成されたテ−パ−面と対応する複数個のテ−パ
    −面が形成されていると共に、一方の端面がテ−パ−面
    に形成されて、前記チャッキング本体の内周に摺動可能
    に嵌合される摺動筒と、それぞれの先端部に前記摺動筒
    の端面に形成されたテ−パ−面と対応するテ−パ−面が
    形成され、巻取軸の半径方向に設けられた嵌合孔に摺動
    可能に嵌合される一組のプランジャ−とで前記チャッキ
    ング単体が構成され、空気圧による前記一組のプランジ
    ャ−の巻取軸の半径方向への移動を前記摺動筒を介して
    前記チャッキング爪の同方向への移動に変換することに
    より、紙管の内周にチャッキング爪を圧接させて紙管を
    チャッキングする構成にしたことを特徴とするスリッタ
    −機のシ−ト巻取軸における紙管チャッキング装置。
  2. 【請求項2】前記摺動筒の内周に嵌合される押圧筒の一
    方の端面をテ−パ−面に形成して、該テ−パ−面に対し
    て前記プランジャ−の先端部に形成したテ−パ−面を摺
    動させることにより、前記摺動筒が巻取軸の軸方向に移
    動するように構成したことを特徴とする請求項1に記載
    のスリッタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チャッキン
    グ装置。
JP40371490U 1990-12-17 1990-12-17 スリッタ−機のシ−ト巻取軸における紙管チャッキング装置 Expired - Lifetime JPH0745491Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN118164305A (zh) * 2024-03-19 2024-06-11 昌正健康护理(盐城)有限公司 一种柔性保湿棉柔巾的制备设备

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