JPH0745547Y2 - 加熱・加圧装置 - Google Patents
加熱・加圧装置Info
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- JPH0745547Y2 JPH0745547Y2 JP5225791U JP5225791U JPH0745547Y2 JP H0745547 Y2 JPH0745547 Y2 JP H0745547Y2 JP 5225791 U JP5225791 U JP 5225791U JP 5225791 U JP5225791 U JP 5225791U JP H0745547 Y2 JPH0745547 Y2 JP H0745547Y2
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- tank
- heating
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- air
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Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、各種の被加熱物の加熱
及び加圧に使用される加熱・加圧装置に関するものであ
る。
及び加圧に使用される加熱・加圧装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビルの窓や自動車の窓等には、
合わせガラスが使用されている。この合わせガラスは、
二枚のガラス板の間に樹脂膜を介在させ、それを加熱器
内に入れて加圧下において加熱することにより、両ガラ
ス板を樹脂膜で接合一体化したものである。
合わせガラスが使用されている。この合わせガラスは、
二枚のガラス板の間に樹脂膜を介在させ、それを加熱器
内に入れて加圧下において加熱することにより、両ガラ
ス板を樹脂膜で接合一体化したものである。
【0003】このような合わせガラス等の被加熱物の加
熱処理には、従来、図6及び図7に示すような加熱装置
が使用されていた。この加熱装置は、蓋部60aが開閉
自在となった比較的大きな耐圧タンク、例えば直径3
m、長さ5mと言うようなタンク60を有していて、該
タンク60の内部に、蒸気等の加熱媒体を流す加熱用伝
熱チューブ61と、水等の冷却媒体を流す冷却用伝熱チ
ューブ62とをそれぞれ複数組配設すると共に、これら
の伝熱チューブ61,62を被覆する防滴板63を設
け、床64には、蓋部60aを開放して被加熱物を出し
入れする際に台車を移動させるためのレール65を設け
たもので、台車に載せた被加熱物をタンク60内に収容
し、圧縮空気源66から圧縮空気を供給してタンクの内
圧を上昇させると同時に、蒸気源67から加熱用伝熱チ
ューブ61に蒸気を供給して被加熱物の加熱を行い、加
熱が終了すると、内圧を下げながら冷却水源68から冷
却用伝熱チューブ62に冷却水を供給してタンク60内
の冷却を行い、冷却が終了したあと被加熱物をタンク6
0から取り出すようになっている。
熱処理には、従来、図6及び図7に示すような加熱装置
が使用されていた。この加熱装置は、蓋部60aが開閉
自在となった比較的大きな耐圧タンク、例えば直径3
m、長さ5mと言うようなタンク60を有していて、該
タンク60の内部に、蒸気等の加熱媒体を流す加熱用伝
熱チューブ61と、水等の冷却媒体を流す冷却用伝熱チ
ューブ62とをそれぞれ複数組配設すると共に、これら
の伝熱チューブ61,62を被覆する防滴板63を設
け、床64には、蓋部60aを開放して被加熱物を出し
入れする際に台車を移動させるためのレール65を設け
たもので、台車に載せた被加熱物をタンク60内に収容
し、圧縮空気源66から圧縮空気を供給してタンクの内
圧を上昇させると同時に、蒸気源67から加熱用伝熱チ
ューブ61に蒸気を供給して被加熱物の加熱を行い、加
熱が終了すると、内圧を下げながら冷却水源68から冷
却用伝熱チューブ62に冷却水を供給してタンク60内
の冷却を行い、冷却が終了したあと被加熱物をタンク6
0から取り出すようになっている。
【0004】ところが、前記従来の加熱装置は、加熱用
及び冷却用の伝熱チューブ61,62が防滴板63で覆
われているため、該防滴板63によってタンク60内の
空気と伝熱チューブとの直接接触による熱交換が阻害さ
れ、実際の伝熱面積が、フィンを備えた伝熱チューブ6
1,62の表面積ではなく、防滴板63の表面積になっ
てしまい、伝熱効率が悪いという欠点があった。タンク
60の内部には空気の対流を生じさせるプロペラファン
69が設けられているが、単にタンク60内の空気を撹
拌するだけで、伝熱効率の向上には殆ど役に立っていな
かった。
及び冷却用の伝熱チューブ61,62が防滴板63で覆
われているため、該防滴板63によってタンク60内の
空気と伝熱チューブとの直接接触による熱交換が阻害さ
れ、実際の伝熱面積が、フィンを備えた伝熱チューブ6
1,62の表面積ではなく、防滴板63の表面積になっ
てしまい、伝熱効率が悪いという欠点があった。タンク
60の内部には空気の対流を生じさせるプロペラファン
69が設けられているが、単にタンク60内の空気を撹
拌するだけで、伝熱効率の向上には殆ど役に立っていな
かった。
【0005】また、タンク内の昇温、昇圧、保温、保
圧、降温、降圧等の制御についても、制御弁のオン・オ
フ制御で成りゆき任せであったため、被加熱物の種類等
に応じて温度や圧力のパターンを選択したり変更するこ
とはできなかった。
圧、降温、降圧等の制御についても、制御弁のオン・オ
フ制御で成りゆき任せであったため、被加熱物の種類等
に応じて温度や圧力のパターンを選択したり変更するこ
とはできなかった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案の課題は、伝熱
チューブとタンク内の空気との接触が良好で伝熱効率が
高く、且つタンク内温度及び圧力を被加熱物の種類等に
応じて最適なパターンで制御可能な加熱・加圧装置を提
供することにある。
チューブとタンク内の空気との接触が良好で伝熱効率が
高く、且つタンク内温度及び圧力を被加熱物の種類等に
応じて最適なパターンで制御可能な加熱・加圧装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案は、被加熱物を収容して加熱するためのタン
クを有し、該タンクの内壁面に沿って該内壁面との間に
風道を区画形成する風道板を配設し、該風道内に、加熱
媒体又は冷却媒体を流すための伝熱チューブを配設する
と共に、タンク内の空気を風道内に吸い込んで伝熱チュ
ーブに沿って流通させたあとタンク内部に噴出させるフ
ァンを設け、前記風道板に、前記空気の吸込口と吹出口
とを設けたことを特徴とするものである。
め、本考案は、被加熱物を収容して加熱するためのタン
クを有し、該タンクの内壁面に沿って該内壁面との間に
風道を区画形成する風道板を配設し、該風道内に、加熱
媒体又は冷却媒体を流すための伝熱チューブを配設する
と共に、タンク内の空気を風道内に吸い込んで伝熱チュ
ーブに沿って流通させたあとタンク内部に噴出させるフ
ァンを設け、前記風道板に、前記空気の吸込口と吹出口
とを設けたことを特徴とするものである。
【0008】上記伝熱チューブは、加熱媒体及び冷却媒
体を流すために共用し、その一端に加熱媒体の入口と冷
却媒体の出口とを兼ねる第1ポートを備えると共に、他
端に加熱媒体の出口と冷却媒体の入口とを兼ねる第2ポ
ートを備えていて、第1ポート側が第2ポート側より次
第に高くなるよう傾斜状態に配設しておくことが望まし
い。
体を流すために共用し、その一端に加熱媒体の入口と冷
却媒体の出口とを兼ねる第1ポートを備えると共に、他
端に加熱媒体の出口と冷却媒体の入口とを兼ねる第2ポ
ートを備えていて、第1ポート側が第2ポート側より次
第に高くなるよう傾斜状態に配設しておくことが望まし
い。
【0009】また、上記タンクには、伝熱チューブに加
熱媒体又は冷却媒体を供給することによりタンクの内部
温度を調節する温度調節機構と、圧縮空気の給排により
タンクの内圧を調節する圧力調節機構、及び、これらの
温度調節機構及び圧力調節機構を所定のプログラムに従
って制御する制御手段を接続することにより、被加熱物
の種類等に応じて内部温度及び圧力を制御することがで
きる。
熱媒体又は冷却媒体を供給することによりタンクの内部
温度を調節する温度調節機構と、圧縮空気の給排により
タンクの内圧を調節する圧力調節機構、及び、これらの
温度調節機構及び圧力調節機構を所定のプログラムに従
って制御する制御手段を接続することにより、被加熱物
の種類等に応じて内部温度及び圧力を制御することがで
きる。
【0010】
【作用】タンク内に合わせガラス等の被加熱物を搬入
し、タンク内を昇圧した状態で伝熱チューブに加熱媒体
を供給し、タンク内の空気を昇温させることにより被加
熱物の加熱を行う。このとき、風道内のプロペラファン
が回転し、タンク内の空気を吸込口から風道内に吸い込
んで該風道に沿って伝熱チューブ間を強制的に流通さ
せ、伝熱チューブとの接触により熱交換した空気を風道
下端の吹出口からタンク内部に噴出させるため、伝熱チ
ューブと空気との間の伝熱効率は高く、タンク全体が迅
速に均一な温度分布になる。また、上記タンクの内部温
度及び圧力は、温度調節機構及び圧力調節機構を制御手
段で所定のプログラムに従って制御することにより、調
節される。
し、タンク内を昇圧した状態で伝熱チューブに加熱媒体
を供給し、タンク内の空気を昇温させることにより被加
熱物の加熱を行う。このとき、風道内のプロペラファン
が回転し、タンク内の空気を吸込口から風道内に吸い込
んで該風道に沿って伝熱チューブ間を強制的に流通さ
せ、伝熱チューブとの接触により熱交換した空気を風道
下端の吹出口からタンク内部に噴出させるため、伝熱チ
ューブと空気との間の伝熱効率は高く、タンク全体が迅
速に均一な温度分布になる。また、上記タンクの内部温
度及び圧力は、温度調節機構及び圧力調節機構を制御手
段で所定のプログラムに従って制御することにより、調
節される。
【0011】
【実施例】以下、本考案に係る加熱・加圧装置の実施例
を図面を参照しながら詳細に説明する。図1において、
1は合わせガラス等の被加熱物を収容して加圧下におい
て加熱するための耐圧構造のタンク、2は加熱媒体とし
ての蒸気又は冷却媒体としての冷却水を供給することに
よりタンクの内部温度を調節する温度調節機構、3は圧
縮空気の給排によりタンク1の内圧を調節する圧力調節
機構、4はこれらの温度調節機構及び圧力調節機構を所
定のプログラムに従って制御する制御手段を示してい
る。
を図面を参照しながら詳細に説明する。図1において、
1は合わせガラス等の被加熱物を収容して加圧下におい
て加熱するための耐圧構造のタンク、2は加熱媒体とし
ての蒸気又は冷却媒体としての冷却水を供給することに
よりタンクの内部温度を調節する温度調節機構、3は圧
縮空気の給排によりタンク1の内圧を調節する圧力調節
機構、4はこれらの温度調節機構及び圧力調節機構を所
定のプログラムに従って制御する制御手段を示してい
る。
【0012】前記タンク1は、図2からも明らかなよう
に、前端の蓋部1aが流体圧シリンダにより開閉自在に
なっていて、その内部の床8上には、台車を移動させる
ためのレール9が設けられ、蓋部1aを開放した状態で
台車に被加熱物を載せて出し入れするようになってい
る。また、タンク1の内部には、その内壁面に沿って該
内壁面との間に風道10を区画形成する風道板11が配
設され、該風道10の内部には、タンク1の長さ方向に
延びる伝熱チューブ12が複数本並設されると共に、タ
ンク1内の空気を風道10内に吸い込んで該伝熱チュー
ブ12間を下方に流通させたあと再び容器内に吹き出さ
せるプロペラファン13が、タンク1の頂部に位置する
ように配設され、前記風道板11には、その頂部の前記
プロペラファン13との対向位置に空気の吸込口14
が、風道板11の下部の床8との間に空気の吹出口15
がそれぞれ形成されている。
に、前端の蓋部1aが流体圧シリンダにより開閉自在に
なっていて、その内部の床8上には、台車を移動させる
ためのレール9が設けられ、蓋部1aを開放した状態で
台車に被加熱物を載せて出し入れするようになってい
る。また、タンク1の内部には、その内壁面に沿って該
内壁面との間に風道10を区画形成する風道板11が配
設され、該風道10の内部には、タンク1の長さ方向に
延びる伝熱チューブ12が複数本並設されると共に、タ
ンク1内の空気を風道10内に吸い込んで該伝熱チュー
ブ12間を下方に流通させたあと再び容器内に吹き出さ
せるプロペラファン13が、タンク1の頂部に位置する
ように配設され、前記風道板11には、その頂部の前記
プロペラファン13との対向位置に空気の吸込口14
が、風道板11の下部の床8との間に空気の吹出口15
がそれぞれ形成されている。
【0013】前記伝熱チューブ12は、蒸気と冷却水と
を交互に流すことにより加熱と冷却とに共用されるもの
で、図3からも明らかなように、タンク1の左側面と右
側面とに対称に配設され、それぞれの側面において、タ
ンク1の中央より上方に位置する上側チューブ群12a
と、それより下方に位置する下側チューブ群12bとを
構成している。これら上下のチューブ群12a,12b
は、タンク1の軸線方向一端側において半環状のヘッダ
17により互いに連通状態に支持され、タンク1の他端
側においては、左右両側面に位置する上側チューブ群1
2a,12a同士が上部ヘッダ18により互いに連通状
態に支持されると共に、下側チューブ群12b,12b
同士が下部ヘッダ19により互いに連通状態に支持さ
れ、更に、各伝熱チューブ12の中間位置が環状の支持
部材20で支持されることにより、全体として篭形の伝
熱チューブ組立体として構成されている。
を交互に流すことにより加熱と冷却とに共用されるもの
で、図3からも明らかなように、タンク1の左側面と右
側面とに対称に配設され、それぞれの側面において、タ
ンク1の中央より上方に位置する上側チューブ群12a
と、それより下方に位置する下側チューブ群12bとを
構成している。これら上下のチューブ群12a,12b
は、タンク1の軸線方向一端側において半環状のヘッダ
17により互いに連通状態に支持され、タンク1の他端
側においては、左右両側面に位置する上側チューブ群1
2a,12a同士が上部ヘッダ18により互いに連通状
態に支持されると共に、下側チューブ群12b,12b
同士が下部ヘッダ19により互いに連通状態に支持さ
れ、更に、各伝熱チューブ12の中間位置が環状の支持
部材20で支持されることにより、全体として篭形の伝
熱チューブ組立体として構成されている。
【0014】左右の上側チューブ群12a,12a同士
を連結する上部ヘッダ18には、蒸気の入口と冷却水の
出口とを兼ねる第1ポート21が設けられ、下側チュー
ブ群12b,12b同士を連結する下部ヘッダ19に
は、蒸気の出口と冷却水の入口とを兼ねる第2ポート2
2が設けられ、これらの上側チューブ群12a及び下側
チューブ群12bは、第1ポート21側の端部が第2ポ
ート22側の端部より高くなるように傾斜状態に配設さ
れている。即ち、上側チューブ群12aは、上部ヘッダ
18側の端部がヘッダ17側の端部より高くなるように
傾斜し、下側チューブ群12bは、下部ヘッダ19側の
端部がヘッダ17側の端部より低くなるように傾斜して
いる。このように伝熱チューブ12を傾斜させること
は、蒸気と水とを混合させないようにする上で極めて有
効である。
を連結する上部ヘッダ18には、蒸気の入口と冷却水の
出口とを兼ねる第1ポート21が設けられ、下側チュー
ブ群12b,12b同士を連結する下部ヘッダ19に
は、蒸気の出口と冷却水の入口とを兼ねる第2ポート2
2が設けられ、これらの上側チューブ群12a及び下側
チューブ群12bは、第1ポート21側の端部が第2ポ
ート22側の端部より高くなるように傾斜状態に配設さ
れている。即ち、上側チューブ群12aは、上部ヘッダ
18側の端部がヘッダ17側の端部より高くなるように
傾斜し、下側チューブ群12bは、下部ヘッダ19側の
端部がヘッダ17側の端部より低くなるように傾斜して
いる。このように伝熱チューブ12を傾斜させること
は、蒸気と水とを混合させないようにする上で極めて有
効である。
【0015】前記温度調節機構2は、蒸気源25と冷却
水源26とを備え、蒸気源25が、開度調節可能な蒸気
調節弁27を介して第1ポート21に接続されると共
に、冷却水源26が開度調節可能な冷却水調節弁28を
介して第2ポート22に接続され、更に、第1ポート2
1には、オン・オフ動作する冷却水流出開閉弁29を介
して冷却水流出口30が接続され、第2ポート22に
も、並列に配設された容量の異なる2つの蒸気流出開閉
弁31,32及びトラップ32aを介して蒸気流出口3
3が接続されている。
水源26とを備え、蒸気源25が、開度調節可能な蒸気
調節弁27を介して第1ポート21に接続されると共
に、冷却水源26が開度調節可能な冷却水調節弁28を
介して第2ポート22に接続され、更に、第1ポート2
1には、オン・オフ動作する冷却水流出開閉弁29を介
して冷却水流出口30が接続され、第2ポート22に
も、並列に配設された容量の異なる2つの蒸気流出開閉
弁31,32及びトラップ32aを介して蒸気流出口3
3が接続されている。
【0016】一方、圧力調節機構3は、タンク1を昇圧
するための圧縮空気源35を備え、該圧縮空気源35が
開度調節可能な流入側空気調節弁36を介して該タンク
1に接続され、タンク1の二次側には、該タンク1内の
空気を排出するための開度調節可能な流出側空気調節弁
37とオン・オフ動作する流出側空気開閉弁38とが並
列に接続されている。なお、39はサイレンサである。
するための圧縮空気源35を備え、該圧縮空気源35が
開度調節可能な流入側空気調節弁36を介して該タンク
1に接続され、タンク1の二次側には、該タンク1内の
空気を排出するための開度調節可能な流出側空気調節弁
37とオン・オフ動作する流出側空気開閉弁38とが並
列に接続されている。なお、39はサイレンサである。
【0017】更に、制御手段4は、所定の制御プログラ
ムを設定するプログラム設定器45と、該プログラム設
定器45からの制御信号に基づいて調節弁27,28及
び開閉弁29,31,32を制御する温度指示調節警報
計46と、調節弁36,37及び開閉弁38を制御する
圧力指示調節警報計47と、タンク内温度及び圧力の検
出信号を前記温度指示調節警報計46及び圧力指示調節
警報計47に発信する温度発信器48及び圧力発信器4
9とからなっている。
ムを設定するプログラム設定器45と、該プログラム設
定器45からの制御信号に基づいて調節弁27,28及
び開閉弁29,31,32を制御する温度指示調節警報
計46と、調節弁36,37及び開閉弁38を制御する
圧力指示調節警報計47と、タンク内温度及び圧力の検
出信号を前記温度指示調節警報計46及び圧力指示調節
警報計47に発信する温度発信器48及び圧力発信器4
9とからなっている。
【0018】前記構成を有する加熱・加圧装置を使用す
るに当っては、タンク1の蓋部1aをシリンダにより開
放し、合わせガラス等の被加熱物を台車により搬入した
後、蓋部1aを密閉する。そして、制御手段4により温
度調節機構2及び圧力調節機構3を所定のプログラムに
従って、例えば図4、図5及び表1、表2に示すように
制御することにより、被加熱物の加熱・加圧処理が行わ
れる。
るに当っては、タンク1の蓋部1aをシリンダにより開
放し、合わせガラス等の被加熱物を台車により搬入した
後、蓋部1aを密閉する。そして、制御手段4により温
度調節機構2及び圧力調節機構3を所定のプログラムに
従って、例えば図4、図5及び表1、表2に示すように
制御することにより、被加熱物の加熱・加圧処理が行わ
れる。
【0019】即ち、まず、温度調節機構2による初期ブ
ロー・昇温工程Aと、圧力調節機構3による昇圧工程a
とが行われる。初期ブロー・昇温工程Aでは、冷却水調
節弁28及び冷却水流出開閉弁29が閉じて2つの蒸気
流出開閉弁31,32が開放し、その状態で蒸気調節弁
27が徐々に微開することにより伝熱チューブ12内に
蒸気が供給され、該伝熱チューブ12内に滞留している
冷却水が蒸気流出口30から排出される。また、蒸気の
供給によりタンク1内の温度も徐々に上昇する。かくし
て初期ブローを行って伝熱チューブ12内の冷却水を排
出することにより、ウオータハンマを防止することがで
きる。
ロー・昇温工程Aと、圧力調節機構3による昇圧工程a
とが行われる。初期ブロー・昇温工程Aでは、冷却水調
節弁28及び冷却水流出開閉弁29が閉じて2つの蒸気
流出開閉弁31,32が開放し、その状態で蒸気調節弁
27が徐々に微開することにより伝熱チューブ12内に
蒸気が供給され、該伝熱チューブ12内に滞留している
冷却水が蒸気流出口30から排出される。また、蒸気の
供給によりタンク1内の温度も徐々に上昇する。かくし
て初期ブローを行って伝熱チューブ12内の冷却水を排
出することにより、ウオータハンマを防止することがで
きる。
【0020】一方、昇圧工程aにおいては、流出側空気
調節弁37と流出側空気開閉弁38とが閉じた状態で、
流入側空気調節弁36が開放してタンク1内に圧縮空気
が供給され、該タンク1の内圧が上昇する。
調節弁37と流出側空気開閉弁38とが閉じた状態で、
流入側空気調節弁36が開放してタンク1内に圧縮空気
が供給され、該タンク1の内圧が上昇する。
【0021】
【0022】
【0023】続いて、温度調節機構2において、蒸気調
節弁27が所定の開度まで開放すると、大容量の蒸気流
出開閉弁31が閉じ、小容量の蒸気流出開閉弁32が開
放した状態で蒸気の供給が行われながら、温度保持工程
Bが行われる。このとき、タンク内温度は温度センサ4
8aにより常時検出され、それが変動した場合には、温
度指示調節警報計46による蒸気調節弁27の開度コン
トロールにより温度調節される。
節弁27が所定の開度まで開放すると、大容量の蒸気流
出開閉弁31が閉じ、小容量の蒸気流出開閉弁32が開
放した状態で蒸気の供給が行われながら、温度保持工程
Bが行われる。このとき、タンク内温度は温度センサ4
8aにより常時検出され、それが変動した場合には、温
度指示調節警報計46による蒸気調節弁27の開度コン
トロールにより温度調節される。
【0024】一方、圧力調節機構3においては、流入側
空気調節弁36と流出側空気調節弁37及び流出側空気
開閉弁38が全て閉じることにより、圧力保持工程bが
行われる。このとき、タンク1の内圧は圧力発信器49
により常時検出され、内圧変動があった場合には、圧力
指示調節警報計47による流入側空気調節弁36の開度
コントロールにより、その圧力調節が行われる。
空気調節弁36と流出側空気調節弁37及び流出側空気
開閉弁38が全て閉じることにより、圧力保持工程bが
行われる。このとき、タンク1の内圧は圧力発信器49
により常時検出され、内圧変動があった場合には、圧力
指示調節警報計47による流入側空気調節弁36の開度
コントロールにより、その圧力調節が行われる。
【0025】一定時間前記温度及び圧力の保持工程が行
われると、温度調節機構2においては、小容量の蒸気流
出開閉弁32のみが開放して他の弁27〜31が全て閉
じた状態で、伝熱チューブ12内の蒸気を排出すること
による初期冷却・降温工程C1が行われ、続いて、蒸気流
出開閉弁31,32が閉じると共に冷却水流出開閉弁2
9が開放し、冷却水調節弁28の開度コントロールによ
って伝熱チューブ12に冷却水が供給され、該冷却水に
よる後期冷却・降温工程C2が行われる。また、圧力調節
機構3においては、流出側空気調節弁37の開度コント
ロールにより、タンク1内圧力が降下する降圧工程cが
行われる。
われると、温度調節機構2においては、小容量の蒸気流
出開閉弁32のみが開放して他の弁27〜31が全て閉
じた状態で、伝熱チューブ12内の蒸気を排出すること
による初期冷却・降温工程C1が行われ、続いて、蒸気流
出開閉弁31,32が閉じると共に冷却水流出開閉弁2
9が開放し、冷却水調節弁28の開度コントロールによ
って伝熱チューブ12に冷却水が供給され、該冷却水に
よる後期冷却・降温工程C2が行われる。また、圧力調節
機構3においては、流出側空気調節弁37の開度コント
ロールにより、タンク1内圧力が降下する降圧工程cが
行われる。
【0026】かくして冷却・降温工程C1,C2及び降圧工
程cが終了すると、加熱・加圧装置は待機工程D及びd
となり、蓋部1aの開放により被加熱物が取り出され
る。
程cが終了すると、加熱・加圧装置は待機工程D及びd
となり、蓋部1aの開放により被加熱物が取り出され
る。
【0027】前記各工程中、タンク1頂部のプロペラフ
ァン13は回転しており、その回転によりタンク1内の
空気が吸込口14から風道10内に吸い込まれ、該風道
10に沿って伝熱チューブ12間を強制的に流通せしめ
られることにより熱交換した後、風道10下端の吹出口
15からタンク1内部に吹き出す。このため、伝熱チュ
ーブ12と空気との間の伝熱効率は高く、タンク1全体
が迅速に均一な温度分布になる。
ァン13は回転しており、その回転によりタンク1内の
空気が吸込口14から風道10内に吸い込まれ、該風道
10に沿って伝熱チューブ12間を強制的に流通せしめ
られることにより熱交換した後、風道10下端の吹出口
15からタンク1内部に吹き出す。このため、伝熱チュ
ーブ12と空気との間の伝熱効率は高く、タンク1全体
が迅速に均一な温度分布になる。
【0028】前記温度調節機構2と圧力調節機構3は独
立に制御可能であって、必ずしも前記のようなタイミン
グでコントロールされるとは限らない。また、そのコン
トロールのためのプログラムは、温度調節のための設備
や圧力調節のための設備の許す範囲内で変更可能であ
り、このため、被加熱物の形状等に応じて最も効率良く
タンク内温度及び圧力を制御することができる。
立に制御可能であって、必ずしも前記のようなタイミン
グでコントロールされるとは限らない。また、そのコン
トロールのためのプログラムは、温度調節のための設備
や圧力調節のための設備の許す範囲内で変更可能であ
り、このため、被加熱物の形状等に応じて最も効率良く
タンク内温度及び圧力を制御することができる。
【0029】
【考案の効果】このように本考案によれば、タンクの内
壁面に沿って該内壁面との間に風道を区画形成する風道
板を配設し、該風道内にファンを設けたので、該ファン
によりタンク内の空気を風道内に吸い込んで伝熱チュー
ブに沿って強制的に流通させたあと容器内に噴出させる
ことにより、伝熱チューブとタンク内の空気との接触に
よる熱交換を促進させて伝熱効率を高めることができ、
これによってタンク全体を迅速に均一な温度分布にする
ことができる。
壁面に沿って該内壁面との間に風道を区画形成する風道
板を配設し、該風道内にファンを設けたので、該ファン
によりタンク内の空気を風道内に吸い込んで伝熱チュー
ブに沿って強制的に流通させたあと容器内に噴出させる
ことにより、伝熱チューブとタンク内の空気との接触に
よる熱交換を促進させて伝熱効率を高めることができ、
これによってタンク全体を迅速に均一な温度分布にする
ことができる。
【0030】また、温度調節機構及び圧力調節機構を制
御手段で所定のプログラムに従って制御することによ
り、タンクの内部温度及び圧力を被加熱物の形状等に応
じて最適な状態にコントロールすることができる。
御手段で所定のプログラムに従って制御することによ
り、タンクの内部温度及び圧力を被加熱物の形状等に応
じて最適な状態にコントロールすることができる。
【図1】本考案の加熱・加圧装置の一実施例を示す構成
図である。
図である。
【図2】タンクの断面図である。
【図3】伝熱チューブの斜視図である。
【図4】温度調節機構の動作パターンを示す線図であ
る。
る。
【図5】圧力調節機構の動作パターンを示す線図であ
る。
る。
【図6】従来例の構成図である。
【図7】従来のタンクの断面図である。
1 タンク 2 温度調節機構 3
圧力調節機構 4 制御手段 10 風道 11
風道板 12 伝熱チューブ 13 ファン 1
4 吸込口 15 吹出口 21 第1ポート 2
2 第2ポート
圧力調節機構 4 制御手段 10 風道 11
風道板 12 伝熱チューブ 13 ファン 1
4 吸込口 15 吹出口 21 第1ポート 2
2 第2ポート
Claims (3)
- 【請求項1】 被加熱物を収容して加圧下において加熱
するためのタンクを有し、該タンクの内壁面に沿って該
内壁面との間に風道を区画形成する風道板を配設し、該
風道内に、加熱媒体又は冷却媒体を流すための伝熱チュ
ーブを配設すると共に、タンク内の空気を風道内に吸い
込んで伝熱チューブに沿って流通させたあとタンク内部
に噴出させるファンを設け、前記風道板に、前記空気の
吸込口と吹出口とを設けたことを特徴とする加熱・加圧
装置。 - 【請求項2】 伝熱チューブが、加熱媒体及び冷却媒
体を流すものとして共用され、その一端に加熱媒体の入
口と冷却媒体の出口とを兼ねる第1ポートを備えると共
に、他端に加熱媒体の出口と冷却媒体の入口とを兼ねる
第2ポートを備え、第1ポート側が第2ポート側より次
第に高くなるよう傾斜状態に配設されていることを特徴
とする請求項1に記載の加熱・加圧装置。 - 【請求項3】 伝熱チューブに加熱媒体又は冷却媒体
を供給することによりタンクの内部温度を調節する温度
調節機構と、圧縮空気の給排によりタンクの内圧を調節
する圧力調節機構、及び、これらの温度調節機構及び圧
力調節機構を所定のプログラムに従って制御する制御手
段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載
の加熱・加圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5225791U JPH0745547Y2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 加熱・加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5225791U JPH0745547Y2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 加熱・加圧装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04135931U JPH04135931U (ja) | 1992-12-17 |
| JPH0745547Y2 true JPH0745547Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31928696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5225791U Expired - Lifetime JPH0745547Y2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 加熱・加圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745547Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP5225791U patent/JPH0745547Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04135931U (ja) | 1992-12-17 |
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