JPH0745637Y2 - 擁壁の水抜きパイプ用フィルター - Google Patents

擁壁の水抜きパイプ用フィルター

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JPH0745637Y2
JPH0745637Y2 JP6092993U JP6092993U JPH0745637Y2 JP H0745637 Y2 JPH0745637 Y2 JP H0745637Y2 JP 6092993 U JP6092993 U JP 6092993U JP 6092993 U JP6092993 U JP 6092993U JP H0745637 Y2 JPH0745637 Y2 JP H0745637Y2
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JP
Japan
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piece
long
pedestal
drainage pipe
leg
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Application number
JP6092993U
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JPH0731947U (ja
Inventor
清 鬼頭
Original Assignee
株式会社鬼頭忠兵衛商店
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は土留め用などの目的で構
築された擁壁に埋設される水抜きパイプの基端開口に脚
部をもって嵌着されて水抜きパイプを通じて土砂が流出
することをフィルター板により防止する擁壁の水抜きパ
イプ用フィルターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種擁壁の水抜きパイプ用フィ
ルターとしては、プラスチック製の目皿の裏面にこれよ
り若干小径とした水抜きパイプ嵌合用の脚筒部を形成し
たものを普通とするが、水抜きパイプには外径は同じで
も肉厚により内径が異なるVPパイプとVUパイプと通
称される2種があり、外径が一定の脚筒部ではこれらの
内径の異なる水抜きパイプに対応することが難しく、こ
のため、水抜きパイプの内径と合せて脚筒部の外径寸法
を異ならせた2種類の製品を製造しなければならず、コ
ストアップの原因となった。また、擁壁の勾配に合わせ
て水抜きパイプの端面を斜めに切断した場合には切り口
が楕円になるため、一定外径の脚筒部では嵌合が不十分
となり、水抜きパイプ用フィルターと水抜きパイプの切
り口との間が密着せず隙間ができたり、水抜きパイプ用
フィルターの脱落原因となる問題があった。
【0003】そこで、遮蔽板の裏面に中間部分が外向き
に屈曲した薄肉の弾性板片を複数個配設しておくことに
より水抜きパイプの内径の違いや、切り口が楕円となっ
た際の嵌合不良を弾性変形する弾性板片の変形で吸収す
るようにした水抜きパイプ用フィルターも実開平3ー6
9044号公報などにより提案されているが、変形し易
いため土圧により水抜きパイプ用フィルターが水抜きパ
イプ中に抜け落ちるというトラブルの原因ともなった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は前記のような
問題点を解決し、内径の異なる水抜きパイプや、切り口
が楕円となった水抜きパイプに対した場合でも、確実に
水抜きパイプに嵌合係止することができ、しかも、土圧
により水抜きパイプ用フィルターが水抜きパイプ中に抜
け落ちることのない擁壁の水抜きパイプ用フィルターを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
した本考案に係る擁壁の水抜きパイプ用フィルターは、
フィルター板の裏面に脚片群を水抜きパイプの基端開口
に嵌合されるように環状に配列した硬質合成樹脂よりな
る擁壁の水抜きパイプ用フィルターにおいて、前記脚片
群は、先端が外面傾斜のくさび形係止頭部に形成された
長脚柱片と、該長脚柱片の対向位置に配置される先端が
外面傾斜のくさび形係止頭部に形成された短脚柱片と、
前記長脚柱片と短脚柱片との間に長脚柱片側のものに比
べ短脚柱片側のものを順次短いものとして所要数配置さ
れる先端が外面傾斜のくさび形係止頭部に形成された中
間長脚柱片とにより構成されていることを特徴とするも
のである。
【0006】
【作用】このような擁癖の水抜きパイプ用フィルター
は、先端が外面傾斜のくさび形係止頭部に形成された長
脚柱片および短脚柱片ならびに中間長脚柱片よりなる脚
片群を水抜きパイプの垂直に切断された切り口に強制嵌
合すれば、水抜きパイプの内径に若干の差があっても水
抜きパイプの内面に長脚柱片および短脚柱片ならびに中
間長脚柱片の各外面傾斜のくさび形係止頭部が弾性係止
されてフィルター板は水抜きパイプの切り口に確実に密
着されることとなる。
【0007】また、脚片群を構成している多数の弾性脚
は全て同長ではなく、長脚柱片と短脚柱片とが対向し且
つ該長脚柱片と短脚柱片間に所要数の中間長脚柱片が長
脚柱片側のものに比べ短脚柱片側のものを順次短いもの
として環状に配置されているので、長脚柱片と短脚柱片
と中間長脚柱片の脚端面は水抜きパイプの切り口と略等
しい楕円形状となり、従って、擁壁の勾配により水抜き
パイプが斜めに切断されて下広がりの切り口が楕円であ
る場合でも、切り口の上側に短脚柱片が嵌合され下側に
長脚柱片が嵌合されるようにすれば、長脚柱片と短脚柱
片と中間長脚柱片のくさび形係止頭部の基部外面が水切
りパイプの内面に確実に接触し的確な弾性係止状態を保
持できる。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。1は円形の硬質合成樹脂よりなる円板に網
目状の透孔1aが穿設されたフィルター板であり、該フ
ィルター板1の裏面には同材よりなる8本の脚柱片が所
要の間隔をおいて環状に配列されて脚片群2を構成して
いる。この脚片群2は、先端が外面傾斜のくさび形係止
頭部3aに形成された1本の長脚柱片3と、該長脚柱片
3の対向位置に配置されている先端が外面傾斜のくさび
形係止頭部4aに形成された1本の短脚柱片4と、前記
長脚柱片3と短脚柱片4の間にそれぞれ3本宛長脚柱片
側のものに比べ短脚柱片側のものを順次短いものとして
所要数配置されている先端が外面傾斜のくさび形係止頭
部5aに形成された中間長脚柱片5とにより構成されて
いて脚片群2を構成する長脚柱片3と短脚柱片4と中間
長脚柱片5の先端を結ぶ線は楕円形となるよう環状に配
列されている。なお、図中7は脚片部2の基部間を連繋
する補強部である。
【0009】このように構成されたものは、先端が外面
傾斜のくさび形係止頭部3a、4a、5aに形成された
長脚柱片3および短脚柱片4ならびに中間長脚柱片5よ
りなる脚片群2を擁壁21に埋められている水抜きパイ
プ22の垂直の切り口23に強制嵌合すれば、脚片群2
を構成している長脚柱片3、短脚柱片4及び中間長脚柱
片5の各先端に形成されている外面傾斜のくさび形係止
頭部3a、4a、5aは水抜きパイプの内面に直角に弾
性接触して係止されることとなるから、水抜きパイプP
が内径の異なるVPパイプでもVUパイプでもフィルタ
ー板は水抜きパイプの切り口に弾性により確実に係止さ
れることとなる。
【0010】また、図3に示されるように、擁壁21の
勾配に応じて水抜きパイプ22の基端が斜めに切断され
た楕円形の切り口24とされている場合においても、切
り口24の下側に長脚柱片3を位置し短脚柱片4が上側
に位置するよう位置合わせして脚片群2を水切りパイプ
22に強制嵌合すれば、前記したように脚片群2を構成
している長脚柱片3と短脚柱片4と中間長脚柱片5の長
さは長脚柱片3と短脚柱片4と中間長脚柱片5の先端を
結ぶ線が楕円形となるように長脚柱片側のものに比べ短
脚柱片側のものを順次短いものとして所要数配置されて
いて水抜きパイプ22の楕円の切り口24と対応するよ
うになっているため、長脚柱片3と短脚柱片4と中間長
脚柱片5の各外面傾斜のくさび形係止頭部3a、4a、
5aは垂直の切り口とした場合と同様水切りパイプ22
の内面に確実に接触して弾性係止されることとなる。
【0011】このようにしてフィルター板1が水切りパ
イプ22の切り口23または24に確実に装着された後
は、擁壁21の崖側に目詰まり防止用の裏込め栗石を投
入し、さらに崖と裏込め栗石との間に土を充填して工事
は完了される。そして、雨等により発生した浸出水は裏
込め栗石を通じて擁壁21に堰止められることとなる
が、擁壁21にはフィルター板1が基端縁に装着された
水切りパイプ22が埋設されているので、土砂類を篩分
けられた水のみが円形フィルタ板1を通過して水切りパ
イプ22に流れ込み、この水切りパイプ22を通じて外
部に排水されることとなる。
【0012】
【考案の効果】本考案は前記説明によって明らかなよう
に、フィルター板の裏面に先端が外面傾斜のくさび形係
止頭部に形成された長脚柱片と、該長脚柱片の対向位置
に配置される先端が外面傾斜のくさび形係止頭部に形成
された短脚柱片と、前記長脚柱片と短脚柱片との間に長
脚柱片側のものに比べ短脚柱片側のものを順次短いもの
として所要数配置される先端が外面傾斜のくさび形係止
頭部に形成された中間長脚柱片とにより構成された脚片
群を水抜きパイプの基端開口に嵌合されるように環状に
配列したので、内径の異なる水抜きパイプに対してでも
切り口が楕円形の水抜きパイプに対してでも、ワンタッ
チで、しかも、嵌合不良でフィルター板と水切りパイプ
との間に隙間ができたり脱落したりすることなく装着す
ることができものである。従って、本考案は従来の問題
点を解決した擁壁の水切りパイプ用フィルターとして実
用的価値極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例を示す側面図である。
【図3】本考案の使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 フィルター板 2 脚片群 3 長脚柱片 4 短脚柱片 5 中間長脚柱片 3a 外面傾斜のくさび形係止頭部 4a 外面傾斜のくさび形係止頭部 5a 外面傾斜のくさび形係止頭部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルター板(1) の裏面に脚片群(2) を
    水抜きパイプの基端開口に強制嵌合されるように環状に
    配列した硬質合成樹脂よりなる擁壁の水抜きパイプ用フ
    ィルターにおいて、前記脚片群(2) は、先端が外面傾斜
    のくさび形係止頭部(3a)に形成された長脚柱片(3) と、
    該長脚柱片(3) の対向位置に配置される先端が外面傾斜
    のくさび形係止頭部(4a)に形成された短脚柱片(4) と、
    前記長脚柱片(3) と短脚柱片(4) との間に長脚柱片側の
    ものに比べ短脚柱片側のものを順次短いものとして所要
    数配置される先端が外面傾斜のくさび形係止頭部(5a)に
    形成された中間長脚柱片(5) とにより構成されているこ
    とを特徴とする擁壁の水抜きパイプ用フィルター。
JP6092993U 1993-11-12 1993-11-12 擁壁の水抜きパイプ用フィルター Expired - Lifetime JPH0745637Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6092993U JPH0745637Y2 (ja) 1993-11-12 1993-11-12 擁壁の水抜きパイプ用フィルター

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JP6092993U JPH0745637Y2 (ja) 1993-11-12 1993-11-12 擁壁の水抜きパイプ用フィルター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0731947U JPH0731947U (ja) 1995-06-16
JPH0745637Y2 true JPH0745637Y2 (ja) 1995-10-18

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ID=13156572

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6092993U Expired - Lifetime JPH0745637Y2 (ja) 1993-11-12 1993-11-12 擁壁の水抜きパイプ用フィルター

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JPH0731947U (ja) 1995-06-16

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