JPH0745644Y2 - 蓋の開放構造 - Google Patents

蓋の開放構造

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JPH0745644Y2
JPH0745644Y2 JP4564291U JP4564291U JPH0745644Y2 JP H0745644 Y2 JPH0745644 Y2 JP H0745644Y2 JP 4564291 U JP4564291 U JP 4564291U JP 4564291 U JP4564291 U JP 4564291U JP H0745644 Y2 JPH0745644 Y2 JP H0745644Y2
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JP
Japan
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lid
opening
lever member
fulcrum
lever
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Application number
JP4564291U
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JPH04130339U (ja
Inventor
實 饒村
Original Assignee
川彦株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばマンホール等の
開口部に載置された蓋を開けるための蓋の開放構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、マンホール等には、例えば、図6
に示すような形状の鉄蓋10が載置され、開口部11が
塞がれている。この種の鉄蓋10はマンホールの開口部
11に単に載置されているのみであるため、上部を車両
等が通過したときに鉄蓋10が躍り易く、騒音の発生原
因となっている。そのため、騒音防止の観点から、図7
に示す強力構造と称する鉄蓋12が使用されている。こ
の鉄蓋12は、同図に示すように、外周部がテーパ形状
とされていて、同一テーパ形状に形成されたマンホール
の開口部13に嵌め込まれている。この鉄蓋12には、
通常、蓋の開放操作用に穴や溝が設けられていて、作業
員がその穴や溝にバール等を挿入し、鉄蓋10をこじ開
けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記鉄
蓋12ではその外周部が開口部13に嵌まり込み、両者
の嵌合が強固にできる反面、開放に手間取ることがある
ため、鉄蓋12を開け易くすることが求められている。
そこで本考案では、開口部に載置された蓋を開け易くす
ることを解決すべき技術的課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このために、以下のよう
な蓋の開放構造を創作した。すなわち、本願発明は、開
口部に載置された蓋を開けるための蓋の開放構造であっ
て、前記開口部に対してほぼ直交する面内での遊動が可
能に前記蓋に装着される梃子部材と、前記開口部に設け
られその梃子部材を支持可能な受け座とから構成され、
前記梃子部材には、前記受け座に当接する支点部と、そ
の支点部が前記受け座に当接したときに蓋の裏部に近接
して位置するとともに前記梃子部材がその支点部を支点
として一方向に傾動したときに蓋の裏部を押し上げる当
接部と、下向きの操作力を受けたときに前記梃子部材が
前記支点部を支点として前記一方向に傾動するようにし
たレバー部とを一体に形成したことを特徴としている。
【0005】
【作用】上記蓋の開放構造において、開口部に載置され
た蓋を開放するには、蓋に装着された梃子部材のレバー
部を、ハンマー等を適宜に使って押下する。すると、開
口部に設けられた受け座に当接する支点部が梃子の支点
となって梃子部材全体が開口部に対してほぼ直交する面
内で傾動し、蓋の裏部に当接する当接部が梃子の作用点
となってその蓋を押し上げる。
【0006】
【実施例】以下に、本考案の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、マンホールの開口部1に鉄蓋2が載置
された状態を示す平面図である。図1のA−A断面を示
す図2において、開口部1は内周面がテーパ形状に形成
され、開口部1には、その内周面と同一テーパを有する
鉄蓋2が載置されるとともに後述する梃子部材3を支持
するための受け座1aが中心方向に突設されている。
【0007】梃子部材3は、図3に示すように、本体3
fがほぼ扇形に形成されていて、扇形の要の部分に円筒
形の取付軸3a,3aが本体3fの左右両面に垂直に突
設され、さらに、板状のレバー部3bが取付軸3aに対
して垂直方向に本体3fから延出されている。本体3f
の上部には前記鉄蓋2の裏部に当接させる当接部3cが
形成され、扇形の円弧面の下端部には前記受け座1aに
当接させる支点部3dが形成されている。なお、当接部
3cと支点部3dはそれぞれ取付軸3aとほぼ平行に延
びており、レバー部3bの裏面(図示下側)には補強の
ためのリブ3eが形成されている。鉄蓋2は、図1及び
図2に示すように、外周部の一部分が図示形状に切り欠
かれた凹部2aが形成され、凹部2aの左右両側面に
は、枢着溝2b,2bが設けられている。この枢着溝2
bは梃子部材3の取付軸3aを遊動可能に支持するため
のもので、取付軸3aの長さに対応させた深さに形成さ
れるとともに取付軸3aが軸線直角方向に遊動可能なよ
うに十分大きな溝幅とされている。このため、梃子部材
3は開口部1にほぼ直交する面内で遊動することがで
き、鉄蓋2との相対位置を変えることができる。そし
て、梃子部材3が凹部2aに装着されるときには、取付
軸3aが枢着溝2aに挿入されたうえ、スプリングピン
4が図示する位置に打ち込まれ、梃子部材3が凹部2a
から脱落しないように保持されている。
【0008】次に、本考案に係る鉄蓋の開放構造の作用
を説明する。図2は開口部1に鉄蓋2が載置されている
状態を示し、梃子部材3のレバー部3bが凹部2aの上
側をほぼ塞いでいる。なお、同図においては、梃子部材
3の当接部3cと鉄蓋2の裏部2cとの間に隙間が無
く、両者が初めから当接しているように見えるが、製作
寸法誤差を吸収するために、梃子部材3を相対的に若干
小さめに作るのが常套手段であるから、実際には隙間が
できることが多い。 さて、鉄蓋2を開けるには、鉄棒や
ハンマー等を用いて梃子部材3のレバー部3bを押下す
る。すると、梃子部材3の支点部3dが受け座1aに当
接している から梃子部材3全体が支点部3dを支点とし
て傾動することになり、当接部3cと鉄蓋2の裏部2c
との間に隙間が有る場合にはこの時点で当接部3cが裏
部2cに当接する。このとき、レバー部3bが梃子の力
点に、支点部3dが支点に、当接部3cが作用点にな
る。さらに、レバー部3bを押下すると、図4に示すよ
うに、梃子部材3が受け座1aに支持された状態で傾動
し、当接部3cと鉄蓋2の裏部2cとの当接位置2dが
上方へ移動するため、鉄蓋2が部分的に押し上げられ
る。
【0009】なお、図5は鉄蓋2が開口部1から取り外
されたときの梃子部材3の状態を示す断面図である。こ
のとき、梃子部材3は取付軸3aが枢着溝2b内に保持
されているが、図示する自由姿勢となるように重心の位
置が設定されているため、鉄蓋2が再度開口部1に載置
されるときにも梃子部材3が開口部1に干渉することが
ない。従って、鉄蓋2の設置が容易になり、かつ、梃子
部材3が正規の姿勢に保たれる。
【0010】本考案に係る鉄蓋2の開放構造は上記のよ
うに構成されているから、鉄棒やハンマー等を用いて梃
子部材3のレバー部3bを押下することにより、梃子部
材3の梃子作用が働き、容易に鉄蓋2を押し上げて開放
することができる。このため、従来例のように、作業員
がバール等を用いて鉄蓋をこじ開ける等の無理な動作を
する必要がなくなる。また、レバー部3bが凹部2aの
上側の開口部をほぼ塞いでいるため、マンホール内に異
物を落下させることがなく、かつ、従来例のように開放
用の溝部に砂、土等が溜まったり、あるいは、溜まった
水が凍結したりして、鉄蓋2の開放を困難にさせること
がない。
【0011】
【考案の効果】以上のように本考案による蓋の開放構造
は、レバー部が押下された際に梃子部材が梃子作用で蓋
を押し上げる構造としたことから、蓋を簡単に開けるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄蓋が開口部に載置された状態を示す平面図で
ある。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】梃子部材の斜視図である。
【図4】鉄蓋の開放構造の作動状態を示す要部断面図で
ある。
【図5】鉄蓋の要部断面図である。
【図6】従来例に係る鉄蓋の構造を示す断面図である。
【図7】従来例に係る鉄蓋の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 開口部 1a 受け座 2 鉄蓋 3 梃子部材 3b レバー部 3c 当接部 3d 支点部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部に載置された蓋を開けるための蓋
    の開放構造であって、前記開口部に対してほぼ直交する
    面内での遊動が可能に前記蓋に装着される梃子部材と、
    前記開口部に設けられその梃子部材を支持可能な受け座
    とから構成され、前記梃子部材には、前記受け座に当接
    する支点部と、その支点部が前記受け座に当接したとき
    に蓋の裏部に近接して位置するとともに前記梃子部材が
    その支点部を支点として一方向に傾動したときに蓋の裏
    部を押し上げる当接部と、下向きの操作力を受けたとき
    に前記梃子部材が前記支点部を支点として前記一方向に
    傾動するようにしたレバー部とを一体に形成した蓋の開
    放構造。
JP4564291U 1991-05-20 1991-05-20 蓋の開放構造 Expired - Lifetime JPH0745644Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4564291U JPH0745644Y2 (ja) 1991-05-20 1991-05-20 蓋の開放構造

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JP4564291U JPH0745644Y2 (ja) 1991-05-20 1991-05-20 蓋の開放構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04130339U JPH04130339U (ja) 1992-11-30
JPH0745644Y2 true JPH0745644Y2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=31925463

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4564291U Expired - Lifetime JPH0745644Y2 (ja) 1991-05-20 1991-05-20 蓋の開放構造

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JPH04130339U (ja) 1992-11-30

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