JPH0745722B2 - 沈下したコンクリート舗装版の扛上方法及びその装置 - Google Patents

沈下したコンクリート舗装版の扛上方法及びその装置

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JPH0745722B2
JPH0745722B2 JP14160593A JP14160593A JPH0745722B2 JP H0745722 B2 JPH0745722 B2 JP H0745722B2 JP 14160593 A JP14160593 A JP 14160593A JP 14160593 A JP14160593 A JP 14160593A JP H0745722 B2 JPH0745722 B2 JP H0745722B2
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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C23/00Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
    • E01C23/06Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road
    • E01C23/10Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for raising or levelling sunken paving; for filling voids under paving; for introducing material into substructure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F3/00Devices, e.g. jacks, adapted for uninterrupted lifting of loads
    • B66F3/46Combinations of several jacks with means for interrelating lifting or lowering movements

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート舗装され
た路面等の沈下部分を持ち上げて路面全体を平らにする
高さ修復に際し、その沈下したコンクリート舗装版を扛
上する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート舗装の部分的な沈下の修復
方法として、従来は舗装表面に表面舗装を盛り上げる、
所謂オーバーレイや、沈下部分の舗装版全体を取り除
き、新たに打ち直すといった方法が採られていた。
【0003】また予め沈下を想定し、最初の舗装版打設
成形時に舗装面の全域に一定間隔毎に扛上用の金具を埋
め込んでおくことも提案されている(特開昭61−16
9504号公報)。
【0004】しかし、従来のオーバーレイによる補修は
コンクリート舗装版表面が高くなるため、側溝や縁石ま
で施工し直さなければならなくなることが多く、しかも
盛り上げた部分と盛り上げない部分との境界の段差をな
くすことができないため、段差が不都合な場所では沈下
の生じていない部分まで広範囲に施工する必要が生じ
る。更に表面コンクリートを打設するため、コンクリー
トの養生が必要となり、長時間にわたって交通を遮断し
なければならない等の問題がある。
【0005】またコンクリート舗装版を新たに打ち直す
方法は、新舗装と同じだけ経費を要し、しかもオーバー
レイよりも更に長期間の交通遮断を要し、更に既設部分
との連結が必要となる場合には作業空間に限りがあるた
め、作業性に問題が生じる等の問題がある。
【0006】更に予め扛上用の金具を設けておく方法で
は、実際には沈下しない部分にも設けられる可能性が高
く不経済であり、最初に形成する舗装版がコスト高とな
るという問題がある。
【0007】そこで、このような従来の問題を解決する
方法として、コンクリート舗装版の沈下域に作業穴をあ
け、これにジャッキを装着し、その沈下域を表面が平ら
になるまで持ち上げて裏込めをなすようにした高さ修復
方法が開発された(特開平1−318606号公報)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このように
ジャッキを使用して持ち上げることにより高さを修復す
る方法において、既存のコンクリート舗装版を損傷する
ことなく安全に、しかも、正確、かつ迅速にコンクリー
ト舗装版表面を平らにできる沈下したコンクリート舗装
版の扛上方法の提供を目的としてものである。
【0009】
【課題を達成するための手段】上述の如き目的を達成す
るための本発明方法の特徴は、コンクリート舗装版の沈
下域の一定範囲に、間隔を隔てて多数の作業穴を設け、
その各作業穴に舗装版扛上ジャッキを装着し、各ジャッ
キによりコンクリート舗装版を予定高さまで扛上させる
沈下したコンクリート舗装版の扛上方法において、前記
各扛上ジャッキ毎のジャッキ制御用マイクロプロセッサ
ー(以下CPUと記す)と、その全ジャッキ制御用CP
Uと交信する集中制御用コンピュータ装置とを使用し、
前記各ジャッキを装着する各扛上ジャッキ用の作業穴位
置の舗装版高さを予め測定し、その測定値に基づいて各
作業穴位置毎の扛上目標値を設定し、その各扛上目標値
をそれぞれ同一数に複数分割した分割扛上値データを作
成する工程と、前記分割扛上値データを前記集中制御用
コンピュータ装置に入力し、該集中制御用コンピュータ
装置から各ジャッキ制御用CPUに分割扛上値の一分割
値分の扛上指令を送信し、該指令に基づいて各ジャッキ
制御用CPUにより各ジャッキを一分割値分の扛上動作
をさせるとともに、扛上完了信号を集中制御用コンピュ
ータ装置に送信する工程と、前記集中制御用コンピュー
タ装置、前記ジャッキ制御用CPUからの一分割値分
扛上完了信号の受信を待って、次の一分割値分の扛上指
令を送信し、前述と同様に順次各分割値分の扛上を行わ
せる工程を繰り返して前記目標値まで扛上させることに
あり、また本発明装置の特徴は、コンクリート舗装版に
あけた作業穴と、その下部の反力盤との間に介在させて
前記コンクリート舗装版を扛上する扛上ジャッキと、該
扛上ジャッキを動作させる油圧ユニットと、該油圧ユニ
ットを制御するジャッキ制御用CPUとを備えてなる沈
下したコンクリート舗装版の扛上装置において、前記各
扛上ジャッキ毎に前記油圧ユニットとジャッキ制御用C
PUとを備えるとともに、前記ジャッキ制御用CPUと
送受信してジャッキ制御用CPUをコントロールする集
中制御用コンピュータ装置とを備えたことを特徴として
なるコンクリート舗装版のリフトアップ装置に存する。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施の一例を図面について説明
する。
【0011】図1は、本発明方法に使用する扛上装置を
示している。図1において、1は扛上しようとするコン
クリート舗装版、2は舗装版の表裏に貫通開口させた作
業穴、3aは路盤、4は路盤に形成した反力盤、5は反
力盤上に重ねた反力受け金具であり、10は作業穴2内
に収容したコンクリート版持上用金具である。この金具
10は筒本体11と、その下端に螺嵌される補助筒12
及び三枚のコンクリート版支持片13とからなってい
る。
【0012】筒本体11は、内面に雌ねじ14が刻設さ
れている。補助筒12には下端外周に筒本体11の外径
と略同じ外径のフランジ15が形成され、そのフランジ
15より他端側に筒本体11の雌ねじ14に螺嵌される
雄ねじ16が刻設されている。
【0013】また、フランジ15の上面にはコンクリー
ト版支持片13を係止する多数のピン17,17……が
突設されている。
【0014】各コンクリート版支持片13は、図2に示
すようにリング状の円盤を多分割した形状をなしてお
り、補助筒12に組み付けられることにより全体が円盤
状になるようになっている。そして、その内側端部にピ
ン17,17……が嵌まり合う係止孔18,18……が
貫通開口されている。
【0015】金具10はコンクリート舗装版1にあけた
作業穴2を通して三枚のコンクリート版支持片13を別
々に挿入し、作業空間3内にて補助筒12に対し、その
フランジ15上にて円盤状に組み合わせ、係止孔18を
ピン17に嵌合させる。次いで筒本体11を補助筒12
に螺嵌し、その下端にてコンクリート版支持片13の上
面を押圧させてフランジ15の上面との間に挟み込み、
全体を一体化させるようになっている。
【0016】この金具10と反力受け金具5との間に扛
上ジャッキ20が装着されるようになっている。扛上ジ
ャッキ20は、周囲に窓21aを有する円筒状のラムチ
ェア21を有し、そのラムチェア21の下端を前述した
金具10の円筒部12の上端部に螺嵌させるようにして
いる。ラムチェア21の上端には油圧シリンダ22の下
端外周が固定され、その油圧シリンダ22の下端面中央
にラム23が油圧により出入されるようにしている。ラ
ム23の先端に円筒状をした鋼製のエクステンションロ
ッド24の上端が当接されている。このエクステンショ
ンロッド24は、その下端を前述した反力受け金具5の
上端に当接させており、ラム23が押し出されることに
よりエクステンションロッド24を介して金具5の上面
が押され、その反力によってラムチェア21が引き上げ
られ、金具10を介して舗装版1が扛上されるようにし
ている。一方ラムチェア21とエクステンションロッド
24の間には、これらと同心配置に円筒状をしたナット
旋回工具25が挿入されている。このナット旋回工具2
5には、下端にナット係合突起が突設され、これをロッ
クナット26の工具係合穴に嵌合させるようにしてお
り、ラムチェア21の窓21aから工具25を旋回させ
るようことによってロックナット26を螺進退させるよ
うにしている。
【0017】また油圧シリンダ22の上端には、ラム2
3とともに往復動作する出入ロッド27が突出され、そ
の外側に出入ロッド27の動作量を計測するためのロー
タリーエンコーダーからなる扛上量検出センサー28が
備えられている。
【0018】扛上ジャッキ20は、専用のジャッキ駆動
装置30によって動作されるようになっており、このジ
ャッキ駆動装置30は手押車31に搭載された油圧ユニ
ット32と、これをコントロールするためのジャッキ制
御CPU33とを有している。
【0019】扛上ジャッキ20は手押車31に吊り具3
4を介して吊りさげ支持されるようになっている。
【0020】更にジャッキ制御CPU33は、別に備え
た集中制御用コンピュータ装置35と交信し、これによ
ってコントロールされるようになっている。
【0021】次に上記各装置を使用する本発明の扛上方
法の作業順を図6のフローシートに従って説明する。 (1)まず、図3に示すように滑走路等のコンクリート
舗装版1の沈下域Aに一定間隔毎に作業穴2,2……を
開口させる。 (2)1回の扛上作業に使用する作業穴2,2……位置
の舗装版1の表面高さをレーザレベル及びレーザスタッ
フ(図示せず)を使用してそれぞれ測定し、現状高さデ
ータを作成する(図6中工程a)。なお、1回の扛上作
業に使用する作業穴は一例として1列18個を3列、合
計54個使用する。 (3)次いで各作業穴に図1に示すように扛上ジャッキ
20を装着するとともに、図4に示すように各ジャッキ
20毎の各ジャッキ制御用CPU33を集中制御用コン
ピュータ装置35にケーブルをもって接続する(図6中
工程b)。 (4)これとは別に扛上ジャッキ20を装着する作業穴
2,2……毎に、先に測定した現状高さデータをもとに
した1回の扛上作業高さを計算するとともに、1回の扛
上作業における扛上手順を計算する(図6中工程c)。 (5)次いで、全ての作業穴2,2……について現状高
さから1回の扛上作業によって安全に扛上し得る扛上目
標高さを決定し、これを全て複数の同一数に分割、例え
ば第1〜第5分割量に5分割した分割扛上データを作成
する(図6中工程d)。このデータは、例えばフロッピ
ーに記録して次の作業に備える。 (6)フロッピーに記録した前記分割扛上データを集中
制御用コンピュータ装置35に入力する(図6中工程
e)。集中制御用コンピュータ装置35では、分割扛上
データに基づき各ジャッキ制御用CPU33の第1分割
量だけ扛上させるためのデータを送信する(図6中工程
f)。 (7)各ジャッキ制御用CPU33では、送信されて来
るデータに基づいて油圧ユニット32を作動させ、第1
分割量分だけジャッキ20を動作させ(図6中工程
g)、その際の荷重データと、動作完了信号を集中制御
用コンピュータ装置35に送信する(図6中工程h)。
集中制御用コンピュータ装置35では、送信されて来る
各ジャッキ制御用CPU33からのデータを経時的に記
録すると同時にディスプレイに表示する。 (8)全てのジャッキ制御用CPU33からの動作完了
信号が送られて来るのを待って、次の第2分割量だけ扛
上させるためのデータを送信する。ジャッキ制御用CP
U33では、前述と同様に指定された第2分割量の扛上
を行わせ、荷重データと動作完了信号を送信する。
【0022】このようにして順次第1〜第5分割量の扛
上を行って1回の扛上作業を完了する。 (9)1回の扛上作業が完了する毎に扛上ジャッキを必
要な数だけ別の作業穴20に移し変えるとともに、次の
扛上作業のために扛上ジャッキが装着される作業穴部分
のコンクリート舗装版の現状高さを前述と同様に測定
し、前述した(4)〜(8)の作業を繰り返し、沈下域
全域の扛上を行う。
【0023】なお、先に扛上を行った部分であっても、
最終扛上高さに達しない場合には、再度扛上作業を重ね
て行う。即ち、例えば図5に示すように沈下域A全域に
わたって〜の部分に別けて1回目扛上を行った後、
〜の部分に別けて2回目の扛上を行い、最終扛上高
さとなす。
【0024】
【発明の効果】上述したように本発明の扛上方法及び装
置は、現状高さデータを扛上ジャッキ位置毎に測定し、
そのデータから扛上予定高さを決定し、その予定高さを
数回に分割した分割扛上データを各ジャッキ毎に作成
し、これを集中制御用コンピュータ装置にて集中管理
し、扛上ジャッキ毎にジャッキ制御用CPUとデータを
送受信しつつ分割値毎に扛上を繰り返し行わせるように
したことにより、完全な管理のもとに安全に、しかも効
率良く扛上さ行ができるように名ったものである。
【0025】また、ジャッキ毎にジャッキ制御用CPU
と油圧ユニットをセットにして移動させることができる
ため、ジャッキ移動毎に油圧配管作業が不要になり、作
業性が著しく向上することとなったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一実施例を示す部分縦断面図で
ある。
【図2】同上の反力受け金具の底面図である。
【図3】本発明方法における作業穴形成状態を示す平面
図である。
【図4】同ジャッキ装置及び配線状態を示す平面図であ
る。
【図5】本発明方法を実施する扛上順の一例を示す断面
図である。
【図6】本発明方法の実施例の作業工程を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 コンクリート舗装版 2 作業穴 3 作業空間 3a 路盤 4 反力盤 5 反力受け金具 10 コンクリート版持上用金具 11 筒本体 12 補助筒 13 コンクリート版支持片 14 雌ねじ 15 フランジ 16 雄ねじ 17 ピン 18 係止孔 20 扛上ジャッキ 21 ラムチェア 21a 窓 22 油圧シリンダ 23 ラム 24 エクステンションロッド 25 工具 26 ロックナット 27 出入ロッド 28 扛上量検出センサー 30 ジャッキ駆動装置 31 手押車 32 油圧ユニット 33 ジャッキ制御用CPU 34 吊り具 35 集中制御用コンピュータ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート舗装版の沈下域の一定範囲
    に、間隔を隔てて多数の作業穴を設け、その各作業穴に
    舗装版扛上ジャッキを装着し、各ジャッキによりコンク
    リート舗装版を予定高さまで扛上させる沈下したコンク
    リート舗装版の扛上方法において、 前記各扛上ジャッキ毎のジャッキ制御用マイクロプロセ
    ッサー(以下CPUと記す)と、その全ジャッキ制御用
    CPUと交信する集中制御用コンピュータ装置とを使用
    し、 前記各ジャッキを装着する各扛上ジャッキ用の作業穴位
    置の舗装版高さを予め測定し、その測定値に基づいて各
    作業穴位置毎の扛上目標値を設定し、その各扛上目標値
    をそれぞれ同一数に複数分割した分割扛上値データを作
    成する工程と、 前記分割扛上値データを前記集中制御用コンピュータ装
    置に入力し、該集中制御用コンピュータ装置から各ジャ
    ッキ制御用CPUに分割扛上値の一分割値分の扛上指令
    を送信し、該指令に基づいて各ジャッキ制御用CPUに
    より各ジャッキを一分割値分の扛上動作をさせるととも
    に、扛上完了信号を集中制御用コンピュータ装置に送信
    する工程と、 前記集中制御用コンピュータ装置、前記ジャッキ制御
    用CPUからの一分割値分扛上完了信号の受信を待っ
    て、次の一分割値分の扛上指令を送信し、前述と同様に
    順次各分割値分の扛上を行わせる工程を繰り返して前記
    目標値まで扛上させることを特徴としてなる沈下したコ
    ンクリート舗装版の扛上方法。
  2. 【請求項2】 コンクリート舗装版にあけた作業穴と、
    その下部の反力盤との間に介在させて前記コンクリート
    舗装版を扛上する扛上ジャッキと、該扛上ジャッキを動
    作させる油圧ユニットと、該油圧ユニットを制御するジ
    ャッキ制御用CPUとを備えてなる沈下したコンクリー
    ト舗装版の扛上装置において、 前記各扛上ジャッキ毎に前記油圧ユニットとジャッキ制
    御用CPUとを備えるとともに、前記ジャッキ制御用C
    PUと送受信してジャッキ制御用CPUをコントロール
    する集中制御用コンピュータ装置とを備えたことを特徴
    としてなるコンクリート舗装版のリフトアップ装置。
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